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<イベント>靴作家・森田圭一「ココチブランド」受注会開催!(1月20日~28日)~スニーカーソールのザンパノ登場!気軽に、肩の力を抜いて、靴作家がつくる革靴を楽しむ!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

1月20日(土)~28日(日)の会期にて、靴作家・森田圭一さんが制作する革靴・革小物「ココチブランド」の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.23」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末1月27日(土)・28日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店いたします。

 

 

 

 

 

森田さんは今回、「僕がつくる『革靴』の概念を再度問いかけてみたい」と話します。

たとえば、ブランドの顔である「ザンパノ」のソールの構造は、(1)作家自身による手縫いという最上級にぜいたくな仕様をオリジナルとして、1年前に(2)特殊なミシン縫いによる堅牢な仕様、そして今回、(3)カップソールによるカジュアルなスニーカー仕様が加わります。

「このどれもがザンパノであり、僕がつくる『革靴』です。どうぞお好きなモデルで、自由に、ボーダレスに、改めて革靴を楽しんで頂きたいです。」(森田さん)

今回、ザンパノ以外にも、同じく「ボーダレス」な進化を遂げた新生カザアナ、オリジナルからその範疇にあるカンマ、Buildブランドのレザースニーカー#005もフィーチャーしてご紹介いたします。

会期中、100足以上の革靴が並ぶ、インタレストの店頭にぜひお立ち寄り下さいませ。

 

 

 

靴作家・デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが制作する革靴や革小物をご紹介しています。
カジュアルライン「kokochi sun3」、ドレスライン「kokochi sqir」、シンプルな既成靴「Build」の各ブランドで、
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、
彼による手作業だからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、
メンテナンスや修理を繰り返しながら、一生涯味わって頂けます。

 

  • 森田さんが制作する革靴をご紹介するポータルサイト(当店ウェブサイト内) >こちらから
  • これまでお客様にオーダー頂いた革靴の詳細についてのコラム「お客様のココチ」 >こちらから

 

 

 

 

 


 

 

 

★看板モデル「ザンパノ」で探る、作家が考える「ボーダレスに革靴を楽しむこと」とは?

 

 

今回vol.23のメインテーマは、「靴作家がつくる革靴を、”ボーダレス”に履く」ということです。

これは、「もっと気軽に、肩の力を抜いて、いま履きたい革靴を、いま履ける革靴を、自由に履く」という、言ってしまえば「当たり前のこと」を、改めてお客様に問いかけてみたいという森田さんの想いに共鳴してのものです。

 

 

このテーマを分かりやすく、「ザンパノ」というモデルをご紹介しながらご説明してみたいと思います。

 

 

 

1, “愛しき至高のオーバースペック”~ハンドソーン製法による「ザンパノ・オリジナルモデル」

 

 

森田さんがつくる多くの革靴たちの中でも「顔」ともいえる、kokochi sun3の「ザンパノ」。私たちインタレストが森田さんに出会った10年以上前からラインナップされていて、時代や環境の変化、お客様のニーズに合わせて、常にアップデートし続けている看板モデルです。

オリジナルのザンパノのソール機構は、10年前当時の全ラインナップでも唯一採用されていた、作家の手縫いによる「ハンドソーン・ウェルテッド製法(以下、ハンドソーン製法)」です。2世紀以上の歴史があるトラディショナルな製法ながら、現在でもデザイン性・機能性、さらには「ぜいたくさ」という意味でも、最高峰のつくりです。

ザンパノはハンドソーン製法による堅牢なワークブーツながら、その細身のフォルムと内羽根式のデザインによって端正でスッキリした印象で履くことができるため、都会的なファッションに合わせやすい、また女性が履きやすいと、10年以上一貫してご好評を頂いています。

 

 

 

 

このハンドソーン製法によるザンパノは不変で普遍です。

もちろん、小さくて細かいアップデートはたくさんあったと思いますが、ベースとなるデザインや製法はリリース当初と何も変わりません。これからも、森田さん自身が革をカットするところから、数ヶ月をかけて1足1足手作業で作り上げます。

合理的な現代社会の、しかも街歩き用途では、ハンドソーン製法は明らかにオーバースペックです。価格もたいへん高価ですし、ダブルレザーソール仕様なので重たいです。ラバーソールのようなクッション性もありません。

それでも、このオリジナルモデルこそが至高であることに変わりはありません。革靴という道具の原点であり、かつそれが持つべき機能として最も重要な堅牢度という観点では今でも頂点です。

一生涯をかけて、あるいはその先の未来も含めて履き続けることができるパートナーであり、「憧れ」や「浪漫」の対象であり続けます。

 

ザンパノのオリジナルモデルについては、以下の4編の動画で、森田さん自身がそれに対する想いを語っていますし、熟練の靴作家によるハンドソーン製法の一端を垣間見ることもできます。改めて、ぜひご一覧下さいませ。

 

何年も、何十年も vol1 |靴作家・森田圭一

 

何年も、何十年も vol.2|靴作家・森田圭一

 

何年も、何十年も vol3|靴作家・森田圭一

 

何年も、何十年も vol4|創作、これからも作り続けるために

 

 

 

 

2, 見た目はそのままで、可能な限りお手頃に~「SE ザンパノ」

 

 

ザンパノは長らく上記のオリジナルモデルのみでしたが、今からちょうど1年前の2023年1月に、「SEシリーズ」が新しくリリースされました。

SEシリーズは、ひとことでいうなら、靴作家・森田圭一が制作する革靴に「興味がある」という多くのお客様に対して、これまでよりご検討頂きやすく、お求め頂きやすい価格設定でご提供する、「見た目はほぼそのままで、製法(=主にソール機構)にアップデートを加えた靴たち」です。

 

SEシリーズには、大きく以下の3つの特徴があります。

 

  • 既存の人気モデルをベースに、見た目はそのままに、オリジナルと比べて実質的に4~5割低い価格を設定
  • 製法や素材、工程、ディテール、あるいはオーダー方法まで、文字通り抜本的に見直すことでローコスト化を実現
  • 低価格化しても、ブランドが掲げる「何年も、何十年も」履ける革靴としての機能性は維持

 

 

実はそのSEシリーズの第1段モデルはザンパノではなく、当店インタレストオリジナルの”hold-on hi”というワークブーツでした。

以下の画像は、オリジナルモデル(=価格10万円)とSEモデル(=価格5万円台)を並べたものですが、ビックリするくらいに互いの見た目が変わりません。

私は両者の構造的な違いをしっかり理解していますが、その私が見ても、一見しただけではどちらがどちらなのか分かりません。(つかわれている革の種類とサイズが違うことは分かるのですが。笑)

 

(実際には、左がオリジナルモデル、右がSEモデルです。)

 

 

 

具体的には、上で「街歩き用途では明らかにオーバースペック」と書いたオリジナルモデルのソール機構(=ハンドソーン製法)を変更して、マッケイ製法にアップデートしたのがSEシリーズです。

見た目にこれだけ違いがないということは、ソールを剥がしてパーツ毎に分解して初めて、両者の違いが判明する、というレベルかもしれません。

(他方、これで4~5割の価格低減が実現するのですから、革靴というのはいかに「ソール機構次第か」という点に驚かされますよね。)

 

このSEシリーズ、今回からザンパノでも正式にリリースされまして、価格は税込み66,000円と、オリジナルモデルと比べると約5万円低く設定されています。以下はオリジナルモデルの画像ですが、SEザンパノも見た目は変わりません。

 

 

 

 

今回vol.23の最も重要なキーワードである「ボーダレスに革靴を楽しんで頂きたい」という点に即してご説明するには、1年前のブログ記事から以下の部分を引用するのが一番良いと思います。

「どうしてもオリジナルモデルを履きたい!」という大いなる浪漫も、「デザインがカッコイイから履きたい!」という無垢な想いも、両方とも美しくてありがたく、ぜひそれぞれのお客様に「森田さんがつくるザンパノ」を履いて頂きたいと考えています。

 

 

「SEシリーズリリースの原点は、価格10万円以上の、主に僕がハンドソーン製法でつくるモデル(zanpano, Brooklyn, The HIKE, hold-on hiなど)に対して、過去長い間『欲しいけど高価すぎて買えない』というお客様の声を多く頂いていたことです。」(森田さん)

 

靴作家によるハンドソーン製法によって生み出される靴は、構造的に現代でも最も堅牢なつくりの一つで、かつオールソール交換などのオーバーホール修理も可能と、ハードにつかわれる道具としての革靴が持ちうる最高水準の機能性を誇ります。

また、別の観点では、つくり手である靴作家の経験と技術の粋が注ぎ込まれる「作品」であるともいえます。

ただしそれは、作家自身の多大な時間と労力を要するため、高額になることは避けられません。たとえば革靴に興味をお持ち頂いたばかりというお客様、また社会人になったばかりの若い世代の靴好きというお客様などにお求め頂くには、ハードルが高すぎるというケースがほとんどだと思います。

そうした方々のシンプルな「欲しい」に対する森田さんからの回答の一つが、このSEシリーズなのではないかと、私たちは考えています。

 

一方、SEシリーズの価格設定でも、その金額自体は十分に大金で「安い」というわけでは決してありません。森田さんも私たちも、まったく「安い」とは考えていません。この点については、森田さんの以下の話がとてもストレートでわかりやすいです。

「安さだけでいいなら、もっと、いくらでも安くできます。もっと安価な素材をつかって、ソールを糊(のり)でペタッと貼りつければそうなります。でもそれだと『何年も、何十年も』履ける靴には絶対にならないじゃないですか。SEの価格は、kokochi sun3として送り出せる革靴としての下限の設定なんです。」(森田さん)

 

SEシリーズでは、「価格」という要素について、オリジナルモデルよりもはるかに高い優先度に位置づけられています。

ただし、それは「安かろう悪かろう」を容認するというわけではなく、森田さんが「kokochi sun3の靴」として自信を持ってオーナー様に納品できる水準を満たしてこその話。お客様皆様におかれましては、ぜひ安心してご検討頂けましたらと思います。

 

 

 

(オリジナルモデルとSEモデルについて、互いの構造の具体的な違いについてお知りになりたい場合は、こちらのリンク先の記事をご一読下さいませ。やや専門的ですので、ご興味がおありの方だけで良いかと存じます。)

 

 

 

 

3, カップソールでスニーカーライクに履く~「ザンパノ・カップ」

 

 

そしてここでご紹介する「ザンパノ・カップ」が、今回vol,23で初お目見えとなる新作です。

昨年リリースして大好評を頂いている当店インタレストのオリジナルスニーカー「Dawn」で採用された「カップソール」という形状のスニーカーソールを、なんとザンパノのボディに履かせてしまうという、まさに「今だからこそ」の新作靴です。

 

左がオリジナルモデル、右が新作の「ザンパノ・カップ」です。価格はともに税込みで、オリジナルモデルが110,000円、ザンパノ・カップが55,000円です。

 

 

 

この新作のコンセプトは、上記「2」のSEシリーズとはまったく違います。

「もともとレザーソールの靴は履かない」という方や、「もともとレザーソールの靴をよく履いていたけど最近はスニーカーばかり」という方に、ザンパノのきわめて優れたデザイン性を、スニーカーライクに、もっともっと気軽に履いて頂きたいというものです。

最初にこの靴のアイデアを聞いたときはビックリしましたが、あとでご紹介するスニーカーライクのカザアナ(シャークソール)を先に聞いていたので、すぐに「なるほど・・・」と森田さんの考える方向性に沿っていて納得できましたし、何より実物の画像を見て「これは傑作だ!」と直感しました。

「ザンパノを履きたい」と「スニーカーを履きたい」という、相反しまくるご希望に対してなんと両方お応えできてしまうし、やっぱりデザイン的にバツグンなので、とにかく「ザンパノってなんてスゴイ靴なんだろう」と感心しまくっています。

もちろん、そのカジュアルでライトな見た目でどんなスタイリングでも履き合わせやすく、軽さやクッション性といったスニーカーならではの機能性も見逃せません。

 

 

サンプルは以下の5色(各種サイズ対応)でつくられていますが、もちろんお好みのデザイン&サイズでパーソナルオーダー頂けます。

 

 

 

それから今回、この「ザンパノ・カップ」の履き心地や扱いやすさについて最初からオススメできるというのが、実はとても大きなポイントです。

というのも、森田さんがこのカップソールを扱うのはDawnに続いて2作目であり、このソールを採用するに当たって発生した問題や苦労は、Dawn開発時に大方解決しているためです。このプロセスにより、森田さんがつくるカップソールスニーカーの履き心地の良さは、既に折り紙付きです。

Dawnは私たちが文字通り愛用しており、私・店長Dについては普段履きのローテーションに完全に組み入れています。(←サイズサンプルで店頭にないといけないのに・・・笑)

その履き心地の良さもさりながら、愛用する一番の決め手はその「洗練されたシンプルさ」で、とにかく合わせやすいというのが一番です。この森田さんのデザイン哲学は、もちろん今回のザンパノ・カップでも100%踏襲されているので、その意味でもオススメです。

私たちも今から履くのがとても楽しみですし、会期中、ぜひ多くのお客様に実物を履いて頂きたいです。これはDawnに並ぶ傑作だと思います!

 

 

 

とても魅力的でオススメな新作レザー2種類をピックアップ

 

このザンパノ・カップのサンプルで採用されている2種類の新作レザーについても、ぜひご注目頂きたいです。

 

 

まずこのグレー(グレージュのような色味)で採用されている牛革は、イタリアはトスカーナ州にあるタンナー・Virgilio Conceria Artigiana社によるマルゴーという革です。この革は実はDawnでも採用していまして、とんでもなくカッコ良い変化を見せます。

新品時はスクラッチ加工によるザラつきのあるグレージュのような色味なのですが、みるみる焼けていって茶色味が上がってきて、同時にドンドン艶やかになっていきます。

いまDawnを森田さんの工房に貸出中で撮影できなかったのですが、帰ってき次第、この革の今の姿を撮影して改めてご案内したいと思います。今はもう光沢と深みのある渋いブラウンになっています。

きわめて堅牢なショルダーレザーということもあって、強度・カッコ良さ・変化の美しさすべてでたいへんオススメです。

 

 

 

もう1種類は私たちもまだ見たことがないのですが、画像を見て電話口で「この黒い革なんですか?!」とこちらは興奮して尋ねたところ、森田さんは時間をためながら「・・・これね、むっちゃくちゃ良いですよ・・・」と静かな迫力で教えてくれた、新作のブラックレザーです。

これもマルゴーと同じタンナーによる、バスカボックスという名前のシュリンクレザーです。こちらはシュリンク加工されているので、革の本来的なシボ感がいっそう強調されていて、実に「革らしい革」という印象の見た目ですね。

ザンパノ・カップではブラックがつかわれていますが、ダークブラウンも在庫しているそうです。マルゴーもバスカボックスも、基本的には今工房で在庫している限りなので、ぜひお早めにご検討下さいませ。

 

 

 

 


 

 

 

★レザーソールの本格革靴でも。ラバーソールのスニーカー仕様でも。

 

 

ザンパノが(1)オリジナルモデル、(2)SEモデル、(3)スニーカーモデルと、その仕様を広げているのは、ひとえに「ボーダレスに革靴を楽しんで欲しい」という森田さんの想いによるものです。価格や機能に縛られることなく、「革靴」そのものを楽しんで頂きたいと、私たちも強く共感しています。

そしてその傾向は何も今回突然始まったわけではなく、たとえばちょうど1年前にリリースされたブランドの入門モデルであるMUKUのシャークソール化でも、その傾向を見て取れます。(本件について、詳しくはこちらのブログ記事をご参照下さいませ。)

 

MUKUは現在、レザーソールの仕様(画像奇数枚目)でも、シャークソール仕様の「MUKU BIGFOOT」(画像偶数枚目)でもオーダー頂けます。(価格改定が予定されていて、両者の価格は同額になる予定です。)

互いに得手不得手が異なりますが、それぞれの大きな魅力を挙げるなら、レザーソールはバツグンの通気性と見た目のスタイリッシュさ、シャークソールはカジュアルな合わせやすさとクッション性、といったところかと思います。

 

 

 

そして今回、こちらはインタレストでは初めてのご紹介となる「カザアナのシャークソール化」も、もちろん革靴をボーダレスに楽しむための選択肢です。

カザアナは森田さんのクリエイションの中でも際立ってユニークなデザインですが、改めてこの「靴的ななにか」について、森田さん自身の説明から引用いたします。

 

 

昔々、私たちのご先祖さまが裸足で野山を駆け回っていた頃、どうも足に、いろんなものが刺さって痛いなと、言ったとか、言わなかったとか…

そこで足に革を巻いて、出来上がったのがこんな形の「なにか」。

その「なにか」が発展して、現在私たちが履いている靴になっていきました。と、あったかどうかの話を頭の中で妄想し、出来上がったのが「kaza-ana」という靴です。

木型を一枚の革で包み込み、靴紐を巾着袋の口のように、ぎゅっと結んでできた靴。

はじめてみた時のインパクトはすごいですが、履いてみるとなかなか楽しい靴です。

 

 

 

このカザアナも、実は軽く10年以上のキャリアがあり、根強い、そして確固たる人気を維持しているモデルです。

以上のようなコンセプトですから、オリジナルのソールもとてもワイルドで、およそ「靴」と呼ばれている道具では見たことのないものです。これがシャークソール化するということで、初めて聞いたときはビックリを通り越してたまげてしまいました。笑

以下、画像奇数枚目がオリジナルモデルで、画像偶数枚目がシャークソール仕様です。ともに価格は税込み66,000円(こちらは確定)です。

カザアナの場合、シャークソールを履いて、初めて「なにか」から「靴」になったかも?というくらい、新鮮で大きな変化だと感じます。これも早く履いてみたいですね!

 

 

 

 


 

 

★今こそ履きたい靴「カンマ」を、再び大きくフィーチャー

 

 

今からでいうとちょうど4年前にリリースされた「カンマ」という靴があります。

この靴については、森田さんからいつも通りアイデアベースの段階で話を聞いていたときから、その頃リリースされていた新作たちとまったく違うコンセプト&構造だなと、かなり興味深く聞いていた記憶があり、結構ハッキリ覚えています。

というのも、オリジナルモデル自体でレザーソールのオプションがなく、ラバーソールのみのスニーカーライクのデザインだったというのが、その頃ではかなり珍しく新しかったからです。レザーソールの本格革靴とカジュアルスニーカーの、ちょうど間くらいのおもしろい立ち位置という印象です。

 

・・・と、当時のブログ記事を探してきたところ、やはりそのようなことを書いています。今も定番的に在庫しているアラスカという人気レザーとともに、かなり詳しくご紹介しているので、気になったという方は、ぜひリンク先の記事をご一読頂けましたらと思います。

 

 

 

 

もとい、このカンマですが、ここまで本記事をお読み頂いていると、運命のように森田さんの「いま」に合致するコンセプト&デザインだとお分かり頂けると思います。

ザンパノをはじめ、MUKUやカザアナといったブランドを代表するモデルたちに、スニーカーソールのデザインが加わっている現状。フィーチャリングラインナップとして、それらにカンマが加わることに、一切の違和感がありません。

もともと、「ここ数年、どういうわけかカンマのオーダーをコンスタントに頂いていて不思議に思っていたんですが、今回の”ボーダレスに革靴を”という感覚に気づくと、『ああ、なるほど』とすぐにストンと理解できたんです」(森田さん)。

 

そこで、ほぼ全サイズ欠けていたサンプルを今回改めてつくりなおして、お客様に履いて頂こうと考えたそうです。4年前の当時はアラスカのみでカラフルにつくられていたサンプルたちですが、今回は結構カッコ良いデザインになっています。

確かに当店インタレストでも、ここ数シーズン、カンマのオーダーを頂き続けているので、こうしてまた履いて頂けるようになりとても嬉しいです。

 

(確認前ですが、この画像1枚目が、おそらく新革バスカボックスのダークブラウンだと思います。これは高級感バツグンで、かなりカッコ良いですね!ザンパノ・カップでつくりたい!)

 

 

 

BUILD #005 sneakersもラインナップ予定

 

 

今回vol.23でフィーチャーする靴という意味ではもう1モデル、ビルドブランドのスニーカー#005も、今回店頭に並ぶ予定です。

これはスニーカーらしいスニーカーで、それこそ以前では考えられなかったモデルですが、やはり今こそご紹介したいモデルの一つです。ぜひ合わせてご試着下さいませ。価格のリーズナブルさも含めて、たいへんご好評頂いている1足です。

 

 

 

 


 

 

 

ここまで、今回vol.23の主なトピックについて詳しくご案内いたしました。

 

普段Dawnを履いていて、実際的に感じるのは、やっぱりどの既成靴とも違う、ユニークでスペシャルな履き心地です。

デザイン面の合わせやすさは森田さんのデザイナーとしてのセンスだと思いますが、この履き心地はやはりキャリアに富んだ靴作家だからこそ実現できる、限りなくシンプルながら、かゆいところまで手が届く、絶妙なバランスだと常々感じています。

結局、レザーソールでも、ラバーソールでも、本格革靴でも、スニーカーでも、ソール機構の製法云々にかかわらず、「靴作家・森田圭一が制作する革靴」であることに変わりはないということに尽きると思います。

 

私たちがいま感じているような気持ちを、ご参加頂けるお客様皆様と共有できるかもしれない、素晴らしい会期になればと考えております。1月20日(土)~28日(日)の会期、多くのお客様のご来店を心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

これ以降では、本会期「路地裏の靴作家」とはどのようなイベントかにつきまして、たとえば「革靴のオーダーの仕方」とか「それにかかる価格」「お支払い方法」などについて、毎回ご案内している内容をアップデートしてお伝えいたします。

 

特に今回が初めてのご参加となるお客様におかれましては、ぜひご一読下さいませ。イベントをいっそうお楽しみ頂けるかと思います。

 

 

 

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<イベント開催中> 明日は「壺草苑販売会・2023年 秋冬」の初日です!店頭&オンラインストアでお待ちしております!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★明日が初日です!壺草苑販売会「天然藍が染めるふく 2023秋冬」

 

 

毎年この時期に開催しております天然藍染め工房「壺草苑」の今季秋冬シーズンの新作販売会、明日11月18日(土)に初日を迎えます。(会期は明日から11月26日(日)までです。)

 

 

以下のリンク先にて、本販売会の詳細につきましてご案内しております。まずはぜひ、こちらをご一読下さいませ。

 

> イベント:壺草苑23AW販売会「天然藍が染めるふく 2023秋冬」開催のお知らせです!

 

 

 

 

 


 

 

★「天然藍染めの秋冬物」の最高峰をご覧頂けます!

 

 

何度かお話ししていますが、ホンモノの天然藍染め工房で本格的な秋冬物の洋服をつくっているところは今でも多くはなく、またそれを高品質で仕上げているところは滅多にありません。

それはなぜなら、春夏物と秋冬物でつかわれる素材(=糸や生地)は互いにまったく異なり、ひとことで言うと「勝手が全然違う」からです。

30年以上の歴史がある壺草苑でも、秋冬物を本格的につくるようになったのはこの10年くらいで、特にその最初の数年間は染め師さんたちが「とんでもない大赤字だ」と嘆くくらいの失敗続きで、それでも不屈の闘志で毎年チャレンジし続けて今に至っています。

 

今回届いた新作たちを見ると、新作のウールジャカード生地のコートをはじめ、(当初は「跡形もなく溶けてしまう」と頭を抱えていた)やわらかいウールのセーター、エレガントなクラッシュベロア地のドレス、肉厚なフランネル地のシャツなどなど、いかにも扱いが難しそうな秋冬素材たちを、本当に凄まじいクオリティの藍染めで染め上げていて、彼らの努力と進化に強いリスペクトを感じています。

過去の秋冬シーズンに比べても、スケールの大きい屈指のコレクションに仕上がっていると舌を巻いています。これが全部、発酵建による本藍染めであるという事実に、本当に感激させられます。

ぜひ店頭・オンラインストア特設ページで、多くのお客様にご覧頂きたいです。

 

 

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設サイトにて通信販売もご利用頂けます

 

 

入荷しているアイテムの実物を通信販売でお求め頂けるよう、選りすぐりのアイテムをピックアップして、以下のリンク先「壺草苑販売会23AW・会期限定オンラインストア特設ページ」にアップデートする予定です。

 

今回、入荷がいつもより遅かったことと、荒天(本日の大雨・明日予想される強風)で、スタイリング撮影がだいぶ遅れています。いつもは会期最初の数日間でアップし終えるというイメージですが、今回はまだ撮影自体が中盤に差し掛かったくらいなので、「アップのスピードは少しゆっくりかも」くらいでお待ち頂けますと幸いでございます。

これもいつも通り、アップし終えた時点で改めてご案内差し上げたいと考えております。

 

 

壺草苑販売会23AW・会期限定オンラインストア特設ページ >こちらから

*本日11月17日時点では掲載アイテムがゼロ点ですが、明日から順次アップしてまいります。

 

 

 

オンラインストア特設ページに掲載予定の画像は、いつもモデルをつとめる当店女性スタッフY(身長160cm)が商品の実物を着ているものなので、サイズ感やシルエットはそのままご参考にして頂けます。

 

また、全身の画像のみならず、生地感やデザインディテールも分かりやすくご確認頂けますよう物撮り画像もご用意しております。ぜひ安心してお買い物をお楽しみ下さいませ。

たとえば、こちらの新作トレンチコート、「気になるディテール」については物撮り画像をご覧頂ければ全部お分かり頂けるようになっていると思います。

 

 

こちらのとってもやわらかく温かい新作ウールマフラーも、物撮り画像で、その質感や大きさ(面積)、柄の細部までご覧頂けます。

 

 

 


 

 

 

本日は以上です。

 

それでは明日の壺草苑販売会初日、多くのお客様のご来店とオンラインストア特設ページのご利用を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 


 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<イベント> 壺草苑の新作販売会「天然藍が染めるふく 2023秋冬」開催のお知らせです!(11月18日~26日)

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★壺草苑の今季2023年秋冬の販売会、店頭&オンラインストアで開催いたします

 

 

インタレストの秋の恒例イベント、「壺草苑の販売会・2023秋冬」(11月18日~26日)の開催をお知らせいたします。

壺草苑の販売会では、毎年5月に春夏物を、同11月に秋冬物を、それぞれアウターから小物まで100点近くのフルラインナップで販売しております。

 

 

近年はとりわけ、本当に毎回大好評を頂いている壺草苑販売会、今回も元気いっぱいに、店頭を「真っ藍」に染め上げてまいります。

会期中は店頭はもちろん、会期内の期間限定でオープンするオンラインストア特設サイトにて、壺草苑の今季2023秋冬シーズンの新作たちをお求め頂けます。

毎シーズン目をみはるような新柄や、私たちの「好み」に真っ直ぐ刺さるような新作をリリースしている上に、秋冬にピッタリの天竺シリーズなど定番アイテムの層も厚く、今回も目が離せません。

 

 

 

 

 


 

 

 

★壺草苑の2023年秋冬の新作は、情報も画像も初めてのご紹介です

 

 

過去数シーズンと同様、壺草苑の今季23秋冬の新作については、今回の販売会がお披露目(=初めてのご紹介)の場となります。

展示会レポートでもご紹介しておりませんし、すべてのお客様にとって、まったく新しい洋服たちがラインナップされます。

 

 

工房から届いた画像の一部です。このスカートの華やかな染め柄、とても気になります。

 

そして、ベロア?のハイネック。藍の入りが良く、美しい光沢ですね。

 

こちらのショート&ロング丈のコートにも、襟元・袖口にベロア?の装飾が。とても気になります。

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設サイトで通信販売もお楽しみ下さいませ

 

 

すっかり定着したオンラインストア特設サイト上の会期中限定での通信販売も、もちろん今回も承ります。

ご来店が難しいというお客様も、ぜひこの特設サイトを通してイベントをたくさんお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

 

壺草苑販売会23AW・会期限定オンラインストア特設ページ >こちらから

 

なお、特設サイトへの商品の掲載は、いつも通り「ご用意でき次第順次」となります。掲載は会期が始まってからとなると思います。

その後、会期前半は新しいアイテムをどんどんアップし続けることになると思いますので、ぜひ毎日チェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

 

 

★販売会恒例、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。

 

 

壺草苑の販売会の会期中限定で、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。これも過去10年ほど続けておりまして、たいへんご好評を頂いております。

いつも通り、合計のお見積額が1万円を超えた場合には、自由に染め柄をご指定頂ける特製藍染めハンカチもプレゼントいたします。

 

 

店頭に直接お持ち込み頂いてご相談頂きますか、あるいは遠方のお客様におかれましては「問い合わせフォーム」やお電話にて事前にご相談頂きました上で、お品物を当店までお送り頂けましたらご対応いたします。

対象はお洋服に限りません。天然素材でつくられたものであれば、基本的に何でも染まります。(化学繊維でつくられた洋服や、プラスチック各種は染まりません。)

仕上がりはもちろん、染めの工賃も含めてたいへんご好評を頂いておりますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

 

私物の藍染めオーダーについての詳細

 

この私物の藍染めにつきましては、以下のリンク先にて、その詳細についてご案内しております。

これまでご依頼を頂いたお客様の大切なお洋服の数々も、そのBefore/Afterの画像とともにたくさんご紹介しております。本サービスにご興味がおありのお客様は、ぜひご一読下さいませ。

*最近承った私物の藍染めも、近日ブログでご紹介したいと思っています。

 

> 壺草苑販売会限定:お客様私物の染めオーダーの仕組みや、過去のご依頼の画像等につきまして

 

 

(以下は過去の傑作選です。画像1枚目が「BEFORE」、画像2枚目が「AFTER」です。)

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それでは「壺草苑販売会、2023年秋冬」への多くのお客様のご参加を、心よりお待ちしております。

本イベントにつきましては、本ブログにて随時アップデートを続けてまいりますので、引き続きチェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
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<イベント>Kailino Jewelry Box 2023 (9月8日~16日)

 

こんにちは、インタレストです。

 

9月8日(金)~16日(土)の会期にて、TAMAOさん(飯野玉青さん)によるハンドメイドジュエリーブランド「Kailino(カイリノ)」の新作展示販売会(ポップアップショップ)、”Kailino Jewelry Box 2023″を開催いたします。

 

 

 

Kailinoのすべての作品について、その素材選定から制作、そして修理やメンテナンスまで、すべてデザイナーのTAMAOさん1人が担っています。

今年2023年の「Kailino Jewelry Box」、ぜひ開けてみて頂けましたらと思います。会期中、多くのお客様のご来店やご参加を、心よりお待ちしております。

 

 


 

 

★店頭はフェーズ1、フェーズ2にわけて開催いたします

 

フェーズ1:9月8日(金)~10日(日) 新作展示販売&作家在店

 

はじめの3日間は、作家のTAMAOさんが在店いたします。

お好みのパールルースを選んで頂いて制作する、リングやイヤリング、ピアスのセミオーダーを承ります。

 

リングはサイズ調整が可能なタイプですので、どなたにでもおつかい頂けます。TAMAOさんとご相談頂きながらご検討頂けます。

また、多くの作品の素材や由来などについて作家から直接お聞き頂けますので、より深くお楽しみ頂けることと思います。

多くのお客様のご来店をお待ちしております。

 

 

 

 

フェーズ2:9月11日(月)~16日(土) *12日(火)は定休日です。

 

この期間中は、店頭で引き続き、Kailinoの多くの作品を展示いたします。

ぜひお気軽にお立ち寄り頂きまして、ゆっくりと作品をお楽しみ頂けましたら幸いです。

 

 

 

 


 

 

★オンラインストアでの通信販売も承ります

 

オンラインストアのKailinoのページには、新作が入荷したのちに1点1点撮影し、順次掲載してまいります。

天候やお客様のご来店状況にもよりますが、会期中徐々に点数を増やしていけると思います。

 

オンラインストア掲載前のアイテムでも、気になる作品がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ価格や詳細を個別にご案内して、お買い物のお手伝いをさせて頂きます。

 

 

 

 


 

 

KailinoのInstagramをぜひご覧下さいませ

 

会期中店頭に並ぶ作品たちの一部は、既にKailinoのInstagramでご覧頂けます。(今後も随時アップされていきます。)

作品やイメージソースの美しい写真とともに作家自身による説明も掲載されていて、とても楽しく見て頂けます。ぜひご参考になさって下さいませ。

 

 

 


 

 

引き続き、本ブログやインタレストのInstagramでも随時続報いたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

 

 


 

 

Kailino(カイリノ)

ジュエリー作家・デザイナー:TAMAO (飯野玉青)

「Kailino」=ハワイ語の「Kai(=海)」と「Lino(=光かがやく)」、「光かがやく海」。
パールやシェルといった海の宝石たちと、きらめく天然石があしわられたハンドメイドジュエリーです。
決して華美ではない、洗練された女性らしさ、やわらかな美しさをたずさえ、そしてほんのりと潮の香りがする。
素材集めからデザイン・制作、そしてその後のメンテナンスまで、
作家のTAMAOさん自身による一貫したフルハンドメイドによる作品たちです。

 


 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<イベント> 「TSUNAGU展」を今年も開催!~kokochi sun3アウトレットセール & Buildのオーダーを承ります!(8月19日~27日)

 

こんにちは、インタレストです。

 

1年に一度だけ、靴作家・森田圭一さんの手仕事で縫い上げる革靴「kokochi sun3」「kokochi sqir」の人気モデルについて、現品限り、30~50%オフのお買い得価格でお求め頂ける「TSUNAGU展」を、今年もその第4回を開催いたします!

 

 

同会期では、税込み2~3万円台とは思えない高機能で大人気を誇る、森田さんが別に手掛けるイージーシューズブランド「BUILD」の各モデルのサンプルを展示し、そのパーソナルオーダーも承ります。

特に、工房でも大好評というスポーツスニーカー(005)とT-Barシューズ(006)は、当店では初めてのご紹介となる新作です。

さらに、当店オリジナルモデルであるスニーカー「Dawn」の新革&新色も、早速入荷いたします。TSUNAGU展では、一流の靴作家の仕事を、普段よりもはるかにお買い得価格でご紹介いたします。ぜひふるってご参加下さいませ!

 

会期は8月19日(土)~27日(日)で、営業時間は12:00~18:00、会期中のお休みは22日(火・定休日)のみです。

 

 

 

 

 

以下で、今回第4回の目玉となるトピックをいくつかご紹介いたします!

 

 


 

 

1, 大好評のBuildでは、既に大好評という新型2型がラインナップ!

 

 

靴作家・森田圭一さんがココチブランドとは別に展開しているブランド”BUILD”。

周りと比べても際立って高機能で良質なイージーシューズを、税込み2~3万円台という「破格」のプライスでオーダー頂けるということで、1年に一度のTSUNAGU展の大きな目玉になっています。

 

 

そして今回は、過去1年の間にリリースされた、工房でも大好評という2型の新型を、インタレストでは初めてご紹介いたします!

Buildのモデルはナンバリングされていて、この2型はそれぞれ#005・#006です。

 

 

 

 

BUILD #005 ~sneakers

 

価格(税込み): 34,100円
サイズ: 22.5cm ~ 27.5cm Unisex
革: ジビエイノシシ

色: ホワイト、ブラック
納期: 会期終了後、約2ヶ月

 

スーツにでも合う、オーセンティックなスニーカーを。

すなわち本作「 005 sneaker 」は、移りゆく時代の中での違和感からできたデザインなのです。

極力無駄を排した、ミニマルなデザインを。

どこまでも歩きたくなるような、軽快さを。

 

アッパーに使用されているのは野生のイノシシの革。

年々増える一方という、害獣として駆除されるイノシシの皮を、環境にも人間にも害のない製法で丁寧に「革」に仕立てて頂きました。

マットで、シルキー。その様は、害獣という荒々しいイメージを覆します。素材の美しさと、その奥に潜む命の循環。そんな思いを、マテリアルに込めました。

 

 

 

 

 

BUILD #006 ~T bar shoes

 

価格(税込み): 27,500円
サイズ: 22.5cm ~ 27.5cm Unisex
革: ジビエ鹿革

色: ホワイト、ブラック、グレージュ
納期: 会期終了後、約2ヶ月

 

デザインテーマは “NO BORDER ”

ヌーディーで、繊細で、それでいて快適な履き心地の靴をと、Tストラップシューズに至りました。清涼感がありながらもどこかセクシーで、品のあるフラットシューズを作りたかったんです。

年齢も性別も越えて、お楽しみいただければ幸いです。

アッパーに使用されているのは野生のシカの革。
田畑を荒らし、害獣として駆除されるシカの皮を、環境にも人間にも害のない製法で丁寧に「革」に仕立てて頂きました。

マット & スムース。その様は、害獣という荒々しいイメージを覆します。

素材の美しさと、その奥に潜む命の力強さ。そんな思いを、マテリアルに込めました。

 

 

 

 

これまでご紹介してきたモデルたちは、どんなスタイルでも合わせやすいシンプルでミニマルなデザインで、リピーターのお客様もたいへん多い大人気定番に育っています。こちらも、もちろんオーダー頂けます。

 

 

 

 

 

★Buildとはどのようなコンセプトの靴?

 

Buildについては、ブランドのオフィシャルサイトのこちらのページにて、そのオリジンやデザインコンセプト、素材や履き心地、リペアにいたるまでとても詳細に紹介されています。

Buildのラインナップは積極的に拡充されていて、価格はすべて税込み2~3万円台とクオリティ対比で文字通り「破格」ながら、それでもパーソナルオーダーを下さるお客様のために受注生産でゼロからつくられます。(納期は約2ヶ月)

「TSUNAGU展」開催中はいつでもご試着&オーダー頂けますので、ぜひお気軽に、何度もお試し下さいませ!

 

 

デザイン性を削ぎ落としたシンプルでベーシックなアイテム

 
kokochi sun3 というブランドを展開しています。

「美しい日用品としての靴のあり方の探求」をするブランドとして、リペアをしながら長く履ける靴を作り続けています。日用品であれ、決して安価ではないそれを履く朝は、ぴんと背筋が伸びるような気がします。

それに対し BUILD は、カジュアルでコンフォータブルなブランドです。

張りつめた日常の狭間、何も考えずラフに履ける靴を。それでもきちんと、コーディネイトが成立するデザインを。デザイン性を削ぎ落とした、シンプルでベーシックなアイテムを提案します。

 

 

コーディネイトに溶ける靴を

 
靴好きのコーディネイトの基本は靴から始まります。その日に履く靴を決め、次にパンツが決まり、シャツが決まります。

それを毎日、毎日やっていると、たまに疲れたり、飽きたりします。そんな時は、そつなく、どんな服にも馴染む靴が重宝します。

シンプルで履き心地よく、コーディネイトに溶けるデザインを提案します。

 

 

スニーカーより上品に、革靴より軽快に

 
BUILD のすべてのラインナップは、革靴の良さを保ちながら、より軽やかに履いていただける構造となっています。

地面から足裏まで、程よく厚みを持たせつつも、屈曲のしやすい素材を採用。また革靴に見られる、踵とつま先の芯をなくすことで、よりソフトな履き心地を可能にしました。

スニーカーより上品な佇まいと、革靴より軽快な履き心地が、地面と足裏を繋ぎます。

 

(ブランドのオフィシャルウェブサイトより引用)

 

 

 

 


 

 

2, インタレストオリジナル「Dawn」の新色(新革)をご覧下さいませ!

 

 

6月の受注会で多くのお客様からたくさんのオーダーを頂いた、インタレストオリジナルモデルであるスニーカー「Dawn」。

その会期中にお客様が現品をお買い上げ下さったことや、在庫なしの革が多く発生したことから、当店に並ぶ着用サンプルを2足新調いたしました。いずれも、森田さんによって提案された新しい革でつくられています。これがまたバツグンの雰囲気です。

 

Dawnは、こうして革の質感や色を最大限に楽しんで頂けるデザインになっています。

オープンして、そして同時に森田さんとのお付き合いが始まって10年以上経過した、今のインタレストが強い自信を持ってご提案している靴です。オトナが一生飽きずに、そして何より最高に快適に履いて頂けるスニーカーであると自負しています。

ぜひ今回改めてお試し下さいませ!

 

 

 

 

 

以下、Dawnについてご紹介している過去のブログ記事の一覧です。

 

  • インタレストオリジナルの新作スニーカー「Dawn」リリースのご案内 >こちらから
  • 初回入荷のDawnの全サイズ(=全デザイン)6足の詳細なご紹介 >こちらから
  • エッセイ: 本気のスニーカー選びは難しい!>こちらから
  • 初回入荷のDawnの全デザインを履いたスタイリング画像のご紹介 >こちらから

 

 

 

 

 


 

 

3, ココチブランド「TSUNAGU展」。それは、「つなぐアウトレットセールイベント」です

 

 

受注会と同様、会期中のインタレストの店頭には、ココチブランドの靴が100足以上ズラリ勢揃いいたします。

 

そして受注会と大きく異なるのは、並んでいる靴たちが全点、現品販売のセール対象アイテムであるということです。大人気の定番モデルが中心のラインナップですし、ココチブランドは定価が高価な場合も多いので、セール価格でのご購入はたいへんお買い得です。

また、お好みのモデルがご自身のサイズであればそのままお持ち帰り頂けるため、新品オーダーであれば必要な4ヶ月間の制作期間(お待ち頂く期間)がございません。

 

(画像はイメージです。)

 

 

 

「はじめまして」のお客様のご参加も、心よりお待ちしております!

 

森田さんの工房(兵庫県須磨区)で不定期で開催されるセールイベントのタイトルは「BATON(バトン)」展、それを引き継ぎ文字通り「つなぐ」ために当店インタレストで開催するイベントタイトルが「TSUNAGU(ツナグ)」展です。

本イベントは、関西地方・関東地方それぞれで、1年に一度だけ開催する貴重なアウトレットセールイベントです。

 

ココチブランドのファンでいて下さっているお客様はもちろんのこと、「興味はあるけどオーダーするところまで踏み出せない」「新品は高価すぎて手が届かない」「とにかく一度履いてみたい」などなど、ココチブランドを初めて履いて下さるお客様にとってもうってつけのイベントです。

前々回・前回にも、初めてご来店下さった多くのお客様がイベントを盛り上げて下さいました。今回もぜひ、まずはお気軽に店頭まで足をお運び下さいませ!

 

(画像はイメージです。)

 

 

 

イベントコンセプト~作家のもとで生まれ育った「バトン」を「ツナグ」ということ

 

森田さん発案の本イベントのコンセプト、私たちインタレストも強いシンパシーを抱いています。

以下はその点について書いた、イベント発足時に書いたイベント紹介ブログからの引用です。ぜひ改めてご一読下さいませ。「想いをつなぐ」お手伝いをさせて頂きたいと、私たちも強く感じております。

 

 

本イベント「TSUNAGU(ツナグ)」は、わかりやすくシンプルに&端的にいうなら「試着用現品靴のセール販売イベント」です。

ただ、その試着用シューズも1足1足すべて森田さん自身がハンドメイドでつくりあげた「完成品」としての靴たちで、それを「セール」の一語で表現してしまうことの「違和感」のようなものを、私たちインタレストはずっと抱えていました。

 

実力も実績もある作家によるハンドメイド靴が1年や2年の「試着」で劣化するはずもなく・・・というよりむしろ、工房で森田さん自身によって定期的に手入れがなされてスマートにエイジングを重ねている靴たちです。

また試着用シューズは皆、「各モデルの初号機」であったり、新しいコンセプトのもとで、あるいは新しい革をつかってつくられた靴たちであったりで、森田さんの作品を生み出すエネルギーが最も凝縮された靴たちであるともいえます。

さらにいえば製法もオーダー靴とまったく同じなので、履き込んで修理が必要になったらそれとまったく同じサポートをご提供させても頂けます。

 

「セール・・・う~ん・・・」。ここのところのメイン受注会でセール企画を控えていたのも、こうした想いを森田さんと共有していたからでした。

今回はそんな私たちの「モヤモヤ」を、森田さんがコトバにしてくれました。インタレストが会場となる東京展のタイトルも、今回はあえて森田さんに丸ごと決めてもらいました。

「バトン」と「ツナグ」。ご来場をお待ちしております。

 

 

 

 


 

 

 

以上、ご案内いたします。

 

お盆明けのまだまだ暑い季節ではありますが、それ以上に熱くお届けいたしますので、ぜひインタレストの店頭までご来店下さいませ!

多くのお客様のご参加を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。