こんにちは、インタレストです。

kokochi sun3の新作靴「Brooklyn(ブルックリン)」、店頭販売用にオーダーしていた「インタレストのkokochi」3足が、このほどすべて入荷してまいりました!(鹿革ネイビーがつい先日・・・!)

森田さん自身がこちらのインタビュー小冊子で語ってくれている通り、何よりもまずはその素晴らしすぎる履き心地、そしてそれに加えてオンにオフに履いて頂ける美しいフォルム、さらには(ひもがないことによる)脱着の楽ちんさなどがその大きな魅力で、これまで既に多くのお客様からオーダーを頂いております!

今回インタレストでは、そのような「Brooklynの魅力を最大化させられるデザインを」と考え、以下でご紹介する3足をオーダーしました。少し冒険した部分もあったのですが、結果的にはすべて期待通りの容姿と履き心地の良さで、「さすがkokochi sun3!」とうならされる素晴らしい仕上がりです♪

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本日ご紹介する3足は店頭用にオーダーした靴ですので、デザインのお好みとサイズがピッタリというお客様がいらっしゃいましたら、2ヶ月間の制作期間を待たずに、これらそのものをその場でお求め頂けます!

以下、1足ずつじっくりご覧下さいませ!

 

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1,「Brooklyn」(馬革キャメル+ロウ・栗渋ソール)

kokochi sun3 Brooklyn
価格(税抜き): 78,000円(+ソール裏ゴム張り1,800円)
デザイン: 馬革ネイビー(シボなし&シボあり)+ロウ・栗渋ソール
サイズ: 23.5cm (普段23.0cm~23.5cmを中心に履かれる方にオススメのサイズ感です)

現行ロットの状態が抜群に良いと評価している馬革キャメル(このmarcoですとか、このzanpano #100ですとか)、「このロットで何か店頭用に1足つくりたい」と考えていたのですが、きれいめサイドゴアブーツのBrooklynがまさに適役だろうと考えついて、今回満を持してオーダーしました!
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色味、ツヤ、厚み、やわらかさ、オイルの含み・・・。これほどに美しくしなやかな馬革キャメル、そしてそれでつくられたBrooklyn、ステキすぎます・・・!
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当たり前ですが、太陽光の下で撮影したそのままの画像です。加工なんてしていませんから(笑)。クリームなども入れていません。本当に美しいですよね~!
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このBrooklynは、全体的に淡い色調でデザインをしています。これには、ブーツですので秋冬シーズンはもちろんのこと、春~初夏くらいまでは違和感なく履いて頂けるようにという意図があります。秋冬はスタイリングの中の差し色として、あるいは足元を明るくしてくれるアクセントとして、そして春夏には爽快感たっぷりで、年中たくさん履いて頂けましたらと思います!
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8種類から選べるサイドのゴムはベージュで。ソールの色味と合わせています。デザイン上、ソールもサイドのゴムも、ボディのキャメルより淡い色味にしようと決めていました。
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それからボディなのですが、実は実は、馬革ならではの「シボなし&シボあり」の同色ツートーン仕様になっています!パンツで隠れないつま先の部分はツルッとした「シボなし」で・・・
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そして甲から足首にかけては表情豊かな「シボあり」。普通そう、シンプルそうで、実はちょっと遊んでいるという靴なのです♪
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オーダー作成中に一番悩んで決めて、そして仕上がった靴を見て一番嬉しかったのが、このタブのアクセント!ディアスキン(鹿革)のイエローの裏革をつかっています。ボディのキャメルと微妙に、でも確かに違う色味にしたくて、このディテールにしたのでした。頭の中のイメージ通りの仕上がりを見て、「やっぱりkokochi sun3のオーダーって楽しい~!」と盛り上がってしまいました。笑
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春夏も履ける楽しい靴にしたかったので、単にボディのキャメルと近しい色というのでは少し「足りない」気がしたんです。それでこのデザイン。何度も何度も革見本を重ねて検討して良かったです・・・!
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ソールは、インタレスト限定の「ロウ・栗渋ソール」。ナチュラルなヌメ色のソールで、しかもロウコーティングにより光沢もあります。淡いソールをつかいつつ、全体的にきれいめのデザインにしたいときに重宝するソールです。インタレストでは最も多くオーダーを頂くソールの1種ですね!
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ソール裏保護&すべり止めのゴム張りはベージュで。
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既に一度、スタイリングでつかっています!こちらでは春夏をイメージさせる爽やかな合わせでご案内です。細身のパンツと合わせてもステキに履けるというのが、このBrooklynという靴の実力なのです・・・!(その他のスタイリングも含めました詳細につきましては、この日の日記をご参照下さいませ!)

Eatable of Many Orders DOWN DORSET SHIRT(ブルー): 28,000円
Eatable of Many Orders REMAKE PANTS FIT(Sサイズ): 29,000円
kokochi sun3 Brooklyn(馬革キャメル、23.5cm): 78,000円

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ホント、この後ろのタブはディア・イエローの裏革をつかって大正解でした・・・嬉。
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2,「Brooklyn」(ディアスキン・ネイビー+マット・アイアンソール)

kokochi sun3 Brooklyn
価格(税抜き): 78,000円(+ソール裏ゴム張り1,800円)
デザイン: ディアスキン(鹿革)ネイビー+マット・アイアンソール
サイズ: 24.5cm (普段24.0cm~24.5cmを中心に履かれる方にオススメのサイズ感です)

先日入荷したばかりの24.5cmは期待のデザイン、ディアスキン(鹿革)ネイビー+アイアン染めソールです!ネイビーといえば、インタレスト限定の馬革ネイビーがダントツの人気なのですが、ことBrooklynでは「やわらかさ」で圧倒的なディアスキンでおつくりして、その履き心地の良さを極限で感じて頂きたいという気持ちがありました。また、色味とシボが均一なディアスキンでつくると、相当美しい靴に仕上がるはずという目算も・・・!
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結果は、ご覧頂ける通り、もちろん大成功です!アイアン染めソールと相性もバッチリで♪
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ところで、ディアスキンは、その最大の魅力である「革界屈指のやわらかさ・肌当たりの良さ」の一方で、大きな弱点として「水に弱い」ということがあります。多くのお客様はそのことを懸念されて(=「突然の雨で濡れたらどうしよう・・・」)、このディアスキンは避ける傾向にあるのですが、私たちインタレストは少なからずその弱点を克服させるために、新品時で既に、以下のような「一工夫」を入れてみました!
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つまりは、一定のイニシャルケア(=履く前のケア)をしてしまうのです。まずはモウブレイ「デリケートクリーム」(税抜き900円)をた~っぷり塗りまくります(笑)。この加減にはある程度の経験が必要なので、もしご興味がありましたら実際になさる前にご相談下さいね!
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デリケートクリームをたっぷり塗って乾かしたら、つま先や縁周りなどを中心に、モウブレイ「リッチデリケートクリーム」(税抜き1,500円)を適量塗って光沢を上げます。そのあと靴全体を満遍なくブラッシングです。
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このイニシャルケアにより、革全体の色味が一段階濃いめになることと、そして革がたっぷりの天然オイル分を含むことで、水ジミが断然できにくくなります。この状態でコロニル「1909 シュープリームプロテクトスプレー」を振ってからでかければ、ある程度雨が降っている日に履いても大丈夫だと思います。(もちろん、一定期間晴れの日に履いて、革をなじませたあとの方がもっと安心ではあります。)
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さらにこのイニシャルケアにより、ディアスキンの風合いがうるるん&ツヤツヤになって一石二鳥です♪ 店頭で在庫しているディアスキンの靴については、すべて私たちが新品時&その後定期的にこのケアを施しておりますので、どうぞご安心してお求め下さいませ!
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デザインのお話に戻ります!この靴はボディの色味が深めなので、色づかいはとてもシンプルです。ソールとサイドのゴムをグレーで統一して、靴全体でネイビーとグレーしかつかっていません。ただ、ボディの色はブラックではなくネイビー、そしてソールの色は定番色ではなくアイアン染めグレーということで、ウィットやニュアンスに富んだ雰囲気に仕上がっていると自負しております・・・!
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アイアン染めソール。これはブランドがオフィシャルにリリースした、サンディングによって粗い雰囲気に仕上げた「マット・アイアン」という仕様です。アイアン染めならではの濃いめのグレーの色味がカッコイイですね~!
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ウェルトの出し意図はブラックで。ここもアクセントになってくれるので、意外とあなどれません・・・!
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後ろのタブは、ディアスキンではなく馬革のネイビー、その「シボあり」の部分をつかって、ここでも「同色ツートーン」のアクセントを。
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これがまた良い組み合わせでした。ディアスキンと馬革のネイビーは、互いにとても近しい色味なので、本当にさりげない色遊びになってくれます。
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ソール裏保護&すべり止めのゴム張りはブラックで。
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3,「Brooklyn」(ディアスキン・ブラック+ロウ・ブラウンソール)

kokochi sun3 Brooklyn
価格(税抜き): 80,000円
デザイン: ディアスキン(鹿革)ブラック+ロウ・ブラウンソール
サイズ: 26.5cm (普段26.0cm~26.5cmを中心に履かれる方にオススメのサイズ感です)

本日ラストはこちらです!ディアスキン・ブラック+ロウ・ブラウンソールという、まさに「王道」の組み合わせで、店頭で既に大評判です!メンズサイズで、しかもこの奇をてらわないシンプルなデザインでおつくりしたのは、お仕事の種類によっては職場でも履いて頂けるような、端正な顔立ちのBrooklynにしたかったからです。本当、今日ご紹介した3足は、いずれもこちらのオーダー時のイメージがしっかり具現化されていて、本当に嬉しく感じています!
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ありがたいことに、この靴は既に何人ものお客様のお心を捉えていて、「なるほど、こんな風にもできるのか」と、それぞれの方のオーダーの参考にもして頂けています。つかわれている革がディアスキンということで、履き心地も完璧♪ もちろん、真上のネイビーでご紹介したイニシャルケアも施し済み!Brooklynではディアスキンのご使用も、ぜひご検討頂けましたらと思います!
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ボディはサイドのゴムも含めて全体がブラックです。ソールはトラディショナルな雰囲気で美しい光沢のあるブラウン。問答無用&ド直球で「カッコイイ靴」です!
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冒頭の「ロウ・栗渋ソール」と並ぶ頻度でオーダーを頂けるのは、この「ロウ・ブラウンソール」の他にはありません。一番オーソドックスなのですが、だからこそ万能でつかいやすいのです。
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唯一のアクセントは、後ろのタブでつかっている馬革ブラック(シボあり)ですね!ただ、これは「気づく方がいらっしゃるかどうか」というレベルのつつましいもので、靴全体の雰囲気を損ねるようなことはしないようにと、デザイン上はかなり気をつかいました。
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インタレストでストックするメンズサイズの靴では、基本的には最初はゴム張りは「なし」でオーダーしています。これはまあ、私・店長Dが好きだからというのもありますが(笑)、男性のお客様の場合は「最初はゴム張りはなしで」と仰る方が多いというのも大きいです。(ゴムはあとになって、いつでも張ることができます。)
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本日は以上です!

私・店長Dが今夏に須磨の工房を訪れたときに出会って、本当に一目惚れ&感激してしまったBrooklyn、こうして皆様にご案内できてとても嬉しく感じています。これら3足は、私たちインタレストが心からの自信を持ってオススメいたしますので、ぜひ店頭でお試し下さいませ!

また、もちろんいつでもオーナー様それぞれのお好みのデザインでオーダー頂くこともできます!そう、Brooklynに限らず、ここのところkokochi sun3のオーダーがとても増えています。特に最初の1足のときはよく分からない部分も多々おありかと思いますので、どんな些細なことでも私たちスタッフまでお気軽にご相談下さいませ!

 

インタレストは明日ももちろん通常営業です!この時期は多くのお客様が秋冬物をお求めになるシーズンですので、毎日毎日完売アイテムが出ております!ぜひ店頭にてお早めにお試し下さいませ!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!

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