こんにちは、インタレストです。

靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド革靴「ココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)」、その1年に2度のメイン受注会「路地裏の靴作家」の第15弾開催をお知らせいたします。

会期は8月17日(土)~25日(日)、森田さんのインタレスト在店日は24日(土)・25日(日)の2日間です。

 

 

ココチブランド(=kokochi sun3、kokochi sqir)

靴作家・デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
kokochi sun3(ココチ・サンサンサン)がカジュアルライン、kokochi sqir(ココチ・スクイル)がドレスラインです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、
彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。

  • どこよりも情報満載のココチブランドのポータルサイト(当店ウェブサイト内) >こちらから
  • これまでお客様にオーダー頂いた靴の詳細についてのコラム「お客様のココチ」 >こちらから

 

 


 

★今回15弾受注会~それぞれが主役級のメイントピックを3つご用意

ここ数シーズンのココチブランド受注販売会では、次回開催に向けて半年~1年くらいかけてトピックを仕込んでいるため、その一つひとつがかなり充実したものに仕上がり、かつお早めにお客様皆様にお知らせできるようになるという好循環が生まれつつあります。

これまでに「ココチupdate」というシリーズで既に3回のブログ記事をアップしていて、今回のメイントピック3つについてすべてご案内済みですが、そのそれぞれがたった一つでもイベントが成立してしまうレベルなので、それを一挙にご案内できる今回15弾受注会は相当レベルの充実度であるといえます。

(言い換えるなら、本来はこの記事のみでご説明するトピックについて、今回は本記事を合わせて4回に分けてご紹介しております。書いていて、小冊子レベルに負けず劣らずのボリューム感ではないかと感じます。)

 

シリーズ「ココチupdate」~15弾受注会(2019年8月)開催に向けて全3回
  • 第1回:kokochi sun3の新企画”MUKU for Everyone”と足数限定の新革Kuduレザーのご紹介 >こちらから
  • 第2回:MUKUの制作動画のご紹介と、新作靴「MUKU modified」&Kuduレザー新入荷のご案内 >こちらから
  • 第3回:新作「marco-mid」&「marco」のご紹介とその新入荷のご案内 >こちらから

 

 

 

 

詳細については上掲「ココチupdate」の3つのブログ記事をご一読頂きたいのですが、ここで改めまして、今回15弾受注会の3つのメイントピックについて要約いたします。

 

TOPIC1:”MUKU for Everyone”と新作靴「MUKU modified」のリリース

スリッポンならではの脱着の楽ちんさとソフトな鹿革に包まれる履き心地の良さ、加えてその屈指のお値頃感により不動の大人気靴「MUKU」

「甲高幅広」の足型にフィットするMUKUの従来の木型とは別に、今回新たに「甲低幅狭」の足型にフィットする木型が誕生しました。今回以降は、たとえば23.5cmに「甲高幅広フィット」と「甲低幅狭フィット」の2サイズが存在することになり、実質的にMUKUのサイズが倍増することになります。

受注会の会期中(8月1日~25日)には、オリジナルの木型でつくられたMUKUと新しい木型でつくられたMUKU modifiedのサンプルが、多くのサイズで両方とも並びます。ぜひ履き分けてお試し頂けましたらと思います。

”MUKU for Everyone”・・・直訳すると「MUKUをあまねくすべてのお客様に」。これで「MUKUが欲しいのに足型が合わずオーダーできない」というケースはほぼなくなると思います。甲が低く幅が狭いお客様も、ぜひMUKUをお楽しみ下さいませ。

 

*本トピックの詳細につきましては、「ココチupdate」の第1回および第2回をご参照下さいませ。

 

 

TOPIC2:期間&足数限定の新革「Kuduレザー」のリリース

Kuduというのは日本語で「クードゥー」「クーズー」などと呼ばれる、見た目はヤギに似たウシ科の動物で、まずはとにかくその裏革(=スエード)の美しさに定評があります。発色が実に鮮やかで、なでるとベロア生地のようなつややかな光沢が上がります。やわらかく柔軟性にも優れており、かつ起毛皮革なので防水スプレーを用いれば雨の日でも安心して履いて頂けます。

一方、流麗で上品な裏革とはまさに好対照で、その表革については俗に「トラ」と呼ばれる強いシワやアタリが革全体に縦横無尽に走っていて相当に野性的です。もちろんどの色の表or裏を、どの靴向けにつかうかは、お客様皆様が自由にお選び頂けます。

このKuduレザー7色につきまして、2020年1月末までの期間限定でご用意いたします。情報としてリリースして以来、「ココチで欲しかった上質なスエード!」「ココチでついに雨靴がつくれる!」などと、私たちも森田さんも驚くほどの引き合いで、既にたいへんご好評を頂いております。

 

*本トピックの詳細につきましては、「ココチupdate」の第1回および第2回、そして第3回をご参照下さいませ。

 

 

TOPIC3:新作靴「marco-mid」のリリースと既存モデル「marco」の再リリース

今回のタイミングで純粋な新作靴としてもう1型、kokochi sun3から「marco-mid(マルコ・ミッド)」がリリースされています。この新作靴はその名の通り、既に定番靴としての評価が定着している既存モデル「marco(マルコ)」のミドルカットブーツバージョンです。そして同時にその「marco」についても、これまで欠品していたサンプルが各サイズ揃って再リリースとなりました。

marco-midのデザイン自体はきわめてシンプルなので、革の種類や色・ソールの種類などを自由にカスタマイズすることで、コテコテのカジュアルシューズからスーツに合わせるドレスシューズまでどんなデザインでもこなしてくれる、一言でいうなら、「それぞれのお客様のお好みや履き方を選ばない靴」であると思います。実際今回ご用意しているサンプルも、セミドレス~ワークブーツまできわめて表情豊かに揃っています。

 

*本トピックの詳細につきましては、「ココチupdate」の第3回をご参照下さいませ。

 

 

実は今回、marco-mid&marcoの2モデルだけですべてサイズ&デザイン違いの12足をご用意できています。これは間違いなく過去最強の”marcoラインナップ”なので、特にmarco-midかmarcoのご自身のジャストサイズをお探しになるためには最高のタイミングだといえます。

こちらのリンク先からそのすべてのデザイン&サイズ、履いたときのスタイリング画像、そして価格をご確認頂けますのでぜひチェックをお願いいたします。

   

 

 

 

以上、今回15弾受注会の3つのメイントピックの「要約」につきましてご案内させて頂きます。

繰り返しになりますが、「要約」ではなく「詳細」につきましては、以下のリンク先にてぜひご確認下さいませ。

シリーズ「ココチupdate」~15弾受注会(2019年8月)開催に向けて全3回
  • 第1回:kokochi sun3の新企画”MUKU for Everyone”と足数限定の新革Kuduレザーのご紹介 >こちらから
  • 第2回:MUKUの制作動画のご紹介と、新作靴「MUKU modified」&Kuduレザー新入荷のご案内 >こちらから
  • 第3回:新作「marco-mid」&「marco」のご紹介とその新入荷のご案内 >こちらから

 

 

 

これ以降では、ココチブランド受注会「路地裏の靴作家」とはどのようなイベントかにつきまして、毎回ご案内している内容をアップデートしてお伝えいたします。

特に今回が初めてのご参加となるお客様におかれましては、ぜひご一読下さいませ。イベントをいっそうお楽しみ頂けるかと思います。

 

 


 

1, kokochi sun3受注販売会「路地裏の靴作家」とは

「路地裏の靴作家」とは、インタレストでお取り扱いしている靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド靴「ココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)」をフィーチャーするイベントで、通常1年に2回(4月と8月)開催しています。

普段インタレストの店頭で在庫しているココチブランドの靴は合計30足程度なのですが、本イベント開催中は工房から多くの靴を借り受けて100足以上の靴が店頭にズラリ並びます。普段は見ることのできない靴やサイズがしっかり揃いますので、それぞれのお客様のお好みのモデルやご自身のジャストサイズもきっと見つかるはずです。

 

(画像は前回・4月に開催した受注販売会開催中の店頭の様子です。)

 

 

★現品靴(セール対象あり)をお買い上げ頂くか、「世界で1足だけの靴」を新しくつくるか

イベント開催期間中にココチブランドの革靴をお求め頂く方法は、(1)店頭に並ぶ現品靴のお買い上げ、(2)パーソナルオーダーによる新しい靴の制作、の大きく2つの方法があります。

 

(1)店頭に並ぶ現品靴のお買い上げにつきまして

ご自身のお好みのモデル&デザインの靴がジャストサイズであれば、それをそのままお持ち帰り頂けます。目安として制作してから1年以上経過した「新古品」の多くは現品セールの対象となっており、お求め頂きやすい価格でご案内させて頂けます。

当然ながら、セール対象の靴は一点物で「売り切れ御免」、会期初日から、特に人気のサイズからどんどん旅立って行きますので、「セール対象の現品靴が見たい!」というお客様は会期頭の週末のご来店を強くオススメいたします。もちろん、「定価であっても現物が欲しい!」ということでしたら販売させて頂けますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

(画像は前回・4月に開催した受注販売会開催中の店頭の様子です。)

 

 

(2)パーソナルオーダーによる新しい靴の制作につきまして

新規パーソナルオーダーにつきましては、普段の店頭で承っている方法とまったく同じです。お好みの靴のモデルを、お好みの革と色をつかって、ゼロからおつくりすることができます。4ヶ月間の制作期間を頂きますが、靴のお代以上の、たとえば「オーダー料金」などが別途発生することはございません。

(お支払いにつきましては、オーダー時に前金50%を頂きまして、靴が完成してお渡しするときに残りの50%を頂戴しております。)

これまでたいへん多くのお客様からパーソナルオーダーを頂き、たくさんの創意工夫でもって生まれた靴たちを、日記の「お客様のココチ」(→新ブログの記事旧ブログの記事)というコラムで詳細にご案内しております。また、当店ウェブサイト内のココチブランドのポータルサイトでは、それら「お客様のココチ」の画像一覧を掲載しております。ご参考にして頂けましたら幸いです。

最近はソールカスタマイズなど「できること」が飛躍的に増えていて、きわめて柔軟にお客様のご要望やお好みにお応えできる一方で、特に初めてのお客様にはオーダーの仕組みが少し複雑に見えてしまうかもしれませんが、デザインと、そしておつくり下さったあとのメンテナンス・修理につきましては、私たちと森田さんとでしっかりサポートさせて頂きます。

初めてココチブランドの革靴をオーダー下さる99%のお客様が、「オーダー靴自体が初めて」というお客様です。「世界に一足だけの靴」をおつくりするお手伝いを、誠心誠意努めさせて頂きます。ぜひご安心頂きまして、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

(ご参考までに、以下の8足はすべてブギウギ5EYEという大人気のレディースヒールブーツです。ボディの革の種類や色、革の切り替え、ひもの色、ソールの種類や色・・・と、オーナー様それぞれによりデザインは様々です。)

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2, 靴作家・森田圭一さんが終日在店いたします (8月24日・25日の2日間)

毎回、会期末の週末には森田さん自身がインタレストに終日在店しますので、お客様それぞれのご希望やお悩みに細かくご対応させて頂けます。靴作家という「靴のプロフェッショナル」に直接会って頂ける貴重な機会でもあります。

今回の森田さん在店日は、8月24日(土)・25日(日)の2日間です。

 

 

「靴という道具」は私たちの日常生活にとって、多くの方が想像されるよりもずっとずっと重要なアイテムです。たとえば機能的には、靴のプロである森田さんにご相談頂けばこそ解決するお悩みがきっとありますし、あるいはファッション的には、つくり手である森田さんだからこそ提案できる新たなデザインがきっとあります。

ご自身の足に合った「履き心地の良い靴」を、あるいはご自身のお好み通りにデザインされた「唯一無二の靴」をお探しという方は、ぜひぜひこの2日間にご来店下さいませ。それはきっとステキな体験になるはずです。

いつも仲良くさせて頂いているお客様も、「はじめまして」のお客様も、どうかお気軽にお立ち寄り下さいませ。森田さんと一緒にお待ちしております。

 

 

★お足元のココチブランドの靴のリペア(=修理)を、その場で承ります(森田さん在店の2日間)

おかげさまで日頃から多くのお客様がご愛用下さっていて、ヒールの交換と前ゴムの張り替えのご依頼はどんどん増えております。(毎回数十足の靴をお直ししたり、あるいは工房に送り返しています。)

革靴のソールの裏は完全に「消耗品」なので、傷んだりなくなったりするのが当然ですし、そうなったら必ず修理・交換が必要です。逆に申し上げれば、その部分の修理・交換さえしていれば、誠実に作られた良質な革靴は長い年月履いて頂くことができるのです。

森田さんが在店する2日間にお持ち込み頂けましたら、その場ですぐにお直しできる場合もございます。また仮にお預かりになっても、本会期中にお持ち込み頂ければ往復の送料が無料になります。ぜひこの機会をご利用下さいませ。

 

 

  • 会期中、お足元の靴のソールなどのリペア(修理)を、インタレストの店頭にて承ります。森田さんが在店する8月25日(土)・26日(日)に限り、ヒールの交換や前のゴム張り替えなど、その場でできることはその場で承り、その日のうちにお返しすることができます。
  • (それ以前に一度お預かりして、25日までに店頭にてリペアしたのち、当日以降にお返しすることもできます。)
  • また、その場ではいったんお預かりとなり、工房に送ってからリペアとなる例も多くございます。(特殊な修理でその場に必要な工具がない場合、店頭が混み合いリペアの時間が取れない場合など)
  • そのため、リペア対象の靴は履いてこられるのではなく、なるべくお手持ちになってご来店下さいませ。ちなみに、仮にお預かり扱いになりましても往復の送料がかかりませんので、いずれの場合でもこのタイミングでのリペアが断然オススメです。
  • 参考価格(=「税抜き価格」)ですが、主な工賃は以下の通りです。ゴム張り2,500円、ヒール交換(左右両足)2,200円~3,300円、インソール交換1,600円、前インソール挿入1,000円・・・。
  • インソール交換(←木型が必要)など、事前のご連絡が必要な場合もございます。「その場でやってもらえるかどうか分からない」という場合には、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

靴のヒール部分は、履いていれば必ず削れてなくなります。
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でも、修理すれば、こうしてヒール部分は新品状態に戻ってくれるのです。
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MUKUなどのクレープソールももちろん修理可能です。

この通りです。

最近はオールソール交換のご相談も増えてきました。もちろんご対応可能です。

こちらがオールソール交換修理後です。モアフレックスソールへの張り替えをさせて頂きました。(この日の記事もご参照下さいませ。)

 

 


 

本日は以上です。

ココチブランド受注販売会「路地裏の靴作家 vol.15」の会期は来週末8月17日(土)~25日(日)です。

既に多くのお客様からご来店頂けるというお声を頂戴しております。特にKuduレザーの評判が本当に良くて、私たちも森田さんも今からとても楽しみです。ぜひ会期中にインタレストの店頭まで足をお運び下さいませ。多くのお客様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

インタレストは店頭(火曜定休)オンラインストア(24時間)にて営業しております。多くのお客様のご来店とオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております。

 

<お問い合わせ>

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