<お客様のココチ>オーバーホール事例(第2回):履きこまれたkaza-ana(風穴)が生まれ変わりました!

こんにちは、インタレストです。

本日は、かなり履きこまれたココチブランドkaza-ana(風穴)のリペアをご紹介いたします!

 

1年ほど前に、かなり履きこまれたココチブランドの「ギャートル」のリペアを「オーバーホール事例」として本ブログでご紹介いたしました

今回も、それと同じくらいの生まれ変わりですので、オーバーホール事例(第2回)としてご案内いたします。

 

 

★修理前

 

ココチブランドを象徴する靴のひとつである「kaza-ana」。新品時の形はこちらのリンク先でご覧頂けますが、くるぶしくらいまでの高さがある靴です。

修理のためお預かりしたkaza-anaは、驚くほどに履きこまれていて、アッパーがぺしゃんこになっていました。

私たちも初めて見る状態です。むしろ、ここまで履きこんで頂いたことに、皆で感動を覚えました。

 

BEFORE

 

かかとがつぶれて、オーナー様は履きづらさを感じておられるとのことでした。

よく見ると、片方のかかとのレザーは破れて穴が開いていました(画像1枚目)。また、普通は見えることのない、靴底を支える「シャンク」というパーツも出ていました(画像2枚目)。

 

ご参考までに、新品のkaza-anaと、10年物のスタッフ私物と、並べて撮影してみました。

一番右が新品、中央がスタッフ私物(10年物)、一番左が今回お預かりしたkaza-anaです。あまりうまく撮れなかったのですが、かなり変化していることは伝わりますでしょうか。

 

 

 


 

★修理後

 

工房に送ってから数ヶ月後、しっかりとかかとが立ち上がって、元のkaza-anaの形になって戻ってきました。

ぺしゃんこだったアッパーの革が元に戻ったことに私たちも驚きましたし、少なくない修理代をご負担下さったオーナー様も、本当に喜んでおられました。

愛着のある靴を、こうしてまた履き続けることができるのは、作家の森田さんの協力もあってこそだと感じます。

 

AFTER

 

かかとの穴が開いていた部分は、グリーンの革で補修されています。むしろデザインのようで格好良いですね。ソールのゴムも交換されています。

 

リペアの際は、ソールも含めて一度ほとんど解体して、作り直したそうです。簡単には説明できないほどの作業があったそうで、かなり大変だったようです。

でも、森田さんのおかげでこうして履きこまれた美しさをこのkaza-anaが見せてくれて、本当にうれしいです。

ココチブランドのオーナー様皆様、靴のトラブルがございましたら、ぜひお気軽にご相談下さいませ

 

 


 

 

ココチブランドの情報は、以下のポータルサイトにまとめております。皆様のオーダーやお問い合わせを心よりお待ちしております。

・kokochi sun3 / kokochi sqir ポータルサイト >こちらから

・リペア価格の一覧など > こちらから

 

 


 

 

 

★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)

 

 

当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。

最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。

 

もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。

 

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  • なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

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