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<イベント>ココチブランド受注会(1/21~29)のご紹介 1/2: kokochi sun3の新作「SEシリーズ」の詳細なご紹介

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

*本記事は、前後編の前編(1/2)です。後編(2/2)はこちらのリンク先でアップ済みです。

 

 

次の週末、1月21日(土)~29日(日)の会期にて、インタレストの2023年の第1段イベントとして、靴作家・森田圭一さんによる「ココチブランド」の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.21」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末1月28日(土)・29日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店します。ぜひ今からご予定下さいませ!

 

 

 

 

 

今回vol.21では、近年でも特に大きなトピックがありますので、いつもは1回でまとめるイベント紹介ブログを2回に分けてお届けしようと思います。

本日の記事では、まさにその「特に大きなトピック」である、ブランドのカジュアルライン・kokochi sun3の新シリーズ「SEシリーズ」についてご案内いたします。

 

 


 

 

1, kokochi sun3の新作靴「SEシリーズ」の2足をご紹介

 

 

今回からkokochi sun3のラインナップに、新たに「SE(エスイー)シリーズ」が加わります。

SEシリーズは、ひとことでいうなら、靴作家・森田圭一が制作するハンドメイド靴に「興味がある」という多くのお客様の、「欲しいけど高額で買えない」という声にお応えすべく、これまでよりご検討頂きやすく、お求め頂きやすい価格設定でご提供する靴たちです。

 

SEシリーズには、大きく以下の3つの特徴があります。

 

  • 既存の人気モデルをベースに、見た目はそのままに、オリジナルと比べて実質的に4~5割低い価格を設定
  • 製法や素材、工程、ディテール、あるいはオーダー方法まで、文字通り抜本的に見直すことでローコスト化を実現
  • 低価格化しても、ブランドが掲げる「何年も、何十年も」履けるハンドメイド革靴としての機能性は維持

 

 

いろいろご説明するより、実物の見て頂いた方がわかりやすいので、そのコンセプトや目的などは後回しにして、今回リリースされるSEシリーズ第1段モデルである2種類の新作靴「SE hold-on hi」と「SE corne」を先にご紹介いたします。

まずはヴィジュアル面でのインパクトを。きっと「見た目(外見)」と「価格」に驚いて頂けることと思います。

 

 

SE hold-on hi: 59,400円(税込み、ソール裏ゴム貼り込み)

 

 

 

見た目はオリジナルの「hold-on hi」そのもので、価格はなんと税込みで5万円台(税抜きだと54,000円・・・!)。オリジナルは、同じソール裏ゴム貼りの仕様でオーダーすると税込みで約10万円です。

今回、店頭展示用の商品は、ブランドオリジナルの「ラ・ストラーダ」という牛革をつかったダブルレザーソール仕様と、Kuduレザーをつかった超軽量のMorflex(モルフレックス)・ホワイトラバーソール仕様での2足でご用意しました。

ともに靴本体の価格は同じ59,400円で、後者は有料のKuduレザーをつかっているため革のオプション料金5,500円がそれに上乗せされる計算です。

 

 

 

 

オーダーの仕方は、オリジナルモデルよりシンプルです。

いつも通り足型を計測させて頂いたのち、アッパーの革を自由に1種類お選び頂き、レザーソールの場合はブラウン・ナチュラル・ブラックの3色のいずれかから1色お選び頂き、あとは「ひも」の種類を決めて頂いて、これで終了です。

オリジナルモデルでは、たとえばアッパーのパーツ毎に革を切り替えられたり、ソールの色や表情は10種類以上から自由に選べたりしますが、SEシリーズではこのプロセスはありません。

もちろん、靴の構造や制作コストとの兼ね合いもありますが、それと同じくらい、森田さんの「オーダー方法もシンプルに分かりやすく」という、SEシリーズに即した考え方が大きいです。いろいろな意味で、今までよりご検討頂きやすいシリーズといえると思います。

 

 

 

★hold-on hiはインタレスト限定の人気定番靴です

 

hold-on hiは、2014年に誕生した当店インタレスト(+森田さんの工房)限定で販売している特別なモデルです。

インタレストをオープンして間もない頃、森田さんが「ショップのオリジナルモデルをつくりませんか?」と提案してくれて、デザイン面を私たちスタッフに一任してくれました。

そこで私たちはまったく迷うことなく、「靴作家が本格的なハンドソーン製法でつくる、デザインはこの上なくシンプルな機能的なワークブーツ」というコンセプトを発想し、それを森田さんに伝えてデザインに落とし込んでもらいました。

最も重視したのは、「自分たち自身が心から履きたいと感じる靴(=お客様に本気でオススメできる靴))」であること。

当時も今も大のワークブーツ党である私・店長Dですが、森田さんと出会うまではハンドソーン製法によるそれは所有しておらず(=多くがグッドイヤー製法の靴でした)、「ハンドソーンのワークブーツなんて、こんな贅沢あっていいの?!」と、想像するだけで震えるほど興奮したことを覚えています。

また当時のkokochi sun3は、今よりももっと「森田圭一」という作家性が前面に打ち出されていて、だからこそ私たちが徹底的に機能性・・・すなわち履き心地の良さ・脱着のしやすさ・悪天候での耐久性・お手入れや修理のしやすさ・・・などに特化し、デザイン性を抑えることで、対照的な存在感が出るとも考えました。

企画段階から考えるとおよそ10年間、hold-on hiは、ありがたいことに今もとても多くのお客様に履いて頂いています。この靴を今回、kokochi sun3のSEシリーズの第1段モデルとしてご案内できることに、大きな喜びと誇りを感じています。

 

 

 

 

SE corne: 39,600円(税込み、ソール裏ゴム貼り込み)

 

 

 

SE corneは、ブランドでは珍しいレディースサイズのみ(~25.0cmまで)の靴・corne(こるね)のSEバージョンで、価格はオリジナルの7万円に対して、こちらも驚異の3万円台(税抜きだと36,000円)を実現しています。

SE hold-on hiは製法(=底付けの方法)がオリジナルとは異なりますが(後述します)、こちらは製法もオリジナルと同じマッケイ製法なので、「いったい何がどう違うのか」「どうやって低価格化を実現したのか」という話になってくるのですが・・・

 

見た目でハッキリ分かるのは、ソールの「形状」(←構造ではなく形状)の違いです。

こちらの画像はオリジナルのソールで、ヒールはもちろんそれ以外についても側面にイレギュラーな凹凸が入っています。これはもちろん「革本来の表情」・・・であるわけがなく、作家自身の手作業による丁寧で緻密な仕事によるものです。

「このソールの側面がcorneの特徴的な部分の一つなのですが、とても多くの時間と労力を費やしているので、逆にこうでなくて良いのなら価格を下げられるということです。」森田さん)

 

 

 

一方、こちらの画像2枚が、新作靴「SE corne」のヒール&ソール側面の形状です。

森田さんの工房のお客様は、「価格云々は関係なく、こっちのきれいな方が好き」という方も多いそう。これは純粋お好みの問題なので、お好きなデザインをお選び頂けると考えて頂くと良いと思います。

 

 

 

★corneは細身でスッキリしたレディースシューズです

 

corneは、見た目がとてもシャープなレディースシューズです。

レディース靴の木型がつかわれているため、その他ほとんどの靴でつかわれるユニセックスの靴の木型と比べると横幅や足囲がとても小さく設計されています。

つま先に大きな「捨て寸」(≒指が届かない部分)があるのが特徴的で、先がツンと尖ったデザインがとても特徴的です。画像だけ見るとシンプルな靴に見えると思いますが、実際にご自身にフィットするサイズでこの靴を履いて頂くとかなり個性的で、多くのお客様はたいへん驚かれます。

また、他の靴にはないcorneならではのディテールとして、ヒールやソールの側面の特徴的な凹凸があります。この分は上記の通り、SEシリーズではスムースな仕上がりになっています。

靴作家によるマッケイ製法でつくらているため、華奢な見た目に反して十分に頑丈です。どのように履くかはオーナー様次第。ぜひ一度店頭でお試し下さいませ。

 

 

 

 


 

 

 

2, kokochi sun3の「SEシリーズ」とは?

 

 

 

今回からkokochi sun3のラインナップに、新たに「SE(エスイー)シリーズ」が加わります。

SEシリーズは、ひとことでいうなら、靴作家・森田圭一が制作するハンドメイド靴に「興味がある」という多くのお客様の、「欲しいけど高額で買えない」という声にお応えすべく、これまでよりご検討頂きやすく、お求め頂きやすい価格設定でご提供する靴たちです。

 

SEシリーズには、大きく以下の3つの特徴があります。

 

  • 既存の人気モデルをベースに、見た目はそのままに、オリジナルと比べて実質的に4~5割低い価格を設定
  • 製法や素材、工程、ディテール、あるいはオーダー方法まで、文字通り抜本的に見直すことでローコスト化を実現
  • 低価格化しても、ブランドが掲げる「何年も、何十年も」履けるハンドメイド革靴としての機能性は維持

 

(以上、本レポートの冒頭部分をそのまま引用しています。)

 

 

 

「SEシリーズリリースの原点は、価格10万円前後の、主に僕がハンドソーン製法でつくるモデル(zanpano, Brooklyn, The HIKE, hold-on hiなど)に対して、過去長い間『欲しいけど高価すぎて買えない』というお客様の声を多く頂いていたことです。」(森田さん)

 

靴作家によるハンドソーン製法によって生み出される靴は、構造的に現代でも最も堅牢なつくりの一つで、かつオールソール交換などのオーバーホール修理も可能と、ハードにつかわれる道具としての革靴が持ちうる最高水準の機能性を誇ります。

また、別の観点では、つくり手である靴作家の経験と技術の粋が注ぎ込まれる「作品」であるともいえます。

ただしそれは、作家自身の多大な時間と労力を要するため、高額になることは避けられません。たとえばハンドメイド靴に興味をお持ち頂いたばかりというお客様、また社会人になったばかりの若い世代の靴好きというお客様などにお求め頂くには、ハードルが高すぎるというケースがほとんどだと思います。

そうした方々のシンプルな「欲しい」に対する森田さんからの回答の一つが、このSEシリーズなのではないかと、私たちは考えています。

 

一方、SEシリーズの価格設定でも、その金額自体は十分に大金で「安い」というわけでは決してありません。森田さんも私たちも、まったく「安い」とは考えていません。この点については、森田さんの以下の話がとてもストレートでわかりやすいです。

「安さだけでいいなら、もっと、いくらでも安くできます。もっと安価な素材をつかって、ソールを糊(のり)でペタッと貼りつければそうなります。でもそれだと『何年も、何十年も』履ける靴には絶対にならないじゃないですか。SEの価格は、kokochi sun3として送り出せる革靴としての下限の設定なんです。」(森田さん)

 

SEシリーズでは、「価格」という要素について、オリジナルモデルよりもはるかに高い優先度に位置づけられています。

ただし、それは「安かろう悪かろう」を容認するというわけではなく、森田さんが「kokochi sun3の靴」として自信を持ってオーナー様に納品できる水準を満たしてこその話。お客様皆様におかれましては、ぜひ安心してご検討頂けましたらと思います。

 

 

こちら3枚の画像、左がオリジナルモデル、右がSEシリーズです。どちらがどちらなのか・・・教えてもらえるまで、まったく分かりませんよね。笑

 

 

 


 

 

3, hold-on hi、オリジナルとSEシリーズの構造上の違いについて

 

 

ここでは、hold-on hiを例に、オリジナルモデルとSEシリーズの構造的な(=製法上の)違いについて、特に重要な点に絞ってご紹介したいと思います。

 

 

 

以下、少しだけですが靴の製法(=底着けの方法など)についても触れますので、部分的に専門用語もつかっています。(文章がこれ以上長くなるのを避けるため、それぞれの用語の説明は省略しています。)

もし革靴にご興味をお持ちでしたら、この機会にマッケイ製法、ハンドソーン製法、グッドイヤー製法それぞれの基本的な構造を、知識として得て頂くのも良いかもしれません。逆に、それらを知ってさえいれば、革靴をそれまでの10倍楽しめるようになると思います。

ご参考までに、Googleで「グッドイヤー製法 ハンドソーン製法」、あるいは「グッドイヤー製法 マッケイ製法」などと調べると、それぞれの構造や長所・短所などを比較した有用なサイトがたくさん見つかります。

また、ブランドのオフィシャルYouTubeチャンネルで、最新シリーズ「何年も、何十年も」全4話をご覧頂くと、森田さん自身の解説付きで、ハンドソーン製法によるzanpanoの制作工程を映像でご覧頂けます。

 

 

 

 

さて、早速結論をお話ししてしまうと、今回のhold-on hi、オリジナルモデルがハンドソーン製法でつくられますが、SEシリーズではマッケイ製法でつくられます。

仮にzanpanoやBrooklynなど、同じくハンドソーン製法でつくられる靴たちがSEシリーズで登場する場合も、同様にマッケイ製法でのつくりとなります。そして、オリジナルとSEシリーズの価格差の最大の要因は、まさにこの点にあります。

 

 

こちらの画像は、SE hold-on hiのゴムを貼る前の底面です。マッケイ製法ではミッドソールからアウトソールの底面までミシンで一度に縫い合わせるため、この位置に糸が露出します。(ハンドソーン製法と比べると、幾分内側にかかっているので、分かる方は分かると思います。)

 

 

 

ところで、オリジナルモデルも含めてココチブランドの他の靴の底面では、いわゆる「伏せ縫い」という工程を経るため、納品されたときに底面を見ても縫い糸は露出していません。

(下掲画像、ハンドソーン製法におけるマシンによる出し縫い(→ここでは伏せ縫いの仕様)の工程の様子です。画像はブランドのオフィシャルYouTubeチャンネルよりスクリーンショットして転用)

ただ、これは森田さんから直接聞いたわけではありませんが、SEシリーズで伏せ縫いをしてしまうと、おそらく今回ご提案できる価格では収まらないのだろうと想像しています。

10万円の靴が5万円台の靴になり、かつそれが「修理しながらずっと履ける靴」であるためには、製法を変えるだけではなく、ありとあらゆる工夫が必要なのだろうと推察されます。上でご紹介した「SE corne」のヒール&ソール側面の凹凸をスムースにというのも、また同様です。

 

 

 

一方、底面の糸を露出させたまま履けば、当然その傷みも速く進みますので、それを避けるために、SEシリーズでは底面にゴム貼りがなされた状態で納品されます。

このゴム貼りは、本来2,750円(税込み)のオプション料金を別途頂くサービスですが、ただでさえ低価格化を実現しているSEシリーズにもかかわらず、これも本体料金に含まれます。「価格の前に、SEの場合、修理しながら長く履いて頂くためにはこのゴム貼りは(機能的に)必須です。」(森田さん)

要するに、よほどのことがない限り、底面とヒールのゴムの交換修理を適切に続けて頂ければ、「何年も、何十年も」履き続けることができます。そぎ落とす部分と加える部分、その両方のバランスでSEシリーズは成り立っています。

 

 

 

それからもう1点。

実はつい先日、kokochi sun3のハンドソーン製法のモデルを多くお持ちのお客様にご意見を伺った際、「実は既に持っているBrooklynを、デザインを変えてもう1足欲しいとずっと思っていて、でも同じ靴に10万はポンとは出しにくいとも感じていて、今聞いたこのSEシリーズでBrooklynが出るなら、そのとき買うのもいいかもと思いました」と仰っていていました。

 

 

 

これは私たちスタッフにとって「なるほど!」というまったく新しい観点で、何も「初めまして」のお客様に限らずとも、ブランドの顧客さまに対しても、場合によっては有意義なご提案をさせて頂けるかもしれないと感じました。

今後、皆様の「欲しかった2足目」のご希望にも添うことができるかもしれません。ぜひご期待頂けましたらと思います。(というより、ご希望があれば、ぜひ今回店頭で私たちスタッフにお気軽にご相談下さいませ。)

 

 

 

 


 

 

4, コラム: オリジナルとSEシリーズ、買うのはどちらがオススメ?

 

 

この項目については、エッセイのような内容になってしまうかもしれませんが、散々考えに考えた挙げ句、触れないのはどうしても不自然な気がしてしまい・・・汗。あくまで私たちインタレストの一意見であるとご理解の上、皆様のご参考にして頂けましたら幸いです。

 

まず、「オリジナルとSEシリーズ、買うのはどちらがオススメ?」という疑問は、より率直には「SE hold-on hiのリリース後、価格がその倍近いオリジナルのhold-on hiをオーダーする意味とは?」となるかと思います。

SE hold on-hiの、(1)見た目はオリジナルとほぼ一緒、(2)修理をしながら長く履ける点もほぼ一緒、(3)それでいて価格は約半額・・・といった特徴に鑑みると、当然の疑問だと思います。私たち自身、森田さんとも何度かこの話題で議論をしました。

 

 

実は、細かいことをいえば「ハンドソーン製法を選んだ方が”良さそうな”理由」はたくさんあります。靴づくりについては完全な素人である私たちスタッフですらいくつも思いつくのですから、靴作家である森田さんからすれば、たくさん挙げられるのではないかと思います。

ただ実際のところ、それらのほぼすべては、つくり手が誠実な仕事をしてくれてさえいれば知らなくても大丈夫で、日常づかいでは機能的にもまったく問題ない要素でもあります。そこに数万円の価値を見いだせるかどうかは、とても難しいところです。

(一つだけ例を挙げるなら、ハンドソーン製法の圧倒的なアドバンテージに見える「繰り返しオールソール交換ができる」という点。これについては、「そんなに何度もオールソール交換する?」と言われるとどうでしょう。履き方をきちんと管理できる方であれば、オールソール交換をする機会は一生訪れない可能性も十分あります。)

それなので、現時点で森田さんと私たちは、「機能面では、高額なオリジナルモデルを選ぶ意味はあまりないかもしれない」というイメージを共有しています。

もちろん、体重がとても重たかったり、1足の靴を平均的な履き方の数倍・数十倍で履きまくるという方は、ソール交換の頻度が高いかもしれなので、ハンドソーン製法の靴がオススメです。そうではなく、ソール裏のゴム貼りとゴムヒールの修理を続けられる方であれば、SEのマッケイ製法でも十分だと思います。

そもそもSEシリーズの出発点が、「kokochi sun3のハンドメイド靴を、より広く、多くの方にご検討&お求め頂きたい」という作家の想いですので、ほとんどのお客様にヒットするのがSEシリーズというのは、とても自然なことだとも感じます。

また上でも書いたように、「これまでオリジナルモデルを買ってきたけど、今回はSEシリーズで」というお客様がいらっしゃるのも、やはりとても自然なことです。長く履き続けるために十分な機能を確保しつつ、今までより低価格でお求め頂けるのは、純粋にとても嬉しいですよね。

 

 

では、なぜあえて高価なハンドソーン製法の靴を買うのか。

これは最終的には「浪漫」や「特別感」といった、観念的な要素になってくるのかもしれません。そしてそれは決してネタや冗談ではありません。

上の方でも書きましたが、ハンドソーン製法による革靴については、その最高水準の機能性に加えて、「つくり手である靴作家の経験と技術の粋が注ぎ込まれる『作品(→「アート」)』である」と思います。そこに強い浪漫や特別感を覚えるという方は、自然に「ハンドソーン一択」となるのではないでしょうか。

ハンドソーン製法の靴を長年履いていると、明らかに自分の足なりにミッドソールが沈んでいく感覚があります。冷静に考えると、新品時の堅い履き心地が「改善」していると言い換えられるのでしょうが、その現象を経験すると「靴が自分の足に沿って育っていく」と、ものすごく嬉しく感じるものです。

現に森田さんが自分の工房でヒアリングしても、「(SEシリーズがリリースされることを聞いて)それはいいね!でも自分はこれからもオリジナルを買うわ」と、迷わず仰るお客様が少なくなかったそうです。インタレストのお客様についても、きっと共感なさる方が少なくないはず。

そしてその「浪漫」「特別感」には、ハッキリ数万円の価値があります。なぜなら、その数万円は「ブランド価値」などふんわりした概念に支払うものではなく、たった一人のオーナー様のためだけに、目の前の一足と向き合う靴作家の真摯な仕事への正当な(=目に見える&数値化できる)仕事への対価だからです。

そもそも、いつもお話ししていますが、こうした「トキメキ」の類いは、私たちインタレストがショップコンセプトとして掲げる「洋服を楽しむ」ということのために、絶対に欠かせない要素です。「ハンドソーンの靴に憧れて」という購入理由は、愛しく得がたいものです。

 

 

いろいろ書きましたが、今回SEシリーズをオーダー下さるお客様が、その後いっそうハンドメイド革靴のことを好きになって下さって、「作家自身によるハンドソーンの靴が欲しい!」と思って下さるような未来があるなら、私たちにとってそれほど嬉しいことはありません。

なぜなら双方それぞれがそれぞれにとても魅力的ですので!

 

 

 

 


 

 

5, 「履き続けて育てる楽しみ」は、上質な革靴の普遍的かつ最高の快楽!

 

 

そして私たちが革靴を好きになり、それにのめり込むきっかけになる、その経年変化の楽しさに関しては、オリジナルもSEもまったく関係ありません。

 

革が、革靴が自分の足元で育っていく喜びは、他の何かには代えがたいものがあります。必ずしも定期的にクリームを入れて、ブラッシングして・・・というお手入れが必要ということではなく、上質な革靴であれば楽しく履き続けるだけでもドンドンその表情が豊かになっていきまます。

(たとえば、作業靴として雑に履かれた数十年物のヴィンテージワークブーツがシビれるほどカッコ良かったりしますよね。また、まったく同じ革靴でも、オーナー様個々人のお手入れの仕方によって別物のような顔つきに育つ点もたまらないです。)

ただしその経年変化を楽しむための絶対条件として、つかわれている革の品質が一定レベル以上であることと、何よりも「靴」という極めて大きな負荷のかかる道具にふさわしい誠実で強靱なつくりであること、この2点は欠かせません。

kokochi sun3のオリジナルモデルはもとより、今回リリースされるSEシリーズについても、この2つの条件はバッチリ満たしているということを、ここで改めてお伝えしたいと思います。

 

 

★9年物のhold-on hiのいま

 

さて、こちらの画像のカッコ良すぎる靴は、当店のあるお客様がお手持ちのなかでも特にご愛用下さっているという、オリジナルモデルhold-on hiの初号機(=森田さんが当店に納品してくれた最初の1足)です。お買い上げ下さったのは2014年6月ですので、実に9年物の姿です。

もともとブラウン単色で淡泊だった表情は、オーナー様の足を守り続けてきたことによるキズやシミ、あるいは革の「焼け」と「褪せ」両方による変色により、きわめて立体的な顔つきになっています。震えがくるほどカッコ良く育っています。

一方、たくさん履いて下さっているのでビブラム社の強固なラバーレザーもすり減って、実用面でも見た目でも履きづらさを感じるようになったとのことで、今回オールソール交換の修理を承りました。(工賃は靴の構造や底面の種類によってそれぞれですが、平均的に15,000円~20,000円くらいです。)

ソールを交換すれば、この先の10年だって楽勝でこなしてくれます。アッパーはワイルドかつ艶っぽく育っているので、ますます大活躍してくれそうです。このオールソール交換は、オリジナルのhold-on hiはもちろん、SE hold-on hiでも、もちろん承ることができます。

 

 

新品時の画像を見つけました。この靴自体もそうですが、写真の撮り方も含めて、何もかも懐かしい・・・笑。

 

 

★ハードに履かれてこそ輝く魅力

 

お客様のhold-on hiをもう1足ご覧頂きます。

こちらは実はもともと店長Dの私物としてオーダーして愛用していた靴なのですが、あるお客様の目に留まり、とても熱心にご所望になったので、お代を頂いてお譲りしたものです。結果的に、私がローテーションの中で履くよりも、ずっとずっと美しい「ワークブーツの顔」に育ってくれていて、最高に嬉しいです。

この靴のオーナー様は、クリームを入れたりブラッシングをしたりという、いわゆる革靴のメンテナンスはほぼしておられないと思います。また、キズや汚れ、あるいは型崩れなどについて、私たちがお直しで修復できるという状態でも、あえてそのまま履かれます。

「この状態がカッコイイんですよね。なんか変な考えかもしれないけど。笑」と、はにかみながらお話になるその姿が、いつも本当にカッコイイです。革靴にはこんな風な輝き方もあるんですよね。

 

 

こちらも、新品時の画像を見つけました。

本記事で幾度となくお話ししていますが、上のような状態になるまで履きまくれるためには、つくりが誠実で、素材が上質である必要があります。そのことがひと目でハッキリと分かる4枚の画像だと、いま見てもジーンときてしまいます。

 

 

いつ見ても新品のようにケアされるオーナー様もいらして、ほぼ何もせず「道具」としてありのままの姿を愛するオーナー様もいらして。私・店長Dはちょうどその真ん中くらいでしょうか。普段はブラッシングだけで、1年か2年に一度クリームを入れて、ものすごくゆっくりな経年変化を楽しんでいます。

ぜひ皆様それぞれ、思うがままに革靴を楽しんで頂けましたらと思います。多少雑に扱ったところで、上質な革靴はビクともしません。細かいことを気にする必要も一切ありません。見逃せないキズができたり、カビが生えたりしたら、インタレストにご相談頂けましたらと思います。

 

 

 

 


 

 

 

今回1/2(=前後半の前半)は以上です。

 

明日の2/2(=後半)の記事では、待望のMUKUの復活と、ココチブランド受注会の概要についてご紹介いたします。

イベントは来週末1月21日(土)~29日(日)で、森田さんの在店日は1月28日(土)・29日(日)です。ぜひご予定下さいませ!

 

 

 

 

 


 

 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント> Eatable of Many Orders (エタブル)のスペシャルポップアップショップを開催いたします!(11月19日~27日)

 

こんにちは、インタレストです。

 

来週末11月19日(土)~27日(日)の会期にて、当店インタレストではお取り扱い開始以来初めてとなる、Eatable of Many Orders(エタブル・オブ・メニーオーダーズ、以下の表記は「エタブル」)のポップアップショップ(=期間限定の販売会)を開催いたします。

会期中は、エタブルがここ1年で発表した最新作を中心に、本販売会のためにブランドが制作してくれた限定アイテムや稀少な逸品アーカイブも揃えて、計100点近くがインタレストの店頭とオンラインストアに並びます。

 

エタブルは近年、新作リリースのタイミングについて、業界で一般的とされる時期に合わせてコレクションを発表する形式はとっておらず、今回のようにフルラインナップでお客様にご案内させて頂ける機会はとても貴重です。

ブランドとは半年以上前から、今回のポップアップの実現に向けて打ち合わせを続けてきました。ぜひ本記事のご一読を賜りまして、会期中にふるってご参加頂けましたらとても嬉しいです。

 

 

 

 

いつも通り店頭とオンラインストアで同時開催で、会期2日目の11月20日(日)の12:00~16:00にはエタブルのデザイナー・新居洋子さんがインタレストに在店します。

営業時間は連日12:00~18:00で、会期中の店休日は11月22日(火)のみです。

 

 

 


 

 

Eatable of Many Orders

 

デザイナー:新居幸治、新居洋子

 

その”Eatable(=食べられる)”という名の通り、まさに「大地の香り」がする天然素材の洋服たちです。
彼らに「調理」される綿・麻・絹・毛・・・などの天然素材や、テキスタイルの種類や製法、
あるいはその歴史的・文化的な背景にまで及ぶ徹底的なリサーチと深い洞察にもとづいて生み出される洋服たちは、
基本クラシカルで王道的でありながら、パターンやディテールなどで「ならでは」の独自のスパイスが利いています。
また、その素材のクオリティの高さや誠実で丁寧な縫製も圧倒的で、多くの支持を集めています。

 

 

★エタブルの洋服の独自性とその魅力について

 

 

今回の販売会が実現したこのタイミングで、私たちインタレストが考えるエタブルというブランドの魅力について、モノ作りに向き合う哲学的な側面(下記「1」)と、また洋服そのもののクオリティという側面(同「2」)から、それぞれ改めて考察してみたいと思います。

 

 

1, モノ作りにおける哲学: 一貫した「トップダウンのアプローチ」

 

エタブルのモノ作りは一貫して「テーマありき」で、それへの深い研究と理解が、素材選びやパターニングなどに具体的に落とし込まれていきます。

「具体的に」というのが重要で、たとえば「蜜蜂」をテーマにしたシーズンでは、蜜蜂の巣の美しいヘキサゴン(六角形)が整然と並ぶ「見た目」を、ブラウスのパターンに採用したりもしていました。(下掲画像参照)

私たちはこのエタブルでしか見たことがない独自のモノ作りを「トップダウンのアプローチ」と呼んでいて、心からリスペクトしています。

 

 

 

より詳細には、少し前に書いたものなのですが、以下の2つのブログ記事をご参照頂くのが一番分かりやすいと思います。

イベントにご興味をお持ち頂きましたら、ぜひ目を通して頂きたいです。これらを知って頂いた状態でイベントにご参加頂きますと、店頭に並ぶ洋服たちがいっそう魅力的に感じて頂けると思います。

 

  • 2015年2月11日付:<総論> エタブルのモノ作りについて >こちらから
  • 2015年4月2日付:<各論> エタブル流の「トップダウンのアプローチ」について >こちらから

 

 

 


 

 

2, 洋服のクオリティ:超一流の素材・縫製とエッジの効いたパターニング

 

当店インタレストで長くエタブルのファンでいて下さっているお客様は、あまねく皆様、「エタブルの素材」のファンでいらっしゃいます。

 

今回のイベントのフライヤーで採用したルックでもモデルが着ている、彼らの秋冬の「顔」ともいえるオリジナルのホームスパンツイード生地の数々は、およそ「ツイード」から連想される「(少なくとも新品時は)重い・かたい・チクチク」といったイメージからはかけ離れた、「軽い・やわらかい・すべすべ」という夢のような質感です。

そのツイード生地を織り上げている、某世界的ラグジュアリーブランドの一角にも請われて生地を納品していることで知られる工場は、生産キャパシティの観点等から、国内外を問わず取引先を厳選していることで知られています。エタブルを通してこの生地とふれあえる私たちは、本当に幸せだと思います。

こちらの画像6枚は、1年ほど前の展示会で新作ホームスパンツイードシリーズのサンプルを試着したときのものです。このときは久しぶりのエタブル&久しぶりのホームスパンツイードだったということで、忘れかけていた他を圧倒的にしのぐ極上の着心地の良さに打ちのめされたことを覚えています。

この新作ホームスパンツイードで展開されている形はどれも着やすく実用的である点も嬉しいです。どの形かは未定ですが、今回の販売会でも入荷予定です。ぜひご期待下さいませ。

 

 

 

 

ところで、突然思い立って、私たちが過去の展示会で撮影してきた画像をすべてひっくり返して、エタブルがこれまでにリリースしてきた様々なホームスパンツイード地を探してきました。一つひとつに強い想いがあり、オーダー下さったりお買い上げ下さったりしたお客様のことも思い出されます。

今回の販売会では、私たちが今まで見たことがない過去のホームスパンツイードのアーカイブをつかって、本イベントのために縫製された限定アイテムも入荷する予定で、私たちもワクワクしているところです。(ブランドに大感謝!涙) 皆様もぜひご一緒に、たくさんご期待頂けましたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

ホームスパンツイードの画像を探していると、思わず時間を忘れて、過去のエタブルの素晴らしい素材たちに見入ってしまいます。

「ああ、この生地もスゴかったな」「うわ、この生地もあった!」「この生地は私物で買っておけば良かった・・・(←笑)」と、洋服そのものはもとより、素材自体にここまで深い思い入れがあるブランドはそうはないと思います。

色とりどりでとても美しいので、そんな過去の生地のいくつかをザッと並べてみたいと思います。お客様によっては、ご自身でお持ちになっている生地もきっとありますよね。今後ますます貴重かつ稀少になっていくと思いますので、ぜひ引き続きご愛用下さいましたらと思います。

 

 

 

 

 

洋服の素材ですから、それは大きくは生地を意味しますが、エタブルは裏地やボタンなども相当凝っていることで知られています。

ボタンはデザイナーが産地の国内外問わず、気に入って仕入れたものや好きでコレクションしているものがつかわれていて、それ自体に価値を感じるようなものばかりです。

裏地については、ただでさえとてもユニークな生地が多い上、ときには過去のコレクションで表地として採用された高級生地がつかわれたりもしています。こうしたこと一つひとつに、エタブルのモノ作りに対する細部にわたる真摯な姿勢があらわれていると感じます。

 

 

 

 

 

さらに加えて、とても構築的な洋服をつくるブランドなので、縫製の難易度は相当高いはずなのですが・・・というよりそれだからこそ、インタレストでも屈指の丁寧で誠実な縫製が際立ちます。それはまるで、1点1点手縫製で仕上げたかのような温かみがあります。

かといって、雰囲気が丸ごとオーガニックかと思えばそうではなく、上で説明した独特のパターニングやシルエットでエッジを効かせていて、それは確かにファッションのトキメキも感じさせてくれます。この安心感×ドキドキのバランスが絶妙だと思います。

 

 

 

 

今回の販売会では、比較的最近リリースされた新作と、それからブランドがアーカイブしている過去の作品たちの両方を、お客様皆様にご覧頂けるようになる予定です。レディースサイズだけでなく、メンズサイズの展開もあります。

ブランドから「お客様に楽しんで頂けるように」という積極的な提案がたくさんあって、本当にありがたく、頭の下がる想いです。私たちも負けずに精一杯ご紹介したいと気持ちを新たにしています。

会期中、どのような新作と逸品アーカイブに出会えるのか、ぜひ続報を楽しみにお待ち頂けましたら嬉しいです。

 

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設ページで通信販売もお楽しみ下さいませ

 

 

今回も、会期中限定で公開するオンラインストア特設ページを開設し、通信販売でのご注文も承ります。

商品が入荷し次第、いつも通りスタッフYが実物を着用したルックを撮影し、シルエットやサイズ感を分かりやすくご覧頂けるようご用意する予定です。

ご来店が難しいというお客様も、ぜひこの特設サイトを通してイベントをたくさんお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

(特設サイトのリンク先は、後日改めてお知らせいたします。)

 

 

なお、これもいつも通り、商品の特設ページへの掲載は「個別アイテム毎に準備が整い次第順次」となりまして、会期前半は連日商品のアップが続く見通しです。ぜひ毎日チェックをお願いいたします。

(店頭在庫と通販在庫は同一となりますため、片方で販売したアイテムは完売となります。)

 

 

 

 

 


 

 

 

それでは「Eatable of Many Orders スペシャルポップアップショップ」への多くのお客様のご参加を、心よりお待ちしております。

本イベントにつきましては、本ブログにて随時アップデートを続けてまいりますので、引き続きチェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント開催中> 明日は「壺草苑販売会・2022年 秋冬」の初日です!多くのお客様のご来店をお待ちしております!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★明日が初日です!壺草苑販売会「天然藍が染めるふく 2022秋冬」

 

 

毎年この時期に開催しております天然藍染め工房「壺草苑」の秋冬シーズンの新作販売会、明日10月29日(土)に初日を迎えます。(今回は明日~11月6日(日)の会期での開催です。)

 

以下のリンク先にて、本販売会の詳細につきましてご案内しております。まずはぜひ、こちらをご一読下さいませ。

 

> イベント:壺草苑22AW販売会「天然藍が染めるふく 2022秋冬」開催のお知らせです!

 

*壺草苑のリーダーである村田さんの在店日が、11月6日(日)→11月5日(土)に変更になりました。

 

 

 

 

 

★見たかった最新作が勢揃い!本当に粒ぞろいのラインナップです!

 

 

先ほど壺草苑の村田さんから電話があり、「今回お送りした洋服たちの印象はいかがですか?」と聞かれ、興奮して「いや、素晴らしいですよ!」と即答してしまいました。ラックに並べただけでわかる、文句のつけようのない内容で、工房にとても感謝をしていると伝えました。

それというのも粒ぞろいも粒ぞろい、私たちが見たかった&着たかった新型と新生地が、今回はサイズ展開も合わせてすべて網羅されたラインナップで、ものすごく見応えがあるのです。

染めに関しても、数年に一度見られるかどうかというクオリティの色や濃さ・柄が複数点あって、この点にもたいへん驚かされました。

 

 

 

 

かつての壺草苑の販売会は、新作と定番アイテムが概ね半々というラインナップでしたが、ここ数回は新作が8~9割を占める、とても鮮度の高い販売会店頭となっています。店頭もオンラインストア特設ページも、多くのお客様にとって初めてご覧になるアイテムばかりだと思います。

また、これもここ数年の、特に村田さんが指揮を執るようになってから顕著になっている傾向ですが、国内随一の藍染めの技術に加え、洋服そのもののクオリティがグングン高まっているという点も見逃せません。

私たちが撮影した着用画像をご覧になるだけでも、生地の質感・着たときのシルエット・様々なディテールづかいなどについて、そのクオリティの高さが「一目で分かる」というアイテムが多いことに気づいて頂けるはずです。

 

今も撮影を続けていますが、見たときに「この染めスゴすぎない・・・?!」とビックリすることもあれば、着たときに「え、ものすごくシルエットきれいじゃない?!」とビックリすることもあり、すべての洋服を実際に着る私たちが味わったこうした大きな感動を、ぜひお客様皆様と共有できましたらとても嬉しいです。

ぜひ会期中に、インタレストの店頭まで足をお運び頂きますか、またはすぐ下でご案内する「壺草苑販売会22AW・オンラインストア特設ページ」にてご確認下さいませ。

 

 

 

 

★再注目のCPOジャケットは大ボリュームでご用意しております!

 

先日のイベント紹介のブログ記事での先行のご紹介で多くの反響を頂きました、新作CPOジャケット(=表記は「シャツジャケット」にすると思います)は、コットンコーデュロイと高級ウールビエラの2種類の新生地それぞれにおいて、3サイズ展開×各サイズ複数点制作という、大ボリュームでご用意しております。

 

壺草苑に一番感謝したいのはこの点で、カジュアルかつガンガンつかって頂ける&経年変化もすこぶる楽しみなコットンコーデュロイ地(画像1枚目)と、エレガントで上品&落ち感でシルエットも最高なウールビエラ地(画像2枚目)の両者で、およそ同じパターンで縫製された洋服とは思えないくらい真逆の雰囲気を持っていて、見比べて&着比べて頂けると抜群に楽しいはずです。

 

 

サイズについて、左からS・M・Lの3サイズがバッチリ入荷していて、サイズ感の違いをお試し頂けます。

 

 

私たちスタッフが着比べた画像も、オンラインストア特設ページにアップする予定ですので、ぜひご参考になさって下さいませ。

ザックリのイメージですが、いつもの女性スタッフY(身長160cm)が着ると、Sサイズ(画像1枚目)がジャストフィット、Mサイズ(画像2枚目)がリラックスフィット、Lサイズ(画像3枚目)はチュニック丈のオーバーフィットです。もちろん個々のお客様のお好み次第で、全部「あり」です。

 

 

私・店長DはLサイズのみを着ることができますが、このサイズについてはリラックスフィットで気持ち良く着られます。

私はユニクロのTシャツだとオンラインストア限定のXXLサイズを通販で注文するという体型なので、このジャケットのLサイズは十分な大きさがあります。本気で私物買いを検討中です。最高にカッコ良い・・・!

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設サイトにて通信販売もご利用頂けます

 

 

入荷しているアイテムの実物を通信販売でお求め頂けるよう、選りすぐりのアイテムをピックアップして、以下のリンク先「壺草苑販売会22AW・会期限定オンラインストア特設ページ」にアップデートする予定です。

本日10月28日時点では掲載アイテムがゼロ点ですが、明日から連日アップしてまいりますので、ぜひ毎日チェックして頂けましたら幸いです。

 

 

壺草苑販売会22AW・会期限定オンラインストア特設ページ >こちらから

 

 

オンラインストア特設ページに掲載予定の画像は、いつもモデルをつとめる当店女性スタッフY(身長160cm)が商品の実物を着ているものなので、サイズ感やシルエットはそのままご参考にして頂けます。

また、全身の画像のみならず、生地感やデザインディテールも分かりやすくご確認頂けますよう物撮り画像もご用意しております。ぜひ安心してお買い物をお楽しみ下さいませ。

 

     

 

 

 

 

 

 


 

 

 

それでは明日の壺草苑販売会初日、多くのお客様のご来店とオンラインストア特設ページのご利用を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 


 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント> 壺草苑の新作販売会「天然藍が染めるふく 2022秋冬」開催のお知らせです!(10月29日~11月6日)

(10月24日追記) 壺草苑のリーダーである村田さんの在店日が、11月6日(日)→11月5日(土)に変更になりました。

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★壺草苑の今季2022年秋冬の販売会、店頭&オンラインストアで開催いたします

 

 

インタレストの春の恒例イベント、「壺草苑の販売会・2022秋冬」(10月29日~11月6日)の開催をお知らせいたします。

壺草苑の販売会では、毎年5月に春夏物を、同11月に秋冬物を、それぞれアウターから小物まで100点以上のフルラインナップで販売しております。

 

 

近年はとりわけ、本当に毎回大好評を頂いている壺草苑販売会、今回も元気いっぱいに、店頭を「真っ藍」に染め上げてまいります。

会期中は店頭はもちろん、会期内の期間限定でオープンするオンラインストア特設サイトにて、壺草苑の今季2022秋冬シーズンの新作たちをお求め頂けます。

そして、11月5日(土)には、壺草苑のリーダーである村田さんが終日在店予定です。

 

 

 

 

 

*定休日の振替につきまして

 

会期中の店休日は、定休日である11月1日(火)のみです。翌日の11月2日(水)は奇数週の水曜日ということで、本来はこの日も定休日なのですが、イベント会期中につき通常営業いたします。

なお、イベント終了後の11月9日(水)を、振替の定休日とさせて頂きます。11月前半の定休日が少しだけややこしくなりますが、ご理解を賜りましたら幸いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 


 

 

 

★壺草苑の2022年秋冬の新作は、情報も画像も初めてのご紹介です

 

 

過去数シーズンと同様、壺草苑の今季22秋冬の新作については、今回の販売会がお披露目(=初めてのご紹介)の場となります。

展示会レポートでもご紹介しておりませんし、すべてのお客様にとって、まったく新しい洋服たちがラインナップされます。

 

 

 

 

 

 

先行してご紹介!大注目の新作、コーデュロイのCPOジャケット

 

実は実は、半年前の今年5月に開催しました前回の春夏シーズンの販売会最終日に村田さんが来てくれたとき、「次の秋冬の新作サンプルを持ってきたんです」と言って見せてくれたアイテムがありました。

これが本当に素晴らしくて・・・!見た瞬間に欲しくなったので、今回ようやくこの新作とも出会えると今からワクワクしているところです。ぜひ皆様も今からご期待下さいませ。

興奮しまくって、その場ですぐに着用画像の撮影をさせてもらいました。MサイズとLサイズの2サイズを持ってきてくれていて、いつもの女性スタッフY(身長160cm)がMを、男性店長D(身長179cm)がLを着ています。

 

 

形は「CPOジャケット」といわれる、今では一般的なシャツアウターの”はしり”になったモデルです。

CPOジャケットは、もともとはアメリカ海軍の日常着として着られていたミリタリーウェアで、ごく一般的な前開きのシャツのディテールのまま、生地はメルトンやツイードといった防寒具のそれで縫製されていました。

他のミリタリールーツのアイテムたちと同様、そのシンプルな見た目と圧倒的な機能性で、戦後は「洋服」としてアレンジされ世界中に広がって今に至ります。

今回の壺草苑の新作では軽めのコットンコーデュロイ地でつくられていて、東京地方であればちょうど今くらいの時期に着る薄手の羽織りとして完璧です。壺草苑は村田さんがリーダーシップを発揮して以来、特にパターン(→シルエット)が大きく改善されていますが、この形も着勝手・着心地ともに抜群で言うことがありません。

あとはなんといっても、この美しい藍色の染め上がりをぜひご覧頂きたいです。絶対に藍染めでしか出ない鮮やかなブルーで、しかも畦(うね)のあるコーデュロイだからこそのツヤ感と立体感が、とんでもなく美しいです。

 

身長160cmのスタッフYは、このMサイズを着るととても良いシルエットが出ていて、しかも下に何を着ても羽織れそうで良さそうと感じました。確かSサイズの展開もあったように記憶していますので、後日確認してお知らせいたします。

 

 

 

Lサイズは、久しぶりに私・店長Dも着られるつくりで、しかも大好物の形で本当に感激してしまいました。突っ張る部分や引っかかる部分もまったくなく、着心地の良さも完璧で、絶対に私物買いしようと構想を練っています(笑)。松煙染めを重ねて、ネイビーグレーに染めてもらうのもカッコ良さそう。。。

 

 

こちらのルックで確認できる限り、このコードデュロイ地のストレートパンツもありそうですね!本当に楽しみです!

 

 

 

 

加えまして、以下、ブランドから届いたオフィシャルイメージをいくつかご紹介いたします。

上でご紹介した新生地コットンコーデュロイ以外にも、新しい試みがいろいろ示唆されているように感じます。販売会の会期中、お客様皆様とご一緒に新鮮な楽しみを得られたらと、今からとっても楽しみにしています。

 

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設サイトで通信販売もお楽しみ下さいませ

 

 

すっかり定着したオンラインストア特設サイト上の会期中限定での通信販売も、もちろん引き続き承ります。

ご来店が難しいというお客様も、ぜひこの特設サイトを通してイベントをたくさんお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

(特設サイトのリンク先は、後日改めてお知らせいたします。)

 

なお、特設サイトへの商品の掲載は、いつも通り「ご用意でき次第順次」となります。今回は入荷がギリギリになるため、掲載は会期が始まってから順次となると思います。

その後、会期前半は新しいアイテムをどんどんアップし続けることになると思いますので、ぜひ毎日チェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

 

 

★販売会恒例、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。

 

 

壺草苑の販売会の会期中限定で、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。これも過去10年ほど続けておりまして、たいへんご好評を頂いております。

いつも通り、合計のお見積額が1万円を超えた場合には、自由に染め柄をご指定頂ける特製藍染めハンカチもプレゼントいたします。

 

 

店頭に直接お持ち込み頂いてご相談頂きますか、あるいは遠方のお客様におかれましては「問い合わせフォーム」やお電話にて事前にご相談頂きました上で、お品物を当店までお送り頂けましたらご対応いたします。

対象はお洋服に限りません。天然素材でつくられたものであれば、基本的に何でも染まります。(化学繊維でつくられた洋服や、プラスチック各種は染まりません。)

仕上がりはもちろん、染めの工賃も含めてたいへんご好評を頂いておりますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

 

私物の藍染めオーダーについての詳細

 

この私物の藍染めにつきましては、以下のリンク先にて、その詳細についてご案内しております。

これまでご依頼を頂いたお客様の大切なお洋服の数々も、そのBefore/Afterの画像とともにたくさんご紹介しております。本サービスにご興味がおありのお客様は、ぜひご一読下さいませ。

 

> 壺草苑販売会限定:お客様私物の染めオーダーの仕組みや、過去のご依頼の画像等につきまして

 

 

(以下は過去の傑作選です。画像1枚目が「BEFORE」、画像2枚目が「AFTER」です。)

   06-P1720880 07-P1780402   

 

 

 


 

 

 

それでは「壺草苑販売会、2022年秋冬」への多くのお客様のご参加を、心よりお待ちしております。

本イベントにつきましては、本ブログにて随時アップデートを続けてまいりますので、引き続きチェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント> 今年はプレミアバージョン!スペシャル企画ありのココチブランド・アウトレットセール「TSUNAGU(ツナグ)」展を開催いたします!(8月20日~28日)

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

毎年1度だけお盆明けに開催し大好評を頂いているココチブランドのアウトレットセールイベント「TSUNAGU(ツナグ)展」、今年も引き続き、その第3回を開催いたします!

会期は8月20日(土)~28日(日)で、営業時間は12:00~18:00、会期中のお休みは23日(火・定休日)のみです。

*本会期中、ご来店前の事前のご予約は必要ありません。ぜひお気軽に、会期中の店頭まで足をお運び下さいませ。最も有効な対策の一つとされる「常時換気」が可能な立地であることもあり、安心・安全の環境でお買い物をゆっくりお楽しみ頂けます。

 

 

 

今回は限定企画満載のプレミアバージョンでのお届けです!

 

TSUNAGU展といえば、(1)ココチブランド=kokochi sun3+kokochi sqirのサンプル靴の現品をたいへんお買い得なアウトレットセール価格でお求め頂けるほか、(2)税込み2万円台という驚異の「価格VSクオリティ」を誇るイージーシューズBUILD(ビルド)ブランド各種をオーダー頂ける貴重な機会です。

そして今回はまさにプレミアバージョン!それら2点に加えまして、下でご紹介するMAITO、壺草苑それぞれとのスペシャルコラボレーションアイテムを2種類ご用意して皆様のご来店をお待ちしております。

アウトレットセールイベントということで、いずれも「お求め頂きやすい価格設定でご用意すること」を大前提に企画いたしました!ぜひふるってご参加下さいませ!

 

 

 

 

 

本記事の目次は以下の通りです。

 

なんと今回は大きなトピックが4つもあります。決して単なる「セールイベント」ではない、メイン受注会にも負けないボリュームです。ぜひぜひご来場下さいませ!

 

  1. ココチブランド×MAITO×インタレストのコラボレーション・くるみトートを受注生産
  2. ココチブランド×壺草苑×インタレスト・コラボレーション残革ポーチを現品販売
  3. 大好評のイージーシューズ”BUILD”をお求め頂ける、1年に一度だけの機会です
  4. ココチブランド「TSUNAGU展」。それは、「つなぐアウトレットセールイベント」です

 

 

 

 

 


 

 

 

1, ココチブランド×MAITO×インタレストのコラボレーション・くるみトートを受注生産!

 

 

今からだと4年ほど前ですが、草木染めブランド「MAITO」によるオリジナルの糸染め帆布(キャンバス生地)をつかって、kokochi sun3の靴をオーダー頂けるというスペシャル企画をご案内いたしました。

まずはこちら、過去のブログからの引用です。

 

MAITO×kokochi sun3のコラボレーション靴とは?

 

私たちも、お客様も、ずっと見てみたいと話していた「草木染めの靴」。

店長DがMAITOのアトリエを訪ねたときに、タイミング良く草木染めキャンバス地を譲ってもらえることになり、そのサンプルを森田さんに送って、途方もない試行錯誤の末に靴が完成して・・・そしてお客様にご案内できるようになりました。

 

そのときは、まさにご縁・タイミングが良かったというほかないのですが、MAITOのデザイナー・染め師の小室真以人さんからブランドオリジナルの草木染めキャンバス地(全5色)を、今回特別に譲ってもらうことができました。

MAITOならではのニュアンスに富んだ天然のパステルカラーが実に美しく、他では決して手に入らない「草木染めの靴」をおつくり頂けます。

おつかい頂けるのはMAITOの十八番であるトップ染め(=わた染め)の糸で織られ、さらにPVC(塩化ビニル)加工がなされた、色の持ちや防水性など様々な意味できわめて強度の高いオリジナルテキスタイルです。

色は、ダークブラウン(屋久杉染め)、カーキ(柘榴・桑・藍・屋久杉染め)、レッドオレンジ(茜・山桃・屋久杉染め)、イエロー(桑・山桃・屋久杉染め)、ピンク(桜染め)の5色展開です。

もともとMAITOが自身のバッグなどに加工するためにつくったキャンバス地を、今回の企画のために小室さんの厚意で少しずつ分けてもらっているので、現在ご用意がある生地面積をつかい切るだけのオーダーを頂いた時点でお取り扱い終了となります。

 

 

 

 

今回は、このときにMAITOから分けてもらった帆布のアーカイブをつかって、ココチブランドで「ちょうど良い大きさ!」と目下大人気の「くるみトート」の形をオーダー頂ける企画をご用意いたしました!

 

実は4年前の靴の企画がたいへんご好評で、残りの生地がとても少なくなってしまって、その後は大きな企画にできないまま(=企画にしてもまとまった数をご用意できないため)アーカイブとして保管していたのですが、「生地を効率良くつかえるバッグならいけるかも?」と、森田さんから「目から鱗」のアイデアをもらっていました。

それで今回、MAITOの小室さんに相談したところ「おもしろそうですね!ぜひやりましょう!」と二つ返事で賛同を得られたので、早速桑染イエローをつかってココチブランドに1点つくってもらいました。

その「最初の1点」のできが・・・感動的なほどにステキで・・・!桑染めによる天然のイエローとレザーのオーガニックな雰囲気のバランスが絶妙です。生地の表情については、とても4年以上前につくられたものとは思えません。

はからずも、4年前に書いた「PVC(塩化ビニル)加工がなされた、色の持ちや防水性など様々な意味できわめて強度のオリジナルテキスタイル」というフレーズにまったくウソがなかったと証明できる、MAITOならではのみずみずしいパステルカラーが実に美しいです。

 

 

 

 

以下、ココチブランドのオンラインストアからの「くるみトートバッグ」についての引用です。

 

 

デザインの特徴は、持ち手部分に施されたくるみボタン。革で包まれたカシメは本体に馴染み、柔らかい雰囲気を持たせてくれています。

さらに特徴的なのはマチ部分。一般的に均等幅で構成されるマチ部分に変化を加えることで、より立体感のあるデザインに仕立てることができました。マチのトップにあるハンドステッチもデザインのアクセントとなっています。

機能的には、小さい個体ながらも肩でかけられるように持ち手を長くとっていたり、開口部分に隠しマグネットを細工していたりとスペックにもこだわりました。

また、ライニングはフレンチリネンを使用。その適度にハリのある質感をお楽しみください。もちろん、内ポケットも付いています。

余すところなくアイデアを注ぎ込んだ「くるみトートバッグ」を、ぜひ日常生活で楽しんでいただきたいなと思います。

 

 

 

 

4年前の靴の企画のときは、少額ではないオプション料金を頂いていた高価な生地なのですが、今回はアーカイブを利用するアウトレット企画という趣旨に鑑み、価格設定について「税込み3万円以下に抑えたい」という強い想いがありました。

そして森田さんの協力もあり、以下のように、「価格VSクオリティ」でも強く自負できるアイテムとしてご提案することができます。

文字通り、特に価格面については「絶対に次は不可能」と断言できる、今回限りの貴重なご提案です。ぜひぜひご注目下さいませ!

(もちろん、通信販売でのご注文も喜んで承ります。お電話や問い合わせフォーム、メール等でぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。)

 

 

ココチブランド×MAITO×インタレスト・くるみトートバッグ

価格(税込み): 29,300円

本体素材: MAITO・トップ染めPVC加工コットンキャンバス

色:以下の5色展開(数量限定)
・ DKブラウン(屋久杉染め)
・ カーキ(柘榴・桑・藍・屋久杉染め)
・ レッド(茜・山桃・屋久杉染め)
・ イエロー(桑・山桃・屋久杉染め)
・ ピンク(桜染め)

持ち手: レザー (自由に選択可能)
裏地: フレンチリネン

納期: 会期終了後、約2ヶ月

サイズ: 横400mm×高さ230mm×マチ100mm、持ち手長さ=450mm、内ポケット=230mm×150mm
*サイズに多少の誤差が生じる場合がございます。予めご理解下さいませ。

 

 

今回おつくりした「最初の1点」の表地は桑染めイエロー、持ち手はココチブランドがストックするレザーからKuduのDKブラウンをセレクト。上記の通りフレンチリネン地による総裏地の仕様です。

(こちらは「サンプル」ではなく「商品」です。現品をそのままお求め頂けます。桑染めイエローについては、この現品と、もう1点オーダー頂けるだけの生地在庫です。)

生地はすぐ下でご紹介する5色からお選び頂けます。(私たち自身、桑染めと「MAITOといえば」の桜染めとどちらにするかとても迷いました・・・!) 持ち手は、ココチブランドがラインナップするレザーから自由にお選び頂けます。ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

生地はこちらの画像、左からイエロー(桑・山桃・屋久杉染め)、DKブラウン(屋久杉染め)、カーキ(柘榴・桑・藍・屋久杉染め)、レッド(茜・山桃・屋久杉染め)、ピンク(桜染め)の5色からお選び頂けます。(生地在庫がなくなり次第、その色は受付終了です。)

トップ染め(綿染め)であるだけでなく、表面にPVC加工がなされているため、草木染めの一般的な「弱点」とされる色褪せ・色落ちに強いです。また水分や衝撃にも強く、相対的にも日常づかいのバッグにとても適した素材です。

 

 

 


 

 

 

2, ココチブランド×壺草苑×インタレスト・コラボレーション残革ポーチを現品販売

 

 

なんと、コラボレーションはMAITOとだけではなく、壺草苑とも!

こちらは2年半程前、壺草苑に藍染めしてもらった革でkokochi sun3の靴をオーダー頂けるという、インタレスト発のものでは最大の反響を頂いた企画が「きっかけ」になっています。

あのときにつくった革は瞬く間に完売いたしましましたが、ココチブランドが保管してくれていた残革をつかってポーチをつくってくれました!こちらももちろん壺草苑の村田さんとの打ち合わせを経た、3者によるオフィシャルコラボレーションアイテムです!

 

 

 

 

こちらは残革をつかっていますので、さらにお値頃感がある価格設定とさせて頂きました。こちらはもう、もらって頂けたらそれだけで嬉しいのです。

ただし靴を制作するときに、シボやキズ・色ムラなどが強すぎてよけた部分をつかっていたり、面積が足りない部分は切り替えてつくったりしていますので、その点は事前にご理解を頂けますようお願いいたします。

もっとも、壺草苑による「ジャパンブルー」の色がとんでもなく美しいのと、シボやキズはむしろ「表情豊か」「一点物感」と捉えることもでき、気に入って下さった方のもとへお嫁にやれたらと考えています。

残革をつかって制作できたという事実そのものについても、とっても愛しく感じているところです。

 

 

ココチブランド×壺草苑×インタレスト・残革ポーチ

価格(税込み): 6,600円

本体素材: 牛革

色: インディゴ(発酵建による本藍染め)
裏地: フレンチリネン

サイズ: 
*サイズには個体差がございます。予めご理解下さいませ。

 

 

 

 

そして、こちらは本記事の画像に写っている3点の現品のみのご用意となっております。

現時点では他のアイテムと同様、先着順で販売させて頂こうと考えておりますが、事前のお問い合わせが多かった場合は、やむを得ず抽選にさせて頂く可能性もございます。その場合はご所望とのご連絡を下さったお客様皆様に、個別に改めてご連絡をさせて頂きます。

また以下の画像の通り、3点それぞれに強い個体差がございます。個体を選び頂けるかどうかも、ご反響次第とさせて頂こうと考えております。

もし、画像をご覧頂いた時点でご購入をご希望頂けますお客様がいらっしゃいましたら、お電話や問い合わせフォーム、メールなどでご連絡を賜りましたら幸いでございます。

 

 

 

 


 

 

 

3, 大好評のイージーシューズ”BUILD”をお求め頂ける、1年に一度だけの機会です!

 

 

まずはこちらの画像を。

左は、なんとビルドを高級レザーGUIDIレザー「ヴィテッロ・フィオーレ」(NVY)でつくったという、森田さん自身の私物(#001)です。

「2万円の靴に+1万円超のレザーをつかうのはどうかと、自分自身思ったんですが(笑)、つくってみたらとんでもなくカッコ良くなって、また自分自身驚きました(笑)」と、森田さん。実際、「GUIDIの靴」に見えるんです。こちら、サンプルとして店頭に並びますので、ぜひご覧頂きたい逸品です・・・!

そして右側、こちらは1年前にKuduのDKブラウンでオーダー頂き、たいへんご愛用頂いているお客様の私物(#002)です。たくさん履いて下さってお直しに出して戻ってきた状態を撮影させて頂きました。「便利すぎて、ついつい履いちゃうんですよね・・・」と、オーナー様。

 

 

 

靴作家・森田圭一さんがココチブランドとは別に展開しているブランド”BUILD with Portierra (ビルド・ウィズ・ポルティラ、以下「ビルド」)”。

昨年のTSUNAGU展でインタレストでは初めてご紹介したところ、税込み2万円台という「破格」のプライスで、森田さん自身の手によるハンドメイドシューズをオーダー頂けるということで、私たちはもちろん、森田さんも驚くくらいのご好評を頂きました。

(画像は昨年のTSUNAGU展の店頭で並ぶビルド達です。)

 

 

ビルドについてはいつも通りのパーソナルオーダーなのでセール対象外ですが、「ココチブランドの靴たちのセール価格と比べてもビルドの方がお安い」というケースも多いので、ご興味がおありのお客様はぜひこの機会に一緒にご検討頂けましたら幸いでございます!

(画像は昨年のTSUNAGU展の店頭で並ぶビルド達です。)

 

 

 

「ビルド」は「ココチ」とはまったく別の、でも森田さんがハンドメイドで制作するブランドです

 

ビルドについては、ココチブランド・オフィシャルサイトのこちらのページにて、そのオリジンやデザインコンセプト、素材や履き心地、リペアにいたるまでとても詳細に紹介されています。

それらはすべての要素でココチブランドとはまったく異なっていて、またビルドでは現時点で3種類のモデルがリリースされていますが、価格はすべて税込み20,000円台という点でも一線を画します。

それでも、1足1足パーソナルオーダーを承り、それらについて森田さん自身がハンドメイドで制作いたします。(納期は約2ヶ月)

私たちスタッフも実物を見たり履いたりするのは今回が初めてなので、とても楽しみです。「TSUNAGU展」開催中はいつでもご試着&オーダー頂けますので、ぜひお試し下さいませ!

 

 

デザイン性を削ぎ落としたシンプルでベーシックなアイテム

 
kokochi sun3 というブランドを展開しています。

「美しい日用品としての靴のあり方の探求」をするブランドとして、リペアをしながら長く履ける靴を作り続けています。日用品であれ、決して安価ではないそれを履く朝は、ぴんと背筋が伸びるような気がします。

それに対し BUILD は、カジュアルでコンフォータブルなブランドです。

張りつめた日常の狭間、何も考えずラフに履ける靴を。それでもきちんと、コーディネイトが成立するデザインを。デザイン性を削ぎ落とした、シンプルでベーシックなアイテムを提案します。

 

 

コーディネイトに溶ける靴を

 
靴好きのコーディネイトの基本は靴から始まります。その日に履く靴を決め、次にパンツが決まり、シャツが決まります。

それを毎日、毎日やっていると、たまに疲れたり、飽きたりします。そんな時は、そつなく、どんな服にも馴染む靴が重宝します。

シンプルで履き心地よく、コーディネイトに溶けるデザインを提案します。

 

 

スニーカーより上品に、革靴より軽快に

 
BUILD のすべてのラインナップは、革靴の良さを保ちながら、より軽やかに履いていただける構造となっています。

地面から足裏まで、程よく厚みを持たせつつも、屈曲のしやすい素材を採用。また革靴に見られる、踵とつま先の芯をなくすことで、よりソフトな履き心地を可能にしました。

スニーカーより上品な佇まいと、革靴より軽快な履き心地が、地面と足裏を繋ぎます。

 

(ブランドのオフィシャルウェブサイトより引用)

 

 

 

 

 

 

 

「ビルド」では3型がラインナップされています

 

*オリジンは「ポルティラ」というエコレザーでつくられていますが、ブランドがラインナップする別の革でオーダーすることもできます。

*お客様に実際にオーダーを頂いておつくりした「お客様のビルド」の画像も掲載しています。ぜひデザイン等のご参考になさって下さいませ。

 

 

BUILD with Portierra #001

 

価格(税込み): 27,500円
サイズ: 22.5cm ~ 27.5cm Unisex
納期: 会期終了後、約2ヶ月
詳細な情報: こちらのページにて

 

華奢でシンプルなデザインながら履き心地にも配慮。
使われている全ての革に、赤ちゃんが触れても安心なエコレザーを使用することで
肌にも環境にも優しい革靴となりました。
リペアをしながら、長く履いていただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BUILD with Portierra #002

 

価格(税込み): 27,500円
サイズ: 22.5cm ~ 27.5cm Unisex
納期: 会期終了後、約2ヶ月
詳細な情報: こちらのページにて

 
華奢でシンプルなデザインながら履き心地にも配慮。
使われている全ての革に、赤ちゃんが触れても安心なエコレザーを使用することで
肌にも環境にも優しい革靴となりました。
リペアをしながら、長く履いていただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BUILD with Portierra #003

 

価格(税込み): 26,400円
サイズ: 22.5cm ~ 27.5cm Unisex
納期: 会期終了後、約2ヶ月
詳細な情報: こちらのページにて

 

限りなくシンプル
足あたりが良く長く履けるスリッポン・サンダル
春から秋の革靴の提案

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

4, ココチブランド「TSUNAGU展」。それは、「つなぐアウトレットセールイベント」です

 

 

受注会と同様、会期中のインタレストの店頭には、ココチブランドの靴が100足以上ズラリ勢揃いいたします。

そして受注会と大きく異なるのは、並んでいる靴たちが全点、現品販売のセール対象アイテムであるということです。大人気の定番モデルが中心のラインナップですし、ココチブランドは定価が高価な場合も多いので、セール価格でのご購入はたいへんお買い得です。

また、お好みのモデルがご自身のサイズであればそのままお持ち帰り頂けるため、新品オーダーであれば必要な4ヶ月間の制作期間(お待ち頂く期間)がございません。

 

(画像はイメージです。)

 

 

 

「はじめまして」のお客様のご参加も、心よりお待ちしております!

 

森田さんの工房(兵庫県須磨区)で不定期で開催されるセールイベントのタイトルは「BATON(バトン)」展、それを引き継ぎ文字通り「つなぐ」ために当店インタレストで開催するイベントタイトルが「TSUNAGU(ツナグ)」展です。

本イベントは、関西地方・関東地方それぞれで、1年に一度だけ開催する貴重なアウトレットセールイベントです。

ココチブランドのファンでいて下さっているお客様はもちろんのこと、「興味はあるけどオーダーするところまで踏み出せない」「新品は高価すぎて手が届かない」「とにかく一度履いてみたい」などなど、ココチブランドを初めて履いて下さるお客様にとってもうってつけのイベントです。

前々回・前回にも、初めてご来店下さった多くのお客様がイベントを盛り上げて下さいました。今回もぜひ、まずはお気軽に店頭まで足をお運び下さいませ!

 

(画像はイメージです。)

 

 

 

イベントコンセプト~作家のもとで生まれ育った「バトン」を「ツナグ」ということ

 

森田さん発案の本イベントのコンセプト、私たちインタレストも強いシンパシーを抱いています。

以下はその点について書いた、2年前に書いたイベント紹介ブログからの引用です。ぜひ改めてご一読下さいませ。「想いをつなぐ」お手伝いをさせて頂きたいと、私たちも強く感じております。

 

 

本イベント「TSUNAGU(ツナグ)」は、わかりやすくシンプルに&端的にいうなら「試着用現品靴のセール販売イベント」です。

ただ、その試着用シューズも1足1足すべて森田さん自身がハンドメイドでつくりあげた「完成品」としての靴たちで、それを「セール」の一語で表現してしまうことの「違和感」のようなものを、私たちインタレストはずっと抱えていました。

 

実力も実績もある作家によるハンドメイド靴が1年や2年の「試着」で劣化するはずもなく・・・というよりむしろ、工房で森田さん自身によって定期的に手入れがなされてスマートにエイジングを重ねている靴たちです。

また試着用シューズは皆、「各モデルの初号機」であったり、新しいコンセプトのもとで、あるいは新しい革をつかってつくられた靴たちであったりで、森田さんの作品を生み出すエネルギーが最も凝縮された靴たちであるともいえます。

さらにいえば製法もオーダー靴とまったく同じなので、履き込んで修理が必要になったらそれとまったく同じサポートをご提供させても頂けます。

 

「セール・・・う~ん・・・」。ここのところのメイン受注会でセール企画を控えていたのも、こうした想いを森田さんと共有していたからでした。

今回はそんな私たちの「モヤモヤ」を、以下のように森田さんがコトバにしてくれました。インタレストが会場となる東京展のタイトルも、今回はあえて森田さんに丸ごと決めてもらいました。

 

 

 

 


 

 

 

以上、ご案内いたします。

 

本イベントが、ファンでいて下さっているお客様にとっても、「はじめまして」のお客様にとっても、ココチブランドを楽しむ新しい「きっかけ」になってくれたら、これ以上嬉しいことはございません。

8月20日(土)~28日(日)の会期中、多くのお客様のご参加を心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 


 

 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。