こんにちは、インタレストです。

これまでも何度かアナウンスしておりますが、8月18日(土)~26日(日)の会期にてkokochi sun3・・・と、今回からは「kokochi sqir」の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.13」を開催いたします!

今回は下記の通り、過去最大級のトピックとともにお届けいたします!

  

 

kokochi sun3(ココチ・サンサンサン)、kokochi sqir(ココチ・スクイル)とは

靴作家・デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、
彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。

  • 画像&情報満載のkokochi sun3&sqirのポータルサイト(当店ウェブサイト内) >こちらから!
  • これまでお客様にオーダー頂いた靴の詳細についてのコラム「お客様のkokochi」 >こちらから!

 


 

Topic 1, 新ライン「kokochi sqir(ココチ・スクイル)」のローンチ

今回vol.13では、これまで「kokochi sun3(ココチ・サンサンサン)」とイコールだった「ココチ・ブランド」から、初めて新ライン「kokochi sqir(ココチ・スクイル)」がローンチされるという巨大なトピックがあります。つまり今後の「ココチ・ブランド」は、「kokochi sun3」と「kokochi sqir」の2ライン体制になります!

そのことにつきまして、イベントフライヤーにて概要をまとめておりますので、まずはぜひこちらをご一読下さいませ!(ご住所を頂いているお客様には既にお届けできているかと思います。)

*以降、読みやすさを優先してkokochi sun3を「サンサンサン」、kokochi sqirを「スクイル」と表記する場合があります。

  

 

 

Topic 2, 森田さんへのロングインタビュー小冊子の第4弾をリリース

そのフライヤーにもあります通り、その巨大なトピックについて靴作家・森田圭一さん自身に余すことなく語ってもらったインタビュー小冊子「路地裏と靴音」の最新第4弾を、実に3年ぶりにリリースいたしました!

森田さんも私たちも、かつてない「産みの苦しみ」を味わった本小冊子、ぜひ多くのお客様にお読み頂きたいと願っております・・・!(本記事下方に掲載しているリンク先からダウンロードして頂けます。)

 

Topic 3, 店頭に100足以上の靴たちが勢揃い(一部は新古品セール対象)

そしてこれはいつも通り、会期中の店頭にはその「kokochi sqir」の新作靴たちをはじめ、普段インタレストにはない靴がズラリ100足以上勢揃いいたします!

もちろん今回も、制作から目安1年以上経過した靴の現物を「新古品」としてお買い得価格でご案内する、1年に2回だけの現品セールも同時に開催いたします!

ご興味をお持ち下さっている靴もついてご自身のジャストサイズでお試し頂けるチャンスですので、ぜひこの機会にたくさんの靴をご試着下さいませ!

 

Topic 4, 靴作家・森田圭一さんが終日在店(8月25日・26日の2日間)

会期末の8月25日(土)・26日(日)の2日間は、靴作家・森田圭一さんが終日インタレストに在店いたします!今回はいつもに増して、話のネタが尽きそうにないですね!笑

なお、すべり止めのゴム張りやヒールの交換修理などについては、その場でご対応させて頂けるケースもあります。(工房持ち帰りの場合も、このタイミングに限り、往復の送料が無料になりますので、ぜひこの機会にお持ち込み下さいませ。)

 

これらのトピックにつきまして、以下、初公開の画像などとともにより詳細にご案内いたします!ジックリご覧頂きまして、そして8月18日(土)~26日(日)の受注販売会会期中にぜひご来店下さいませ!お待ちしております!

 


 

1, 新ライン「kokochi sqir(ココチ・スクイル)」がローンチされます!

画期的な新サービス「ソールカスタマイズ」がリリースされた前回受注販売会で、「ここからココチ・ブランドの『第2章』が始まる」とお話ししましたが、今回はその「ソールカスタマイズ」というきわめて重要な布石を経て、ブランドの「第2章」の真打ちたる新ライン「kokochi sqir(ココチ・スクイル)」がローンチされます!

「kokochi sqirとはなんぞや」という点については、それこそ下でご案内する小冊子でお読み頂けるように、そのご説明に数万字を擁するほどです・・・汗。詳細につきましては、今回はぜひともその小冊子にてご確認頂きたく思いますので、ここではその概要と本邦・・・いや全世界初公開の画像をご紹介させて頂きます!

 

以下は、イベントフライヤーからの抜粋です。

端的にいうなら、既存のkokochi sun3がカジュアルシューズラインであるのに対して、新ラインkokochi sqirはドレスシューズラインです。両者ではその見た目だけではなく、ボディの革・ライニングの革・ソールの革などの素材、木型やパターン・縫製などの構造、フィッティングやエイジングなど、何から何までがすべて異なります。

 

kokochi sqirからリリースされる新作靴「ベック」は内羽根式のストレートチップであり、たとえば今回ご用意するドレスシューズ向けの新作オリジナルレザーのブラックでつくれば、ビジネススーツとの合わせはもちろん、「冠婚葬祭」のすべてで履いて頂ける完璧なフォーマルシューズになります。

スクイルの新作靴「ベック」。ドレスシューズ向けの新作オリジナルレザー「イアン」のブラックでつくられた、森田さんのハンドメイドによる本格的なストレートチップ。

アッパー・ライニングでつかえるオーバーキップのクロムなめしによる「イアン」は、上のブラックのほか、この画像の左からグレー・ナチュラル・ブラウン・マスタードの全5色展開。

 

ややマニアックな話になりますが、あまたのラグジュアリーブランドをその顧客として名を連ねる、フランスの世界的タンナーであるアノネイ社が生産したボックスカーフ「ボカルー」を素材としてお選び頂くこともできます。

スクイルの「largoSQ」。大定番靴であるサンサンサンのlargoの「何もかも」を”スクイル化”した、完全な新作靴(→その詳細は小冊子を参照)。レザーは、アッパー・ライニングともにアノネイ「ボカルー」のブラック。

左がスクイル・オリジナルのイアン、右がアノネイ「ボカルー」。ボカルーはブラックのみの展開。

参考までに、左がスクイルのライニング材、右がサンサンサンのライニング材。スクイルのライニング材は、タンナーとともにオリジナルでゼロから制作。

上がスクイルのソール(イタリア産ベンズ)、下がサンサンサンのソール材(国産ベンズ)。アッパー以外でつかわれる素材も互いに異なる両ライン。

 

その一方で、というよりむしろここからが「ココチ節」なのですが、その新作靴ベックは、サンサンサンの素材をつかってつくることもできるし、逆にサンサンサンの靴をスクイルの素材によってつくることもできます。またスクイルの靴も、ソールカスタマイズによってラバーソールの構造にアレンジすることができます。

つまり、「フォーマルなドレスシューズの構造によるカジュアルシューズ」という他では絶対にあり得ない「まったく新しい靴」をおつくりすることもできるのです。

画像1枚目はイアン・グレーによるベック。ソールはオリジナルの「ハンドソーンシングル・シングルレザー(HSS-SL)」→「ハンドソーンダブル・ダブルレザー(HSD-DL)」にカスタマイズ。画像2枚目はイアン・グレー+イアン・マスタードのコンビによるベック。ココチらしい遊び心あふれるデザイン。
  

サンサンサンの素材である鹿革ナチュラルによるベック。鹿革ならではのやわらかでキュートな雰囲気で、靴の印象も女性的。ソールは「ハンドソーンダブル・シングルレザー(HSD-SL)」にカスタマイズ。

サンサンサンの素材であるハンコック・ブラックによるベック。ソールはハンドソーンダブル・ビブラム#2060ラバーソール(HSD-2060)にカスタマイズ。雄々しく毛羽立つアッパーとブラックラバーソール、そしてハトメ&出し糸のホワイトによる差し色など、イアン・ブラックによる端正なストレートチップとは似ても似つかないカジュアル感。

軽くて丈夫・滑りにくいビブラム#2060ソール(ブラックラバーソール)は、4月からつかえるようになったビブラム・モアフレックスソール(ホワイトラバーソール)に近い使用感・歩行感。

ドレスシューズ向けのラバーソールの代表格であるダイナイトソール。ラバーソールでありながら、ドレスシューズの見た目をカジュアル化させずに済むため、レザーソールが苦手な方にオススメ。スクイルのローンチに合わせて、今回からラインナップ。

画像1枚目、アノネイ「ボカルー」によるlargoSQ。画像2枚目、サンサンサンの素材である後染め・柿渋によるlargoSQ。同じスクイルラインのlargoSQでも、素材選びによってまったく異なる雰囲気に。
  

サンサンサンのlargo。ソールはオリジナルの「マッケイ(MK)」→「ノルベジェーゼ・ダブルレザー(NVG-DL)」にカスタマイズ。

左がサンサンサンのlargo、右がスクイルのlargoSQ。素材もつくりも、両者は似て非なるまったく別の靴。

 

森田さんによる「ココチ・ブランド」にkokochi sun3とは別の新ラインが誕生するのは創業以来はじめてのことで、前回受注販売会のときにローンチされた新サービス「ソールカスタマイズ」も含めて、ブランドはいま、きわめて重要な節目のタイミングを迎えています。

今回ついに森田さんの手によるフォーマルシューズをご提案することができますが、それをどうデザインするかは結局お客様次第であるという点で、やはり「ココチはココチ」なのだと嬉しく感じています。

スクイルの素材であるイアンによる、サンサンサンの靴・ブギウギパンプス。左がイアン・グレー+イアン・マスタードのコンビ、右がイアン・ブラック。森田さんいわく、「サンサンサンとスクイルは互いに行き来できる。これができる方がお客様も、作り手である自分自身も楽しい。」

イアン・ブラックでブギウギパンプスをつくるとレディースフォーマルシューズに。

 


 

2, 森田さんへのロングインタビュー小冊子の第4弾をリリース

「ココチブランド」創設以来初めてkokochi sun3以外の新ライン誕生というこれ以上ないタイミングで、「いまつくらないでいつつくるの!」と意見が一致して、森田さんへのロングインタビュー小冊子「路地裏と靴音」の第4弾をリリースすることができました!実に3年ぶりに皆様にお届けできます・・・!

こちらをクリックorタッチして頂くとお読み頂けます!(もちろんダウンロードもして頂けます。)

 

★新ライン「kokochi sqir」の詳細は本冊子でご確認下さいませ!

互いのスケジュールの合間を縫って・・・というより、無理矢理時間をつくっての制作でしたが、これまでにない熱意によって生まれた本冊子では・・・

  1. 森田さんとkokochi sun3の過去3年間の振り返り
  2. 新サービス「ソールカスタマイズ」について
  3. 新ライン「kokochi sqir」について
  4. 森田さんが語るkokochi sun3とkokochi sqirの違いについて

など、見逃せないトピックを満載しております!特に、真上でその概要をご紹介した新ライン「kokochi sqir」については、とてもではないですが・・・いや本当にとてもではないですが(汗)、このブログ記事では決してご紹介しきれないので、この小冊子をつくって良かったと心から感じております・・・!

トピックの性質上、これまでの3冊と比べるとやや内容が専門的ですが、多くの皆様にぜひともお読み頂きたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします!

(誌面はこのようなイメージです↓↓↓)

 

★一部抜粋:「kokochi sun3とkokochi sqirの違いとは?」

インタレスト(以下、I):サンサンサンとスクイル、「ココチブランド」をこうして2ラインに分けなきゃいけない理由ってなんですか?イジワルな言い方をすれば、ベックは「サンサンサンの新商品」であったとしても良いような気がしてきました。

森田圭一(以下、M):これはね、それぞれのラインの、一つは考え方・立ち位置という面と、もう一つは構造・作業工程という面とで、僕の中ではかなりハッキリした違いがあるんですよ。

I:なるほど。では、後者の構造の違いについては後で話してもらうとして、前者の考え方・立ち位置の違いについて説明してもらえますか?

M:はい。まずサンサンサンは見た目としてはカジュアルラインということになると思いますが、それ以上に僕にとって大切なのは、さっきOTOのときに話したような「他では絶対にないものをゼロから生み出してやろう」という強いモチベーションなんです。

I:はい。そう話してくれましたね。

M:OTOは、コッテリのオブリークトゥなのにノルベジェーゼ製法のドレスシューズ仕様、さらに黒桟革や白なめし革などでもつくれる、他にも細かいことはいくらでもあるんですが、言ってしまえば「あり得ないの積み重なり」みたいなもので。このイメージこそが、僕にとっての”kokochi sun3”なんです。

I:なるほどなるほど。よく分かります。あ~そうか、一方でスクイルは・・・

M:スクイルはこれまでも話したように、歴史的に存在するトラディショナルでクラシカルなモチーフがしっかりとあって、それを僕なりのフィルターを通してアレンジしていくイメージです。クラシカルなドレスシューズには多くのルールがあって、その中には決して破ってはいけないものもあります。

I:ものすごく分かりやすい例を挙げるなら、ストレートチップはキャップトゥでなければいけませんね。

M:それなんて典型です。「あり得ない」が積み重なっちゃダメなんですよ。変な言い方ですけど、「あり得なきゃいけない」ことが結構あって、その制約の中で僕なりにアレンジできるのは何なのか。これが”kokochi sqir”です。

I:この話、聞いていて鳥肌が立ちますね・・・。なるほど・・・。

M:いや、だから最初は「何でこれを僕がつくる必要があるんだろう?」ってなるわけですよ(笑)。「他にたくさんあるよね・・・」と。

I:そうか、はい。よく分かります。

M:でも、たとえば大谷くんが何度も作り直してくれて良い革が上がってきたり、さっき話した「サンサンサンとスクイルで行ったり来たり」みたいなアイデアが思い浮かんだりして、次第に方向性が明確になっていくにつれて、自分なりのドレスシューズがつくれるかなという感触を得たんです。

I:そうして生まれたのが、いま目の前にあるベックだったんですね。

 

★一部抜粋:「男性だけでなく女性でも、ビジネス&フォーマルだけでなくカジュアルにも履けるドレスシューズをつくりたい」

I:このベックは明らかにドレスシューズですよね。ストレートチップなのでビジネススーツと合わせて仕事で履けることはもちろん、冠婚葬祭のすべて・・・つまり「葬」でも履いて行ける完璧なフォーマルシューズです。少なくとも男性であれば一人一足は絶対に持っていたいデザインといえます。

M:はい、そうですね。

I:企画段階ではこのベックの完成をもって「一丁上がり」となるはずだったのですが、今回ローンチされるスクイルは違います。なんとこの靴をサンサンサンでつかわれている馬革や鹿革をつかってもつくれるし、ソールカスタマイズによってラバーソールにできたりもする。

M:その通りです。

I:ビックリしました。”kokochi sun3”=カジュアルライン、”kokochi sqir”=ドレスラインで互いに交わりにくいと考えていたので。

M:いや、そこはやっぱり目の前にサンサンサンの革があったら、つくってみたくなるじゃないですか(笑)。それでゴムソールを付けてみたりするじゃないですか。それでできあがった靴を見たら、「あ、これ自分が履きたい」って感じたんですよ。この感覚がすごく大きかったんです。

I:「この感覚が大きかった」とは?

M:さっき話したやつです。「フォーマルなドレスシューズを僕がつくる必要ある??」って。その疑問が一気に吹っ飛んでしまったというか。一連のリサーチや靴の試作が一気に楽しくなったんです。

I:ははあ。

M:あと、男性だけでなく女性にも、フォーマルやビジネスだけでなくカジュアルでも履いて頂きたいんですよ、やっぱり。いままでkokochi sun3でずっとそうやってきたので。アッパーのデザインを自由に変えたり、それからいまではソールカスタマイズによってソールも変えたりして、老若男女、気に入って下さった皆さんの誰もが履いて頂ける靴をつくりたい。

I:いや~なるほど。ここがその「瞬間」だったんですね。そしてそれはやっぱり「ココチブランド」らしさだ。じゃあ、ベックのために開発したクロムなめしのオリジナルレザー「イアン」(→後述)を、サンサンサンの靴たちでつかうこともできるんですか?

M:もちろんできます。この「行ったり来たり」ができるから楽しいんです。

 

続きはこちらをクリックorタッチして頂くとお読み頂けます!(もちろんダウンロードもして頂けます。)

 


 

3, 店頭に100足以上の靴たちが勢揃いたします!(一部は新古品セール対象)

毎回新古品の現品靴セールがたいへんご好評で、ここ1年ほど既存モデルのサンプルが不足気味でしたが、そのときどきのトピックに合わせて少しずつ拡充されつつあります。

今回は小冊子でも記載がある通り、Tramp-hiやブギウギパンプスなどのサンプルが復活いたします!当然ながら新素材をつかったものが中心ですので、「この革をつかったらどうなるのかな」というイメージもして頂きやすいと思います♪

スクイルの新素材イアンによるブギウギパンプス。

左は編み上げ・・・のように見えて実は型押しというユニークなオリジナルレザー「スロウ」によるブギウギパンプス。右はなんとクレープソール(=天然ゴムソール)によるノルベジェーゼ製法の靴、OTO。

Tramp–hiはサンサンサン、つまり「他では絶対にないものをゼロから生み出してやろう」という強いモチベーションによって生まれた靴の典型。小冊子の第1弾で大きくフィーチャーされているモデル。森田さんいわく、「スクイルの靴をつくっていると、その対極の靴も一緒にフィーチャーしたくなるんですよ」。

新サービス「ソールカスタマイズ」を一望できるCrazy Duck。左から「ノルベジェーゼ・ダブルレザー(NVG-DL)」、「ハンドソーンダブル・ダブルレザー(HSD-DL)」、「マッケイ(MK)」、「ハンドソーンダブル・モアフレックスソール(HSD-MF)」。

 

★ kokochi sun3&sqir受注販売会「路地裏の靴作家」とは??

「路地裏の靴作家」とは、インタレストでお取り扱いしている、靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド靴ブランドkokochi sun3&sqirをフィーチャーするイベントで、通常1年に2回(4月と8月)開催しています。

今回は2018年下半期の受注販売会ということで、冒頭でお知らせしました通り、8月18日(土)~26日(日)の会期となります。普段インタレストの店頭で在庫しているkokochi sun3の靴は合計20足程度なのですが、当イベント開催中は工房から多くの靴を借り受けて100足以上の靴が店頭にズラリ並びます!

普段は見ることのできない靴やサイズがしっかり揃いますので、それぞれのお客様がご興味をお持ちの靴の、しかもご自身のジャストサイズもきっと見つかるはずです!

(画像は前回・4月に開催した受注販売会開催中の店頭の様子です。)

 

★現品靴(セール対象あり)をお買い上げ頂くか、「世界で1足だけの靴」を新しくつくるか

イベント開催期間中にkokochi sun3、kokochi sqirの革靴をお求め頂く方法は、(1)店頭に並ぶ現品靴のお買い上げ、(2)パーソナルオーダーによる新しい靴の制作、の大きく2つの方法があります。

(1)店頭に並ぶ現品靴のお買い上げにつきまして

ご自身のお好みのモデル&デザインの靴がジャストサイズであれば、それをそのままお持ち帰り頂けます。そして冒頭お話ししました通り、目安として制作してから1年以上経過した「新古品」の多くは現品セールの対象となっており、お求め頂きやすい価格でご案内させて頂けます!

当然ながら、セール対象の靴は一点物で「売り切れ御免」、会期初日から、特に人気のサイズからどんどん旅立って行きますので、「セール対象の現品靴が見たい!」というお客様は会期頭の週末のご来店を強くオススメいたします。もちろん、「定価であっても現物が欲しい!」ということでしたら販売させて頂けますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ!

(画像は前回・4月に開催した受注販売会開催中の店頭の様子です。)

 

(2)パーソナルオーダーによる新しい靴の制作につきまして

新規パーソナルオーダーにつきましては、普段の店頭で承っている方法とまったく同じです。お好みの靴のモデルを、お好みの革と色をつかって、ゼロからおつくりすることができます!制作期間は4ヶ月間頂きますが、靴のお代以上の、たとえば「オーダー料金」などが別途発生することはございません。

(お支払いにつきましては、オーダー時に前金50%を頂きまして、靴が完成してお渡しするときに残りの50%を頂戴しております。)

これまでたいへん多くのお客様からパーソナルオーダーを頂き、たくさんの創意工夫でもって生まれた靴たちを、日記の「お客様のkokochi」(→新日記の記事旧日記の記事)というコラムで詳細にご案内しております。また、当店ウェブサイト内のkokochi sun3&sqirのポータルサイトでは、それら「お客様のkokochi」の画像一覧を掲載しております。ご参考にして頂けましたら幸いです。

デザインと、そしておつくり下さったあとのメンテナンス・修理につきましては、森田さんと私たちとでしっかりサポートいたしますので、「世界に1足だけのご自身だけの靴」をぜひおつくり下さいませ!

 

(ご参考までに、以下の8足はすべてブギウギ5EYEという大人気のレディースヒールブーツです。ボディの革の種類や色、革の切り替え、ひもの色、ソールの種類や色・・・と、オーナー様それぞれによりデザインは様々です。)

1-P1940357

50-P1930783

1-P1850118

1-P1850104

1-P1710782

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2-P1710042

3-P1710080

33-P1930665

P1580472

 


 

4, 靴作家・森田圭一さんが終日在店いたします!(8月25日・26日の2日間)

毎回、会期末の週末には森田さん自身がインタレストに終日在店しますので、お客様それぞれのご希望やお悩みに細かくご対応させて頂けます!靴作家という「靴のプロフェッショナル」に直接会って頂ける貴重な機会でもあります。

今回の森田さん在店日は、8月25日(土)・26日(日)の2日間です!

 

「靴という道具」は私たちの日常生活にとって、多くの方が想像されるよりもずっとずっと重要なアイテムです。たとえば機能的には、靴のプロである森田さんにご相談頂けばこそ解決するお悩みがきっとありますし、あるいはファッション的には、つくり手である森田さんだからこそ提案できる新たなデザインがきっとあります。

ご自身の足に合った「履き心地の良い靴」を、あるいはご自身のお好み通りにデザインされた「唯一無二の靴」をお探しという方は、ぜひぜひこの2日間にご来店下さいませ!それはきっとステキな体験になるはずです!

いつも仲良くさせて頂いているお客様も、「はじめまして」のお客様も、どうかお気軽にお立ち寄り下さいませ!森田さんと一緒にお待ちしております!

 

★お足元のkokochi sun3の靴のリペア(=修理)を、その場で承ります!(森田さん在店の2日間)

おかげさまで日頃から多くのお客様がご愛用下さっていて、ヒールの交換と前ゴムの張り替えのご依頼はどんどん増えております。本当にありがとうございます!

革靴のソールの裏は完全に「消耗品」なので、傷んだりなくなったりするのが当然ですし、そうなったら必ず修理・交換が必要です。逆に申し上げれば、その部分の修理・交換さえしていれば、誠実に作られた良質な革靴は長い年月履いて頂くことができるのです!

森田さんが在店する8月25日(土)・26日(日)にお持ち込み頂けましたら、その場ですぐにお直しできる場合もございます。ぜひこの機会をご利用下さいませ!

 

  • 会期中、お足元の靴のソールなどのリペア(修理)を、インタレストの店頭にて承ります。森田さんが在店する8月25日(土)・26日(日)に限り、ヒールの交換や前のゴム張り替えなど、その場でできることはその場で承り、その日のうちにお返しすることができます。
  • (それ以前に一度お預かりして、26日までに店頭にてリペアしたのち、当日以降にお返しすることもできます。)
  • また、その場ではいったんお預かりとなり、工房に送ってからリペアとなる例もございます。(特殊な修理でその場に必要な工具がない場合、店頭が混み合いリペアの時間が取れない場合など)
  • そのため、リペア対象の靴は履いてこられるのではなく、お手持ちになってご来店下さった方が安心です。ちなみに、仮にお預かり扱いになりましても往復の送料がかかりませんので、いずれの場合でもこのタイミングでのリペアが断然オススメです。
  • 参考価格(=「税抜き価格」)ですが、主な工賃は以下の通りです。ゴム張り1,800円、ヒール交換(左右両足)2,700円、インソール交換1,600円、前インソール挿入800円・・・。
  • インソール交換(←木型が必要)など、事前のご連絡が必要な場合もございます。「その場でやってもらえるかどうか分からない」という場合には、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

靴のヒール部分は、履いていれば必ず削れてなくなります。
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でも、修理すれば、こうしてヒール部分は新品状態に戻ってくれるのです!
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MUKUなどのクレープソールももちろん修理可能です。

この通り♪

最近はオールソール交換のご相談も増えてきました。もちろんご対応可能です。

こちらがオールソール交換修理後です。モアフレックスソールへの張り替えをさせて頂きました。(この日の記事もご参照下さいませ。)

 


本日は以上です!

とても長い記事にお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました!そして、もっともっと長いインタビュー小冊子にもぜひお付き合い下さいませ!笑

こちらをクリックorタッチして頂くとお読み頂けます!(もちろんダウンロードもして頂けます。)

 

イベント会期中(8月18日~26日)、多くのお客様のご来店を心よりお待ちしております!

  

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。