こんにちは、インタレストです。

この時期に着るコート類、特に長年着続けたい一定以上のクオリティのアイテムについては、クリーニングはせいぜい何年かに一度にとどめたいです。洗って落ちる汚れやニオイがあるのは確かですが、クリーニング(=とりわけドライクリーニング)によって生地が傷んだり汚れたり形が崩れたりして、そのコートの劣化が一段と進むという事実も大きいからです。

そのあたりについて細かくご案内した日記の記事がありますので、ぜひご参考にして頂けましたらと思います!
「冬のウールコートを『育てる』ための6つのポイント」(2015年11月5日付日記)

 

——————

上のリンク先の本文中でも触れているのですが、コート類の襟元を皮脂から守るために、私・店長Dは以下の画像のようにシャツの襟を立ててコートを着ることにしています。こう着れば首元の皮脂が直接触れるのはシャツですから、コートの襟元は汚れたり傷んだりしません。シャツはどうせ洗うことになるわけですから、これなら諸々何も気になりません。

まさしく「ちょっとしたこと」なのですが、これでコートの「持ち」が歴然と違ってきます。ファッションとして、見てくれとしてどうかという点については、コートのラペルの上にペタッとシャツの襟を乗せなければ、個人的にはそれほどカッコ悪いとは感じません。

P1760827

P1760812

 

これは私の経験上の話ということになりますが、外気に触れてつくホコリや汚れの類は着る毎のブラッシングによるケアで十分で、どうにもならないのは「脂汚れ」なんです。でも、考えてみると冬のアウターが常時直接人の肌に触れる部分って、この首元と袖先くらいしかないんですよね。ぜひこの部分を守ってあげて下さい!

コートを着たときの袖先はこんな風な感じで。袖先で別の色が差すというのは、オシャレでもあると思います♪ (もっとも、このやり方はシャツの袖丈が相当長くないと難しいと思いますので、代わりにアームウォーマーや手袋をおつかい頂くのも良いと思います!)

P1780365

P1780368

 

この話は何もコートに限った話ではありません。たとえば、ウール系のニットも洗うべきかどうか悩むアイテムですよね。私は冬のニット類もあまり洗いたくないので(←主に傷みと縮みを避けたい)、「着すぎない」と「皮脂汚れをつけない」を徹底しています。

この画像は、いかにも汚れが目立ちそうな生成り色のケーブルニットカーディガンを着ているときの画像です。シャツの袖先を一つ折り返して、カーディガンの袖先が黒ずんだりしないよう守っています。もちろん、スタイリングの中での差し色の効果も狙っています。

P1780483

P1780481

 

——————

本日は以上です!

首元は他にはタートルネックやマフラー・ストールで守るというのも手ですし、袖先も(既に書きましたが)アームウォーマーや手袋などで守ってあげても良いと思います。上でリンクを貼った記事でも書きましたが、私は基本的に冬のアウター類は(そしてニット類も)クリーニングには出しません。

「お役立ち小話」という新コラム、これからもときどきアップデートいたしますね!

インタレストは明日ももちろん通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!

P1760805

P1780369

P1780482

 

 

<お問い合わせ>

  • 商品やその他のことについてのお問い合わせは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さいませ。定休日に限らず24時間以内に必ずお返事いたします。
  • 24時間以内に当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • 定休日(火曜日)以外であれば、お電話(03-6457-5360)でのお問い合わせが確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さい。