こんにちは、インタレストです。

4月に開催したココチブランド受注販売会で、靴作家・森田圭一さん在店の日に以下のような画像をチラリとご覧頂きました。

実はこちらのお客様からは、「MUKUに足が入らなくなってしまった」というご相談を承っていました。「甲の部分でどうしても引っかかってしまって・・・」と、とても残念そうなご様子で・・・。

 

そこで森田さん、その場で甲の裂け目の部分にハサミを入れて、足入れを大きくする処置を施しました。

 

「これで履けませんか?」「ああ、履けます履けます」「じゃあ一度持ち帰って、これ以上裂けないように修理しますね」ということになり、お客様は「ありがとう。これでまた履けるわ。嬉しいわ。」ととっても喜んで下さいました。

 

 

そのお客様のMUKUが修理後に戻ってきました。

この画像だと分かりにくいと思いますが・・・

 

以下2枚の画像を見比べて頂けると、かなり足入れが大きくなっていることがお分かり頂けると思います。

画像1枚目が通常のMUKU(=BEFORE)で、画像2枚目が今回の処置後のMUKU(=AFTER)です。

 

先ほどこの処置後の靴をお客様にお返しして、やはりとても喜んで下さいました。もう履けないものだと考えて奥にしまい込んでいたとのことで、「思い切って持って来て良かったわ」と仰いました。

私たちは「これからも何かあれば、諦めずにご相談下さいね」とお声がけいたしました。このようにご対応させて頂けることは私たちスタッフにとっても喜びであり、誇りであり、そして何よりインタレストのショップコンセプトそのものでもあります。

 

「MUKUを諦めない」ための企画が始動??

MUKUはkokochi sun3を代表する靴の一つですが、「どなたにでも履いて頂ける靴」ではありません。比較的横幅が大きく甲も高い木型を用いてつくられ、かつ靴ひもがないため(=甲を締めることができない)、甲の裂け目の部分でしっかり足が固定されないと「かかと」が浮いてしまいます。

何を隠そう、私・店長DもスタッフYも足長(=足の縦の長さ)に対して横幅と甲回りが小さいため、このMUKUは私物では持っていません。欲しいのですが、サイズが合わず買えないのです。

今回のお直しは私たちと真逆のお悩みに対する処置でしたが、こんな風に「MUKUを諦めない」ためにはどんなことができるのかしら・・・と、現在森田さんと話をしているところです。何か進捗があればまた続報させて頂きますね。ぜひご期待下さいませ。

というより、そもそも私たちスタッフも自分たちのMUKUが欲しいので、ぜひとも進捗させたいと考えているところです。笑

 

 


 

本日は以上です。

インタレストは店頭(火曜定休)オンラインストア(24時間)にて営業しております。多くのお客様のご来店とオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております。

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。