こんにちは、インタレストです。

今日は定休日をつかって、everlasting sproutEatable of Many Orders(エタブル)の来季2015年秋冬コレクションの新作展示会に行ってきました!

両ブランドともに、そのオリジンに根ざした強み・持ち味を存分に発揮した素晴らしいコレクションを見せてくれました!その詳細については近日レポートするとして、本日は展示会の会場で撮影してきた、それぞれの新作を着たスタイリングの一部を先行公開いたしますよ~!

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以下、モデルはすべて当店スタッフY(身長160cm)です!

 

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everlasting sprout 2015AW Collection

everlasting sproutの来季秋冬は、デザイナーである村松さんの専門分野であるニットウェアに焦点を当てています。実際、コレクションを見る限り、いつもに比べてはるかにニットウェアの比率が大きかったのですが、一方で布帛(≒織物)のお洋服も絶品で、このあたり、「ズルイな~!困るな~!」と!汗

村松さんは、私が出会ったときから「かなり近い将来に、日本で良質なニットをつくることができなくなる」と一貫して話していて、彼が抱くその危機感は時間が経過するにつれて、どんどん深刻なものになっているようです。その悪い流れになんとか一石を投じるべく、あるいは自分たちを起点にその流れを食い止めるべく、ここで腕によりをかけたニットウェアでしっかりと「魅せる」。そんな気概を感じます。

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Eatable of Many Orders 2015AW Collection

「コットン」(前季秋冬)、「リネン」(今季春夏)ときて、来季秋冬のエタブルのテーマは「ウール」(正確には「羊」)です。秋冬でウール、「いかにも」という感じがしますが、そこはエタブル、やはりおもしろいアプローチでテーマをお洋服づくりに落とし込んでいます。「ウールだけをつかう」というのではなく、私たちが日常生活でどれだけ羊(→ウール)の恩恵にあずかっているかという観点から、他のいくつかの天然素材にウールがかかわる形で(=双方の組み合わせで)、お洋服が再構築・再提案されています。

そうそう、先日の日記で、エタブルのお洋服には他のブランドにはない個性的な「香り」、固有の「温度」があるという、やや抽象的なお話ししましたが、本日の展示会の最中に、それが何かが分かりました。「分かった」というか、私なりに「ピンときた」、「直感的に理解した」という感じです。(もちろん、私の個人的な見解です。)

エタブルのお洋服は、まるで「土から生えてきたようなお洋服」なんです。ですから、それから香るのは「(地球の)大地の香り」です。固有の温度は、きっと地球の温度、つまり人間が暮らしていくことのできる「気温」です。「大地の香り」には、土、草木、空気・・・ととても多くの要素が含まれているので、前回「これ」とピンポイントでご説明することができなかったのですね。また、「気温」も私たちにとってはあまりに自然すぎて、やっぱり「あえて気づく」というのは難しいわけです。でも改めて考えてみると、私たち人間は、この地球の大地の上で、そしてこの気温の中でしか生きていけないのですよね。

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everlasting sproutもエタブルも、作り手はいつもモノ作りに対してとんでもなく「本気」です。言い換えれば、その身を削るほどに誠実です。でも、できあがったお洋服はやっぱり、お洋服として純粋にステキで、かわいらしくて、「着やすい」という意味で機能的で、私たちのお客様にはその部分こそをお伝えできればと考えています。

というのは、やっぱり「いつでも着られる」、「いろいろ着られる」、「長く着られる」ということこそが、そのお洋服が本気で誠実なモノ作りの末に生まれてきたことの、何よりの証明になると思うからです。お洋服はともあれ、「着られてこそ」ですよね!

さあ、来季2015年秋冬の展示会シーズンに突入しました!皆様、ぜひ私たちと一緒にワクワクドキドキお楽しみ下さいね!

明日、お店は通常営業でございます!ぜひぜひご来店下さいませ!

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