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Category: ポップアップショップ (page 3 of 14)


<イベント開催中> 壺草苑販売会:注目アイテムについて、新作を中心に詳細にご紹介いたします!

 

こんにちは、インタレストです。

 

★ただいま店頭&オンラインストアで壺草苑販売会を開催中です!

 

 

  • <会期中限定> オンラインストア特設ページ(全アイテムの詳細な画像・寸法も) >こちらから
  • イベントの概要 >こちらから
  • 注目の新型・新生地・新染めなどの概要(画像とともに) >こちらから
  • 会期中の店頭の様子 >こちらから
  • 会期限定の注目アイテムたちの詳細なご説明 >本日の記事です。

 

 

*本記事がリリースされている時点で、掲載予定アイテムのオンラインストア特設ページへのアップは完了しております。

 

 

 

 

 

 

★注目アイテムをピックアップして詳細にご紹介いたします!

 

 

本日の記事では、店頭及びオンラインストア特設ページに並んでいる会期限定のアイテムたちについて、実物を着たスタイリングをつくって撮影した私たちインタレストがピックアップする注目アイテムたちにつきまして、以下で全16型、詳細にご紹介いたします!

着た私たちだからこそ分かることや、工房から聞いた裏話なども含めて、それぞれのアイテムの魅力について改めてご紹介いたしますので、ぜひご参考にして頂けましたら嬉しいです。

ただ正直なところ、入荷して掲載しているアイテムは全アイテムそれぞれ魅力的なので、ぜひオンラインストア特設ページを俯瞰してジックリご検討頂けましたら嬉しいです。ストールやハンカチなどの小物類についても、基本的には店頭orオンラインストア特設ページのみでのご紹介です。

引き続き、多くのお客様のご来店とオンラインストア特設ページのご利用を、心よりお待ちしております!

 

 

今季限定の染めである「嵐絞り」もお見逃しなく!来季以降は手に入りません。

 

 

 


 

 

 

*以下、基本的には大きくカテゴリー順にご紹介しています。(ジャケット→ワンピース→トップス→パンツ→スカート)

 

 

 

1, ハイゲージコットンジャージージャケット

価格: 77,000円 (税込み)
素材: コットン85%・ポリエステル15%、(別布)コットン100%

サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)
詳細・ご購入: 濃藍染め(単色)嵐絞り

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

 

目玉アイテムの一つであるテーラードジャケットは、生地がコットン×ポリエステルのしっかりとした質感のジャージー生地で、画像からは想像できないくらいの伸縮性があり、シャープな見た目ながら着心地はカーディガンのようにしなやかで気持ちが良く、気軽に普段づかいができます。

藍染め(生地染め)をしてこの価格というのは、かなり頑張っていると感じます。価値に対して価格には割安感があり、まさに「リーズナブル」だと思います。

スタッフYが着てかなりスッキリしたシルエットが出ますが、実は彼女にはゆったりリラクシングなフィッティングです(ワンサイズ)。着心地良し&シルエット良しの「いいとこ取り」で素晴らしいですね。

壺草苑ですのでパーソナルオーダーでおつくりすることもでき、その場合は染め色(柄)をご指定頂いた上で、袖丈や着丈については調整することもできます。藍染め+松煙染めの深いネイビーグレーでつくると、最高に「味」がありカッコ良く、かつとても合わせやすい色味になると思います。

このアイテムに限らず、商品実物orパーソナルオーダー(特注)問わず、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ

 

 

 

ところで、今春夏の新染めであるこの「嵐絞り」ですが、「今季から」ではなく、少なくとも当面の間は「今季のみ」という限定の染め柄なのだそうです。来季以降はしばらく手に入りませんので、今回たくさん入荷している嵐絞りのアイテムたちに、ぜひご注目下さいませ。

何度かお話ししていますが、「白部分が多い」ことと「ストライプ調の柄」ということで、とにかく合わせ勝手が良い染め柄です。他のアイテムとはもとより、同じ藍染め同士でもとても合わせやすくつかいやすいです。

 

 

 

2, リネンクロス・ジージャン

価格: 68,200円 (税込み)
サイズ: M、L、XL(サンプル制作中)
素材: 麻100%

詳細・ご購入: 濃藍染めM濃藍染めL淡藍染めM淡藍染めL嵐絞りM

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

こちらはいわゆる「ジージャン」の形で、カジュアルな羽織りとして大活躍してくれること間違いなしです。流行り廃りとは一切無縁の王道的なフォルムで、「絶対に飽きは来ない」という安心感があります。(着丈が短めなのも袖丈が長めなのも、伝統的な「ジージャン」の特徴の一つです。)

コットンのデニム生地と比べると比較にならないほど軽い生地ですが、ただ麻生地にしてはかなりしっかりしていて強度も充分で、麻ならではの清涼感も抜群です。ストンという落ち感もあり、ゆったりのサイズ感ながら、とてもスッキリしたシルエットで着ることもできます。

着ていたスタッフYいわく、風通しがあり涼やかで、また軽くて身体の捌きも良く、日本の気候ではこと着やすいジャケットだと思うとのことです。

サイズはM・Lと入荷していて、スタッフYがMサイズを着て心地良いリラックスフィットです。「ジージャン」の形なので、コンパクトに着るより、このくらいのゆとりを持って着たいです。

 

 

 

 

下の「13」でご紹介する新作パンツは同じ生地で縫製されているので、それと合わせてセットアップスタイルで着るのもオススメです。

単色染めの場合、上と下で染めのロットを合わせないと色味に個体差が出てしまうので、 パーソナルオーダー(特注)をオススメいたします。

 

 

ちなみに、このジージャンについてはスタッフYがLサイズを着ても、スタイリングは普通に成立します。むしろ、この大きさで着たいということで、お買い上げ下さるお客様もいらっしゃいます。ご参考までに、画像奇数枚目がMサイズを、画像偶数枚目がLサイズを、ぞれぞれ着ています。

(前季秋冬にリリースされたCPOジャケットの形と比べると、ひとまわりコンパクトなつくりです。今季ジージャンのMサイズが、前季CPOジャケットのSサイズとMサイズの中間くらいの大きさです。)

Lよりもふたまわりくらい大きいXLサイズの展開も予定しているそうなので、オーダー頂ければおつくりできると思います。店長Dが着たところ、Lサイズでジャストフィッティングですが、好みでXLサイズを選ぶと思います。

 

 

 

3, レーヨンコットンブロード・ワンピース

価格: 57,200円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:レーヨン60%・コットン40%
詳細・ご購入: 板ぼかし変わり板締め嵐絞り

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

今季リリースされた新型のワンピースです。細長いAラインシルエットは実に上品で、またその一方でフェミニンな首周りや袖のデザインのかわいらしさもあって、ワンピースでは特にオススメしたい形です。

レーヨンコットンの上質なシャツ生地をつかっていて、そのなめらかな質感と美しい光沢、さらには藍染めとの相性が抜群で、どの染めにしても実に美しく染め上がります。レーヨンがつかわれているぶん、普通のコットンのシャツ生地と比べてシワが入りにくいという機能的な利点も見逃せません。

入荷したどの個体も、とんでもない藍染めのクオリティで、その点にもご注目頂きたいです。板ぼかしと板締めの「藍」と「白」のメリハリの美しさは、10年以上見続けていても、常に感動させられます。

ちなみに、ご自身に着丈が長すぎる場合は、今回のデザインであればどれも普通に詰めてしまって良いと思いますが、詰めたくないという方は、お好みの着丈でパーソナルオーダーすれば実現できます。特にグラデーション染めの場合は、詰めてしまうとバランスが崩れてしまう場合があるのでオススメです。

 

 

 

 

 

4, chi-zi-mi ロングカーディガン

価格: 79,200円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン99%・ポリウレタン1%
詳細・ご購入: 変わり板締め濃まだら染め

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

壺草苑が長く続けている「チヂミ」のシリーズから、ロングカーディガンの新作がリリースされています。画像のように、ガウン(羽織り)としてもワンピースとしても着られるロング丈で、とても洗練された雰囲気です。(撮影でつかっているベルトは付属しません。)

ご存知の方も多いと思いますが、この生地は通常状態と比べると何倍にも伸びるという大きな伸縮性が特徴で、またその方の体型なりにシルエットを美しく見せてくれると評判です。サラサラと気持ちの良い質感で、もちろん素肌に合わせて気持ち良く着て頂けます。

文字通りのフリーサイズで、着る方の体型を一切選びません。

 

 

 

 

 

5-1, コットンブロード・ロングシャツ

価格: 41,800円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン100%
詳細・ご購入: 変わり板締め板ぼかし嵐絞り

 

5-2, 光沢リネン・ロングシャツ

価格: 41,800円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:麻100%
詳細・ご購入: 淡藍染め

 

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

定番的に展開されているロングシャツの形、やはりこの形の万能感は見逃せません。きれいなドレスシャツの仕立てですが、その独特の丈感で、基本的にはセミロング丈のシャツジャケットとして(画像1枚目の着方)、多くのお客様がご愛用下さっている形です。

身長160cmのスタッフYが着ると以下の着丈で、基本的にはボトムスを合わせて着る着方だと思います。身長155cm以下の方はワンピースとしても自然に着て頂けますし、どの身長の方もパーソナルオーダーで着丈を長くすれば同様です。

「3」のワンピースと同様、このシリーズについては、今回入荷してきた個体の素晴らしい染めの仕上がりにもぜひご注目頂きたいです。特に板ぼかしの前から見たらせん階段のような雰囲気は、美しさ・ユニークさ双方で群を抜いていると感じています。

淡藍染め単色は「光沢リネン」という生地で、壺草苑が扱う多くの麻生地の中でも、特に鮮やかに染め上がるとても良い生地です。藍染めでしか表現できない、透き通るようなスカイブルーが本当に見事です。

 

 

 

 

 

 


 

 

6, 綿麻スラブ・ピンタックブラウス

価格: 49,500円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン85%・麻15%
詳細・ご購入: 白残しまだら染め淡藍染め

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

こちらの新型ブラウス、薄手のサラサラしたコットンリネンのスラブ生地はシフォンのような質感で、着ていることを忘れるくらいの軽さです。そのまあるいフォルムも壺草苑ではとても珍しく、とても目を引きますし、実際お客様からもたいへんご好評頂いています。

ブラウスというアイテムとしては価格が高いのですが、そもそも生地がとても高価で、またパターンも立体的で、また胸元の精緻なプリーツはこの薄くてやわらかい生地感だととてもたいへんでと、様々な生産的な困難があったそうです。

そしてこの価格でも「好評」というのは、真に洋服としての実力ですよね。着たときにこそ「分かる」、一級品のレディースブラウスです。ぜひお試し下さいませ。

 

 

 

 

 

7-1, 花刺繍コットン・バンドカラーシャツ

価格: 36,300円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン100%、(刺繍糸)コットン100%
詳細・ご購入: 濃→淡グラデーション染め淡→濃グラデーション染め

 

7-1, 光沢リネン・バンドカラーシャツ

価格: 36,300円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材: 麻100%
詳細・ご購入: 変わり板締め濃まだら染め

 

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

「5」のロングシャツと同様、比較的オーソドックスな形で、定番的に支持されているスタンドカラーのシンプルなシャツです。この形も、前を締めて着たり、または開けてカーディガンのように着たりと、きわめて実用性が高い1点です。

実はシルエットがとても美しいボックス型であったり、また着丈や裾先のバランスがとても優れているなど、洋服としての本質的な実力が高く、どんな生地でつくっても、またどんな着方をしても、とても安定する万能アイテムです。

今回は、ここ数シーズン人気の花刺繍生地と、ロングシャツでも展開のあった光沢リネンの2種類×2色ずつで入荷しています。

 

 

 

 

 

8-1, イタリアンリネン・シャツジャケット

価格: 44,770円、藍+松煙染めのみ49,500円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材: 麻100%
詳細・ご購入: 藍+松煙染め変わり板締めまだら染め

 

8-2 コットンドビー・シャツジャケット

価格: 38,500円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材: コットン100%
詳細・ご購入: 藍返し(変わり板締め+淡藍染め)

 

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

今回ご紹介している形の中では間違いなく最も長い年月レギュラーとして定着している、大定番のアイテムです。横にとても大きな身幅と短めの着丈、そして扇形に広がるシルエットが特徴的で、とにかく着合わせに困らないカジュアルな羽織りです。

リリースされた当初から「シャツジャケット」ではなく「シャツカーディガン」と言い続けていますが(笑)、持ち歩きができて、いつでも肌寒いときにサラッとまとうことのできる、利便性No.1のアイテムでもあります。この形を生地&染め違いでたくさんお持ちのお客様も多くいらっしゃいます。

今回は4種類の染め柄で入荷していますが、「藍返し」という重ね染めの柄のみコットンドビーという、とろけるようなやわらかさのコットン地でつくられていて、残りの3種類はすべて「イタリアンリネン」というハリ感のある薄手の麻生地でつくられています。

前回も書きました藍+松煙の重ね染めによる深いネイビーグレーの美しさも絶品ですし、変わり板締めのメリハリもスゴイものがあります。あまり触れられていませんが、今回も藍染めのクオリティ自体はどれも絶品です。ここ数年は染めの質が安定していて、これも本当に素晴らしいです。

 

 

 

 

 

 

9, スムースコットン・タックスリーブTシャツ

価格: 30,800円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン100%
詳細・ご購入: グラデーション染め嵐絞り

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

新生地&新型によるコットンカットソーTシャツの新作です。

工房によると、Tシャツの生地の変更を検討していたとき、今回実際に採用されているきわめて上質なスムースコットン天竺がダントツだと感じたそうなのですが、一方でそのぶん生地単価が相対的に高く、商品化には悩みが多かったそうです。

どうしても商品価格がやや高価になるため、それならばとパタンナーさんと相談して、「普通のTシャツ」ではなく、デザイン性に富んだファッションなトップスとしてリリースしようと、今回リリースされたのがこの新作です。

以上のような事情の通り、生地感は絶品で、コットン100%とは思えない鮮やかさと光沢が実に美しいです。肌ざわりも極上で、「高級Tシャツ」として申し分ないと思います。その上、レディースTシャツとしてとても洗練された形で、十二分にオシャレなトップスに仕上がっています。

今回はグラデーション染めと嵐絞りの2色で入荷していますが、もちろんパーソナルオーダーで別色でおつくりすることもできます。下の画像で合わせているように、嵐絞りのような柄物はインナーとして着ても映えまくるのでたいへんオススメです。ぜひご検討下さいませ。

 

 

 

 

 

10, スムースコットン・スリット長袖Tシャツ

価格: 30,800円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン100%
詳細・ご購入: 濃藍染めグラデーション染め板ぼかし

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

絶品の新生地であるスムースコットン天竺は、真上でご紹介した五分袖の新型と、こちら長袖の新型との2型展開です。

この長袖もたいへん評判が良く、着心地は全然細くないのに見た目がシャープになることや、サイドに大きく入るスリットのディテールなどで、とても着やすいTシャツに仕上がっています。アームホールがかさばらないので、上からシャツを着てインナーとしてつかうスタイルもオススメです。

入荷している3色ともに、とにかく美しく鮮やかな染め上がりで、この点にもぜひご注目下さいませ。

 

 

 

 

 

11, オーガニックコットン・プリーツニットTシャツ

価格: 半袖26,400円、七分袖28,600円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン100%
詳細・ご購入
・半袖: グラデーション染め変わり板締めまだら染め
・七分袖: 藍返し(変わり板締め+淡藍染め)

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

ここ数年、マイナーアップデートを繰り返しながらリリースされ続けている、こちらも大人気のTシャツです。きわめて大きな伸縮性があるので、体型問わず気持ち良く、そしてとてもきれいなシルエットで着て頂くことができます。ハイネックなので、インナーづかいにも便利ですね。

柄編みのハイネックで、実は半袖と七分袖の2型展開があり、両方入荷してきています。(以下でご確認下さいませ。)

 

 

 

 

 

 


 

 

12, レーヨンコットンブロード・テーパータックパンツ

価格: 38,500円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:レーヨン60%・コットン40%
詳細・ご購入: 濃まだら染め変わり板締め

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

パンツ類ではまずにこちらにご注目頂きたいという、新型のテーパードイージーパンツです。壺草苑のパンツ類はウエストが総ゴムのイージーパンツ類がメインですが、この新型はこれまでのカジュアルなシルエットに比べると、群を抜いてきれいなテーパードシルエットで履いて頂くことができます。

ただサイズ感が小さくなっているかというとそんなこともなく、この形にするために「余分な部分を削ぎ落とした」というような、とてもバランスの取れたデザインになっていると感じます。着心地は今までとまったく変わらない、イージーパンツそのものです。

生地は、上掲「3」でご紹介した新型ワンピースと同じレーヨン×コットンのブロードで、染め上がりもとにかく美しいです。今回入荷している濃まだら染めは、単色デザインと同じスタイリングをつくることができるので、つかい勝手もバツグンです。

 

   

 

 

 

 

13, リネンクロス・タックストレートパンツ

価格: 49,500円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:麻100%
詳細・ご購入: 濃まだら染め嵐絞り

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

「2」でご紹介したリネンジージャンと同じ高級リネンクロスで縫製された、セミワイドストレートの新型パンツです。ジージャンと同様、デニムパンツをイメージしてデザインされていると思いますが、こちらもリネンの軽さと通気性の良さを存分に味わって頂けます。

ウエストにゴムの入っていない、スラックスタイプの本格パンツです。パンツが得意なファッションブランドがつくるような、美しいセミワイドストレートシルエットがスゴイです。純粋にシルエットでいうと、壺草苑のパンツ史上1位かもしれないカッコ良さです。

ゴムウエストではないパンツにしか出せない形で、またこういうパンツを履くと気持ちが引き締まるのも良いですね。ウエストが大きい場合はベルトを締めれば良いですし、丈が長い場合は詰めれば良いので、まずはぜひお気軽にお試し頂きたいです。

 

 

 

 

 

14, ハイゲージコットンジャージー・イージーパンツ

価格: 38,500円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材:コットン85%・ポリエステル15%、(別布)コットン100%
詳細・ご購入: 変わり板締めグラデーション染め

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

こちらは「インタレストの好み」という意味では一番という、リブパンツっぽいジャージーパンツです。(裏毛生地ではありません。)

リブパンツのようなスリムシルエットで、大きめシルエットのトップスと合わせてアンバランスを楽しんだり、また着丈の長いトップスやワンピースなどと合わせてレギンスづかいをするなど、今までの壺草苑ではできなかった新しいスタイルをつくることができます。

なおシルエットはスリムですが、股上が深くヒップ周りが大きいので、履き心地はまったくスリムではありません。この形で板締めがあるのが壺草苑ならではで、単色系のトップスとの合わせでこのデザインは本当に秀逸です。つくっていてとても楽しいスタイリングです。

 

 

 

 

 

15, 光沢リネン・イージースラックス

価格: 36,300円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材: 麻100%
詳細・ご購入: 淡藍染め

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

パンツでもう1型、こちらも形がとてもきれいなイージーパンツです。画像2枚目のようにテーラードジャケットとも合わせることのできる実力派で、ダラしなさは一切ありません。

リネン地でも一際美しく染め上がる光沢リネン+淡藍染めの組み合わせも最高にフレッシュで、着丈も短く、特に暑くなってからはフル稼働間違いなしです。

 

 

 

 

16, コットンブロード・ラップスカート

価格: 44,000円 (税込み)
サイズ: ワンサイズ(フリーサイズ)

素材: コットン100%
詳細・ご購入: 嵐絞り変わり板締め

パーソナルオーダー: 可能です。お気軽にご相談下さいませ

 

スカートも多くの型が入荷していますが、マイナーアップデートも入っていっそうカッコ良くなったラップスカート(巻きスカート)の形をご紹介いたします。

広げると1枚の布になる完全体の巻きスカートで、それならではのとても多面的な見え方のするシルエットも楽しいですし、特に歩いているときのユニークな動きがとてもエレガントです。サイズ感も見せ方も含めて、自由自在にお楽しみ頂けるスカートです。

嵐絞りと変わり板締めの2種類が入荷してきていて、個人的には「オーダーするにしてもこれで」というデザインなので、ぜひこのままお迎え頂きたいです。「他とは違う」というスカート、たいへんオススメです。

 

 

 

 

 


 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント開催中> 明日は「壺草苑販売会・2023年 春夏」の初日です!みずみずしく実用性バツグンの最新作、ぜひ店頭&オンラインストアでご覧下さいませ!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★明日が初日です!壺草苑販売会「天然藍が染めるふく 2023春夏」

 

 

毎年この時期に開催しております天然藍染め工房「壺草苑」の今季春夏シーズンの新作販売会、明日5月19日(土)に初日を迎えます。(会期は明日から5月28日(日)までです。)

 

 

以下のリンク先にて、本販売会の詳細につきましてご案内しております。まずはぜひ、こちらをご一読下さいませ。

 

> イベント:壺草苑23SS販売会「天然藍が染めるふく 2023春夏」開催のお知らせです!

 

*早速明日の初日、壺草苑のリーダーである村田さんが終日在店いたします!

 

 

 

 

 


 

 

★いつも増して充実のラインナップ!みずみずしく実用性バツグンの最新作をたくさんご紹介いたします!

 

 

ここのところ毎回とても濃いラインナップでご紹介できている壺草苑販売会ですが、今回はいつも増して実用性バツグンの最新作がやってきたという印象です。今回もぜひ多くのお客様にたくさん着てみて頂きたいです!

既にオンラインストアに掲載するための撮影はおおよそ済んでいて、入荷したほぼ全点を着終わっていますが、春夏らしいみずみずしい生地&色味と、そして着合わせ伸しやすい新型や新染めなどで素晴らしく充実していて、撮影していてとても楽しかったです。

ここ数年、「これは着なくてもいいかな」というアイテムがまったくなくて、スケジュール的にも撮影とオンラインストアへの掲載が本当にたいへんなのですが、着たいと思わせる新作たちと、そして着てみて初めて分かる発見で、気持ちはとてもワクワクしています・・・!

 

 

 

 

かつての壺草苑の販売会は、新作と定番アイテムが概ね半々というラインナップでしたが、ここ数回は新作が8~9割を占める、とても鮮度の高い販売会店頭となっています。店頭もオンラインストア特設ページも、多くのお客様にとって初めてご覧になるアイテムばかりだと思います。

また、これもここ数年の、特に村田さんが指揮を執るようになってから顕著になっている傾向ですが、国内随一の藍染めの技術に加え、洋服そのもののクオリティがグングン高まっているという点も見逃せません。

私たちが撮影した着用画像をご覧になるだけでも、生地の質感・着たときのシルエット・様々なディテールづかいなどについて、そのクオリティの高さが「一目で分かる」というアイテムが多いことに気づいて頂けるはずです。

 

ぜひ会期中に、インタレストの店頭まで足をお運び頂きますか、またはすぐ下でご案内する「壺草苑販売会23SS・オンラインストア特設ページ」にてご確認下さいませ。

 

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設サイトにて通信販売もご利用頂けます

 

 

入荷しているアイテムの実物を通信販売でお求め頂けるよう、選りすぐりのアイテムをピックアップして、以下のリンク先「壺草苑販売会23SS・会期限定オンラインストア特設ページ」にアップデートする予定です。

本日5月19日時点では掲載アイテムがゼロ点ですが、明日から連日アップしてまいりますので、ぜひ毎日チェックして頂けましたら幸いです。

 

 

壺草苑販売会23SS・会期限定オンラインストア特設ページ >こちらから

 

 

オンラインストア特設ページに掲載予定の画像は、いつもモデルをつとめる当店女性スタッフY(身長160cm)が商品の実物を着ているものなので、サイズ感やシルエットはそのままご参考にして頂けます。

 

また、全身の画像のみならず、生地感やデザインディテールも分かりやすくご確認頂けますよう物撮り画像もご用意しております。ぜひ安心してお買い物をお楽しみ下さいませ。

(たとえば、こちらのラップスカート(巻きスカート)の構造も、このように分かりやすく見て頂けるようにご用意しております。)

 

 

 


 

 

 

★入荷した新作たちを少しだけご紹介いたします!

 

 

今回も多くの新型と新生地が登場していて、とにかくそのいずれもが着やすく&着合わせがしやすいというのがポイントです。

会期途中で改めて注目アイテムをご紹介できればと考えていますが、せっかくですので、ここでも少しだけご紹介いたします!

 

 

目玉アイテムの一つであるテーラードジャケットは、生地がコットン×ポリエステルのしっかりとした質感のジャージー生地で、画像からは想像できないくらいの伸縮性があり、シャープな見た目ながら着心地はカーディガンのようにしなやかで気持ちが良く、気軽に普段づかいができます。

スタッフYが着てかなりスッキリしたシルエットが出ますが、実は彼女にはゆったりリラクシングなフィッティングです(ワンサイズ)。着心地良し&シルエット良しの「いいとこ取り」で素晴らしいですね。

壺草苑ですのでパーソナルオーダーでおつくりすることもでき、その場合は染め色(柄)をご指定頂いた上で、袖丈や着丈については調整することもできます。ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

 

一方、いわゆる「ジージャン」の形もリリースされていて、こちらはカジュアルな羽織りとして大活躍してくれること間違いなしです。流行り廃りとは一切無縁の王道的なフォルムで、絶対に飽きは来ないという安心感があります。

コットンのデニム生地と比べると比較にならないほど軽い生地ですが、ただ麻生地にしてはかなりしっかりしていて強度も充分で、麻ならではの清涼感も抜群です。着ていたスタッフYいわく、風通しがあり涼やかで、また軽くて身体の捌きも良く、日本の気候ではこと着やすいジャケットとのことです。

サイズはM・Lと入荷していて、スタッフYがMサイズを着て心地良いリラックスフィットです。「ジージャン」の形なので、コンパクトに着るより、このくらいのゆとりを持って着たいです。袖丈が長めなのも、ジージャンの特徴の一つです。

 

 

ちなみに、今季ジージャンについてはスタッフYがLサイズを着ても、スタイリングは普通に成立します。むしろ、この大きさで着たいというお好みの方もいらっしゃると思います。ご参考までに、画像奇数枚目がMサイズを、画像偶数枚目がLサイズを、ぞれぞれ着ています。

(前季秋冬にリリースされたCPOジャケットの形と比べると、ひとまわりコンパクトなつくりです。今季ジージャンのMサイズが、前季CPOジャケットのSサイズとMサイズの中間くらいの大きさというのが、私たちのイメージです。)

Lよりもふたまわりくらい大きいXLサイズの展開も予定しているそうなので、オーダー頂ければおつくりできると思います。店長Dが着たところ、Lサイズでジャストフィッティングですが、好みでXLサイズを選ぶと思います。

 

 

他にもこれだけ新型が・・・と、以下に画像をピックアップしていたら、私たちの想像以上に新型がたくさんで、とんでもない枚数になってしまうので(汗)、今回は主立ったアイテムをザッと並べるところまでにいたします。

画像を見て頂くだけでも、見たことのない新作たちにワクワクして頂けるかと思います。あとはぜひ、明日からの店頭とオンラインストア特設ページでジックリたっぷりご確認下さいませ!

 

 

 

 


 

 

 

★新染め「嵐絞り」にもご注目下さいませ!

 

 

そして新染めとしては、こちらのブログ記事でご紹介した新染め「嵐絞り」の染め上がりもたいへんな美しさです。手作業による(=工房長の村田さん謹製です)クラフトな顔付きのストライプ柄が、めちゃくちゃスタイリッシュで最高にカッコ良いです。

 

 

そしてこの嵐絞り、実用性という意味でも間違いなくオススメです。スタイリングをつくってみてつくづく感じたのですが、白の面積がとても大きいので、合わせる色を選びません。同じ壺草苑同士でもそうなので、他の色、もしくは他の柄との合わせもとてもしやすいと思います。

 

 

 

そして1型だけですが、藍染め+松煙染めのアイテムが入荷しています。いつもお話ししていますが、店長Dが個人的に壺草苑で一番好きな色味です。

正規の藍染めのプロセスをきちんと経てから松煙染めで染め返すので、手間は単純に倍かかるのですが、味わい深い天然のチャコールグレーの下に藍色が広がっていて、めちゃくちゃカッコ良いネイビーグレーに染め上がります。

藍染めに比べて、後から染める松煙染めの方が付着が少しだけ弱いようで、着て&洗ってを繰り返すと、チャコールグレーがかすれるような感じで下から藍色が上がってくる、とんでもなくステキなエイジングも見せてくれます。ぜひこちらもご注目頂きたいです!

(もちろん、パーソナルオーダーの場合はこの染めをお選び頂いた上で制作することもできます。)

 

 

 


 

 

 

本日は以上です。

 

それでは明日の壺草苑販売会初日、多くのお客様のご来店とオンラインストア特設ページのご利用を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント> 壺草苑の新作販売会「天然藍が染めるふく 2023春夏」開催のお知らせです!(5月20日~28日)

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★壺草苑の今季2023年春夏の販売会、店頭&オンラインストアで開催いたします

 

 

インタレストの春の恒例イベント、「壺草苑の販売会・2023春夏」(5月20日~28日)の開催をお知らせいたします。

壺草苑の販売会では、毎年5月に春夏物を、同11月に秋冬物を、それぞれアウターから小物まで100点近くのフルラインナップで販売しております。

 

 

近年はとりわけ、本当に毎回大好評を頂いている壺草苑販売会、今回も元気いっぱいに、店頭を「真っ藍」に染め上げてまいります。

会期中は店頭はもちろん、会期内の期間限定でオープンするオンラインストア特設サイトにて、壺草苑の今季2023春夏シーズンの新作たちをお求め頂けます。

そして、初日の5月20日(土)には、壺草苑のリーダーである村田さんが終日在店予定です。

 

 

 

 

 


 

 

 

★壺草苑の2023年春夏の新作は、情報も画像も初めてのご紹介です

 

 

過去数シーズンと同様、壺草苑の今季23春夏の新作については、今回の販売会がお披露目(=初めてのご紹介)の場となります。

展示会レポートでもご紹介しておりませんし、すべてのお客様にとって、まったく新しい洋服たちがラインナップされます。

 

 

 

 

 

 

<先行のご紹介> 注目の新柄「嵐絞り」

 

 

工房から届いた23SS新作のカタログを見て、まっさきに目に留まったのは新しい染め柄、「嵐絞り」でした。

 

嵐絞り:伝統的な絞り染めの一種。棒や筒に布を寄せながら巻きつけ、染め上げる技法。嵐の大雨のような柄が出ることから由来されている。

(ブランド資料より引用)

 

 

 

 

白地が多いため見た目の印象がとても涼しげで、またそれゆえに壺草苑同士での着合わせもとってもしやすそうです!流れるようなリズミカルな柄は、1点1点が絵画のような美しさですね。

壺草苑では昔、染めていたことのある柄だそうですが、少なくとも過去10年間、私たちも見たことがないのでとても新鮮です。

工房内で相談して、23SSはこの「嵐絞り」をフィーチャーすることにしたそうです。届いている画像の他にも、様々なアイテムで「嵐絞り」をお楽しみ頂けます。ぜひご期待下さいませ。

 

 

 

 

藍染めのニットのジャケットや、藍染めの麻のGジャン(!)といった、フレッシュな新作たちについても、本当に楽しみです。

こうした壺草苑の新しい取り組みについても、お客様と一緒にたくさん楽しみたいと考えております。きっと会期中の店頭は新発見でいっぱいですね!

  

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設サイトで通信販売もお楽しみ下さいませ

 

 

すっかり定着したオンラインストア特設サイト上の会期中限定での通信販売も、もちろん今回も承ります。

ご来店が難しいというお客様も、ぜひこの特設サイトを通してイベントをたくさんお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

 

壺草苑販売会23SS・会期限定オンラインストア特設ページ >こちらから

 

なお、特設サイトへの商品の掲載は、いつも通り「ご用意でき次第順次」となります。掲載は会期が始まってからとなると思います。

その後、会期前半は新しいアイテムをどんどんアップし続けることになると思いますので、ぜひ毎日チェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

 

 

★販売会恒例、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。

 

 

壺草苑の販売会の会期中限定で、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。これも過去10年ほど続けておりまして、たいへんご好評を頂いております。

いつも通り、合計のお見積額が1万円を超えた場合には、自由に染め柄をご指定頂ける特製藍染めハンカチもプレゼントいたします。

 

 

店頭に直接お持ち込み頂いてご相談頂きますか、あるいは遠方のお客様におかれましては「問い合わせフォーム」やお電話にて事前にご相談頂きました上で、お品物を当店までお送り頂けましたらご対応いたします。

対象はお洋服に限りません。天然素材でつくられたものであれば、基本的に何でも染まります。(化学繊維でつくられた洋服や、プラスチック各種は染まりません。)

仕上がりはもちろん、染めの工賃も含めてたいへんご好評を頂いておりますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

 

私物の藍染めオーダーについての詳細

 

この私物の藍染めにつきましては、以下のリンク先にて、その詳細についてご案内しております。

これまでご依頼を頂いたお客様の大切なお洋服の数々も、そのBefore/Afterの画像とともにたくさんご紹介しております。本サービスにご興味がおありのお客様は、ぜひご一読下さいませ。

*最近承った私物の藍染めも、近日ブログでご紹介したいと思っています。

 

> 壺草苑販売会限定:お客様私物の染めオーダーの仕組みや、過去のご依頼の画像等につきまして

 

 

(以下は過去の傑作選です。画像1枚目が「BEFORE」、画像2枚目が「AFTER」です。)

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それでは「壺草苑販売会、2023年春夏」への多くのお客様のご参加を、心よりお待ちしております。

本イベントにつきましては、本ブログにて随時アップデートを続けてまいりますので、引き続きチェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<イベント>Eatable of Many Orders 23AW 店頭&オンラインストア・サンプル展示受注会(4/16~4/23)!

 

こんにちは、インタレストです。

 

★Eatable of Many Ordersの来季23AWの展示会レポートを公開いたします!

 

 

ただいま当店インタレストのお客様に対しまして、Eatable of Many Orders(=以下「エタブル」)の来季23AWコレクションの展示会レポートをご用意しております。

それに伴いまして、ただいま期間限定で来季にリリースされる新作のご予約を承っております。ぜひご利用下さいませ。

 

 

 

エタブルの23AWコレクションの展示会レポートは、本日より4月23日(日)までの期間限定で、以下のリンク先より公開いたします。

多くのお客様に広くご紹介したい、素晴らしいモノ作りであふれています。

レポート本文では、インタレストに届いた全サンプルをスタッフが着用し撮影した上で、各アイテムについて詳細にご紹介しております。ぜひジックリご覧頂けましたら幸いでございます。

 

 

Eatable of Many Orders 23AWコレクション・展示会レポート >こちらから

 

 

 

 

 


 

 

★店頭とオンラインストアでサンプル展示受注会を開催いたします!

 

 

そして今回は、ブランドからサンプルを借り受けて、サンプル展示受注会を同時に開催いたします。

いつも通り、店頭とオンラインストアでの同時開催で、そのどちらでもご予約を承ります。

 

 

 

 

 

オンラインストア特設ページ:4月16日(日)~4月23日(日)

 

店頭に並ぶサンプル全点の画像と、価格や素材構成、サイズ毎の寸法などの詳細な情報を掲載するオンラインストア特設ページを、会期限定で公開いたします。

このページだけでご予約を完了して頂けますので、店頭にお越しになれないお客様も、ぜひふるってご参加下さいませ。

また、展示会レポートやオンラインストア特設ページをご覧になった上でご質問がありましたら、ぜひいつも通りお気軽にお問い合わせ下さいませ

 

なお、4月16日20時現在、オンラインストア特設ページはまだ商品のアップの途中で、おそらく明日までには予定している全アイテムを掲載できると思います。販売会ではなく受注会(予約会)で、商品が完売することはありませんので、何度もご覧頂けましたら幸いでございます。

 

 

Eatable of Many Orders 23AW サンプル展示受注会・オンラインストア特設ページ >こちらから

 

 

 

 

 

店頭のサンプル展示受注会:4月19日(水)~4月23日(日)

 

オンラインストア特設ページに加えて、今回は4月19日(水)から5日間限定でインタレストの店頭でサンプル全点を展示し、お客様に実物をご試着頂ける機会をご用意いたしました。

ブランドの全面協力があって実現したこの貴重な機会、ぜひ多くのお客様に足をお運び頂けましたらたいへん嬉しいです。

何より、新作全点の実物をご試着頂けますので、一番はエタブルの高品質な素材とモノ作りの直に触れて頂きたいのと、そしてサイズ感やシルエットも含めてご確認頂いた上でご予約をご検討頂けます。多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております。

 

 

 

 


 

 

以上、ご案内いたします。

 

エタブルのサンプル展示受注会、多くのお客様のご参加を心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 


 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

 

 

<イベント>ココチブランド受注会(1/21~29)のご紹介 2/2: 待望のMUKUのリニューアルリリースと、イベント概要について

 

こんにちは、インタレストです。

 

*本記事は、こちらのリンク先でアップ済みの前編(1/2)に続く後編(2/2)です。

 

 

次の週末、1月21日(土)~29日(日)の会期にて、インタレストの2023年の第1段イベントとして、靴作家・森田圭一さんによる「ココチブランド」の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.21」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末1月28日(土)・29日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店します。ぜひ今からご予定下さいませ!

 

 

 

 

 

今回vol.21では、近年でも特に大きなトピックがありますので、いつもは1回でまとめるイベント紹介ブログを2回に分けてお届けしようと思います。

本日の記事では、前半でご紹介したSEシリーズに負けず劣らずの嬉しいニュース「MUKUのリニューアルリリース」と、あとはいつも通り、特に「はじめまして」のお客様に向けたイベント概要についてご紹介いたします。

 

 


 

 

1, MUKUが新たに「MUKU BIG FOOT」としてリニューアルリリース

 

 

kokochi sun3が誇るイージーシューズとして不動の人気を誇る「MUKU」が、名前を変え「MUKU BIG FOOT (以下、MUKU BFと表記)」となり、リニューアルリリースされました。この新作靴を、インタレストでは今回はじめてご紹介いたします。

MUKU BFの価格は税込み42,900円で、これは税抜き39,000円なので、もともとのMUKUと比べると価格はお安くなっています。昨日のブログ記事でご紹介した「SEシリーズ」と同様、製法をはじめ様々な要素をゼロから見直すことで、以下でご説明するような明らかな進化をみながら低価格化が実現しています。

なお、画像のサンプルはALASKAやKuduなど+5,500円の有料オプションがかかるレザーでつくられていますが、それらは厚みがありライニングが不要であることから、定価通りの42,900円でオーダー頂けます。この点も嬉しいですよね。

 

 

 

ことあるごとに様々なトピックを携えて登場していたエース靴の一角である「MUKU」。この靴は見た目はきわめてシンプルでカジュアルなスリッポンなのですが、実はつくりはきわめて本格的な「靴作家によるハンドメイド靴」です。

そもそも制作工程自体がとても手間のかかるものですし、アッパーに切り替えがないためキズやシミのない大きな面積の一枚革を用意する必要があり、その上つかうことのできる革も限定的だったりと、つくり手にとても高いコストを要求する靴でした。

ただ、ココチブランドへの入門靴として常に人気ですし、リピーターになって下さる方も多いので、これをなんとかしたい・・・ということで、森田さんは靴の構造はもとより、制作工程や素材、パターン、ディテールまで見直して、リニューアルリリースを実現してくれました。

 

 

 

 

そのMUKUのリニューアルで、「ここが変わった」「ここは変わらない」という点について、特にお客様が実際にオーダー下さるときに必要な情報に絞って、大きく3点ご紹介いたします。

 

(1) 変わること: ソールが通称「シャークソール」に変更

 

新星MUKU BFのこれまでとの一番大きな違い、それがひと目で分かるソールの変更です。具体的には、従来の天然ゴムソール(=「クレープソール」)から、ギザギザが特徴的な通称「シャークソール」(←見た目がサメの歯のようなので)へと変更されています。

アッパーのシンプルさに対するアクセントというデザイン的な意味と、制作工程上の理由双方があるようですが、私たち個人的にはこの新デザインがとても気に入っています。明確に「普通じゃない感」があり、それがエッジになっていてとてもスタイリッシュな印象です。

MUKUはアッパーがシンプルなスリッポンなので、今回のシャークソール導入によって、オシャレな雰囲気が大きく増したと感じます。

ちなみに履き感については、この見た目とは裏腹に、他のビブラム社のラバーソール同様にクッション性がありすべりにくく、抜群に快適です。シャークソールは、ホワイトかブラックの2色からお選び頂けます。

 

 

 

 

 

(2) 変わること: あらゆる革がつかえるようになります

 

これまで、実質的には鹿革とKuduレザーくらいでしかつくることができなかったのですが、新星MUKU BFでは、基本的には素材としてラインナップされているあらゆる革でつくれるようになりました。この点こそが、今回のリニューアルで最大のポイントだと思います。

これは主に、柔軟性の低い革をつかうと破れてしまうリスクがあったV字になっている甲の部分が、製法のアップデートによって強化されたためで、今後は安心して、ブランドがラインナップしている多彩な革を自由にセレクトして頂けます。

 

サンプルでは早速、これまではあり得なかったALASKAもつかわれていたりして、(1)でご紹介したシャークレザーのインパクトも相まって、とてもユニークでエッジの効いたスリッポン革靴になっています。ぜひ店頭で実物をご確認下さいませ。

 

 

 

 

 

(3) 変わらないこと: 見た目を変えず、足幅の「普通」or「狭め」を選んでオーダー可能

 

もともとMUKUは構造上横幅が大きく、さらに靴ひもがなくて甲で柔軟に締めることができないことから、足幅が狭い方や甲が低い方が履くと、簡単に「かかと」が抜けてしまうという弱点がありました。定番靴であるMUKUは、実は「足を選ぶ靴」だったのです。

そうした状況のなか、MUKUが欲しくても諦めざるを得ないお客様が多くいらっしゃったことに対して森田さん応える形で、オリジナルの木型と比べて横幅と足囲が小さい、MUKU専用の「モディファイド・ラスト(=修正ラスト)」が誕生しました(→下の画像がその実物)。2019年春のことです。

これによって、たとえば同じ23.0cmのサイズでも「幅・普通(オリジナル)」と「幅・狭め」という風に、お客様の足型に合わせて柔軟にオーダー頂けるようになりました。

 

 

 

この仕組みがMUKU BFになってもそのまま踏襲され、呼び名だけが業界で一般的な「Eウィズ(=幅・普通)」と「Dウィズ(=幅・狭め)」に変更となりました。

もっとも、この点については「自分の足だけどよく分からない」というお客様が大半だと思いますので、店頭で足型を計測する際と、後日その足型を森田さんに見てもらったときに、こちらで最適なものをご提案させて頂いて折ります。どうぞ安心してMUKU BFをオーダー下さいませ。

 

 

 

これら3点以外についても大小いろいろな変化があって、履き感も少し変わっているようなので(←私たちもこれから試着するのが本当の楽しみです)、皆様もぜひ会期中の店頭で早速お試し下さいませ!

 

 

 

 


 

 

2, 現在おつかい頂ける革のラインナップにつきまして

 

 

本項では、今回の受注会でおつかい頂ける革で、特に最近よくオーダー頂いている人気の素材を簡単にご紹介いたします。(ここでご紹介している革は、全ラインナップのほんの一部です。店頭では、現在おつかい頂けるすべての革のすべての色の見本をご覧頂けます。)

現在ココチブランドでおつかい頂ける革のラインナップの豊富さは、改めて目を見張るものがあると思います。間違いなく過去一番で充実していますので、お目当ての靴のオーダーに、ぜひセレクトしておつかい下さいませ。

 

ココチブランドでラインナップされている革素材は「ナマモノ」で、豊富にあったかと思えば突然問屋さんの在庫もなくなってしまったり、同じ革の種類でもそのときどきで品質に大きな差があったり、世界情勢や為替動向などで大きく値上がりしてしまったり・・・と、本当に毎半年その中身が変わっていきます。

その意味で、「つかいたい革の状態が良いときはそのときにつかう」というのが鉄則であるといえます。特に現在インタレストでダントツ一番人気のKuduについては今はまだご案内できますので、ぜひご検討下さいませ。同じく人気のALASKAは海外産(イタリア産)のため、やや安定した供給に不安が出てきている様子です。

 

 

*以下、基本的に過去の記事からの引用ですが、「お客様のココチ」の画像についてはアップデートしています。どれもこれも素晴らしい仕上がりなので、以下ぜひご一覧下さいませ。

 

 

 

1, KUDU(クードゥー)

*アップチャージ(税込): 5,500円

 

KUDUというのは日本語で「クードゥー」「クーズー」などと呼ばれる、見た目はヤギに似たウシ科の動物で、まずはとにかくその裏革(=スエード)の美しさに定評があります。発色が実に鮮やかで、なでるとベロア生地のようなつややかな光沢が上がります。やわらかく柔軟性にも優れており、かつ起毛皮革なので防水スプレーを用いれば雨の日でも安心して履いて頂けます。

一方、流麗で上品な裏革とはまさに好対照で、その表革については俗に「トラ」と呼ばれる強いシワやアタリが革全体に縦横無尽に走っていて相当に野性的です。もちろんどの色の表or裏を、どの靴向けにつかうかは、お客様皆様が自由にお選び頂けます。

 

 

ワイルドな表革の荒々しさ、端正な裏革の上品さ、そしてその極限的なやわらかさ。いま、ココチブランドの靴をパーソナルオーダー頂く際に、インタレストで最も採用率の高い革がKUDUレザーです。

現在安定しておつかい頂けるのは、CAM・DK-BRN・BLKの3色です。

 

 

こちら、各色の表革・裏革の対比をぜひ改めてご覧下さいませ。

 

 

 

以下、KUDUレザーをつかっておつくりした「お客様のココチ」です。

 

 

 

 

 

 

2, アラスカとアマゾニア

*アップチャージ(税込): 5,500円

 

アラスカ

 

アラスカはもうリリースされてから3年ほど経つので、ココチブランドを見て下さっているお客様からすると定番レザーになりつつあると思います。ブランドがラインナップしているすべての革でも屈指のナチュラルレザーで、イタリアのタンナー”La perla Azzurra(ラ・ペルラ・アズーラ)”社製の強靱なバケッタレザーです。

この革については、この日のブログ記事をぜひご参照下さいませ。

当時ご紹介したこの革の魅力については、お客様の足元でエイジングを重ねるのを拝見している今にいたっては、そのとき以上に素晴らしいものと感じています。

 

在庫している色のラインナップは常に変動していて、現在おつかい頂けるのはPNK・NAT・IVORY・DKBRN・GRY・BLK・BLUの7色です。

ちなみに、次にご紹介するKuduレザーと同様、リリース当初は期間限定レザーだったのですが、ともに評判が良いため、在庫が安定している色を中心に森田さんがストックしてくれるようになっています。いつまでおつかい頂けるかわかりませんので、ぜひあるうちに採用頂けましたらと思います。

(とにかくよく焼ける革なので、たとえばピンクとラズベリー、あるいはナチュラル・アイボリー・グレーあたりは、1年くらいすると同じような色に育っているかもしれません。笑 このモーレツなエイジングの楽しさも唯一無二でアラスカでしか味わえませんので、ぜひご賞味下さいませ。)

 

 

 

ALASKAブラックの驚異的な焼けっぷりをご覧下さいませ。奇数枚数目が新品時、偶数枚目が2年物くらいの表情です。

どの色も焼けると飴色が上がってきますので、ブラックはご覧のようにとんでもなくカッコ良いカーキ色に育ちます。逆に、こういう「革が焼けて色が変わる」のが好きではないという方には不向きの革です。

 

 

 

以下、アラスカをつかっておつくりした「お客様のココチ」です。

 

 

 

 

 

 

アマゾニア

 

そして、まったく同じタンナーによる別のバケッタレザー「アマゾニア」が、NVYとBRNの2色でラインナップされています・・・が、ともに在庫はわずかとのことです。

このアマゾニア、厚さも硬度もおおよそアラスカに近いですが、それと比べるとかなり鮮やかな色味なのが特徴的で、定番色ながらこれまでにない雰囲気の、とても爽やかな革靴になります。

下にこの革のNVYでおつくりしたTramp-Hiの画像を掲載していますので、ぜひご参照下さいませ。新品時の爽やかな雰囲気も良いですが、焼けて色が濃くなっていくであろう未来の方がずっと楽しみな靴です。(「焼けて色が濃くなった」バージョンの画像も掲載しております。)

 

 

 

 

左が新品、右が1年物です。たった1年で・・・!

 

 

 

 

 

3, ヴィテッロ・フィオーレ (BLK、NVY)

*アップチャージ(税込): +13,200円

 

革が好きな人であれば100人いれば100人が知っているという、イタリアが誇る世界で最も有名なタンナーの1社であるGUIDI&ROSELLINI社(=以下、単にGUIDI)による、「仔牛の花」という粋な名前の付いた、彼ら独自のバケッタ製法によるナチュラルなカーフレザーです。

 

現在はブラックとネイビーの2色を展開しています。こうしてブラックと並べて撮影しても、色味の違いがわからないくらいダークな色味のネイビーです。信じられないほどカッコ良いので、ぜひ実物をご覧頂きたいです。

 

 

 

GUIDIレザーならではのオイリーでヌメッとした質感と、表面を覗き込んでも見えないくらいのキメの細かさが素晴らしく、この最高峰の高級レザーをココチブランドが扱うと聞いたときには、「ついに!」と身体が震えるほどのモーレツな興奮を覚えました。

GUIDIレザーといえば、その豊かなエイジングがその最大の魅力です。新品時はマットなその質感は、おそらく履き込まれてていくにつれて、美しくナチュラルな光沢を放つ、つややかな表情に育っていくはずです。それもご存分にお楽しみ頂きたいと感じます。

 

 

以下、ヴィテッロ・フィオーレをつかってつくられた「お客様のココチ」です。この革でつくる靴は本当に言葉では表せないくらい「美しい靴」に仕上がります。

(画像1枚目&2枚目がブラックで、残りの画像はすべてネイビーです。)

 

 

 

 

4, ジオラマ (MAP、SNOW、BLK、NVY、BRN)

*アップチャージ(税込): MAP+11,000円、SNOW+5,500円、その他±0円

 

THE LANDSCAPESのデザイン&制作と強くリンクして生まれた、ココチブランドオリジナルのヴィンテージの「ニベ革」です。

ニベ革とは裏革で、本来はタンニング(=皮を革として生成する工程)で整える毛足をあえてそのままにして、荒々しくワイルドな表情のままになっている革のことです。(美しく整えられた裏革が、一般的にスエードと呼ばれます。)

 

 

 

それにしても、ココチ流ニベ革は強烈なまでに荒々しく、それゆえに雄々しくたくましい表情に仕上がっています。THE LANDSCAPESだけでなく、それこそTHE HIKEや別のモデルでつかっても絶対にカッコ良いです。ヴィンテージレザーならではの「奥行き」のようなものも感じます。

このあたりの詳細につきましても、森田さん自身が語るTHE LANDSCAPESのページで紹介されています。

特に”MAP”という名前のついた、森田さん自身が後染めで加工している独特の色について、革の名前が「ジオラマ」となった経緯も含めて、ぜひご一読頂けましたらと思います。

 

  • THE LANDSCAPES~その製法や素材について >こちらから
  • 創作ストーリー~kokochi sun3 THE LANDSCAPES 「空から見下ろす景色と靴と」 >こちらから

 

 

 

以下、ジオラマをつかってつくられた「お客様のココチ」です。”map”のTHE HIKEは「最高!!」のひとこと。こんなにユニークな革で、本格的なハンドソーンのトレッキングブーツなんて、見たことがありません。最高!!

 

 

 

 

5, ジビエ (NAT)

*アップチャージ(税込): 5,500円

 

野山や森で、あくまで人間にとっての「害獣」として駆除されているイノシシ。肉は駆除する方々当人であったり、特別な卸先であったりで調理され料理として振る舞われているそうですが、これまでその皮は「産業廃棄物」として処理されているそうです。

森田さんが普段から親しく付き合うタンナーがその現状をみて、その皮をすすんで引き取った・・・は良いものの、分厚くカチカチに固いその皮は、徹底したタンニングによって「革」にしてもなお、扱いにくい素材だったようです。

タンナーからこの革の使い道について相談を受けた森田さんは、その状態のジビエの「革」を自分の工房で自身の手で、革靴の素材としてつかえるものに加工し、タンナーと繰り返し検討を重ねてその状態で納品してもらえる見通しが立ったそうです。

 

 

 

森田さんは、このジビエレザーについて、とても興味深い話をしてくれました。

「単に『皮』を『革』にしただけの状態で、二次加工はほとんど何もしていない状態です。それなので、10足つくって10足納品して、たとえば5年後・10年後に『全員集合!』とできたら、絶対に1足1足違う表情に育っているはずなんです。色も違うだろうし、表情も違うと思う。そんな風に、お客さんと一緒にストーリーをつくっていける、すごくおもしろい革だと感じているんです。」

 

私たちインタレストは、このナチュラルさが極まったジビエレザーと、美しさが極まったヴィテッロ・フィオーレとが同時にラインナップされ、そしてまったく同じモデルの靴で採用できるというココチブランドの多様性・柔軟性に、改めて底知れないワクワク感を覚えました。

このジビエレザーは、THE HIKEのサンプル1足で採用されています。森田さんをして「絶対にこの革をつかってTHE HIKEをつくりたかった」と言わしめる作品、こちらもぜひ店頭でその実物をご確認下さいませ。

 

 

 

 

 

昨日の記事と本記事のここまでが今回のトピックで、これ以降では、ココチブランド受注会「路地裏の靴作家」とはどのようなイベントかにつきまして、毎回ご案内している内容をアップデートしてお伝えいたします。

 

特に今回が初めてのご参加となるお客様におかれましては、ぜひご一読下さいませ。イベントをいっそうお楽しみ頂けるかと思います。

 

 

 

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