(1/24・1/25) 至高の純国産レザー「黒桟革・極」をまとった、ハンドメイド革靴をオーダー頂けます!
こんにちは、インタレストです。
1月24日(土)・25日(日)の2日間、インタレスト発の新リアルイベント「ON THE LADDER」の第2回を開催いたします。
ON THE LADDER Part.2
会期:1月24日(土)、1月25日(日)
時間:12:00-18:00
会場:@HALO Gallery EBISU スペース01 (渋谷区恵比寿1-23-21)


前回のブログ記事では、このイベントのメイントピックの一つである、靴作家の森田圭一さんによる新作靴であり、当店インタレストの限定モデルであるハンドメイドスニーカー「Dawn Flow」(税込み49,500円)についてご紹介いたしました。

そして本記事では、もう一つのメイントピックである、至高の純国産レザー「黒桟革・極」について、詳しくご紹介いたします。
(これまで既にInstagramで複数回にわたり詳細にご案内していますが、本記事でそれをまとめてご案内いたします。)
■ 本記事の目次
- 「黒桟革」とは? 「極(Kiwami)」とは?
- 「黒桟革・極 ジュエルストーン」でつくった4足。その詳細について
- 「もしDawn Flowを黒桟革・極でつくったら」

1, 「黒桟革」とは? 「極(Kiwami)」とは?
「黒桟革(くろざんがわ)」とは、国産の黒毛和牛の原皮に、熟練の職人技により、ともに日本で古来から伝わる伝統の「白なめし」と「漆塗り」の加工を施すことで生まれる、唯一無二の純国産レザーです。
今回、お客様にご紹介できるのは、黒桟革のラインナップの中でも最上位ランクである「極(Kiwami)」の、「ジュエルストーン」という名前の革です。
KIWAMIジュエルストーンは私たちの最新作です。岩のような革をイメージして製作しました。極ジュエルストーンは地球の歴史を刻んでいる雄大な峡谷、特に河川が急流の日本の峡谷とグレーの岩肌を表現するために日本の水墨画をイメージし、日本の鞣し技術と漆で表現しました。
(引用部分と画像は「姫路黒桟革 坂本商店」ウェブサイトより引用)
靴作家の森田圭一さんいわく、「ものすごくワイルドな革です。厚みもあってシボの凹凸も激しいです。前回(2018年)の「手もみ」の黒桟の端正な表情を覚えておられると、本当にビックリされると思います。東京のお客様に見て頂くのが、今から楽しみです。」
森田さんは「美しさと野性味を同時に感じる、まさにアンビバレンス(≒両面性)の『極み』」とも話してくれました。

この新革、「黒桟革・極 ジュエルストーン」は、オプション料金+55,000円(税込み)で、森田さんがつくるあらゆる靴でおつかい頂けます。1月24日(土)・25日(日)に開催するイベント「ON THE LADDER Part.2」で、皆様からのオーダーを承ります。
過去最高級といえる至高の純国産レザーで、非常に高価なオプション料金ですが、実物を目の当たりにするとその価値を見出して下さるお客様が多く、森田さんの工房で開催された12月展では、多くのオーダーが入ったそうです。
イベント当日は、この「ジュエルストーン」の一枚革をディスプレイ予定で、実際にこの革でつくられた靴たちの実物をご覧&ご試着頂けます。ぜひ楽しみにお越し頂けましたら嬉しいです。

2, 「黒桟革・極 ジュエルストーン」でつくった4足。その詳細について
上記の通り、今回のイベント「ON THE LADDER Part.2」では、基本的には森田さんがつくるすべてのモデルで黒桟革をおつかい頂けます。
そこで、「実際に靴になったらどういう表情になるのか」を見て頂くために、今回4足の展示モデルが用意されています。以下で、1足ずつ詳細にご紹介いたします。
★ T-bar shoes – 黒桟革・極 ジュエルストーン
サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月
価格:93,500円(税込み)

オリジナルのT-bar shoesは、アッパーにレザーソールを接着した上でゴムの前貼りとヒールを付けた、イージーシューズライン「BUILD(ビルド)」のモデルで、ブランド全体では最も安価な価格帯の一足です。
このT-bar shoesは、「フェミニンさ」「スタイリッシュ」「クラフト感」という、普通は決して交わらない3つの要素をそれぞれ確かに感じさせる、類を見ないほどユニークなモデルで、ことインタレストではBUILDラインで最も人気のある形です。
なんとこのT-bar shoesが、野性味あふれる超高級クラフトレザー「黒桟革・極 ジュエルストーン」をまとったバージョンがお目見えです。「イージーシューズ+黒桟」という、とんでもない組み合わせでまったく新しい靴に仕上がるのが、いかにも森田さんという感じで本当に痛快です。
この革のワイルドな質感と見た目を存分にいかして、たとえば履き口の縁がベロッとめくれるような新デザインが採用されています。

そしてこの黒桟仕様のT-bar shoes、「通常のゴムヒールではまったくバランスが取れず、マッケイ製法+ヒール積み上げの仕様を新たにつくりました。」と、森田さん。要するに、通常のソールだと、強烈な存在感を放つアッパーに迫力負けしてしまうということです。
「マッケイ、ヒール積み上げ、ヒールのナナメカット、全中敷き、かかと芯入りなど、通常のT-barではない仕様全部盛りで、+7,700円のオプション料金とさせて頂きました。もちろん、通常の仕様でもおつくりも可能です。」(森田さん)
大人気のT-bar Shoesがまったく新しく生まれ変わったこちらの一足、ぜひ会場でご試着下さいませ。

★ zanpano – 黒桟革・極 ジュエルストーン
サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月
価格:165,000円(税込み)

ブランドの「顔」といえる、大定番靴であるzanpano(ザンパノ)。15年ほど前、私たちインタレストが森田さんと出会い、お取引をお願いしたきっかけも、この靴との出会いでした。
靴作家が手間暇をかけて縫い上げる「ハンドソーンウェルテッド製法」による堅牢なワークブーツのつくりで、画像だけだといかにも無骨でワイルドな印象を抱かれるかもしれません。
しかし、実際には、ブランドが扱うなかでもかなり細身の木型がつかわれ、また内羽根式の端正なシューホールのデザインも相まって、無骨さというより美しさやスタイリッシュさが際立つという、今考えても他では見かけない稀有なバランスを誇る傑作靴です。
そのため、デニムやミリタリーなどのカジュアルスタイルはもとより、女性でしたらロングスカートやワンピースなどと合わせるレディーススタイルとも、男性でしたらスラックスと合わせるきれいめスタイルとも、まったく違和感なく合わせることができます。この点が、一般的な「ワークブーツ」とザンパノとの、決定的な違いだと思います。

このモデルは過去も常に不動のレギュラーとして、本当に様々な革素材でつくられ続けてきました。それこそ、前回(2018年)の「黒桟革・手もみ」で多くオーダーを頂きました。私たちの脳裏にハッキリ焼き付いているその姿と比較すると、やはり今回の「黒桟革・極」の出で立ちは、まさにまったくの別物です。
「手もみ」のザンパノはとにかく美しく、気品があり、高潔な雰囲気でしたが、「極」のザンパノは荒々しく猛々しい、そして生き生きとした雰囲気です。当時「手もみ」のザンパノをオーダー下さったお客様ご自身にも、ぜひ今回の「極」のザンパノをご覧頂きたいです。
この靴の仕様は基本的にオリジナルのままで、ウェルトではアッパーの側面を縁取るストームウェルトが採用されています。(もちろんノーマルのウェルトでもオーダー頂けます。) また、革ひもが採用されていますが、これももちろんロウ引きひももお選び頂けます。
当時の「手もみ」バージョンとの違いも気になる今回の「極」バージョンのザンパノ、ぜひ会場でご自身で見て触れて頂けましたらと思います。

★ OTO – 黒桟革・極 ジュエルストーン
サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月
価格:242,000円(税込み)

親指から小指にかけてナナメになっているつま先が特徴の「オブリークトゥ」と、アッパーのサイドにぐるり一周のチェーンステッチが入る「ノルベジェーゼ製法」が特徴的なOTO。今回の「黒桟革・極」バージョンに合わせて、履き口の縁がめくれる新ディテールが採用されています。
OTOは、アッパーが一枚革の構造なので、この「ジュエルストーン」の生々しく荒々しい表情を、継ぎ目なく存分にご堪能頂けるモデルです。(ライニングも一枚革なので、足に縫い目が当たらず、履き心地も快適と評判です。)

「ノルベジェーゼ製法」は、靴作家のハンドソーン(=手縫い)の中でも、最も手間暇がかかる製法で、そのことが靴の本体価格に反映されています。側面のチェーンステッチの意匠が実に美しく、熟練の職人技を感じさせてくれます。
今回はさらに、積み上げられたダブルレザーソールの側面を曲面に仕上げる「ラウンドソール」の加工も入っていて、靴(特にソール)の構造・素材・付加的な加工すべてで、森田さんがつくる靴でも最高級のつくりになっています。

実はこのOTOも、2018年に展開した前回の「黒桟革・手もみ」で、ザンパノに並んで多くオーダー頂いたモデルです。(一枚革のアッパー構造により)革という素材そのものをフィーチャーできるモデルなので、今回も、この価格にもかかわらずご好評を頂いています。
今回の「黒桟革・極」バージョンのOTO、その履き心地の快適さとともに、ぜひ会場でご確認下さいませ。

★ OWL BOOTS – 黒桟革・極 ジュエルストーン
サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月
価格:154,000円(税込み)

昨夏リリースされたばかりの最新作で、関東地方のお客様にとってはモデル自体が今回のイベントで初お目見えとなる靴です。
この靴は”森田節”が炸裂していて、側面や背部から見るとスタイリッシュでコンパクトなフォルムの「きれいめ」レザーブーツに思えるのですが、特に真上からつま先部分を見下ろすと、むしろボテッとしていてかなりカジュアルに見えます。
それもそのはず、定番靴のMUKUやサーカスでつかわれている幅広の、まさに森田さんの靴を代表する木型がつかわれているのです。
またソールも特徴的で、長くファンでいて下さっている方にとってはTramp-hiというモデルの代名詞でもあった、マッケイ仕様のトリプルソールが、とても久しぶりに採用されています。
つくり手である森田さん自身が「究極のダサカッコイイ」と表現する、その長年のキャリアの”いろいろ”が凝縮されたような、かなりノスタルジックな一足に仕上がっています。

MUKUの木型+Tramp-hiのソール+ミドルカットブーツ。
この靴のデザインソースは、青春映画の金字塔的名作である「スタンド・バイ・ミー」で、森田さんは「表現したかったのは”四人組の少年たちが履いていそうな靴”ではなく、”少年たちそのもの”だった」といいます。
この靴が、ワイルドで荒々しい表情をした「ジュエルストーン」と合わないわけがありません。
ほんの一瞬の宝石のような時間を駆け抜けた少年たちのストーリーが表現された、「ジュエルストーン」バージョンの新作靴OWL BOOTS。ぜひ楽しみに、会場まで足をお運び下さいませ。

3, 「もしDawn Flowを黒桟革・極でつくったら」
★ Dawn Flow – 黒桟革・極 ジュエルストーン
サイズ:22.5cm~28.5cm(それ以外は要問い合わせ)
納期:約4ヶ月
価格:104,500円(税込み)

今回のイベント「ON THE LADDER Part.2」では、その”二大トピック”といえるDawn Flowの企画と、黒桟革・極の企画が、過去半年間、常に同時並行で走っていました。
そして、森田さんは打ち合わせのたびに何度も、「新しいスニーカー(=Dawn Flow)はカジュアルになるから、絶対今回の『極』との相性がいいと思うんですよね」と話していました。
そこで今回、3DCGのモデリングで、「黒桟革・極 ジュエルストーン」をまとったDawn Flowをつくってみました。CGの時点でむちゃくちゃカッコ良くて、インタレスト一同ビックリしています。

これまで何度もお話ししています通り、オリジナルのDawnは「クラシカル」「ニュートラル」「透明感」などと表現できる雰囲気で、新作のDawn Flowは「カジュアル」「個性的」「軽快感」などと表現できる雰囲気で、両者の印象は本当にまったく異なります。
とはいえ、Dawn FlowはDawnの洗練された美しさは完全に引き継いでいて、一般的なスニーカーと比べて、かなり”きれいめ”です。
このDawn Flowの持つ躍動的でかつ清潔感のある印象と、「ジュエルストーン」の持つ野性的で力強い印象が掛け合わされて、まさにシナジー効果のように、そのカッコ良さが何倍も増幅されるのではと、かなりワクワクさせられます。

オールソール交換修理も可能ですので、高級なアッパーをまとっても安心して、末永く履き続けて頂けます。そもそもその見た目からして、むしろガンガン履きたい「ジュエルストーン」は、スニーカーとして採用するのももちろんアリですよね。
「黒桟革・極」バージョンのDawn Flowは、1月24日(土)・25日(日)に開催するイベント「ON THE LADDER Part.2」にてオーダー頂けます。ぜひこちらも合わせてご検討下さいませ。

以上、本日は「黒桟革・極 ジュエルストーン」について、詳しくご紹介いたしました。
とても高価な革ですが、純国産レザーですので海外産のレザーだと当然の諸費用(=為替や代理店手数料など)がかかりません。価格がそのまま価値、という私たち買い側にとってはありがたい素材です。
今つかわないと未来にはもっと高価になるはずで、結局つかえるときが一番の買いどきだと、今回もつくづく感じています。
あとはぜひ、2026年1月24日(土)・25日(日)に開催するリアルイベント「ON THE LADDER Part.2」にて、実物を見てそのホンモノの魅力に触れて頂きまして、そしてもっと知りたいということがありましたら、森田さんにぶつけてみて下さい。
引き続き、Instagramと本ブログにて、イベントのアップデートを続けてまいります。
森田さん関連でいうと、これもとてもご好評という新作レザーバッグのご紹介、またRobes&ConfectionsとLOKITHOでどのような商品が入荷するのかについて、お知らせできる範囲でご案内いたします。ぜひチェックをお願いいたします。
ON THE LADDER Part.2
会期:1月24日(土)、1月25日(日)
時間:12:00-18:00
会場:@HALO Gallery EBISU スペース01 (渋谷区恵比寿1-23-21)

