先日趣味の将棋観戦の動画で流れてきた曲で、「お、これは選曲がいい~♪」とニンマリしてしまいました。アイスランドの至宝ともいえるオルタナティブロックバンドSigur Rós、今調べたら・・・そうですか、私が彼らのライブに行ったのはピッタリ4年前の今なのですね・・・。今思い出しても最高のひとときでした・・・ウットリ。

音楽好きを自称していますが、私はこのSigur Rósの武道館以降今日まで一度もライブに行っていません。決して何らかの意思があってそうしているわけではなく、単に出不精でインドアな性格のせいなのですが(笑)、そんな私でも思わず販売当日にチケットを確保してしまうミュージシャンが何組かいるのです。

 

ところで、今日はどちらかといえば将棋のお話です。とっても久しぶりな気がします。

この曲がエンディングでつかわれた「将棋電王戦」というのはコンピューターとプロの将棋棋士が真剣勝負で戦うという、まさにこの5年間でしか成立し得ないイベントでした。それより前の5年間であれば人間がコンピューターを圧倒して自己満足で終わっていたでしょうし、その後の5年間では人間がコンピューターに歯が立たないのが最初から明らかなので興行として成り立たなかったはずです。

その意味では、5年前に当時の将棋連盟会長であった故・米長邦雄さんから始まり、今年、現役の名人である佐藤天彦名人で終わったことには運命的な何かを感じます。コンピューターと人間の戦いなのに、人間同士の戦いよりもずっと人間くさいドラマが様々にあった5年間だったので、このエンドロールを見ていてちょっとこみ上げるものがありました。それで最終的にはやっぱり、「あ~Sigur Rós最高だよ~。なんていい曲つくるの~泣」となるのは、私だからということで。笑

現在の将棋界では超新星の中学生棋士・藤井聡太四段が、もうまったく将棋というジャンルを超えた全国的なスターとしてまばゆく輝いていますね。私は今も昔も羽生善治さん(現三冠)の大ファン(=「将棋ファン」というよりは「羽生さんのファン」)で、当然その青年時代の将棋もリアルタイムで見ていますが、藤井四段の、少なくとも現時点での活躍ぶり(=勝ち数・勝ち方など)は、若かりし頃の羽生さんをも凌駕するものです。

(藤井四段の対局のときに集まる報道陣の数は、タイトル戦よりもはるかに多いです。インタビューの受け答えも成人の棋士のような落ち着きぶりなのですが、まさかの中学3年生・・・。この絵を見て「ひえ~」と声を上げながら、思わず目の前のPCのディスプレイを撮影してしまいました。笑)

 

自分が生きている間に羽生さん以上の棋士を見ることはできないだろうと考えていましたが、これは分からなくなってきました。私も本当に久々にワクワクして(→やっぱり人間同士の戦いがおもしろい!)、毎回夢中になって藤井四段の将棋を見ていますが、もう一気にファンになってしまいました。初めて羽生さんの将棋を見たとき以来のトキメキです。

なんとか向こう数年の間に、羽生さんとのタイトル戦の番勝負が見てみたいですね・・・!そんな機会があったらきっと羽生さんは無邪気に、そして心から喜ばれるはずなので、両者で最高の将棋を見せてくれそうな気がします。これからの楽しみが一つ増えました♪