こんにちは、インタレストです。
本日は、先日行ってきましたLOKITHOの来季2016年春夏コレクションの新作展示会のレポートをお届けいたします!
他のブランドと同様、新作コレクションの概要のご説明、展示会の会場で私たちが気になったお洋服のご紹介、それを着たスタイリングのご提案、展示会場で撮影した画像のフォトアルバムの公開(期間限定)、そして決め打ちのパーソナルオーダーの受付(期間限定)と、盛りだくさんでお届けいたします!
なお、これは冒頭ご案内させて頂きたいのですが、来季春夏の展示会レポートで(→展示会自体の開催も)順番としては最後になったLOKITHOですが、パーソナルオーダーの締め切りは一番早く、10月27日(火)の12:00とさせて頂きます。ブランドが指定するオーダーの締め切りがとても早いのがその理由で、本日より5日間で締め切りがやってきてしまいます。汗
そもそも絞り込むのがたいへんそうな素晴らしいコレクションなので、私たちも「ひえ~」という感じなのですが(笑)、ぜひ皆様とご一緒にがんばってオーダーをつくりたいと考えております!(パーソナルオーダーの詳細は下の方で詳しくご案内いたします。)
LOKITHOではほとんどのアイテムで3サイズの展開があり、他のブランドと比べたとき、パーソナルオーダーをご検討頂く意味合いが、もう一段強いと考えております。それは大きく、以下の理由からです。
- LOKITHOのお洋服は、全体的にあまり伸縮性がなく、かつデザイナーがジャストフィッティングを目指しているアイテムも少なくありません。だからこその3サイズ展開なのであって、実はかなりのケースで、「サイズさえ合えばジャストフィッティング」が実現します。店頭で「これが欲しい・・・けれどサイズが違う・・・」と涙をのまれるお客様を、これまで数多く拝見してきました。
- いつも通り、インタレストの店頭では、(一部の例外を除いて)真ん中のサイズ「2」(一般的なM~Lサイズ相当)しか入荷いたしません。お気に入りを見つけて下さって、それを「1」(一般的なS~Mサイズ)もしくは「3」(一般的なL~XLサイズ)のサイズでご所望というお客様には、特にパーソナルオーダーをオススメいたします。
- 実際、今期秋冬シーズンも店頭・通信販売でたくさんのパーソナルオーダーを頂きましたが、その中にはサイズ「1」や「3」のお洋服たちも多く含まれていて、それらのオーナー様皆様にご満足頂いております。サイズ感については、事前にしっかりとご説明させて頂きますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。
展示会で当店スタッフYに試着してもらう際、コレクション全体はもとより、特に気になった個別のアイテムにつきましても、しっかりサイズ感を把握しようと努めております。店頭あるいはお電話・問い合わせフォームにて、ぜひお気軽にご相談下さいませ。
*今回ご紹介するのは、「来季2016年春夏シーズン」の新作です。
各ブランドはこの時期に来季春夏の新作コレクションを発表し、私たちセレクトショップのバイヤーがその展示会を訪れます。そこで特に気になったアイテムだけをセレクトしてオーダーを入れ、年明け以降(2016年1月~)に順次入荷してくるという仕組みになっています。そのため、今このタイミングであれば、お客様皆様の「これが欲しい」というアイテムを決め打ちでオーダーすることもできます。(後述いたします。)
それでは以下、画像の枚数は来季展示会レポートでも最多かもですが(笑)、めげずにお付き合い下さいませ!
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<LOKITHO 2016春夏コレクションの概要>
「秋冬のLOKITHO」のイメージを、100%良い意味で丸ごと覆す圧巻のコレクション!!
LOKITHOというと「秋冬が大得意」という印象がとても強いのですが、来季春夏はそのイメージを良い意味で丸ごと覆してくれる本当に素晴らしいコレクションです!展示会場では「これもステキ!それもカワイイ!!あれは過去最高のシリーズでは?!」・・・と、終始興奮しっぱなしでした・・・!
LOKITHOのアイデンティティたる唯一無二のオリジナルテキスタイルやエレガントなシルエットはさらなる高みを目指しつつ、それに加えて来季は「カワイイ」のエッセンスが、コレクション全体にちりばめられているという印象です。そのため、「上品さ」や「大人らしさ」に偏ることなく、とても良いバランスが取れていて、多くのお客様の多くのニーズ・お好みにお応えできるのではないかと、今から期待が膨らみます!
また、「バランス」という意味では、刺繍シリーズ、オパールプリントシリーズ(←2期ぶりに復活!)、レースシリーズ、シルク混生地のシリーズといったLOKITHOの「十八番」たちがすべて素晴らしい仕上がりであるという、希有なコレクションであるという点も見逃せません!
このことはつまり、とりわけ「LOKITHOらしさ」を象徴するお洋服たちのクオリティが高いということなので、コレクション全体の魅力を底上げしていることに他なりません。
さらにさらに、それにもかかわらず、これもあくまで「全体的に」「総じて」ということですが、いつもに比べて明らかに「価格が(お財布に)優しい」気がしています・・・。ますます見逃せないですね!!
デザイナーの木村さんです。トップスは、密かに(←笑)展開しているメンズライン「LOKITHO THE MAN」のシャツ。ちなみに私・店長D、1枚目の刺繍アロハはパーソナルオーダー確定です♪ ものっすごく肌触りが良くて、「LOKITHOのオリジナルテキスタイルってこんなに気持ち良いの!!」と、お客様皆様を羨ましく思いましたよ!(笑) 男性のお客様も、メンズラインにご興味をお持ち下さいましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ!
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それでは以下、私たちインタレストが特に気になったお洋服を、いつも通り当店スタッフY(身長160cm)が、サイズ「2」を着たスタイリングでご覧頂きます!
本日ご紹介するLOKITHOのスタイリングは、展示会でも特に強い存在感を放っていた3種類のシリーズ、すなわち(1)刺繍シリーズ、(2)オパールプリントシリーズ、(3)レースシリーズに分けて章立てして、それぞれシリーズのお洋服をベースに、様々なアイテムを合わせてご紹介してまいります。
ただし、そのベースとしてフィーチャーした3種類のシリーズが突出して魅力的だったというわけでは、まったくありません。あくまで、「日記の記事としてお読み頂きやすいように」という章立てで、私たちがスタイリングで取り上げたお洋服たちはすべてオススメといって間違いないです。ぜひすべての画像をくまなくご覧頂けましたらと思います!
また、お洋服だけの画像(通称「物撮り」)は最後にまとめて掲載いたします。
<スタイリングパターン1:「刺繍シリーズ」に合わせて>
ホワイト、ブラック、ギンガムチェックという3種類の肌触り抜群の生地に、かわいらしいお花の刺繍が入った刺繍シリーズの新作です。刺繍柄は「前からずっとやりたくて持っていた柄なんですけど(リリースするなら)今回がいいかなと思って」と、木村さん。あとで登場するハチドリが来季春夏シーズンのテーマモチーフの一つなのですが、そのハチドリたちがついばむ蜜たっぷりのお花といった感じでしょうか。
この刺繍シリーズ、全4型の展開でそのいずれもが魅力的で選べない、しかも全3色の展開がまたいずれも魅力的で選べないと(汗)、私たちが展示会場で最も困ってしまったお洋服たちでもあります。
スタイリングパターン1-1
刺繍シリーズのうち、ブラックのショートパンツを履いたスタイリングです。合わせているトップスは、やはりお花をイメージしたコットン100%のボーダー柄カットソーです。同じ生地のコード刺繍が特徴的ですね。
それにしても、このショートパンツはこうしてファーストルックでご紹介したくなるほどにグッときましたね!生地も柄も形も完璧で・・・!決して大げさではないお花柄刺繍が、かわいらしくもとっても上品です。ウェストはゴム+ひもでとてもリラクシングである上、着ているYが「本当に気持ちがいいです!」と繰り返し話すほどに肌触りが抜群です。真夏はもちろん1着で、春先や秋口にはMAITOの紫香染めレギンスあたりと合わせて履きたいです♪
そしてそして、このブルゾンです!ご覧の通り、元はミリタリージャケットの形なのですが、デザイン・形・生地・ディテールすべてでLOKITHOらしさがギュギュッと詰め込まれていて最高でした!ミリタリージャケットならではのカッコ良さも、レディースウェアならではのかわいらしさもあって、デニムと合わせても、はたまたワンピースと合わせてもステキに着られそう。トキメキますね~♪
生地のカラーは「カーキ」という名前が付いていますが、通常のカーキと比べるとグリーンの色味が強いでしょうか。この色味も良かったです。
あとはこの生地、こうして生地全体にパンチング加工が施されていて、これが「レディースウェアらしさ」という意味でとっても効いています!というのも、これで見るからに「軽さ」が生まれているんです。ミリタリーウェアはともればモッサリしてしまうのですが、このジャケットからは微塵もそれが感じられません。また、暑くなりすぎないので、着られるシーズンがすごく長いと思います!デザイン的にも季節を選びませんし!オススメです!
短めの着丈、気持ち膨らむ袖先もかわいいですね~!
後ろから見たときにボリュームを持たせるLOKITHOらしいデザインも、このジャケットには欠かせません。
前身頃のファスナーを締めてもすごくかわいいですね。軽くて程よく温かくて、着心地もとっても良いです!それにしても、ファーストルックからインタレスト好みすぎますね~!笑
(LOKITHOのアウターアイテムとしては、価格的にお手頃なのも魅力・・・と、独り言・・・。)
スタイリングパターン1-2
刺繍シリーズのショートパンツ、こちらはギンガムチェックの色で履いています。合わせているトップスは、真上で着ているミリタリーブルゾンと同じパンチング加工シリーズのプルオーバー(ホワイト)です。このルックもまた爽やかで良いですよね!2枚目、プルオーバーでは袖だけパンチング加工がされています。
ギンガムチェックは柄物生地なので、ブラックやホワイトと比べるとかなりカジュアルな雰囲気があります。それにしても、大柄のギンガムチェック生地に端正なお花柄刺繍って、これは「ない」アイテムですよね!チェック好きの私・店長Dとしてはこれもまた・・・笑。
それから、これはモデルのYから「ぜひお客様にお伝えしたい」と強く言われたことです。今回のLOKITHOのプルオーバーやワンピースでは、後ろ身頃の首元がこのようにベルトのデザインになっているアイテムが結構あるのですが、Yいわく「慣れてしまうとボタンよりもファスナーよりもはるかに脱着がしやすくてすごくいいんです!」とのことです。「片手で簡単に締めたり緩めたりできるのですごく気に入りました!オススメです!」と。これはお洋服を着まくったYならではの視点ですね!
上から、エンボス加工で控えめに柄の入ったシリーズから、テーラードジャケットを着ています。カジュアルなスタイリングでテーラードアイテムを合わせるというのも、なかなか楽しいオシャレですよね。
来季もいくつかテーラードジャケットのリリースがあるのですが、いずれも今までに見たことがないくらいライトな雰囲気でつくられています。じっくり調べたわけではありませんが、生地はシャツのように薄くて軽いですし、裏地も肩周りだけ、さらに芯も入っていないのではないかと思います。春先というよりは、すっかり温かくなった春から初夏にかけて着る感じだと思います。
ボタンを締めています。
スタイリングパターン1-3
次は、刺繍シリーズの五分袖プルオーバー(ホワイト)を着ています。ボトムスは、パンチング加工シリーズのロングスカート。グリーンという春夏らしい色を主役に据えたこのルックも・・・いや、でも本当に全部好きなんですよね。笑
お花柄刺繍は、このホワイトの生地がベースのときに一番ハッキリと分かります。プリントではなく刺繍なので、立体感のある優雅な雰囲気です。また、ホワイトのときはパイピングでグリーンがつかわれるというのも見逃せないデザインですね・・・。
このロングスカートも印象に残ったとても惹かれるアイテム!唯一「どうかな?」と感じたのはこの(身長によっては引きずってしまうであろう)ロング丈なのですが、「このスカートは裁ち切りなので長さは簡単に調整できるんです」(木村さん)。そう、裾で加工がいらないので丈の調整はまさに「切るだけ」。今ブランドと話しているところなのですが、お客様のもとへお嫁に行ったあとに「このくらいの長さで」とご指定頂き、ブランドに預けて切ってもらうご対応ができたらと考えています。いずれにせよ、裾丈についてはご心配には及びません。
パンチング加工の生地ですので、膝あたりまでのライナーが張られています。
このプルオーバーも後ろ身の首元はベルトですね。ちなみに、このプルオーバーについては、商品化段階で、後ろのVゾーンの面積が小さくなります。このサンプルのままだと確かにちょっと大きく感じられますね。
この上から、コットン×ナイロンのパリッとしたスプリングコート(ネイビー)を羽織りました。この生地はかなりしっかりしていて、ぱっと見レインコートかと思ってしまうほどに丈夫そうです。ある意味でLOKITHOのお洋服「らしくなく」、雨の日もガンガン着て頂けると思います。このコートももともとの形はミリタリーコートがベースになっていますね。最近のLOKITHOは、ミリタリーテイストのアイテムを多くリリースするようになっています。
ホワイトのステッチがとても効いています。このデザインが、このコートを一気にカジュアルな雰囲気にしています。2枚目、ちなみに、サンプル段階では裏地に白い糸がチラチラ見えて美しくなかったので木村さんに聞いたところ、(サンプルではネイビーの糸をつかっている)裏地の糸も白をつかうことになるそうです。白い糸でしっかり縁取られるかわいいコートになりそうですね!
2枚目、大きめフードの裏地の糸も、商品ではホワイトになりますので、このあたりも差し色として効いてきそうです!
前身頃のボタンを締めて、そしてウェストのひもを絞って着てみました。こうしてシルエットを変えてお楽しみ頂くこともできます。この生地は新品時はかなりパリパリしていますが、当然、着れば着るほどなじんでやわらかくなっていくはずです。デニムパンツなどとも合わせられそうで、さらにお天気も選ばず、しかもこれをLOKITHOでということで、持っておくと重宝しそうです♪
スタイリングパターン1-4
刺繍シリーズのスタイリングのラストは羽織り物なので、最初はそれがないルックからスタートです。トップスは、最初の「スタイリングパターン1-1」ではホワイト×ブラックのTシャツで着ていたボーダーカットソーの、こちらはオレンジ×ネイビーのタンクトップです。ボトムスは、たくさん登場しているパンチング加工シリーズのガウチョパンツ(ホワイト)。
厚手のしっかりした生地感です。LOKITHOで「コットン100%」と言われてしまうと、新鮮な響きがありますよね(笑)。もちろん価格帯も控えめですので、ガンガンガツガツ着て頂けましたらと思います!
今こうして記事を書いていて、どんどんこのパンチング加工シリーズのお洋服が登場するのを目の当たりにすると、私は展示会でよほどこのシリーズが気に入ったんだなあと、ようやく冷静に感じたりしています(笑)。見た目のユニークさはもちろん、お洋服としての完成度、そして着ているYの着心地の面からの評価も高いので、冷静になってもオススメなものはオススメなのであります。笑
後ろ身の首元は、Yが賞賛するベルトの仕様で。
そして、その上から刺繍シリーズのガウン(ブラック)をサラリと羽織ってみました。デザイン的に、価格的に、いつもはオススメするのが難しいことが多いLOKITHOのガウンですが、来季春夏はその両面から、手放しで「大オススメ」できてしまいます!
まさにハチドリがパタパタとやってきそうなみずみずしいお花柄刺繍と、光沢もあり肌触りも抜群の上質な生地、そしてこの美しいシルエット。着方としては、シャツワンピースのようなつかい方になるのかなと思います。丈も長すぎないので、身長や体型を選ばないと思います。この刺繍シリーズ、本当に全型オススメなんです!汗
ポケットも付いています。
それから細かいデザインなのですが、この後ろ身頃、ヨーク(=肩周り)の部分で刺繍柄生地がつかわれていないのが、すごく良いと感じます。ヨーク、ベルト、袖先。これらでは刺繍柄生地がつかわれていないので、「柄柄しない」といいますか、あくまでLOKITHOらしい洗練された雰囲気です。本当、ウットリするほどステキな生地。この生地は、こうして全身でつかってみたくもなりますね・・・!
前身頃のボタンとベルトを締めてみました。トップス部分はこうして開くデザインです。まさにこの点において、「シャツワンピース」ではなく「ガウン」と呼んでいます。
刺繍シリーズですが、上でご紹介してきた3型に加えて、こちらの長袖プルオーバーブラウスがあります。(この長袖ブラウスについては、後ろ身の首元はファスナーの仕様です。また、サンプルでは長い袖丈などは商品化段階で調整が入ります。)
<スタイリングパターン2:「オパールプリントシリーズ」に合わせて>
続きまして、2期ぶりに復活しました、LOKITHOというブランドの代名詞ともいえるオパールプリントシリーズの各アイテムをベースにつくったスタイリングをご紹介いたします!
(オパールプリントとは、ポリエステルチュールの上からレーヨンの生地を張って、その後レーヨンだけが溶ける特殊な薬剤を、部分的にインクジェットプリントで吹き付け、その部分だけチュールだけにするという透け加工です。「インクジェットプリントをつかう」というのが、LOKITHOのオパールプリントシリーズのポイントです。)
このオパールプリントシリーズは基本的にはドレスラインなので、私たちインタレストがこうしてスタイリングのメインアイテムでつかうことは滅多にないのですが、来季春夏の新作は柄も形も、とても「しっくりきた」と言いますか、「着やすさ」や「合わせやすさ」を感じたので、実際にスタイリングでつかってみたいと思いました。もちろんここでも、一緒に合わせている他のシリーズのお洋服にもご注目下さいませ!
スタイリングパターン2-1
なんといってもまずは、来季春夏のステキな柄を全身でご堪能頂ける、「これ1着で」というドレスワンピースを!この美しい意匠はもちろんのこと、これまでのドレスワンピースと比べて、形がとてもリラクシングだというのが大きいと感じます。実際、Yも「これまでのオパールプリントの中で一番脱着が楽ちんです」と言っていました。まったく伸縮性のない生地なので、この点で不安がないのは嬉しいですね!
基本的に、「色が入っていないところ(=正確にはネイビーチュールになっている部分)」が透けているとお考え下さい。一枚で着るのではなく、付属のロングキャミソールを合わせて着ます。パターン(=型紙)としては、スカート部分の前身頃でライナーが露出するデザインになっているのが工夫ですね!ベルトとこのライナーがベルベット調の質感の生地で、こうして見せて着るととても良い雰囲気です。
これまでオパールプリントシリーズのドレスワンピースはお店としては積極的にご案内していませんでしたが、来季春夏のこちらのアイテムは、私たちがこれまで気になっていた諸々の懸念事項がすべてクリアされているので、胸を張ってオススメできます!パーティーなどの場はもちろんですが、このデザインでしたら土日のお出かけ用としても着て頂けるのではないかと思います!
こちら、色違いです。上の柄はイエローとオレンジが効いていて華やかな印象ですが、こちらはネイビーがベースで落ち着いた雰囲気。
下方、「物撮り」を集めたコーナーで再びご覧頂けますが、色展開では実はもう1色がありまして、それはネイビーとブラックだけというシックなデザインです(この画像の一番左)。この3色からお選び頂けます。また、ワンピースも、ここでご紹介したワンピースドレスともう1型、いつものプルオーバー型のワンピース(同じく一番左)の形もあります。
スタイリングパターン2-2
オパールプリントシリーズのスカート(ネイビーベース)を履いています。合わせているのは、こちらもLOKITHOの十八番の一つであるシルク×キュプラ生地シリーズの新作から、なんとプルオーバーのおつくりです。トップスとボトムスでパステルグリーンが入って、大人らしい落ち着いた雰囲気ですね。インタレストとしては、この上からKailinoのネックレスを付けたいです♪
シルク×キュプラ生地のシリーズは、コート類・ジャケット類を中心としたテーラードアイテムや、スカートやパンツなど比較的しっかりした生地を必要とするアイテムでつかわれてきましたが、来季春夏の新作生地は間違いなく過去最も軽く薄く仕上がっていて、こんな風にプルオーバーとしてサラリと着られてしまう生地感です。Yはこのプルオーバーの着心地を絶賛していました。改めて考えると、表地としては最も肌当たりの良いシルクと、高級アウターの裏地として最も多くつかわれるキュプラでつくられた生地なのですから、気持ちが良くないわけがありませんよね!シンプルなアイテムこそ、最高級に上質な生地で。
オパールプリントシリーズのスカート、とてもシンプルな形です。履いて頂きやすいと思います!(ちなみに、よく見ると一部かすれてる(削れてる?)ような部分がありますが、当然、入荷する商品ではこのようなことにはなりません。)
トップスで着ているプルオーバーは、後ろ身の裾丈が前と比べて長いデザインです。
上から、「スタイリング1-1」ではカーキで着ていた、パンチング加工シリーズのミリタリーブルゾンのホワイトを羽織っています。ホワイトではリブでブラックがつかわれるので、そこがデザインのメリハリになりますね。
シンプルでエレガントなお洋服・スタイリングの上から着られるミリタリーベースのお洋服というのは、そうそうないと思います。私たちはコテコテのミリタリーウェアも大好物ですが、こんな風にレディースアイテムに生まれ変わったそれも、新鮮でとっても惹かれます!
マネキンが着ているのは、トップスは真上とまったく同じプルオーバー、そしてボトムスが真上で履いているスカートの色違いで、グリーンをベースにオレンジとイエローが入っているものです。スタイリング全体の雰囲気がずいぶん華やかになりますね。皆様はどちらがお好みでしょうか?
スタイリングパターン2-3
オパールプリントシリーズのプルオーバー(ネイビーベース)に、ブランドオリジナル「ではない」フランス産のレース生地がつかわれたスカートを合わせています。やはりこのプルオーバーも、サイズ感・着た感でとてもリラクシングに仕上がっています。ゆったりと着られますが、もちろんダボッというシルエットは出ません。このスタイリングでも、キーカラーはグリーンです。
「スタイリング1-3」ではネイビーで着ていたコットン×ナイロンコートの、こちらではグリーンを合わせています。グリーンといいましても、この通り、パステルなやわらかいグリーンです。ブラック、ネイビー、ベージュなどベーシックな色味のコートは使い勝手が良く「一着目」としてオススメですが、あえてこういう「他では見つからない色」をセレクトするというのも良いのではないでしょうか。画像よりももっとニュアンスに富んでいて良い色味でしたよ~!
この生地は、ネイビー、グリーン、そしてホワイトの3色展開です。そう、ボタンがそれぞれの生地をつかったくるみボタンというのもかわいかったですね!
アウターを替えて、真上の「スタイリングパターン2-2」はプルオーバーで着ていた、シルク×キュプラ生地のシリーズのテーラードジャケットを着ています。繰り返しになりますが、とにかくやわらかくて薄く、軽い生地ですので、「アウター」というよりは軽めの羽織り物という印象です。
ボタンを締めるときれいなシルエットが出ます。
Yが「ボタンを撮って下さい!」と。画像では表現しきれませんが、大ぶりのとても美しいシェルボタンがつかわれています。
<スタイリングパターン3:「レースシリーズ」に合わせて>
大きなくくりとしては最後、LOKITHOオリジナルのレースシリーズをベースにしたスタイリングをご紹介いたします!来季春夏のレースシリーズは、シーズンのテーマモチーフであるハチドリをアンティーク風に(←少し粗い打ち込みで)刺繍した柄で、いつもに比べるとやはり幾分「カワイイ」の雰囲気が増している気がします。
このレースシリーズについては、展示会で木村さんから教えてもらった大切な話がありまして、それは「刺繍を入れるベースのオーガンジーの生地が、ポリエステルとシルクの2通りから選べる」ということです。
以下でご覧頂くサンプルはすべてポリエステル100%のオーガンジーの生地がつかわれているのですが、これをシルク100%の生地でもつくれるということです。シルクだからサラサラするというわけではなく、あくまでパリッとしたオーガンジー生地なので、形としての見た目が大きく違ってくるというわけではありません。ただ、質感はやはりシルクの方が高級感があり、肌当たりもやさしくなるそうです。(木村さんは、「このシリーズをつくるならシルクをつかってしまった方がいいような気がしますね」と言っていました。)
それで、実はシルクオーガンジーの生地をつかっても、価格はそれほど大きくは変わりません。(多分驚かれると思います。)また、いつものLOKITHOのレースシリーズと比べると、来季春夏はただでさえ「価格が優しい」です。(これも多分驚かれると思います。) ですので、「LOKITHOのレースシリーズをいつか手に入れたい」と思って下さっているならば、そしてもし来季のデザインを気に入って下さるなら、来季こそそのタイミングかもしれません・・・!そのあたりもぜひ踏まえて頂いて、以下をご覧頂けましたらと思います!
スタイリングパターン3-1
レースシリーズから、袖レース生地のブラウスを着ています。合わせているボトムスは、ミリタリークロスのようなしっかりした生地とブラックのフリルの付いたロングスカートです。
「袖だけ生地を切り替える」というのは、LOKITHOでは割と良くあるデザインですね。私たちは、この来季の袖レースのブラウスをとっても気に入ってしまいました。袖にハチドリが止まっているようでなんともかわいいのと、そしてブラック×ホワイトのモノトーンの潔い色づかいでとても着て頂きやすそうに感じました。
スタイリングパターン3-2
インタレストで、毎季LOKITHOのレースシリーズで最も人気があるのが、このプルオーバー型のワンピースです。来季のモデルは縦にとても美しいシルエットが出ていますね!ただ、着た感はそれほどタイトに感じるわけではないと、Yが言っていました。以下にて、このレース生地のアップ画像をいくつか載せていますので、生地の表情をご確認下さいませ。
ベースは乳白色のオーガンジーの生地で、実は透け感はそれほど強くありません。(もちろんインナーなしで着られるわけではありませんが。)
ハチドリの刺繍がとにかく印象的です。ハチドリってときどきテレビで紹介されますが、すっごくカワイイですよね!懸命に羽ばたいてずっと一点にとどまって、花の蜜とか吸うんですよね・・・。このハチドリが、来季春夏のLOKITHOのテーマモチーフです。刺繍はこの通り、わざと少し粗めに入れてアンティーク風に仕上げられています。
後ろ身の首元はベルトのデザインで。「このレースワンピースが一番、このベルトの良さを感じて頂けると思います!」(Y)
上から、オーガンジー生地をブラックにした、同じくレースシリーズの半袖ブラウスをサラリと羽織っています。
この半袖ブラウスあたりは、エタブルのきれいめデニムパンツと合わせて着てみたいですね。普通に合わせられる気がします。
スタイリングパターン3-3
来季春夏のレースシリーズ、ワンピースは3型あります。真上のプルオーバー型のワンピース、そしてこちらの半袖ワンピース、さらにこの下でご覧頂けるドレスワンピース。色展開はオーガンジー生地の色違いで2色、ホワイトとブラックです。ちなみに、この画像で半袖ワンピースを着ているのはYではなく、展示会の会場でモデルをされていた方で、身長は169cmだそうです。
「スタイリングパターン2-3」のラストルックではグリーンで着ていた、シルク×キュプラ生地のテーラードジャケットの、こちらはホワイトを着てもらっています。
こちらがドレスワンピースです。
おつくりは、上でご紹介してきたワンピース3型、袖切り替えブラウス、半袖ブラウスと、そしてこちらのロングスカートの6型です。
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上で着たお洋服の画像一覧(登場したシリーズ順に)
それでは以下、私たちの表現で「物撮り」です!上で着たお洋服を中心に、私たちが特に気になったアイテムを、型・色などを集めて改めてご覧頂きます!パーソナルオーダーの際のご参考になさって下さいませ!(当然のことながら、コレクションアイテムすべてを網羅しているわけではありません。)
刺繍シリーズより、半袖ブルオーバー・ホワイト(左)と長袖プルオーバーブラウス・ホワイト(右上)、ショートパンツ・ギンガム(右下)
刺繍シリーズより、ガウン・ブラック(左)、ガウン・ギンガム(右)
ボーダーカットソーシリーズより、タンクトップ・オレンジ×ネイビー(左上)、Tシャツ・ホワイト×ブラック(左下)、ワンピースチュニック・オレンジ×ネイビー(右)
パンチング加工シリーズよりミリタリーブルゾン・ホワイト(左)、ミリタリーブルゾン・カーキ(右)
パンチング加工シリーズより、ロングスカート・カーキ(左)、五分袖プルオーバー・ホワイト(右上)、長袖プルオーバー・カーキ(右下)
コットン×ナイロン生地のシリーズより、ミリタリーコート・グリーン(左)、ミリタリーコート・ネイビー(中)、ショップコート・ホワイト(右)
オパールプリントシリーズより、ワンピース・ネイビー×ブラック(左)、ドレスワンピース・ネイビーベース(中)、プルオーバー・グリーンベース(右上)、スカート・ネイビーベース(右下)
オパールプリントシリーズより、1枚目、ワンピースドレス・グリーンベース。2枚目、スカート・グリーンベース。
シルク×キュプラ生地のシリーズより、テーラードジャケット・ホワイト(左)、プルオーバー・グリーン(右上)、パンツ・ネイビー(右下)
シルク×キュプラ生地のシリーズより、テーラードジャケット・グリーンとパンツ・グリーン
フランスレースのシリーズより、ブルゾン・グリーン(左上)、スカート・グリーン(左下)、半袖ブラウス・ホワイト(右)
フランスレースのシリーズよりワンピース・ホワイト
オリジナルレースシリーズより、半袖ブラウス・ブラック(左下)、袖切り替えブラウス・ホワイト(中上)、プルオーバーワンピース・ホワイト(右)
オリジナルレースシリーズより、ドレスワンピース・ホワイト
オリジナルレースシリーズより、ロングスカート・ブラック
ミリタリークロスをつかったロングスカート。商品化の際に、ポケットのデザインが前後ろ真逆になるそうです。(フラップの付いた2つのポケットは後ろ身頃へ)
伊勢丹とのコラボレーションで靴をつくったそうです。驚くべきはその価格。これはもう、こう表現してしまって良いと思いますが、(これまでのLOKITHOの靴と比べて)ものすごく安いです。インタレストでは一切在庫いたしませんので、ご興味があるお客様はお問い合わせ下さいませ。
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<展示会のフォトアルバムとパーソナルオーダー受付のご案内(期間限定)>
私たちが展示会で撮影したすべての画像と、そしてブランドから預かったすべての画像を載せたフォトアルバムを、当店スタッフYが特設サイトにて作成いたしました。この特設サイトを、期間限定(本日~10月27日(火)12:00)で公開させて頂きます!お問い合わせの際は、この特設サイトの通し番号などをご活用下さいませ!
そしてそして、「本日~10月27日(火)の12:00まで」の間、お客様皆様による「決め打ちパーソナルオーダー(=ご予約)」を承ります!この期間中にオーダー頂けましたら、欲しいアイテムを確実にお手元にお届けすることができます!
冒頭も書きましたが、LOKITHOのパーソナルオーダーを承れるのは本日から5日間で、他のブランドと比べて極端に短いです。ご興味がございましたら、ぜひすぐにでもご連絡を下さいませ。皆様のご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします!(メールはとても時間がかかりますので、ぜひお電話のご利用もご検討下さいませ。)
*ご注意*
上記締め切り期日は「オーダー確定の締め切り」ですので、お問い合わせやご相談はそれ以前、なるべくお早めにお願いいたします。早めにお問い合わせを頂けましたら、何度かやり取りをさせて頂ける余裕があったり、様々サポートさせて頂くことが可能です。また、締め切り直前にお問い合わせを頂いても、オーダーが間に合わない場合がございます。
私たちインタレストは「セレクトショップ」ですので、店頭で入荷する各ブランドのアイテムは、展開されているラインナップのごく一部です。「これが欲しい!」というアイテムがおありのお客様は、ぜひこの機会にパーソナルオーダーをご利用下さいませ!
以下のケースに当てはまる場合は、パーソナルオーダーが特にオススメです!
- インタレストで入荷しないアイテムで欲しいものがある場合。(私たちのオーダー詳細は現時点では未定です。)
- インタレストで入荷しない「サイズ」で欲しい場合。(私たちは基本的に、レディースの真ん中のサイズしかオーダーしません。小さいサイズはもちろん、アイテムによってはメンズサイズのご用意もありますので、「大きめサイズで着たい」というご希望にも添うことができます。)
- 人気が集中するアイテムで絶対に欲しいものがある場合。(多くお問い合わせを頂く人気アイテムであっても、店頭で在庫できる数はごく少数です。「これは絶対に欲しい!」というアイテムがございましたら、ぜひパーソナルオーダーをご検討下さいませ!)
気になるアイテムがございましたら、お電話や問い合わせフォームより、価格やディテール、色・サイズの展開など、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ!ご質問へのご回答と、パーソナルオーダー(=ご予約)の方法につきましてもご説明いたします。お問い合わせ頂く際は、特設サイトのフォトアルバムの通し番号などをご活用下さいませ!
この時期はメールでのやり取りでは時間がかかりますので、お電話を頂いた方が確実で早いのと、あるいは一番なのはご来店頂くことで、その場で画像をお見せしながら、展示会での様子なども交えつつ、細かくご説明させて頂けます。いずれにいたしましても、ぜひお早めのご連絡をお願いいたします!
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本日は以上です!
everlasting sprout、エタブル、LOKITHOと、とりあえず10月中にオーダーシートを作成するブランドについては、すべて展示会レポートをアップいたしました。たいへんありがたいことに、シーズンを追う毎にパーソナルオーダーの数が増え続けていて、当然ながら私たちのノウハウも蓄積されてきています。サイズ間違えなどは今まで一度もございません。お目当てのアイテムを必ず手に入れることのできるこの機会を、ぜひご利用下さいませ!
インタレストは明日ももちろん通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!
<お問い合わせ>
- 商品やその他のことについてのお問い合わせは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さいませ。定休日に限らず24時間以内に必ずお返事いたします。
- 24時間以内に当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
- 定休日(火曜日)以外であれば、お電話(03-6457-5360)でのお問い合わせが確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さい。