こんにちは、インタレストです。

毎年1月に当店インタレストの側の企画による靴作家・森田圭一さんによるハンドメイド靴ココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqirのスペシャル受注会を開催するのが恒例となっておりますが、今年2020年も1月22日(水)~26日(日)の5日間の会期にて開催いたします。

 

既に詳細にご紹介しております「壺草苑とのコラボレーションによる天然藍染めレザーによるハンドメイド革靴」をはじめ、メイン受注会(=毎年4月・8月に開催)に比肩する、大きい&多くのトピックをズラリご用意しております。

本記事にてそれらを一挙にご紹介いたしますので、ぜひ今からご予定下さいませ。多くのお客様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

以下、大きく4トピックを詳細にご紹介いたします。ぜひこのままお読み進め下さいませ。

 

 


 

 

1, ココチブランド×壺草苑による天然藍染めレザーによるハンドメイド革靴

私たちインタレストがココチブランド・壺草苑の両ブランドと、まさに満を持してお届けする最初で最後かもしれない貴重なコラボレーション企画です。

7年越しの試行錯誤の末に結実した本企画につきましては、既に以下のリンク先にてこれ以上ないくらいに詳細にご紹介しております。ぜひご参照下さいませ。

 

1月11日付ブログ:イベント情報&新入荷
ココチブランド×壺草苑、天然藍染めレザーによるハンドメイド革靴のオーダーを、完全足数限定で承ります!

 

 

 


 

 

2, Kuduレザーをつかったオーダーを頂ける最後の機会に

昨年2019年夏から期間限定でご用意しており、過去の限定レザー史上屈指の水準でご好評頂いているKudu(クードゥー)レザーですが、今回のスペシャル受注会がそれをつかってオーダー頂ける最終最後の機会となります。

定番レザーとして常にラインナップされていて欲しいと強く感じるクオリティと機能性というのが、偽らざる率直な気持ちです。でも間違いなく今回で終了です。

 

ちょうど昨日、スタッフYがアップしたブログ記事では、実際にお客様から頂いたKuduレザーをつかった革靴たちの一部をご紹介しております。まずはこちらをぜひご参照下さいませ。

 

1月15日付ブログ:お客様のココチ
今月末までオーダー頂ける限定レザー「kudu」で制作した7足をご紹介:MUKU、トレッキングブーツ、YOIN、ブギウギ5EYE

 

 

 

このKuduレザーの魅力につきましては、過去幾度となく繰り返し詳細にご紹介しております。

以下で主だった記事をまとめておりますので、ぜひもう一度ご参照頂きまして、ご検討下さっているお客様は今回の機会をお見逃しなきようお願いいたします。

 

ココチupdate 1
kokochi sun3の新企画”MUKU for Everyone”と、足数限定の新革Kuduレザーについて詳細にご紹介いたします!

ココチupdate 2
kokochi sun3「MUKU」の制作動画アップと、新作靴「MUKU modified」&新革Kuduレザー新入荷についてご案内いたします!

ココチupdate 3
過去最強のラインナップとなったkokochi sun3の新作靴「marco-mid」&「marco」12足の詳細なご紹介と、それらの新入荷のご案内です!

 

 

 


 

 

3, スニーカー「noema」とリバーシブルトートバッグの販売・オーダー受付

インタレストのブログでは初登場となりますが、上記Kuduレザーもおつかい頂けるレザースニーカー「noema(ノエマ)」とリバーシブルトートバッグの現品販売とオーダーを承ります。

(ゼロからオーダー頂くこともできますし、店頭でご用意している現品をそのままお持ち帰り頂くこともできます。)

この2アイテムにつきましては、森田さん自身が紹介しているココチブランドのオフィシャルブログをご参照頂くのが一番だと思います。以下にリンク先をご案内いたしますので、ぜひご参照下さいませ。

 

レザースニーカー「noema」につきまして

 

ココチブランドオフィシャルブログ:
noema」をご紹介する3つの記事はこちらから

 

レザースニーカー「noema」
価格:37,000円+税~

オーダー方法:

サイズとアッパーの色素材を選び、ライニング、ソールの色などを決めていきます。今回は1月末までオーダーいただける KUDUレザーも使用することができたり、ハトメをつけることができたりと、多様で細かなオーダーが可能となっています。

コーディネートに寄り添うカラーリングでオーダーするもよし、そのハズシでオーダーするもよし。たくさんの試着用サンプルを作りましたので、それを参考にしながら、オリジナルな1足をオーダーください。

納期:約8週間後。オーダーいただけるのは来年1月下旬までの期間限定。

 

ぽってりとしたトゥーに天然ゴムの巻きソール。そこに施された、ビンテージ感漂うデザインが特徴的なスニーカー。スニーカーといっても構造やマテリアルは革靴とほぼ同じ。kokochi sun3 で使われているアッパーの革に、強くしなやかな豚革をライニングに。

また、履き手の足に直接触れることになる中底には、植物の渋でなめされた、赤ちゃんが触れても害のないフルタンニングレザーを使用しています。履き込むうちにソールが減ってくれば、リペアが可能です。

通常のスニーカーなら、万が一ソールが修理できても、アッパーに使用されている革(生地)の耐久性が乏しいものが多いため、どうしても寿命は短かくなりがちです。本品は素材にこだわり、リペアをしながら、経年変化を楽しむためのスニーカー(厳密にいうとスニーカーライクな雰囲気の、カジュアルな革靴)です。

 

 

 

 

リバーシブルトートバッグつきまして

 

ココチブランドオフィシャルブログ:
リバーシブルトートバッグ」をご紹介する記事はこちらから

 

「リバーシブルトートバッグ」
本体価格:26,000円+税

本体:タテ25cm ヨコ31cm 
持ち手: 長さ50cm 高さ21cm

  • 本体はマチなしの仕様ですが、サイド縫製の具合で若干あるように見えます(画像参照)。
  • 個体差はありますので、上記のサイズ限りではありません。
  • サイズは平置きにて計測。

 

使用したのはKUDU(クードゥー)という革。KUDUとは南アフリカに生息する、鹿のようのなツノを持つウシ科の動物で、野生で野山を駆け回ったり、喧嘩をしてできた表皮の傷が特徴的な革となっています。

また、革のなめしを行うのはイギリスの老舗タンナー、チャールズ・F・ステッド社だけに、スエード面の美しさも絶品です。

本品は荒々しい表情のオモテ面と、毛並みの美しいウラ面。その相対する表裏の、どちらも使える作品を作れないだろうかと出来上がりました。

肉厚でもちもちとした触り心地の KUDU レザー。丈夫であり、しなやかなその雰囲気を損なわないよう、また、表裏ともに素材感が生きるよう、ざっくりとしたデザインに。そこにくるみボタンやサイドタブを施し、柔らかさを加えました。

さらに表側はもちろん、裏側でお使いいただいても違和感なくお使いいただけるよう、本体部分の縫い目にもこだわりました。

ざっくりとした雰囲気がありつつも、決して野暮ったくなく、洗練されつつも、どこか抜け感のあるレディス・バッグ。「素材の素晴らしさを、どのように表現するべきか。」そんな着眼点から生まれた作品となっています。

 

 

 

 


 

 

4, 「描と靴」

ココチブランドと現代画家・伊吹拓さんによるコラボレーションプロジェクト、昨年9月より全国を巡回していましたが、Kudoレザーと同様、今回のインタレストでの受注会でそのフィナーレを迎えます。

 

ココチブランドオフィシャルブログ:
描と靴」をご紹介するいくつかの記事はこちらから

 

 

「描と靴」について

 

★オーダーからデリバリーまで

 

kokochi sun3 の中からお好みの靴の形、サイズを選びます。4ヶ月ほどで白い靴が出来上がりますので、そこから伊吹さんとやりとりをし、作品が靴に描かれていきます。

描かれている最中、途中経過は見たくない方もいらっしゃるでしょうし、少し注文をしながら、ここをこんな感じでという方もいらっしゃるでしょう。そのどれもお答えいただけますのでご心配なく。

なるべくお待たせしないように努めてまいりますが、(多めに見積もり)お手元に届くまで約半年かかるとお考えいただければ幸いです。

価格は靴の価格プラス8万円+tax。

 

 

また「描かれる色や質感をどう伝えれば良いかわからない」という方もおられるのではと思い、事前にテクスチャーサンプルなるものをご用意いたしました。これを見ながら、この質感で、こんな色味で・・・と、提案いただいても構いませんし、逆に「赤が好きなんです。おまかせで」というのも良いと思います。

ちなみに僕(作家・森田)が提案して描いていただいた靴があって。お願いしたのはこんなニュアンスでお伝えしました。

  • 黒8割くらいで・・・
  • マットな感じで・・・
  • ゴムもソールも描いてもらって・・・
  • デコボコした感じ・・・

で、出来上がってきたのがこちら↓↓↓

 

 

いかがでしょう。注文のそのどれもにお答えいただきながら「らしさ」の光る作品になっていると思います。

そしてこの作品が送られてきた時に添えられていた、伊吹さんのメッセージがとても印象的でした。それは「一旦リリースします」という言葉。

要するに、依頼者のオーダーに寄り添ったつもりですが、もしかするとそうでないかもしれない。逆に伊吹さんがそう思っているだけで、依頼者には届いているかもしれない、ということで。「その余白を埋める機会はまだあるからね」と、彼なりのメッセージに暖かさを感じました。そしてこの言葉に、僕(森田)は、なぜ伊吹さんの絵に惹かれるのか、わかったような気がしました。

 

★リタッチ・カスタムチケットと、それ以降にかかるカスタム料など

 

油絵で靴に描かれる作品。履いていくうちに、厚く塗られた部分は剥げてくることもあります。また、長年履いて気分を変えたい(違う色にしたい)場合もあります。

そこで、オーダーをいただいた方々には、納品時に「リタッチ・カスタムチケット」をお渡しします。これをお持ちいただくと、1回のみ期間なくリタッチ・カスタムを無償でできるようになります。

*2回目以降は費用がかかります(5000円~50000円くらいで検討中)。

一旦手元に届いた作品に足を通し、そこからしばらく履いてみて、かかとがすり減ったら工房でリペアをさせていただくのですが、リタッチやカスタムに関しても同じように、お気軽にご用命ください。

 

 

 


 

本日は以上です。

 

ココチブランドのスペシャル受注会「路地裏の靴作家SP 2020」は、1月22日(水)~26日(日)の5日間の会期で開催いたします。

多くのお客様のご来店とご参加を、心よりお待ちしております。

 

 

 

インタレストは店頭(火曜定休)オンラインストア(24時間)にて営業しております。多くのお客様のご来店とオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております。

 

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