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Tag: Rosa (page 1 of 2)


<お客様のココチ>昨年承った多くのリペアの一部をご紹介いたします!

こんにちは、インタレストです。

本日は、主に2022年に承りました、ココチブランドのリペアの一部をご紹介いたします。

本当はこの数倍の足数の靴のお直しを承っているのですが、時間の関係から、すぐに画像が見つかった数足をご案内しております。(また時間をつくってご紹介したいです。)

 

お手持ちのココチブランドの靴で、もし気になる症状がございましたら、お気軽にご相談下さいませつくり手の森田さん、そしてプロのお直し屋さんと共に、多くの事例にご対応させて頂いております。

(主なリペアの価格は、こちらのページにてご確認頂けます。)

 

 


 

★ヒール(かかと)の簡易交換

 

靴のソールは、履くと必ず削れていきます。減りが小さいうちにお持ち頂いた場合、その部分だけをカットして交換できるため、費用が安く済みます。

こちらは、THE HIKEのヒールのゴム部分の簡易交換です。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

こちらのワイン色のOTOは、AFTERの画像のみですが、ヒールとつま先の2カ所を簡易交換したケースです。

AFTER

 

 

 


 

★ヒール(かかと)とつま先のゴム貼りの交換

 

削れ具合によっては、ヒールを一層まるごと交換いたします。

以下のmarcoのように、2層目が削れるかどうかギリギリのときにお持ち頂くと、1層のみの交換で済むのでオススメのタイミングです。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

こちらのzanpanoは、つま先のゴムと、ヒール一層を交換したケースです。たくさん履いて頂けてうれしいです。

BEFORE

 

AFTER

 

 

こちらのBrooklynでは、つま先のゴムと、かかとを2層交換しています。

画像4枚目で、かかとの2層目まで削れていることがご確認頂けるかと思います。この場合は、かかとの交換費用が2倍になります。

また、AFTERを撮影するのを忘れてしまいましたが、靴の内側のレザーが破けていたのですが、それもきれいに直りました。

またいつでもお直しできますので、またたくさん履いて頂けましたらうれしいです。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★ステッチ補修

 

こちらのRosaは、つま先のステッチが一ヶ所切れてしまいました。

制作した森田さん自身が、どう直せばいいのか販売会のときの店頭で頭を抱えていたことが印象的でしたが、きれいに直って帰ってきてくれました。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

以下のBUILD(ビルド)と、ブギウギ5EYEも、AFTERの画像しかなくて申し訳ないのですが、ステッチが切れた場所を直してもらっています。

言われなければ気づかれない感じにうまく直っているかなと思います。

 

AFTER

 

AFTER

 

 


 

★ひも、ヒールの交換

 

こちらのhold-on hiは、オーナー様にたくさん履いて頂いて、スタッフ皆で感動した一足です。

 

ひもがここまで使いこまれたケースは初めて見ました。ソールの交換と合わせて修理を承りました。

「新しいひもの種類は森田さんにお任せで!」ということだったので、森田さんにそう伝えたところ・・・。

 

緑色の革ひもがついて帰ってきました。アッパーのワイン色×革ひものグリーン、印象がガラリと変わって楽しいですね。

もちろん、ヒールとつま先も交換しているので、安心してまたたくさん履いて頂けます。

AFTER

 

 


 

★「着用中にどうしても当たる」場所を伸ばしたケース

 

革靴は、履いていくうちになじんでワンサイズくらい大きくなるので、履き始めはきついくらいの方がちょうど良いのですが、どうしても当たってしまって履くことができない・・・というご相談を頂くこともあります。

以下のGYATOR(ギャートル)corne(こるね)の2足は、一度お預かりして専用の工具で伸ばすという方法で解決いたしました。

見た目は同じなのですが、伸ばした後は当たらなくなりましたとオーナー様から仰って頂いて、一安心でした。もし履き始めてみてまた当たるようでしたら、いつでもご相談下さいませ。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

BEFORE

 

AFTER
 

 

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

・kokochi sun3 / kokochi sqir ポータルサイト >こちらから

・リペア価格の一覧など > こちらから

 

 


 

 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<お客様のココチ>2021年上半期にオーダーを頂いたココチブランドの靴の一部をご紹介いたします!

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)のオーダー靴をご紹介いたします。

 

本日ご紹介するのは、今年に入ってからお客様にお渡しすることができた靴の一部です。

何よりもまず、不安定な環境下にも関わらず、ご注文を下さいましたオーナー様皆様に、心より御礼申し上げます。

 


 

今年の上半期は、店頭が休業した1ヶ月間もありましたし、特に東京都内では気軽には外出しづらい雰囲気が続いていたように感じております。

本日ご紹介する靴たちは、ご注文を頂いたのは1月頃で、その後、緊急事態宣言の発出、店頭の休業などがございました。

この1月に機会を逃さず、「今しかオーダーできない靴」「足に合う靴を探し求めて見つけた靴」「ずっとほしかったココチの靴」・・・をご注文頂けましたこと、本当にうれしく思います。

その後、店頭の休業などを経て、ようやく全ての靴をオーナー様にお渡しすることができた今、感慨深くこの半年間が思い起こされます。

 

昨日のブログでご案内しております通り、明日・あさっての週末は、店頭に作家の森田さんが在店いたします。

次に森田さんが在店できる機会はずっと先で、少なくとも年内は在店予定はありません。

靴の納品は、オーダーを頂いてから4ヶ月後となります。(レザースニーカーは3ヶ月後、レザーサンダルは6週間後。) 制作にお時間を頂きますので、今迷って下さっていて、今週末のご来店が可能なお客様は、ぜひこの機会にお立ち寄り下さいませ。

明日あさってにお越し下さるお客様のなかには、森田さんが来京できなかったこの2年間ずっと待っていて下さって、この機を逃さずご予約下さったお客様もいらっしゃいます。

私たちも、常日頃、「欲しいもの」については情報収集を怠らず、機を逃さず手に入れるようにしています。そのためお客様の「情熱」にはたいへん共感いたしますし、それにお応えできるように精一杯努めてまいります。

 

それでは以下、4足の靴と、2点のレザーバックパック(=期間限定販売品)をご紹介いたします。

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<お客様のココチ>草木染めの天然色をココチの靴で長くお楽しみ頂けます!インタレスト限定「MAITO×kokochi sun3」:Rosa、CIRCUS、ブギウギ5EYE、marco

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のkokochi」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるkokochi sun3 / kokochi sqirのオーダー靴をご紹介いたします。

本日は、今年1月より足数限定でオーダーを承っております、MAITO×kokochi sun3のコラボレーション靴をご案内させて頂きます!

 

MAITO×kokochi sun3のコラボレーション靴とは?

私たちも、お客様も、ずっと見てみたいと話していた「草木染めの靴」。店長DがMAITOのアトリエを訪ねたときに、タイミング良く草木染めキャンバス地を譲ってもらえることになり、そのサンプルを森田さんに送って、途方もない試行錯誤の末に靴が完成して・・・そしてお客様にご案内できるようになりました・・・!

以下、本件について詳しくご案内している今年1月のブログの一部を抜粋しております。

まさにご縁・タイミングが良かったというほかないのですが、MAITOのデザイナー・染め師の小室真以人さんからブランドオリジナルの草木染めキャンバス地(全5色)を、今回特別に譲ってもらうことができました。MAITOならではのニュアンスに富んだ天然のパステルカラーが実に美しく、他では決して手に入らない「草木染めの靴」をおつくり頂けます。

おつかい頂けるのはMAITOの十八番であるトップ染め(=わた染め)の糸で織られ、さらにPVC(塩化ビニル)加工がなされた、色の持ちや防水性など様々な意味できわめて強度の高いオリジナルテキスタイルです。左からダークブラウン(屋久杉染め)、カーキ(柘榴・桑・藍・屋久杉染め)、レッドオレンジ(茜・山桃・屋久杉染め)、イエロー(桑・山桃・屋久杉染め)、ピンク(桜染め)です。

もともとMAITOが自身のバッグなどに加工するためにつくったキャンバス地を、今回の企画のために無理をいって少しずつ分けてもらっているので、現在ご用意がある生地面積をつかい切るだけのオーダーを頂いた時点でお取り扱い終了となります。

 

一般的なキャンバス地(=帆布)はスニーカーの素材としてもつかわれていて丈夫です。さらにMAITOの草木染めキャンバスは、上述のPVC加工のおかげで、水をはじいて、草木染めの色を長くお楽しみ頂けるようになっております。

おつくり頂いたオーナー様からの評判も良いので、改めてオススメでございます!

本日時点で、草木染めキャンバス地の在庫は、色にもよりますがまだ数足分あると思いますので、ご興味をお持ち頂けましたら、ぜひお早めにご来店・お問い合わせ下さいませ。

 

それでは、以下4足の靴をご紹介いたします!

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<お客様のkokochi>スペシャルレザー「黒桟革」仕様の靴たちを一挙にご紹介いたします!

こんにちは、インタレストです。

本日はシリーズ「お客様のkokochi」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるkokochi sun3のオーダー靴をご紹介いたします!(お客様にお許し頂いた場合のみ、ご紹介しています。)

 

2017年下半期~2018年頭にかけての期間限定で、kokochi sun3では「黒桟革(くろざんかわ)」というスペシャルレザーをつかったオーダーを承っていたのですが(=オプション料金+10,000円)、ありがたいことにこの企画がたいへんご好評を頂きまして、本当にたくさんの靴のオーダーを頂きました。改めまして、誠にありがとうございました!

本日の日記では、それらの一部・・・といっても15足ほどを、一挙にご覧頂けましたらと思います!

 

★漆塗り「黒桟革」について

 

(この黒桟革を初めてご紹介した8月25日付日記からの引用です。)

★スペシャルレザー「黒桟革」につきまして

ここで漆塗り「黒桟革(くろざんかわ)」についても説明させて下さいませ!

黒桟革の現物サンプルを見て触れてみると、これがもう、すっっばらしい革でたまげました・・・!革の厚み、シボのナチュラルさ、凸部分の漆の光沢・・・そして何よりもそのやわらかさ・しなやかさに感激しました!

もみシボがある国産黒毛和牛の凹凸の凸部分に幾重にも幾重にも漆を塗り重ねていって、メーカーが「革の黒ダイヤ」と自負する漆黒の光沢を放ちます。

上品なシボと光沢で極めて上品な印象のある革ですので、きれいめのブラックシューズ(→もちろんドレスシューズづかいも含めて)でおつかい頂くのもオススメです。

上でも書きましたが、測ったところ2mmほどのしっかりとした厚みがあります。そしてとてもそうとは思えないやわらかでしなやかな質感が、これはきっと靴にしたら気持ちが良いだろうな・・・と想像させます。

 

そして実際に仕上がってきた靴たちを見るに、「光らせた」という光沢ではなく、あくまでナチュラルで上品なつやの上がりだったのが実に印象的でした。今だからこそ言えますが、数種類ある黒桟革のラインナップの中でもかなり高いランクのものがつかわれていて、kokochi sun3からすると「革代はサービスみたいなものです 笑」(靴作家・森田圭一さん)。

単価を知っている私たちが計算すると「サービス」では済まないような気がするのですが(汗)、そのようなことをいちいち説明するまでもなく、お客様にダイレクトにその上質さが伝わるスゴイ素材でした。

 

それでは以下、たくさんの「黒桟革靴」を画像たっぷりでご覧下さいませ!

(なお、表記価格はすべて「税抜き価格」です。)

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<メンテナンスガイド>半年物の「Rosa(トーマス・ブラック)」を初フルメンテナンス!ドレスウェアとも合わせられる「色気」のある容姿に大変身♪

こんにちは、インタレストです。

先日の「5年物のMUKUのお手入れ(BEFORE/AFTERの画像)」に続きまして、同じくkokochi sun3の、今回は半年物のRosaのケアをしてみました!履きおろしてから初めてのフルメンテナンスです♪ もちろん「BEFORE/AFTER」の画像もたっぷりご紹介いたします!

 

こちらが「BEFORE」の状態。スタッフY私物のkokochi sun3「Rosa」(トーマス・ブラックの半年物)です。前回のMUKUが5年物だったことに比べると、このRosaは半年物ですので、もちろん傷の量や深さ・色の褪せなどはまだまだ少ないのですが・・・そもそもこの靴、たとえばLOKITHOの春夏シーズンのドレスウェアとも合わせたいと考えてつくった靴なので、こんなにくすんでしまっている場合ではないのですよね。笑

全体的に、「ブラック」ではなく「チャコールグレー」くらいの色味に落ち着いてしまっているのも気になります。これもなんとかしましょう~!

ところで今回一度ケアをしようと思った背景として、たとえば1週間で2~3度という程よい着用頻度をキープしている場合、「おろしてから半年後」というタイミングは、最初のフルメンテナンスをするのにピッタリであるということもあります。(1)新品時に革自体が含有しているオイル分が抜けて(=オイル分を必要としている)、(2)着用により革の繊維もなじんでやわらかくなり(=シミになりにくくなる)、(3)「BEFORE/AFTER」の違いがハッキリと出る(=シューケアの醍醐味を味わえる)、などがその主な理由です。

 

今回のケアでは、(1)ドレスウェアとも合わせられるよう一定の光沢を上げる、(2)「ブラックの靴」になるよう全体的に補色する、この2つのポイントをメインに据えますが、もちろんその過程で傷や剥がれなどについても分からないように補修していきます。

画像1枚目ではやや深めのかすり傷が、画像2枚目では履き口の革の剥がれが、それぞれ確認できますね。

 

ちなみに、「黒い靴」のメンテナンスは、シューケア初心者の方にもたいへんオススメです。「黒い靴に黒いクリームを入れる」という作業は、相対的に失敗するリスクがとても小さいからです。そしてそうであるにもかかわらず、「BEFORE/AFTER」でハッキリと違ってくるので、「やりがい」も感じやすいです。

私・店長D自身、前回のMUKUのときは指先までつかって繊細かつ丁寧にケアをしましたが、今回は大まかな方針のもとで短時間にサクサク進めていきました。「トーマス・ブラック」という扱いやすい革が相手だったということも大きいですね。素手ではなく布をつかってクリームを入れたので、手もほとんど汚れていません。

向かって左が「BEFORE」、同じく右が「AFTER」です。とても分かりやすいですよね♪

 

それでは以下、今回のケアの概要・つかったケアグッズ、そしてケアの「BEFORE/AFTER」についてご覧下さいませ!

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