この時期恒例の「グラストンベリーフェスティバル」特集、昨年2018年は定期的な非開催年で寂しかったのですが、そのぶん今年2019年は本当に最高でした・・・。会場に行けたわけでもないのに、大げさでなくもう鳥肌立ちまくり&泣きまくりです。

BBCが一時的にYouTubeにアップしてくれる動画が毎年本当に楽しみで、消えるまでの間穴が開くほど(・・・開かないけど)観ています。もう家に引きこもってずっと観ていたいくらい。BBCありがとう、ありがとうBBC。ただこの動画たち、本当に割とすぐ消えちゃうんですよね~。この潔さがまた・・・笑。

 

2019年はヘッドライナーの3組のラインナップがシビれますよね・・・。キャリア40年のUKオルタナティブロックの「生ける伝説」たるThe Cure、その一方でUKミュージックの今を象徴するニュースターであるグライムの新生Stormzy、そして「え?アメリカ人だったの??」というくらい「UKっぽさ全開」のロックバンドThe Killiers。特にStormzyの大抜擢と、それに見事に応えた彼のステージには本当に感動させられました。これぞグラストンベリーの懐の深さですよね。

あとは我らがBABYMETALが2番目に大きなステージ(=”Other Stage”)で登場するという快挙もありました。いつも通り「和製アイドルが思い切り日本語でヘビーなメタルをかます」という、およそグラストンベリーらしからぬ突き抜けたパフォーマンスが圧巻です。動画の再生回数もヘッドライナー並み・・・というか、たぶん現時点で全体の2位ということでスゴイことになっています。また海外のファンが激増したのではないでしょうか。

そして・・・と、このネタいくらでも書き続けることができますが、動画たちが消えてしまうことが分かっているので、以下で一言ずつお話しするに留めたいと思います。ぜひぜひご覧になってみて下さい。世界最高峰のロックフェスティバル、私がいつか一度は参加してみたいと感じている、唯一のフェスです。

 

 

The Killers – Mr Brightside

おそらく会期中の全パフォーマンスで最も盛り上がった瞬間であろう、ヘッドライナーThe Killiersの「合唱曲」であるこちら。もはやボーカルの声が聞こえない・・・笑。恒例の「グラストンベリ~!!」。そしてそしてなんとなんとJohnny Marrがギターを弾いてますよ・・・!きゃー!カッコ良すぎる!

The Killers – Mr Brightside (Glastonbury 2019)

 

 

Dave (feat. Alex) – Thiago Silva

盛り上がりという意味では、こちら若手UKヒップホップミュージシャンDaveのステージもスゴイです。まさに「グラストンベリー・ドリーム」。この動画で「圧巻のステージ」を演じたAlexという青年は、いまイギリスでスターになっているようです(笑)。動画再生回数も、たぶんこちらが1位だと思います。

Dave (feat. Alex) – Thiago Silva

 

 

BABYMETAL – PA PA YA!!

なんと堂々たるステージ!素晴らしい!「新たな3人目」にも注目が集まる世界のBABYMETAL、新曲を披露したこのステージは再生回数200万回超えです。本当に誇らしいですね。

BABYMETAL – PA PA YA!! (Glastonbury 2019)

 

 

Billie Eilish – bury a friend

世界が注目するティーンエイジャーBillie Eilish、今改めて調べたらなんと2001年生まれですって。ふへー。BABYMETALの2人と一緒に写ったInstagramも話題に。

Billie Eilish – bury a friend (Glastonbury 2019)

 

 

Vampire Weekend – A Punk

6年ぶり?7年ぶり?にニューアルバムをリリースして活動を活発化させているVampire Weekend、やっぱりこの曲は盛り上がりますね。カラッとしたこの曲の雰囲気こそがやはり彼らそのものなのだと改めて感じます。

Vampire Weekend – A Punk (Glastonbury 2019)

 

 

Sharon Van Etten – Seventeen

真上の「陽」の雰囲気からの振り幅ッ・・・!前回の休日コラムで絶賛したばかりの「暗黒界の女王」(←私が勝手にそう言ってるだけ)Sharon Van Etten、このステージも超カッコ良いです!ラストのシャウトのあたり最高です!女王、これからもついていきます!

Sharon Van Etten – Seventeen (Glastonbury 2019)

 

 

Janelle Monáe – Make Me Feel

こちらも先日休日コラムでアップしましたね。Prince-likeなこちらの曲、ここまでの彼女の代表曲になりそうです。それにしてもパーフォーマンスがとても安定していて、高いプロフェッショナリズムを感じさせますね。

Janelle Monáe – Make Me Feel (Glastonbury 2019)

 

 

Kylie Minogue – Spinning Around

ああ、カイリー様・・・。お美しい・・・。本当、むちゃくちゃ盛り上がってます。なんというか・・・ライブの何から何までをすべて知り尽くしているという圧倒的な安心感があります。あとこの方はいつもいつのときでも”Audience First”ですよね。「自分が自分が」を感じさせない謙虚さがにじみ出る、「スターのお手本」のようなパフォーマンスだと感じ入ります。

Kylie Minogue – Spinning Around (Glastonbury 2019)

 

 

The best of Glastonbury 2019 in 3 minutes!

カイリー様では、こちらのフェスのハイライト動画も必見です。ColdplayのフロントマンChris Martinがバックでギターを弾く姿が見られるほか、演じた様々なミュージシャンが紹介されます。それにしてもこの動画のコメント欄、BABYMETALBABYMETAL・・・とスゴイのですが・・・。

The best of Glastonbury 2019 in 3 minutes!

 

 

Janet Jackson – Rhythm Nation

真上のカイリー様とまったくの同世代であるJanet Jackson。こちらは往年の大ヒット曲”Rhythm Nation”を、ほぼ当時のままのアレンジでパフォーマンスしています。これを観られただけでも十分に感動的なのに、ラストお兄さんであるMichael Jacksonへのオマージュをもって終えるという、ファンにとっては涙もののステージです。(ダンサーたちがMJの”They Don’t Care About Us”という曲の振り付けで踊っています。)

Janet Jackson – Rhythm Nation (Glastonbury 2019)

 

 

Liam Gallagher – Roll With It

この方はOasisの歌をずいぶん演奏したようです。常にありやなしやのOasis再結成話、これってメインプレーヤーが切っても切れない縁である兄弟だから消えることがないのでしょうね。これって私の大好きなシューゲイザーバンドRide(=ボーカルがOasisのベーシスト)の行く末にもかかわる話なので、個人的には結構微妙なところではあるのですが。笑

Liam Gallagher – Roll With It (Glastonbury 2019)

 

 

The Cure – Burn

今回出演したミュージシャンの中で、最もフルセッションを観たいと感じたのがヘッドライナーの一角であるThe Cureでした。どこかに落ちてないかしら・・・。いやあ、声出てますよね。ポップポップした曲もたくさん歌ったのかしら。

The Cure – Burn (Glastonbury 2019)

 

 

Stormzy – Blinded by Your Grace, Pt. 2

1993年生まれの若干25歳。しかもロックフェス感の強いグラストンベリーでラッパーとしてヘッドライナーに大抜擢。本人のプレッシャーたるや想像を絶するものがあります。この美しい1曲こそが、Glastonbury2019のHighlight of Highlightではないでしょうか。

彼が演奏する「グライム」は、現在アメリカを中心に音楽業界のコアとなっている「ヒップホップ」は、実はまったく異なる音楽ジャンルです。グライムはUK発の比較的新しい音楽で、当然ながらそのことも彼のヘッドライニングの大きな理由になっているはずです。これを機会に、様々なグライムミュージシャンの音楽を聴きまくっている今日この頃です。

Stormzy – Blinded by Your Grace, Pt. 2 (Glastonbury 2019)

 

 

絞りに絞って本日は以上です。くどいようですが、これらの動画は間もなく消えてしまうと思いますので、ぜひ今のうちにお楽しみ下さいませ。