こんにちは、インタレストです。
このシリーズ化はいったい何なのか。
洋服とは一切関係ない、インタレストのカブトムシ発育シリーズの第3弾です。
タイトルの通りなのですが、概ね世間一般でいわれるタイミングと同じく、カブトムシの「さなぎ」の羽化が始まっています。
始まりはスタッフYに預けた子たちで、1週間ほど前から始まって本日までに5匹の成虫が確認されています。(オス2匹・メス3匹)
店長D宅では昨日の朝、1つの飼育箱の土の表面に不自然な「穴」があるのを見つけて、成虫は確認できなかった(=土の中に戻ってしまった)のですが、今朝は土の上にオスがひょっこり顔を出していたので、そのままつかまえて別の箱にうつしました。
お父さんがものすごく立派なオスだったので、それと比べると一回り小さいのですが、立派な角とつややかな身体でとってもカッコ良いです。これは正直なところ、結構こみ上げるものがありました。笑
このブログを読んで下さっているほとんどの皆様にとって、本当にどうでもいい情報だと思うのですが、カブトムシって「香り」があるんですよ。それもとっても甘い甘い香りです。
あまりに甘いので、去年まで飼育ゼリーの香りだと思い込んでいたのですが、違うんです。カブトムシ自身の香りなんです。
なぜそれに気づいたかというと、昨日の朝、成虫が一度上に上がってきたであろう土の表面だけ、あの独特の甘い香りが漂っていたからです。他の飼育箱の土は、いつもの土の香りだけ。「あ、これカブトムシの香りなんだ!」と本当にビックリしました。
あと、土の中の「さなぎ室」の中ではとっくに羽化していても、身体や内臓がしっかりするまでは、その場でずっととどまっているそうです。D宅のカブトムシたちが土の中でのんびりしているのには、どうもそういう理由があるようです。
家族が周りに聞いてみたところ、近所の公立保育園から「ぜひ譲って下さい!」とのお声がかかりました。
他の施設と同じように、まだ「コロナ前」と同じような保育活動はできていないそうで、「子どもたちが毎日楽しみにしてくれそうで」と、前のめりに名乗り出て下さいました。
各組「1つがい」ずつということで、この保育園にたくさんのカブトムシが巣立っていくことになりそうです。とてもとても嬉しいです。
それ以外はカブトムシが住める林にかえそうと考えているのですが、Dの家族もスタッフYも、にわかに沸き上がる「親心」に戸惑っている様子。笑
ひょっとするとこの第2世代からも何匹か、この夏の終わりまで家で寿命を全うする子たちが出てくるかもです。(えーそうしたらまた卵を産むぞー。結構手がかかるぞー。)
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