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Category: イベント情報 (page 2 of 27)


<イベント>ココチブランド受注会開催!(6月24日~7月2日)~オリジナルスニーカー「Dawn」をぜひお試し下さいませ!

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

6月24日(土)~7月2日(日)の会期にて、靴作家・森田圭一さんによる「ココチブランド」の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.22」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末7月1日(土)・2日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店いたします。

 

 

 

 

 


 

 

ココチブランド(=kokochi sun3、kokochi sqir)

靴作家・デザイナー:森田圭一

靴作家&靴デザイナー・森田圭一さんが1足1足ゼロから制作する、ハンドメイド革靴のブランドです。
kokochi sun3(ココチ・サンサンサン)がカジュアルライン、kokochi sqir(ココチ・スクイル)がドレスラインです。
お好みのモデルを、お好みの革&色で、足型を取って木型と合わせるジャストサイズでオーダー頂けます。
森田さんは常に「履く人の側」に立って物事を考える、クリエイターとしては希有な人柄です。
そんな森田さんにしか生み出せない、私たちの心をくすぐるユニークなデザインと、
彼によるハンドメイドだからこその「一人ひとりにとっての履き心地の良さ」を、一生涯味わって頂けます。

 

  • どこよりも情報満載のココチブランドのポータルサイト(当店ウェブサイト内) >こちらから
  • これまでお客様にオーダー頂いた靴の詳細についてのコラム「お客様のココチ」 >こちらから

 

 

 

 

 


 

 

★インタレストオリジナルの新作スニーカー「Dawn」をリリースいたします!

 

 

今回vol.22にて、先日Instagramで速報しました通り、インタレストオリジナルの新作スニーカー「Dawn」(カタカナ読みは「ドーン」)をリリースいたします。

以下、Instagramの記事をベースに、しっかりと肉付けをして、改めて詳細にご案内いたします。

 

 

Dawn

価格: 39,960円 (税込み)
サイズ: 22.0cm~28.0cm
カスタマイズオーダー: 可 (ココチブランドと同仕様)

 

靴作家・森田圭一さんの手仕事によるスニーカーで、しかもアッパーの革や各パーツはカスタマイズオーダー可能という点、さらにソールの修理・交換も可能という点は、ココチブランドとまったく同じです。

このぜいたくな仕様のまま税込み3万円台になるよう調整してくれたことも含めて、その仕事には改めて強いリスペクトを覚えますし、また深く感謝をしています。

 

 

 

 

私たちスタッフが発想した大きなコンセプトを森田さんに伝えたのが、およそ1年ほど前のことです。

「日常づかいできるスニーカーであること」「ミニマルで透明感のあるデザインであること」、そして何より「インタレストのお客様が喜んで下さる靴であること」の3点が、その主なポイントです。

私たちの頭の中では、「インタレストでセレクトしているどのブランドのどの洋服ともスマートに合わせることができるスニーカーに」というイメージがありました。そもそも、率直に私たちスタッフ自身が毎日履きたいと感じられるデザインにしたいと考えてもいました。

その抽象的な私たちの想いをもとに、また「”いま”のインタレストに通われるお客様が履くとしたらこういう靴だろうなと想像しながら」(森田さん)、まったくのゼロからデザインをし、「キャリア通しても初めて」というカップソール仕様でデイリーユースのスニーカーをつくりあげてくれました。

 

 

 

 

Instagramでは「お客様の目には入らない」と書いた、ラフのサンプルの画像を1枚だけご覧頂きます。

縫いも入っていないラフでしたが、5月に開催した壺草苑販売会に向けたスタイリング撮影で丸2日間、朝から晩までかなりハードに履き倒してもきわめて快適でした。正直なところこのままでも充分満足でしたが、強いて気づいた点をいくつか森田さんに伝え、送り返しました。

それが修正されてまた戻ってきたので履いてみると、特に履き心地の面でさらに改善されていたのでビックリしました。踏みしめたときのフワッとしたクッション性、また足を包みこむやわらかい肌あたり、そして履きなじんだとき感じるであろういっそうの心地良さで、とても感激しました。

今では、デザイン的にも履き心地の面でも「普段履く靴」のイメージそのものだと、強く自負しています。

 

 

 

 

デザインやオーダー方法について

 

そしてついに入荷した「商品」の第1号がこちらです。記念すべき1足目ということで、もともと決めていたオールホワイトのデザインでオーダーしました。

お客様にオーダー頂く場合は、サイズはもちろん、革の種類や色、ひもの色、それからカップソールの色も、それぞれ在庫のある素材から自由に選んでオーダー頂けます。さらにアッパーは、つま先・両サイドの「はね」・かかとのタブ・かかとのテープと4箇所を別々に選んで頂くことが可能です。

(ALASKAやKUDUなどの高品質な有料レザーも、「+通常のオプション料金」ですべておつかい頂けます。)

イベント初日(6月24日)までには、多彩なデザインによる各サイズを取り揃えて皆様をお待ちいたします。特に今回は、普段からご要望の多い最少サイズである「1」22.0-22.5cm相当もお試し頂けます。入荷し次第、すぐに続報してご案内いたします。

相対的にサイズ感やフィッティングがフレキシブルなスニーカーということで、オンラインストアでもお気軽にオーダー頂けるよう、必要な情報を十分にご用意する予定です。

 

 

 

 

森田さんはデザインコンセプトをいろいろ話してくれましたが、私たちが最もシンパシーを感じたのは、「アッパーに入るステッチを最小限にした」という点で、このアイデアによって実に洗練された、まさに透き通るようなオトナらしさが実現されていると思います。

また、実は木型も指定させてもらっていて、ココチブランドでも特にクセのない洗練されたシルエットに定評があるzanpanoBrooklynと同じ木型をつかってつくられています。

シャープでスッキリした木型とミニマルでシンプルなデザインが絶妙にマッチして、冒頭でお話しした「どのブランドのどの洋服ともスマートに合わせられる」という点も、完璧にクリアしていると感じています。(デニムパンツからドレスワンピースまで、本当に何でもこなしてくれます。)

 

 

 

 

カップソールは、世界一有名なゴムソールメーカーであるVibram社製で、オーダーの際はホワイト・ブラックの2色からお選び頂けます。

修理の仕方はいろいろありますが、簡易的には削れた部分を補足するパーツを接着したり、たとえばソール全体がすり減ってほとんど残っていない場合でも、このカップソールそのものを外して新品に取り替えるというオールソール交換が可能です。

普段からガンガン履いて頂いて、修理を繰り返しながら、ぜひ長い年月履き続けて頂けましたら嬉しいです。私・店長Dは、このスニーカーをいろいろな革や色でつくって履き回したいなと妄想しています。

 

 

 

 

スニーカーの名前”Dawn”について

 

ラフサンプルを何時間&何日と見つめていても”しっくり”くる名前が思い浮かばなかったのですが、1足目のオールホワイトを見たその瞬間、”Dawn”という名前にしようと決めました。「夜明け」「暁」「きざし」といった意味の、私・店長Dが昔から大好きな英単語です。

“It’s always darkest before the dawn”という”ことわざ”があります。直訳すると「夜明け前が最も暗い時間帯だ」となりますが、転じて「明けない夜はない」「どんなに苦しくても、そのときの努力は必ず報われる」という意味合いがあります。

実際、この”Dawn”はニュアンスに富んだことばで、まさに日の出の時間のような透明感があり、とても澄んだ空気をまとっている印象です。個人的には、「ゴール」とも「スタート」ともとれる時間帯であるという曖昧さ、そしてその両方を矛盾なく包みこむような懐の深さにも強く惹かれます。

 

 

 

 

インタレストも創業11年を迎え、世界や社会はもちろん、私たちもお客様皆様も日々変化しています。そのなかでも、毎日必ず訪れる夜明けの静かで凜とした美しさはとても頼もしく、ある種の救いともいえるかもしれません。

そんな風に、皆様の日常にそっと、だけど心強く寄り添ってくれる靴になってくれたら嬉しいです。

 

 

 

 


 

 

★直近のトピック&サービスについて:今回ももちろんご利用頂けます!

 

 

ココチブランド受注会「路地裏の靴作家」は、今回で開催22回を数えますが、そのほぼ毎回で、新作や新サービスがリリースされていています。

洋服を中心とするファッションブランドのアイテムは半年間で総入れ替えとなるのが普通ですが、オーダーを頂き作家の手作業で1足1足制作するココチブランドでは、過去のモデルやサービスのほとんどを今もご利用頂けます。

それら直近のトピックについて、以下でいくつかまとめています。いずれもリンク先の過去のブログ記事で詳細にご説明していますので、ご興味があるトピックがありましたら、ぜひリンク先の記事をご参照頂けましたら幸いでございます。

 

 

 

1, ラストカスタマイズ~自分の足の形で革靴をつくる >詳細はこちらの記事にて

 

ココチブランドがお客様の声に応える形でリリースしてきた過去のすべてのサービスと比べても、ご利用下さったお客様から最も大きなご好評を頂いているのが「ラストカスタマイズ」です。

「こんなに履き心地が良い靴を履いたのは本当に初めて!」「同じココチの靴なのにこんなに違うの??」「これで22,000円でいいんですか??」などなど、私たちもビックリするような評価を多数・・・というより、ほぼすべてのお客様から頂いています。

 

これは一言でいうなら、一人ひとりのお客様の足に合わせた木型(=ラスト)を22,000円(税込み)でおつくりするサービスです。

ただし、「木型からつくる本格靴」「ビスポーク」などから発せられる、「超高額」「複数回のやり取り」などのイメージからすると、まったく想像できない内容です。価格は上記の通り「22,000円」ですし、やり取りは「15分程度で1度だけ」です。

一度おつくりした「My木型」は、同じ木型をつかって制作する靴であれば、何度でも無料でおつかい頂けます。たとえば、「zanpano」制作時に「My木型」をつくると、その後「Brooklyn」「The Hike」などの制作時にも、そして今回の新作スニーカー「Dawn」でもその「My木型」をご利用頂けます。

この「ラストカスタマイズ」の詳細については、上記リンク先の記事にて、そのコンセプトや森田さんの想い、また実際の具体的な測定方法に至るまで、丁寧にご紹介しております。ぜひご一読下さいませ。

 

 

 

 

2, ソールカスタマイズ~ソールの構造を自分好みに >詳細はこちらの記事にて

 

こちらもその名の通りで、(構造上不可能である一部の靴を除く)すべてのkokochi sun3の靴で、ソールの仕様をお客様ご自身のお好みや用途に合わせて自由にお選び頂けるサービスです。

「この靴はこのソールでつくりたかった」「足が少し悪いのでやわらかい履き心地のソールで」「同じ靴を買おうと思っていたけどせっかくだから別のソールで」・・・などお客様の様々なリクエストに対して、きわめて柔軟にお応えすることができます。

具体的にどういうことかについては、ぜひ上のリンク先の記事にてご確認下さいませ。「ラストカスタマイズ」については見た目は一切変わらず、履き心地だけに影響しますが、「ソールカスタマイズ」については見た目のデザインも大きく変わってくるので、革靴をオーダーするのがいっそう楽しくなると思います。

 

こちら画像2枚、同じBrooklynですが、革やその色のセレクトはもちろん、特に画像2枚目はソールカスタマイズでゴムソールに変更していることで、まったく別のモデルに見えます。

 

 

 

3, kokochi sun3の新シリーズである「SEシリーズ」 >詳細はこちらの記事にて

 

SEシリーズは、ひとことでいうなら、靴作家・森田圭一が制作するハンドメイド靴に「興味がある」という多くのお客様の、「欲しいけど高額で買えない」という声にお応えすべく、これまでよりご検討頂きやすく、お求め頂きやすい価格設定でご提供する靴たちです。

 

  • 既存の人気モデルをベースに、見た目はそのままに、オリジナルと比べて実質的に4~5割低い価格を設定
  • 製法や素材、工程、ディテール、あるいはオーダー方法まで、文字通り抜本的に見直すことでローコスト化を実現
  • 低価格化しても、ブランドが掲げる「何年も、何十年も」履けるハンドメイド革靴としての機能性は維持

 

左がオリジナルのhold-on hi(96,800円)、右がSEシリーズのhold-on hi(59,400円)です。構造的な違いを理解している私たちでも、まったく同じ構造の靴に見えます。

 

 

 

4, MUKUが新たに「MUKU BIG FOOT」としてリニューアルリリース >詳細はこちらの記事から

 

kokochi sun3が誇るイージーシューズとして不動の人気を誇る「MUKU」が、名前を変え「MUKU BIG FOOT (以下、MUKU BFと表記)」となり、リニューアルリリースされています。

 

ことあるごとに様々なトピックを携えて登場していたエース靴の一角である「MUKU」。この靴は見た目はきわめてシンプルでカジュアルなスリッポンなのですが、実はつくりはきわめて本格的な「靴作家によるハンドメイド靴」でした。

そもそも制作工程自体がとても手間のかかるものですし、アッパーに切り替えがないためキズやシミのない大きな面積の一枚革を用意する必要があり、その上つかうことのできる革も限定的だったりと、つくり手にとても高いコストを要求する靴(そしてそれに見合わないやさしい価格の靴)でした。

ただ、ココチブランドへの入門靴として常に人気ですし、リピーターになって下さる方も多いので、これをなんとかしたい・・・ということで、靴の構造はもとより、制作工程や素材、パターン、ディテールまで見直すことで、価格を抑えながらリニューアルリリースが実現しました。

 

「ちょっとそこまで」から「本格的なお出かけ」まで幅広くこなす、オシャレで履きやすい定番のスリッポン、改めてご注目下さいませ。

 

 

 

 

*革在庫は半年で大きく変動します

 

ところで、以上のリンク先で「現在ご利用頂ける革の種類」もご紹介しているのですが、これは過去のそのタイミングでの状況であって、現在とはまったく異なります。この点が、ココチブランド周りで最も大きく変化することだと思います。

いつもお話ししていますが、「革在庫は”生モノ”」なので、半年もすれば在庫は大きく入れ替わります。森田さんのアトリエ在庫がということより、革問屋さんの在庫自体が常に大きく変動しています。(私たちはもちろん、森田さんですらビックリするような変化が、日常茶飯で起きています。)

私たちにとって馴染みの深い大人気定番の革がいきなりつかえなくなることも多いので、つかいたい革がありましたら、ぜひそのタイミングを逃さずオーダーをご検討下さいませ。最近は特に、そう強く感じています。

 

 

 

 

 

 

これ以降では、ココチブランド受注会「路地裏の靴作家」とはどのようなイベントかにつきまして、たとえば「革靴のオーダーの仕方」とか「それにかかる価格」「お支払い方法」などについて、毎回ご案内している内容をアップデートしてお伝えいたします。

 

特に今回が初めてのご参加となるお客様におかれましては、ぜひご一読下さいませ。イベントをいっそうお楽しみ頂けるかと思います。

 

 

 

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<イベント> 壺草苑の新作販売会「天然藍が染めるふく 2023春夏」開催のお知らせです!(5月20日~28日)

 

こんにちは、インタレストです。

 

 

★壺草苑の今季2023年春夏の販売会、店頭&オンラインストアで開催いたします

 

 

インタレストの春の恒例イベント、「壺草苑の販売会・2023春夏」(5月20日~28日)の開催をお知らせいたします。

壺草苑の販売会では、毎年5月に春夏物を、同11月に秋冬物を、それぞれアウターから小物まで100点近くのフルラインナップで販売しております。

 

 

近年はとりわけ、本当に毎回大好評を頂いている壺草苑販売会、今回も元気いっぱいに、店頭を「真っ藍」に染め上げてまいります。

会期中は店頭はもちろん、会期内の期間限定でオープンするオンラインストア特設サイトにて、壺草苑の今季2023春夏シーズンの新作たちをお求め頂けます。

そして、初日の5月20日(土)には、壺草苑のリーダーである村田さんが終日在店予定です。

 

 

 

 

 


 

 

 

★壺草苑の2023年春夏の新作は、情報も画像も初めてのご紹介です

 

 

過去数シーズンと同様、壺草苑の今季23春夏の新作については、今回の販売会がお披露目(=初めてのご紹介)の場となります。

展示会レポートでもご紹介しておりませんし、すべてのお客様にとって、まったく新しい洋服たちがラインナップされます。

 

 

 

 

 

 

<先行のご紹介> 注目の新柄「嵐絞り」

 

 

工房から届いた23SS新作のカタログを見て、まっさきに目に留まったのは新しい染め柄、「嵐絞り」でした。

 

嵐絞り:伝統的な絞り染めの一種。棒や筒に布を寄せながら巻きつけ、染め上げる技法。嵐の大雨のような柄が出ることから由来されている。

(ブランド資料より引用)

 

 

 

 

白地が多いため見た目の印象がとても涼しげで、またそれゆえに壺草苑同士での着合わせもとってもしやすそうです!流れるようなリズミカルな柄は、1点1点が絵画のような美しさですね。

壺草苑では昔、染めていたことのある柄だそうですが、少なくとも過去10年間、私たちも見たことがないのでとても新鮮です。

工房内で相談して、23SSはこの「嵐絞り」をフィーチャーすることにしたそうです。届いている画像の他にも、様々なアイテムで「嵐絞り」をお楽しみ頂けます。ぜひご期待下さいませ。

 

 

 

 

藍染めのニットのジャケットや、藍染めの麻のGジャン(!)といった、フレッシュな新作たちについても、本当に楽しみです。

こうした壺草苑の新しい取り組みについても、お客様と一緒にたくさん楽しみたいと考えております。きっと会期中の店頭は新発見でいっぱいですね!

  

 

 

 


 

 

 

★オンラインストア特設サイトで通信販売もお楽しみ下さいませ

 

 

すっかり定着したオンラインストア特設サイト上の会期中限定での通信販売も、もちろん今回も承ります。

ご来店が難しいというお客様も、ぜひこの特設サイトを通してイベントをたくさんお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

 

壺草苑販売会23SS・会期限定オンラインストア特設ページ >こちらから

 

なお、特設サイトへの商品の掲載は、いつも通り「ご用意でき次第順次」となります。掲載は会期が始まってからとなると思います。

その後、会期前半は新しいアイテムをどんどんアップし続けることになると思いますので、ぜひ毎日チェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

 

 

★販売会恒例、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。

 

 

壺草苑の販売会の会期中限定で、お客様の私物の藍染めオーダーを承ります。これも過去10年ほど続けておりまして、たいへんご好評を頂いております。

いつも通り、合計のお見積額が1万円を超えた場合には、自由に染め柄をご指定頂ける特製藍染めハンカチもプレゼントいたします。

 

 

店頭に直接お持ち込み頂いてご相談頂きますか、あるいは遠方のお客様におかれましては「問い合わせフォーム」やお電話にて事前にご相談頂きました上で、お品物を当店までお送り頂けましたらご対応いたします。

対象はお洋服に限りません。天然素材でつくられたものであれば、基本的に何でも染まります。(化学繊維でつくられた洋服や、プラスチック各種は染まりません。)

仕上がりはもちろん、染めの工賃も含めてたいへんご好評を頂いておりますので、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

 

私物の藍染めオーダーについての詳細

 

この私物の藍染めにつきましては、以下のリンク先にて、その詳細についてご案内しております。

これまでご依頼を頂いたお客様の大切なお洋服の数々も、そのBefore/Afterの画像とともにたくさんご紹介しております。本サービスにご興味がおありのお客様は、ぜひご一読下さいませ。

*最近承った私物の藍染めも、近日ブログでご紹介したいと思っています。

 

> 壺草苑販売会限定:お客様私物の染めオーダーの仕組みや、過去のご依頼の画像等につきまして

 

 

(以下は過去の傑作選です。画像1枚目が「BEFORE」、画像2枚目が「AFTER」です。)

   06-P1720880 07-P1780402   

 

 

 


 

 

 

それでは「壺草苑販売会、2023年春夏」への多くのお客様のご参加を、心よりお待ちしております。

本イベントにつきましては、本ブログにて随時アップデートを続けてまいりますので、引き続きチェックをお願いいたします。

 

 

 

 

 


 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<イベント>対象アイテム3,000円以上のお買い上げで送料無料となる、当店初のキャンペーン開催のお知らせです!(~5月3日まで)

 

こんにちは、インタレストです。

 

★期間限定で対象アイテム(=洋服)3,000円以上のお買い上げで送料無料とさせて頂きます!(~5月3日まで)

 

本日より5月3日(水)まで、オンラインストアお電話でのご注文にて、対象アイテムを3,000円以上お買い上げ頂くと送料無料となる初めてのキャンペーンを開催いたします。

対象アイテムはすべての洋服で、雑貨やジュエリーは対象外となります。

 

・対象アイテム一覧 >こちらから

  • クーポンコード「 DELFREE 」

 

 

インタレストでは、通常の送料は全国一律 税込990円(北海道・九州各県・沖縄は税込1,430円)です。

税込み33,000円以上のご注文で送料無料になり、多くのアイテムがその対象となるため、今まで送料に関するキャンペーンは一切行っておりませんでした。

今回、試験的におよそ1週間、送料無料のキャンペーンを開催いたします。

 

数千円~3万円くらいまでのアイテムを、比較的お気軽にお試し頂ける大きなチャンスです。特に春夏物は単価が低めのアイテムが多いので、どうぞこの機会をお見逃しなくご利用下さいませ。

 

 


 

 

★オンラインストアでの「送料無料ウィーク」のご利用方法につきまして

 

 

  • お支払い手続きの画面でクーポンコード「 DELFREE 」をご入力頂きますと、送料無料で決済して頂けます。( クーポンの登録方法はこちらから )
  • クーポンは、対象アイテムを合計3,000円以上お買い上げの場合にご利用頂けます。
  • 対象外のアイテム(雑貨やジュエリー)のみで決済されていた場合には、誠に恐れ入りますがご注文をキャンセルさせて頂く場合がございます。予めご了承下さいませ。
  • アイテムのサイズによっては、レターパックライト、ゆうパケットなど、ポスト投函の配送方法を利用させて頂く場合がございます。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

★ご検討の際に参考にして頂けるリンク先一覧

 

インタレストオンラインストアの各ブランドのページ

 

下掲オンラインストアの各ブランドのページには、それぞれのアイテムについて、多くのスタイリング画像・物撮り画像に加えて詳細な説明や寸法などの各種データ、関連するブログ記事へのリンクなどがギッシリ掲載されておりまして、その充実度には強い自負を持っております。

それらをご参考にして頂きながら、気になるアイテムがおありの場合には、ぜひお早めにお求め下さいませ。

 

muuc
LOKITHO
Robes&Confections
Leh
tiit tokyo
LOWRUNDER
Sanca
ANITYA
Eatable of Many Orders
壺草苑

 

 

 


 

 

 

この「送料無料ウィーク」は、およそ1週間だけのスペシャルなご提案ですので、ぜひふるって、そしてお早めにご利用下さいませ。

 

多くのお客様のご利用を、心よりお待ちしております!

 

・対象アイテム一覧 >こちらから

  • クーポンコード「 DELFREE 」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

<イベント>Eatable of Many Orders 23AW 店頭&オンラインストア・サンプル展示受注会(4/16~4/23)!

 

こんにちは、インタレストです。

 

★Eatable of Many Ordersの来季23AWの展示会レポートを公開いたします!

 

 

ただいま当店インタレストのお客様に対しまして、Eatable of Many Orders(=以下「エタブル」)の来季23AWコレクションの展示会レポートをご用意しております。

それに伴いまして、ただいま期間限定で来季にリリースされる新作のご予約を承っております。ぜひご利用下さいませ。

 

 

 

エタブルの23AWコレクションの展示会レポートは、本日より4月23日(日)までの期間限定で、以下のリンク先より公開いたします。

多くのお客様に広くご紹介したい、素晴らしいモノ作りであふれています。

レポート本文では、インタレストに届いた全サンプルをスタッフが着用し撮影した上で、各アイテムについて詳細にご紹介しております。ぜひジックリご覧頂けましたら幸いでございます。

 

 

Eatable of Many Orders 23AWコレクション・展示会レポート >こちらから

 

 

 

 

 


 

 

★店頭とオンラインストアでサンプル展示受注会を開催いたします!

 

 

そして今回は、ブランドからサンプルを借り受けて、サンプル展示受注会を同時に開催いたします。

いつも通り、店頭とオンラインストアでの同時開催で、そのどちらでもご予約を承ります。

 

 

 

 

 

オンラインストア特設ページ:4月16日(日)~4月23日(日)

 

店頭に並ぶサンプル全点の画像と、価格や素材構成、サイズ毎の寸法などの詳細な情報を掲載するオンラインストア特設ページを、会期限定で公開いたします。

このページだけでご予約を完了して頂けますので、店頭にお越しになれないお客様も、ぜひふるってご参加下さいませ。

また、展示会レポートやオンラインストア特設ページをご覧になった上でご質問がありましたら、ぜひいつも通りお気軽にお問い合わせ下さいませ

 

なお、4月16日20時現在、オンラインストア特設ページはまだ商品のアップの途中で、おそらく明日までには予定している全アイテムを掲載できると思います。販売会ではなく受注会(予約会)で、商品が完売することはありませんので、何度もご覧頂けましたら幸いでございます。

 

 

Eatable of Many Orders 23AW サンプル展示受注会・オンラインストア特設ページ >こちらから

 

 

 

 

 

店頭のサンプル展示受注会:4月19日(水)~4月23日(日)

 

オンラインストア特設ページに加えて、今回は4月19日(水)から5日間限定でインタレストの店頭でサンプル全点を展示し、お客様に実物をご試着頂ける機会をご用意いたしました。

ブランドの全面協力があって実現したこの貴重な機会、ぜひ多くのお客様に足をお運び頂けましたらたいへん嬉しいです。

何より、新作全点の実物をご試着頂けますので、一番はエタブルの高品質な素材とモノ作りの直に触れて頂きたいのと、そしてサイズ感やシルエットも含めてご確認頂いた上でご予約をご検討頂けます。多くのお客様のご来店を、心よりお待ちしております。

 

 

 

 


 

 

以上、ご案内いたします。

 

エタブルのサンプル展示受注会、多くのお客様のご参加を心よりお待ちしております!

 

 

 

 

 

 


 

 

<お問い合わせ>

  • 各商品の詳しいご説明や多くの画像は、インタレストのオフィシャルオンラインストアにて掲載しております。各アイテムのページの「商品についてお問い合わせ」や、もしくはこちらの「問い合わせフォーム」よりぜひお気軽にご連絡下さいませ。折り返しご回答いたします。
  • 定休日や臨時休業日以外で当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • なお、休業日以外であれば、お電話( 03-6457-5360 )でのお問い合わせが早くて確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さいませ。

 

 

 

 

 

<イベント>ココチブランド受注会(1/21~29)のご紹介 2/2: 待望のMUKUのリニューアルリリースと、イベント概要について

 

こんにちは、インタレストです。

 

*本記事は、こちらのリンク先でアップ済みの前編(1/2)に続く後編(2/2)です。

 

 

次の週末、1月21日(土)~29日(日)の会期にて、インタレストの2023年の第1段イベントとして、靴作家・森田圭一さんによる「ココチブランド」の受注販売会「路地裏の靴作家 vol.21」を開催いたします。

1年に2度のメイン受注会なので、会期末の週末1月28日(土)・29日(日)の2日間は、森田さんも来京&在店します。ぜひ今からご予定下さいませ!

 

 

 

 

 

今回vol.21では、近年でも特に大きなトピックがありますので、いつもは1回でまとめるイベント紹介ブログを2回に分けてお届けしようと思います。

本日の記事では、前半でご紹介したSEシリーズに負けず劣らずの嬉しいニュース「MUKUのリニューアルリリース」と、あとはいつも通り、特に「はじめまして」のお客様に向けたイベント概要についてご紹介いたします。

 

 


 

 

1, MUKUが新たに「MUKU BIG FOOT」としてリニューアルリリース

 

 

kokochi sun3が誇るイージーシューズとして不動の人気を誇る「MUKU」が、名前を変え「MUKU BIG FOOT (以下、MUKU BFと表記)」となり、リニューアルリリースされました。この新作靴を、インタレストでは今回はじめてご紹介いたします。

MUKU BFの価格は税込み42,900円で、これは税抜き39,000円なので、もともとのMUKUと比べると価格はお安くなっています。昨日のブログ記事でご紹介した「SEシリーズ」と同様、製法をはじめ様々な要素をゼロから見直すことで、以下でご説明するような明らかな進化をみながら低価格化が実現しています。

なお、画像のサンプルはALASKAやKuduなど+5,500円の有料オプションがかかるレザーでつくられていますが、それらは厚みがありライニングが不要であることから、定価通りの42,900円でオーダー頂けます。この点も嬉しいですよね。

 

 

 

ことあるごとに様々なトピックを携えて登場していたエース靴の一角である「MUKU」。この靴は見た目はきわめてシンプルでカジュアルなスリッポンなのですが、実はつくりはきわめて本格的な「靴作家によるハンドメイド靴」です。

そもそも制作工程自体がとても手間のかかるものですし、アッパーに切り替えがないためキズやシミのない大きな面積の一枚革を用意する必要があり、その上つかうことのできる革も限定的だったりと、つくり手にとても高いコストを要求する靴でした。

ただ、ココチブランドへの入門靴として常に人気ですし、リピーターになって下さる方も多いので、これをなんとかしたい・・・ということで、森田さんは靴の構造はもとより、制作工程や素材、パターン、ディテールまで見直して、リニューアルリリースを実現してくれました。

 

 

 

 

そのMUKUのリニューアルで、「ここが変わった」「ここは変わらない」という点について、特にお客様が実際にオーダー下さるときに必要な情報に絞って、大きく3点ご紹介いたします。

 

(1) 変わること: ソールが通称「シャークソール」に変更

 

新星MUKU BFのこれまでとの一番大きな違い、それがひと目で分かるソールの変更です。具体的には、従来の天然ゴムソール(=「クレープソール」)から、ギザギザが特徴的な通称「シャークソール」(←見た目がサメの歯のようなので)へと変更されています。

アッパーのシンプルさに対するアクセントというデザイン的な意味と、制作工程上の理由双方があるようですが、私たち個人的にはこの新デザインがとても気に入っています。明確に「普通じゃない感」があり、それがエッジになっていてとてもスタイリッシュな印象です。

MUKUはアッパーがシンプルなスリッポンなので、今回のシャークソール導入によって、オシャレな雰囲気が大きく増したと感じます。

ちなみに履き感については、この見た目とは裏腹に、他のビブラム社のラバーソール同様にクッション性がありすべりにくく、抜群に快適です。シャークソールは、ホワイトかブラックの2色からお選び頂けます。

 

 

 

 

 

(2) 変わること: あらゆる革がつかえるようになります

 

これまで、実質的には鹿革とKuduレザーくらいでしかつくることができなかったのですが、新星MUKU BFでは、基本的には素材としてラインナップされているあらゆる革でつくれるようになりました。この点こそが、今回のリニューアルで最大のポイントだと思います。

これは主に、柔軟性の低い革をつかうと破れてしまうリスクがあったV字になっている甲の部分が、製法のアップデートによって強化されたためで、今後は安心して、ブランドがラインナップしている多彩な革を自由にセレクトして頂けます。

 

サンプルでは早速、これまではあり得なかったALASKAもつかわれていたりして、(1)でご紹介したシャークレザーのインパクトも相まって、とてもユニークでエッジの効いたスリッポン革靴になっています。ぜひ店頭で実物をご確認下さいませ。

 

 

 

 

 

(3) 変わらないこと: 見た目を変えず、足幅の「普通」or「狭め」を選んでオーダー可能

 

もともとMUKUは構造上横幅が大きく、さらに靴ひもがなくて甲で柔軟に締めることができないことから、足幅が狭い方や甲が低い方が履くと、簡単に「かかと」が抜けてしまうという弱点がありました。定番靴であるMUKUは、実は「足を選ぶ靴」だったのです。

そうした状況のなか、MUKUが欲しくても諦めざるを得ないお客様が多くいらっしゃったことに対して森田さん応える形で、オリジナルの木型と比べて横幅と足囲が小さい、MUKU専用の「モディファイド・ラスト(=修正ラスト)」が誕生しました(→下の画像がその実物)。2019年春のことです。

これによって、たとえば同じ23.0cmのサイズでも「幅・普通(オリジナル)」と「幅・狭め」という風に、お客様の足型に合わせて柔軟にオーダー頂けるようになりました。

 

 

 

この仕組みがMUKU BFになってもそのまま踏襲され、呼び名だけが業界で一般的な「Eウィズ(=幅・普通)」と「Dウィズ(=幅・狭め)」に変更となりました。

もっとも、この点については「自分の足だけどよく分からない」というお客様が大半だと思いますので、店頭で足型を計測する際と、後日その足型を森田さんに見てもらったときに、こちらで最適なものをご提案させて頂いて折ります。どうぞ安心してMUKU BFをオーダー下さいませ。

 

 

 

これら3点以外についても大小いろいろな変化があって、履き感も少し変わっているようなので(←私たちもこれから試着するのが本当の楽しみです)、皆様もぜひ会期中の店頭で早速お試し下さいませ!

 

 

 

 


 

 

2, 現在おつかい頂ける革のラインナップにつきまして

 

 

本項では、今回の受注会でおつかい頂ける革で、特に最近よくオーダー頂いている人気の素材を簡単にご紹介いたします。(ここでご紹介している革は、全ラインナップのほんの一部です。店頭では、現在おつかい頂けるすべての革のすべての色の見本をご覧頂けます。)

現在ココチブランドでおつかい頂ける革のラインナップの豊富さは、改めて目を見張るものがあると思います。間違いなく過去一番で充実していますので、お目当ての靴のオーダーに、ぜひセレクトしておつかい下さいませ。

 

ココチブランドでラインナップされている革素材は「ナマモノ」で、豊富にあったかと思えば突然問屋さんの在庫もなくなってしまったり、同じ革の種類でもそのときどきで品質に大きな差があったり、世界情勢や為替動向などで大きく値上がりしてしまったり・・・と、本当に毎半年その中身が変わっていきます。

その意味で、「つかいたい革の状態が良いときはそのときにつかう」というのが鉄則であるといえます。特に現在インタレストでダントツ一番人気のKuduについては今はまだご案内できますので、ぜひご検討下さいませ。同じく人気のALASKAは海外産(イタリア産)のため、やや安定した供給に不安が出てきている様子です。

 

 

*以下、基本的に過去の記事からの引用ですが、「お客様のココチ」の画像についてはアップデートしています。どれもこれも素晴らしい仕上がりなので、以下ぜひご一覧下さいませ。

 

 

 

1, KUDU(クードゥー)

*アップチャージ(税込): 5,500円

 

KUDUというのは日本語で「クードゥー」「クーズー」などと呼ばれる、見た目はヤギに似たウシ科の動物で、まずはとにかくその裏革(=スエード)の美しさに定評があります。発色が実に鮮やかで、なでるとベロア生地のようなつややかな光沢が上がります。やわらかく柔軟性にも優れており、かつ起毛皮革なので防水スプレーを用いれば雨の日でも安心して履いて頂けます。

一方、流麗で上品な裏革とはまさに好対照で、その表革については俗に「トラ」と呼ばれる強いシワやアタリが革全体に縦横無尽に走っていて相当に野性的です。もちろんどの色の表or裏を、どの靴向けにつかうかは、お客様皆様が自由にお選び頂けます。

 

 

ワイルドな表革の荒々しさ、端正な裏革の上品さ、そしてその極限的なやわらかさ。いま、ココチブランドの靴をパーソナルオーダー頂く際に、インタレストで最も採用率の高い革がKUDUレザーです。

現在安定しておつかい頂けるのは、CAM・DK-BRN・BLKの3色です。

 

 

こちら、各色の表革・裏革の対比をぜひ改めてご覧下さいませ。

 

 

 

以下、KUDUレザーをつかっておつくりした「お客様のココチ」です。

 

 

 

 

 

 

2, アラスカとアマゾニア

*アップチャージ(税込): 5,500円

 

アラスカ

 

アラスカはもうリリースされてから3年ほど経つので、ココチブランドを見て下さっているお客様からすると定番レザーになりつつあると思います。ブランドがラインナップしているすべての革でも屈指のナチュラルレザーで、イタリアのタンナー”La perla Azzurra(ラ・ペルラ・アズーラ)”社製の強靱なバケッタレザーです。

この革については、この日のブログ記事をぜひご参照下さいませ。

当時ご紹介したこの革の魅力については、お客様の足元でエイジングを重ねるのを拝見している今にいたっては、そのとき以上に素晴らしいものと感じています。

 

在庫している色のラインナップは常に変動していて、現在おつかい頂けるのはPNK・NAT・IVORY・DKBRN・GRY・BLK・BLUの7色です。

ちなみに、次にご紹介するKuduレザーと同様、リリース当初は期間限定レザーだったのですが、ともに評判が良いため、在庫が安定している色を中心に森田さんがストックしてくれるようになっています。いつまでおつかい頂けるかわかりませんので、ぜひあるうちに採用頂けましたらと思います。

(とにかくよく焼ける革なので、たとえばピンクとラズベリー、あるいはナチュラル・アイボリー・グレーあたりは、1年くらいすると同じような色に育っているかもしれません。笑 このモーレツなエイジングの楽しさも唯一無二でアラスカでしか味わえませんので、ぜひご賞味下さいませ。)

 

 

 

ALASKAブラックの驚異的な焼けっぷりをご覧下さいませ。奇数枚数目が新品時、偶数枚目が2年物くらいの表情です。

どの色も焼けると飴色が上がってきますので、ブラックはご覧のようにとんでもなくカッコ良いカーキ色に育ちます。逆に、こういう「革が焼けて色が変わる」のが好きではないという方には不向きの革です。

 

 

 

以下、アラスカをつかっておつくりした「お客様のココチ」です。

 

 

 

 

 

 

アマゾニア

 

そして、まったく同じタンナーによる別のバケッタレザー「アマゾニア」が、NVYとBRNの2色でラインナップされています・・・が、ともに在庫はわずかとのことです。

このアマゾニア、厚さも硬度もおおよそアラスカに近いですが、それと比べるとかなり鮮やかな色味なのが特徴的で、定番色ながらこれまでにない雰囲気の、とても爽やかな革靴になります。

下にこの革のNVYでおつくりしたTramp-Hiの画像を掲載していますので、ぜひご参照下さいませ。新品時の爽やかな雰囲気も良いですが、焼けて色が濃くなっていくであろう未来の方がずっと楽しみな靴です。(「焼けて色が濃くなった」バージョンの画像も掲載しております。)

 

 

 

 

左が新品、右が1年物です。たった1年で・・・!

 

 

 

 

 

3, ヴィテッロ・フィオーレ (BLK、NVY)

*アップチャージ(税込): +13,200円

 

革が好きな人であれば100人いれば100人が知っているという、イタリアが誇る世界で最も有名なタンナーの1社であるGUIDI&ROSELLINI社(=以下、単にGUIDI)による、「仔牛の花」という粋な名前の付いた、彼ら独自のバケッタ製法によるナチュラルなカーフレザーです。

 

現在はブラックとネイビーの2色を展開しています。こうしてブラックと並べて撮影しても、色味の違いがわからないくらいダークな色味のネイビーです。信じられないほどカッコ良いので、ぜひ実物をご覧頂きたいです。

 

 

 

GUIDIレザーならではのオイリーでヌメッとした質感と、表面を覗き込んでも見えないくらいのキメの細かさが素晴らしく、この最高峰の高級レザーをココチブランドが扱うと聞いたときには、「ついに!」と身体が震えるほどのモーレツな興奮を覚えました。

GUIDIレザーといえば、その豊かなエイジングがその最大の魅力です。新品時はマットなその質感は、おそらく履き込まれてていくにつれて、美しくナチュラルな光沢を放つ、つややかな表情に育っていくはずです。それもご存分にお楽しみ頂きたいと感じます。

 

 

以下、ヴィテッロ・フィオーレをつかってつくられた「お客様のココチ」です。この革でつくる靴は本当に言葉では表せないくらい「美しい靴」に仕上がります。

(画像1枚目&2枚目がブラックで、残りの画像はすべてネイビーです。)

 

 

 

 

4, ジオラマ (MAP、SNOW、BLK、NVY、BRN)

*アップチャージ(税込): MAP+11,000円、SNOW+5,500円、その他±0円

 

THE LANDSCAPESのデザイン&制作と強くリンクして生まれた、ココチブランドオリジナルのヴィンテージの「ニベ革」です。

ニベ革とは裏革で、本来はタンニング(=皮を革として生成する工程)で整える毛足をあえてそのままにして、荒々しくワイルドな表情のままになっている革のことです。(美しく整えられた裏革が、一般的にスエードと呼ばれます。)

 

 

 

それにしても、ココチ流ニベ革は強烈なまでに荒々しく、それゆえに雄々しくたくましい表情に仕上がっています。THE LANDSCAPESだけでなく、それこそTHE HIKEや別のモデルでつかっても絶対にカッコ良いです。ヴィンテージレザーならではの「奥行き」のようなものも感じます。

このあたりの詳細につきましても、森田さん自身が語るTHE LANDSCAPESのページで紹介されています。

特に”MAP”という名前のついた、森田さん自身が後染めで加工している独特の色について、革の名前が「ジオラマ」となった経緯も含めて、ぜひご一読頂けましたらと思います。

 

  • THE LANDSCAPES~その製法や素材について >こちらから
  • 創作ストーリー~kokochi sun3 THE LANDSCAPES 「空から見下ろす景色と靴と」 >こちらから

 

 

 

以下、ジオラマをつかってつくられた「お客様のココチ」です。”map”のTHE HIKEは「最高!!」のひとこと。こんなにユニークな革で、本格的なハンドソーンのトレッキングブーツなんて、見たことがありません。最高!!

 

 

 

 

5, ジビエ (NAT)

*アップチャージ(税込): 5,500円

 

野山や森で、あくまで人間にとっての「害獣」として駆除されているイノシシ。肉は駆除する方々当人であったり、特別な卸先であったりで調理され料理として振る舞われているそうですが、これまでその皮は「産業廃棄物」として処理されているそうです。

森田さんが普段から親しく付き合うタンナーがその現状をみて、その皮をすすんで引き取った・・・は良いものの、分厚くカチカチに固いその皮は、徹底したタンニングによって「革」にしてもなお、扱いにくい素材だったようです。

タンナーからこの革の使い道について相談を受けた森田さんは、その状態のジビエの「革」を自分の工房で自身の手で、革靴の素材としてつかえるものに加工し、タンナーと繰り返し検討を重ねてその状態で納品してもらえる見通しが立ったそうです。

 

 

 

森田さんは、このジビエレザーについて、とても興味深い話をしてくれました。

「単に『皮』を『革』にしただけの状態で、二次加工はほとんど何もしていない状態です。それなので、10足つくって10足納品して、たとえば5年後・10年後に『全員集合!』とできたら、絶対に1足1足違う表情に育っているはずなんです。色も違うだろうし、表情も違うと思う。そんな風に、お客さんと一緒にストーリーをつくっていける、すごくおもしろい革だと感じているんです。」

 

私たちインタレストは、このナチュラルさが極まったジビエレザーと、美しさが極まったヴィテッロ・フィオーレとが同時にラインナップされ、そしてまったく同じモデルの靴で採用できるというココチブランドの多様性・柔軟性に、改めて底知れないワクワク感を覚えました。

このジビエレザーは、THE HIKEのサンプル1足で採用されています。森田さんをして「絶対にこの革をつかってTHE HIKEをつくりたかった」と言わしめる作品、こちらもぜひ店頭でその実物をご確認下さいませ。

 

 

 

 

 

昨日の記事と本記事のここまでが今回のトピックで、これ以降では、ココチブランド受注会「路地裏の靴作家」とはどのようなイベントかにつきまして、毎回ご案内している内容をアップデートしてお伝えいたします。

 

特に今回が初めてのご参加となるお客様におかれましては、ぜひご一読下さいませ。イベントをいっそうお楽しみ頂けるかと思います。

 

 

 

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