<お役立ち小話> コート類・ニット類を皮脂から守るちょっとした工夫とは??

こんにちは、インタレストです。

この時期に着るコート類、特に長年着続けたい一定以上のクオリティのアイテムについては、クリーニングはせいぜい何年かに一度にとどめたいです。洗って落ちる汚れやニオイがあるのは確かですが、クリーニング(=とりわけドライクリーニング)によって生地が傷んだり汚れたり形が崩れたりして、そのコートの劣化が一段と進むという事実も大きいからです。

そのあたりについて細かくご案内した日記の記事がありますので、ぜひご参考にして頂けましたらと思います!
「冬のウールコートを『育てる』ための6つのポイント」(2015年11月5日付日記)

 

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上のリンク先の本文中でも触れているのですが、コート類の襟元を皮脂から守るために、私・店長Dは以下の画像のようにシャツの襟を立ててコートを着ることにしています。こう着れば首元の皮脂が直接触れるのはシャツですから、コートの襟元は汚れたり傷んだりしません。シャツはどうせ洗うことになるわけですから、これなら諸々何も気になりません。

まさしく「ちょっとしたこと」なのですが、これでコートの「持ち」が歴然と違ってきます。ファッションとして、見てくれとしてどうかという点については、コートのラペルの上にペタッとシャツの襟を乗せなければ、個人的にはそれほどカッコ悪いとは感じません。

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これは私の経験上の話ということになりますが、外気に触れてつくホコリや汚れの類は着る毎のブラッシングによるケアで十分で、どうにもならないのは「脂汚れ」なんです。でも、考えてみると冬のアウターが常時直接人の肌に触れる部分って、この首元と袖先くらいしかないんですよね。ぜひこの部分を守ってあげて下さい!

コートを着たときの袖先はこんな風な感じで。袖先で別の色が差すというのは、オシャレでもあると思います♪ (もっとも、このやり方はシャツの袖丈が相当長くないと難しいと思いますので、代わりにアームウォーマーや手袋をおつかい頂くのも良いと思います!)

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この話は何もコートに限った話ではありません。たとえば、ウール系のニットも洗うべきかどうか悩むアイテムですよね。私は冬のニット類もあまり洗いたくないので(←主に傷みと縮みを避けたい)、「着すぎない」と「皮脂汚れをつけない」を徹底しています。

この画像は、いかにも汚れが目立ちそうな生成り色のケーブルニットカーディガンを着ているときの画像です。シャツの袖先を一つ折り返して、カーディガンの袖先が黒ずんだりしないよう守っています。もちろん、スタイリングの中での差し色の効果も狙っています。

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本日は以上です!

首元は他にはタートルネックやマフラー・ストールで守るというのも手ですし、袖先も(既に書きましたが)アームウォーマーや手袋などで守ってあげても良いと思います。上でリンクを貼った記事でも書きましたが、私は基本的に冬のアウター類は(そしてニット類も)クリーニングには出しません。

「お役立ち小話」という新コラム、これからもときどきアップデートいたしますね!

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