こんにちは、インタレストです。
本日は、2020年1月12日付ブログ記事:【丁寧に扱いすぎ】まったく育たない店長Dの私物アイテムのエイジングレポート【ケア好きすぎ】の続編記事です。
(こちら画像4枚は、1月12日時点での表情です。)
その前回の記事では、謎のナナメ上から目線でいろいろ書いておりますが、正直なめていましたね~。笑
強い実感としてヘビーオンスのヴィンテージデニム地は本当に手強いです。
さらに、これだけ集中して履きまくろうとしたことは今までなかったので・・・というよりむしろその着方は避けてきた洋服人生なので、一定のエイジングが生じるための負荷(←期間ではなく)がどの程度なのか、まったく無知だったと痛感させられました。
もちろん、「期間」でエイジングが生じた洋服はいろいろあるのですが、いまの自分の年齢を考えると5年とか10年とか途方もないので(笑)、今後は「やりたい」と感じたらこうして短期集中、1年くらいをめどに一気に好みの表情に仕上げなければと、これはとても勉強になりました。
さてそのデニムパンツ、前回の記事で「とりあえず1ヶ月履いてご報告します」なんて書いていますが、実際には何の変化もなかったためスルー。
「1シーズン丸ごと履こう」と期間を延長し、特に最もアクティブに動く展示会シーズンとスタイリング強化月間に期待して(←?)、結局1~4月までの丸4ヶ月間履き続けることになりました。
私の体質的に5月以降はフルレングスのパンツはもう暑くて履けないので、先日の壺草苑オンライン販売会のスタイリング撮影でシーズンオフと相成りました。
以下、すべて画像1枚目が「BEFORE=過去10年間”そこそこ”履いてきた表情」、画像2枚目が「AFTER=連日履いて4ヶ月後の表情」です。
どうでしょう、ゆっくりとではありますが、さすがに少しずつ表情を変化させつつあるかなというところです。
もっともまだまだエイジングを語れるような状態ではなく、まさかの翌秋冬シーズンへ持ち越しです。笑
前秋冬シーズンにまったく履けなかった他のパンツたちも履きたいので、頻度は少し減らしつつかなあと漠然と考えています。
同じ「毎日履く」ということでも、「どんな環境で履くか」によってエイジングのスピードや種類はもちろん異なってくるはずです。
以前何かの雑誌で、バイクの整備工場を営む方が「どんなデニムでも1年で膝に穴が開く」と話していて、その方のデニムがまあカッコ良いのなんの。「作業着」としてのデニムの本領発揮ですね。
一方、平日スーツ仕事をされている方と比べれば私の方がハードに履いていると思いますので、履き方のイメージとしてはハードとイージーのちょうど真ん中くらいなのではないかと想像しています。
まあちょっと、このデニムパンツは別格の手強さだとは思います。30年前には「履く人のことを考えて」なんて機能性は皆無で、ただただ純粋に作業着向けに頑丈&屈強一辺倒という・・・。
率直にいって、この4ヶ月間で生じた最も大きな変化といえば、それはもう圧倒的に「生地がやわらかくなった」という着心地の改善です。笑
これはもう別物かというくらい「しなやか」になじんでくれました。新品時はそれこそ下に何か履かないと肌に「かすり傷」ができてしまうような切れ味(←??)だったのですが、今ではもう一切ストレスなく履けるようになりました。
10年間「そこそこ」履いてもこんなにやわらかくはならなかったので、この点については今後ますます楽しみなところですね。
こうした諸々につきまして、もしご興味があれば、次のシーズンのアップデートにもご期待下さいませ。
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