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<お客様のココチ>2022年のオーダー靴ご紹介 vol.3:多彩なモデル7足(ブーツ、短靴、スニーカー)

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランドのオーダー靴をご紹介いたします。

 

★ココチブランドには様々なモデルがあります。

 

本日は、2022年のオーダー靴ご紹介の、第1回第2回でご紹介できなかった、様々なモデルの靴をご紹介いたします。

便宜上、ブーツ→短靴→スニーカーの順にご紹介しています。

リンク先を開いて頂くと、オンラインストア上で、これまでにオーダーを頂いたそれぞれの靴の本当にたくさんの画像をご覧頂けます。

ぜひオーダーのご参考になさって下さいませ。

 

 


 

 

・zanpano >靴の詳細はこちら

 

zanpanoは、kokochi sun3が誇る本格派ワークブーツです。

ハンドソーンウェルト&ダブルレザーソールでクラフト感があり、堅牢な作りと履き心地の良さが大きな特徴です。ディテールはメンズのワークブーツですが、そのレディースサイズをしっかりご用意しているのがkokochi sun3ならではです。

細身の木型をつかっているため、カジュアルだけでなくきれいめな服装など、幅広いスタイリングに合います。ハイカットブーツでありながら、後ろから見るとかかとのタブが低く軽やかな印象のため、一年を通じて履いて頂けます。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

「zanpano」のために、作家の森田さんが復刻したブランドオリジナルレザー「ラ・ストラーダ」。それで制作された、凜としてココチブランドの「顔」とも言える一足です。

私自身も10年物のzanpanoを持っていますが、どんどん格好良く育っています。デザイン・機能面ともに、数十年という履きこみに耐えうる靴です。

 

 


 

 

・hold-on hi >靴の詳細はこちら

 

hold-on hi は、インタレストがデザインしてkokochi sun3がハンドメイドで制作する、履き心地の良い「王道のワークブーツ」です。
「雨風に対する高い耐久性」「お手入れの簡単さ」「脱着の容易さ」など、普段使いして頂くための機能を最優先しています。

ディテールにはとことんこだわっている一方、デザイン自体はとてもシンプルなので、インタレストが主軸としてご提案している「カジュアルのスタイリング」であれば、どんな洋服にでも合います。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

Kuduという、とてもやわらかくてキメが細かい上質なレザーで制作されています。当店では大人気の革で、なでるとベロアのような心地良い肌ざわりです。

明るいカラーなので、ブーツでも重たい雰囲気にならず、春秋も含めて長く履いて頂けそうです。

 

 


 

 

・YOIN(余韻)>靴の詳細はこちら

 

「オブリークトゥのラスト(=木型)をつかって、ワイドパンツに合うようなワークブーツがつくってみたかったんです」と、森田さん。

オブリークトゥというのは、親指部分が一番長くなる「つま先」の形で、たとえばビルケンシュトック社製の靴やサンダルなどが有名です。ココチブランドでも「OTO」という、多くのオーナー様からご好評を頂いている人気モデルが存在します。

ただし、「オブリークのワークブーツ」というのは見たことがありません。さらにオフィシャルの資料でも、「50年後も色褪せない不滅の野暮ったさを足元に」と書いてあります。

スタイリングとしては、王道的にワイドパンツやデニムパンツと合わせるのはもちろん、たとえばレディーススタイルでは、「きれいめワンピース×雨の日用長靴」の組み合わせのような、まさにこれも「アンバランス」な合わせ方も見てみたいと感じます。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

このYOINのアッパーは、「ジオラマ」と名づけられたブランドオリジナルのヴィンテージの「ニベ革」です。ニベ革とは裏革で、本来はタンニング(=皮を革として生成する工程)で整える毛足をあえてそのままにして、荒々しくワイルドな表情のままになっている革のことです。

見た目の印象とはまったく異なり、持つととても軽いです。ソールにとても軽いモアフレックスソールを選んでいるためで、履き感も軽やかです。

このブーツは脱ぎ履きも楽で、ついつい履いてしまう一足になりそうです。

 

 


 

 

・marco-mid >靴の詳細はこちら

 

その名の通り、既に定番靴としての評価が定着している既存モデル「marco(マルコ)」のミドルカットブーツバージョンです。

このmarco-midのデザイン自体はきわめてシンプルなので、革の種類や色・ソールの種類などを自由にカスタマイズすることで、コテコテのカジュアルシューズからスーツに合わせるドレスシューズまでどんなデザインでもこなしてくれる、一言でいうなら、「それぞれのお客様のお好みや履き方を選ばない靴」であると思います。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

リリース以来、当店では本当に多くのお客様からオーダーを頂いているmarco-mid。こちらもKuduで制作されています。

実はソールはネイビーで、かかとのステッチもネイビー。とてもお洒落で素敵な一足です。

 

 


 

 

・THE MUSIC >靴の詳細はこちら

 

「THE MUSIC」は、リリース以来、当店インタレストでも、そして森田さんの工房でも、とてもご好評を頂いている靴です。

オーナー様からの評価では、その一見したときの見た目とは違って、むしろ様々な洋服のスタイリングに合わせやすく、また構造的に靴の中側が快適で、履いているときのストレスが極端に少ないのだそうです。性別問わず人気というのも大きいですね。

さて、「たいこのおと」など往年の名作靴を思い出させるルックスの、突き抜けたポップ感がある新作靴”THE MUSIC”ですが、その頃の靴たちと圧倒的に違う点が、「ソールカスタマイズが可能である」という点です。

つま先がくるるんと持ち上がったデザインも、きわめてココチらしくうるっとくるものがありますが、これもたとえばハンドソーン製法でつくれば、かなり見た目がスッキリとシャープになったりします。

いろいろな製法でつくられたTHE MUSICの画像を、ぜひ見比べて頂けましたらと思います。ノルベジェーゼ製法による”THE MUSIC”には強烈なカッコ良さがありますね。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

「ネーブ」と名づけられたブランドオリジナルレザーによる一足です。実は、受注会のときに入荷していたサンプルのデザインそのままでオーダーを頂いています。

オーナー様にサンプルをお気に召して頂いて、皆でとてもうれしい気持ちになりました。

ネーブは、染色工程のないベジタブルタンニンなめしによるバケッタレザーで、これから飴色に焼けていく経年変化が楽しみです。

 

 


 

 

・こるね >靴の詳細はこちら

 

corneは、つま先がかなり長く、スッキリとしたデザインが特徴です。

履き口が小さくサイドにゴムが入っているため、脱ぎ履きが楽で、フィット感があります。

ソール側面の凹凸を帯びた独特の形状は、kokochi sun3ならではです。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

こちらもKuduで制作されています。だいぶ見た目の印象が異なるのは、Kuduの裏ではなく表が出るようにして制作しているためです。味わいのある柄がたまりません。

ソールのゴツゴツとしたデザインも、ココチならではです。

 

 


 

 

・noema >靴の詳細はこちら

 

2015年に50足限定で販売されたkokochi sun3のレザースニーカー。
2019年末に「noema(ノエマ)」と名づけられて、復刻いたしました。

当店では、2015年にお買い上げ下さったお客様からの評判がとても良く、履いてすり減ったソールの交換なども承っております。

2019年末の復刻後も新たなお客様からオーダーを頂いておりまして、「とても歩きやすい。」と評判です。
デザインカスタマイズの自由さや、サイズ展開の幅広さも、他のココチブランドの靴と同様です。ぜひお試し下さいませ。

(当店オンラインストアより引用)

 

 

当店でも多くのお客様にご愛用頂いているレザースニーカー「noema」。デザインの自由度が高く、リペアもしっかり対応できるので、グングン評価が上がっています。

このnoemaもKuduの表で制作されています。Kudu特集の日をつくるべきだったかもしれないと今、思いました(笑)。

 

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

・kokochi sun3 / kokochi sqir ポータルサイト >こちらから

 

 


 

 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

  • 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
  • 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
  • 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております
  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<お客様のココチ>2021年下半期のオーダー靴ご紹介 vol.2:ラストカスタマイズ編

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランドのオーダー靴をご紹介いたします。

 

本日ご紹介するのは、ココチブランドの新サービス「ラストカスタマイズ」でおつくりさせて頂いた靴の一部です。

 

「ラストカスタマイズ」については、半年前のブログの「TOPIC1」で詳しくご説明しています。以下、その抜粋です。

 

今回ココチブランドより新しくご提案する「ラストカスタマイズ」は、その方法についても料金についても、いわゆる「木型からつくる靴」「ビスポーク」などのイメージからすると、120%ポジティブな意味で、まったくもって想像できない内容です。

そしてこのことについては、ココチブランドのウェブサイトにて、森田さん自身が丁寧に分かりやすく説明してくれています。どういうサービスなのか一度にお分かり頂けるので、以下のリンク先にてぜひご一読頂けましたらと思います。

 

STORY ~ “ My木型を作る” 足にあった靴を気軽に作るためのラスト・カスタマイズ

 

特に、既に何度かこのサービスをご提供している私たちスタッフの立場から、「これこそが魅力です!」とハッキリと申し上げることができるのが、(1)ものすごく簡単であること、(2)ものすごくお安いこと(後述)、の2点です。

本サービスのローンチ時の料金は、消費税込みで22,000円です。

いわゆる「フルオーダー」の価格の、特に高価なケースをご存知だと、「あり得ない」を超えたような料金設定であるとお感じになることと思います。

この料金には、1足1足手作りで制作するメジャリングシューズと、それから工場から買い取る木型の代金が含まれているため、私たちからすると「ペイするのかしら」と心配になってしまうレベルです。汗

(2021年6月12日のブログより抜粋)

 

 

 

ラストカスタマイズのコンセプト、具体的な流れなどは上述した2021年6月12日のブログに詳しく書かれてありますので、ぜひそちらをご覧下さいませ。

ラストカスタマイズでおつくりした靴への反響は、前回のブログの通りです。以下、抜粋いたします。

約半年前のラストカスタマイズサービス導入以降、このサービスをご利用頂いて実際にその方のためのラスト(木型)をつくって納品させて頂き、フィードバックも頂き始めていますが、過去に例をみないくらいご好評を頂いています。

「自分の木型があるとこんなに違うのかと感じる」「人生で一番快適なフィット感」「この靴は自分の足では履けない(合わない)と思っていたけど、どの靴よりも快適に履けている」などなど、私たちも驚くような表現でお褒め下さっています。

 

 

 

本日ご紹介する靴のほとんどは、「オーナー様の足に、その靴の木型が合わず、今までは制作を諦めていた」というケースです。

たとえば、靴の木型に対して甲周りが大きすぎる、小さすぎる、など。けれど、このラストカスタマイズのおかげで、そういった場合でも諦めることなく、好きなモデルの靴をおつくり頂けるようになりました。

 

革は柔軟性があるため、履いて頂くうちになじみが生じて、ある程度お客様の足にフィットしていきます。

ラストカスタマイズの必要があるかどうかは、店頭でヒアリングさせて頂いて、サンプルを履いて頂いたり、足型をお取りしたり、様々な情報を集めた上で作家の森田さんが判断してくれます。

無理に・無駄に勧めることはもちろん一切ありませんので、どうぞご安心下さいませ。

 

 

それでは以下、5足の靴をご紹介いたします。

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<お客様のココチ>2021年下半期のオーダー靴ご紹介 vol.1

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランドのオーダー靴をご紹介いたします。

 

本日は、昨年下半期(=2021年7月~12月)にオーナー様にお渡しした靴の一部をご紹介いたします。(vol.2も後日アップいたします。)

 

本日ご紹介するのは、ふっくらした形がココチらしい靴から、華奢なレディースのハイヒール、つっかけのレザーサンダルから、なんだかくしゃくしゃっとしたかわいい靴など、本当に幅広いです。

オーダーを頂いた靴のジャンルがあまりに幅広く、テーマ分けが困難だったため、今回は「お客様のココチ」史上初めて、「あいうえお順」にご紹介してしまいます。

これらを森田さんひとりが制作してくれて、その後の調整・リペアまで相談できるという驚きを、改めてお客様と共有できましたらうれしいです。

 

また、これほどにココチブランドのレパートリーが広がってきたこの10年間が、感慨深く思い起こされます。

森田さん自身が持つ「まだ世の中にない新しい靴を生み出したい」という作家としての想いと、お客様から頂く「こんな靴がほしい」という想いと、その両方に森田さんが向き合ってきたことの結晶なのですよね。

 

 


 

 

先日のブログで速報しました通り、今月末にはココチブランドの受注販売会を開催いたします。

店頭に100足以上の靴が揃いまして、最後の週末には作家の森田さんも在店する予定です。

この機会にぜひお好みの靴を選んで頂きまして、そのデザインなどのご参考にして頂けましたらうれしいです。

 

 

 

それでは以下、6足の靴をご紹介いたします。

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<お客様のココチ>2021年上半期にオーダーを頂いたココチブランドの靴の一部をご紹介いたします!

こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)のオーダー靴をご紹介いたします。

 

本日ご紹介するのは、今年に入ってからお客様にお渡しすることができた靴の一部です。

何よりもまず、不安定な環境下にも関わらず、ご注文を下さいましたオーナー様皆様に、心より御礼申し上げます。

 


 

今年の上半期は、店頭が休業した1ヶ月間もありましたし、特に東京都内では気軽には外出しづらい雰囲気が続いていたように感じております。

本日ご紹介する靴たちは、ご注文を頂いたのは1月頃で、その後、緊急事態宣言の発出、店頭の休業などがございました。

この1月に機会を逃さず、「今しかオーダーできない靴」「足に合う靴を探し求めて見つけた靴」「ずっとほしかったココチの靴」・・・をご注文頂けましたこと、本当にうれしく思います。

その後、店頭の休業などを経て、ようやく全ての靴をオーナー様にお渡しすることができた今、感慨深くこの半年間が思い起こされます。

 

昨日のブログでご案内しております通り、明日・あさっての週末は、店頭に作家の森田さんが在店いたします。

次に森田さんが在店できる機会はずっと先で、少なくとも年内は在店予定はありません。

靴の納品は、オーダーを頂いてから4ヶ月後となります。(レザースニーカーは3ヶ月後、レザーサンダルは6週間後。) 制作にお時間を頂きますので、今迷って下さっていて、今週末のご来店が可能なお客様は、ぜひこの機会にお立ち寄り下さいませ。

明日あさってにお越し下さるお客様のなかには、森田さんが来京できなかったこの2年間ずっと待っていて下さって、この機を逃さずご予約下さったお客様もいらっしゃいます。

私たちも、常日頃、「欲しいもの」については情報収集を怠らず、機を逃さず手に入れるようにしています。そのためお客様の「情熱」にはたいへん共感いたしますし、それにお応えできるように精一杯努めてまいります。

 

それでは以下、4足の靴と、2点のレザーバックパック(=期間限定販売品)をご紹介いたします。

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<イベント>ココチブランド受注会「路地裏の靴作家 vol.17」(1月23日~31日)開催のお知らせです!

 

こんにちは、インタレストです。

 

靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド革靴「ココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)」、その1年に2度のメイン受注会「路地裏の靴作家」の第17弾開催につきましてお知らせいたします!

今回は、いわゆる「密」を100%避けることで安全に&安心してご参加頂けて、かつご来店頂けるすべてのお客様に森田さんと直接のコミュニケーションを取って頂ける、まったく新しいカタチのイベントとしてご案内いたします!「ひょっとすると今まで以上に楽しいかも?!」と、森田さんと話しているところです。

 

 

 

 

もちろんイベントそのものとしても、大きな柱が2本ガツンとあり、きわめて魅力的なラインナップになっています。

ポップで突き抜けたココチ、シックでオトナらしいココチの両方を、ともにベクトルを振り切った内容でご提案いたしますし、場合によってはその両者を融合させてしまうこともできるという、ハンドメイド革靴の楽しさを全方位的にお楽しみ頂けるココチブランドならではの胸躍るイベントです。

 

 

 

 

★ココチブランド受注販売会を、まったく新しいカタチで開催いたします!

 

まずは目下、一番重要で大切なことにつきまして、森田さんと当店インタレストから大切なご提案をさせて頂きます。

インタレストがある東京都、そして森田さんのアトリエがある兵庫県ともに緊急事態宣言下にある目下の状況、そしてイベントにご興味をお持ち頂けるお客様の安全と安心という視点に鑑みて、今までにない、まったく新しいカタチでのイベント開催を予定しております。

森田さんの在京・来店がかなわない今、かえってより「密」に森田さんとコミュニケーションをとって頂けるようにと、何度も打ち合わせをして企画いたしました。

 

 

具体的には、以下の通りです。

  1. 完全予約制とさせて頂き、各時間帯に1組様ずつをご案内いたします
  2. 店頭にご滞在時、森田さんとのオンラインコミュニケーション(iPad)を常時可能な状態にいたします

 

 

「1」の「完全予約制」につきまして

これは申し上げるまでもなく、ご来店下さるお客様の安全と安心を最優先するものです。森田さんの都合の良いタイミングを事前にお客様にお知らせし、皆様から来店のご予約を頂戴できればと考えております。

もっとも堅苦しいものではまったくなく、たとえば当日ご来店頂けそうになったらお電話を頂戴し、ご都合の良い時間帯が埋まっていなければ、喜んでご希望通りにご案内いたします。

「1組」の定義につきましては、ご友人同士の場合は2名様まで、ご家族の場合は3名様までとさせて頂きたく存じます。

 

具体的な日時につきましては、以下のリンク先にてオンラインでご予約頂きます。森田さんが対応可能な日にち・時間帯につきましても、以下のリンク先にてご確認頂けます。(お電話やお問い合わせフォームでももちろん承ります。)

 

★ココチブランド受注販売会~ご来店日時のご予約フォーム>こちらから

 

なお、ピンポイントで「○日の○時」とご指定頂くのではなく、可能な限りたくさんの日にちと時間帯を頂戴できましたら、お客様と森田さんのスケジュール調整がしやすく、たいへんありがたく存じます。

 

もちろん、「その日のその時間しかダメ」という場合は別ですが、そうでない場合は、複数の時間帯をご指定頂けましたら幸いでございます。

頂いた日時より、当店と森田さんとで調整させて頂きまして、後日確定の日時をお知らせいたします。

 

 

 

 

「2」の森田さんとのオンラインコミュニケーションにつきまして

「2」については、フィッティングやデザインをはじめ、制作の裏話、靴や革への想い、またはあらゆるお悩みやご相談などにつきまして、iPadをつかって森田さんと顔を向け合いながら直接お話頂けるよう手配いたします。ご来店の予約を下さった時間につきましては、常時森田さんとつながります。

これは、平時であれば会期末の週末に森田さんが来京&在店してくれていたときのサービスを連日可能にするもので、オンラインとはいえ、1組1組のお客様へのご提案のクオリティは今まで以上に向上するかもしれないと期待しているところです。

 

ココチブランドの靴を森田さんと一緒に構想するプロセスは、それを制作する作家自身によるパーソナルカウンセリングそのものです。そんな「ぜいたく」な時間&空間を、より濃く深くご体感頂ける貴重な機会にさせて頂きたいと、スタッフ一同張り切っております!

多くのお客様のご予約のお申し込みを、心よりお待ちしております!

 

平時であれば以下の画像のような。こんな風にオンラインでつながって頂けたらとワクワクしております。

 

 

 

 

 


 

 

ココチブランド(=kokochi sun3、kokochi sqir)

靴作家・デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
kokochi sun3(ココチ・サンサンサン)がカジュアルライン、kokochi sqir(ココチ・スクイル)がドレスラインです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、
彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。

  • どこよりも情報満載のココチブランドのポータルサイト(当店ウェブサイト内) >こちらから
  • これまでお客様にオーダー頂いた靴の詳細についてのコラム「お客様のココチ」 >こちらから

 

 

 

 


 

 

 

それでは改めまして、本イベントの重要なトピックにつきまして、たくさんの画像たちとともに本記事にて一挙にご紹介いたします。

なお、本記事の引用部分の出所はすべてココチブランドのオフィシャルページです。

 

 

 

★TOPIC 1: ポップなココチが皆を笑顔に!新作靴”THE MUSIC”のリリース

 

ココチブランドの新作靴”THE MUSIC”。

この靴の見た目は、比較的新しいお客様がご覧になれば、その度肝を抜くような痛快さで圧倒され、また私たちスタッフのように5年10年ブランドを見てきたお客様がご覧になれば、「あのときのココチ・・・?」というような強い郷愁を誘うであろう、とにもかくにも「ココチの靴」感が全開のポップシューズです。

 

森田さん自身はことさら強調しませんが、この”THE MUSIC”の開発コンセプトやテーマ設定は、目下のコロナ禍のもと鬱々とした毎日をすごす私たちの胸を強く打つものです。

そしてこの新作靴のインスピレーション源となったスティービー・ワンダーの”Sir Duke”。誰もが知るスタンダードソングですので、仮にタイトルはご存じなくても、イントロが流れた瞬間に「あ!この曲とこの靴!」と、たくさんの「なるほど!」が一挙に降ってくることと思います。

どうかぜひ、”Sir Duke”を流しながらでも、こちらのリンク先からこの靴の開発ストーリーをご一読頂けましたらと思います。ただそれだけで、ココチブランドが自分に寄り添ってくれているような安心感を得られるかもしれません。

 

 

kokochi sun3 “THE MUSIC”

価格 (税抜き): 73,000円~

サイズ: 22.5~27.5cm
素材: すべての革
納期: オーダー時から約4ヶ月

*22.5~27.5cm以外のサイズも+3,000円のオプションで承ることができます。
*価格にはALASKA使用のオプション+5,000円が含まれます。(それ以外の革をつかう場合の詳細は下記)
*その他、ソールカスタマイズ等の有料オプションの組み合わせにより最終的な価格が決定いたします。

 

カーラジオから流れてきたのはポップミュージック
あのキラキラとした体験を靴として表現できたら
 
ありったけのアイデアを、余すところなく詰め込んだ
“音楽”という名の靴を、お楽しみください

 

 

 

 

 

1, “THE MUSIC”のデザイン・構造・制作プロセスについて

 

デザインと構造、制作プロセスの要点などについても、まずはココチブランドのオフィシャルページの該当部分をご一読頂けましたらと思います。

作家自身の言葉で、とても詳細に説明されています。

 

驚きと楽しさをカタチに宿す:デザインについて >こちらから

これでもかと詰め込んだアイデアたち。
賑やかだけど、決して喧しくならないよう心がけました。
1日をワクワク過ごせる、靴のデザインについて。

 

長く履くということ:素材・技術について >こちらから

日用品として長く履くために必要な技術や、
施された素材についてご紹介します。

 

 

 

 

以下では、私たちが気になった点について森田さんに確認したことを、いくつかお知らせいたします。皆様のオーダーを検討する材料にして頂けましたらと嬉しいです。

 

 

2, 定番のマッケイ製法の靴たちとの価格差について

 

この”THE MUSIC”のオリジナルの製法は、上掲リンク先にあるようにマッケイ製法です。

ココチブランドの同じカジュアルラインkokochi sun3のマッケイ製法による靴といえば、大人気定番のサーカスCrazy Duckmarcoなどがありますが、それらに比べて価格帯がやや割高である点について尋ねたところ、きわめて明快で簡潔でした。

それはすなわち、「有料オプション(+5,000円~)であるイタリア産バケッタレザー”ALASKA”をつかう前提だから」なのだそうです。(ALASKAについては、こちらのリンク先で詳しくご紹介しております。本当に素晴らしいクオリティの革です。ぜひご一読下さいませ。)

 

 

 

では、「ALASKAをつかわず別の革でつくるときはどうか」となるのですが、これについての回答も明快で、「2mm厚の強固なALASKAをつかう場合はライニングなしの一枚革でつくれるものの、他の革のときは型崩れなどが心配されるためライニングありの構造になるため、そのぶんのチャージを想定している」とのことでした。

要するに、「ALASKAをつかう」or「ライニングを張る」というチャージの分をそのまま、他のマッケイ製法の靴たちに上乗せしている価格設定になっています。

「正直構造的に相当手間と時間のかかる靴で、そのぶんも乗せられるものなら乗せたいくらいなんですが、実際は乗せてないです。」(森田さん) 「あ、これ書いていいですか?」(インタレスト) 「どうぞどうぞ。笑」(森田さん)

こちらの画像、馬革ワインでつくられた”THE MUSIC”です。ライニングありです。

 

 

なお、こちらの画像にあるようにヒールの積み上げで一層一層色を変えることができるのですが、こちらは今回は無料で承ることができます。

 

 

 

3, ソールカスタマイズが可能です!

 

さて、「たいこのおと」など往年の名作靴を思い出させるルックスの、突き抜けたポップ感がある新作靴”THE MUSIC”ですが、その頃の靴たちと圧倒的に違う点が、「ソールカスタマイズが可能である」という点です。

つま先がくるるんと持ち上がったデザインも、きわめてココチらしくうるっとくるものがありますが(笑)、これもたとえばハンドソーン製法でつくれば、かなり見た目がスッキリとシャープになったりします。

会期中に店頭に並ぶサンプルたちが、それぞれいろいろな製法でつくられているため、ぜひ見比べて&履き比べてみて頂けましたらと思います。私たちも現時点では画像でしか見ていませんが、ノルベジェーゼ製法による”THE MUSIC”には強烈なカッコ良さがありますね・・・!

 

なお、「ソールカスタマイズとは?」については、こちらのリンク先にて詳細にご案内しております。オリジナルの製法であるマッケイ製法のほか、ハンドソーン製法、ノルベジェーゼ製法など、個々のお客様のお好みやニーズに対応して様々なソール機構での制作が可能です。ぜひ合わせてご検討下さいませ。

 

こちらはノルベジェーゼ製法による”THE MUSIC”です。アッパーとソールの境の部分にあるクロスステッチが、その固有の特徴です。

 

 

 

4, モディファイドラストによる制作も可能です!

 

さらにこれはとても大きいことで、新作靴”THE MUSIC”は、オリジナルラストと比べて「足幅が狭く甲が低い」モディファイドラストでの制作も可能です。「幅狭甲低」のお客様におかれましても、安心してオーダー頂くことができます。

 

“THE MUSIC”でつかわれているラスト(=木型)は、MUKUサーカスをはじめ多くの靴でつかわれている大定番のものですが、幅も甲も相対的にやや大きめで、足幅が狭く甲が低い足のお客様がこのラストでつくられた靴を履かれたときに、ご自身のジャストサイズを履いてもジャストフィッティングにならないことがあります。

 

こちらの画像、スタッフYが他のココチブランドの靴で履いているサイズである「24.0cm」のMUKUを履いたときの足元です。

MUKUには靴ひもがないため甲部分がしっかりフィットしていなければいけませんが、ご覧の通り完全にガバガバで「かかと」も浮き放題です。日常づかいにはとても耐えられません。

 

 

当時インタレストで多く発生していたこの問題について、「なんとかできないものか」と森田さんが実際に動いてくれて、「モディファイドラスト」(=「修正された木型」)が生まれました。このことについては、こちらのリンク先にてそのプロセスも含めて詳細にご紹介しております。ぜひご一読頂きたいです。

こちらの画像、左がオリジナルラスト、右がモディファイドラストです。

 

 

これは要するに、たとえばオリジナルラストとモディファイドラストそれぞれによる2種類の「23.5cm」が存在するということです。お客様の声が作り手にダイレクトに届く、ココチブランドだからこその圧倒的なサービス内容だと考えています。

ご自身の足の形を把握していらっしゃるお客様はもとより、そうでないお客様におかれましても、店頭で私たちが計測させて頂く足型をもとに、森田さんと一緒に適切なラストによる適切なサイズをご提案させて頂きますので、サイジング・フィッティングのお悩みがおありの場合も、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 


 

 

★TOPIC 2: オトナなココチが魅せる一生物。zanpanoが「これぞ」という新革で復刻

 

そのブーツに足を入れ、靴紐を結び、家の扉を開ける。
凛と過ごす1日の始まりは、心地よい高揚感とともに靴音を鳴らす。
慎ましくありながらも、存在感のあるそのブーツに、私は絶対的な信頼を抱いています。

名前はzanpano(ザンパノ)。
イタリアの巨匠、フェデリコ・フェリーニの作品である映画「道」にインスパイアされ、
2010年にリリースされた、ハンドソーン・ウェルテッド製法の堅牢な革靴。

あれから10年の歳月を経て、再リリースすることとなったザンパノ。
そのきっかけとなったのが、お客様が持ち込まれたリペアが必要なそれでした。
「もう俺の足みたいなもんやねん」とお客様。

週に2回、10年間履き続けたそれを見た時、
その美しいエイジングに思わず感嘆の声をあげたのと同時に、
今の知識と技術で、もっと良い靴に生まれ変わらせることができないだろうかと、
思いを巡らすようになり、考察が始まりました。

 

 

もし「ココチブランドを代表する靴を一足挙げて」と尋ねられたら、私たちインタレスト迷わずこの靴”zanpano”と答えます。

一見すると一般的なレザーワークブーツに見えるのですが、その実、たとえば内羽根式のワークブーツという要素一つとってもきわめて珍しいです。機能性がすべてといって良い「ワークブーツ」というカテゴリで、その「美しく端正な造形」と引き換えに「足入れの悪さ」という代償を払うのはまったくなじまないからです。

その他、細身の木型で履くときれいめに見える、かかとが低く後ろから見るとミドルカットブーツに見えるなど、およそワークブーツらしからぬ、ココチブランドならではの遊び心と美学によって、逆説的に「美しくスマートに履けるワークブーツ」という類い希な存在感を得るに至り、今もなお不動の人気を誇る大定番靴です。

 

 

kokochi sun3 “zanpano”

価格 (税抜き): 91,000円~

サイズ: 22.5~27.5cm
素材: すべての革
納期: オーダー時から約4ヶ月

*22.5~27.5cm以外のサイズも+3,000円のオプションで承ることができます。
*ソールカスタマイズ等の有料オプションの組み合わせにより最終的な価格が決定いたします。

 

 

 

 

 

1, zanpanoと「サスペンダオイル」

 

このzanpano、私たちがインタレストをオープンした10年前は「サスペンダオイル」という、現在は廃番になってしまっているレザーでつくるのが定番でした。

独特の光沢としなやかさに加え、その赤みのあるブラウンの色味も実に美しく、さらには強烈な「履かれた感」が出るエイジングにも味があり、当時大人気の革でした。

この「サスペンダオイル」というレザーは、いくつかの理由があって、5年以上前に廃番になりました。ものすごくビックリして、残念で残念で仕方がなかったという当時の心境をハッキリと覚えています。

そして、森田さんが今回出会った10年物zanpanoは、まぎれもなくその「サスペンダオイル」でつくられた1足です。こちらの画像が、その靴の実物です。

 

 

 

2, 「La Strada(ラ・ストラーダ)」~「サスペンダオイル」をブランドオリジナルで復刻

 

この靴との再会に衝撃を受けたという森田さんは、当時サスペンダオイルをつくっていた姫路市のタンナー(=革の生産工場)である「山陽レザー」を訪ね、今度はブランドのオリジナルレザーとしてこのサスペンダオイルの復刻に挑むことになります。

山陽レザーというと、「ピットタンニング」という原初的なベジタブルタンニンなめしで有名です。それは現在では全国でも数カ所しかないという、原皮をタンニンにつけるピット槽をつかって、たいへんな手間暇と時間をかけてなめす(=「皮」を「革」にする)工程です。

「東の栃木レザー・西の山陽レザー」と全国にその名がとどろく有名タンナーである山陽レザーに単身乗り込んだココチ(心地)を聞くと、「いや、フラ~ッと、こんちは~って。笑」と、森田さん。

かくして、「日本が誇る山陽レザーがつくるココチブランドのオリジナルレザー」である「La Strada(ラ・ストラーダ)」が誕生したのです。特にこちらの画像の左から2番目のブラウンをご覧になり、かつてのサスペンダオイルを思い出されるお客様も少なからずいらっしゃると思います。

 

 

率直にいって今回誕生したラ・ストラーダ、これは既に革サンプルを手にしているのですが、私たちの知る限り、ココチブランドのオリジナルレザーの中でも屈指のクオリティではないかと思います。

ハリとコシがしっかりとありながらも、やわらかくしなやかで、程よくオイリーで。色艶も良く、繊維も均一で美しく。長年の高強度の使用(←革靴として)にもきっと耐えるであろう頑丈さも、間違いなく備えています。

さらにこの革、実にzanpanoと合うのですよね。もうこれは、往年のサスペンダオイルによるzanpanoを知る者としては、ジーンとくるものがあります。

もっとも、zanpano以外のモデルでももちろん(無料で)採用頂けます。上でご紹介した新作靴”THE MUSIC”で採用というのも、両者の強烈なアンバランスで最高にカッコ良いのではないかと思います。

当時のココチブランドをご存知のお客様にも、そして新しくお求め頂ける新規のお客様にも、胸を張り自信を持ってオススメできる逸品レザーです。ブラウン・ブラック・グレー・グリーンの4色展開です。

 

 

 

3, 「zanpanoの復刻」の真意とは??

 

今回、実はこれまで一度もドロップしたことがない(・・・というよりずっと人気がある)zanpanoに対して、森田さんがあえて「復刻」という単語をつかったこと。

当初私たちはこのことに違和感を覚えていたのですが、それ向けに開発された新革ラ・ストラーダをはじめ、ライニングやミッドソールの素材の見直しなど、いわゆる「仕様の変更」を伴っているということで合点がいきました。それらについては、ぜひこちらココチブランドのオフィシャルページにてご確認下さいませ

 

ところで打ち合わせのとき、「・・・ということは、今回の新革「La Strada」の誕生とzanpanoにスポットライトが当たったことは、すべてその10年物zanpanoとの再会がきっかけということですか?」と聞くと、「そうです。まさにその通りです。」と即答してくれました。

ココチブランドのハンドメイド革靴は、やはりそれをご愛用下さるオーナー様あってこそなのだなと、改めて強く感じ入りました。今回のラ・ストラーダとzanpanoも「一生履ける靴」としてのご提案です。私たちも全力でサポートいたしますので、ぜひ末永くお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 


 

 

★TOPIC 3: “365 Leather Backpack”~日々の暮らしに寄り添うデイパック

 

日常を不便なく過ごせる
容量を持つバックパックができました
 
平日も休日も
ビジネスもプライベートも
様々なシチュエーションでお楽しみください

 

 

イタリア産バケッタレザー”ALASKA”の一枚革でつくられるバックパック”365 Leather Backpack”も、インタレストでは今回初のお目見えとなります。

ココチブランドのレザーバッグは隠れた人気アイテムで、実は在庫限りのアイテムは即完売、オーダーアイテムも常に走っている状態が続いています。

ただし今回は特に、姿形と機能性が特に優れていて、さらには最高のエイジングを見せるであろう”ALASKA”をつかったレザーバッグということで、インタレストでも大きくフィーチャーしたいと直感いたしました。

 

まずはぜひ、こちらココチブランドのオフィシャルページにてその概要をご確認頂けましたらと思います。

なお、サンプルでいくつか機能的に不便な点が明らかになっていて、それは修正された上で納品されます。言葉でご説明するのが難しいため、入荷後にまた本ブログにてご案内する予定です。(デザインに明確な修正が入るものではないため、見た目はサンプルのままです。)

 

 

kokochi sun3 “365 Leather Backpack”

価格 (税抜き): 57,000円

サイズ: 高さ38cm×幅30cm×マチ9cm
素材: ALASKA
納期: オーダー時から約3ヶ月

 

 

 

 


 

 

これ以降では、ココチブランド受注会「路地裏の靴作家」とはどのようなイベントかにつきまして、毎回ご案内している内容をアップデートしてお伝えいたします。

特に今回が初めてのご参加となるお客様におかれましては、ぜひご一読下さいませ。イベントをいっそうお楽しみ頂けるかと思います。

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