こんにちは、インタレストです。

本日は、来週末11月12日(土)~20日(日)の会期で開催するイベント、壺草苑販売会「天然藍が染めるふく 2016年秋冬」につきまして、その詳細をご案内いたします!

毎年2回、それぞれ春夏シーズン(→5月)と秋冬シーズン(→11月)に開催している壺草苑の大きな販売会。今回も会期中に店頭に並ぶお洋服たちは、事前の打ち合わせを元に、工房がこの販売会のために制作してくれている、他では手に入らないスペシャルなアイテムたちばかりです!

1-p2090985  2-p2090983

 

<壺草苑販売会「天然藍が染めるふく 2016年秋冬」、その4つのトピックはこちら!>

  1. 壺草苑がこの販売会のために制作してくれている、今季秋冬シーズンのスペシャルな新作たち100点近くが、インタレストの店頭にズラリ勢揃いいたします!本販売会ではいつも、壺草苑の新しい「チャレンジ」がお披露目されます。それらも含めたすべてが1点物で、本当にどんどんお嫁入りしますので、ぜひ会期初日からご来店下さいませ!
  2. ここ数年の秋冬シーズンで、壺草苑が特に力を入れているウール系の温かい洋服が、質的にも量的にも過去最も充実する販売会になりそうです!今期秋冬は藍(の染液)の調子が良く、ただでさえ植物繊維よりも鮮やかに発色する動物繊維が、いっそうみずみずしい藍色に染め上がっているとの報告を受けています!楽しみすぎます・・・!
  3. 販売会恒例、そして毎回大好評の「お客様の私物のお洋服の藍染め」のオーダーを今回も承ります!お見積もり額が計1万円を超えた場合はオリジナルハンカチをプレゼントいたします♪(詳細につきましてはこの日の日記をご一読下さいませ。過去の記事ですが、内容はまったく同じです。)
  4. こちらも販売会恒例、会期最終日の11月20日(日)には、今回の販売会の企画を丸ごと引き受けてくれた工房の藍染め職人をインタレストの店頭に迎えます!私たちインタレストが「国内でも随一の実力」とご紹介している壺草苑の藍染め技術について、ぜひ直接職人から話を聞いてみて下さいませ!

1-p2100004

004-p2060388

1-p2040415

 

それでは以下、それぞれのトピックにつきまして詳しくご案内いたします!!

 

——————

★はじめに~壺草苑の魅力は「藍染め好きをもうならせる天然藍染め」×「藍映えする上質な素材・生地」です!!

今回の販売会についてのご説明の前に、私たちインタレストの考える壺草苑のお洋服の魅力につきまして、もう毎回恒例の内容ですが、文章と画像にマイナーアップデートを加えつつお話しさせて頂きます。特に「はじめまして」のお客様は、ぜひ目を通して頂けましたらと思います!

毎年2回、春(→春夏物を販売)と秋(→秋冬物を販売)に開催しております壺草苑販売会「天然藍が染めるふく」、会期中は洋服を中心に、ストールやソックス、あるいはその他小物類も含めまして、壺草苑の藍染めアイテムがどっさり店頭に並びます。少なめに見積もっても、本日時点の在庫数の10倍以上になると思います!

特に最近は、インタレストにご来店下さるお客様のために、工房が新たに企画・制作してくれる一点物の洋服たちが中心に揃いますので、その楽しさは回を追う毎にどんどん増しています!特に私たちは、工房の職人たちが新しい技術や素材にチャレンジしてくれることを常に大歓迎していますので、その意味では「壺草苑のいま」を体感頂ける機会になっているとも思います!

(こちらはご参考までに、ちょうど1年前に開催しました昨年秋冬の販売会開催時の店頭です。)
05-p1700115

31-p1700206

02-p1700089

13-p1700140

12-p1700136

 

いつもお話ししていますが、壺草苑の最大の魅力は、「発酵建による染液で染められる天然の藍色」・・・だけではなく(←!)、それによって「染められる側(=生地・素材)のクオリティが抜群に高いこと」、この両者のかけ算であると、私たちは考えています。「藍染めの壺草苑」×「素材の壺草苑」、ですね!

壺草苑が染める藍色は、「もともと藍染めが好き」というお客様がご覧になっても驚かれるレベルで、これだけでも十分にスゴイことなのですが、染める対象である生地・素材のセレクトにも並々ならぬこだわりを持っているというのが、壺草苑ならではの大きな特徴といえます。私・店長Dは相当な「素材好き」を自覚していますが、そんな私が夢中になってしまう素材を毎シーズンのように新しくリリースしてくれます。

063-p2060195  1-p2040227

046-p1950420  054-p1950432

 

その素晴らしいクオリティの素材を壺草苑の天然藍で染めると、ため息がでるほどの美しさで染め上がるのです。(素材と藍染めのクオリティがともに屈指で、かつ全品水洗いができ、丈夫で長持ち、かつユニークなエイジングも楽しめるとくれば、どんどんファンになって下さるお客様が増えていることも納得できてしまいます!

012-p2050683  073-p2060393

4-p2040246  2-p2050885

1-p2040341  2-p2050819

 


★壺草苑の今季秋冬の最新作100点以上が、インタレストの店頭に勢揃いいたします!

上でも書きましたが、ここ数年の秋冬シーズン、壺草苑はウール系の温かい洋服たちの制作に力を入れています。そしてこのことも既に書きましたが、今季秋冬は藍の調子がとても良く、ウール系の生地がいっそう美しく染め上がっているという報告を受けています・・・!(ゴクリ・・・)

動物繊維・・・特にウール系の生地を染めると、綿・麻などの植物繊維の生地を染めるときと比べて、藍色の色味が明るく鮮やかになる傾向が強いです。ただでさえそうであるのに、「この秋冬は藍の調子が良いから特に美しい」と言われると、否が応でも期待してしまいますよね♪

一例ですが、これらの画像4枚は、ウール100%の天竺生地でできた長袖カットソーの製品染めです。濃濃藍単色の部分(=画像3枚目)の見たことのないような圧倒的な濃色、そして板締めの部分(=画像4枚目)のこれ以上ないほどの白/藍のメリハリがスゴイです・・・!色味の鮮やかさ(≒「くすみ」や「くもり」のない華やかな色味)にもご注目下さいませ。
042-p1950415  043-p1950417

046-p1950420  047-p1950421

 

一方、鮮やかで美しく染め上がるからでしょうか、ウール系の生地を染めるのは藍の染液への負荷がことのほか大きく、それがあっという間に消耗させられてダメになってしまうという側面もお伝えしなければいけません。(←「美しい花には棘がある」?!)

その意味で、工房にとって秋冬のウール生地の藍染めはいわゆる「非効率」の極地であり、かつ大きなリスクを伴う作業でもあります。大きな覚悟と様々な試行錯誤の中で生み出される貴重で美しい洋服たち、ぜひ今回の販売会にてご堪能下さいませ!

(こちらは既に入荷して、オンラインストアにてお求め頂けるウール生地の新作たちです!相変わらず壺草苑はスゴイ人気で、日記などでご紹介しなくてもどんどんお嫁に行きます・・・!)
049-p2060161  007-p2050665

1-p2060347  107-p1950523

 

また特に最近では、この販売会を前にした打ち合わせで、私たちがインタレストのお客様にこそご提案したいと感じる素材やデザインを細かく工房に伝えるようにしていて、それを元に工房が新たにお洋服を制作してくれています。そのためそれらはこの販売会でしか見られない、かつ工房の職人たちが技術の粋を見せてくれる、まさにスペシャルなアイテムたちに仕上るのです!

こうした企画品が毎回飛ぶようにお嫁に行きますので、ぜひ会期初日から店頭に足をお運び頂けましたらと思います!

(こちらはご参考までに、ちょうど1年前に開催しました昨年秋冬の販売会で並んだ洋服たち・・・のごく一部を着たスタイリングです。)
2-p1710167  2-p1710226

4-p1710265  3-p1710240

1-p1710208  6-p1710331

 

また、普段は店頭でご用意のないメンズアイテムもジャケットやシャツを中心に入荷できる予定です!男性のお客様も、ぜひご来店下さいませ!

077-p1950476  070-p1950464

 

現時点で具体的にどのようなアイテムが入荷するかはまったく分からないのですが、いつも通り会期初日の前日、11月11日(金)の夜にアップする日記にてある程度ご紹介できればと考えておりますので、どうぞご期待下さいませ!

(以下、ご参考までに今季秋冬シーズンの新作展示会のときに撮影した画像です。)
142-p1890859

139-p1890855

134-p1890850

133-p1890849

099-p1890813  109-p1890824

115-p1890831  119-p1890835

129-p1890845  089-p1890803

093-p1890807  076-p1890788

 


★皆様の私物のお洋服をお預かりし、壺草苑の藍染め職人が発酵建の天然藍で染め上げます!

普段は、当店インタレストでお買い上げ下さったお洋服に限りまして、ご購入後の藍染め(壺草苑)や草木染め(MAITO)のご依頼を承っておりますが、今回の販売会会期中(11月12日~20日)に限りまして、お客様がお手持ちの私物のお洋服につきましても、壺草苑による藍染めのご依頼を承ります!

(合計のお見積額が1万円を超えた場合には、自由に染め柄をご指定頂ける特製藍染めハンカチもプレゼントしております♪)

 

本企画につきましては、この日のブログにて詳細にご説明しておりますので、そちらをぜひご一読下さいませ!(過去の記事ですが、企画の内容はまったく同じです。)毎回大好評の壺草苑による藍染め、ぜひこの機会に多くのお客様にご堪能頂けましたら幸いでございます!

5月7日付日記: 壺草苑によるお客様私物の藍染め、このように驚きの染め上がりなのです・・・!

(以下、画像1枚目が「BEFORE」、画像2枚目が「AFTER」です。)
06-P1720880  07-P1780402

14-P1720793  15-P1780425

44-P1720773  45-P1780372

54-P1720870  55-P1780351

64-P1720859  65-P1780328

 

ちなみに、以下の画像は初公開で、今年5月に開催した前回・今季春夏の販売会会期中に承った「私物の藍染め」の仕上がり(の一部)です!このときは時間の関係で「BEFORE」はほとんど撮影できなかったのですが、ほぼすべてのアイテムについて元は白か生成りの単色アイテムであったと記憶しています。

いずれもとんでもなく美しい仕上がりで、ご依頼を賜ったすべてのお客様が大満足で、たいへん喜んで下さいました♪

こちらのチュニックドレスはBEFORE/AFTERがありますので、ぜひご覧下さいませ!胸元とボディの生地の切り替えや刺繍柄などがとても良く効いていて、唯一無二の仕上がりです・・・!
1-p1910957  1-p1950249

2-p1910963  4-p1950253

3-p1910966  5-p1950257

2-p1950274  1-p1950260

 

以下はすべてAFTERのみです。こうして改めて見ると、ものすごく多彩なオーダーを頂いていますよね!
1-p1960024  2-p1960027

3-p1950312  4-p1950313

7-p1950570  6-p1950567

02-p1910189  11-p1910209

5-p1950316  1-p1950323

 


本日は以上です!

壺草苑販売会「天然藍が染めるふく 2016年秋冬」、来週末11月12日(土)が初日です!毎年2回、定期的に開催してもその都度新鮮な驚きや喜び、そして皆様と職人たちの笑顔で満ちているとっても楽しいイベントです。ぜひぜひふるってご参加下さいませ!

多くのお客様のご来店、そしてお問い合わせ(=通信販売も承ります!)を、心よりお待ちしております!

(以下は、1年前に開催しました昨年秋冬の販売会開催時の店頭です。)

20-p1700169

03-p1700108  11-p1700135

39-p1700237

<お問い合わせ>

  • 24時間以内に当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • 定休日(火曜日)以外であれば、お電話(03-6457-5360)でのお問い合わせが確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さい。