こんにちは、インタレストです。
昨日まで9日間にわたり開催いたしましたkokochi sun3受注販売会「路地裏の靴作家 vol.6」、改めまして、会期中は連日たいへん多くのお客様にご来店頂き、そしてご参加頂きまして、本当にありがとうございました！！
本日の日記では、店頭に足をお運び下さったお客様や、そのお足元、あるいはお手元の「育ったkokochi sun3」を撮影させて頂いた画像を、一挙にご覧頂こうと思います。それはまるで、映画のエンドクレジットのように！笑
今回はかなり意識して、いつもより多くのお客様を撮影させて頂きました！どの靴もとても良い表情に育っていますよ～！以下、ぜひゆっくりご覧下さいませ！
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まずは全身スタイリングとともに、足元のkokochi sun3をご覧下さいませ！
こちらのお客様、LOWRUNDERのシャツレースブラウス、MAITOの桜染め帆布バッグ、そして足元は･･･
インタレストで大大人気のTramp-hi。この日の日記でご紹介してから、本当に多くのお問い合わせを頂いたデザインです。この靴のオーナー様の名字をとって「○○モデル」とよばれております。笑
今はもうつかえない「工房後染めレザー」のホワイト。シビれるほどカッコ良く育っています！
後ろから見たときに色が差す秀逸なデザイン。この発想は、まさにこの靴から始まったのでした。
こちらのお客様、流麗なグラデーション染めであがった壺草苑のスプリングコートを着られて、その足元ではMAITOの桑染めソックスを差し色にしながら･･･
インタレスト×kokochi sun3 hold-on hi DLS！しかもインタレスト限定レザーである馬革ネイビー！モデルも革もインタレストでしかセレクトできない靴です。この靴、ありがたいことに最近たくさんオーダーを頂くようになりました。見た目は「ありそう」ですが（←むしろそこが狙いです）、実はkokochi sun3の靴職人によるハンドソーン（手縫い）のグッドイヤー製法でつくられた、しかもダブルレザーソール仕様という「実際にはない靴」です。私･店長Dも履きまくっていますが、なじんだときの履き心地がとんでもなく素晴らしいです。ぜひお試し下さいませ！
「昨日土砂降りにあっちゃって･･･」と仰るオーナー様ですが、この通り、なんでもありません。むしろ適度な水分をもらって革がうるおっています。私たちは「馬革は雨に強い」といつも申し上げますが、こちらがその証拠ですよ～！（ただし、雨の日に履くときにはこのスプレーは振ってあげて下さいね！）
ビバ！全身インタレスト！！everlasting sproutのジャケット&プルオーバー、RHRBのパンツ、Kailinoのブレスレット。「かわいいアイテム」と「カッコ良いアイテム」を見事にブレンドされていますね！いつも本当にありがとうございます！！
その足元は、工房を大いに困らせた（笑）、ディテールに次ぐディテールで攻めまくり、さらに左右アシンメトリーにつくったという、こだわりにこだわり抜いてつくられたMonkeyです。
こちらのお客様、トップスはMAITOの紫香染めセーター&ウルグアイハイブリッドウールのマントですね！ナチュラルなドレープがステキです！そしてその足元は･･･
一点物ライン”laugh line”から、Crazy Duckをベースに、こちらはなんと森田さん自身が二次加工を施した作品です！この靴をめがけてサイズも知らずにご来店下さったこちらのお客様が、パーフェクトにジャストサイズ！まさに「ご縁」でお嫁にもらって下さいました。「これ、森田さんがつくったっぽくないですか？」と店頭で話していたのですが、実際そうでした。お客様、ご覧になっておられますか？やっぱりそうでしたよ！！笑
こちらのお客様、everlasting sproutの刺繍柄プルオーバーの上からMAITOの桑染めニットカーディガン。そのトップスと見事な相性の足元は･･･
こちらも一点物ライン”laugh line”から、MUKUをベースにした作品です！この靴のオーナー様も、「あら～これかわいいわ！履いてみていいかしら？･･･あら？ピッタリ！」というシンデレラでした。それが半年前。この方の朗らかな笑顔にピッタリの楽しい靴です！
しかしまあ、言わずもがなですが、手が込んでいます。ハンドステッチの色がすべてベージュというのも、デザイン的に効いていますよね！
こちらのお客様はいつもとっても洗練された、カッコイイ着こなしをなさいます。トップスで羽織っているジャケットは壺草苑の綿麻ダブルフェイスジャケットです。首元にはKailinoのペンダント。足元は･･･
スエードホワイトでつくられたmarco！1年前、まさに「春夏の靴」としてオーダー下さったので、これから季節ですね！ぜひガンガン履いて下さいね！
この靴、オーナー様のデザインが素晴らしすぎて、森田さんが工房の在庫としてつくってしまったという。笑
こちらのお客様、私･店長Dがすっごく好きなスタイルの春夏ルックです！（←勝手に 笑）。マリンボーダーのバスクシャツにカーゴパンツ（ロールアップ）、そして足元思い切り外してレディースパンプス！色の差し方もお見事です！
ハンコック･ワインでつくられたブギウギパンプスです。
だいぶ傷が入っていたのえすが、リッチデリケートクリームをつかってそれを消して、さらにツヤを上げました。
こちらのお客様もボトムスはカーゴパンツです。それにシャツワンピとやわらかな質感のスプリングコートを爽やかに合わせることで、スタイリング全体としては決してコッテリすることなく、とってもバランス良く仕上がっています。足元の靴がいっそう引き立ちますね！
この日の日記でご紹介し、大評判になったヌメ革Tramp-hi。ゆっくりじっくり焼け始めています。「ゆっくりじっくり育てていきましょうね」と、オーナー様と森田さんと話しました。
ここからkaza-anaを3足連続で！こちらのお客様は、オーダー頂いて仕上がった靴を迎えにご来店下さいました！シンプルな装いの中で、バッグと足元で見事に「赤」を差しておられます！
「工房後染めレザー」のレッドをボディに、栗渋染めキャメルをひもにという、とびきりかわいいkaza-anaをおつくり下さいました！
この方のお足はまさに「kaza-ana」足で、この靴の最大の魅力である「まるで皮膚であるかのようなナチュラルな履き心地」を強く体感なさっています。「ゆっくりkaza-anaを増やしていきたい」と仰っています。お気に入りの靴を色違いでいくつもオーダー、これもkokochi sun3の楽しみ方の一つだと思います！
いっつも華やかでポップなお洋服を着ているこちらのお客様。足元は「この靴でなくっちゃ」という･･･
2年半前、インタレストで初めてオーダー頂いたkaza-anaです！感慨のある再会でした･･･涙。かかとやソールが傷んでいたのでリペアを施しました。これで安心！これからまさにこの靴を履きたい季節ですので、たくさん履いて下さいね！
全身スタイリングの大トリはこの方！アーティストのTUMA銃ゴロウ（つまはじきごろう）さん！実は昨晩は21時くらいまでお客様がいらっしゃったので、それまでずっとお店を開けていたのですが、そのときに偶然外を通りかかられたのを当店スタッフYが見つけ、「ゴロウさん！森田さんに会っていって下さい！」と。笑
この日の日記でご紹介して、多くのお客様が衝撃を受けたというハイパーなkaza-anaですね！
この日の日記で書きましたように、クタッとなっていたのを工房でリペアしたのですが、「いや～今日これで子どもたちとサッカーやっちゃったよ！サイドの硬いところがすごく蹴りやすくってさ！笑」と豪快に笑われるので、「いやいやいやゴロウさん、直したばかりじゃないですか～！笑」と、思わず吹き出してしまいました。本当にいつも履いて下さっています。とってもハードに♪
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続きまして、以下、お足元特集です～！
馬革ナチュラルでつくられたzanpano。
ゆっくりじっくり焼けています。それにしてもオーナー様のお手入れがお見事です！ソールの側面は、森田さんがサササッと磨いて、見違えるようにきれいになりました。（ソール側面の白ずみ落とし、どなたにでもできます！お気軽にご相談下さいませ！）
一点物ライン”laugh line”から「ユキアカリ」という名前の作品。こちらのオーナー様とこの靴の出会いはですね･･･と、語り出すと記事1つ分になります。笑
こちらは初公開ですね！ボディに「もみじ」という限定レザーをつかったらるごHSS-SLです！
この靴は「記念碑的一足」でもあるので、いずれお客様のkokochiでご案内できればと考えています！
真上の靴とまったく同じモデルらるごHSS-SLなのですが、何もかも雰囲気がまるで違いますよね！
牛のヌメ革のブラウン×ブラックコンビの靴。お仕事で履いて下さっています。
当店スタッフYがきれいにメンテを施した、ものすごく履き込まれたMUKU。
おそらく、インタレストからお嫁に行ったMUKUの中で、一番ハードな環境で履かれている靴（2年物）です。でも見て下さい、まだこんなに元気です！
こちら、私たちインタレストが森田さんと出会う前、およそ4年前につくられた「たいこのおと」です。これ、何の革かお分かりになりますか？
実は実は、まさかの牛のヌメ革（＝バサラ革）のネイビーなのです！左が4年物、右が1年物。もちろんオーナー様の育て方の違いもありますが、同じ革がこうも違ってくるのですね～！もちろん、まだまだ現役です！！
馬革ワインでつくられたTramp-lowの一年半もの。思い切り履き込んで下さっていて、かなりハードな雰囲気が出ています！
「いや～ソールが味出てきていますね～！」と、森田さん。カッコイイな～！Trampという靴には、こういう雰囲気がピッタリ合いますよね！
オーナー様は、本日の日記の冒頭でご紹介したTramp-hi（後染めホワイト）のオーナー様の旦那様です。こうして2足並ぶと･･･と、ん？んん～？？
ここにもう一足見つけました！か～わいい～！！
実はこちら、kokochi sun3がつくる赤ちゃん用ファーストシューズ「Crazy Duckべいべー」（税抜き12,000円）といいます！旦那様の靴と同じワイン色でつくられているので、「子どものためというより夫のために（笑）」と、奥様が旦那様に内緒でもらっていって下さいました。それで昨日、3人3足そろって、森田さんに「こんにちは！」 その場にいらしたお客様皆様でニッコリ。ステキな空間でした･･･！やったぜべいべー。
できあがって納品された2年前、「かわいいっ！」と飛び上がってしまった、栗渋染めキャメル単色のFiesta-hiです。理想的な焼き上がりで、新品時の数倍魅力的な靴に育っていました！いや～･･･いやいや･･･笑
つま先だけ、ボディよりほんのり濃いめに焼けているとか･･･ツボ。笑
この日は中敷き挿入のリペアを施し、ワンサイズダウンしました。革がなじんで靴が大きく感じられるようになったら、このように中敷きを入れるとだいぶフィッティングが良くなります。私たちまでご相談頂けましたら、工房純正の中敷きをご用意できます。ぜひご相談下さいませ！
左がhold-on hi、右がzanpano。このhold-on hi、この日記を読んで下さっているお客様の間では、かなり有名になっていますよね！笑
organista-hi。つま先でつかわれている「クリープ」という革が、もともとライトグレーだったのが、焼けてカーキっぽく育っています。これが素晴らしく良い色味で！
こちらは、1年半物のzanpano。「どこも痛くないし、あまりに履きやすくて、つい履きすぎてしまって･･･」と仰るオーナー様ですが、定期的なスプレーと履いたあとのブラッシングは欠かしていないとのことで、たいへん素晴らしい状態に育っています。そこで、私･店長Dが店頭でメンテナンスをさせて頂きました。向かって左がBEFORE、右がAFTERです。右の革、うるうるっと保湿されていますね！
こちらも奥（向かって左）がBEFORE、手前（同右）がAFTERです。画像では分かりにくいですが、実物は本当に見違えるようにつやが上がりました。いかに日々のブラッシングが大切かということを、改めて痛感しました。皆様、ブラッシングは革靴のお手入れの「基本の『き』」です！それだけでも全然違ってきますよ～！
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kokochi sun3の革小物たちも生き生きと育っています！
こちらは長財布。「クリープ」でつくられていて、上が新品、下が1年物。やはりカーキ色っぽく焼けてきていますね～！
ん？？森田さん、何をしているんだろう？？
んん～？？？
こちら、現在は販売していないスマートフォンケースなのですが、なんとタンニンを入れてさらにガッツリ焼けるよう加工したのでした。オーナー様、半年後にまた見せて下さい！見たいっ！笑
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本日は以上です！
私たちはいつも「kokochi sun3の革靴は買ったときがスタートです」と申し上げていますが、こうしてオーナー様の足元で育った靴たちを見ると、その想いがさらに強くなります。革靴のお手入れにつきましては、私たちインタレストのスタッフまで、いつでもお気軽にご相談下さいませ！
ふと考えてみると、私･店長D、足かけ15年くらいの革靴メンテのキャリアがあります。また、kokochi sun3でつかわれる革については、かなり知識と経験も積み上がってきています。私たちにできる限りでお手伝いさせて頂きます！
イベントは終わりましたが、インタレストの店頭ではいつでも、kokochi sun3がラインナップするすべての靴をオーダー頂けます。ご興味をお持ち頂けましたら、ぜひまずは店頭まで足をお運び下さいませ！
明日は定休日、また明後日22日（水）に元気に営業いたします！多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております！
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