こんにちは、インタレストです。
本日は、23AW新作の入荷が始まっているmuucのコレクションにつきまして、その概要をご案内いたします。
muucの新作は今後、9月頃にかけて入荷が続きます。(オンラインストアには順次アップいたします。)
洋服はすべて1点ずつの入荷ですので、お気に入りのアイテムがございましたら、ぜひお早めにお求め下さいませ。(完売したアイテムも、ブランド在庫があればお取り寄せできますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。)
以下は、3月に当店のお客様にご案内した、「muuc 23AW展示会レポート」の冒頭です。
展示会レポートは一般公開しておりませんが、ご参考までにその冒頭のみをご紹介いたします。
「要点」なので抽象的な内容となりますが、より深くコレクションをお楽しみ頂けましたら幸いです。
*レポートではこの後、各アイテムの詳細な説明や多くの画像を掲載しています。今後の展示会レポートをリアルタイムでご所望の方は、当店オンラインストアより会員登録をお願いいたします。(一般公開していないため、恐れ入りますが会員登録後のマイページにて、ご住所のご登録もお願いいたします。)
★ muuc 23AWコレクションの要点
- あるときふと考えたのですが、世の中がモーレツな勢いでデジタル化していくなかで、洋服を取り巻く事業環境についてはどうかというと、「便利」「リーズナブル」「進化」・・・といったデジタルのキーワードたちに鑑みると、おそらくファストファッションがその典型的な存在なのだろうと思います。(逆説的ですが、有名ラグジュアリーブランドなども当てはまるかもしれません。)
- その観点でいうと、インタレストや私たちがお取り扱いしているブランドはいわゆる「中小企業」で、業界ではきわめてアナログな存在であるといえます。経営的には非効率で、決して「リーズナブル」ではありませんが、そこで生み出される洋服たちは愚直なまでに誠実で丁寧、そして「人の手によるぬくもり」や「ときを超える魅力」というような、それならではのキーワードがとてもしっくりきます。
- ひょっとすると少し前までは、工場で「生産」される洋服と手作りの洋服とで「デジタルorアナログ?」と区分けされていたのかもしれませんが、それは今はもうまったく違うと考えます。デジタルは業界を問わず、きわめて広大かつ抽象的にその範疇を拡大し続けているように感じます。
- 一方で「デジタルとアナログ、どちらが良いのか。大切なのか」という単純な比較はまったく意味がなく、その両方にそれぞれの長所・短所がありますよね。また、それらは互いにぶつかり合うものであるのと同時に、(あまりに対照的であるがゆえに)互いの魅力を輝かせ合うような存在といえるかもしないと、漠然と感じてもいます。
- ・・・と、以上のようなことが頭の中をふわふわと漂っていたのは、実は今回のmuuc23AWコレクションの展示会の帰り道でした。「良いモノを見せてもらったなあ・・・」と、気持ちがたっぷり温まった心境から生まれた考察です。
- muucは、いまインタレストがお取り扱いしているなかで、最もまっすぐに「日常服」を、これでもかというくらいに”アナログ”につくっているブランドです。
- 以下は前回(=23SSコレクション)の展示会レポートからの引用なのですが、今読み返しても、総論としてはまさにこの通りだと感じます。
- 旧名everlasting sproutからmuucにブランド名が変わって以来、どんどんピュアに、どんどん洗練された「日常着」へと進化し続けていますが、近年のコレクションは、さらにそのベクトル上で具体的にステップアップしていると感じます。
- 具体的には、彼らの専門分野かつ得意分野であるニットや刺繍、そして私たちがそれ以上の強みだと考えている縫製の美しさ・丁寧さを完璧にキープしつつ、機能的にはきわめて実用的な、着る人のライフスタイルに寄り添う洋服・・・つまり「実際にたくさん着る洋服」に、よりフォーカスされています。
- 「ファッション」は必ずしも先進性やエッジによるトキメキだけではなく、たとえば毎日仕事に向かう足で着るとき、あるいは自分だけの時間を堪能するオフの日に着るとき、「スペシャルな洋服を着ている」というほっこりとした幸せも、間違いなく含むものだと強く感じさせられます。
- きわめて不安定で不透明な世界情勢のもとで、「明らかに他の人が着ている服とは違う」「縫製も美しく着心地も最高」「それでいてリーズナブル」というmuucの洋服たちは、日常着で味わえる幸せの”粋”を堪能できる、「いま本当に着たい服」への一つのソリューションであるといえると思います。
- 展示会やスタイリング撮影でmuucを着ると、インタレストのショップコンセプトである「洋服を楽しむ」という気持ちがわき上がってきます。素材よし・縫製よし・着心地よし・シルエットよしで、何より「いつも着ていたい服だな」と強く感じます。
- また、これは努めて客観的にみても、「アナログ洋服界隈」のなかではきわめて「価格VSクオリティ」が高い(=リーズナブルである)という点も特筆されます。そのことは実際、多くのお客様の琴線にも触れていて、近年の実績や評価の高さにもしっかりあらわれていると思います。
- muucのLOOK順はいつも通り、純粋にシリーズ毎に並列していて「オススメ順」ではありません。
- 毎シーズンのことながら、正直どのカテゴリのどのアイテムも、インタレストのようなショップでこそ並んでいて欲しいと感じる逸品たちですし、お客様皆様からしても、ある方はその素材に、ある方はそのシルエットに、またある方は色に、あるいはアイテムそのものに・・・と、それぞれ惹かれる部分がおありかと思います。
- いずれもサンプルそのものに触れて頂けないのが悔しいくらい、「画像<<<<実物」です。ぜひたくさんご期待頂きながら、ジックリご覧下さいませ。(今回は、毎シーズン定番的に販売しているアイテムも、できる限り同時にご紹介しています。)
- LOOK1では、来季23AWの新作花刺繍生地のシリーズを全点ご紹介しています。来季のベース生地はまさかのコーデュロイ(別珍)です。ただ「畦(うね)」が浅くしかもナナメに入るオシャレな生地で、かつ薄手でとんでもなく軽いので、その元来の頑丈さも相まって、機能性がパーフェクトです。
- さらに実際に着てみると、展開されている色も形もどれもとても良くて、またまたどれもこれも欲しくなってしまうシリーズです。コーデュロイならではの将来の麗しい経時変化も見据えて、何点か欲しいくらいなのですよね・・・汗。
- LOOK2では、muucの真骨頂であるニットアイテムをフィーチャーしています。デザイナーの村松さんはもともとニットのスペシャリストであり、彼が代表を務め、muucの経営母体であるアンドウール社では、糸そのものや手編みのニットウェアも販売しています。
- 来季23AWも、そんな彼らならではのこだわり抜かれた糸と編み柄、そして彼らでしか実現できない価格とで、他を圧倒するニットウェアが多くラインナップされています。インタレストとしては、レアすぎる「真っ赤な高級モヘヤ」にトキメキまくっています。絶対に私物買いするつもり(笑)。アンドウールブランドで特に大人気のホワイトカシミヤシリーズなども、合わせてご紹介しています。
- LOOK3では、無地の布帛アイテムたちをご紹介しています。近年の傾向と同様、どれも「持っていたら絶対に着まくる」という珠玉の日常服が並びます。
- 来季は特に上質なウールリネン生地をつかって、全型総裏地の仕様でぜいたくに縫製したシリーズにご注目頂きたいです。相対的には高価ですが、新型も含めてどれも毎年秋冬シーズンに着まくる「クローゼットの定番」になってくれるはずです。
<お問い合わせ>
- 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
- 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
- なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。