こんにちは、インタレストです。

本日は、今季19SSの新規取り扱いブランドである「ANITYA(アニティア)」より、ジャケット・スカート・シャツワンピース・シャツ・パンツなどの計10点をご紹介いたします。

ANITYAについては、先日以下のブログ記事にて、その世界観や今季19SSの入荷アイテムなどについて詳細にご案内しております。ぜひご一読頂けましたら幸いです。

新ブランド紹介&新入荷:今季19SSの新規取り扱いブランド「ANITYA」をご紹介いたします!
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洋服から、ディテールから、きわめて具体的なイメージが伝わってくる希有なアイテムたち

デザイナーの岸さん自身が、ブランドコンセプトとシーズテーマをもとに、パターンを起こし、素材を選定し、サンプルを1点1点縫製するANITYAの洋服たち。こうして入荷してきた一定の型数を俯瞰すると、「何から何まで具体的な理由がありそう」と本当に驚かされます。

「なぜこの形をつくったのか」「なぜこの生地なのか」「なぜこのディテールが必要なのか」「なぜこのシルエットなのか」「相当着心地の良さにこだわっていそうだな」・・・すべての意思決定&制作プロセスに、岸さんの意図が具体的に感じられます。

デザイナーとしての視点はもちろん、パタンナーならではの視点、あるいは着る側の視点もそこには含まれており、それゆえにたとえばスタッフYが物撮り撮影する枚数は自然に増えますし、それを見て「なるほどな・・・」と納得することもとても多いです。

ANITYAの洋服たちは、決してストイックな印象ではないのですが、かといって緩い印象でもありません。情熱・熱量を感じさせるのですが、押しつけがましいわけでもなく。よくよくみると明確な意図を感じさせつつも、それを無理に理解させようとする意志は感じられず。何より驚くべきは、こうしたイメージがきわめて具体的に迫ってくることです。

これはもちろん私たちが岸さん自身と何度も話をしているからこそ感じる点だとは思いますが、洋服自体からここまで具体的なイメージが伝わってくることはきわめて「まれ」なことで、たいへん興味深いことだと感じ入っています。

 

 

ANITYA

デザイナー:岸知良

「ファッション」「モード」に寄りすぎない。かといって「日常着」「汎用着」にも寄りすぎない。
「女性向け」でも「男性向け」でもない。何事にも偏らず「中正」「中庸」である。 
この抽象的なブランドコンセプトは、パターニング・素材選び・縫製までデザイナーが一貫して手がけるコレクションと、
そしてそのアイテム1点1点、そのディテール一つひとつにまで具体的に落とし込まれます。 
ミニマルかつ無垢でありながら決して「普通」ではない、どこかで見たことがあるようで決定的な何かが違っている、
透明感の塊のようでいて凜と主張する。そんな「中正」の洋服たちが、あらゆる別々の個性に心地よく寄り添います。  

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「たくさん」が詰まったANITYAの洋服たちですが、着心地はただただ快適で、とにかく気持ちが良く、まずは何より洋服の本来的な機能である「着心地の良さ」を、実物で体感頂けましたらと思います。そのことも間違いなく、着て下さるお客様へのデザイナーの明確なメッセージだと思います。

また、着てビックリのシルエットの良さもあったりして、これはスタイリング撮影をしたかったのですが、ずっと続くあいにくの雨でできていないので、また別途ご案内できればと考えております。

まずは以下、物撮り画像とディテールのご説明をジックリお楽しみ下さいませ。

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