こんにちは、インタレストです。

ただいま開催中のココチブランド受注会、明日・明後日の会期末の週末には、いよいよ靴作家・森田圭一さんが来京し両日ともインタレストに終日在店いたします。

本イベント会期末恒例の「森田さんのいるインタレスト」、初めてのお客様、いつもお世話になっているお客様、お久しぶりのお客様、皆様どうぞお気軽にインタレストの店頭まで足をお運び下さいませ。

 

 


 

★圧倒的に「なんでもできる」ハンドメイド革靴ブランドに

私たちインタレストが森田さんと付き合うようになって7年以上経過していますが、その間にオーダー頂ける靴のモデルはザッと3~4倍に増え、つかえる革や素材の種類・色はそれ以上に増え、さらに「ソールカスタマイズ」などによって1モデル毎にできるアレンジはまさに段違いに増えました。

「靴ひもが面倒くさい」という方にご提案できるスリッポン型のモデルがたくさん生まれました。膝がお悪い方やレザーソールの「カツーン」という地面からの返りが苦手な方向けに、「モアフレックス」などきわめてクッション性に富んだソールをご案内できるようになりました。カジュアルシューズだけでなくドレスシューズもおつくりできるようになりました。

そして今回の主要トピックの1つになっていますが、MUKUという靴について、その姿見た目を一切変えることなく(←!)、まったく同じサイズでも「甲高幅広の足向け」or「甲低幅狭の足向け」の2パターンからお選び頂けるようにもなりました。半年間限定ではありますが、雨の日用にこの上ない上質なスエードであるKuduレザーも素材ラインナップに加わりました。

そしてこれらのほぼすべてが、お客様から直接的・間接的に頂いたリクエストに対して、森田さんが賢明に応えてくれた結果が形になったものです。ココチブランドは常に、履いて下さっているオーナー様とともにあります。

 

 

ココチブランドのオーダーで可能なカスタマイズとは?

以下、そうしたカスタマイズについて、いくつか具体的な例をご紹介いたします。すべて画像1枚目と画像2枚目の比較です。

また「この靴なんていうモデルだろう?」と気になったお客様は、こちらのココチブランドのポータルサイト(インタレストオンラインストア内)をご参照下さいませ。

例1:この2足のように、お選び頂く革の種類や色によって同じモデルでもまったく違う靴に仕上がるのはもちろんのこと・・・

例2:たとえば森田さん自身の手による「クラッシュ加工」で「履かれた感じ」「やれた感じ」を出すこともできますし・・・

例3:革と鉄の化学反応によるアイアン染めによってグレーに手染めすることもできます。(色があせていくカッコ良い経年変化を見せます。)

例4:膝がお悪い方やレザーソールの返りが苦手な方、軽い靴が履きたい方、あるいはすべるのがイヤという方には、こちら画像2枚目の「モアフレックス」ソールがたいへんオススメです。耐久性もありきわめて安全なラバーソールです。

例5:根強い人気の天然ゴムソール(クレープソール)の仕様でおつくりすることも、もちろんできます。

例6:今回のイベントの主役の1つであるMUKU、実はこの靴もレザーソール仕様でおつくりすることができます。というより、普通に「クレープソール:レザーソール=1:1」の割合で人気があります。

例7:昨年、ココチブランドでは初となるドレスシューズライン「kokochi sqir(ココチ・スクイル)」が誕生しました。現在インタレストで最も多くの足数オーダー頂いているのは、こちらの7cmヒールシューズ「Rille」です。そしてこの靴も、このようにヒールの種類を2種類から選んで頂くことができます。

 

 

今も1足1足すべて森田さん自身が制作

そしてそれでもなお、ココチブランド(=kokochi sun3+kokochi sqir)の靴はすべて、森田さん自身によって制作されます。「それでもなお」と書きましたが、逆に森田さん自身が制作しているからこそ、このように柔軟かつ大胆に、「横」にも「縦」にもブランドのラインナップが増えていることは間違いありません。

『 一枚の革が靴になるまで 1/4 』

 

MUKUという靴の作り方

 

 

「自分自身のためだけに作られる1足」というぜいたくを

いつもお話ししますが、森田さんは「実際にその靴を履く人の立場」に立ってモノ作りができるという、実はこの業界には滅多にいないタイプの希有なクリエイターです。靴のオーナー様一人ひとりのお好みやお悩みに寄り添い、1足1足丁寧に、4ヶ月をかけて作り上げます。

その森田さん自身と直接話して頂き、「こういうデザインで欲しい」「いつもここが痛くなる」「足の形が既製の靴と合わない」・・・と様々にご相談頂けましたらと思います。「実はこんなデザインにして欲しい」というイレギュラーオーダーも、ぜひまずは森田さんにぶつけてみて下さい。そして「オーナー様たった1人のために作られる靴」というぜいたくを、ぜひ味わって頂けましたら嬉しいです。

 

 

誠実に作られた革靴は、適切なケア・修理を経て「一生モノ」の相棒に

そして、そうして作られる革靴は掛け値なしに「一生モノ」になり得ます。

適切なメンテナンス・・・ケアと修理を続けて、ご自身の相棒として育てていってあげて下さいませ。インタレストではそのプロセスをお手伝いするために、皆様の大切な靴をお預かりして、信頼できるお直し屋とシューシャイナー(=磨き屋)にメンテナンスしてもらうサービスも承っております。

また、森田さんが在店する明日・明後日の2日間であれば、ソール裏のゴム張り(&張り直し)やヒール交換などをその場で承ることもできます。ぜひこの機会にお持ち込み下さいませ。

 

 

以下、今回のココチブランド受注会vol.15の詳細と主要なトピックについてご紹介いたします。これまでの内容を要約して再掲したものですが、改めてご一読頂きまして、そしてぜひ明日・明後日の「森田さんのいるインタレスト」までご来場下さいませ。

はじめてのお客様におかれましても、「まずはご試着から」のお気持ちで、ぜひお気軽にご来店下さいませ。心よりお待ちしております。

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