＜イベント＞スペシャルアーカイブコレクション販売会｢everlasting sproutの宝ものたち展｣（1月8日～）のご案内です！！

こんにちは、インタレストです。

本日は、インタレストの2016年初売り1月8日（金）より開催いたしますイベント「everlasting sproutの宝ものたち展」につきましてご案内いたします！！2016年最初のイベントでは、当店の大人気ブランドであるeverlasting sproutのデザイナー･村松啓市さんの全面的な理解と協力のもと、スペシャルすぎる企画が実現いたしました♪

会期中は、everlasting sproutのアトリエで大切に保管されていた秋冬物を中心とした貴重&希少なアーカイブアイテムが数十点、インタレストの店頭にズラリ勢揃いいたします！まさに「蔵出し」で、コート･ジャケット、ワンピース、セーター･カーディガン、パンツ、バッグ･･･と、圧巻のアーカイブコレクションをフルラインナップでご覧&ご試着&お求め頂けます！

ちなみに、今回ご紹介するのは「サンプル」ではなく「商品」です。everlasting sproutらしくニットアイテムも多くラインナップされていますが、丁寧に検品しても「伸び」や「型崩れ」などは一切見られず、本当に大切に保管されていたということがよく分かります。イベントの終了日は未定ですが、ほぼ全品1点ずつの在庫ですので、それぞれがお嫁に行き次第完売となります。

商品価格については、当店ウェブサイトや日記などでも表記いたしません。店頭で直接ご確認頂きますか、あるいは画像などをご覧頂きまして、お電話や問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせ下さいませ！

（実は店頭は既にイベント仕様になっております♪）

以下では、今回のイベントが実現した背景や、デザイナー･村松さんの想いや･考え方をお話ししつつ、そしてもちろん店頭に並ぶお洋服たちの画像も、一部ですがご紹介いたします！それらをジックリご覧頂きまして、初売り1月8日（金）より、ぜひインタレストの店頭まで足をお運び下さいませ！

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「商品価値が落ちているとは考えていない」、「単なるアーカイブセールはしたくない」（村松さん）

本イベントは本当に急遽その開催が決まったもので、そもそものきっかけは、昨年末に村松さんと2016年の方針などについて電話で話をしていたときに、ふと過去のコレクションの話になったことです。たとえば、以下のような会話がありました。

村松さん（以下M）「･･･それで、過去つくった洋服が今はもうつくれないということがかなりあるんです。」
インタレスト（以下I）「ははあ。それって技術的にってことですか？」
M 「そうです。唯一その技術を持っていた工場さんが今はもう閉鎖されてしまったり。あるいは少数生産が難しくなってしまったり。でも、技術だけではなく素材の問題もあります。」
I 「素材が手に入らない？」
M 「手に入らないというのもありますが、それ以上に素材の価格が高騰して、以前と同じ価格では出せないという問題が大きいですね。」

M 「『古いものはその価値が下がる』というこの業界の雰囲気がありますが、そういう事情があるので、自分たちとしてはとてもそんな風には考えられなくて。」
I 「それで、アーカイブアイテムを今でもアトリエで大切に保管しているんですね。」
M 「そうです。『単なるアーカイブセール』とかは絶対にやりたくないんです。」
I 「とりあえず売る、たたき売るみたいな気持ちはまったくないと。」
M 「まったくないです。もちろん、価値を分かって下さる方に対してであれば、喜んでお譲りしたいんですけど･･･」

I 「言ってしまえば、『宝もの』ですもんね。村松さんたちからすれば。」
M 「あ、そうそう！自分でいうのはどうかとも思いますが、『宝もの』みたいな感覚は本当にあるんですよ。笑」

このような会話をしながら、私たちの側から「その『宝もの』たちをズラリと並べて、フルラインナップのコレクションとしてお客様にご覧頂くというのはどうでしょう？」と村松さんに提案をしました。その上で、いくつかの重要な、そして具体的あるいは抽象的な要素を一緒に詰めていって、最終的に「そういうことならばぜひお願いしたいです！」（村松さん）と、everlasting sproutとして全面的に協力してくれることになり、晴れてイベントとして実現したのです。

今回のイベントでご覧頂けるのはすべてアーカイブアイテム（過去のコレクションの商品）ですが、そしてこれは確信を持って申し上げたいのですが、決してそうは見えないです。検品と撮影を進めていくなかで、私たちも幾度となく感嘆させられました。インタレストはeverlasting sproutのお取り扱いを始めてまだ4シーズンですので、私たちスタッフでも見たことのないアイテムばかりで、純粋に「新鮮」（←アーカイブだからこそ）という意味もあります。

そして最も強く私たちが感じ、そして皆様にお伝えしたいのは、「everlasting sproutは過去10年間、本当に誠実なモノ作りを続けてきたのだな･･･！」ということです。「良いモノ」が多いんです、本当に･･･！「連続性」というよりは「継続性」。今回のアーカイブコレクションをご覧頂けましたなら、「ずっとずっと努力し続けてきた」ということが、ハッキリとお分かり頂けると思います！

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店頭に並ぶアイテムたちの画像（一部）をご覧下さいませ！

それでは以下、会期中店頭に並ぶアイテムの画像（一部）を掲載いたします！これはいつも申し上げますが、実物は画像の何倍も魅力的です！画像でお気に召したアイテムがございましたら、ぜひ店頭で実物に触れてみて下さいませ！

可能であれば（間に合えば）、今後当店スタッフYによる着用画像などもご覧頂きたいと考えておりますが、なにぶん急遽開催が決まったイベントですので、まずはともあれ、アイテムの物撮りの画像をご覧頂けましたらと思います！

また、繰り返しになりますが、価格につきましては、今後も含めて当店ウェブサイトや日記などでも表記いたしません。気になるアイテムなどがございましたら、店頭で直接ご確認頂きますか、あるいはお気軽にお電話または問い合わせフォームよりお問い合わせ下さいませ！

１，コート

＜ひとことコメント＞ ニットのコートです。ニットならではのやわらかさと、身体にやさしく寄り添うような着た感が得られます。実に見事な意匠で、単体で見るとゴージャスな印象なのですが、着ると不思議と｢かわいい｣雰囲気が出ます。

＜ひとことコメント＞ ニットのコートです。ニットならではのやわらかさと、身体にやさしく寄り添うような着た感が得られます。左右アシンメトリーの凝った編み模様がいかにもeverlasting sprout、こちらも見事な意匠です。

＜ひとことコメント＞ ニットのコートです。ニットならではのやわらかさと、身体にやさしく寄り添うような着た感が得られます。比較的シンプルなデザインで、ロングニットカーディガンのような落ち着きがあります。襟は首に巻くこともできます。（このアイテムには色違いがあります。）

＜ひとことコメント＞ ニットのコートです。ニットならではのやわらかさと、身体にやさしく寄り添うような着た感が得られます。肌触りの良すぎる上部のニットと、手編みの編み模様が見事な下部のニットの組み合わせが魅力的です。（このアイテムには色違いがあります。）

＜ひとことコメント＞ このシングルトレンチ、甘く見ないで下さい（笑）。あまりに見た目がシンプルなので、私たちも一目ピンとこなかったのですが、まずは撮影していてとてもきれいな形で撮れること、そして実際に着るととてもかわいいこと、さらにデザイン的な万能感もあり、実はたいへんな優等生です。丈夫ですし、季節問わずオンでもオフでも♪ （このアイテムには色違いがあります。）

２，ショートコート･ジャケット

＜ひとことコメント＞ しっかりした布帛生地のマント型のショートコートです。ネップ加工が入ったストライプのコート生地です。マント型の形で、着るとかわいいです。

＜ひとことコメント＞ ニットと並ぶeverlasting sproutの得意生地である、オリジナルツイードで仕立てられた端正なジャケットです。フォーマルな場でも着て頂けると思います。生地の色味に合うようにつくられた特注ボタンにもとても惹かれます。

＜ひとことコメント＞ ベージュとネイビー2種類の糸をつかって、ベージュの上にネイビーが重なるように織った上で、ネイビーの糸を部分的にくりぬいて花柄模様を出したという凝りに凝った生地でつくらています（布帛なので軽いです）。華やかさもあり、大人らしい上品さもあり、つかいやすいアイテムでもあると思います。

＜ひとことコメント＞ ｢特殊縦編み機｣という特殊な機械で編まれた生地がつかわれています。｢特殊縦編み機｣で編むと、｢やわらかい･身体に寄り添う｣といったニットの長所と、｢軽い･丈夫｣といった布帛の長所をあわせ持つ、万能の生地になります。とても着やすい形でもあります。着たときの軽さと温かさに驚かれると思います。

３，ワンピース･チュニック

＜ひとことコメント＞ ニットのワンピースです。ニットならではのやわらかさと、身体にやさしく寄り添うような着た感が得られます。肌触りの良すぎる上部のニットと、手編みの編み模様が見事な下部のニットの組み合わせが魅力的です。ストンという落ち感があり、上品な雰囲気です。（このアイテムには色違いがあります。）

＜ひとことコメント＞ ｢特殊縦編み機｣という特殊な機械で編まれた生地がつかわれたワンピースです。｢特殊縦編み機｣で編むと、｢やわらかい･身体に寄り添う｣といったニットの長所と、｢軽い･丈夫｣といった布帛の長所をあわせ持つ、万能の生地になります。形は最も実績（＝人気）のあるブランドの定番です。着たときの軽さと温かさに驚かれると思います。

＜ひとことコメント＞ ニットのワンピースです。（別布･同色のライナーが付属します。）驚くほどに軽い模様編みのニット生地と、そして胸元の手作業によるビーズづかいで、｢単なるニットワンピース｣ではなくなっています。ボトムスを合わせてチュニックとして着られても良いかと思います。（このアイテムには色違いがあります。）

＜ひとことコメント＞ ｢つかいやすい｣の極地ではないかと思います。インナー、アウター、ボトムス、アクセサリー･･･に何を合わせても着て頂けるので、結局着まくってしまうのではないかと想像しています。

４，セーター･ベスト

＜ひとことコメント＞ ニットのプロフェッショナルであるデザイナー･村松さんの作家性があふれ出た、アートピースのような逸品です。｢このアイテムをこそ着たい！｣という方に、ぜひオススメしたいです！

＜ひとことコメント＞ ウールやシルクなど多くの種類の糸が縦横無尽に編み込まれた生地でつくられた、ロングニットベストです。ボリュームがあり、セーター並みに温かいと思います。このアイテムを初めて見たとき、｢本当にいつも手抜きなく本気のモノ作りをしているんだなあ･･･｣と、改めて感心してしまいました。

＜ひとことコメント＞ 真上のロングニットベストの色違いです。あまりに雰囲気が違うので、両方掲載しています。

＜ひとことコメント＞ 肌触り&着心地抜群のニット生地でつくられたベストです。モフモフした見た目なのですが、質感はむしろ｢しっとり｣で、ベロアなどとは対極的です。単色のアイテムで、フォーマルな着方でもつかって頂きやすいと思います。

５，カーディガン･プルオーバー

＜ひとことコメント＞ 前身頃にオリジナルのツイード生地、袖と後ろ身頃ではカシミヤ混のニット生地がつかわれた、意匠･着心地ともに素晴らしい、実にeverlasting sproutらしいカーディガンです。デニムに、スカートに、ワンピースに、ジャケットスタイルの差し柄に･･･と、いろいろな着方を楽しみたいです。

＜ひとことコメント＞ とてもウール100％とは思えない｢しっとり&すべすべ&しっかり｣の上質なニット生地と、胸上と袖先の手編みのモチーフが特徴的なカーディガンです。このカーディガンは、着ると実はとてもシンプルなので、様々なシーンでつかって頂けると思います。（このアイテムには色違いがあります。）