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Category: 洋服の素材のこと (page 1 of 7)


<Yのイチオシ分析>生涯にわたって着続けて頂ける、ツイードのジャケットの魅力をご紹介いたします!

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日は、20AWシーズン初の「Yのイチオシ分析」。この日の入荷詳報でご紹介している、Robes&Confectionsによる「ハリスツイード」のハンティングジャケット2点(→ホワイトチェックブラウンピンチェック)に関連して、「ツイード」、「ハリスツイード」の魅力やお手入れなどについて、改めてご紹介いたします。

 

私・スタッフYは、数年前に当店で大ヒットした、Eatable of Many Ordersのオリジナルツイード生地によるハンティングジャケットを、現在も愛用しております。

今回Robes&Confectionsがハリスツイードのハンティングジャケットをリリースしてくれて、そのジャケットを手に入れた当時の興奮を思い出しました。(形も偶然ですが、同じハンティングジャケットです。)

本日は簡単にではございますが、改めて「ツイード」の魅力についてご紹介させて頂きます。

 

 


 

1, 「ツイード」の魅力とは。

私がツイードの魅力を知ったのは、数年前にたまたま見た、NHKの美術番組「美の壺」がきっかけでした。

リンク先で丁寧にその番組の内容が説明されておりますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひお読み頂けましたらと思います。

生涯にわたってツイードのジャケットを愛用されている方がいて、またさらに、世代を超えてツイードのジャケットを仕立て直して着ておられる方もいて。

たくさんの繊維が絡み合ったツイード生地をまじまじと見ていると、たしかにこの生地は、自分の一生くらいは持つのだろうなと考えさせられます。

多くの色が混ざっているのもその魅力で、特に今季入荷した「ブラウンチェック」は様々な色が入っています。ぜひ手に入れて頂いて、お手元でそれをゆっくりと眺めて、お楽しみ頂けましたらうれしいです。

 

 


 

2, 「ハリスツイード」とは。

上でご紹介した「美の壺」では、ツイードはスコットランドで誕生したと説明されています。

そのツイード発症の地・スコットランドの西岸に連なる島々で現在も生産されて、「ハリスツイード協会」による基準を通った生地が、「ハリスツイード」と呼ばれています。

その詳細は、「ハリスツイード協会」のホームページにてご確認頂けます。ページの一番下の「LANGUAGE」で、「JAPANESE」を選ぶと、日本語に翻訳してくれます。

入荷しているハンティングジャケットには、このハリスツイード協会の認定ラベルがついています。

 

 


 

3, 一生、着て頂くためのお手入れについて。

数年前に私が買ったEatable of Many Ordersのハンティングジャケットですが、その後のお手入れは着用後のブラッシングのみで、クリーニングには出しておりません。

アウターをクリーニングに出さずに、良好な状態を保って着続けるためには、いくつかのコツがあります。以下の当店のブログで詳しくご紹介しておりますので、ご参考にして頂けましたら幸いです。

 

<メンテナンスガイド> 「冬のウールコートを『育てる』ための6つのポイント」をご提案いたします!(再掲)>こちらから

 

 


 

4, 皆様のお買い上げをお待ちしております!

正しく着用すれば、生涯にわたって、世代を超えて着て頂けるハリスツイードのジャケット。

ハンティングジャケットというこの形は、流行りすたりがなく、窮屈さもなく、きちんと感+ほどよいカジュアル感もあってパンツにもスカートにも合い、私自身持っていて本当に重宝しています。

中にタートルネックのインナーなどを合わせれば、東京では初冬くらいまでは充分コート代わりになることと思います。

Robes&Confectionsですので、仕立てもたいへん美しく、機能的な内ポケットもあり、身体に沿ったパターンでとても軽く感じられることと思います。

ぜひこの2020年に、皆様のクローゼットにお迎え下さいませ。ご注文を心よりお待ちしております。

 

 


 

 

★店頭営業に関する当店の対策とお客様へのお願いにつきまして

 

こちらのリンク先にて詳細にご案内しております。ご来店頂きます前にご一読頂きますようお願いいたします。

特に、店内では必ずマスクをご着用頂けますようお願いしております。お客様皆様のご理解を賜りますよう、心よりお願いいたします。 (ご着用頂けない場合は、ご入店をお断りさせて頂く場合がございます。)

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
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まったく育たない店長Dの私物アイテムのエイジングレポート (2)

こんにちは、インタレストです。

 

本日は、2020年1月12日付ブログ記事:【丁寧に扱いすぎ】まったく育たない店長Dの私物アイテムのエイジングレポート【ケア好きすぎ】の続編記事です。

 

(こちら画像4枚は、1月12日時点での表情です。)

 

 


 

 

その前回の記事では、謎のナナメ上から目線でいろいろ書いておりますが、正直なめていましたね~。笑

強い実感としてヘビーオンスのヴィンテージデニム地は本当に手強いです。

さらに、これだけ集中して履きまくろうとしたことは今までなかったので・・・というよりむしろその着方は避けてきた洋服人生なので、一定のエイジングが生じるための負荷(←期間ではなく)がどの程度なのか、まったく無知だったと痛感させられました。

もちろん、「期間」でエイジングが生じた洋服はいろいろあるのですが、いまの自分の年齢を考えると5年とか10年とか途方もないので(笑)、今後は「やりたい」と感じたらこうして短期集中、1年くらいをめどに一気に好みの表情に仕上げなければと、これはとても勉強になりました。

 

 


 

 

さてそのデニムパンツ、前回の記事で「とりあえず1ヶ月履いてご報告します」なんて書いていますが、実際には何の変化もなかったためスルー。

「1シーズン丸ごと履こう」と期間を延長し、特に最もアクティブに動く展示会シーズンとスタイリング強化月間に期待して(←?)、結局1~4月までの丸4ヶ月間履き続けることになりました。

私の体質的に5月以降はフルレングスのパンツはもう暑くて履けないので、先日の壺草苑オンライン販売会のスタイリング撮影でシーズンオフと相成りました。

 

 

以下、すべて画像1枚目が「BEFORE=過去10年間”そこそこ”履いてきた表情」、画像2枚目が「AFTER=連日履いて4ヶ月後の表情」です。

 

 

どうでしょう、ゆっくりとではありますが、さすがに少しずつ表情を変化させつつあるかなというところです。

もっともまだまだエイジングを語れるような状態ではなく、まさかの翌秋冬シーズンへ持ち越しです。笑

前秋冬シーズンにまったく履けなかった他のパンツたちも履きたいので、頻度は少し減らしつつかなあと漠然と考えています。

 

 

同じ「毎日履く」ということでも、「どんな環境で履くか」によってエイジングのスピードや種類はもちろん異なってくるはずです。

以前何かの雑誌で、バイクの整備工場を営む方が「どんなデニムでも1年で膝に穴が開く」と話していて、その方のデニムがまあカッコ良いのなんの。「作業着」としてのデニムの本領発揮ですね。

一方、平日スーツ仕事をされている方と比べれば私の方がハードに履いていると思いますので、履き方のイメージとしてはハードとイージーのちょうど真ん中くらいなのではないかと想像しています。

まあちょっと、このデニムパンツは別格の手強さだとは思います。30年前には「履く人のことを考えて」なんて機能性は皆無で、ただただ純粋に作業着向けに頑丈&屈強一辺倒という・・・。

 

 

率直にいって、この4ヶ月間で生じた最も大きな変化といえば、それはもう圧倒的に「生地がやわらかくなった」という着心地の改善です。笑

これはもう別物かというくらい「しなやか」になじんでくれました。新品時はそれこそ下に何か履かないと肌に「かすり傷」ができてしまうような切れ味(←??)だったのですが、今ではもう一切ストレスなく履けるようになりました。

10年間「そこそこ」履いてもこんなにやわらかくはならなかったので、この点については今後ますます楽しみなところですね。

 

 

こうした諸々につきまして、もしご興味があれば、次のシーズンのアップデートにもご期待下さいませ。

 

 

 


 

★大切なお知らせ

緊急事態宣言下のインタレストの営業内容につきましては、こちらのブログ記事にて詳しくご案内しております。

各種お問い合わせにつきましては、問い合わせフォームよりお願いいたします。(電話には出ることができません。)

 

 

【丁寧に扱いすぎ】まったく育たない店長Dの私物アイテムのエイジングレポート【ケア好きすぎ】

こんにちは、インタレストです。

大の洋服好きを自認する私・店長Dですが、ご多分に漏れず、一番好きなのは愛用している洋服たちが育っていく姿を見つめることです。

・・・が、洗濯やお直し・修理などケアも好きで、かつ決まった洋服を集中的に着るということもしないので、「持っている洋服が育たない問題」に直面して・・・そうですね、少なめに見積もって10年以上経ちます。笑

 


 

私は様々な洋服を着回し、しかもそれらを客観的にもずいぶん丁寧に扱うので、1点1点がとんでもなく長持ちする傾向があります。たとえば、持っている布帛地のアウターたちについては全点、私が生きている間にダメになるとは到底思えません。

それはそれで良いのですが、たとえばデニムであったり、レザーであったり、ツイード・フランネル・コーデュロイであったり、「いやいや、ゴリゴリ着まくって味が出てこそでしょ」というアイテムもあるわけです。

そこで本年2020年は、その手のアイテムの一部を集中的にエイジングさせるというチャレンジを、不定期でやっていこうと考えております。

私物アイテムなので、インタレストで過去&現在に販売したアイテムであるとは限りません。ちょっとした読み物としてお楽しみ頂けましたらと思います。

 


 

その第1弾はこちらのデニムパンツです。これをとりあえず丸1ヶ月、毎日履き続けます。どこに行くときも、雨の日も風の日も、暴れ回る日も履き続けます。このパンツは洗わないので、汗をかかないこの時期しかチャレンジできません。

 

 

こちら、実はちょっとしたものでして・・・。たぶん購入したのが10年くらい前なのですが、確かその頃から20年以上前(=要するに今から30年以上前)に織られたジャパンデニムのヴィンテージデッドストック地で、Levi’s501のいわゆる大戦モデルのパターンで縫製したという逸品中の逸品です。

ヘビーオンス&リジッドでバキバキの新品時は前のボタンフライが私の力でも固くて締めることができず、縦に置いても立つ・肌ざわりザラザラ・縮み防止加工なし・ねじれ防止加工なし・・・という、最近の高機能デニムでは考えられないような扱いづらい雄々しいテキスタイルです。

私はこのときこの大戦モデルと66年モデルを2本同時に購入して、前者はまったく洗わずに、後者は洗いながら履いているのですが・・・まあ、両方とも全然育たないです。BEFOREの画像は昨日撮影したものですが、これで購入してから10年経っていますからね。笑

そこそこ履いているんですが、この生地は「そこそこ」ではダメですね。本気でやっつけにいかないとと、覚悟を決めました。

 

 

ともあれ、そんな仰々しいネタではございませんので、おもしろおかしくお楽しみ頂けましたらと思います。1ヶ月後をめどに「AFTER」の画像をご覧頂けるようにしようかと思います。

 

 


 

 

インタレストは店頭(火曜定休)オンラインストア(24時間)にて営業しております。多くのお客様のご来店とオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております。

 

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<メンテナンスガイド>ウール系ニットアイテムの水洗いについて、最新のアップデートをご案内いたします。

こんにちは、インタレストです。

インタレストは洋服屋(=洋服を売るショップ)ですが、いつもお話ししている通り、クオリティの高い洋服は「買ったときがスタート」であり、その後のケアやリペアも含めて末永くお楽しみ頂きたいと考えています。

私・店長Dは前職時代から衣類の洗濯や革のケアが大好きで、それゆえに自己流でやって勝手に成功と失敗を繰り返していましたが(笑)、インタレストを始めてからはより具体的かつ実践的な経験を積むことができるようになりました。

率直なところ、インタレストを始める前と後とで考え方や方法論が変わったメンテナンスも多々あります。その意味で、本ブログのシリーズ「お手入れのこと」については、なるべく年月が若い記事をご参考にして頂くことをオススメさせて下さいませ。

 


 

★ウール系ニットの水洗いでは「おしゃれ着洗い用」の合成洗剤がオススメ

そのことに関連して、実は先日、あるお客様からウールニットの縮みについてのご相談を承り、そのときに具体的にどのようなケアをなさっていたのか詳細にお聞かせ下さり、私自身とても勉強になりました。ちなみに私は洗濯は「水洗い派」なので、レーヨン100%の生地など「絶対に水洗いしてはいけないもの」を除き、水洗いすることがほとんどです。ウール系(≒動物繊維の)ニットもすべて水洗いします。

本日のメイントピックは、「ウール系ニットを洗うときにつかう洗剤としてふさわしいのは」・・・という話、その「2018年最新版」なのですが、これはやはり花王「エマール」やライオン「アクロン」などいわゆる「おしゃれ着洗い用」の合成洗剤をおつかい頂くことを一番にオススメしたいと思います。

エマールやアクロンの何がスゴイかといえば、「ニットを水洗いできる」と公に宣言していることです。これは世界中の洗剤でもきわめて「まれ」なことで、日本の洗剤メーカーの数十年におよぶ豊富な研究と経験に裏打ちされた技術力の高さを象徴していると感じます。(ダメだったらクレームの嵐→リコールだらけのはずですからね・・・)

ではなぜそう宣言できるかというと・・・多くの方が「pHが中性だから」というところまでしかご存じないのですが、本質的には「ニットの縮みを抑える成分が配合されているから」という点の方がはるかに重要です。

実は本当に正確にいえば、エマールやアクロンをつかっても縮むことは縮むのですが、その割合(=いわゆる「縮率」)について、他の洗剤とは比較にならないくらい小さいため、実際に「縮んだ」とはまったく感じないレベルでとどまっているのです。

オーガニック系の洗剤は上手につかいわける

過去にスタッフYが、ウールニットの洗濯のときにオーガニック系の洗剤をつかっているという自身の経験を記事にしていて、それはそれでもちろん「あり」なのですが、特に新品からしばらくの間、少なくとも縮みなどがなくなり生地が安定するまでは、エマールやアクロンをつかった方が「安全」だと思います。植物由来の成分100%の洗剤の場合、合成洗剤だからこそ持ちうる高度な「縮み防止効果」は期待しにくいと考えられるからです。

別の側面からいうと、オーガニック系の洗剤の主たる機能である「生地に必要な油分を与える」という効果は、しばらく合成洗剤によって洗われてからの方が生かされるのではないかと想像されます。(ちょうど、油分たっぷりの新品の革靴がクリームによるケアを必要としていないように。)

また、これは本日の主題からは少しズレてしまうのですが、同じウール系の生地でもニット(=編み物)ではない布帛地(=織物)・・・たとえばツイード地やフランネル地などであれば縮みのリスクがほぼないので、これについては安心してオーガニック系の洗剤をおつかい頂けるかと思います。

 


 

★ウール系ニットの洗濯は必ずしも手洗いである必要はない

また、ウール系ニットの洗濯の仕方について、必ずしも手洗いである必要はないという点もお伝えしたいです。もちろん洗濯機の種類や機能にもよるのですが、洗濯機をつかった「ドライモード」「手洗いモード」などで十分である・・・というより、これもまた日本の白物家電の実力のスゴさもあり、かえって洗濯機で洗った方が安全&安心ということも結構多いのではないかと感じています。

私自身は一切手洗いはしないので、私が「水洗いをする」とお話ししている場合はすべて「洗濯機洗い」ということになります。ニット類もすべてネットに入れて、エマールorアクロンをつかった「洗濯機洗い」で洗っており、それで問題になったことは今まで一度もありません。(もっとも、自身の過失で洗剤を間違えてしまったり、洗濯モードを間違えてしまったりしてトラブルになったことは何度かありますが・・・笑)

 


 

★縮んでしまったニットを直すことができる場合もある

さらにもう1点、仮に洗剤や洗濯モードを間違えて縮んでしまったとしても、その瞬間に諦める必要はありません。ぜひ「ニット 縮み」などで検索してみて下さいませ。時間と手間を掛ければ、元通り・・・とまではいかなくても、相当程度元の状態に近づけることができる場合があります。

当然、生地や状態によってできない場合もありますが、幸い今回のお客様のご相談に対しては私たちの経験に基づく、スチームを当ててゆっくり丁寧に伸ばしていく方法でまた着て頂けるレベルまでお直しすることができました。仮に自分自身でどうにもならなくても、本件でいえば実力のあるクリーニング屋さんに相談すればどうにかしてくれるかもしれません。

最近のメンテナンスガイドで何度かお話ししていますが、たとえば革靴の修理でも洋服のリペアでも、その道のプロフェッショナルであれば私たちでは思いも寄らない方法で、いとも簡単に解決してしまうということもあります。何かあったときは、ぜひ諦めずに、そして躊躇せずにプロフェッショナルに相談なさってみて下さい。

 

 


本日は以上です。

インタレストは店頭(火曜定休)オンラインストア(24時間)にて営業しております。多くのお客様のご来店とオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております。

 

★(ご参考)インタレストオンラインストア 

こちらオンラインストアの各ブランドのページでは、個別アイテムについて、多くのスタイリング画像・物撮り画像に加えて詳細な説明や寸法などの各種データ、関連するブログ記事へのリンクなどがギッシリ掲載されておりまして、その充実度には強い自負を持っております。ぜひご参考になさって下さいませ。

18AW新作一覧
everlasting sprout
LOKITHO
Eatable of Many Orders
Robes&Confections
Leh
LOWRUNDER
Sanca
壺草苑
ユニセックス&メンズアイテム一覧(ブランド横断)
MAITO
kokochi sun3&sqir ポータルページ
Kailino

 

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<コラム>「ライフスタイルとの相性」で「似たような洋服」ばかりを買うという尊さについて。

こんにちは、インタレストです。

Twitterを眺めていたら、こんな記事が。

「何を着たらいいか迷う」という典型的なこの季節、こういう情報は最終的には「人それぞれでしょ」ということが多いのですが、これは全体の最大公約数としては結構的を射ている気がします。

 

「何を着たらいいか迷う」ということは、とりもなおさず「何を買ったら良いか迷う」ということにも直接・間接でつながるので、洋服屋としては気になるテーマではあるのです。

ちなみに、私は体質的に「暑がりの冷え性(=すぐに汗をかいて身体が冷える)」で、生まれてこの方、感染症より何より発汗による冷えによって体調を崩してきたので、特に冬場は「寒さを防ぐこと」よりも「汗をかかないこと」に重点を置きます。

それなので、ここ東京地方で生活している限り、電車に乗ったときに薄着になれるようにシャツやジャケット&ブルゾン類が重宝するということと、ダウンなど中綿がたっぷり入ったアウターは着ないというのが基本です。

まったく参考にならないと思いますが(笑)、私は秋冬シーズンは以下のようなイメージで過ごします。

20℃未満→半袖(手持ちでネルシャツ)
16℃未満→半袖+ネルシャツ
12℃未満→半袖+軽めのジャケット
8℃未満→半袖+ネルシャツ+軽めのジャケット
5℃未満→半袖+ネルシャツ+冬物コート
0℃未満→半袖+ネルシャツ+中綿入りコート

 


 

★「ライフスタイルとの相性」で買う洋服を選ぶということ

と、このように整理してみると、私のクローゼットにネルシャツと軽めのジャケット(=ライトアウター)が山ほどあることにも、「ああ、なるほど」と妙に納得がいきます。

脱ぎ着ができて見映えもするネルシャツは、肌寒いときにオシャレな羽織りのようにも着られる上、本格的に寒いときにはインナーとしてコートを汗や皮脂から守ってくれもして、私にとっては欠かせない最強の便利アイテムです。コットン地なのでじゃんじゃん洗えるのも大きいです。

さらにいえば、ライトアウターの中でもレザージャケットを着ることが多いのは、上記の通り、私の場合Tシャツを着た上から羽織るという着方が多いためです。レザージャケットは汗や皮脂の付着を気にする必要が一切ないので、気が楽なんですよね。

そう、ちょうど昨日も着ていました。まさに(朝晩は)12℃未満、そしてまさに「半袖+軽めのジャケット」。そして今日も「半袖+レザージャケット」。笑

 

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<私物のテーラードパンツ> Robes&Confections17AWのテーラードラインのテーパードパンツ(=型番「P01」)、私自身はもっぱらカジュアルに合わせて履いています。このP01は本当に美しいスリムテーパードのシルエットで履けるのですが、もも~ヒップ周りはかなりゆったりの履き感で心地よいです。このことは買った当時は気づかなかったのですが、今では大きなチャームポイントだと感じます。 ・ 改めて考えてみると、Robes&Confectionsのボトムス類はシーズンを問わず本当に人気です。計算され尽くされたシルエットと履き心地は、実際に着てみると実感頂けます。今季展開のあるテーラードラインのストレートパンツとボタンロングスカートの2型は、来季19SSでは展開がありません。ぜひ今のうちにお求め下さいませ。 ・ 詳細&お買い上げ> https://interest-kagurazaka.jp/onlinestore/products/list?category_id=35 ・ #robesandconfections #aw17 #私物 #used #経年変化 #エイジング #aw18 #womensfashion #womenswear #mensfashion #menswear #ユニセックス #unisex #スタイリング #style #styling #mensstyle #pants #スラックス #slacks #テーパードパンツ #taperedpants #テーラードパンツ #tailoredpants #tailored #インタレスト #神楽坂 #interestkagurazaka #kagurazaka

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要するに、ネルシャツとレザージャケットは移り変わる季節の様々な局面で、私のライフスタイルとの相性がいちいち素晴らしく良いのです。だから何枚あってもタンスの肥やしにならないし、むしろ数が少ないとお気に入りの寿命が縮まるので、必然的に数が増えていきます。こんな洋服の選び方&増やし方も「あり」だと思います。

「これに似たものは去年買ったし」「どうしてもこの手のものばかり買ってしまって」というお話、本当に多くのお客様から伺うのですが、私たちからすると「そうですよね、当然です。だからこそこれをお買いになってはいかがでしょう?」というくらいの気持ちです。洋服は着られてこそですから、「実際問題たくさん着る」という洋服をお選びになるのが一番だと思います。

実際、毎年どうしても冬物コートが欲しくなって買われるお客様がいらっしゃいます。テーラードスーツのセットアップを毎シーズン(半年に一度)買われるお客様がいらっしゃいます。同じ形のワンピースを色違いで3色買われるお客様がいらっしゃいます。藍染めでは「変わり板締め」の染め柄しか買わないというお客様がいらっしゃいます。私たちはいつも、とても上手でステキなお買い物をなさるなと心から感心して拝見しています。

私自身は洋服に感じる「トキメキ」をとても大切にしていますが、ときめくのが「似たようなもの」ばかりなんです(笑)。毎年その「似たようなもの」を買っては、家族やスタッフから「え?それ持っていなかったっけ?」とモーレツに怪訝な顔をされますが、「いや、違うんだよ。何が違うかっていうとさ・・・」と、このブログばりに熱く説明しようとするわけです。でも、本当はそのことにまったく興味がない彼らはすぐに飽きて別の作業をし始めるという。「洋服は自己満足」というのもまた真理なり。

 


 

もちろん、ここでお話ししたのは「洋服の買い方のススメ」の一つの例に過ぎません。雑談のようなお話ですので、ほんのちょっとでもご参考になればとても嬉しく思います。

続きはぜひ店頭でお話しさせて下さいませ。インタレストは店頭(火曜定休)オンラインストア(24時間)にて営業しております。多くのお客様のご来店とオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております。

 

<お問い合わせ>

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