こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。

本日はシリーズ「お客様のココチ」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)のオーダー靴をご紹介いたします。

 

今月末までの期間限定でオーダー頂けるココチブランドの新革「kudu」。昨年8月に開催したココチブランド受注会では、このkuduをつかった靴のオーダーを数多く承りました。本日はその一部、全7足をご紹介いたします。

 

 

kuduの詳細や魅力につきましては、下記ブログの後半にてご説明しておりますので、ぜひご確認下さいませ。

  • 第1回:kokochi sun3の新企画”MUKU for Everyone”と足数限定の新革Kuduレザーのご紹介 >こちらから
  • 第2回:MUKUの制作動画のご紹介と、新作靴「MUKU modified」&Kuduレザー新入荷のご案内 >こちらから

 

 

kuduは、ずっとなでていたくなるほどやわらかくなめらかな質感で、ベロア生地のように光沢があがることも。

起毛皮革ですので、防水スプレーをすれば雨の日にも安心して履いて頂けるため、「雨の日に履けるココチの靴がほしかったんです!」というお客様からのオーダーも多く承りました。(→店長Dによる雨の日の革靴の履き方ガイドはこちら)

私個人としては、グリーンやブルーのきれいなカラーも気になって仕方がありません。

Kuduをつかったときのオプション価格は、YOINhold-on hiで+8,000円、その他すべての靴で+5,000円となります。

 

 

それでは、以下ご覧下さいませ。(表記価格は本記事の公開時点の税抜価格です。)


 

1, kudu × MUKU

 

ココチブランド大定番のスリッポン・MUKU。MUKUの詳細や多くの画像は以下よりご覧下さいませ。(MUKUは、革にかなりの柔軟性を必要とする構造のため、現在は鹿革とkuduでのみ制作が可能です。)

 

1-1, kudu(グレー・裏)+クレープソール

クレープソールのMUKUは、2012年のインタレスト開業当初から人気のある大定番です。当時おつくり頂いたMUKUを、ヒールの交換などでお預かりすることも多く、長年ご愛用頂けることを本当にうれしく思います。

kuduグレーは通年履きやすい便利なカラーだと思います。価格はMUKU(クレープソール)の基本価格+kuduのオプション料金(5,000円)というイメージです。

 

 

1-2, kudu(グリーン・裏)+アイアン染めソール

kuduグリーンは、とてもきれいでまっすぐな「グリーン」という色味です。(画像は青みがかって撮れてしまっています。)足元にこのグリーンを合わせるととてもかわいいです。また、こちらのMUKUでは、正面ステッチのピンクのアクセントも心惹かれます。

ソールは靴作家の森田さん自身がレザーを鉄媒染で染めてくれる「アイアン染め」です。はじめはグレーの色味ですが、だんだんと地の革の色があがってきて、ブラウンがかってきます。その経年変化も楽しいです。

価格はMUKU(レザーソール)の基本価格+kuduのオプション料金(5,000円)+ソール裏ゴム貼り(つま先+2,500円)というイメージです。かかとの積み上げ構造もココチブランドならではの面白さですよね。

 

 

1-3, kudu(ライトブラウン・表)+染めツヤターコイズ・ソール

kuduの表革をあしらったMUKUです。ブラウンのMUKUは大定番のデザインで、カジュアルなスタイリングに合わせやすく、鹿革で今までに数多くのオーダーを頂きました。

けれど、こちらのMUKUは、ソールがあざやかなターコイズ、初めて見る組み合わせです。これは履いて歩くたびに、楽しい気持ちになりそうですね。正面のステッチはピンクでこちらもアクセントに。かかとのステッチはターコイズで、ソールと色を合わせるという絶妙なデザインです。

価格はMUKU(レザーソール)の基本価格+kuduのオプション料金(5,000円)+ソール裏ゴム貼り(つま先+2,500円)というイメージです。

 


 

2, kudu × トレッキングブーツ

 

 

・kudu(ベージュ)+モアフレックスソール(ホワイト)

「雨の日に履けるココチの靴がずっとほしかったんです!」とオーナー様から仰って頂いて、制作させて頂いたトレッキングブーツです。

しっかりと厚みのあるゴムのソールなので、アッパーに防水スプレーをすれば雨の日もルンルンで履いて頂けます。

kuduベージュの表革は、このように表面の野性的な味わいもあり、でも明るいカラーで雄々しくならず、季節を問わず様々なスタイリングに合う優秀なレザーだと感じます。

 

なお、このモアフレックスソールはものすごく軽い機能性の高いソールです。店頭にサンプルがございますが、手に持って頂くと、その軽さに皆様驚かれます。

ひもを通すパーツは、上3つがフック、その下の3つはDカンですが、この組み合わせもお客様のご要望に合わせて変えられます。(後から付け替えることもできます。)

価格はトレッキングブーツの基本価格+kuduのオプション料金(5,000円)というイメージです。

 


 

3, kudu × YOIN

 

 

・kudu(グレー&ブラック)+ビブラムソール(#2060ブラック)

こちらも「雨の日に履ける待望のココチの靴ですね!」とオーナー様から仰って頂いて、制作させて頂いたオーダーです。ソールはゴム、アッパーはグレーとブラックのスエード面ですので、こちらも防水スプレーをして雨の日に安心して履いて頂けます。汚れなども、つきづらく目立たない優秀なデザインだと思います。

ソールをノルベジェーゼ・ダブルレザーソールに変える「ソールカスタマイズ」によって、YOINオリジナルのデザインよりも重厚感のある雰囲気に仕上がっています。実はこのソールのハンドステッチは森田さんによるアイアン染めの糸という凝ったデザインです。

さらに、オーナー様の足に合わせて、正面のカーブ部分を左右にわずかに広げて制作するといった調整もしています。オリジナルの木型のままでは足入れが難しかったため、オーナー様に森田さん在店日にご来店頂いて、こうした調整をさせて頂くことが可能になりました。

価格はYOINの基本価格+kuduのオプション料金(+8,000円)+ソールカスタマイズ(+36,000円)+αというイメージです。

 


 

4, kudu × ブギウギ5EYE

 

 

4-1, kudu(グレー表&裏)+ロウ・ブラックソール

当店でのオーダー足数No.1のブギウギ5EYEです。つま先とハネ部分はkuduグレーの表革、その間の部分はkuduグレーの裏革というさりげないツートーンのデザインです。

ネイビーのひもや、ハネ裏のkuduブルー、かかとのステッチのイエローがさりげないアクセントになってかわいいです。ブラックのきれいなソールで、様々なスタイリングとの合わせやすさも抜群です。

価格はブギウギ5EYEの基本価格+kuduのオプション料金(+5,000円)というイメージです。

 

 

4-2, kudu(ブラック表&裏)+ロウ・ブラックソール

最後にご紹介するのは、美しいブラックの靴として制作されたブギウギ5EYEです。こちらもつま先とハネ部分はkuduブラックの表革、その間の部分はkuduブラックの裏革というさりげないツートーンのデザインです。

ソールもひももブラック。唯一、かかとのステッチで赤をさすという粋なデザインです。

価格はブギウギ5EYEの基本価格+kuduのオプション料金(+5,000円)というイメージです。

 


 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。ぜひご覧頂きまして、お気軽にご来店&お問い合わせ下さいませ。

・kokochi sun3 / kokochi sqir ポータルサイト >こちらから!

 


 

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

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