こんにちは、インタレスト(本日はスタッフY)です。
本日は、22AW新作の入荷が始まっているtiit tokyoのコレクションにつきまして、その概要をご案内いたします。
現在、tiit tokyoの新作はソックス(全3色=ベージュ、ブルー、グリーン)をオンラインストアにアップしており、ありがたいことにご好評を頂いて、在庫が僅かになっております。
今後、9月頃にかけて、順次入荷したアイテムをアップいたします。
以下は、2月に当店のお客様にご案内した、「tiit tokyo 22AW展示会レポート」の冒頭の要約です。
展示会レポートは一般公開しておりませんが、これから入荷するアイテムをご覧頂く際の一助になればと思いまして、その冒頭のみをご紹介いたします。
(レポートではこの後、LOOK毎に各アイテムの具体的な説明や画像が数ページ続きます。)
「要点」なので抽象的な内容となっていますが、コレクションの全体像と当店の見方について、ご理解頂けることと思います。
以下をお読み頂いて、今後入荷するアイテムたちを楽しみにお待ち頂けましたらうれしいです。
★ tiit tokyo 22AWコレクションの要点
- 来季22AWの展示会シーズン、そのトップバッターはいつも通りtiit tokyoです。ここ数シーズン彼らが大胆に提案してきたブランド像が、「日本=和」というエッセンスを得て、より洗練された姿で打ち出されていて、コレクション全体で見ても1点1点のアイテムで見ても、その魅力はますます高まるばかりです。
- そしてこれはおそらくブランドは(良い意味で)さほど意識していないと思いますが、着合わせのしやすさが格段に上がっているという印象も受けます。本文のLOOK2で大きくフィーチャーするベースアイテム(=ブラウスやカットソー&インナーニットなど)の幅広い展開と、LOOK1でご紹介する「デコラティブなアイテム」たちのシルエットの美しさに磨きがかかっていることの2点が、そのことに大きく寄与していると考えています。
- インタレストの大好きな「ブラウス」の型数が大きく拡充されたこともあり、過去数シーズン”倍倍”で増えていた撮影枚数もさらに増え、今回も過去最多を更新しています。
- 上記のように洋服1点1点の完成度が高く、それゆえに着用画像も総じてとてもステキに仕上がっています。撮影がスムーズだったということは、お客様皆様のスタイリングでも快適に着合わせることができる(=あれこれ悩まず着られる)というのが、私たちスタッフが持っている経験則です。
- さて、その来季22AWコレクションでは、コロナ禍の時代となって以降、ブランドが一貫して提案し続けている「『わかりやすさ』を最優先する」「『デコラティブにどうするか』を突き詰める」という2点をより明確に打ち出すなかに、デザイナーの岩田さんも「ベタなんですけど」と苦笑いする「日本=和の要素」というエッセンスをまとわせた洋服たちが並びます。
- 「コロナ禍のあとにはグローバル化が今まで以上に急速に進むと考えていて、そんな中、『結局自分たちは日本人だということ』と『洋服は西洋のものであるということ』という相反する要素を一度にコレクションに落とし込もうと意識するようになりました」(岩田さん)。
- ただ、その「和の要素」の取り入れ方がまたユニークで、「わかりやすく和柄を取り入れているものもあれば、色やその組み合わせを選ぶときの基準にしたものもあります。『やらないことを増やした』という感じで・・・」。やらないことを増やすとは??「たとえば、今までは直感的に”好きだな”とか”合いそう”と感じた色を採用していたりもしていたのですが、今回は”日本的でない色や柄”はすべて不採用にしました」(同)。
- 以下でたくさん掲載しているtiit tokyo22AWの画像をご覧になり「和的なコレクションだな」と感じる方はほぼいらっしゃらないと思います。それは、1つは洋服の形やディテールは相変わらず「洋」であり「デコラティブ」(=今のtiit tokyoのキーワードの一つ)であるということ、もう1つは私たちが想像以上に「和的な色」がどんな色かを知らないからです。
- その意味で、「和」はtiit tokyo22AWの「隠れテーマ」のような、あくまでニュアンスのようなうっすらとしたものなのですが、それによって、過去数シーズンではデザイナーがあえて排除していた「一貫性」が、これもあくまで無色透明なまま、存在感のないまま、羽衣のようにコレクション全体にそっとかかっているような印象があります。
- 22AWコレクションの新作たちの具体的な内容については、まず繰り返しお伝えしているように、ブラウスやカットソーなどのベースアイテムが大きく拡充されています。
- tiit tokyoのフェミニンでデコラティブなレディースブラウスは、当店インタレストでもブランドを横断する屈指の人気カテゴリの1つです。そもそも展示会シーズンに頂くご予約だけで完売してしまう(=フリー在庫の入荷はゼロになる)ことも多い上、店頭入荷分もすぐに完売してしまいます。
- tiit tokyoの場合、「ブラウス」といってもシンプルで汎用性の高いデザイン・シルエットではありません。むしろ主張が強く、スタイリングの主役になってくれるような”ファッション”なブラウスたちばかりです。まさにブランドが掲げる「デコラティブにどうするか」を地で行くカテゴリです。
- そしてとても興味深いことに、デザイナーの岩田さん自身が「今回だけでなく、次回以降もブラウスをたくさん出したいと考えています」と明確に話していることです。「うちのブランドの”らしさ”を打ち出しやすい、『わかりやすい』デザインとして提案しやすいカテゴリだと感じているので」(岩田さん)。
- 22AWの圧巻の充実度を誇るブラウス類と、それから一枚着にインナーにと大活躍間違いなしのカットソー&ニット類(+α)については、LOOK2で大きくフィーチャーしています。
- 私たちもこんなにユニークなブラウスやカットソーたちを、しかもこの型数の多さで見る機会は滅多にないので、時間の許す限り、ほぼすべて実際に試着してきました。他では絶対に手に入らないアイテムたちしかありませんので、ぜひご注目下さいませ。
- 22AW全体として「うっすら”無色透明”な和のエッセンス」ということ以外一貫性はなく、それゆえに各シリーズ毎にまったく違う顔つきをしています。得意のプリント加工と、特にここ数シーズン注力するフリル刺繍とシャーリング刺繍がほどこされた存在感の強いアイテムたちばかりですが、冒頭お話ししたように着合わせがしやすく、それゆえに着勝手が良いものばかりです。サイジングや身体の捌きの面でも大きな改善がみられます。
- アウター類では、ラインナップされているレザージャケット、オリジナル刺繍生地のコート、ニットカーディガン等、強烈な”少数精鋭”で、これは過去見たなかでも屈指のオススメアウターたちだと感じています。
(ご参考) 昨年12月のランウェイショーでも着ています
tiit tokyoは昨年12月にランウェイショーを開催しているのですが、そのときになんと22AWコレクションの新作のうち3分の1ほどを先行で着ています。
21AWシーズンのアイテム、22SSシーズンの新作も着ていて、本レポートをご一覧頂いたあとだと相当お楽しみ頂けるショーかと思います。こちらもぜひご参考になさって下さいませ。
★インタレストの現在の営業体制につきまして(2022年7月更新)
当店インタレストでは、コロナ禍のなかで効果的とされている基本的な対策を油断することなく継続していますし、またそもそも過去にいわゆる「密」の状態になったことはありません。
最も有効な対策の一つとされる「常時換気」も可能な立地で、その点でもご安心頂けます。
もちろん、多くのお客様に安心してご来店頂けますよう、基本的な感染予防は引き続き徹底しております。重要なご案内事項は以下の通りです。
- 引き続き、店内では必ずマスクをご着用頂きますようお願いいたします。スタッフもマスクをしてお相手させて頂きます。こちらも引き続き、入店時、店頭で設置しているアルコールで手指の消毒をお願いいたします。
- 営業時間は12:00~18:00を継続いたします。18:00~19:00につきましては事前にご来店予約をして下さったお客様をお待ちする時間とさせて頂きます。火曜及び第1・第3・第5水曜定休に変更ございません。
- 基本的に、一度にご入店頂けるのは2組4名様までとさせて頂いております。
- なにぶん狭い店内なので、今後もご入店のタイミングをお待ち頂くなど、「密」を避けるためのお願いは随時させて頂きたく存じます。ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。
<お問い合わせ>
- 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
- 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
- なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。