こんにちは、インタレストです。

本日はRobes&Confectionsの今季春夏シーズンの新作より、レーヨンツイルシリーズのウエストコート(ジレ)とロングスカートの計4点をご紹介いたします!

 

今季のRobes&Confectionsでは、テーラードラインのプレミアムシリーズ(=JohnHallidayモヘアトロピカルシリーズLINTONツイードシリーズ)が「ここで買っておかなければもったいない!」というレベルの極上のクオリティで、しかもラインナップも充実しているので、インタレストのセレクトもそこに大きなウェイトを置いています。

そしてそのことは一方で、他のシリーズの入荷アイテムについては厳選に厳選を重ねて、そこから厳選を重ねて、さらに厳選を重ねてオーダーしているということでもあります・・・!(絞り込むのが本当にたいへんでした・・・涙)

以下でご紹介するレーヨンツイルシリーズもその結果として入荷したオススメアイテムたちですので、ぜひぜひお試し下さいませ!

 


 

1, レーヨンツイル地のウエストコート(ジレ)2色

Robes&Confections レーヨンツイル・ウエストコート
価格 (税抜き): 32,000円
色: ブリック(れんが色)、ボルドー
サイズ: 1
素材: (本体)レーヨン100%、(裏地)コットン100%、(別布)コットン50%・キュプラ50%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): ブリックボルドー
*オンラインストア上に、商品説明・寸法・多くの画像などを掲載しております。

形については、JohnHallidayモヘアトロピカルシリーズのウエストコート(ジレ)とまったく同じです。この日の日記で詳細にご説明している通り、このジレは「よくぞここまで・・・」と感嘆してしまう凝りようで、袖がないだけでほとんどテーラードジャケットと同じ・・・か、ものによってはそれをも軽く凌駕する仕立てになっています・・・!(驚) この形にはおそらくブランドも相当自負があるとみられ、テーラードライン以外のシリーズでも様々なテキスタイルで展開されています。
  

こちらはそのうちの1点で、上質な光沢が美しく、かつしっかりとした落ち感のあるレーヨンツイル地で仕立てられています。色の名前がしゃれていて、こちらは「Brick(ブリック)」。直訳すれば「れんが色」ですね。オレンジといえばオレンジなのですが、確かにそうよぶには特に「鮮やかさ」が抑えめで、オトナらしくカッコイイ色味だと思います。
  

仕立ての凄まじさや、ディテールでのほんのりとした「遊び」についてはこちらの日記でご確認下さいませ!(JohnHallidayモヘアトロピカルシリーズのジレがまったく同じ形です。) ジレというアイテム自体、まだあまりピンと来ないというお客様は、ぜひ今季このアイテムから始めてみて下さいませ!きっと皆様が想像されるよりもずっと便利で「つかえる」アイテムです。レディースサイズでこれだけクオリティの高いジレは、探してもそうそう見つからないと思います・・・!
  

  

  

裏地がクラシカルなストライプ柄。さすが抜群のセンスです♪ ジレは意外に脱ぐことも多いので、この裏地はこだわりたいところなのですよね・・・!
  

正式に「ウエストコート(ジレ)」とよばれるアイテムでは、前身頃と後ろ身頃は生地が切り替わるのが普通です。こちらはアンティークゴールドのような色味。このジレは単品でもどんどん着ることになりますので、この隙のない仕立ては嬉しいですね。
  

 

色違いのボルドーです!

同じ形×同じ生地で、色違いのボルドーも入荷しています。こちらは「レッド」ではないというのが私たちの中でとても大きく、もちろん単品づかいを前提とした上で、バッチリ差し色になりつつ、でも目立ちすぎずオトナな雰囲気でというのがポイントです。ボルドー~バーガンディといった濃いめのワインレッドの色味がブラックという大定番色との相性がとても良いことも、この色味でジレをオススメする理由の一つです。
  

  

上でご紹介したブリックもこちらのボルドーも、オレンジやレッドと比べてずっと渋く控えめで、とにかくカッコイイ色味です。レーヨンという素材だからこそのニュアンスに満ちた色の表現だとも感じます。
  

裏地のパープルレッドのような色味もものすごくステキです・・・!さすがに展示会でここが何色かまでは把握できていなかったので、入荷してからうなってしまいました。素晴らしい~♪
  

裏地はブリックと同じです。
  

 

2, レーヨンツイル地のロングスカート2色

Robes&Confections レーヨンツイル・リボン付きロングスカート
価格 (税抜き): 32,000円
色: ブリック、ブラック(Sold Out)
サイズ: 1
素材: (本体)レーヨン100%、(裏地)キュプラ100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): ブリックブラック(お問い合わせ)
*オンラインストア上に、商品説明・寸法・多くの画像などを掲載しております。

展示会訪問時に、つかわれているレーヨンツイル地との相性が抜群に良いと感じてオーダーを即決したロングスカートです。それはつまり、この生地だからこそのストンという強い落ち感が、このボリュームのあるロングスカートの美しいシルエットを際立たせていると感じたのですよね・・・!動いてもシルエットが安定してくれて横に膨らまないので、履いていてとても安心感があると思います!
  

それからこのナチュラルな光沢の上がりも、この縦に長いスカートの上質感をいっそう高めています!画像2枚目、このリボンはベルトとしての機能はほぼありません。ここで絞るというよりは、ここでやっている蝶々結びをはじめ、オーナー様の想い想いにデザインアクセントとしてつかって、遊んで頂けましたらと思います。
  

オリジナルの裾丈は、身長160cmのスタッフYが腰で履いてマキシ丈です。160cm以下のお客様はご自身の身長に応じて裾丈を詰めてお履き下さいませ。半ばそのことを前提にしたつくりなので、裾先は単に折り返してあるだけの仕様で、速いお直し屋さんであれば1時間1,000円前後で上げてくれると思います。画像2枚目、総裏地の(→ペチコートがウェストで縫い付けられている)仕様です。
  

 


★長い裾丈のボトムスおよびそのお直しにつきまして

ちょっと話がズレるのですが、たとえば今ご案内しているスカートですとか、こちらのLOKITHOのパンツですとか、日本人のお客様にとっては裾上げのお直しが前提になっているようなボトムスが少なからずあるのですが、これは(1)「デザイナーが長い裾丈で履いて欲しいと考えていること」、(2)「短くつくってしまうと身長が高いお客様が履けなくなってしまうこと」の2点で、その理由の100%といってしまって良いと思います。特に(2)が大きいことも間違いありません。

もっとも実際のところ、「最終的にどの丈で履くか」はお金を払ってそのアイテムをもらって下さるオーナー様次第というのが、私たちインタレストの考え方です。そもそもご自身の年齢や体型、お好み、そのときのファッションの雰囲気などによっても、どの裾丈で履きたいか変わりますよね。そのときどきの「気分の問題」なる曖昧な要素も、意外に大きかったりします。要するに、このあたりは割と揺れ動くのです。

それなので、この手の「裾上げが前提になっているアイテム」を履き下ろすときの一番オススメなのは、まずはともあれブランド=デザイナーが提案している通りの丈で履いてみることだと思います。このスカートでしたら、身長165cmのお客様が腰履きでブランドの提案通りの履き方ができるはずです。身長155cmのお客様が腰履きなさる場合は、まずは7~10cmくらい詰めて履くのが良いと思います。身長160cmのお客様はいろいろ試してみて下さいませ。詰めずに履けるか履けないかのちょうどライン上です。

裾上げのお直しをぜひご活用下さいませ!楽しいですよ♪笑

インタレストのオープン時、私・店長Dが「買う側」から「売る側」に変わってとても驚いたことの一つに、ご自身で裾上げのお直しに出すというお客様がとても少なかったことです。

私からすると、たとえばデニムパンツを買ったとき、明らかに自分には長い裾丈であってもそのままショップで裾を詰めるということはせず、まずはそのまま家に持ち帰り、あるときはしばらくそのまま履いてみて、あるときは一度洗ってみて、もちろんあるときは新品のままということもありますが、とにかく自分で詰める裾幅を測ってお直し屋さんに持っていくというのが普通だった・・・そしていまも普通だからです。

ボトムスの裾上げって結構楽しいと思うんです・・・笑。ものすごくスッキリするといいますか、そのボトムスが名実ともに自分のものになるという充実感があるといいますか。裾上げがご自身にとって普通になると、絶対に「洋服を楽しむ」の幅が広がると断言できます。これまで購入対象外だった洋服のかなり多くが一挙に対象内になりますし、繰り返していくうちにご自身にとっての理想的な裾丈が分かるようにもなりますので。

「詰めすぎてしまった・・・!」という間違いを防止するには、当然ながら少しずつ詰めることです。「私には裾が長すぎるわね」とそのボトムスを諦めてしまうのはとてももったいないですし、理想的な裾丈や信頼できるお直し屋が分からない場合はもちろん私たちがお見立ていたしますので、ぜひボトムスの裾上げのお直しをご活用頂けましたらと思います。店頭にてお気軽にご相談下さいませ♪


 

閑話休題でございます。画像2枚目、スカートの左サイドにファスナーが入っています。画像3枚目、右サイドにポケットありです。
  

きれいですよね・・・!このスカートの丈になると、このテキスタイルの魅力が引き立てられます♪
  

このスカートを履いたスタイリングです!

いつもモデルになっている当店スタッフY(身長160cm)が、展示会でサンプル(=サイズ「2」)を履いたときのルックです。もちろんブラウスやテーラードジャケットなどと合わせてもステキに履けるのですが、このきれいなロングスカートをあえてTシャツと合わせるという、こちらのカジュアルなスタイリングも大いに気に入っています♪ (ぱっと見、裾丈はまずは5cmくらい詰めるのかなという印象です。)
  

  

こちらがブランドのオフィシャルモデルカットです。足が長く見えてとてもステキですよね・・・!そしてこちらが「この丈で履かれてはいかがでしょうか?」というデザイナーからの提案でもあります。ご自身でこのスカートを履いて、歩いたときに止まるウェスト位置に合わせて裾丈を調整されれば間違いにくいと思います。

ウエストコート(ジレ)とスカートのセットアップスタイルです!

このシリーズのブリックについては、ウエストコート(ジレ)とスカート両方を入荷していますので、こんな風なセットアップスタイルをつくることもできてしまいます・・・!ここで着ているインナーはこちらのLOKITHOのトップスで、エレガントなノースリーブスタイル♪ 夏らしくもカッコイイ雰囲気で着て頂けます!
  

  

 

色違いのブラックです!

ブラックについては、ちょうどこの記事を書いている最中に完売いたしました。ありがとうございます!今でしたらひょっとするとご用意できるかもしれませんので、ブランドのアトリエ在庫の紹介をご希望のお客様は、こちらのページからお気軽にお問い合わせ下さいませ
  

  

  

  

ウエストコート(ジレ)とスカートのセットアップスタイルです!

このレーヨンツイルシリーズのブラックのジレは入荷しておりませんが、そう、ブラックについては「最強の黒」があるのでこうして合わせられるのです・・・!もちろん素材違いではありますが、これは十分にあり得る合わせであり、むしろこのテキスタイルの違いをニュアンスのアクセントにして楽しんで頂けましたらと思います。とりわけ同じブランド同士ということで、いっそう一体感があります。(下に着ているのはこちらのeverlasting sproutのブラウスです。)
  

  

 


本日は以上です!

インタレストは明日ももちろん通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております!

 

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