<メンテナンスガイド>結露を目安・目印に、カビの予防策をぜひ・・・!

こんにちは、インタレストです。

今朝起きてふと感じたことをつらつらと・・・。

もちろん地域にもよるのですが、目安として朝起きて結露が生じている真冬のシーズンは、衣類や革へのカビのリスクについて気をつけて頂けましたらと思います。東京地方でも昨年12月の半ばくらいから結露が見られるようになりました。

湿気(=水分)は下の方にたまっていくので、一番よろしくないのは窓中に結露が付いているようなこもった部屋の下の方に、革靴などが半ば密封されたような状態で置かれているケースでしょうか。この状態が数ヶ月続いたとして、カビが生えないと考える方が不自然かなと思います。


モーレツに寒い時期で「言うは易く行うは難し」なのですが、一番分かりやすいカビの予防策は、結露がなくなるくらいまでの時間、窓を少し開けて換気をすることです。毎日でなくても良いです。何日かに1度でもそうしてあげるととても安心です。

私自身は毎朝起きたらすぐに、ほんの小さな隙間ではありますが、自分の部屋(←すべての洋服と一部の革靴が集まっている)と寝室の窓をすぐに開けるのが習慣になっています。在宅する日も、午前中いっぱいは窓を開けたままにしておくことが多いですね。部屋にエアコンがない(=部屋の内部から温まることはない)ので、おおよそ数時間で結露は消えてしまいます。

もちろんパソコンに向かっているときなどは相当寒いのですが、この洋服を優先する生活、対策も含めてもろもろ慣れましたね・・・諦。

ちなみに、衣類よりもはるかにカビのリスクが高い革靴たち、その一番の安全地帯は玄関なんです。玄関はとても通気性が良い場所なので、下駄箱や紙の箱に詰め込んだりしない限り、革靴たちにとってはとても快適な場所です。エアコンの影響も受けにくいですしね。

特にこの時期の湿気は人間の身体にとってはとても貴重な存在なのですが、困ったことに衣類や革にとっては大敵です。私たち洋服好きとしては、両者のバランスを上手に取って生活したいところですね♪


カビが生えてしまっても焦らず悲観せず、正しい対策を・・・!

大切な革靴にカビが生えてしまったとしても、悲観しすぎることはありません。ウェブ上を検索すれば皆様でもできることが見つかりますし、優秀な専門のクリーニング業者さんも存在します。

この靴なんてカビで真っ白けですが、実はこの程度であれば自分自身でどうにでもなるんです。

それがカビだった場合、(1)ブラッシングでは取れないということと、(2)素手で触ったときに独特のぬめっとした触れ感があること、大まかにこの2点が判断材料になるかなと思います。

それでも、普通の手に入るカビ取りスプレー(モウブレイ「モールドクリーナー」)をつかってカビを落としたり・・・

水と洗剤(モウブレイ「サドルソープ」)をつかって丸洗いしたりして・・・

そのあとしっかり乾かせば、あれくらいのカビであればきれいさっぱりなくなります。

こののち4年以上経過していますが、一度もぶり返していません。

 


本日は以上です!

インタレストの店内はいつもカラッカラで、洋服たちにとっての最高の環境づくりを徹底しております。笑

健康で健全な洋服たちとともに、明日も多くのお客様のご来店とお問い合わせオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております!

 

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