こんにちは。
既にお知らせしております通り、4月19日(土)・20日(日)の両日、インタレストとしては久しぶりのリアルイベント”ON THE LADDER”を開催いたします。
*会場が今までの神楽坂から恵比寿(下掲画像に場所の詳細)に変わります。その点だけご注意下さいませ。
本記事では、参加ブランドの一つ、muucのトピックについてお知らせいたします。
muuc
デザイナー:村松啓市
植物をモチーフとしたオリジナル刺繍による情感豊かなテキスタイルと、デザイナー自身のスペシャルティ(本職)であるニットの独創的なテクスチャ。そして、それらに魔法のように降りかかる、鮮やかかつ繊細な色づかい。
そんな彼らの美しいテキスタイルデザインは、国内工場の卓越した縫製技術によって、やさしく上質な「オトナの普段着」となり、それを着る人の日常生活を静かに彩ります。
現在は服をはじめ、バッグや靴、傘などの雑貨類も展開しています。
★「日常生活で本当に役に立つmuuc」を”インタレストセレクト”で!
今回のイベントでは、「日常生活に本当に役に立つmuuc<春夏版>」をテーマに、私たちインタレストがセレクトしたmuucの服たちを、店頭で見て&着て頂きたいと考えています。
muucというと、オリジナルの刺繍生地とニット生地というイメージがとても強いですが、私たちは、彼らの本質的な価値は「日常的に(どんなシーンであっても)着やすい服が多い」という点と、「それらが素材・縫製など徹底的に丁寧につくられている」という点、この2点にあると考えています。
また、ブランドやお客様と長くお付き合いしていると、「結局こればかり着ちゃう」という特定のアイテムを耳にすることも多く、今回はこうした「日常性」や「利便性」「相棒力」などを意識してピックアップしてみたいと思います。
森田さんの革靴や玉青さんのジュエリーとの相性の良さも、もちろん考慮してセレクトします。
きっといつもと全然違うラインナップになると思いますので、ぜひご期待頂けましたら嬉しいです!
★ 新ライン”amber Collecition”のサンプルをご試着頂けます!
先日、デザイナーの村松さんが自身のnoteで、「新たな挑戦」として発表した新コレクションライン”amber(アンバー) Collection”。このサンプルをいち早く会場にご用意し、皆様にご試着頂ける機会をつくりたいと思います。
そもそも「amber Collectionって何?」という方も多いと思いますので、以下に村松さんのnoteの記事のリンクをご用意いたしました。
要約する余地がないくらい、知りたいことがギュッと詰まった非常に読みやすい文章なので、ぜひ皆様にご一読を賜りましたら嬉しいです。
* note(村松啓市): 新たな挑戦!ファッションブランドを20年やって見えた課題を乗り越える >こちらから
amber Collectionのコンセプト (リンク先より引用)
muucの本ラインでは、植物や有機物のテクスチャーや造形からインスピレーションを得て、生地の風合いや刺繍の立体感を大切に、「服をキャンバスに見立てる」ような発想でデザインを続けてきました。
一本の糸からストーリーが始まる。そんな服です。時間がかかっても、丁寧に届けたいと思えるようなものを、ずっとつくってきました。
一方で、新しく立ち上げる「amber(アンバー)」は、少し異なる視点から生まれるコレクションです。男性デザイナーである私自身が、日常で着たいと感じる服。機能素材を用い、カジュアルでベーシックな構築的デザイン。
muucの感性を軸にしながら、まったく新しいフォルムで展開する完全受注生産のユニセックスラインです。
「amber(琥珀)」は、植物からできた宝石です。私が20年のブランド運営で得た経験を活かし、もっとたくさんの方が輝けるような服をつくりたいと、想いを込めて名付けました。
私は、muucが培ってきた価値観や世界観をとても大切にしています。
けれど、今のmuucのままでは、届かない人がいる。だからこそ、muucの“外側”にもうひとつのmuucをつくってみたい。そんな気持ちが芽生えました。
“muucを着たいけれど、少しハードルを感じる”という方にも手に取ってもらえる、そんな新たな入り口にもなればと願っています。
さて、このamberコレクションの第一段アイテムとして、村松さんデザインによる高機能の「シャツコート」がリリースされる予定です。
「価格はいくらなのか」「どのように販売するのか」はまだ非公開とのことですが、今回はこの実物のサンプルを会場に展示し、自由にご試着頂けるようにいたします。(販売方法などは、後日改めてお知らせいたします。)
村松さんとチームによる繊細なパターン設計とそれによる着心地・シルエットの良さの両立、そして普段muucの服を縫製する工場による高品質のモノ作りはそのままに、「吸水速乾」「接触冷感」「防シワ加工」「ユニセックス」「ミニマル」といった、いつものmuucではあまり耳にしないような機能性・日常性を全面的にフィーチャーした1着です。
「春・夏・秋は薄手のアウターとして、一枚でロングシャツとしても。冬はインナー使いで。一年中いつでも、着る服に迷ったときの頼れる相棒になります。」(村松さん)
色はホワイト(生成りの色味)とブラックの2色展開、サイズはユニセックスのM・Lの2サイズ展開です。
今回のシャツコートはユニセックスデザインで、男性も着て頂けるのが大切なポイントです。村松さん自身、「(amberは)今の自分が本当に着たい服をつくるというのも重要なコンセプト」と話します。
当日の会場では、各色×各サイズ=計4枚のサンプルを自由にご試着頂けます。着方いろいろなので、ぜひお気軽にお試し下さいませ。
本日の記事は以上です。
4月19日(土)・20日(日)の両日、多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております!