こんにちは、インタレストです。
今週末まで大好評開催中の壺草苑販売会。会期中は、「お客さま私物の藍染め」も承っております。
すでにお持ち込みやご相談を頂きましたお客様、誠にありがとうございます。
私物の藍染めオーダーについての詳細
この私物の藍染めにつきましては、以下のリンク先にて、その詳細についてご案内しております。
これまでご依頼を頂いたお客様の大切なお洋服の数々も、そのBefore/Afterの画像とともにたくさんご紹介しております。本サービスにご興味がおありのお客様は、ぜひご一読下さいませ。
> 壺草苑販売会限定:お客様私物の染めオーダーの仕組みや、過去のご依頼の画像等につきまして
本日は、2021年夏頃から最近までの「お客さま私物の藍染め」のBEFORE/AFTERをご紹介いたします。
ご興味をお持ち頂けましたらぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。
(以下、奇数枚目の画像は「BEFORE」、偶数枚目の画像は「AFTER」です。)
コットンジャケット
「正面の色あせが気になってきたので・・・」と、濃藍染めをご依頼頂きました。とてもきれいに染まって、色あせも目立たなくなりました。
シルク×コットンの切り替えドレス
数年前のエタブルのドレスです。シルク生地とコットン生地で切り替えが入っていて、濃藍染めを重ねたところ、見事に2色に染まりました。
発色も美しく、透け感もなくなったことで、より一層着て頂きやすくなったことと思います。
コットンシャツ
「少し傷みが気になってきたので・・・」と淡藍染めをご依頼頂きました。淡藍染めのスカイブルー、春夏に特にピッタリの明るいカラーです。
何度かお話しておりますが、壺草苑では、淡藍染めも手間をかけて丁寧に染められています。(当店ブログ:壺草苑の「淡藍染めのクオリティ」に見る工房の真摯で誠実な仕事ぶり>)
麻のプルオーバー
こちらは「部分的な色の抜けが気になるので・・・」とご相談を頂き、それを目立たなくさせることを最優先して、濃まだら染めで染めさせて頂きました。
色の抜けはまったくわからなくなり、美しい濃まだら染めのプルオーバーになりました。
麻のパンツ
こちらは「シミが気になるので・・・」とご相談を頂いたパンツです。濃藍染めを重ねたところ、きれいに染まり、シミもまったくわからなくなりました。
裾のほつれが元々あったので、染めた後に、当店がいつも依頼しているお直し屋さんに直してもらいました。これでまたたくさん履いて頂けますね。
麻のニットカーディガン
色のお好みが変わることもありますよね。こちらは「色を変えたくなって・・・」とご相談を頂いたケースです。
藍染めの過程で生地を強く揉んだり絞ったりするので、ニットの場合は特に糸が切れるリスクもあることをご理解頂いての染めでしたが、幸い特にトラブルもなく見事に生まれ変わりました。
手編みのニットショール
こちらも上のカーディガンと同様に、「色を変えたくなったので」とご相談を頂いたケースです。
「手編み」(←スゴい!)なので、縮みや糸の切れなどのリスクがあり、それもご理解頂いてからの作業でした。
実際には、とてもきれいに染まって形もほとんど崩れませんでした。長年眠っていたというショールですが、とても素敵なので、またたくさんおつかい頂けましたらうれしいです。
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