経年変化のこと

(1/24・1/25) インタレスト限定スニーカーの新作「Dawn Flow」について、詳細にご紹介いたします!

 

こんにちは、インタレストです。

 

2026年1月24日(土)・25日(日)の2日間、インタレスト発の新リアルイベント「ON THE LADDER」の第2回を開催いたします。

 

会期:1月24日(土)、1月25日(日)
時間:12:00-18:00
会場:@HALO Gallery EBISU  スペース01 (渋谷区恵比寿1-23-21)

 

 

本イベントそのものについての詳細は追ってお知らせするとして、本記事ではそのメイントピックの一つである、靴作家の森田圭一さんによる新作靴であり、当店インタレストの限定モデルである「Dawn Flow」(税込み49,500円)についてご紹介いたします。

元になったオリジナルのDawnと同様、ご自身のジャストサイズで、またお好みの革の種類や色でオーダー頂けます。納期は3ヶ月程度で、1足ずつ靴作家の森田圭一さんが制作します。イベント会場には、全サイズの着用サンプルが揃いますので、ぜひご試着頂けましたらと思います。

(これまで既にInstagramで複数回にわたり詳細にご案内していますが、本記事でそれをまとめてご案内いたします。)

 

■ 本記事の目次

  1. Dawn The Original
  2. Dawn Flow
  3. Dawn Flowの履き心地とスタイリングの考え方
  4. 3種類の革でつくった、3足のDawn Flow。その詳細について

 

 


 

 

1, Dawn The Original

 

前提としまして、2023年にリリースされ、本当に多くのお客様のオーダーを賜っているオリジナルの「Dawn」の存在があります。

 

Dawnの元々のコンセプトは、装飾的なディテールの一切を削ぎ落とし、カジュアルスタイルから”きれいめ”スタイルまで、ありとあらゆるオトナの装いと合わせることのできる、洗練されたレザースニーカーです。

「Dawn」では「凜としたニュートラル」という印象が、その最大のデザイン的魅力であると感じています。それ自体は目立たず、履く人自身とそのスタイリングをそっと引き上げるような靴です。

 

このDawnについては、以下のリンク先にて詳細にご紹介しています。下でご紹介する新作靴「Dawn Flow」は、このDawnのときに設定した揺るがぬコンセプトがあってこそ、それと好対照をなすデザインとして誕生することができました。ぜひ今一度、目を通して頂けましたら幸いです。

 

  1. インタレストオリジナルスニーカー「Dawn」のご紹介 >こちらから
  2. 6種類のデザイン(サイズ・革の種類・色など)の「Dawn」それぞれの詳細なご紹介 >こちらから
  3. 6種類のデザインの「Dawn」それぞれを履いた多彩なスタイリングのご紹介 >こちらから
  4. エッセイ:本気のスニーカー選びは難しい >こちらから

 

 

 


 

 

2, Dawn Flow

 

きっかけは、森田さんがつくるイージーシューズライン「BUILD」の「n2. side goa」にVibram社のローリングソールが採用されたモデルを、2025年1月に”実際に履いたこと”でした。

そのソールの名の通り、ぐるんぐるん進む足が止まらないような不思議な感覚があり、もちろん軽くてやわらかく、そのボリュームならではの強いクッション性もあり、今まで味わったことのないスニーカーの履き心地にたいへん驚かされたのです。

よく見ると見た目の存在感も魅力的です。非常にボリューム感があり、現代的でモードな感性もあります。「このソールでDawnがつくれたらおもしろいかもしれない・・・」と、のちに森田さんに相談することになりました。

そうして生まれたのが、こちらの新作靴「Dawn Flow」です。

 

 

上記の通り、オリジナルのDawnの持つ雰囲気は、あくまでクラシカルでニュートラル。履き心地についても、地に足を付けて、一歩一歩丁寧に踏みしめて歩みを進めるような感覚がある靴です。

一方、「Dawn Flow」ではボリューム感のあるソールを採用することで、そのオリジナルのコンセプトは一切揺るがないまま、モダンでフレッシュ、爽快でポジティブといった印象が、純粋に付加されていると感じています。

履き心地についても、片側の足が歩き終わる前にもう片側の足が歩き始めるというくらい、まるで”浮遊感”があるような軽快な感覚です。(この感覚から、「Dawn Flow」という名前になりました。)

 

両者は、その見た目だけでなく、履き心地についても非常に好対照で、シリーズの2モデル目としては最高の1点になったと感じています。こちらの画像2枚では、上部にオリジナルのDawn、下部に新作Dawn Flowを配置して見比べて頂けます。

 

俯瞰の比較画像もご用意しました。端正で洗練された表情をしているDawnに対して、縦にも横にもボリューム感があるDawn Flowはとてもカジュアルな表情をしています。

 

 

Vibram社の「ローリングソール」は、オーダー時にホワイト、ブラックのいずれかをお選び頂けます。その名の通り、歩みとともに地面を回転するかのような推進力をはじめ、驚くべき軽さ、すべりにくさ、クッション性など、高い機能性を誇ります。

サイズは、オーダー時に「1」(22.0~22.5cm相当)から「7」(28.0~28.5cm)相当までの7サイズから、ご自身のジャストフィッティングをお選び頂けます。

Dawn Flowの価格は49,500円(税込み)です。(一部のスペシャルレザーをつかうときに、オプション料金が発生する場合もあります。)

納期は3ヶ月、1月24日(土)・25日(日)に東京・恵比寿で開催するリアルイベント「ON THE LADDER Part.2」にて、ご試着・オーダー頂けます。

 

 


 

 

3, Dawn Flowの履き心地とスタイリングの考え方

 

DawnとDawn Flow。デザインも履き心地も、「どちらが良いorどちらが悪い」ではなく、それぞれチャームポイントが違うため、ぜひ両方を履き比べて頂きたいです。

たとえば、「Dawn」は文字通りの「万能靴」で、本当にどんなスタイリングとも合わせることができますが、「Dawn Flow」はカジュアルな装いと合わせるとき、スタイリング全体を引き上げるような強いアクセントを加えることができます。

実は、インタレストスタッフの店長DとスタッフYは既にDawn Flowを履き始めていて、双方をその日の気分や装いに合わせて履き分けています。

 

 

スタッフYは、サイズ「3」(24.0~24.5cm相当)を履いています。

丸一日の立ち仕事を週に3回ほどこなしても「大げさでなく、本当にノーストレスでした!」とのことでした。一日中歩き回っていると、この靴の”浮遊感”と圧倒的軽さが相当効いてくるのだと思います。

 

この日のスタッフYはルーズフィットのセーターに細身のデニムパンツというスタイルですが、スリムシルエットのボトムスを、ボリュームのあるシルエットのセーターとDawn Flowで挟み込むことで、それらのギャップを楽しむ、とても存在感のあるカジュアルスタイルになっていると思います。

スニーカー自体を強いアクセントとして楽しめるのが、このDawn Flowの大きな魅力だと思います。

ちなみに、ここで履いている青い革は、いずれ深遠なダークネイビーへの経時変化を見せます。この点については、下に続く「3種類の革でつくった、3足のDawn Flow。その詳細について」をご参照下さいませ。

 

 

 

店長Dはサイズ「7」(28.0~28.5cm)を履いています。

実は、自分の足の形が変わったのか分かりませんが、Dawnのサイズ「6」(27.0~27.5cm)を履いていると(サイズが)小さくて指が痛くなってしまうようになったため、今回はワンサイズアップしました。(こういう経験おありの方いらっしゃると思います。理由は謎なのですが、ときどきあるんですよね・・・汗。)

自身の足の実測値と比べるとかなり大きいサイズを履いていて、実際に大きく感じるのですが、一方の履き心地は驚くほど快適です。たぶん中敷きで調整するともっと履きやすくなると思うのですが、私がフィッティングの精度をあまり気にしないこと、またスニーカーだということもあり、そのまま履いています。

私も、いくつかのイベントで終日履くということを何度もしていますが、確かにまったく気になったことはありません。

 

この日の店長Dは、チェックのネルシャツにカーゴパンツという、カジュアルに振り切ったスタイルで履いているので、上のスタッフYのケースのように靴が強いインパクトを放つわけではありませんが、このときは個人的にかなりの「おさまりの良さ」を感じていました。

Dは体格がまあまあ大きいため、こういうシルエットを無視したカジュアルスタイルのときに、ボリューム感のあるスニーカーを合わせる心地良さは格別です。オリジナルのDawnを履くときは、もう少し全体のシルエットを落ち着かせようという意識が働いていると思います。

ちなみに、ここで履いているホワイトの新革は、おそらくこれまでご紹介してきたあらゆる革のなかで最も高い機能性を誇ります。新品時のホワイトの色をほぼ維持し続ける上、革自体が内的な撥水性能を持つというスグレモノです。これも、すぐ下の章でご案内いたします。

 

 


 

 

4, 3種類の革でつくった、3足のDawn Flow。その詳細について

 

今回、新作靴「Dawn Flow」をお披露目するにあたり、森田さんに3種類の革をつかって、3足制作してもらいました。もちろん、理由があってこの3種類にしていますので、以下で1足ずつ詳細にご紹介いたします。

 

 

★ Dawn Flow – Margot Girasole, size[1]

 

 

 

アッパーの革については、インタレスト別注レザーであるMargot(マルゴー)のGirasole(ジラソーレ)という色を採用しています。

Margotは世界的な革の産地として知られるイタリア・トスカーナ地方でつくられた、ベジタブルタンニンなめしの革です。イタリアレザーならではの鮮やかな発色と、独自のスクラッチ加工による表面の立体的な表情など、この革ならではのユニークな特徴が魅力的です。

色名のGirasoleはイタリア語で「ひまわり」の意味で、実物の色味は美しい山吹色です。この色はタンニンなめしの革特有の経時変化ときわめて相性が良く、履き込むことで色は深みを増して飴色に近づいていき、また表面には美しい光沢が生まれていきます。

日本国内の大手革問屋の検品を通過し、かつ購入時に私たち自身が個体差を確認しピックアップしているため、革のクオリティも間違いありません。

しっかりした質感で強度もあり、オイルたっぷりの加工なので元々雨にも強く、スクラッチ加工により汚れも目立たないため、いろいろ気にせず”雑に”履くことのできる点もとても嬉しいです。

 

 

なお、この革については、以下のリンク先(過去のブログ記事)で詳細にご紹介しています。このマルゴーのジラソーレは作れてあと1足、一緒にご紹介しているヴァスカボックスのヴェルデ(=グリーン)は、あと2足くらいの在庫だと思います。

近年の革の価格高騰もありますし、本ロットについては間違いなく最後のチャンスですので、ぜひこの機会に採用下さいませ。

 

2024年5月31日付ブログ記事:インタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >こちらから

 

 

 

 

★ Dawn Flow – ALASKA Blue, size[3]

 

 

 

アッパーの革については、ALASKAという革のブルーを採用しています。

ALASKAは世界的な革の産地として知られるイタリア・トスカーナ地方で、伝統的なバケッタ製法によるベジタブルタンニンなめしという、手間暇のかかる原初的な製法でつくられています。

オイルがたっぷり浸透するバケッタ製法と、天然のシボ出しシュリンク加工で、特になじんだときにはとてもやわらかく感じる革ですが、新品時は、仕上げの裏加工処理によるプレスと、表面に施されるロウ引き加工とで、しっかりコシのある質感です。

ロウ引き加工によって新品時は白みがかった表面ですが、なじんでいく過程でロウが革に浸透していき、次第に美しい色と美しいツヤが上がってきます。

また強度もトップクラスで、新品時は水道の蛇口から勢い良く出した水流をはじき返すくらい水に強いため、雨靴向け採用もたいへんオススメです。革に表情があり、汚れやキズも目立ちにくいです。

Margotとは別のタンナーによる、そして互いに雰囲気もまったく異なるイタリアレザーですが、「日常的な扱いやすさ」という点で両者は共通しています。

 

 

ALASKAは極めて強い経年変化を見せる革です。

どの色もそれぞれ色味が大きく変化していきますが、このBlueがブラックに近い深遠なネイビーに育っていくさまが、最近特に人気です。シンプルなブラックよりも奥行きがあり、他では見られない、ものすごく渋くカッコ良い色味に育ちます。

画像1枚目では、同じALASKA Blueでつくられた、1年しっかり履かれた靴(zanpano cap)の姿をご覧頂けます。画像2枚目が、この靴が履き始められた頃の色味です。

靴をよく見ると、新品時の革の色味(=ブルー)に合わせて縫われた青色のステッチが、1年後には完全に浮き上がってアクセントになっています。

こうなってくると、変化後のダークネイビーに合わせた色味のステッチをつかって新品をオーダーするのもアリですよね。その場合は、新品時にはダークネイビーのステッチがアクセントになりますが、革の経時変化に合わせて、その色味になじんでいく様子をお楽しみ頂けると思います。

 

 

 

★ Dawn Flow – DRITTON G8 White, size[7]

 

 

 

アッパーの革については、DRITTON G8という革のホワイトを採用しています。

DRITTON G8は、今回初採用となる新革です。森田さんに「(経年変化しにくい)クロムなめしのホワイトレザー」をリクエストし見つけてもらったのですが、これがなかなかスゴイ革です。

この革には”DiTan製法”という、水資源などへの環境負荷を大幅に減らしつつ従来より高品質の革をつくることのできる、近年開発されたサステイナブルな新技術が採用されています。

途中の化学的な工程で、たとえば革の裏面から内部へと撥水加工を浸透させていたり、そのため”ありがち”な表面だけの撥水加工が不要で革本来の透湿性が確保されていたりと、聞いたことがないほど機能的な革です。

(この革自体ではありませんが、この革を採用した某靴が、あのGORE-TEX社の試験をパスし(!)市場に流通しているとのことで、いかに”本革離れした撥水性・透湿性”なのかが想像できます。)

もともとの森田さんへのリクエストの通り、大きな経年変化はなく、基本的には新品時の色味が維持されると思います。インタレストとしてはエイジングで生成っていくホワイトが大好物なのですが、「ずっと白いスニーカーであって欲しい」という方にはピッタリだと思います。

また、クロムなめしの革らしく表情にブレがなく、全体的に薄くて軽いですが、強度は高いです。タンニンなめしの革と何もかもが対照的で、本当に興味深いです。

一方、革本来の質感を優先するため、これも”ありがち”な表面の色止め加工はなされていないため、あくまでイメージですが、安価で一般的なクロムなめしの革と、ベジタブルタンニンなめしの革の、ちょうど間に位置するようなまったく新しい革だといえるかもしれません。(巷で良く見るレザースニーカーの革と比べると、段違いに品質が高いです。)

この靴については、既に店長Dが普段ガンガン履いているのですが、最近まったく雨が降らずに、革がうたっている強烈な機能性はまだ確かめられていません。雨の日に、もちろん防水スプレーなしで履く予定ですので、後日のアップデートにご期待下さいませ。

 

 


 

 

以上、本日は新作スニーカー「Dawn Flow」について、様々な観点から詳細にご紹介いたしました。

この靴については、2026年1月24日(土)・25日(日)に開催するリアルイベント「ON THE LADDER Part.2」にて、皆様のオーダーを承ります。どうぞ今からご予定頂き、まずはとにかくご試着頂けましたらとても嬉しいです。

 

 

そして、森田さん関連でもう1点、本イベントのもう一つの重大トピック・・・あの漆塗りの純国産レザー「黒桟革(くろざんがわ)」について、今後Instagramや本ブログにて本格的にご紹介してまいります。

黒桟革については、インタレストでは2018年に一度取り扱ったことがあるのですが、森田さんに何度も革をリピートしてもらうくらい、革素材でいうと屈指の大好評企画でした。そして、あのときのグレードは「手もみ」、今回のグレードはついに最上位の「極 (きわみ)」です。

森田さんいわく「実は質の良し悪しはまったく感じません。ただ、とにかく両者はまったくの別物なんです」とのことで、当時「手もみ」の黒桟革でオーダー下さっているお客様も「これって黒桟なの?!」とビックリされているそうです。

目下開催中の森田さんの工房での受注会では、その高額なオプション料金(=靴の本体価格+55,000円)にもかかわらず、多くのオーダーが入りたいへん好評とのこと・・・!2018年当時「手もみ」の黒桟革でオーダー下さった方も、今回の「極」に惚れ込み多くオーダーされているそうです。

この革をつかい、ブラックのローリングソールを採用するDawn Flowもオーダー頂けます・・・!

今後の情報のアップデートに、ぜひご期待下さいませ。

 

 

 

<イベント> (3/3) 靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)のご案内:「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

6月8日(土)~16日(日)の会期にて、靴作家・森田圭一さんが制作する革靴・革小物の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.24」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末6月15日(土)・16日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店いたします。

 

 

*本記事で掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。

 

 

 

 

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >こちらから
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >こちらから
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >本日の記事です

 

 

以下、靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド革靴の受注会「路地裏の靴作家」がどのようなイベントかについて、詳しくご案内いたします。

現会場での開催が今回が最後となります関係で、特に皆様から修理のご依頼方法が変更となりますので、この点を中心にお知らせいたします。

 

 

 


 

 

1, イベント「路地裏の靴作家」とは?

 

 

「路地裏の靴作家」とは、インタレストでお取り扱いしている靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド革靴をフィーチャーし、そのパーソナルオーダーを承る受注会です。ミニイベントも合わせると、過去30回以上開催しています。

 

 

靴作家・靴デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが制作する革靴や革小物をご紹介しています。
お手頃なイージーシューズからハンドソーン製法による本格革靴まで、
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、
彼による手作業だからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、
メンテナンスや修理を繰り返しながら、一生涯味わって頂けます。

 

  • 森田さんが制作する革靴をご紹介するポータルサイト(当店ウェブサイト内) >こちらから

 

 

 

 

 

 

森田さんが手掛ける靴は本当に幅広くて、2万円台のイージーシューズから、4~5万円台の本格レザースニーカー、6~7万円台のマッケイ製法、10万円~のハンドソーン製法、13万円~のノルヴェジェーゼ製法まで、ありとあらゆる革靴をオーダー頂けます。

 

本イベントでは、以上のようなたくさんのラインナップの中から、お好みの革靴を選んだ上で、サイズ、革や素材の種類・色などを自由に選んで頂いて、まさに「世界に1足だけのハンドメイド革靴」を、パーソナルオーダーでおつくり頂くことができます。

その後、森田さん自身が革を裁断するところから制作し、数ヶ月間の納期を経てお手元にお届けいたします。

 

 

 

 

たとえば、こちらの画像で並ぶ6足はすべて同じ「Dawn」というモデルですが、それぞれサイズ・革や素材の種類や色が異なります。このように、お好みのモデルをお好みのデザインでオーダー頂けます。

これまでたいへん多くのお客様からパーソナルオーダーを頂き、たくさんの創意工夫でもって生まれた靴たちの画像を、当店ウェブサイト内の森田圭一さん関連の情報をまとめたポータルサイトで掲載しております。ご自身のオーダーのご参考にして頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

★イベントでご試着頂いた上でオーダー頂けます

 

革靴をオーダーしてみたくても、試着なしでというのはご不安だと思います。そこで本イベント開催中は森田さんの工房から多くのサンプル靴を借り受けて、会場には100足以上の革靴や、ときには革バッグなど革小物がズラリ並びます。

普段は見ることのできない靴やサイズが揃いますので、それぞれのお客様のお好みのモデルやご自身のジャストサイズもきっと見つかるはずです。ぜひイベントにご来場頂きまして、まずはたくさんの靴をご試着頂けましたらと思います。

 

(画像は前回1月に開催した受注販売会開催中の店頭の様子です。)

 

 

 

★靴作家・森田圭一さんも在店します

 

イベントには作家の森田さん自身も在店します。

 

今回vol.24では、6月15日(土)・16日(日)の2日間、来京&在店予定です。ご検討頂いているオーダー内容や足・靴周りのお悩みについて、ぜひ直接ご相談頂けましたらと思います。

 

(以下の画像は、1月に開催した前回vol.23の店頭の様子です。ぜひ今回も、ご一緒に楽しい時間を過ごせましたらと思います。)

 

 

 


 

 

2, お足元の革靴のリペア(=修理)につきまして

 

 

2024年6月下旬以降、当店インタレストの実店舗営業終了後の、革靴の修理・メンテナンスについてご案内いたします。

 

 

その前に、こちら3枚の画像を。過去のイベント開催時に1日でお預かりした修理依頼の靴たちです。

こうした通常メンテナンスの修理依頼が多くあるというのは、つくり手にとっても、私たち販売店にとっても、とても大きな喜びです。これからもドンドン履いて、ときどき修理して、森田さんがつくった革靴たちを育てていって頂きたいです。

オーナー様皆様、いつも本当にありがとうございます。

 

 

 

 

★前提として~「行きつけの修理屋さん」をお持ちになることをオススメいたします

 

さて、今後の大前提といたしまして、まずはご近所か足を運ぶことが可能なエリア、もしくはオンラインの対応がキチンとしている個店などで、「行きつけの修理屋さん」をお持ちになることをオススメしたいと思います。

以下に続く通り、これまでに近いご案内をさせて頂くことができるのですが、今までと違う点として、今後は必ず送料がかかります

 

たとえば、革靴でダントツ多い2種類の修理、すなわち「ソール裏のゴム交換」と「ヒール修理」の場合、簡単な修理のため、これまで通りですと工賃より送料の方が大きくなる可能性が高いです。

とりわけこの2種類の修理については、革靴を履いていれば必ず必要になる必須メンテナンスですので、近所でサクッと直してもらえるに超したことはありません。そもそも洋服好き・革靴好きにとって、修理や調整は日常茶飯です。

それなので、ご近所を歩いて探してみたり、あるいはネットなどで調べて、可能なら足を運び、簡単な修理から依頼して徐々に信頼を深めていって、将来的に「ここなら大丈夫」という修理屋さんをつくって頂くのが一番良いです。

これは、私たち自身の経験的にもそう考えていますし、また森田さんと話してみても「『つくる人』と『なおす人』は知識も技術も違うので」と同様の意見です。

 

 

こちらご参考までに、画像1枚目&2枚目が「ソール裏のゴム交換」、画像3枚目&4枚目が「ヒール修理」、それぞれBEFORE/AFTERです。

上でも書きましたが、この2種類は革靴を履く方にとっては必ず発生する必須メンテナンスであり、修理屋さんにとっても「基本のき」といえる作業です。こうした基本的な修理については、チェーン展開している一般的な修理屋さんにまかせるのも便利です。なんといっても、その場でやってくれますしね。

 

 

 

ちなみに、どこに依頼しても(=森田さんに預けても)素材の問題で修理前から多少見た目が変わることも多いですが、ソール裏なのでデザイン全体への影響は小さく、少なくとも私たちはまったく気にしません。

一例を挙げますと、ゴムソールの場合、かかとだけ削れてしまったときに、経験と矜恃のある修理屋さんだと、以下のようにかかと部分だけ切り取って別パーツを埋め込むという方法を勧めてくれるときがあります。工賃は、高価なオールソール交換の数分の1で済みますので、素晴らしい提案です。

別パーツの新品をつかいますので、以下のように見た目の齟齬が生じる場合もあるのですが、よく考えてみると、ゴムなので履いていればすぐに汚れるし黄ばみますよね。しかも、色が切り替わっているのはソールなので、知っている本人以外は誰も気づきません。これなら工賃の圧倒的な安さを優先したいです。

以下の画像6枚、奇数枚目が修理前(BEFORE)、偶数枚目が修理後(AFTER)です。画像5枚目&6枚目、上から見たらこの通り、ソールは見えません。

 

 

 

★今後の革靴の修理のご依頼についてのご案内

 

一方、もちろん地方にお住まいだったり、あるいはその他の事情で近くで修理屋さんを探すのは難しいという方もいらっしゃいますし、「多少お金はかかっても今まで通り森田さんに依頼したい」という方もいらっしゃると思います。

さらに、故障の度合いが大きかったり、デザインに大きくかかわるアッパー関係の修理だったりする場合は、森田さんに直接依頼しないと大事故になりかねません。

そこで今回、本件について森田さんと打ち合わせを重ねた結果、以下のご提案をさせて頂きます。

 

 

1, 平時 (=イベント会期中以外)
  • 森田さんとお客様の間で連絡を取って頂き、両者間の「直送直帰」となります。
  • 修理工賃、往復の送料を、お客様にご負担頂きます。お支払い先は森田さん(「こうべくつ家」)です。

 

 

2, イベント会期中
  • イベント会場にお持ち込み頂いた場合は、その場でお預かりし、往路の送料を当店で負担して工房に送ります。
  • 戻しは、森田さんから直接お客様へお送りすることになりますので、靴をお預かりする際にご住所等の個人情報を頂くか、当店で管理している情報を森田さんに伝えることにご同意頂きます。
  • 修理工賃、復路の送料を、お客様にご負担頂きます。お支払い先は森田さん(「こうべくつ家」)です。

 

 

<ご注意事項>
  • 以上の修理依頼を承ることができるのは、過去に当店インタレストでお買い上げ頂いた靴のみです。森田さんに相談する際、「インタレストでつくった靴なんですけど」と一言添えて頂けると、スムーズに手続きが進むと思います。
  • 今後私たちインタレストは、修理関係の物流・商流(=連絡とお支払い)双方にかかわりません。私たちが間に入ると手続きが多くなり、時間もかかり、何よりお客様の金銭的ご負担も大きくなるためです。
  • 今後の修理関係の連絡先はインタレストではなく、森田さんの工房となります。森田さんの工房「こうべくつ家」のウェブサイト内、こちらの問い合わせフォームお電話などでご相談下さいませ。

 

 

 

 

 

★「近所の修理屋さんにまかせるか、森田さんに預けるか」について

 

ソール裏の基本的なメンテナンスは近所の修理屋さんにまかせるとして、それ以外については「分からない」という方が多いと思いますので、以下でいくつか判断の参考にして頂けるような例をご紹介いたします。

 

 

1, ソール部:森田さんの靴ならではの意匠まで削れている場合

 

こちら、画像1枚目&2枚目が「ソール裏のゴム交換」、画像3枚目&4枚目が「ヒール修理」、それぞれBEFORE/AFTERです。申し上げた通り、これだけであれば近所の修理屋さんにまかせるのが良いです。

一方、この靴の場合、画像3枚目でヒールの2層目が赤いのと、さらにその上段に「Uの字」の特殊なパーツが入っていますよね。これは森田さん独自の意匠なので、仮にここまで削れてしまった場合は、森田さんにご相談頂くことをオススメします。

重要なのは、そこまで削れる前に、ヒールであれば一番外側の1層が削れてなくなるくらいのタイミングで、近所の修理屋さんに出すことです。これを繰り返している限り、大きな修理にはなりません。

 

 

 

 

2, ソール部:オールソール交換が必要な場合

 

こちらは、画像1枚目が修理前(BEFORE)、画像2枚目が修理後(AFTER)です。

メインソールにしっかり&大きな穴が空いてしまっている(=画像1枚目)このケースは、オールソール交換という大きな修理が必要で、そのために必要な木型を持っている森田さんに相談して頂く方が良いです。実際、この靴は森田さんの工房に送られました。

一方、画像2枚目を見ると、ソールが別メーカーの素材になっているのが分かります。これは森田さんが、普段懇意に付き合っている修理屋にまかせたことによるものです。「『餅は餅屋』で、修理は彼にまかせた方が普通にうまいんです」と、森田さん。

レザーソールの靴でオールソール交換まで至らないために最も効果的なのは、新品時からソール裏にゴムを貼ることです。「ゴムが薄くなったら貼り替える」を繰り返していれば、メインソールは一切削られないままです。

 

 

 

以下の画像6枚、奇数枚目が修理前(BEFORE)で偶数枚目が修理後(AFTER)です。

全体的に削れてすり減ったラバー系のソールも、以下のようにオールソール交換修理によって、新品に貼り替えることができます。

ソールは新品になってもアッパーはすっかりやわらかくなじんでいるので、極上のフィッティングのまま、機能性を完璧に回復させることができます。つくりの良い革靴だからこそ味わえる、至高の楽しみ方です。

 

 

 

以下の画像6枚、奇数枚目が修理前(BEFORE)で偶数枚目が修理後(AFTER)です。

レザーソールで靴をつくったけれど足腰や膝などへの負担が気になる。そういう場合は、オールソール交換でラバーソールに貼り替えることができます。

このケースの場合、仮にソールがまだ傷んでいなくても、すぐ交換修理をする価値が大いにあります。ぜひ一度ご相談になってみて下さいませ。

 

 

 

2, アッパー部:修理に失敗するとデザインが大きく損なわれるケース

 

アッパーのトラブルについては多種多様で、例を挙げればきりがないのですが、基本的にはデザインに直接かかわる故障についてご相談頂くのが良いと思います。(相対的には、圧倒的にソール修理のご相談とご依頼が多いです。)

逆に、”かすり傷”や”切り傷”、”シミ”や”汚れ”など「外的刺激によって革に入った傷や汚れ」については森田さんは専門外ですので、その点はぜひご理解下さいませ。

 

 

以下、いくつかのアッパー修理のケースについて、奇数枚目に修理前(BEFORE)、偶数枚目に修理後(AFTER)の画像を掲載していますので、ご参考にして頂けましたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

本日は以上です。

 

本記事は、全3本のうち3本目の記事です。これで予定していた原稿はすべてアップしましたので、ぜひ繰り返し楽しんで頂けると嬉しいです。

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >こちらから
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >こちらから
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >本日の記事です

 

 

なお、引き続きInstagramで情報のアップデートが続きますので、そちらのチェックもぜひお願いいたします。

 

会期は6月8日(土)を初日に、6月16日(日)までです。森田さんの在店は6月15日(土)・16日(日)の2日間です。ぜひ今からご予定下さいませ。多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、店頭の営業日であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<イベント> (2/3) 靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)のご案内: インタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

6月8日(土)~16日(日)の会期にて、靴作家・森田圭一さんが制作する革靴・革小物の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.24」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末6月15日(土)・16日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店いたします。

 

 

*本記事で掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。

 

 

 

 

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >こちらから
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >本日の記事です
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

以下、本日は入荷したばかりの当店インタレスト別注レザー2種類について、詳細にご紹介いたします!

 

 


 

 

TOPIC 3: 当店別注のイタリアプレミアレザー2種類をつかってオーダ頂けます!

 

 

まずは前回の記事からの引用です。

 

 

今年1月の受注会で、残り会期2日間で急遽導入が決まったのにもかかわらず、その2日間だけで即完売(=予定足数到達)となったレッドに続き、今回も足数限定で、プレミアムイタリアレザーを2色(=2種類)、当店インタレスト別注で特別にご用意いたします。

これまで「この色があったらいいのに」というお客様のお声が特に多かった2色を、森田さんや革問屋さんと相談した上で、そのそれぞれの色の魅力を最大限楽しんで頂ける種類の革でセレクトしています。

 

申し上げるまでもなく、この別注プレミアムレザーはビルドのモデルだけでなく、当店オリジナルスニーカー「Dawn」をはじめ、ラインナップされているすべてのモデルでおつかい頂けます。

 

 

 

なお、画像でご覧頂けるのが実物で、「各1枚」の入荷ですので、いずれも限定足数でのご案内となります。

(革問屋さんが親身になってくれたり、森田さんが間に入って話をしてくれたり、結果的にとても状態の良い、革靴に適した個体を送ってくれました。感謝!)



もし、この時点で確定オーダーを頂ける場合は、そのぶんの革を確保いたしますので、その場合は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

 


 

 

1, イタリア・ベジタブルタンニンなめし「マルゴー」: 「ジラソーレ(=ひまわり)色」

 

 

 

 

 

「ジラソーレ」はイタリア語で「ひまわり」の意味で、実物の色味はイエローとオレンジがムラ感を持って混じり合った、とても奥行きのある、そしてとても鮮やかな「やまぶき色」です。

この色味についてはインタレストオープン当初から、私たちスタッフはもちろん、お客様でお好きな方もとても多いのですが、ずいぶん長い年月ラインナップされていなかったので、機会があったら絶対に復活させたいとずっと考えていました。

今回のイベントでは、スニーカーやサンダル、イージーシューズなどをフィーチャーする上、人気のビルドブランドのカラーオーダー解禁もあり、「ここしかない」と考え、マルゴーとこの色味とのバツグンの相性の良さもみて、迷わず即決で別注しました。

 

 

 

 

前回の記事で画像付きでご説明しましたが、マルゴーは革特有の経時変化において、その「速さ」も「振り幅」も特筆されます。私たちの感覚では、想像の3倍くらいのスピードで、想像の3倍くらいの経時変化を見せます。

半年もすれば、内側から革本来の「飴色」がグググッと上がってくるはずですが、その飴色と新品時のやまぶき色が同系統なので、きっと互いに引き立て合い、それこそ想像を絶する美しさと、唯一無二の色味があらわれるのではないかと思います。

加えて、これもマルゴー特有の変化として、新品時のスクラッチ加工(≒キズ加工)によるザラザラした質感とマットな表情が、つるっとした質感とつややかな光沢を放つ表情に、これも劇的にかわっていきます。

新品時の鮮やかなやまぶき色に、内側から上がってくる飴色が乗り、かつ美しい光沢が上がるさまを想像するだけで、本当にワクワクさせられますよね・・・!

 

 

 

「マルゴー」はどの色でも多少のムラ感がある革なのですが、上記の強い経時変化による色味の変化とツヤがあがってくる質感の変化で、半年もすればまったく気にならなくなります。

また、もともとのスクラッチ加工(キズ加工)と色味のムラ感、たっぷりのオイリングで、汚れや雨風などへの耐性も高く実用性もバツグンです。頑強なショルダーレザーならではのコシもあって、相当な負荷を与えてもそうそうヘコたれません。

 

こちらの寄りの画像、左側下部はボケてしまっていますが、新品時のサークル状のスクラッチ加工の雰囲気をご確認頂けるかと思います。

ちなみに、キズ加工といっても、革の銀面(=表面の一番外側の層)を削り取ってしまうような荒っぽいものではなく、このように全体的に小さな「かすり傷」で入っている程度です。事実、銀面が生き生きとしているからこその素晴らしい経時変化をお楽しみ頂けます。

 

 

 

このマルゴー(ジラソーレ)は新しい革で、現時点での採用例はありませんので、前回の記事のマルゴー・フォッグ(トルケーゼ)と同様、Dawnザンパノ・カップBUILD#007ミュールの3モデルで、3Dのカラーシミュレーションをしてみました。

以下は、革の組み合わせ次第で無限にあるカラーデザインのうち数例ですが、ぜひオーダーのご参考になさって下さいませ。

(再掲:本記事に掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。)

 

 

No.1: Dawn pattern A  (52,800yen)

 

 

 

No.2: Dawn pattern B  (50,600yen)

 

 

 

No.3: Zanpano Cupsole  (58.300yen)

 

 

 

No.4: mules  (35,200yen)

 

 

 



インタレスト別注マルゴー(ジラソーレ)。

イエロー系のレザーでは、うそ偽りなく、過去最高の質感と色味だと思います。ぜひご賞味下さいませ。

 

 

 


 

 

2, イタリア・ベジタブルバケッタ・ピットなめし「ヴァスカボックス」: 「ヴェルデ(=緑)色」

 

 

 

 

 

「ヴェルデ」は、イタリア語でシンプルに「緑」の意味です。前回レッドで大いに盛り上がったバケッタ製法によるヴァスカボックスというイタリアレザーで、今回はグリーンを別注いたしました。

色をグリーンにした理由はシンプルで、当店オリジナルスニーカー「Dawn」をリリースしたとき、「グリーンでつくりたい」というお声をたくさん頂いたのですが、グリーンの革の在庫(←今回と別の革)が3足分くらいしかなく、多くのお客様に諦めて頂いたという悔しさがあったからです。

また、真上でご紹介した「マルゴー」のジラソーレ色と同様、今回フィーチャーするスニーカー・サンダル・イージーシューズなどカジュアルシューズとの相性が、素晴らしく良い点も大きいです。

 

 

 

さらに革を「ヴァスカボックス」にした理由は、高級感あるシボ感と、その鮮やかな発色の素晴らしさにあります。

ブラックやDKブラウンなどの定番色ならまだしも、今回のようなカラーレザーではまず見かけない、上品で美しいシボ感による「天然革らしさ」は、労力も時間もお金もかかるクラシックな「ピット槽なめし」による、タンナーの丁寧な仕事によるところが大きいです。

そのピット槽なめしにより革の質感も素晴らしく、理想的な厚みがあり、かたすぎもせず、やわらかすぎもせず、柔軟性もバツグンで、靴にすると本当に快適な履き心地になります。

こちらの寄りの画像、この革の美しいシボ感を分かりやすく見て頂けると思います。

 

 

 

そして前回のレッドでわかった、この革の驚きの発色の鮮やかさにも、改めてご注目頂きたいです。くすんだり褪せたりすることなく、バッチリ原色のグリーンで染色されています。

前回のグリーンはスエードで、この革も発色の良さに定評がありましたが、今回は表革のシュリンクレザー(=シボ感)と質感は真逆で、前回と比べたこの対照性もとても良いと感じています。

 

なお、この革もベジタブルタンニンなめしの革なので経時変化はあると思いますが、4ヶ月間くらいレッドを履き回していて、あくまで個人的にですが、その色味の変化はほとんど感じません。(多少色味が濃くなったかもしれませんが、それが飴色が上がってきたからなのかもしれません。)

変化の大小は色の種類にもよると思いますが、少なくともマルゴーと比べると、その変化の「振り幅」も「速さ」もずっと控えめだと思いますので、グリーンの色味を長く楽しんで頂けるとも思います。

 

 

 

 

ヴァスカボックス(ヴェルデ)は、上掲マルゴー(ジラソーレ)と同様新しい革なので、こちらもDawnザンパノ・カップBUILD#007ミュールの3モデルで、3Dのカラーシミュレーションをしてみました。

こちらもぜひご参考になさって下さいませ。

 

No.1: Dawn pattern A  (52,800yen)

 

 

 

No.2: Dawn pattern B  (52,800yen)

 

 

 

No.3: Zanpano Cupsole patternA (58.300yen)

 

 

 

No.4: Zanpano Cupsole patternB (56,100yen)

 

 

 

No.5: mules  (35,200yen)

 

 

 

 

インタレスト別注「ヴァスカボックス」(ヴェルデ)。

美しいシボ感と鮮やかな発色で、「他では見ることのできないグリーンレザー」をご用意できたと自負しています。この革をつかって、ぜひ新しい革靴のオーダーをご検討下さいませ!

 

 

 

 


 

 

★上記2種類の別注レザー使用時のオプション料金につきまして

 

マルゴー(ジラソーレ)・ヴァスカボックス(ヴェルデ)ご使用の際のオプション料金は、基本的にはブランドが設定しているプレミアムレザー代「+7,700円」と同じです。

たとえば、ビルドのミュールをつくるときは、本体27,500円+革代7,700円=35,200円となり、これは他のプレミアムレザーをつかったときと、まったく同じ価格です。

これ以外に、一部モデルについては「+3,300円」のケーススニーカーのかかとなどワンポイントでつかう場合などの「+1,100円」のケースとがあります。

オプション料金は、モデルやつかい方によってこの3通りのいずれかとなります。具体的にはかなり複雑なので、店頭やお電話などで、個別に&丁寧にご案内させて頂きます。

 

 

 

 


 

 

本日は以上です。

 

前回の記事で「今回は単にカラフルなだけでなく、かつてないくらい彩度も高い」と書きましたが、前回と今回とで、その意味するところをお分かり頂けたかと思います。

原色のレッド・グリーン・やまぶき色にターコイズ。いずれも革靴用途では間違いなく「非定番色」で、滅多に取り扱うことはできません。今回のこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなきようお願いいたします!

 

 

本記事は、全3本のうち2本目の記事です。既に3本既にアップ済みですので、以下のリンク先から繰り返しお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

 

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >こちらから
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >本日の記事です
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

会期は6月8日(土)を初日に、6月16日(日)までです。森田さんの在店は6月15日(土)・16日(日)の2日間です。ぜひ今からご予定下さいませ。多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、店頭の営業日であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント> (1/3) 靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)のご案内: BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

6月8日(土)~16日(日)の会期にて、靴作家・森田圭一さんが制作する革靴・革小物の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.24」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末6月15日(土)・16日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店いたします。

 

 

*本記事で掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。

 

 

 

 

 

彩度高めのカラフルなレザーで、真夏に履きたいハンドメイド革靴をオーダーしませんか?

 

今回は全ラインナップのなかでも特に、今からオーダー頂いても十分(納品が)間に合う、「真夏に快適に履きたい靴たち」をフィーチャーいたします。

日本の夏のモーレツな暑さのなか、「ある意味何も考えずに選んで間違いない」「軽くてやわらかい」「脱着のわずらわしさがない」「ずっと履いていても蒸れない」などの機能を備えた、具体的にはスニーカーやサンダル、カジュアルシューズなどを、ブランドを問わずご紹介いたします。

もちろん、会期中の店頭にはそれらをはじめとして、靴作家・森田圭一さんが1足1足ハンドメイドで制作する革靴たちが、いつも通り100足以上ズラリ勢揃いします。2万円台で買えるイージーシューズから10万円以上するハンドソーン製法の本格革靴まで、自由にご試着&オーダー頂けます。

 

そして以下のトピックで詳しくご提案いたしますが、これらの靴たちを、彩りあふれたカラフルな限定レザーたちでオーダーするのはいかがでしょうか?

今回は単にカラフルなだけでなく、かつてないくらい彩度も高いです(笑)。森田さんとも「久しぶりにカラフルに楽しくいきますか!」と、話しているところです。当店インタレストの別注レザー2色にもご期待頂きまして、ぜひ今から心もご予定もバッチリご用意頂けましたら嬉しいです。

 

 

 

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >本日の記事です
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >こちらから
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

 


 

 

 

TOPIC1: BUILDブランドの各モデルのカラーオーダーを承ります!

 

 

森田さんがつくる革靴たちのなかでも、冒頭お話しした「真夏に快適に履きたい靴たち」の筆頭ともいえるのが、BUILD(以下、「ビルド」)ブランドの各モデルです。

 

本会期では、本来は白・黒・グレージュなどのジビエレザーのみで展開されるビルドブランドの靴たちについて、こちらの画像のT-bar shoes(#006)のように、工房が目下ラインナップするすべての革をつかってカラーオーダーをして頂けるようになります。

たとえば、このT-bar shoesをオーダーするときは、靴の本体価格27,500円に、「ヴァスカボックス」というイタリア産プレミアムレザー使用のオプション料金7,700円を加えて、計35,200円でオーダー頂けます。(色を変更しても素材がプレミアムレザーでない場合は、オプション料金は発生しません。)

 

 

 

ちなみにこのT-bar shoesは見た目のかわいいデザインもさることながら、それ以上にその履き心地の良さでたいへんご好評を頂いています。「他が履けなくなる」というお声も複数頂くほどです。

(以下は、ジビエレザーをつかったビルド仕様なので、オプション料金はかからず27,500円でオーダー頂けます。)

 

 

 

 

もちろん、以下に続く画像でご覧頂ける各モデル=今回の新作であるミュール(#007)や、大人気のスニーカー(#005)、また初期の名作であるダービーシューズ(#001)、サイドゴアのスリッポン(#002)などでも、カラーオーダーを承ることができます。

ミュールについては森田さんのInstagramで情報がリリースされて以降、既に多くのお問い合わせを頂いていますし、既存モデルのいずれについても、2足、3足と、色を違えてリピート頂いているヒットモデルたちです。

今回の会期中、それぞれサイズを揃えてサンプルをご用意いたしますので、カラーオーダーのご検討も含めて、ぜひ楽しくご試着頂けましたらと思います。

 

 

 

 

ところで、ビルドブランドは、デザインもつくりも限りなくシンプルながら、メンテナンスや定期的な修理を経て長く履いて頂ける、靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド革靴です。ラインナップ全体の中で、価格がきわめてリーズナブルである点も、その重要な特徴です。

もともとビルドブランドの各モデルは、その素材としてジビエレザーをつかう靴としてデザインされているため、それ以外の革でつくられる靴たちは、姿形は同じであってもビルドブランドのそれではありません。

そのため、こちらの画像でご覧頂けるように、本来インソール(中敷き)に刻印される「BUILD」のブランドロゴは入りません。この「ココチでもなくビルドでもない」という無垢なスペシャル感が、またクールでカッコ良いと感じます。

実はこれは森田さんが計画しているプロジェクトの先行的なご提案で、このサービスによりラインナップの中でも相対的に日常づかいしやすく、また安価でオーダー頂きやすいビルドの靴たちを、サイズのみならず、これからは色についてもご自身のお好みでオーダー頂けるようになります。

 

 

 

 


 

 

TOPIC2: 当店別注レザー2種類と、ブランド提案の新革が皆絶品です!

 

 

1, インタレスト別注のプレミアムレザー(2種類)をつかった靴をオーダー頂けます!

 

こちらは、森田さんからビルドの各モデルのカラーオーダー解禁の話を聞いて、その瞬間に即決した新企画です。

 

前回1月の受注会で、残り会期2日間で急遽導入が決まったのにもかかわらず、その2日間だけで即完売(=予定足数到達)となったレッドに続き、今回も足数限定で、プレミアムイタリアレザーを2色(=2種類)、当店インタレスト別注で特別にご用意いたします。

これまで「この色があったらいいのに」というお客様のお声が特に多かった2色を、森田さんや革問屋さんと相談した上で、そのそれぞれの色の魅力を最大限楽しんで頂ける種類の革でセレクトしています。

 

既に発注済みで、入荷し次第撮影をして、次のブログ記事やInstagramで詳しくご紹介する予定です。私たち自身ワクワクしていますし、皆様におかれましてもぜひ続報を楽しみにお待ち頂けましたら嬉しいです。

ちなみに、これは当然のことですが、この別注プレミアムレザーはビルドのモデルだけでなく、当店オリジナルスニーカー「Dawn」をはじめ、ラインナップされているすべてのモデルでおつかい頂けます。

 

 

 

 

 

2, ブランド提案の新革のいずれも、クオリティ・カラーともに絶品です!

 

 

以下、3種5色の新革・準新革をご紹介いたします。この素材難の時代に、素晴らしいクオリティのレザーをご用意できています。ぜひご注目下さいませ!

 

 

 

マルゴー・フォッグ (トルケーゼ)

 

まずは、新革「マルゴー・フォッグ」のトルケーゼという色をご紹介いたします。(この革は現時点ではこの1色のみのご用意です。)

こちらも現在アトリエ在庫ありで、会期中様々な靴で採用しオーダー頂けます。

 

 

 

この「マルゴー・フォッグ」は、当店在庫のDawn(22.0cm)でグレーの色を採用している「マルゴー」という革に、ワックス加工が施された別バージョンです。「フォッグ=fog」は「霧」という意味ですが、ちょうどマルゴーに霧がかったような見た目ですよね。

ただこのホワイトワックスは、時間が経過するにつれて革に浸透していきますので、最終的には白い部分は無色透明になり、新品からは予想できないくらい光沢が上がります。

この「トルケーゼ」という色の場合、ターコイズの色と革本来の飴色が上がってきて、光沢と相まって、さぞやミステリアスな表情に育つはずです。

 

 

 

さらにいうと、もともとマルゴー自体がバケッタ製法によるベジタブルタンニンなめしの革で、それにさらにワックスをかけ、スクラッチ加工を施し、マルゴー・フォッグのこの表情ですので、キズやら汚れやらはまったく目立たないと思います。

表面にたっぷりかかっているワックスのおかげで、相当な期間クリームやオイルを入れるメンテナンスも不要で、間違いなく雨にも強く、とんでもなく扱いやすい革だと思います。

「革靴は雑に&テキトーに履きたい」「メンテナンスが面倒くさい」という方も、このマルゴー・フォッグで本格的なプレミアムレザーを、ごく気軽に&気楽にご堪能頂けます。

 

 

 

さて、このマルゴー・フォッグは新しい革で、現時点での採用例が上のサンダルくらいしかりませんので、Dawnザンパノ・カップBUILD#007ミュールの3モデルで、3Dのカラーシミュレーションをしてみました。

以下は、革の組み合わせ次第で無限にあるカラーデザインのうち数例ですが、ぜひオーダーのご参考になさって下さいませ。

(再掲:本記事に掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。)

 

No.1: Dawn pattern A  (49,500yen)

 

 

 

No.2: Dawn pattern B  (49,500yen)

 

 

 

No.3: Zanpano Cupsole  (55,000yen)

 

 

 

No.4: mules  (35,200yen)

 

 

 

 

マルゴー (グレー)

 

こちらは今回リリースの新革ではありませんが、時間が経てば経つほどオススメ度が急上昇しているので、今だからこそのテンションで改めてご紹介いたします。

 

この「マルゴー」は、真上でご紹介した「マルゴー・フォッグ」の大元の革で、ホワイトワックスによる加工が入っていないバージョンです。ベジタブルタンニンなめしの革で、表面にスクラッチ加工(≒キズ加工)が施されているのが特徴です。

ちなみにキズ加工といっても、革の銀面(=表面の一番外側の層)を削り取ってしまうような荒っぽいものではなく、ごく小さなサークル状のキズがヒトでいうところの「かすり傷」で入っている程度で、事実以下でご覧頂けるような、銀面が生き生きとしているからこその素晴らしい経時変化をお楽しみ頂けます。

それにしてもこの革、事前に聞いてはいたのですが、想像の3倍くらいのスピードで、想像の3倍くらいの経時変化を見せます。そして時間が経過した方が間違いなく、しかもはるかにカッコ良いといえる革です。上のマルゴー・フォッグをオススメしているのも、この経時変化の美しさが、その最大の理由です。

 

 

 

 

以下、ザンパノ・カップ(55,000円)が新品時、Dawn(49,500円)が半年モノ(←わずか半年です 笑)のマルゴー(グレー)です。

画像でどこまでお伝えできるか分からないのですが、新品時はマットで光沢はあまりなく、色味はグレー、実際の質感もどちらかといえばザラザラしていて、これが半年経つと、銀面が美しい光沢をたたえ、色味はブラウングレーになり、質感はツルツルとは言わないまでもサラサラくらいに、劇的に変化します。

なんといってもこの光沢と、カーキ味があるブラウングレーの唯一無二の色味が最高にカッコ良いです。またこの色味は、モノトーン系のスタイリングでもカラフルなスタイリングでも大活躍してくれるという、実用的な魅力も大きいです。

 

 

 

「グレー系」というより「ブラウン系」の渋い革をお探しというときは、ピュアなブラウンレザーと一緒に、この革の採用をご検討頂くのも良いと思います。頑丈さや雨への耐性という意味でも、自身を持ってオススメできる革です。

 

 

 

 

ヴァスカボックス (レッド)

 

「あれ?まだあるの?」というお声も聞こえてきそうなこちら、前回1月の受注会で大好評だった「真っ赤」なイタリアンレザーですが、その後いくつかの理由で森田さんがもう1枚だけ在庫したそうで、現時点でもう数足分オーダー頂けるようです。

この革「ヴァスカボックス」は、マルゴーと同じタンナーによるイタリア産のベジタブルタンニンなめしの革で、手間・労力・時間のかかるピット槽鞣しならではのシュリンク加工による美しいシボ感と、鮮やかで均一な色味が、その大きな魅力です。

この高級レザーで、ワインでもない朱色でもない、正真正銘の「真っ赤」の色味という潔さが、大人気の秘訣です。市販で探そうとしても、まず見つかりません。

 

 

 

 

私・店長Dも、迷わず私物買いをし、2足目のDawnをオーダーしました。過去何足か赤いスニーカーを買って愛用していましたが、革の質感・色味・履き心地の良さ・価格面・・・どれをとっても、過去最高の満足度です。

まだ制作途中の靴もあり、オーダー頂いたぶんすべてではないのですが、撮影できている靴たちを以下でご紹介いたします。もう5足はつくれないくらいの在庫だと思いますので、気になっているというお客様はぜひお早めにオーダー下さいませ。

 

 

 

ザンパノ・カップ(55,000円)は、ちょうど「×ホワイト」「×ブラック」両方のオーダーを頂けたので、ご参考にして頂きやすいと思います。

 

 

 

なお、ヴァスカボックスでいうと、レギュラーカラーであるブラック・ミディアムブラウン(色名「カスターニャ」)も、もちろんたいへんオススメです。

均一なシボ感と美しい光沢で素晴らしい高級感のある革なので、この大定番色2色であれば、職場によってはビジネス用途でも十分履いて頂ける革靴をつくることができます。

 

 

 

 

 

 


 

 

本日は以上です。

 

本記事は、全3本のうち1本目の記事です。既に3本既にアップ済みですので、以下のリンク先から繰り返しお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >本日の記事です
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >こちらから
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

会期は6月8日(土)を初日に、6月16日(日)までです。森田さんの在店は6月15日(土)・16日(日)の2日間です。ぜひ今からご予定下さいませ。多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、店頭の営業日であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<お客様のココチ>2023年上半期のリペアの一部をご紹介いたします!

こんにちは、インタレストです。

本日は、前回(=今年の1月)のココチブランドの販売会で承ったリペアの一部をご紹介いたします。

(先日開催した販売会のリペアは、職人が鋭意作業中ですので、完了次第ご案内を差し上げます。)

 

コロナ禍で一時期減っていたリペアの足数も、また増えてきた印象でとても嬉しく感じています。

お手持ちのココチブランドの靴で、もし気になる症状がございましたら、お気軽にご相談下さいませつくり手の森田さん、そしてプロのお直し屋さんと共に、多くの事例にご対応させて頂いております。

(主なリペアの価格は、こちらのページにてご確認頂けます。)

 

 


 

★ハイヒールの傷、破れ

 

こちらはお客様のRilleですが、私自身もよく経験しているトラブルです。

ヒール部分に小さな傷ができています。今回は傷が小さかったので、糊で革を留めて目立たなくさせることで済みました。

破れの大きさによっては革の交換をする場合もありますが、おそらくご想像よりも少ない費用で済みますので、お気軽にご相談下さいませ

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★ヒール(かかと)の簡易交換or一層交換

 

こちらは最も承ることの多いケースです。今回は、MUKUzanpanoBrooklynのかかとのゴム部分の交換です。

交換する層が少ないほど費用も少なく済みますので、イメージ的には1層目がなくなってしまう前にお持ち頂くか、お電話・お問い合わせフォームでご相談下さいませ。(画像をお送り頂くと、お見積等、より正確なご案内ができるかと思います。)

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

AFTER(この靴だけBEFOREを撮り忘れました。汗)

 

 

 


 

★中敷きの交換

 

zanpanoで、片足だけ中敷きが外れて浮いてしまうというケースです。中敷き自体がだいぶ痛んでいたため、新しい中敷きに交換いたしました。

歩行中に中敷きがずれると歩きづらいと思いますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★レザーの破れ補修

 

アートのようなオリジナルレザーのTHE HIKE。(このオリジナルレザーも、革の流通の関係で廃番になりました。)

その履き口を、飼っているうさぎさんにかじられてしまったというケースです。

修理前は中のスポンジも見えていましたが、新しい革を当てて縫い留めることで、きれいに直って目立たなくなりました。

 

BEFORE
 

 

AFTER

 

 

 


 

★オールソール交換(1):hold-on hi

 

この日のブログでご紹介したhold-on hiのオールソール交換です。ブログの該当部分を以下に引用いたします。

 

★9年物のhold-on hiのいま

 

さて、こちらの画像のカッコ良すぎる靴は、当店のあるお客様がお手持ちのなかでも特にご愛用下さっているという、オリジナルモデルhold-on hiの初号機(=森田さんが当店に納品してくれた最初の1足)です。お買い上げ下さったのは2014年6月ですので、実に9年物の姿です。

もともとブラウン単色で淡泊だった表情は、オーナー様の足を守り続けてきたことによるキズやシミ、あるいは革の「焼け」と「褪せ」両方による変色により、きわめて立体的な顔つきになっています。震えがくるほどカッコ良く育っています。

一方、たくさん履いて下さっているのでビブラム社の強固なラバーレザーもすり減って、実用面でも見た目でも履きづらさを感じるようになったとのことで、今回オールソール交換の修理を承りました。(工賃は靴の構造や底面の種類によってそれぞれですが、平均的に15,000円~20,000円くらいです。)

ソールを交換すれば、この先の10年だって楽勝でこなしてくれます。アッパーはワイルドかつ艶っぽく育っているので、ますます大活躍してくれそうです。このオールソール交換は、オリジナルのhold-on hiはもちろん、SE hold-on hiでも、もちろん承ることができます。

 

 

新品時の画像を見つけました。この靴自体もそうですが、写真の撮り方も含めて、何もかも懐かしい・・・笑。

   

 

 

 

 

以下、リペアのBEFORE/AFTERです。リペア後も、すでにアッパーは育っているので、本当に良い表情をしています。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★オールソール交換(2):marco-mid

 

こちらは期間限定でオーダーを承った、壺草苑による天然藍染めレザーのmarco-midです。実はこの日のブログで、森田さんが手に持っているのがこの靴です。

たくさん履かれて、ものすごく育っていて、愛おしいです。貴重な天然藍染めレザーの経年変化も見ることができて、嬉しいですね。本当はこの靴だけで、1回分のブログが書けそうです。

 

BEFORE

 

 

オールソール交換と、つま先部分を補強するためゴムを貼りました。ゴムを貼ることで、だいぶ「持ち」が違ってくるので安心感があります。

 

AFTER

 

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

・kokochi sun3 / kokochi sqir ポータルサイト >こちらから

・靴作家・森田さんが制作する Dawn by Interest > こちらから

・リペア価格の一覧など > こちらから

 

 

 


 

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