こんにちは、インタレストです。

kokochi sun3受注販売会「路地裏の靴作家 vol.6」3日目、本日の神楽坂は終日強い雨が降り続いていたのですが、とても多くのお客様にご来店頂きました。皆様、足元の悪い中、わざわざ足をお運び下さいまして本当にありがとうございました!アウトレットセール対象の靴、ジワリジワリと減ってきております・・・!

 

さて、本日の日記では、ただいま店頭に並んでいるkokochi sun3の靴の中でも、私・店長Dが特に注目している靴を履いた画像を、皆様にご覧頂きたいと思います!こちらも合間合間で気合いで撮りためておりました(笑)。この会期中は、普段はほとんどないメンズサイズもバッチリ取り揃えております!男性のお客様も、ぜひインタレストの店頭までお越し下さいませ!

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それでは以下、早速ご覧下さいませ!

(モデルはすべて身長179cmの私・店長D、表記価格はすべて「税抜き価格」です。また、すべてメンズサイズの靴ですので、価格はレディースサイズの靴+2,000円です。)

 

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Crazy Duck(インディ・DKブラウン、26.5cm):66,000円

「今、kokochi sun3で何が欲しい?」と聞かれたら、私・店長DはこのCrazy Duckと答えます。ソックスなしのジャストフィットの26.5cmを、ディアスキン(鹿革)とかインディとかのやわらかい革でつくって、真夏に裸足で履きたいです。足全体が革にキュッと抱かれる感覚がたまりません!森田さん自身、「(Crazy Duckは)今のkokochi sun3のラインナップの中でも、屈指の履き心地を保証できる靴」と言ってはばかりません。私・店長D自身、これまでの靴好き人生の中でも、ここまで履き心地の良い靴は数えるほどしか知りません。
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こちらが私にとっての(ソックスなしの)ジャストサイズである26.5cmを、裸足で履いた雰囲気です。私の体格と靴の大きさのバランスも完璧です。いやあ、本当に欲しいです。笑(*以下すべて、本当はソックスを履いて合わせています。)
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インディの新色、DKブラウン単色でつくられています。オーダー頂けるときには、甲とサイドの革の種類や色を変えて、ツートーンの靴としておつくりすることもできます。
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チロリアンブーツがオリジンの靴なのですが、靴作家・森田圭一のデザインによって、もはやまったく違う新しい靴に見えてしまいます。
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かかとの部分、靴の高さがとても低くなっているので、後ろから見ると短靴に見えます。このデザインだからこそ、真夏に履いても暑苦しくないのです。このCrazy Duck、アウトレットセール対象アイテムの現品、一点物”laugh line”(←!)、そしてパーソナルオーダーと、今回の受注販売会でもたいへんご好評を頂いております。ぜひ皆様もこの靴の履き心地の良さを、店頭で体感下さいませ!P1320082

 

Circus (インディ・キャメル、25.5cm):66,000円

真上のCrazy Duckに負けず劣らずの履き心地の良さを誇るのが、こちらのCircus(サーカス)です。私はこの靴はソックスを合わせて履きたいので、オーダーするなら27.0cmです。ここではその3サイズ下の25.5cmを履いているのですが、驚くべきことに、それほど不快感がありません。
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このサーカスも、「kokochi sun3の春夏の靴」としてオススメいたします。秋冬にブーツから履き替えて、この靴を履いたときの開放感はスゴイものがあると思います。
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サイドゴアブーツがオリジンの靴ですが、やはりまったく原型がありません。せいぜい「サイドにゴムがあるよね」というレベルです。それでいて、過度なデザイン・ディテールがあるわけでもないので、実際にはとても「合わせやすい靴」でもあります。オリジナリティと汎用性という意味で、実にバランスの良い靴だと思います。
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インディ・キャメルでつくられています。今回のイベントに合わせて制作された、できたての新品靴です。
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今日店頭でご質問を頂いたのですが、このサーカスのサイドのゴム、伸び伸びになったら工房でリペアして新品に付け替えることもできます(工賃は3,200円です)。どうぞご安心下さいませ。
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Crazy Duckと同様、かかとの高さが低いので、春夏でもまったく違和感なく履いて頂けます。
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Jose (インディ・カーキ、26.5CM):68,000円

新作Joseを履いています。履いて頂くとお分かりになると思いますが、この靴も絶対にジャストサイズで履きたい靴です。裸足でも履きたい気がするので、私がオーダーするならこの26.5cmにすると思います。
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同じカジュアルな短ひも靴でも、たいこのおとMonkeyらるごなどとは履き感がずいぶん違います。おもしろいことに、(もちろん私の体感ですが)この靴と履き感が一番近いのはCrazy Duckです。革にキュッと抱かれるような感覚です。
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インディの新色カーキでつくられています。
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この靴は単色でのつくりですが、実際にはパーツパーツで革の種類や色を変えてオーダー頂けます。今日あるお客様から頂いたオーダーも胸が高鳴るデザインで、今から仕上がりが楽しみでなりません!
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森田さんも言っていたのですが、この靴に合うお足の方にとっては、まるでフルオーダーでつくられたかのような「完璧なフィット感」が得られます。こればかりは履いてみないと分からないので、この会期中になるべく多くのお客様に足を入れて頂きたいと願っております!
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ハンドステッチは2種類お選び頂けます。
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らるごHSS-SL (インディ・キャメル、26.0CM):76,000円

ハンドソーン(=手縫い)のグッドイヤー製法によるらるごHSS-SL。この靴は春夏シーズンに限らず、春夏秋冬4番打者であり続けてくれる、インタレストにとってはある意味で真打ちのような靴です。ここでは26.0cmを履いていますが、私がオーダーするなら27.0cmです。
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何度も何度もお話ししていますが、トラッドな靴に仕上がりますので、合わせとしては完全に万能です。こんな風にカジュアルなスタイリングでもきまりますし、セットアップスーツのスタイルも難なくこなしてくれます。昨日の日記でご紹介しましたが、女性がこの靴を履いてもとてもかわいいです。女性も男性も、この靴を一足持っておくと、いろいろな意味でとても安心できると思います。
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インディ・キャメル単色でつくられています。もちろん、パーツパーツで革の種類や色を変えて、ポップな靴に仕上げることもできます。
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ヒールがガッチリしているので、後ろ姿がとてもカッコイイです。
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らるご (馬革DKブラウン、26.5CM):61,000円

最近、らるごHSS-SLに注目が集まっているわけですが、実は同時に、このオリジナルのらるごも見直されつつあります。らるごHSS-SLが骨太でカジュアルなスタイリングで合わせやすい一方、このオリジナルのらるごは爽やかできれいめなスタイリングで合わせやすく、両者は似て非なる靴だといえます。
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この靴の撮影をしているときに、偶然らるごHSS-SLのオーナー様がご来店下さったのですが、私の足元を見て「この靴カッコイイですね、どの靴ですか?」と仰るので、「これがオリジナルのらるごなんです」とお答えすると、ビックリされてしまって、「へえ~!(見比べられて)あ、ホントだ!ぜんっぜん違う靴に見えますね!これはもう『別の靴』ですね!」と。そう、まさにそうなのです!「別の靴」に見えてしまうほどに、両者の雰囲気は違うのです。
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らるごHSS-SLのようにソールが張り出さないので、スッキリした印象の見た目です。(マッケイ製法によるものです。)
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馬革DKブラウンです。新品時はしっかりとした固さがありますが、あれよあれよとなじんでいき、気づいたときにはやわらかくしなやかな革になってくれています。(この日の日記でも書きましたように、馬革はインタレストでダントツ一番人気の革です。)
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真上のらるごHSS-SLと比べると、ヒールの主張も控えめです。靴全体がシュッとしていていて、とてもスマートな印象があります。
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zanpano (馬革グリーン、25.5CM):80,000円

「さすがに(ただでさえ細身で小さなつくりの)ザンパノで25.5cmは入らないよねえ」とか言いつつ、どうしてもこうして皆様にご覧頂きたかった靴なので足を入れてみると、これまたさほど無理なく入りました。ただ、薄手のソックスで、さすがに足を入れたあとはすべての指先が曲がる感じです(笑)。私がザンパノをオーダーするなら27.5cmです。(おそらくジャストフィットは27.0cmですが、私はブーツはワンサイズ大きく履くのが好みなので。)
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この日の日記でお披露目いたしました馬革の新色グリーンでつくられたザンパノです!
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馬革グリーン、すっばらしい色味です。「カーキ」は割とある色なのですが、ピュアな「グリーン」の革はなかなか見かけません。しかも濃いめのグリーンなので、こうして単色で靴をつくってもまったく派手さがなくて。
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馬革グリーンは深い色味なので、春夏に履くときは、こうして淡い色味の革ひもをつけると良いです。一気に明るい表情に変わります。逆に秋冬に履くときは、ボディと同じ馬革グリーンの革ひもか、あるいはロウ引きひものDKブラウンなどをつけると良いと思います。足元が落ち着いて、秋冬の装いにピッタリの雰囲気になります。
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こうして単色でつかっても良いですが、パーツづかいで差し色としてつかっても相当有効だと思います。
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laugh line #019 “Garcia” (ベースはCircus、26.5cm):81,000円

さあさあ、やってきました、一点物ライン”laugh line”!これはもう、「この靴こそを履きたい方」が「この靴のサイズであるとき」だけ、その方のもとへお嫁に行くというまさにシンデレラ靴!インタレストではたいへん人気のラインで、今回のイベントが始まって早速お嫁に行った靴もあります!
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ここで履いているのは、ポップなボーダー柄がペイントされたサーカスです。見た目は強烈なのですが、履いてみると意外や意外、「あれ、割と履けちゃうなあ」というのが私の感想です。春夏の軽やかな装いのなかで足元にはこの靴をという「26.5cmのサーカスを履ける方(=普段26.5~27.0cmを中心に履く方)」、ぜひインタレストの店頭にお急ぎ下さいませ!
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LAUGH LINE #022 “Cobain” (ベースはFiesta-hi、26.0CM):77,000円

“laugh line”からもう一足!上のサーカスベースはポップで楽しい感じですが、こちらはかなりカッコイイ靴です。ベースはFiesta-hi、サイズは26.0cmです。
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シュリンク加工(=縮ませる加工)が入っているようで、普段25.5cm~26.0cm(あるいはときどき26.5cm)を中心に履く方がシンデレラ(ボーイ)である可能性があります!ぜひ店頭でお試し下さいませ!
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クラッシュ加工とカモフラ柄ペイントがすごくカッコイイ雰囲気です。強いムラが入った表情ですが、これがまるでダメージを受けたり、汚れたりしたかのような風合いで、味がある・・・というより、強いインパクトがあります。この靴こそをというお客様、ぜひ店頭でご覧下さいませ!
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本日は以上です!

申し上げるまでもなく、本日ご紹介した靴は、店頭に並んでいる靴のほんの一部です。本当はもっともっといろいろな靴を履いて、皆様にご覧頂きたいところですが、それですと本当にきりがないので、今回は特に私・店長Dがオススメしたい靴を「特選」ということでお届けいたしました!なお、「レディース編」は「スタイリング強化月間」の中で、近日ご紹介できればと考えております!

本日ご紹介した靴はすべて現品をそのままお買い上げ頂けますし、もちろんその靴のパーソナルオーダーも承ります(”laugh line”の靴は現品販売のみです)。男性のお客様もぜひご来店頂きまして、店頭でいろいろな靴をお試し下さいませ!

明日は火曜日ですので定休日です。明後日15日(水)にまた、多くのお客様のご来店をお待ちしております!

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