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Tag: Brooklyn (page 1 of 3)


<イベント開催中> 今しかつかえない、ハイクオリティの新革特集!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★ただいま、店頭では靴作家・森田圭一さんによるココチブランド受注会を開催中です!

 

 

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★今こそつかいたい、ブラウンorブラックの新革特集!

 

 

本日のブログ記事では、本会期のオーダーでつかうことのできる新しい革をフィーチャーしています。

今回は特に、定番色のブラウンとブラックの2色の充実ぶりが素晴らしく、この2色で革靴をつくってみたいという方には、ぜひご注目頂きたいです。

 

 

 

1, マルゴー (色:グレー)

 

イタリアはトスカーナ地方産のベジタブルタンニンなめしのレザー(牛のショルダー)で、スクラッチ加工の入った、色名はなんと「グレー」です。

ただこの革、本当に絶品の経時変化を見せて、どんどん焼けて、そして光沢が上がってきて、見たことのないカーキブラウンの色味になります。

もともと森田さんから「変化がスゴイ革みたい」と聞いてはいたのですが、当店オリジナルスニーカー「Dawn」の22.0cmで採用したところ、半年間くらいでみるみるカッコ良く変化していきました。

 

正直、いままで私たちが見てきた革の中でも、経時変化のカッコ良さという意味では屈指です。

また、スタイリングでの合わせやすさという意味でも、新品時よりブラウンみが増す変化後の方が段違いに優秀で、本当に一緒にいるかいのある革だと感じています。

 

以下、ザンパノ・カップが新品(といっても2ヶ月物くらい)、Dawnが半年物です。同じ革とは思えないくらいの違いがあって、やっぱり革って楽しいなと感じます。

 

 

 

 

2, テキサス (色:ブラウン)

 

この革は入荷後に発見したので、見た目と質感のご説明になりますが、これがまたカッコ良いです・・・!

見た目も質感もとてもしっとりしているオイルドレザーで、それ特有の鈍くマットな光沢が最高にクールです。

変なたとえなのですが、個人的に一番分かりやすいと感じたのは、英バブアー社のオイルドテキスタイルのような雰囲気で、むしろシワやキズが入った方が表情が豊かになりカッコ良くなりそうな出で立ちです。

 

オールラウンダーのザンパノはもちろん、インタレストオリジナルのhold-on hiトレッキングブーツのハイク、今回フィーチャーしているカンマのような、ワイルドな靴との相性がすこぶる良さそうです。

 

 

 

 

ちなみにこのザンパノ、オリジナルモデル(税込み110,000円)にしか見えませんが、実はSEシリーズ(66,000円)です。両者の違いについては・・・簡易版はこちら詳細についてはこちらより、それぞれご確認下さいませ。街歩き用途であれば、スペック的にはこのSEシリーズで十分です。

 

 

 

3, トーマス (色:ブラウン)

 

ブランドオリジナルレザーもまったく負けていません。

タンニン&クロムのコンビなめしで5年ほど前にリリースされたブランドオリジナルレザーである「トーマス」(牛革)。今回何度か目の再登板でリリースされたブラウンが、とっても良い色味&質感です。

これまでと比べると、やや赤みが強いため、飴色っぽいツヤのあるブラウンの色味になっています。とてもやわらかくて軽く、出色の海外レザーたちの間に入って、なお採用の候補になり得るクオリティだと感じています。

 

以下、ちょっと画像だと分かりにくいのですが、5年前のオリジナルのトーマス(ブラウン)でつくられたhold-on hiとの色味の比較です。こちらがブラウンらしいブラウンで、新ロットの方(サンプルスワッチ)は結構赤みが増しています。

それにしても、いつ見てもカッコ良い革です。5年物もまったく色褪せないです。

 

 

 

4, バスカボックス (色:ダークブラウン、ブラック)

 

森田さんがうなるような声で、「これが良い革なんですよ・・・」と教えてくれたのが、こちら最注目のバスカボックスです。

上の「1」でご紹介したマルゴーと同じトスカーナ地方のタンナーによる革で、こちらはシュリンク加工が入っているため、革らしいナチュラルなシボ感を存分にお楽しみ頂けます。

革の質感はしっとりで、またやわらかくて軽いです。ご覧のように光沢もたいへん美しく、ブラックでご覧頂くブルックリンのような端正なモデルとの相性もバツグンです。

 

本日はこの革のブラックでDawnをというオーダーを頂きました。会社にも履いて行けるスニーカーをというご希望で、バッチリお応えできていると感じています。

近年採用されてきた革の中で最も美しく上品なレザーなので、靴をスタイリッシュに&クールに仕上げたいというお客様に、モデルを問わずたいへんオススメです。

 

 

 

 

 

ちなみにこのブルックリンも、オリジナルモデル(110,000円)見えて、SEシリーズのモデル(66,000円)です。

もっとも、こちらはオリジナルのダブルレザーソールの仕様に対してシングルレザーソールであったり、つま先の「芯」が入っていなかったりで、製法面ではなく絵デザイン面で、「あれ?いつもと違う?」と気づいて下さるお客様も多そうです。

このSEモデルは、ただでさえ上品で洗練されたフォルムのブルックリンが、いっそうシャープに仕上がっています。華奢な体型や細身のスタイリングにピッタリ合いそうです。

 

 

 


 

 

 

本日は以上です。

 

引き続き、会期中多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

 

 

<イベント開催中> 明日からココチブランド受注会を開催いたします!注目の靴や店頭の様子を撮影いたしました!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★明日が初日です!靴作家・森田圭一さんによるココチブランド受注会

 

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★新作靴「ザンパノ・カップ」と「カザアナ(シャークソール)」もやってきました!

 

 

サンプルは各サイズでつくられており、ご自身のジャストフィッティングでご試着頂けます。

もちろんサイズだけでなく、いつも通りアッパーの革の種類・色と、ひもとソールの色を選んでオーダー頂けます。

ちなみに、サンプルのザンパノ・カップ(ブラック)は、新革「バスカボックス」でつくられています。森田さんも自負するように、一見してとてもクオリティが高いです。豊かなシボ感と美しい光沢が素晴らしく、シャープなザンパノのフォルムにピッタリ。また実物は質感もしっとりしていて、ますますステキに感じます。

基本的に工房の在庫限りなので、ぜひあるうちにご利用をご検討下さいませ。

  

 

 

 

カザアナは、オリジナルのレザーソール仕様とシャークソール仕様の実物を見比べて&履き比べて頂けます。(サンプルは色も合わせてつくられています。)

「まだ『靴』がなかった昔、ご先祖様が足を守るために履いていたかもしれない『なにか』」がコンセプトであるカザアナ。その見た目だけでなく、製法も含めておよそ「靴」のそれではない、でも確かに「足も守るための道具」。それがカザアナです。

その昔には存在しなかったラバーソールを履かせることで、今回のイベントのテーマでもある「ボーダレスに革靴を楽しむ」ことができます。

アッパーの革の色・種類などはもちろん、つま先のハンドステッチの色も14色からお選び頂けます。ぜひ店頭でご相談下さいませ。

 

 

 

 

★「SE Brooklyn」も初お目見えです!

 

 

実はこれも初お目見えとなるSE Brooklynも入荷しています。

オリジナルのBrooklynと、まったくといって良いほど見た目が変わらないため、本当に驚かされます。

画像左(ブラックの靴)がSE Brooklyn(税込み66,000円)、画像右(ダークブラウンの靴)がオリジナルのBrooklyn(同110,000円)です。

この「SEシリーズ」とはいったい何かについては、先日リリースしたイベントの詳細ブログにて詳しく解説しております。街歩き用途であれば、長年の着用前提でも、このSEシリーズで十分です。

またBrooklyn自体、もともと大人気の本格サイドゴアブーツとして大人気のモデルですので、ぜひ今回の機会に改めてご検討下さいませ。新革「バスカボックス」との相性もきわめて良いです。

 

 

 

 

 

 

★履きこまれた作家私物もぜひご覧下さいませ!

 

 

森田さんの私物のザンパノ・カップとカンマも店頭に届いています。

そう、このカンマも今回のイベントの主役靴の一つです。各サイズのサンプルが揃っていますので、ぜひ店頭でご試着下さいませ。

 

 

 

 


 

 

 

★会期中の店頭の様子をご覧下さいませ!

 

 

以下、本会期中の店頭の様子をご一覧頂けましたらと思います。

 

先日のブログ記事でフィーチャーした靴達をはじめ、人気の定番靴など、工房に在庫のあるモデル・サイズはほぼ揃えております。

ゆっくりご試着頂ける貴重な機会ですので、ぜひふるってインタレストの店頭まで足をお運び下さいませ。

明日からの9日間、多くのお客様のご来店を心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
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<お客様のココチ>2023年上半期のリペアの一部をご紹介いたします!

こんにちは、インタレストです。

本日は、前回(=今年の1月)のココチブランドの販売会で承ったリペアの一部をご紹介いたします。

(先日開催した販売会のリペアは、職人が鋭意作業中ですので、完了次第ご案内を差し上げます。)

 

コロナ禍で一時期減っていたリペアの足数も、また増えてきた印象でとても嬉しく感じています。

お手持ちのココチブランドの靴で、もし気になる症状がございましたら、お気軽にご相談下さいませつくり手の森田さん、そしてプロのお直し屋さんと共に、多くの事例にご対応させて頂いております。

(主なリペアの価格は、こちらのページにてご確認頂けます。)

 

 


 

★ハイヒールの傷、破れ

 

こちらはお客様のRilleですが、私自身もよく経験しているトラブルです。

ヒール部分に小さな傷ができています。今回は傷が小さかったので、糊で革を留めて目立たなくさせることで済みました。

破れの大きさによっては革の交換をする場合もありますが、おそらくご想像よりも少ない費用で済みますので、お気軽にご相談下さいませ

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★ヒール(かかと)の簡易交換or一層交換

 

こちらは最も承ることの多いケースです。今回は、MUKUzanpanoBrooklynのかかとのゴム部分の交換です。

交換する層が少ないほど費用も少なく済みますので、イメージ的には1層目がなくなってしまう前にお持ち頂くか、お電話・お問い合わせフォームでご相談下さいませ。(画像をお送り頂くと、お見積等、より正確なご案内ができるかと思います。)

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

AFTER(この靴だけBEFOREを撮り忘れました。汗)

 

 

 


 

★中敷きの交換

 

zanpanoで、片足だけ中敷きが外れて浮いてしまうというケースです。中敷き自体がだいぶ痛んでいたため、新しい中敷きに交換いたしました。

歩行中に中敷きがずれると歩きづらいと思いますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★レザーの破れ補修

 

アートのようなオリジナルレザーのTHE HIKE。(このオリジナルレザーも、革の流通の関係で廃番になりました。)

その履き口を、飼っているうさぎさんにかじられてしまったというケースです。

修理前は中のスポンジも見えていましたが、新しい革を当てて縫い留めることで、きれいに直って目立たなくなりました。

 

BEFORE
 

 

AFTER

 

 

 


 

★オールソール交換(1):hold-on hi

 

この日のブログでご紹介したhold-on hiのオールソール交換です。ブログの該当部分を以下に引用いたします。

 

★9年物のhold-on hiのいま

 

さて、こちらの画像のカッコ良すぎる靴は、当店のあるお客様がお手持ちのなかでも特にご愛用下さっているという、オリジナルモデルhold-on hiの初号機(=森田さんが当店に納品してくれた最初の1足)です。お買い上げ下さったのは2014年6月ですので、実に9年物の姿です。

もともとブラウン単色で淡泊だった表情は、オーナー様の足を守り続けてきたことによるキズやシミ、あるいは革の「焼け」と「褪せ」両方による変色により、きわめて立体的な顔つきになっています。震えがくるほどカッコ良く育っています。

一方、たくさん履いて下さっているのでビブラム社の強固なラバーレザーもすり減って、実用面でも見た目でも履きづらさを感じるようになったとのことで、今回オールソール交換の修理を承りました。(工賃は靴の構造や底面の種類によってそれぞれですが、平均的に15,000円~20,000円くらいです。)

ソールを交換すれば、この先の10年だって楽勝でこなしてくれます。アッパーはワイルドかつ艶っぽく育っているので、ますます大活躍してくれそうです。このオールソール交換は、オリジナルのhold-on hiはもちろん、SE hold-on hiでも、もちろん承ることができます。

 

 

新品時の画像を見つけました。この靴自体もそうですが、写真の撮り方も含めて、何もかも懐かしい・・・笑。

   

 

 

 

 

以下、リペアのBEFORE/AFTERです。リペア後も、すでにアッパーは育っているので、本当に良い表情をしています。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★オールソール交換(2):marco-mid

 

こちらは期間限定でオーダーを承った、壺草苑による天然藍染めレザーのmarco-midです。実はこの日のブログで、森田さんが手に持っているのがこの靴です。

たくさん履かれて、ものすごく育っていて、愛おしいです。貴重な天然藍染めレザーの経年変化も見ることができて、嬉しいですね。本当はこの靴だけで、1回分のブログが書けそうです。

 

BEFORE

 

 

オールソール交換と、つま先部分を補強するためゴムを貼りました。ゴムを貼ることで、だいぶ「持ち」が違ってくるので安心感があります。

 

AFTER

 

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

・kokochi sun3 / kokochi sqir ポータルサイト >こちらから

・靴作家・森田さんが制作する Dawn by Interest > こちらから

・リペア価格の一覧など > こちらから

 

 

 


 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
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<お客様のココチ>昨年承った多くのリペアの一部をご紹介いたします!

こんにちは、インタレストです。

本日は、主に2022年に承りました、ココチブランドのリペアの一部をご紹介いたします。

本当はこの数倍の足数の靴のお直しを承っているのですが、時間の関係から、すぐに画像が見つかった数足をご案内しております。(また時間をつくってご紹介したいです。)

 

お手持ちのココチブランドの靴で、もし気になる症状がございましたら、お気軽にご相談下さいませつくり手の森田さん、そしてプロのお直し屋さんと共に、多くの事例にご対応させて頂いております。

(主なリペアの価格は、こちらのページにてご確認頂けます。)

 

 


 

★ヒール(かかと)の簡易交換

 

靴のソールは、履くと必ず削れていきます。減りが小さいうちにお持ち頂いた場合、その部分だけをカットして交換できるため、費用が安く済みます。

こちらは、THE HIKEのヒールのゴム部分の簡易交換です。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

こちらのワイン色のOTOは、AFTERの画像のみですが、ヒールとつま先の2カ所を簡易交換したケースです。

AFTER

 

 

 


 

★ヒール(かかと)とつま先のゴム貼りの交換

 

削れ具合によっては、ヒールを一層まるごと交換いたします。

以下のmarcoのように、2層目が削れるかどうかギリギリのときにお持ち頂くと、1層のみの交換で済むのでオススメのタイミングです。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

こちらのzanpanoは、つま先のゴムと、ヒール一層を交換したケースです。たくさん履いて頂けてうれしいです。

BEFORE

 

AFTER

 

 

こちらのBrooklynでは、つま先のゴムと、かかとを2層交換しています。

画像4枚目で、かかとの2層目まで削れていることがご確認頂けるかと思います。この場合は、かかとの交換費用が2倍になります。

また、AFTERを撮影するのを忘れてしまいましたが、靴の内側のレザーが破けていたのですが、それもきれいに直りました。

またいつでもお直しできますので、またたくさん履いて頂けましたらうれしいです。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

 


 

★ステッチ補修

 

こちらのRosaは、つま先のステッチが一ヶ所切れてしまいました。

制作した森田さん自身が、どう直せばいいのか販売会のときの店頭で頭を抱えていたことが印象的でしたが、きれいに直って帰ってきてくれました。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

以下のBUILD(ビルド)と、ブギウギ5EYEも、AFTERの画像しかなくて申し訳ないのですが、ステッチが切れた場所を直してもらっています。

言われなければ気づかれない感じにうまく直っているかなと思います。

 

AFTER

 

AFTER

 

 


 

★ひも、ヒールの交換

 

こちらのhold-on hiは、オーナー様にたくさん履いて頂いて、スタッフ皆で感動した一足です。

 

ひもがここまで使いこまれたケースは初めて見ました。ソールの交換と合わせて修理を承りました。

「新しいひもの種類は森田さんにお任せで!」ということだったので、森田さんにそう伝えたところ・・・。

 

緑色の革ひもがついて帰ってきました。アッパーのワイン色×革ひものグリーン、印象がガラリと変わって楽しいですね。

もちろん、ヒールとつま先も交換しているので、安心してまたたくさん履いて頂けます。

AFTER

 

 


 

★「着用中にどうしても当たる」場所を伸ばしたケース

 

革靴は、履いていくうちになじんでワンサイズくらい大きくなるので、履き始めはきついくらいの方がちょうど良いのですが、どうしても当たってしまって履くことができない・・・というご相談を頂くこともあります。

以下のGYATOR(ギャートル)corne(こるね)の2足は、一度お預かりして専用の工具で伸ばすという方法で解決いたしました。

見た目は同じなのですが、伸ばした後は当たらなくなりましたとオーナー様から仰って頂いて、一安心でした。もし履き始めてみてまた当たるようでしたら、いつでもご相談下さいませ。

 

BEFORE

 

AFTER

 

 

BEFORE

 

AFTER
 

 

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

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★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

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<お客様のココチ>2022年のオーダー靴ご紹介 vol.2:同型異素材で制作された靴たち(THE HIKE、Brooklyn、Rille)

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランドのオーダー靴をご紹介いたします。

 

★同じモデルの靴も革を変えると「別物」になります。

 

本日ご紹介する靴は、同じモデルを異なる革で制作したケースです。

ココチブランドでは、お客様の足型やお好みに最も合うモデルを選んで頂いて、履くシチュエーションやイメージに合わせてデザインを決めて頂けます。

そのため、お客様の数だけ、デザインが生まれると言っても過言ではありません。この10年間で本当に多彩な靴を目の当たりにしてきました。

ハンドメイド靴、オーダー靴ならではの魅力ですので、ぜひ以下をご覧下さいませ。

 

 


 

 

・THE HIKE >靴の詳細はこちら

 

森田さんのハンドソーン(手縫い)によって生まれる、街歩きのための洗練されたトレッキングブーツです。

トレッキングブーツが本来持つ機能面の特長(=雨雪への強さ・足首周りの安定感・Dカンの使用によるヒモの通しやすさなど)はそのままに、「zanpano」「Brooklyn」と同じ細身の木型を使用することで、細身のスラックス等のビジネスカジュアルスタイルや、女性ならワンピーススタイルにも合わせられるような、見た目が洗練されたブーツに仕上がっています。

おそらくご想像よりもずっと軽く、革のなじみの良さやミドルカット丈の仕様が効いていて、歩きやすく、合わせやすく、季節も問わないため、とても普段づかいしやすいです。つかう革にもよりますが、構造的には雨の日向け用途でも活躍します。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

ヴィテッロ・フィオーレ(ネイビー)(+13,200円)

昨日のブログで特集したスペシャルレザー、ヴィテッロ・フィオーレです。

Vibram#100ソールで重厚感のある仕上がりです。ソールもノルベジェーゼ・ダブルレザーソール仕様で、屈強で頑丈な雰囲気・つくりです。格好良いです。

 

 

 

ジオラマ(ネイビー)

下で詳しくご説明していますが、こちらはココチブランドのオリジナルレザーです。ソールはハンドソーンダブル・ダブルレザーソール仕様で、しっかりとした丈夫なつくりです。

ただ、サイズが23㎝と小さめであることや、ソール部分のせり出し(=ウエルト)を小さめにしてもらっているため、よりすっきりとした雰囲気です。(実物を見たときは、かわいい!と思いました。)

 

 

 

ジオラマ(マップ)(+11,000円)

こちらも同じオリジナルレザーです。色が素晴らしくステキで、唯一無二のデザインですよね。ひもも森田さんが染めていて、たまりません。

ソールはモアフレックスソールという、ものすごく軽いソールをつかっています。モアフレックスソールの靴は、手に持つと本当に軽いので、皆様が驚かれます。

デザイン性の高さに加えて、履き心地や強度も素晴らしい一足です。(こちらもサイズが小さめこともあり、かわいい!と思いました。)

 

 

この革についての説明は、以下をご覧下さいませ。

ココチブランドオリジナルのヴィンテージの「ニベ革」です。

ニベ革とは裏革で、本来はタンニング(=皮を革として生成する工程)で整える毛足をあえてそのままにして、荒々しくワイルドな表情のままになっている革のことです。(美しく整えられた裏革が、一般的にスエードと呼ばれます。)

それにしても、ココチ流ニベ革は強烈なまでに荒々しく、それゆえに雄々しくたくましい表情に仕上がっています。THE LANDSCAPESだけでなく、それこそTHE HIKEや別のモデルでつかっても絶対にカッコ良いです。ヴィンテージレザーならではの「奥行き」のようなものも感じます。

このあたりの詳細につきましても、森田さん自身が語るTHE LANDSCAPESのページで紹介されています。

特に”MAP”という名前のついた、森田さん自身が後染めで加工している独特の色について、革の名前が「ジオラマ」となった経緯も含めて、ぜひご一読頂けましたらと思います。

  • 創作ストーリー~kokochi sun3 THE LANDSCAPES 「空から見下ろす景色と靴と」 >こちらから

 

(当店ブログより引用)

 

 

お客様にご協力を頂いて、履いたところを撮影させて頂きました。アッパーに様々な色が入っているため、実は様々な洋服に合わせやすいんです。

 

 

 


 

 

・Brooklyn >靴の詳細はこちら

 

Brooklynは、ハンドソーンウェルト&ダブルレザーソールでクラフト感があり、堅牢な作りと履き心地の良さが特徴のサイドゴアブーツです。

kokochi sun3流のサイドゴアブーツといえば「CIRCUS」が思い浮かびますが、Brooklynは端正な顔立ちで、鹿革などきれいめの革を選んでおつくり頂くと、ビジネスシーンでも履ける靴になります。

足をやさしく包み込まれるような履き心地の良さ、歩きやすさ、そして脱着の楽ちんさが人気の理由です。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

鹿革(ブラック)

こちらはBrooklyn大定番のデザインと言っても過言ではない、やわらかい鹿革のブラックで制作した一足です。

Brooklynは脱ぎ履きが楽で、ご愛用下さっているファンのお客様がとても多い、長年の定番靴のうちの一つです。

ソールはツヤのあるブラウンのため雰囲気が重たくなりすぎず、一年中履いて頂けます。多くの方にお勧めのデザインです。

 

 

 

Kudu(ダークブラウン)(+5,500円)

こちらはソールをモアフレックスソールにして、とても軽やかでカジュアルな雰囲気のBrooklynです。スニーカー感覚で履いて頂けます。

サイドゴアのネイビーも効いていますね。

 

 

 


 

 

・Rille >靴の詳細はこちら

 

Rilleは、ドレスシューズライン「kokochi sqir」よりリリースされた、ココチブランド待望のドレスヒールです。

7cmのヒールは、張られている革の種類や色も自由に選べますので、色によるアクセントを入れることも可能です。

作り手の森田さんによると、量産される既製品の革靴とハンドメイドで一足一足制作される革靴とでは、木型そのものはもちろん、それがつくられる思想も全然違うのだそうです。

そのため普段「見た目重視」で無理に履いている「最大公約数」のハイヒールと比べたとき、このRilleは「見た目の印象よりもずっと履き心地が良くて、一日中履いていられます。」とお客様から驚かれることが多いです。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

 

アノネイ(+9,900円)

こちらは店頭のサンプルそのもののデザインでオーダーを頂いた一足です。

普段、25cm~26cmの靴を履いていらっしゃるお客様で、ヒール靴のデザインはまず見つからないということでご相談を頂きました。

森田さんも初めての試みでしたが、お客様のご理解やご協力も頂き、美しい一足が完成いたしました。

店頭で履いて頂いたとき、見た目のフィッティングも良く、履き心地もとても良いと仰って頂いて、本当に嬉しかったです。

昨日のブログでは、左右のサイズが異なる靴を制作させて頂いたことをご紹介いたしましたが、サイズにおけるお悩みをお持ちのお客様も、ぜひ一度ご相談下さいませ

 

 

 

イアン(グレー)

同じRilleも、革やひもの色やディテールを変えると雰囲気が大きく変わります。この太めのヒール(コーンヒール)は、残念ながら廃番になったため、現在は上の細いピンヒールのみでの制作が可能です。

イアンは、ドレスシューズ用のココチブランドのオリジナルレザーです。美しい革で、ヒールは色違いのイエローを組み合わせています。このデザイン、とても素敵です。

 

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

・kokochi sun3 / kokochi sqir ポータルサイト >こちらから

 

 


 

 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

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