Babyface – We've Got Love

 

Babyfaceですよ。笑

私がリアルタイムでアメリカの音楽を聴いていた時期は、まぎれもなくBabyfaceとDavid Fosterという2人のプロデューサーの時代でした。そして私はこの2人の洗練されたサウンドが大好きで本当に良く聴きましたし、彼らの時代のあとに濃いめのマッチョな音楽がはやりだしたのちは、本当につい最近までアメリカの音楽から離れることになりました。これは単なる好みの問題なんですけどね。

Babyfaceのサウンドはとにかくシンプルです。余計な装飾は一切なく、見せつけるような盛り上がりもなく、耳を澄ますとほとんどの音が聴き取れるてしまうほどに、ごくごくシンプル。でも、当時「Babyfaceっぽい音楽」がたくさん生まれていてもすぐにニセモノだと分かりましたし、本家の音楽を聴けばイントロだけでもホンモノだと分かるというところに、「凄み」のようなものを感じたものでした。音楽に限らず、シンプルなものを他と差別化するというのは、実はとんでもないセンスなんですよね。

この新曲も、当時との違いはすべて生音の演奏だということくらいで、完璧なまでに「Babyface節」。卓越したメロディーメーカーとしての実力も健在です。当時のファンとしてはかなりグッときてしまいますね。強いて言えば、やっぱりこの人の音楽は女性ボーカルで聴きたいなと感じてしまうくらいでしょうか。笑