こんにちは、インタレストです。

本日は、壺草苑の2017年春夏の新作より、定番のシャツジャケット1着と、それから今季春夏シーズンの大注目の新作であるオーバーサイジングシャツを、これまた大注目の新生地であるコットンサテン生地で仕立てて、それぞれ別の染め方で仕上げた2着の計3着をご紹介いたします!

もちろん今回も、全点私たちインタレストが形・生地・染め方をすべて指定して特注した別注アイテムたちです♪ インタレストでラインナップしている壺草苑の洋服たちは、他では手に入らないものなのです!ぜひぜひご注目下さいませ♪

 

それでは以下、本日も一部スタイリング画像なども合わせてご覧下さいませ!

(インタレストでは、壺草苑の単色染めの濃さを表現する記号として、便宜的に以下のように表現しています。0番=染めなし、1番=淡淡藍、2番=淡藍、3番=中藍、4番=濃藍、5番=濃濃藍。)

 


 

★シャツジャケットは軽く肌ざわりの良い綿麻ダブルフェイス生地で♪

壺草苑 [インタレスト別注]綿麻ダブルフェイス・シャツジャケット
価格(税抜き): 35,000円
色: 3番単色
サイズ: フリー
素材: 麻55%、綿45%
オンラインストア(通信販売を承ります!): こちらから!
*オンラインストア上に、本記事では掲載していない多くの画像をアップしております!

ずいぶん前から、「この形をこの生地で」と決めていたデザインです。表地が麻・裏地がコットンというダブルフェイスの生地で、新品時から抜群に肌ざわりがやわらかく(←ガーゼのよう!)、この形でつくればニットカーディガンのような完璧にリラクシングな着た感が得られると考えました。さらにこの生地、着て&洗ってを繰り返すうちにさらにしんなりとやわらかく育っていくので、もう言うことないです♪ 麻の表地に表情があるので、単色染めのデザインにしています。
 

この日の日記でご紹介したこちらのシャツジャケット(完売)と「同じ形」です(=生地と染め方が違います)。こちらはしっかりとした生地で「ジャケットらしさ」も意識していますが、本日ご紹介しているアイテムの方は完全に「カーディガンらしさ」を目指しています。
  

表地は麻らしい豊かな表情があります。画像だと淡藍(2番)くらいの色味に見えますが、実物はもう一段濃い中藍(3番)単色です。このダブルフェイスの生地はもともとが強く生成った色で、2番~3番くらいの濃さで染めると他の生地とはニュアンスの違った独特な色味になります。画像でお伝えするのは難しいのですが、エメラルドブルーのような本当に美しい色味に染め上がっています!
 

ゆったりの身幅なのですが(画像1枚目)、脇のスリットがとても効いていて(画像2枚目)、着たときのシルエットが膨らみません。とてもよく練られたパターンでつくられていると思います。春夏シーズンには、Tシャツの上からサラリと着るくらいでも絵になりますよ~♪
 

カジュアルな中でも「きれいめ」な印象も持たせたくて、ボタンは美しいシェルボタンにしました。
 

 

<ご参考> 「生地&染め違い」の同型を着たルックです!(モデルは身長160cmのスタッフY)

いずれも秋冬の素材でつくったものを着た画像ですが、同じ形なのでぜひご参考になさって下さいませ。シャツのボタンを締めても(=画像1枚目)、開けても(=画像2枚目)、とても上品で洗練された雰囲気で着ることのできる形なのです・・・!
  

 

★必見の新作オーバーサイジングシャツは、極上の染め上がりのサテン生地を2種類の染め方で!

壺草苑 [インタレスト別注]サテンワッシャー・立ち襟ロングシャツ
価格(税抜き): 37,000円
色: 上→下(5番→2番)の4段階グラデーション染め
サイズ: フリー
素材: コットン100%
オンラインストア(通信販売を承ります!): こちらから!
*オンラインストア上に、本記事では掲載していない多くの画像をアップしております!

こちらは「形」も「生地」も、今季春夏シーズンの新作です!もうこうして実物をご覧頂くのが、語るより早いかなというくらいの素晴らしい仕上がりですよね・・・!オーバーサイジングのシャツの形を、コットンのサテン生地で仕立てて、「上→下で薄く」の4段階グラデーションで藍染めしてもらいました。もう入荷時にときめいてしまって、「ひゃースゴイ!」と叫んでしまいました。笑
 

発酵建の天然藍染めによって美しい光沢が上がるこちらのサテン生地、工房が10種類近くのサテン生地のサンプルを集めて藍染めを試し、その結果「これだ」となった生地なのだそうです・・・!まさにその水面下の努力が実ったと感じさせる、見事な染め上がりですよね!
 

シャツは身幅も裾丈もたっぷりの形で、今でいえばストレートシルエットのパンツと合わせて着たい雰囲気です。裾に向かって気持ちフレアになっているので、ボトムスはスカートでも合わせて頂けます♪
 

画像2枚目、両脇にはポケットが付いています。ポイントが高いですね♪
 

このシャツ、袖先までしっかり濃濃藍で染まっているのですが、これは画像2枚目で見られるように、実際に着て動くときには袖は身頃に近づくからなのです!要するに、身頃と袖先が同じ色味になるよう染められているということなのですよね・・・!心憎いっ!
 

サテンなのでこうしてスチームを当てるとつややかに仕上がりますが、私たちとしては洗いざらしのままカジュアルにも着て頂きたいです。あとはボタンを開けて羽織として着たり、様々お楽しみ頂きましたらと思います!

  

<ご参考> 「染め違い」の同型を着たルックです!(モデルは身長160cmのスタッフY)

展示会でサンプルを着たときのルックです。これは「上→下で濃く」のグラデーション染めなので、今回インタレストに入荷したバージョンとは逆ですね。このアイテム・この生地・この染めには、展示会の会場で本当にビックリしてしまいました・・・!インタレストにある他のブランドの洋服との相性もすごく良さそうなアイテムで、この場でオーダーを即決しました♪
  

 

「染め違い」は板締め×単色染めの「藍返し」で!

壺草苑 [インタレスト別注]サテンワッシャー・立ち襟ロングシャツ
価格(税抜き): 39,000円
色: 板締め×2番単色の「藍返し」
サイズ: フリー
素材: コットン100%
オンラインストア(通信販売を承ります!): こちらから!
*オンラインストア上に、本記事では掲載していない多くの画像をアップしております!

真上のオーバーサイジングシャツと「形」・「生地」はまったく同じで、染め方を変えてもらっています。こちらは壺草苑の村田工房長謹製の板締めの上から2番単色で染め返した(=染め重ねた)バージョン。つかっているサテン生地を2番の淡藍で染めるととんでもなく美しいスカイブルーになるだろうな・・・と考えてオーダーを入れたのですが、まさにその通りの美しさで上がってきました!
 

こちらのスカートもそうなのですが、最近この板締め柄にさらに磨きがかかっているように感じています。こちらの画像4枚でご覧頂けます通り、もうキレッキレの美しさで、本当に舌を巻きます。
 

 

洋服の形やディテールは、真上のグラデーション染めのバージョンとまったく同じです。こちらも、洗いざらしのカッコイイ姿でガンガン着てみたい気もしますね・・・!
 

  

 


本日は以上です!

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