7月, 2021 | インタレストの日記

Month: 2月 2024 (page 2 of 5)

2021/07/25

オンラインストアにアイテムを続々とアップしています！

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

ただいま開催中の壺草苑販売会｢天然藍が染めるふく 2021春夏｣、美しい藍染めの洋服たちに囲まれて、私たちも高いテンションで本日までに、一気に撮影をいたしました。

本日から明日にかけて、それらのアイテムを追加していく計画です。

掲載したアイテムは、以下よりご確認頂けます。

壺草苑販売会･特設ページ＞こちらから

オンラインストア･トップページ＞こちらから

皆様のご来店やご注文、お問い合わせを心よりお待ちしております！

★店頭営業に関する当店の対策とお客様へのお願いにつきまして

こちらのリンク先にて詳細にご案内しております。ご来店頂きます前にご一読頂きますようお願いいたします。

特に、店内では必ずマスクをご着用頂けますようお願いしております。お客様皆様のご理解を賜りますよう、心よりお願いいたします。 (ご着用頂けない場合は、ご入店をお断りさせて頂く場合がございます。)

＜お問い合わせ＞

各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの｢商品についてお問い合わせ｣や、もしくはこちらの｢問い合わせフォーム｣よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(１)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(２)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。

なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認･確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

2021/07/24

＜イベント開催中＞店頭に入荷している、大人気の天然藍染め革財布｢COIAIO｣各種をご紹介いたします！

こんにちは、インタレストです。

★ただいま壺草苑販売会21SS開催中です！

イベントの詳細な主要なトピックについて＞こちらから
会期中の店頭の様子＞こちらから
通信販売はオンラインストア特設ページにて＞こちらから
お客様の私物を藍染めした洋服たちを特集したコラム｢お客様の壺草苑｣＞こちらから

最新作にして傑作、シルクドレス&プルオーバーの詳細なご紹介＞こちらから
大人気の天然藍染め革財布｢COIAIO(コイアイオ)｣の新入荷アイテムのご紹介＞本日の記事です

★壺草苑による天然藍染め革小物ブランド｢COIAIO｣の新作が入荷しています！

5月のオンラインストア限定の販売会にて先行リリースしました、壺草苑による天然藍染め革小物ブランド｢COIAIO(コイアイオ)｣。

とても人気でかなり在庫が限られているのですが、ご用意できる分については現在当店インタレストの店頭に並んでおります。前回とは違ったラインナップで、特にご要望の多かった濃藍単色染めが各型揃っておりますので、ぜひご注目下さいませ。

以下は、前回イベント時のブログ記事からの引用です。この｢COIAIO｣とはなんぞやという点について、ぜひ改めてご確認下さいませ。

COIAIOの革は国産牛キップにクロームフリーの白なめしを行い、化学薬品を使わない｢天然藍灰汁発酵建｣の製法で藍染職人の手によって繰り返し色を重ね、再度なめすことでできあがります。

単純な青や紺という言葉では表現しつくせない、自然がもたらしてくれる深みのある色や景色が生み出されるのです。

(ブランド資料より)

壺草苑と革の藍染めについて

実は、壺草苑は他社からのオーダーでは10年くらい革を染め続けていて、しっかりとしたキャリアがあります。

染め始めた頃はそれこそ試行錯誤の連続で、当時のスタッフから｢(取引先から)どれだけお代を頂いてもペイしない｣と聞かされたものでした。それは彼らは愚直にも、布地を染めるのとまったく同じ方法で･･･つまり、古くから伝わる｢灰汁発酵建｣という正真正銘の天然藍染め(＝手染め)で革を染めるためです。

具体的には、革を染めると藍の染液へのダメージが布地の何倍も大きいため、甕(かめ)の中の染液をあっという間にダメにしてしまうというのが最大の理由で、それ以外でも｢水分を含んだ革は重たいため普段より人手が必要｣｢染めた後に放っておくと固まってしまう｣といった種々の問題がありました。

それらは彼らがキャリアを積むなかで、様々な工夫や、また大切な出会いがあって着実に解決していき、そしてこの数年のブランドイメージの大きな刷新も相まって、今回革小物ブランド｢COIAIO｣としてリリースされることになりました。

今回は、板締めや白残しまだら染めなど壺草苑でしか手に入らないデザインのアイテムを中心に入荷しております。ぜひこちらのオンラインストア特設ページよりご一覧下さいませ。

世に｢藍染め｣をうたう商品はあまたありますが、その中でも灰汁発酵建による天然藍染めによるものは1%に過ぎないと言われています。こと壺草苑については、伝統的な手染めにとことんこだわった、国内有数の実力派だと私たちインタレストは認識しています。

その壺草苑が満を持してリリースする革小物ブランド｢COIAIO｣を、ブランドのオフィシャルリリースに先駆けて、インタレストのお客様にお届けできることになりました。ぜひこの機会に早速お手に取って頂けましたら嬉しいです。

なお、たとえば｢単色染めの長財布｣など現在入荷していないデザインのものも、2ヶ月程度頂けましたらご用意することが可能です。こちらもぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。

お手入れと経年変化について

以下の画像3枚は、工房のスタッフが2ヶ月間使用した長財布の画像です。画像1枚目では、手前が2ヶ月物、奥が新品です。画像2～3枚目では、左が2ヶ月物、右が新品です。

特にケアはせず、パンツのバックポケットに入れて比較的ハードに使用しているそうです。色は2段階くらい濃くなって、そして光沢も上がってとても良い表情に育っています。カッコ良いですね。

お財布など頻繁に手で触れる革小物は常に皮脂に触れられるため、革靴などと比べてお手入れはさほど必要ありません。特に、新品時は革にオイルや栄養が入っているため、そのままおつかい頂いて大丈夫です。(むしろ、新品時の過剰なケアはシミになるリスクがあります。)

しばらくつかって革がなじんできた頃に、表情がパサついてきたり、手ざわりがカサカサしてきたりした場合は乾燥している可能性があるため、コロニルの｢1909 シュープリームプロテクトスプレー｣や、モウブレイのデリケートクリームなど、シミになりづらい弱めのケア用品を、目立たない場所で試してからおつかい頂くのが安心です。

お財布も道具ですから、あまりいろいろ気にせず、たとえば汚れや傷は勲章だと考えるくらい大らかにおつかい頂くのがオススメです。お買い上げ頂いたあとは、どんどん自分色に染め上げていって頂けましたらと思います。

以下、今回入会しているCOIAIOのアイテムをご紹介しております。ぜひお買い物のご参考にして頂けましたら幸いでございます。

価格はすべて｢税込み価格｣です。表記価格には消費税が含まれております。
革ははじめからとてもやわらかくて軽く、ふれたときのなじみが良いです。いずれの型もごく一般的なつくりで、クセは一切ありません。
本日ご紹介するアイテムは全点、藍染めの布袋と専用の箱が付属します。
染め違いのアイテムや、完売したアイテムも、2ヶ月間ほどのお時間を頂いてパーソナルオーダー頂けます。(染め柄は、濃藍染め、板締め、板藍返し、白残しまだら染めよりお選び頂けます。) 各アイテムのページよりお気軽にお問い合わせ下さいませ。

1, COIAIO 長財布

価格 (税込み)： 49,500円
色：濃藍染め、板締め、藍返し(板締め×中藍染め)
サイズ：縦10.5cm×横20.5cm×厚み1cm (二つ折りの状態で)
素材： (表革)牛革、(裏革)ヤギ革
オンラインストア(詳細情報･通信販売)：壺草苑販売会21SS特設ページへ

2, COIAIO 三つ折り財布

価格 (税込み)： 47,300円
色：濃藍染め
サイズ：縦8.5cm×横10cm×厚み4cm(折りたたんだ状態で)
素材： (表革)牛革、(裏革)ヤギ革
オンラインストア(詳細情報･通信販売)：壺草苑販売会21SS特設ページへ

3, COIAIO 二つ折り財布

価格 (税込み)： 41,800円
色：濃藍染め
サイズ：縦9cm×横10cm×厚み3cm(折りたたんだ状態で)
素材： (表革)牛革、(裏革)ヤギ革
オンラインストア(詳細情報･通信販売)：壺草苑販売会21SS特設ページへ