こんにちは、インタレストです。

本日はLehの今季春夏シーズンの新入荷アイテムより、カシュクールワンピースとサマーツイードのプルオーバー(2色)の全3点をご紹介いたします!

 

Leh(レー)は今季2018年春夏シーズンよりお取り扱いを始めた、私たちインタレストにとっては新しいブランドです。展示会で彼らのギュッと味の詰まった圧巻のコレクションを見て、そしてデザイナーやスタッフさんの人柄に触れ、その場で新規のお取り扱いを決めている自分がいました。インタレストはこういう素晴らしいブランドと、そして彼らを受け入れ歓迎して下さるお客様皆様に支えられています。

そのLehというブランドの「ありよう」や魅力について、私たちなりに精一杯のご説明を試みた記事がありますので、ぜひ以下のリンク先からご一読下さいませ!

(1月25日付日記)<新ブランド紹介>新規取り扱いブランド「Leh」のご紹介です! >こちらから!

 

Lehとは

デザイナー:三上卓也

感性を磨き続けるため、あるいは現地でモノ作りをするため、デザイナーは1年のうち長い日々を海外ですごします。
彼らの洋服は、ときには国産の上質な生地をつかって、国内の優秀な縫製工場で仕立てられ、
ときには海外の手紡ぎ手織りのクラフト生地をつかって、海外の職人の手縫いで生み出されます。
それはときにはモードの顔つきで、ときにはヴィンテージの顔つきで、まさにノージャンルかつボーダレス。
一個の労働者・職人として真摯な手仕事に取り組むという一貫した姿勢が、揺らがぬ大黒柱です。

現在販売中のアイテム一覧(オンライストア) > こちらから!

 

ところで、先日ふらりとLehのスタッフさんがインタレストに来てくれたのですが、当店がレディースメインでご紹介する初めてのショップということで、手づくりの布バッグをノベルティとして持ってきてくれました。Lehの洋服をお買い上げ下さったお客様に(=もちろん男性のお客様にも)もれなく1点差し上げますので、こちらもぜひご活用下さいませ♪

  

 

それでは以下、本日は3点のアイテムをご紹介いたします。1点は”made in India”ならではの文字通りの「手作業」によるクラフト感を、もう2点は”made in Japan”ならではの巧みで洗練されたクラフト感を、それぞれ見て頂けると思います。ぜひぜひご検討下さいませ!

 


 

1, オーガニックカディコットンのカシュクールワンピース

Leh オーガニックカディコットン・”チベタンドレス”
価格 (税抜き): 36,000円
色: 生成り
サイズ: フリーサイズ
素材: オーガニックカディコットン100%、(別布)コットン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): こちらから!
*オンラインストア上に、商品説明・寸法・多くの画像などを掲載しております。

チベットの民族衣装から着想を得た、形としてはカシュクール型のワンピース兼羽織りです。ウェブや手元の文献でザッと調べる限り、普段着から正装に至るまで幅広く着られる形のようですが、このように無地のシンプルな雰囲気は普段着に近いようです。Lehはこの「チベタンドレス」を、インドのオーガニックカディコットンをつかって、かつインドで生産しているので、他では見られないユニークなアイテムに仕上がっています。
  

まずはテキスタイルですね~!これはもう本当に「楽しみな生地」です。「カディ」とよばれるインドの伝統的な手紡ぎ手織りのオーガニックコットン地で、寄って見ると手織り生地ならではのネップ感や不均一な織り目が実に香ばしいのですが、この生地の真骨頂は間違いなく「着用の繰り返しによる『なじみ』」です。新品時でも十分にやわらかい生地なのですが、着こむうちにそれはもうとろけるような質感に育っていってくれるはずです・・・!「着続ける楽しさ」ですね♪
  

ご参考までに、別のブランド(=壺草苑)のアイテムなのですが、ここで着ているコーチジャケット(店長D私物)がパキスタンの手紡ぎ手織り生地でつくられていて、このアイテムの育ち方が実際にそうでした。手紡ぎの糸・手織りの生地は良くも悪くも・・・というより、ここではむしろ「良い意味」で糸の太さがまばらだったり織り目が甘かったりして、それが「マチ」のような役割を果たしてなじんでいくものと推察されます。これは手紡ぎ手織り生地でしか味わえない感覚だと思います。
  

アイテムの説明に戻りまして、画像1枚目、ライニングやパイピングの一部にバッファローチェックの生地がつかわれていて、これが着ると絶妙なデザインアクセントになってくれます。画像2枚目、Lehはボタン一つとっても「これはどこどこのあそこで見つけて・・・」と説明してくれます。いろいろなアイテムのボタンやファスナーにご注目頂くと、このブランドがいかにディテール一つひとつにこだわっているかをご理解頂けると思います。
  

サンプル→商品化で、このワンピース全体に入るレッドのステッチがすべて手縫いになっています(←驚!)。「職人によるミシン作業」ではないですからね。文字通りの「手縫い」です。この雰囲気を見て「味がある」とグッとこられるような方は、きっとLehの”made in India”ラインとの相性が相当良いと思います・・・!
  

画像2枚目、両サイドにポケットありです。
  

袖口は折り返すとチェックの裏地が見える仕掛けです。
  

このアイテムについては、コレクションの中でも”made in India”のレディースウェアとしては素材的にも縫製を見ても象徴的だと感じたので、1着スタッフYにおろして着てもらって、育てていこうかなと考えています。(いつも通り、彼女に着てもらう1着が残ればなのですが・・・笑)
  

 

ところで、胸元に当てられた別布なのですが、実は画像2枚目のように取り外すことができます。これを外すと、見た目はより一般的なカシュクールワンピースに近い雰囲気になります。
  

このような感じですね♪
  

 

もちろん、羽織りとしての機能も抜群です。「ライトアウターを着るほどではなくてもプルオーバー1着だと肌寒い」というタイミングで、こんな風にサラリとまとってみてもステキですね。くどいようですが、この生地、育っていったときにこの着方をすると本当に気持ちが良いと思います・・・!
  

  

ときにはチェック生地を見せてファッションを楽しんだり♪
  

このワンピースを着たスタイリングです!

こちら、いつものスタッフYではなく、展示会でブランドのスタッフさんを撮影させてもらったときの画像です。スミマセン、身長は忘れてしまいましたが、あまりYと変わらなかったように思います。展示会の会場に入ったらこの装いの彼女が出迎えてくれて、なんだか一発でノックアウトさせられてしまった感じですね。素材とつくりはコッテリしていますが、着るとこのようにしなやかな雰囲気になります。
  

  

 

2, 手織りサマーツイードのプルオーバー

Leh 手織りツイードのプルオーバー
価格 (税抜き): 26,000円
色: ホワイト、ブラック
サイズ: フリーサイズ(ユニセックス)
素材: アクリル43%・コットン26%・ポリエステル26%・キュプラ4%・ナイロン1%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): ホワイトブラック
*オンラインストア上に、商品説明・寸法・多くの画像などを掲載しております。

こちらではLehの”made in Japan”なクラフト感を存分にご覧頂けましたらと思います・・・!ディテールまでしっかりとつくり込まれているのですが、「コッテリ」とは無縁で、むしろモード感や洗練された雰囲気を感じて頂けると思います。私・店長D自身がホワイトも、次に登場するブラックも両方自分用に欲しくなった逸品プルオーバーです!・・・というわけで、女性も男性も着て頂ける完全にユニセックスなアイテムです。
  

身幅はたっぷりです。ビッグシルエットを楽しんで頂けるお客様も多いと思います。ちなみに、私・店長D(身長179cm・普段メンズLサイズ)が着てちょうど良い(=ゆとりをもって気持ち良く着られる)サイジングです。

こちらのアイテムも、まずはやっぱりテキスタイルです。画像2枚目をご覧頂くとお分かりになると思いますが、なんとなんとの国産手織りのサマーツイード地で、もう見た目からしてとんでもなく雰囲気があります・・・!
  

表地のツイード生地を内側から守るために総裏地の仕様です。本当にとっても丁寧なんです、このブランド。
  

画像1枚目、(着たときの)左下の位置に、これまたとても味のある立体的な外付けポケットがあります。画像2枚目、裾先や袖先にブラックのコットン地が当てられていて、これがレイヤースタイルのようなアクセントになってくれます。(それなので、実際に着るインナーはごくごく一般的なもので大丈夫です。)
  

左肩にはアンティークファスナーが。これがまた重要なデザインアクセントになってくれているわけですが、機能面でももちろん必要で、たとえば私・店長Dくらいの体格になるとこれがないと着られません。ただ、Yくらいの方でしたらそのままガブッとかぶって頂くこともできると思います。
  

「これ1着」で絵になって欲しいプルオーバーとして、これだけつくり込まれて、かつ実際に他では得られないユニークな雰囲気のあるアイテムですので、100点満点だと思います。この素材&このつくりでこの価格でリリースしてくれることに、強いリスペクトを覚えます・・・!
  

 

色違いのブラックです!

当たり前なのですが、ブラックもカッコイイんですよね~!改めて両方欲しい・・・!笑
  

ブラックのツイード地では、ホワイトとはつかわれている糸が少し異なるように思います。画像2枚目を見るとお分かり頂けるかもしれませんが、ブラックの他にダークネイビーのテープ状の糸や、ブラックのラメ糸などもつかわれていて、遠目でも立体感があるカッコイイ生地なのです・・・!
  

裾先や袖先にはホワイトのコットン地が当てられていて、こちらもレイヤーのような見え方をお楽しみ頂けます。
  

  

  

このプルオーバーを着たスタイリングです!

この日のブランド紹介記事でも登場した、スタッフY(身長160cm)が着たルックです。こんな風にガバッと「(洋服に)着られてしまう」ビッグシルエットのスタイルもお楽しみ頂けましたらと思います!何度見返しても、このルックは本当に好みです。本当に絵になるプルオーバー、絵になるデニムですよね・・・!このリメイクデニムパンツも後日入荷予定です。(ひざ付近で入るシームはなくなります。)
  

  

 


本日は以上です!

明日は火曜日で定休日、また明後日2月21日(水)に、多くのお客様のご来店とお問い合わせオンラインストアのご利用を、心よりお待ちしております!

 

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