こんにちは、インタレストです。

本日はLeh19SSより、ブラウス2型×2色、ワンピース1型×2色、パンツ2型×2色の計10点をご紹介いたします。

Lehの今季19SSコレクションには凄まじいほどのクラフト感があり、それは「洋服」でもあって「作品」でもあるような、感動的なアイテムたちがラインナップされています。特に”made in India”のレディースアイテムたちの作り込みは圧巻であり、私たちも「手元にコレクションしておきたい」と感じるレベルのものが多いです。

この日のブランド紹介の記事で詳細にご案内していますが、Lehの”made in India”のアイテムたちは、代理業者などを通して「生産のみをインドに投げている」という類いのものではなく、インドに長期滞在するデザイナー自身の監修のもとでつくられる、まさに「手作業による洋服たち」です。

率直なところ、このクオリティの洋服たちをこの価格で買えることは奇跡的(←実際に国内生産だと絶対不可能)だと感じますので、本日ご紹介する2型はもちろん、これから入荷予定のすべてのアイテムたちにぜひご注目下さいませ。

 

 

以上はこの日のブログ記事の冒頭で書いた内容なのですが、本日ご紹介するアイテムたちはまさにその「神髄」のようなラインナップで、その実物を前にすると「5年後にこのレベルのクラフトウェアをご紹介することができるのだろうか・・・」と考え込んでしまうといいますか・・・息をのみジッと見つめてしまうような、ショップとしてコレクションしておきたいと感じるような「作品」たちです。

加えて、「人の手」による凄まじい作り込みの一方で、それに浸り自己満足することなく、パターンや縫製・ポケットなどのディテールに至るまで、普段着る「洋服」としてしっかりと機能的である点も嬉しいです。

Lehのお取り扱いを始めてから1年と少しですが、彼らには本当に毎回驚かされっぱなしです。もちろんLehなら「今後もやってくれろうだろう」と期待するわけですが、それはともあれ、人と出会いも洋服との出会いも一期一会。今回のこのクラフト&アートワークのような、それでいて間違いのない「洋服」たちをぜひお見逃しなきようお願いいたします。

 

 

Leh

デザイナー:三上卓也

感性を磨き続けるため、あるいは現地でモノ作りをするため、デザイナーは1年のうち長い日々を海外ですごします。
彼らの洋服は、ときには国産の上質な生地をつかって、国内の優秀な縫製工場で仕立てられ、
ときには海外の手紡ぎ手織りのクラフト生地をつかって、海外の職人の手縫いで生み出されます。
それはときにはモードの顔つきで、ときにはヴィンテージの顔つきで、まさにノージャンルかつボーダレス。
一個の労働者・職人として真摯な手仕事に取り組むという一貫した姿勢が、揺らがぬ大黒柱です。 

現在販売中のLehの洋服たち >こちらから

 

 

展示会で撮影したスタイリング画像もたっぷりです。以下、ディテールまでしっかりと撮りきった物撮り画像とともに、ぜひたっぷりご堪能下さいませ。

(スタイリングのモデルは、断りのない限り身長160cmの女性スタッフY、表記価格はすべて「税抜き価格」です。)

 

 

 


 

1, Leh レース刺繍・トランシルヴァニアブラウス

価格 (税抜き): 38,000円
色: ホワイト、ブラック
サイズ: M
素材: リネン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Lehのページへ

ブランドのスタッフ自身がそのコレクターであるというトランシルヴァニア地方(=現ルーマニアの北西部)に伝わる民族衣装をモチーフに、「私たちが好きな要素を全部盛り込んでつくった」という、刺繍・レース・刺繍・レース・スパンコール刺繍・刺繍・刺繍・刺繍・・・という本当に凄まじいつくりの”made in India”の1点です。下でご覧頂くと一目瞭然ですが、刺繍はすべて手刺繍によるものです・・・汗。

展示会の会場で私たちが一番驚いたのはその価格で、「え?この価格でこのブラウスが量産できるんですか?」と聞いてしまったくらい、衝撃的にリーズナブルだと思います。

国内でつくったら「最低でもこの価格の倍から」というクオリティだと、こうして入荷した「商品」を見て改めて感じます。ただ、「もし国内でつくったらこのクラフト感全開の表情で上がってこないかもな・・・」と感じる部分もあり、このアイテムをご紹介できることに大きな喜びを感じます。

さらに展示会で驚いたのは、「着心地の良さ」と「着たときのステキさ&かわいらしさ」です。下に続くYがサンプルを着たスタイリング画像でご確認頂きたいのですが、逆説的な表現ながら本当に「普通にステキ」なのです。

またリネン100%のやわらかく清涼感抜群の生地感で、真夏にもバッチリ付き合ってくれます。秋冬シーズンは下にブラックのタートルorボトルネックインナーなどと合わせると、エレガントな装いになってくれそうです。とても華やかなトップスなのですが、おそらくホワイトの面積がとても大きいことが効いていて、ボトムスに柄物や色の入ったアイテムを持ってきても普通にこなしてくれる、そのキャパシティの大きさも魅力的です。

デザイナー自身が「美しいでしょう」と語りかけるこの1点、ごく少数のご案内です。ぜひお早めにお試し&お求め下さいませ。

 

このブラウスのディテールについては、何よりも以下のたくさんの画像をご覧頂くのが一番です。ぜひジックリご確認下さいませ。

画像1枚目、生地は粗めの織りによる、肌ざわり&清涼感抜群のリネン地です。以下では、味のある手刺繍によって彩られたディテールをご覧下さいませ。

動物が何かを運んでいますね。かわいい・・・。

身頃・アームホールはたっぷりです。

トランシルヴァニアブラウスの最大の特徴は、このボリュームたっぷりのアームのつくりです。ここに「全部盛り」のデコレーションが入っています。

 

このブラウスを着たスタイリング

スタッフYが、入荷したサイズと同じ「Mサイズ」のサンプルを着たルックです。寸法に修正はありませんので、このままご参考にして頂けましたらと思います。

上でお話ししました通り、もう「普通にステキ」すぎて・・・。クラフトウェアを着るとスタイリングがコッテリしてしまいがちなのですが、このブラウスはたとえばデニムパンツと合わせて普通に日常づかいできてしまうと思います。このバランス感覚が本当に絶妙だと感じます。

画像4枚目、この後ろ姿がまさにトランシルヴァニアブラウスです。画像検索で調べて頂くと、実に様々なデザインのヴィンテージウェアをご覧頂けます。

ブラウスの下に着ているのは、実はこちらのRobes&Confectionsのインナーロングキャミソールです。そして柄物同士の合わせなのに完璧にフィットしているボトムスは、同じLeh19SSのこちらの刺繍スカートです。このスカートも大好評を頂いておりまして、残り在庫はわずかです。合わせてご注目下さいませ。

 

 

もう1ルック、上のルックにこちらのチベタンドレスをサラッと羽織った着方です。

このチベタンドレスも人気で、残りはこのレッド1点のみです。Lehはご来店下さったお客様が実物をご覧になり、その場でこそ高い評価を下さるブランドなので、完売するスピードがとても速いです。

 

 

色違いのブラック

展示会ではホワイトのサンプルしかなく、オーダーシートに「ブラック」とあるのを危うく見逃しそうだったのですが、「え、ブラックってどういう雰囲気で上がってくるんだろう??」とワクワクしながらオーダーしたことを、いま思い出しました。

まったくもって、本当に素晴らしい雰囲気です。ホワイトはあの作り込みでいて「白ブラウス」の雰囲気がしっかり残っているのがその大きな魅力なのですが、こちらのブラックはいっそうクラフト感が前面に押し出され、それでいて印象は逆にシックだったりして、様々な要素でたまらないものがあります。

インナーはブラックはもちろんホワイトもステキそうです。いま私の頭の中でいろいろなスタイリングのアイデアが渦巻いていているので、かなり合わせやすいのではないかと思います。こちらもボトムスに柄物を持ってくる合わせも普通にこなしてくれそうです。

 

以下でブラックのディテールをたっぷりジックリご覧下さいませ。

 

 

2, Leh 刺繍・トランシルヴァニアドレス

価格 (税抜き): 35,000円
色: 生成り、ネイビー
サイズ: S
素材: リネン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Lehのページへ

今季のトランシルヴァニアブラウスのシリーズは、真上でご紹介したレース&刺繍のブラウスと、そして以下4点の刺繍のワンピース&ブラウスがラインナップされています。これらのいずれもmade in Indiaで、手刺繍の味はもちろん、ステッチ1本1本、ボタン1つ1つから強いこだわりと誠実なモノ作りを感じます。

いずれもモチーフとしてはトランシルヴァニアブラウスを採用しながらも、生地をリネン地にしていたりデザインが気持ちエスニックであったり、何より手刺繍のクラフト感が大きく、完成したアイテムとしてはLeh節全開という雰囲気です。すべて普段づかいできる合わせやすさと扱いやすさ&丈夫さも抜群なので、毎春夏シーズンたくさん着て楽しく育てていって下さいませ。

こちらは刺繍のワンピースで、生成り(=元のリネン糸の色)と下のブルー味が鮮やかなネイビーの2色展開です。ふわっとかぶさる雰囲気のリラックスフィットで、ワンピースとしての着方はもちろん、ボトムスにパンツやスカートを合わせた着方もオススメです。

サンプルがMサイズでのつくりで、Yがそれを着て大きな印象だったので、店頭ではSサイズで入荷しています。

 

以下でディテールについてジックリご覧下さいませ。

画像1枚目、生地はパサッとしたリネン地です。オーガニックな生成り色で、とてもやさしい雰囲気です。

ディテールは1箇所1箇所見逃せません。画像を拡大させたりしながら、ぜひジックリご確認下さいませ。

画像1枚目、両サイドにポケットありです。

申し上げるまでもなく、身頃とアームホールはたっぷりのつくりです。

 

このワンピースを着たスタイリング

スタッフYが、Mサイズのサンプルを着たルックです。上でお話しした通り、このMサイズはYには大きめだったので、全体的に一回り小さいSサイズをオーダーし入荷しています。YがSサイズを着たシルエットについては、下でご紹介するネイビーのスタイリング画像の方が近いと思います。

生成り色+ブラックというモノトーンのデザインなので、合わせやすさは抜群です。ブラックの刺繍がサイドラインを縁取るように入るので、それがシルエットの引き締め効果を担い、実際は画像で見るほどガバッとした見え方ではありません。ただし、このふわっと広がる雰囲気こそがこのワンピースのかわいらしさではあると思います。

ここでは本記事の一番下で詳細にご紹介する、ツータックカーゴスラックスのブラックと合わせています。

 

Mサイズを、Yがワンピースとして着るとこのような雰囲気です。自分自身が少し大きめのサイジングで着る私・店長Dからすると、この「洋服に着られた雰囲気」も、普通にかわいかったんですよね。

 

 

色違いのネイビー

ネイビーという名前ですが、実際にもこのようにブルー味が強い、とても鮮やかな色味です。

深い色なので生成りと比べるとシルエットは引き締まると思いますし、オーガニックな雰囲気も幾分控えめで、むしろカッコ良さが引き立っているように思います。ホワイト&イエローの刺繍や「ひも」によるライン取りは華やかな印象で、やはり生成りとはまったく違うアイテムであると感じます。

 

以下で、ネイビーのディテールについて細かくご確認下さいませ。

 

このワンピースを着たスタイリング

このルックだけモデルがスタッフYではなく、ブランドの女性スタッフさん(身長164cm+ハイヒール)です。

もちろん色の効果も大きいと思いますが、彼女の身長でMサイズを着るとずいぶんスッキリした雰囲気で着られます。この見え方の印象がとても良かったので、入荷サイズはSサイズにしています。

Sサイズであれば、身長160cm前後の方でもスッキリと着られると思いますし、身長170cmの方でもロングプルオーバーとしてカッコ良く合わせられると思います。

 

 

3, Leh 刺繍・トランシルヴァニアブラウス

価格 (税抜き): 29,000円
色: ホワイト、ブラック
サイズ: M
素材: リネン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Lehのページへ

刺繍シリーズのトランシルヴァニアブラウスです。冒頭ご紹介したレース&刺繍シリーズと比べて、モノトーンで落ち着いた雰囲気ですが、ブラックのラインはすべて手刺繍によるものであるなど、その細部までの作り込みはもちろんこちらも同様です。特に刺繍の柄はかなり凝っていて、それについては下に続くブラックをご覧頂くとより明確にご理解頂けるかと思います。刺繍&レースのブラウスと同様、持っているだけでも幸せになってしまう最高の1点だと思います。

このブラウスはサンプルはSサイズでつくられていたのですが、そのSサイズというのが身頃や袖丈など主要な寸法はほぼ変わらず、着丈だけMサイズより3cmほど短いという特殊なサイズで、これはこれでとてもかわいらしくて迷ったのですが、身長が高い方には短すぎるかもしれないという点と、それから一番上でご覧頂いた刺繍&レースブラウスのMサイズの丈感のバランスがとても良いと感じられたのとで、入荷サイズはMサイズにしています。

このブラウスもやはり、ブラックのボトムスとの合わせを中心に、様々なスタイリングでとてもつかいやすいデザインです。また、ワンピースもブラウスも、この刺繍シリーズについては首元の「ひも」の扱いで見え方の印象がだいぶ違ってきます。たくさんの着方・合わせ方をお楽しみ頂けましたらと思います。

 

以下で、このブラウスの雰囲気やディテールをご確認下さいませ。

画像1枚目、ボディはとてもやわらかくしなやかな、まるでガーゼのように気持ちの良いリネン地です。

ラインは実はすべて手刺繍という、作り込みぶりをご確認下さいませ。

身頃とアームホールはたっぷりです。

前身頃のひもはこんな風に通っていて、これをいかようにもアレンジすることで、様々な見え方になります。下に続くスタイリング画像のように、ネックレスのように軽く巻くような感じもカッコ良かったです。

 

このブラウスを着たスタイリング

スタッフYがSサイズのサンプルを着たルックです。上でも書きましたが、入荷サイズは着丈がこれよりも3cm長いMサイズです。刺繍&レースのブラウスと比べると、こちらはシックでカッコ良い印象ですよね。

ボトムスは、次にご紹介する千層衣ハーフパンツのブラックで、この合わせは最高にカッコ良かったです。同じブランド同士の上下なので、互いが互いを引き立て合っている印象です。

 

 

色違いのブラック

この色違いのブラックも、サンプルではつくりがなかったので、できあがりがとても楽しみでした。Lehはこの「商品」になったときの姿が楽しみで仕方がないという、他のブランドでは味わえないワクワクがあるのです。

ホワイトはかなりカッコ良いブラウスですが、ブラックはエスニックでかわいい雰囲気という第一印象です。ぜひホワイトと見比べて&着比べてみて下さいませ。

 

以下でブラックの雰囲気やディテールをご確認下さいませ。

純粋に色のコントラスト(→見え方)という理由で、凝った刺繍の柄やその質感などは、こちらブラックの画像の方がご確認頂きやすいと思います。こんなにも凝ったつくりなのです。

 

 

4, Leh 千層衣ハーフパンツ

価格 (税抜き): 30,000円
色: ブラック、ホワイト(Sold Out)
サイズ: S 
ブラックの素材:(表面の生地)コットン100%、(内側のパンツ生地)リネン50%・ポリエステル50%
ホワイトの素材:(表面の生地)コットン97%・ポリエステル3%、(内側のパンツ生地)リネン60%・和紙40%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Lehのページへ

Lehの代表作である千層衣ブルゾンが、今季は初めてパンツになってお目見えです。ここまではレディースアイテムのご紹介でしたが、ここ以下パンツ2型はユニセックスアイテムなので、女性・男性問わずオススメです。一言で申し上げて、絶対に他では見つけることができない、とんでもなくカッコ良いパンツです。

下で具体的にご覧頂きますが、(スタッフYが履いて)膝下丈のパンツの上から、覆いかぶさるように布がかかっている構造になっていて、このシンプルな物撮り画像ではスカートにも見えますし、下掲スタイリング画像のようにこの布を結んで履けばパンツに見えます。ウエストには「ひも」が入っていてウエストサイズは自由自在、また裾にも同じく「ひも」が入っていて、それを絞って履くこともできます。

このパンツは日本生産のアイテムですが、Lehならではのこだわりは変わらずで、この強烈に個性的なパターンはもとより、デコラティブなバックルなどのディテールや、パンツ本体とかかっている布で生地が違ったり、ブラックとホワイトでつかわれている生地の種類が全部違ったりと、様々に作り込まれまくっています。

以下の画像で、それらを具体的にご確認頂けましたらと思います。

 

このパンツでは、先にその構造や履き方、そしてスタイリング画像をご確認下さいませ。

こちらの画像3枚でご確認頂けるように、リネン×ポリエステルのシャリ感のあるパンツ本体に、しっかりとした生地感のコットン地がかぶらすような構造になっています。取り外しはできませんが、そもとも取り外す必要がないデザインです。というのも・・・

画像1枚目のように普通に布を流して履くこともできますし、画像2枚目のように布を結んでパンツ本体を見せて履くこともできるからです。

 

このパンツを履いたスタイリング

スタッフYが、Mサイズでつくられたサンプルを履いています。Mサイズは私・店長D(身長179cm・男性)でもゆとりのあるウエストですが、ひもが通っているのでYでもそれを絞ってこうして履くことができます。入荷サイズはこれより全体的に一回り小さいSサイズです。(着丈もこれより少しだけ短いと思います。)

このルックでは前にかかった布をそのまま流して着ているので、スカートを履いているような見え方になっています。トップスで着ている刺繍のトランシルヴァニアブラウスとの相性も抜群です。

 

 

そしてこちらでは、前にかかった布を結んでパンツ本体を見せて履いています。会場でデザイナーが教えてくれた履き方で、これができるのがとても大きいですね。本当に無茶苦茶カッコ良いです。

 

以下で、このパンツのディテールについてご確認下さいませ。

生地は、前にかかっている布がしっかりとしたコットン地で、パンツ本体はシャリ感のあるリネン×ポリエステルの生地です。

前と後ろの布は、左サイドにあるバックルで固定されています。

画像1枚目&2枚目、この凝った構造で「見事」というほかないですが、なんと両サイドにバッチリポケットが付いています。さらに画像3枚目は後ろ身頃なのですが、かかっている布を挙げるとバックポケットが付いていることが分かります。

Lehはユニークで凝ったデザインながら、こうして機能面でも抜かりがないのが、本当にスゴイといつも感じます。

 

そしてこのパンツのキモは、こうしてウエストに「ひも」が通っていることです。つい先日、ホワイトをお買い上げ下さったお客様もとても華奢な女性なのですが、このひもを絞って履くことで、普通にウエストに収まっていました。

ウエストの実寸値は、この最小Sサイズでも84cmありますが、着るにあたって困ることは何もありませんのでご安心下さいませ。

裾先にもひもが入っていて、これで絞って雰囲気を変えて履くこともできます。本当に様々な履き方ができるパンツです。

 

 

色&素材違いのホワイト

こちら、入荷してすぐにお買い上げ頂いたホワイトです。まるでヴィンテージウェアのような「やれた雰囲気」のある生地なのですが、これが立派に新品の生地だというから驚きです。

上でも書きましたが、ブラックとはつかわれている生地すべてが異なります。さらにいうと、展示会でつくられていたサンプルとも異なります。かえすがえす、Lehのモノ作りのひたむきさには驚かされます。

ご参考までに、物撮り画像とスタイリング画像をご覧頂けましたらと思います。

 

このパンツを履いたスタイリング

ここで着ているTシャツ、これもSサイズで後日入荷予定です。形も生地もカッコ良いです。

 

 

5, Leh ツータックカーゴスラックス

価格 (税抜き): 28,000円
色: ブラック、ネイビー
サイズ: S
ブラックの素材:コットン80%・ナイロン20%
ネイビーの素材:コットン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Lehのページへ

この「ツータックカーゴスラック」、私たちインタレストは初めて見るのですが、形自体は過去にリリースされ好評を博したものの再リリースなのだそうです。入荷してきたときに、店内の灯りでは色を識別するのが難しいのですが、まったく違う素材でブラックとネイビー2色の展開があります。ユニセックスアイテムで、インタレストでは最小Sサイズで入荷しています。

「カーゴパンツ」と呼ばずに「カーゴスラックス」と呼ぶところに、Lehならではの美学を感じます。実際、「カーゴパンツ」という響きから想定されるカジュアルでゴツイ印象はまったくなく、むしろスッキリ洗練されたシルエットで履くことができます。下掲スタイリング画像のように、ワンピースやロングプルオーバーと合わせたレギンスづかいのようなことすらできてしまいます。

ウエストに入った、後ろウエストでクロスするベルトが特徴的なディテールであるのと、こちらもやはりウエスト内側に「ひも」が入っているので、パンツとして十分に機能的です。裾に入ったひもでは裾先を絞ることもできるので、上の千層衣ハーフパンツと同様様々な履き方をお楽しみ頂けます。

私・店長D自身は大好きな「カーゴパンツ」は、実は女性にはややハードルが高いアイテムであると思うのですが、カーキ色でもなくワイドシルエットでもないこの「カーゴスラックス」は、きれいめカジュアルパンツとして・・・要するに「ストレートパンツ」として普通に履きやすい&合わせやすいと思います。ぜひお試し下さいませ。

こちらブラックは、コットン×ナイロンの生地で、しっかりとしつつもやわらかくしなやかな生地感です。間違いなく履き心地も良く、かつ扱いも楽ちんだと思います。

「カーゴパンツ」の象徴であるパンツ本体についている外付けポケット。もちろん飾りではなく、実際につかえるつくりです。

こちらの画像2枚では、このパンツの最大の特徴であるウエスト周りに付いているベルトの雰囲気をご確認下さいませ。(ホワイトのステッチも、デザインアクセントとしてとても効いていますよね。)

画像1枚目&2・3枚目、両サイド+後ろにポケットありです。

上の千層衣ハーフパンツほどではありませんが、こちらもウエストが大きくても、この「ひも」で絞って履くことができるので心配はご不要です。

画像1枚目~3枚目、裾先にも「ひも」が入っていて、ここで絞って雰囲気を変えることもできます。

この裾先を絞った履き方を、実際下のスタイリング画像でご覧頂けます。

 

このパンツを履いたスタイリング

スタッフYが、Mサイズでつくられたサンプルを履いたルックです。裾先を絞って履いています。

画像を見ただけでもカッコ良いですが、実際はもっとカッコ良いです。男性だけでなく、女性がこの履き方をできるというのはかなりレアだと思います。ぜひ女性にもお試し頂きたい履き方です。

裾先を絞らないで履くとこのような雰囲気に。ロールアップしたり&しなかったりで、kokochi sun3のザンパノとか合わせたい感じです。

 

 

こちらは上でも登場したトランシルヴァニアドレスと合わせて、レギンスづかいのように履いたルックです。

スッキリのストレートシルエットと裾先を絞れる仕組みとで、こういうつかい方ができるという点でも、女性にとってとても便利だと思います。

 

 

色&素材違いのネイビー

ブラックとネイビー、並べるとその色味は互いにハッキリ違うのですが、単品で見ると両方ブラックで見えてしまう・・・ほどにダークネイビーの色味です。かなり履きやすい色だと思います。

ネイビーはコットン100%のテキスタイルで、ほんの気持ちですがブラックより「なじみ」の良いやわらかい生地感です。ブラックもネイビーも無敵の定番色ですし、そもそもこのパンツ自体がとても履きやすい、合わせやすいパンツなので、ぜひこの機会にお試し下さいませ。

 

以下でネイビーの色味やディテールについてご確認下さいませ。

スタイリングをつくり忘れましたが、もちろんこのロールアップのスタイルもバッチリ決まります。

 

 

 


本日は以上です。

 

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