zanpano

(1/24・1/25) 至高の純国産レザー「黒桟革・極」をまとった、ハンドメイド革靴をオーダー頂けます!

 

こんにちは、インタレストです。

 

1月24日(土)・25日(日)の2日間、インタレスト発の新リアルイベント「ON THE LADDER」の第2回を開催いたします。

 

ON THE LADDER Part.2
会期:1月24日(土)、1月25日(日)
時間:12:00-18:00
会場:@HALO Gallery EBISU  スペース01 (渋谷区恵比寿1-23-21)

 

 

 

 

前回のブログ記事では、このイベントのメイントピックの一つである、靴作家の森田圭一さんによる新作靴であり、当店インタレストの限定モデルであるハンドメイドスニーカー「Dawn Flow」(税込み49,500円)についてご紹介いたしました。

 

 

そして本記事では、もう一つのメイントピックである、至高の純国産レザー「黒桟革・極」について、詳しくご紹介いたします。

(これまで既にInstagramで複数回にわたり詳細にご案内していますが、本記事でそれをまとめてご案内いたします。)

 

■ 本記事の目次

  1. 「黒桟革」とは? 「極(Kiwami)」とは?
  2. 「黒桟革・極 ジュエルストーン」でつくった4足。その詳細について
  3. 「もしDawn Flowを黒桟革・極でつくったら」

 

 

 


 

 

1, 「黒桟革」とは? 「極(Kiwami)」とは?

 

「黒桟革(くろざんがわ)」とは、国産の黒毛和牛の原皮に、熟練の職人技により、ともに日本で古来から伝わる伝統の「白なめし」と「漆塗り」の加工を施すことで生まれる、唯一無二の純国産レザーです。

今回、お客様にご紹介できるのは、黒桟革のラインナップの中でも最上位ランクである「極(Kiwami)」の、「ジュエルストーン」という名前の革です。

 

KIWAMIジュエルストーンは私たちの最新作です。岩のような革をイメージして製作しました。極ジュエルストーンは地球の歴史を刻んでいる雄大な峡谷、特に河川が急流の日本の峡谷とグレーの岩肌を表現するために日本の水墨画をイメージし、日本の鞣し技術と漆で表現しました。

(引用部分と画像は「姫路黒桟革 坂本商店」ウェブサイトより引用)

 

 

靴作家の森田圭一さんいわく、「ものすごくワイルドな革です。厚みもあってシボの凹凸も激しいです。前回(2018年)の「手もみ」の黒桟の端正な表情を覚えておられると、本当にビックリされると思います。東京のお客様に見て頂くのが、今から楽しみです。」

森田さんは「美しさと野性味を同時に感じる、まさにアンビバレンス(≒両面性)の『極み』」とも話してくれました。

 

この新革、「黒桟革・極 ジュエルストーン」は、オプション料金+55,000円(税込み)で、森田さんがつくるあらゆる靴でおつかい頂けます。1月24日(土)・25日(日)に開催するイベント「ON THE LADDER Part.2」で、皆様からのオーダーを承ります。

過去最高級といえる至高の純国産レザーで、非常に高価なオプション料金ですが、実物を目の当たりにするとその価値を見出して下さるお客様が多く、森田さんの工房で開催された12月展では、多くのオーダーが入ったそうです。

イベント当日は、この「ジュエルストーン」の一枚革をディスプレイ予定で、実際にこの革でつくられた靴たちの実物をご覧&ご試着頂けます。ぜひ楽しみにお越し頂けましたら嬉しいです。

 

 


 

 

2, 「黒桟革・極 ジュエルストーン」でつくった4足。その詳細について

 

上記の通り、今回のイベント「ON THE LADDER Part.2」では、基本的には森田さんがつくるすべてのモデルで黒桟革をおつかい頂けます。

そこで、「実際に靴になったらどういう表情になるのか」を見て頂くために、今回4足の展示モデルが用意されています。以下で、1足ずつ詳細にご紹介いたします。

 

 

★ T-bar shoes – 黒桟革・極 ジュエルストーン

 

サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月

価格:93,500円(税込み)

 

オリジナルのT-bar shoesは、アッパーにレザーソールを接着した上でゴムの前貼りとヒールを付けた、イージーシューズライン「BUILD(ビルド)」のモデルで、ブランド全体では最も安価な価格帯の一足です。

このT-bar shoesは、「フェミニンさ」「スタイリッシュ」「クラフト感」という、普通は決して交わらない3つの要素をそれぞれ確かに感じさせる、類を見ないほどユニークなモデルで、ことインタレストではBUILDラインで最も人気のある形です。

なんとこのT-bar shoesが、野性味あふれる超高級クラフトレザー「黒桟革・極 ジュエルストーン」をまとったバージョンがお目見えです。「イージーシューズ+黒桟」という、とんでもない組み合わせでまったく新しい靴に仕上がるのが、いかにも森田さんという感じで本当に痛快です。

この革のワイルドな質感と見た目を存分にいかして、たとえば履き口の縁がベロッとめくれるような新デザインが採用されています。

 

そしてこの黒桟仕様のT-bar shoes、「通常のゴムヒールではまったくバランスが取れず、マッケイ製法+ヒール積み上げの仕様を新たにつくりました。」と、森田さん。要するに、通常のソールだと、強烈な存在感を放つアッパーに迫力負けしてしまうということです。

「マッケイ、ヒール積み上げ、ヒールのナナメカット、全中敷き、かかと芯入りなど、通常のT-barではない仕様全部盛りで、+7,700円のオプション料金とさせて頂きました。もちろん、通常の仕様でもおつくりも可能です。」(森田さん)

大人気のT-bar Shoesがまったく新しく生まれ変わったこちらの一足、ぜひ会場でご試着下さいませ。

 

 

 

★ zanpano – 黒桟革・極 ジュエルストーン

 

サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月

価格:165,000円(税込み)

 

ブランドの「顔」といえる、大定番靴であるzanpano(ザンパノ)。15年ほど前、私たちインタレストが森田さんと出会い、お取引をお願いしたきっかけも、この靴との出会いでした。

靴作家が手間暇をかけて縫い上げる「ハンドソーンウェルテッド製法」による堅牢なワークブーツのつくりで、画像だけだといかにも無骨でワイルドな印象を抱かれるかもしれません。

しかし、実際には、ブランドが扱うなかでもかなり細身の木型がつかわれ、また内羽根式の端正なシューホールのデザインも相まって、無骨さというより美しさやスタイリッシュさが際立つという、今考えても他では見かけない稀有なバランスを誇る傑作靴です。

そのため、デニムやミリタリーなどのカジュアルスタイルはもとより、女性でしたらロングスカートやワンピースなどと合わせるレディーススタイルとも、男性でしたらスラックスと合わせるきれいめスタイルとも、まったく違和感なく合わせることができます。この点が、一般的な「ワークブーツ」とザンパノとの、決定的な違いだと思います。

このモデルは過去も常に不動のレギュラーとして、本当に様々な革素材でつくられ続けてきました。それこそ、前回(2018年)の「黒桟革・手もみ」で多くオーダーを頂きました。私たちの脳裏にハッキリ焼き付いているその姿と比較すると、やはり今回の「黒桟革・極」の出で立ちは、まさにまったくの別物です。

「手もみ」のザンパノはとにかく美しく、気品があり、高潔な雰囲気でしたが、「極」のザンパノは荒々しく猛々しい、そして生き生きとした雰囲気です。当時「手もみ」のザンパノをオーダー下さったお客様ご自身にも、ぜひ今回の「極」のザンパノをご覧頂きたいです。

この靴の仕様は基本的にオリジナルのままで、ウェルトではアッパーの側面を縁取るストームウェルトが採用されています。(もちろんノーマルのウェルトでもオーダー頂けます。) また、革ひもが採用されていますが、これももちろんロウ引きひももお選び頂けます。

当時の「手もみ」バージョンとの違いも気になる今回の「極」バージョンのザンパノ、ぜひ会場でご自身で見て触れて頂けましたらと思います。

 

 

 

★ OTO – 黒桟革・極 ジュエルストーン

 

サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月

価格:242,000円(税込み)

 

親指から小指にかけてナナメになっているつま先が特徴の「オブリークトゥ」と、アッパーのサイドにぐるり一周のチェーンステッチが入る「ノルベジェーゼ製法」が特徴的なOTO。今回の「黒桟革・極」バージョンに合わせて、履き口の縁がめくれる新ディテールが採用されています。

OTOは、アッパーが一枚革の構造なので、この「ジュエルストーン」の生々しく荒々しい表情を、継ぎ目なく存分にご堪能頂けるモデルです。(ライニングも一枚革なので、足に縫い目が当たらず、履き心地も快適と評判です。)

 

「ノルベジェーゼ製法」は、靴作家のハンドソーン(=手縫い)の中でも、最も手間暇がかかる製法で、そのことが靴の本体価格に反映されています。側面のチェーンステッチの意匠が実に美しく、熟練の職人技を感じさせてくれます。

今回はさらに、積み上げられたダブルレザーソールの側面を曲面に仕上げる「ラウンドソール」の加工も入っていて、靴(特にソール)の構造・素材・付加的な加工すべてで、森田さんがつくる靴でも最高級のつくりになっています。

 

実はこのOTOも、2018年に展開した前回の「黒桟革・手もみ」で、ザンパノに並んで多くオーダー頂いたモデルです。(一枚革のアッパー構造により)革という素材そのものをフィーチャーできるモデルなので、今回も、この価格にもかかわらずご好評を頂いています。

今回の「黒桟革・極」バージョンのOTO、その履き心地の快適さとともに、ぜひ会場でご確認下さいませ。

 

 

 

★ OWL BOOTS – 黒桟革・極 ジュエルストーン

 

サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月

価格:154,000円(税込み)

 

昨夏リリースされたばかりの最新作で、関東地方のお客様にとってはモデル自体が今回のイベントで初お目見えとなる靴です。

この靴は”森田節”が炸裂していて、側面や背部から見るとスタイリッシュでコンパクトなフォルムの「きれいめ」レザーブーツに思えるのですが、特に真上からつま先部分を見下ろすと、むしろボテッとしていてかなりカジュアルに見えます。

それもそのはず、定番靴のMUKUやサーカスでつかわれている幅広の、まさに森田さんの靴を代表する木型がつかわれているのです。

またソールも特徴的で、長くファンでいて下さっている方にとってはTramp-hiというモデルの代名詞でもあった、マッケイ仕様のトリプルソールが、とても久しぶりに採用されています。

つくり手である森田さん自身が「究極のダサカッコイイ」と表現する、その長年のキャリアの”いろいろ”が凝縮されたような、かなりノスタルジックな一足に仕上がっています。

 

MUKUの木型+Tramp-hiのソール+ミドルカットブーツ。

この靴のデザインソースは、青春映画の金字塔的名作である「スタンド・バイ・ミー」で、森田さんは「表現したかったのは”四人組の少年たちが履いていそうな靴”ではなく、”少年たちそのもの”だった」といいます。

この靴が、ワイルドで荒々しい表情をした「ジュエルストーン」と合わないわけがありません。

ほんの一瞬の宝石のような時間を駆け抜けた少年たちのストーリーが表現された、「ジュエルストーン」バージョンの新作靴OWL BOOTS。ぜひ楽しみに、会場まで足をお運び下さいませ。

 

 


 

 

3, 「もしDawn Flowを黒桟革・極でつくったら」

 

 

★ Dawn Flow – 黒桟革・極 ジュエルストーン

 

サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月

価格:104,500円(税込み)

 

 

今回のイベント「ON THE LADDER Part.2」では、その”二大トピック”といえるDawn Flowの企画と、黒桟革・極の企画が、過去半年間、常に同時並行で走っていました。

そして、森田さんは打ち合わせのたびに何度も、「新しいスニーカー(=Dawn Flow)はカジュアルになるから、絶対今回の『極』との相性がいいと思うんですよね」と話していました。

そこで今回、3DCGのモデリングで、「黒桟革・極 ジュエルストーン」をまとったDawn Flowをつくってみました。CGの時点でむちゃくちゃカッコ良くて、インタレスト一同ビックリしています。

 

これまで何度もお話ししています通り、オリジナルのDawnは「クラシカル」「ニュートラル」「透明感」などと表現できる雰囲気で、新作のDawn Flowは「カジュアル」「個性的」「軽快感」などと表現できる雰囲気で、両者の印象は本当にまったく異なります。

とはいえ、Dawn FlowはDawnの洗練された美しさは完全に引き継いでいて、一般的なスニーカーと比べて、かなり”きれいめ”です。

このDawn Flowの持つ躍動的でかつ清潔感のある印象と、「ジュエルストーン」の持つ野性的で力強い印象が掛け合わされて、まさにシナジー効果のように、そのカッコ良さが何倍も増幅されるのではと、かなりワクワクさせられます。

 

オールソール交換修理も可能ですので、高級なアッパーをまとっても安心して、末永く履き続けて頂けます。そもそもその見た目からして、むしろガンガン履きたい「ジュエルストーン」は、スニーカーとして採用するのももちろんアリですよね。

「黒桟革・極」バージョンのDawn Flowは、1月24日(土)・25日(日)に開催するイベント「ON THE LADDER Part.2」にてオーダー頂けます。ぜひこちらも合わせてご検討下さいませ。

 

 


 

 

以上、本日は「黒桟革・極 ジュエルストーン」について、詳しくご紹介いたしました。

とても高価な革ですが、純国産レザーですので海外産のレザーだと当然の諸費用(=為替や代理店手数料など)がかかりません。価格がそのまま価値、という私たち買い側にとってはありがたい素材です。

今つかわないと未来にはもっと高価になるはずで、結局つかえるときが一番の買いどきだと、今回もつくづく感じています。

あとはぜひ、2026年1月24日(土)・25日(日)に開催するリアルイベント「ON THE LADDER Part.2」にて、実物を見てそのホンモノの魅力に触れて頂きまして、そしてもっと知りたいということがありましたら、森田さんにぶつけてみて下さい。

 

 

引き続き、Instagramと本ブログにて、イベントのアップデートを続けてまいります。

森田さん関連でいうと、これもとてもご好評という新作レザーバッグのご紹介、またRobes&ConfectionsとLOKITHOでどのような商品が入荷するのかについて、お知らせできる範囲でご案内いたします。ぜひチェックをお願いいたします。

 

ON THE LADDER Part.2
会期:1月24日(土)、1月25日(日)
時間:12:00-18:00
会場:@HALO Gallery EBISU  スペース01 (渋谷区恵比寿1-23-21)

 

 

 

<イベント> (2/3) 靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)のご案内: インタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

6月8日(土)~16日(日)の会期にて、靴作家・森田圭一さんが制作する革靴・革小物の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.24」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末6月15日(土)・16日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店いたします。

 

 

*本記事で掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。

 

 

 

 

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >こちらから
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >本日の記事です
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

以下、本日は入荷したばかりの当店インタレスト別注レザー2種類について、詳細にご紹介いたします!

 

 


 

 

TOPIC 3: 当店別注のイタリアプレミアレザー2種類をつかってオーダ頂けます!

 

 

まずは前回の記事からの引用です。

 

 

今年1月の受注会で、残り会期2日間で急遽導入が決まったのにもかかわらず、その2日間だけで即完売(=予定足数到達)となったレッドに続き、今回も足数限定で、プレミアムイタリアレザーを2色(=2種類)、当店インタレスト別注で特別にご用意いたします。

これまで「この色があったらいいのに」というお客様のお声が特に多かった2色を、森田さんや革問屋さんと相談した上で、そのそれぞれの色の魅力を最大限楽しんで頂ける種類の革でセレクトしています。

 

申し上げるまでもなく、この別注プレミアムレザーはビルドのモデルだけでなく、当店オリジナルスニーカー「Dawn」をはじめ、ラインナップされているすべてのモデルでおつかい頂けます。

 

 

 

なお、画像でご覧頂けるのが実物で、「各1枚」の入荷ですので、いずれも限定足数でのご案内となります。

(革問屋さんが親身になってくれたり、森田さんが間に入って話をしてくれたり、結果的にとても状態の良い、革靴に適した個体を送ってくれました。感謝!)



もし、この時点で確定オーダーを頂ける場合は、そのぶんの革を確保いたしますので、その場合は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

 


 

 

1, イタリア・ベジタブルタンニンなめし「マルゴー」: 「ジラソーレ(=ひまわり)色」

 

 

 

 

 

「ジラソーレ」はイタリア語で「ひまわり」の意味で、実物の色味はイエローとオレンジがムラ感を持って混じり合った、とても奥行きのある、そしてとても鮮やかな「やまぶき色」です。

この色味についてはインタレストオープン当初から、私たちスタッフはもちろん、お客様でお好きな方もとても多いのですが、ずいぶん長い年月ラインナップされていなかったので、機会があったら絶対に復活させたいとずっと考えていました。

今回のイベントでは、スニーカーやサンダル、イージーシューズなどをフィーチャーする上、人気のビルドブランドのカラーオーダー解禁もあり、「ここしかない」と考え、マルゴーとこの色味とのバツグンの相性の良さもみて、迷わず即決で別注しました。

 

 

 

 

前回の記事で画像付きでご説明しましたが、マルゴーは革特有の経時変化において、その「速さ」も「振り幅」も特筆されます。私たちの感覚では、想像の3倍くらいのスピードで、想像の3倍くらいの経時変化を見せます。

半年もすれば、内側から革本来の「飴色」がグググッと上がってくるはずですが、その飴色と新品時のやまぶき色が同系統なので、きっと互いに引き立て合い、それこそ想像を絶する美しさと、唯一無二の色味があらわれるのではないかと思います。

加えて、これもマルゴー特有の変化として、新品時のスクラッチ加工(≒キズ加工)によるザラザラした質感とマットな表情が、つるっとした質感とつややかな光沢を放つ表情に、これも劇的にかわっていきます。

新品時の鮮やかなやまぶき色に、内側から上がってくる飴色が乗り、かつ美しい光沢が上がるさまを想像するだけで、本当にワクワクさせられますよね・・・!

 

 

 

「マルゴー」はどの色でも多少のムラ感がある革なのですが、上記の強い経時変化による色味の変化とツヤがあがってくる質感の変化で、半年もすればまったく気にならなくなります。

また、もともとのスクラッチ加工(キズ加工)と色味のムラ感、たっぷりのオイリングで、汚れや雨風などへの耐性も高く実用性もバツグンです。頑強なショルダーレザーならではのコシもあって、相当な負荷を与えてもそうそうヘコたれません。

 

こちらの寄りの画像、左側下部はボケてしまっていますが、新品時のサークル状のスクラッチ加工の雰囲気をご確認頂けるかと思います。

ちなみに、キズ加工といっても、革の銀面(=表面の一番外側の層)を削り取ってしまうような荒っぽいものではなく、このように全体的に小さな「かすり傷」で入っている程度です。事実、銀面が生き生きとしているからこその素晴らしい経時変化をお楽しみ頂けます。

 

 

 

このマルゴー(ジラソーレ)は新しい革で、現時点での採用例はありませんので、前回の記事のマルゴー・フォッグ(トルケーゼ)と同様、Dawnザンパノ・カップBUILD#007ミュールの3モデルで、3Dのカラーシミュレーションをしてみました。

以下は、革の組み合わせ次第で無限にあるカラーデザインのうち数例ですが、ぜひオーダーのご参考になさって下さいませ。

(再掲:本記事に掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。)

 

 

No.1: Dawn pattern A  (52,800yen)

 

 

 

No.2: Dawn pattern B  (50,600yen)

 

 

 

No.3: Zanpano Cupsole  (58.300yen)

 

 

 

No.4: mules  (35,200yen)

 

 

 



インタレスト別注マルゴー(ジラソーレ)。

イエロー系のレザーでは、うそ偽りなく、過去最高の質感と色味だと思います。ぜひご賞味下さいませ。

 

 

 


 

 

2, イタリア・ベジタブルバケッタ・ピットなめし「ヴァスカボックス」: 「ヴェルデ(=緑)色」

 

 

 

 

 

「ヴェルデ」は、イタリア語でシンプルに「緑」の意味です。前回レッドで大いに盛り上がったバケッタ製法によるヴァスカボックスというイタリアレザーで、今回はグリーンを別注いたしました。

色をグリーンにした理由はシンプルで、当店オリジナルスニーカー「Dawn」をリリースしたとき、「グリーンでつくりたい」というお声をたくさん頂いたのですが、グリーンの革の在庫(←今回と別の革)が3足分くらいしかなく、多くのお客様に諦めて頂いたという悔しさがあったからです。

また、真上でご紹介した「マルゴー」のジラソーレ色と同様、今回フィーチャーするスニーカー・サンダル・イージーシューズなどカジュアルシューズとの相性が、素晴らしく良い点も大きいです。

 

 

 

さらに革を「ヴァスカボックス」にした理由は、高級感あるシボ感と、その鮮やかな発色の素晴らしさにあります。

ブラックやDKブラウンなどの定番色ならまだしも、今回のようなカラーレザーではまず見かけない、上品で美しいシボ感による「天然革らしさ」は、労力も時間もお金もかかるクラシックな「ピット槽なめし」による、タンナーの丁寧な仕事によるところが大きいです。

そのピット槽なめしにより革の質感も素晴らしく、理想的な厚みがあり、かたすぎもせず、やわらかすぎもせず、柔軟性もバツグンで、靴にすると本当に快適な履き心地になります。

こちらの寄りの画像、この革の美しいシボ感を分かりやすく見て頂けると思います。

 

 

 

そして前回のレッドでわかった、この革の驚きの発色の鮮やかさにも、改めてご注目頂きたいです。くすんだり褪せたりすることなく、バッチリ原色のグリーンで染色されています。

前回のグリーンはスエードで、この革も発色の良さに定評がありましたが、今回は表革のシュリンクレザー(=シボ感)と質感は真逆で、前回と比べたこの対照性もとても良いと感じています。

 

なお、この革もベジタブルタンニンなめしの革なので経時変化はあると思いますが、4ヶ月間くらいレッドを履き回していて、あくまで個人的にですが、その色味の変化はほとんど感じません。(多少色味が濃くなったかもしれませんが、それが飴色が上がってきたからなのかもしれません。)

変化の大小は色の種類にもよると思いますが、少なくともマルゴーと比べると、その変化の「振り幅」も「速さ」もずっと控えめだと思いますので、グリーンの色味を長く楽しんで頂けるとも思います。

 

 

 

 

ヴァスカボックス(ヴェルデ)は、上掲マルゴー(ジラソーレ)と同様新しい革なので、こちらもDawnザンパノ・カップBUILD#007ミュールの3モデルで、3Dのカラーシミュレーションをしてみました。

こちらもぜひご参考になさって下さいませ。

 

No.1: Dawn pattern A  (52,800yen)

 

 

 

No.2: Dawn pattern B  (52,800yen)

 

 

 

No.3: Zanpano Cupsole patternA (58.300yen)

 

 

 

No.4: Zanpano Cupsole patternB (56,100yen)

 

 

 

No.5: mules  (35,200yen)

 

 

 

 

インタレスト別注「ヴァスカボックス」(ヴェルデ)。

美しいシボ感と鮮やかな発色で、「他では見ることのできないグリーンレザー」をご用意できたと自負しています。この革をつかって、ぜひ新しい革靴のオーダーをご検討下さいませ!

 

 

 

 


 

 

★上記2種類の別注レザー使用時のオプション料金につきまして

 

マルゴー(ジラソーレ)・ヴァスカボックス(ヴェルデ)ご使用の際のオプション料金は、基本的にはブランドが設定しているプレミアムレザー代「+7,700円」と同じです。

たとえば、ビルドのミュールをつくるときは、本体27,500円+革代7,700円=35,200円となり、これは他のプレミアムレザーをつかったときと、まったく同じ価格です。

これ以外に、一部モデルについては「+3,300円」のケーススニーカーのかかとなどワンポイントでつかう場合などの「+1,100円」のケースとがあります。

オプション料金は、モデルやつかい方によってこの3通りのいずれかとなります。具体的にはかなり複雑なので、店頭やお電話などで、個別に&丁寧にご案内させて頂きます。

 

 

 

 


 

 

本日は以上です。

 

前回の記事で「今回は単にカラフルなだけでなく、かつてないくらい彩度も高い」と書きましたが、前回と今回とで、その意味するところをお分かり頂けたかと思います。

原色のレッド・グリーン・やまぶき色にターコイズ。いずれも革靴用途では間違いなく「非定番色」で、滅多に取り扱うことはできません。今回のこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなきようお願いいたします!

 

 

本記事は、全3本のうち2本目の記事です。既に3本既にアップ済みですので、以下のリンク先から繰り返しお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

 

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >こちらから
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >本日の記事です
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

会期は6月8日(土)を初日に、6月16日(日)までです。森田さんの在店は6月15日(土)・16日(日)の2日間です。ぜひ今からご予定下さいませ。多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、店頭の営業日であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント> (1/3) 靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)のご案内: BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

6月8日(土)~16日(日)の会期にて、靴作家・森田圭一さんが制作する革靴・革小物の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.24」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末6月15日(土)・16日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店いたします。

 

 

*本記事で掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。

 

 

 

 

 

彩度高めのカラフルなレザーで、真夏に履きたいハンドメイド革靴をオーダーしませんか?

 

今回は全ラインナップのなかでも特に、今からオーダー頂いても十分(納品が)間に合う、「真夏に快適に履きたい靴たち」をフィーチャーいたします。

日本の夏のモーレツな暑さのなか、「ある意味何も考えずに選んで間違いない」「軽くてやわらかい」「脱着のわずらわしさがない」「ずっと履いていても蒸れない」などの機能を備えた、具体的にはスニーカーやサンダル、カジュアルシューズなどを、ブランドを問わずご紹介いたします。

もちろん、会期中の店頭にはそれらをはじめとして、靴作家・森田圭一さんが1足1足ハンドメイドで制作する革靴たちが、いつも通り100足以上ズラリ勢揃いします。2万円台で買えるイージーシューズから10万円以上するハンドソーン製法の本格革靴まで、自由にご試着&オーダー頂けます。

 

そして以下のトピックで詳しくご提案いたしますが、これらの靴たちを、彩りあふれたカラフルな限定レザーたちでオーダーするのはいかがでしょうか?

今回は単にカラフルなだけでなく、かつてないくらい彩度も高いです(笑)。森田さんとも「久しぶりにカラフルに楽しくいきますか!」と、話しているところです。当店インタレストの別注レザー2色にもご期待頂きまして、ぜひ今から心もご予定もバッチリご用意頂けましたら嬉しいです。

 

 

 

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >本日の記事です
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >こちらから
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

 


 

 

 

TOPIC1: BUILDブランドの各モデルのカラーオーダーを承ります!

 

 

森田さんがつくる革靴たちのなかでも、冒頭お話しした「真夏に快適に履きたい靴たち」の筆頭ともいえるのが、BUILD(以下、「ビルド」)ブランドの各モデルです。

 

本会期では、本来は白・黒・グレージュなどのジビエレザーのみで展開されるビルドブランドの靴たちについて、こちらの画像のT-bar shoes(#006)のように、工房が目下ラインナップするすべての革をつかってカラーオーダーをして頂けるようになります。

たとえば、このT-bar shoesをオーダーするときは、靴の本体価格27,500円に、「ヴァスカボックス」というイタリア産プレミアムレザー使用のオプション料金7,700円を加えて、計35,200円でオーダー頂けます。(色を変更しても素材がプレミアムレザーでない場合は、オプション料金は発生しません。)

 

 

 

ちなみにこのT-bar shoesは見た目のかわいいデザインもさることながら、それ以上にその履き心地の良さでたいへんご好評を頂いています。「他が履けなくなる」というお声も複数頂くほどです。

(以下は、ジビエレザーをつかったビルド仕様なので、オプション料金はかからず27,500円でオーダー頂けます。)

 

 

 

 

もちろん、以下に続く画像でご覧頂ける各モデル=今回の新作であるミュール(#007)や、大人気のスニーカー(#005)、また初期の名作であるダービーシューズ(#001)、サイドゴアのスリッポン(#002)などでも、カラーオーダーを承ることができます。

ミュールについては森田さんのInstagramで情報がリリースされて以降、既に多くのお問い合わせを頂いていますし、既存モデルのいずれについても、2足、3足と、色を違えてリピート頂いているヒットモデルたちです。

今回の会期中、それぞれサイズを揃えてサンプルをご用意いたしますので、カラーオーダーのご検討も含めて、ぜひ楽しくご試着頂けましたらと思います。

 

 

 

 

ところで、ビルドブランドは、デザインもつくりも限りなくシンプルながら、メンテナンスや定期的な修理を経て長く履いて頂ける、靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド革靴です。ラインナップ全体の中で、価格がきわめてリーズナブルである点も、その重要な特徴です。

もともとビルドブランドの各モデルは、その素材としてジビエレザーをつかう靴としてデザインされているため、それ以外の革でつくられる靴たちは、姿形は同じであってもビルドブランドのそれではありません。

そのため、こちらの画像でご覧頂けるように、本来インソール(中敷き)に刻印される「BUILD」のブランドロゴは入りません。この「ココチでもなくビルドでもない」という無垢なスペシャル感が、またクールでカッコ良いと感じます。

実はこれは森田さんが計画しているプロジェクトの先行的なご提案で、このサービスによりラインナップの中でも相対的に日常づかいしやすく、また安価でオーダー頂きやすいビルドの靴たちを、サイズのみならず、これからは色についてもご自身のお好みでオーダー頂けるようになります。

 

 

 

 


 

 

TOPIC2: 当店別注レザー2種類と、ブランド提案の新革が皆絶品です!

 

 

1, インタレスト別注のプレミアムレザー(2種類)をつかった靴をオーダー頂けます!

 

こちらは、森田さんからビルドの各モデルのカラーオーダー解禁の話を聞いて、その瞬間に即決した新企画です。

 

前回1月の受注会で、残り会期2日間で急遽導入が決まったのにもかかわらず、その2日間だけで即完売(=予定足数到達)となったレッドに続き、今回も足数限定で、プレミアムイタリアレザーを2色(=2種類)、当店インタレスト別注で特別にご用意いたします。

これまで「この色があったらいいのに」というお客様のお声が特に多かった2色を、森田さんや革問屋さんと相談した上で、そのそれぞれの色の魅力を最大限楽しんで頂ける種類の革でセレクトしています。

 

既に発注済みで、入荷し次第撮影をして、次のブログ記事やInstagramで詳しくご紹介する予定です。私たち自身ワクワクしていますし、皆様におかれましてもぜひ続報を楽しみにお待ち頂けましたら嬉しいです。

ちなみに、これは当然のことですが、この別注プレミアムレザーはビルドのモデルだけでなく、当店オリジナルスニーカー「Dawn」をはじめ、ラインナップされているすべてのモデルでおつかい頂けます。

 

 

 

 

 

2, ブランド提案の新革のいずれも、クオリティ・カラーともに絶品です!

 

 

以下、3種5色の新革・準新革をご紹介いたします。この素材難の時代に、素晴らしいクオリティのレザーをご用意できています。ぜひご注目下さいませ!

 

 

 

マルゴー・フォッグ (トルケーゼ)

 

まずは、新革「マルゴー・フォッグ」のトルケーゼという色をご紹介いたします。(この革は現時点ではこの1色のみのご用意です。)

こちらも現在アトリエ在庫ありで、会期中様々な靴で採用しオーダー頂けます。

 

 

 

この「マルゴー・フォッグ」は、当店在庫のDawn(22.0cm)でグレーの色を採用している「マルゴー」という革に、ワックス加工が施された別バージョンです。「フォッグ=fog」は「霧」という意味ですが、ちょうどマルゴーに霧がかったような見た目ですよね。

ただこのホワイトワックスは、時間が経過するにつれて革に浸透していきますので、最終的には白い部分は無色透明になり、新品からは予想できないくらい光沢が上がります。

この「トルケーゼ」という色の場合、ターコイズの色と革本来の飴色が上がってきて、光沢と相まって、さぞやミステリアスな表情に育つはずです。

 

 

 

さらにいうと、もともとマルゴー自体がバケッタ製法によるベジタブルタンニンなめしの革で、それにさらにワックスをかけ、スクラッチ加工を施し、マルゴー・フォッグのこの表情ですので、キズやら汚れやらはまったく目立たないと思います。

表面にたっぷりかかっているワックスのおかげで、相当な期間クリームやオイルを入れるメンテナンスも不要で、間違いなく雨にも強く、とんでもなく扱いやすい革だと思います。

「革靴は雑に&テキトーに履きたい」「メンテナンスが面倒くさい」という方も、このマルゴー・フォッグで本格的なプレミアムレザーを、ごく気軽に&気楽にご堪能頂けます。

 

 

 

さて、このマルゴー・フォッグは新しい革で、現時点での採用例が上のサンダルくらいしかりませんので、Dawnザンパノ・カップBUILD#007ミュールの3モデルで、3Dのカラーシミュレーションをしてみました。

以下は、革の組み合わせ次第で無限にあるカラーデザインのうち数例ですが、ぜひオーダーのご参考になさって下さいませ。

(再掲:本記事に掲載している価格は、すべて「税込み価格」です。)

 

No.1: Dawn pattern A  (49,500yen)

 

 

 

No.2: Dawn pattern B  (49,500yen)

 

 

 

No.3: Zanpano Cupsole  (55,000yen)

 

 

 

No.4: mules  (35,200yen)

 

 

 

 

マルゴー (グレー)

 

こちらは今回リリースの新革ではありませんが、時間が経てば経つほどオススメ度が急上昇しているので、今だからこそのテンションで改めてご紹介いたします。

 

この「マルゴー」は、真上でご紹介した「マルゴー・フォッグ」の大元の革で、ホワイトワックスによる加工が入っていないバージョンです。ベジタブルタンニンなめしの革で、表面にスクラッチ加工(≒キズ加工)が施されているのが特徴です。

ちなみにキズ加工といっても、革の銀面(=表面の一番外側の層)を削り取ってしまうような荒っぽいものではなく、ごく小さなサークル状のキズがヒトでいうところの「かすり傷」で入っている程度で、事実以下でご覧頂けるような、銀面が生き生きとしているからこその素晴らしい経時変化をお楽しみ頂けます。

それにしてもこの革、事前に聞いてはいたのですが、想像の3倍くらいのスピードで、想像の3倍くらいの経時変化を見せます。そして時間が経過した方が間違いなく、しかもはるかにカッコ良いといえる革です。上のマルゴー・フォッグをオススメしているのも、この経時変化の美しさが、その最大の理由です。

 

 

 

 

以下、ザンパノ・カップ(55,000円)が新品時、Dawn(49,500円)が半年モノ(←わずか半年です 笑)のマルゴー(グレー)です。

画像でどこまでお伝えできるか分からないのですが、新品時はマットで光沢はあまりなく、色味はグレー、実際の質感もどちらかといえばザラザラしていて、これが半年経つと、銀面が美しい光沢をたたえ、色味はブラウングレーになり、質感はツルツルとは言わないまでもサラサラくらいに、劇的に変化します。

なんといってもこの光沢と、カーキ味があるブラウングレーの唯一無二の色味が最高にカッコ良いです。またこの色味は、モノトーン系のスタイリングでもカラフルなスタイリングでも大活躍してくれるという、実用的な魅力も大きいです。

 

 

 

「グレー系」というより「ブラウン系」の渋い革をお探しというときは、ピュアなブラウンレザーと一緒に、この革の採用をご検討頂くのも良いと思います。頑丈さや雨への耐性という意味でも、自身を持ってオススメできる革です。

 

 

 

 

ヴァスカボックス (レッド)

 

「あれ?まだあるの?」というお声も聞こえてきそうなこちら、前回1月の受注会で大好評だった「真っ赤」なイタリアンレザーですが、その後いくつかの理由で森田さんがもう1枚だけ在庫したそうで、現時点でもう数足分オーダー頂けるようです。

この革「ヴァスカボックス」は、マルゴーと同じタンナーによるイタリア産のベジタブルタンニンなめしの革で、手間・労力・時間のかかるピット槽鞣しならではのシュリンク加工による美しいシボ感と、鮮やかで均一な色味が、その大きな魅力です。

この高級レザーで、ワインでもない朱色でもない、正真正銘の「真っ赤」の色味という潔さが、大人気の秘訣です。市販で探そうとしても、まず見つかりません。

 

 

 

 

私・店長Dも、迷わず私物買いをし、2足目のDawnをオーダーしました。過去何足か赤いスニーカーを買って愛用していましたが、革の質感・色味・履き心地の良さ・価格面・・・どれをとっても、過去最高の満足度です。

まだ制作途中の靴もあり、オーダー頂いたぶんすべてではないのですが、撮影できている靴たちを以下でご紹介いたします。もう5足はつくれないくらいの在庫だと思いますので、気になっているというお客様はぜひお早めにオーダー下さいませ。

 

 

 

ザンパノ・カップ(55,000円)は、ちょうど「×ホワイト」「×ブラック」両方のオーダーを頂けたので、ご参考にして頂きやすいと思います。

 

 

 

なお、ヴァスカボックスでいうと、レギュラーカラーであるブラック・ミディアムブラウン(色名「カスターニャ」)も、もちろんたいへんオススメです。

均一なシボ感と美しい光沢で素晴らしい高級感のある革なので、この大定番色2色であれば、職場によってはビジネス用途でも十分履いて頂ける革靴をつくることができます。

 

 

 

 

 

 


 

 

本日は以上です。

 

本記事は、全3本のうち1本目の記事です。既に3本既にアップ済みですので、以下のリンク先から繰り返しお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

 

★イベント:靴作家・森田圭一「路地裏の靴作家 vol.24」(6/8~)開催のお知らせ(全3本)

 

  1. BUILDのカラーオーダー解禁、魅惑的な新革の詳細なご案内 >本日の記事です
  2. 足数限定のインタレスト別注レザー2種類の詳細なご案内 >こちらから
  3. 「どのようなイベントか」、定期的な修理・メンテナンスなどのご案内 >こちらから

 

 

会期は6月8日(土)を初日に、6月16日(日)までです。森田さんの在店は6月15日(土)・16日(日)の2日間です。ぜひ今からご予定下さいませ。多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、店頭の営業日であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

<イベント開催中>ザンパノ・カップの色のデザインをいくつか3D画像でつくってみました!オーダーのご参考にぜひ!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★ただいま、店頭では靴作家・森田圭一さんによるココチブランド受注会を開催中です!

 

 

  • イベントについて~テーマ設定と新作靴の詳細なご紹介 >こちらから
  • 会期中のインタレストの店頭の様子 >こちらから
  • 今しかつかえない、ハイクオリティの新革特集 >こちらから
  • ザンパノ・カップの色のデザインをいくつかつくりました >本日の記事です

 

  • 修理によって履き続けられる「お客様のココチ」たち >こちらから
  • ココチブランドについての情報まとめ(当店オンラインストア内) >こちらから

 

 

 

 

 

★ザンパノ・カップの色のデザインを3D画像でつくってみました!

 

今回のイベントでフィーチャーしているザンパノ・カップ。アッパーの革を自由にお選び頂けるのはもちろん、パーツ毎に切り替えることもできます。

また、ソールの色や、ひもの種類・色もお選び頂けます。

おそらく、入荷しているサンプルから想像できる範囲を超えて、幅広い色の選択肢があります。

 

以下、5つの色のデザインをつくってみました。ぜひご覧頂きまして、オーダーのご参考になさって下さいませ。

 

 

1, ホワイト単色

 

潔い真っ白なザンパノ・カップです。

アッパーの革は、Dawnで採用されたホワイトの牛革をイメージしています。

経年変化で少しクリーム色っぽく変化して、革もやわらかく育ち、色艶が増してくる革です。

白いスニーカーのようにつかえて、スタイリングにも合わせやすそうです。

 

 

 

2, ブラック

 

ブラック一色の格好良いザンパノ・カップです。

アッパーの革は、先日のハイクオリティの新革特集でもご紹介した、バスカボックスのブラックをイメージしています。

光沢もとても美しく、やわらかくしっとりとした革なので、高級感のある一足に仕上がりそうですね。

 

 

 

3, グリーン(アラスカ)×ホワイト

 

こちらはよりスニーカーっぽく、明るいツートーンのデザインにしてみました。

アラスカのグリーンをメインにして、羽根とかかとをホワイトの革に切り替えています。(アラスカのグリーンは、経年変化でもっと黄色みが増してきます。)

履くたびに気分が上がりそうです。

 

 

 

4, ブラウン(テキサス)×レッド(アラスカ)

 

こちらは羽根・かかとに加えて、つま先部分の革も切り替えたデザインです。

ブラウン×レッドはなじみも良く、良い感じのアクセントになってくれます。

ブラウンの革は、先日のハイクオリティの新革特集でご紹介したオイルドレザー、テキサスをイメージしています。

しっとりとしていて、シワやキズが入ることでとても格好良く育ちそうな出で立ちです。

ひもは太めに編み上げられたカントリーシューレースにして、よりカジュアル感、ワイルド感を出しています。

 

 

 

5, ジオラマ

 

最後はココチブランドだからこそできるアートのようなデザインです。

アッパーは、森田さん自身が後染めで加工している「ジオラマ」と名づけられた革です。(革の詳細はこちら)

この「ジオラマ」で制作した靴も、これまでに多くお買い上げ頂いておりますが、とてもやわらかくて軽くて、履き心地が良いと評判です。

革の中に様々な色が入っているため、実は多くの洋服と合わせやすく、汚れも目立ちません。

ぜひ制作が可能なうちに、お手元にお迎え下さいませ。

 

 

 


 

 

 

本日は以上です。

 

引き続き、会期中多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
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<お客様のココチ>2023年に頂いた様々なオーダー靴のご紹介です!

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランドのオーダー靴をご紹介いたします。

 

 

★ココチブランドの各モデル、インタレスト限定モデルDawn、BUILD・・・様々なオーダーを頂きました!

 

近年の傾向としては、ココチブランドの各モデルに加えて、靴作家の森田さんが当店インタレスト限定モデルとしてつくってくれたDawn、そして森田さんによるもう一つのブランドBUILDなど、様々なオーダーを頂きました。

デザインやコンセプト、価格帯の広がりによって、より幅広いお客様のニーズにお応えすることができるようになっていると感じます。

 

本ページは、できる限り掲載する靴や画像を厳選いたしましたが、それでも画像の枚数が80枚を超えてしまいました。それぞれの靴の詳細は、恐れ入りますがリンク先のオンラインストアやココチブランドのページなどでご確認頂けましたら幸いです。

 

そして、気になる靴がございましたら、お気軽にお問い合わせorご来店下さいませ。つかえる革やデザイン、サイズなど、オーダーに関してはしっかりサポートさせて頂きます。

 

 


 

 

・zanpano >靴の詳細はこちら

 

現在開催中の「路地裏の靴作家vol.23」でもフィーチャーしているモデルの一つ、zanpanoです。アッパーはヌバックの革(現在は廃番)、ソールはつやのあるブラウンで、とても格好良くきれいな仕上がりです。

ご案内しております通り、SE zanpanoザンパノ・カップと、zanpanoの製法の選択肢もいくつかありますので、ぜひこの機会にオーダーをご検討頂けましたらと思います。ものすごく履き心地が良くて丈夫なので、私も愛用しています。

 

 

 


 

 

・kamma(カンマ) >靴の詳細はこちら

 

こちらも現在開催中の「路地裏の靴作家vol.23」でフィーチャーしているモデルの一つ、カンマです。アッパーはアラスカと呼ばれる肉厚のバケッタレザーで、ホワイト×ブルーのツートーンのデザインです。唯一無二のデザインで、足元を明るくしてくれますね。

革がとてもやわらかくなじむので、ミドルカットスニーカーのように気軽に履けて、そしてレザーなので通気性がとても良いことが特長です。

 

 

 

 


 

・MUKU BIG FOOT >靴の詳細はこちら

 

大定番のMUKU。靴底が従来のクレープソールからこちらのシャークソールに変更になり、よりクッション性や耐久性が増しています。サンダルのように気軽に脱ぎ履きできるため、本当に評判の良い靴です。ぜひこの機会にお試し下さいませ。(画像のアッパーの革は廃番になりましたが、他の多くの革から選んでおつくり頂けます。)

 

 

 


 

・MUKU(レザーソール) >靴の詳細はこちら

 

MUKUのレザーソールは、ソールの色をお選び頂ける点が特徴です。アッパーの革は、この日のブログでご紹介した通り、多くのお客様からのオーダーを頂いた実績のあるヴィテッロフィオーレのネイビーで制作されています。オイリーでヌメッとした質感と、きめの細かさがたまりません。アッパーに合わせて、ソールはつややかなブラックです。

 

 

 


 

 

・らるご >靴の詳細はこちら

 

 

らるごも、当店で長くご愛用下さっているお客様が多いモデルです。お仕事用、プライベート用、どちらにも幅広く対応できます。

こちらはとてもきれいな馬革のワインとつややかなブラウンのソールです。この深みのあるワインレッドは、恐らくご想像以上に様々なスタイリングに合いますし、履くときに気分が上がるとご好評を頂いております。

きちんと感のある短靴ですが、ころんとしたつま先のフォルムがココチブランドらしくて、たまりません。(夏用に、明るい色のひももご用意させて頂きました。)

 

 

 


 

 

・noema >靴の詳細はこちら

 

 

クレープソールでつくられたレザースニーカー「noema」。こちらも当店でご愛用下さっているお客様が多くいらっしゃるレザースニーカーです。(画像のアッパーの革は廃番となりました。)

 

 

 


 

 

・Dawn >このモデルの特集ページはこちら

 

 

Dawnはとても多くのお客様に、様々なデザインでオーダーを頂きました。色違いで複数足お買い上げ下さったお客様も多くいらっしゃいました。ありがとうございます。

上掲の特集ページに各デザインの説明もアップしておりますので、以下簡単に画像をご紹介いたします。

 

・ホワイト×かかと桜染めキャンバス地

 

・ホワイト×かかと馬革ワイン

 

・ネーヴ(ナチュラル)×かかと桑染めキャンバス地

 

・アラスカ ナチュラル×ブルー

 

・Smoke(パラフィン加工がされた革) アイボリー×ブラック

 

・アラスカ レッド×かかとホワイト

 

以下の靴は、アッパーの革が廃番になって制作できないため、画像のみご紹介させて頂きます。現在開催中のイベントでも、今しかつかえない注目の革がございます。ぜひこれらのハイクオリティの革がつかえるうちにオーダーを頂けましたらと思います。

 

 

 


 

 

・BUILD >靴の詳細はこちら

 

 

森田さんがココチブランドとは別に展開しているブランド「BUILD」も多くのオーダーを頂いております。

現在、イベント開催中の店頭にはスニーカーのデザインが全サイズ揃っておりますので、ご興味をお持ち頂けましたらぜひ履きにいらして下さい。

 

 

 

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

ココチブランドについての情報まとめ(当店オンラインストア内) >こちらから

 

 


 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
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