こんにちは、インタレストです。

この4月は「スタイリング強化月間」と銘打ちまして、ただいま店頭に並んでいる春夏のお洋服を着たスタイリングを、集中してご紹介しております!本日は第1回第2回第3回第4回第5回に続く第6回ということで、「LOOK15」、「LOOK16」、「LOOK17」をご紹介いたします!

引き続き、それぞれのお洋服の雰囲気やディテール、着たときのシルエットなどをご確認下さいませ!

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それでは以下、本日もゆっくりご覧頂けましたらと思います!

(モデルはすべて身長160cmの当店スタッフY、価格表記はすべて「税抜き価格」です。)

 

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LOOK15:このスカート、今日はどの向きで履きましょう??

everlasting sproutのネップ生地のシリーズ、パンツとスカートで色とりどり入荷していますが、店頭でたいへんご好評を頂いております!ブランドの並々ならぬ頑張り(いわゆる「経営努力」)で、いずれも17,000円と(費用対価値で)値ごろ感のある価格設定になっているのも大きそうです。このLOOK15では、そのネップ生地シリーズのスカート(カーキ)をフィーチャーしています。「向き」によって見え方が変わる楽しいスカートです!

<LOOK15-1>

MAITO 4種染め・コットンカーディガン:16,000円
everlasting sprout 草地柄プリントのカットソープルオーバー(ホワイト):18,000円
everlasting sprout 製品染のバックネップツイル生地スカート(カーキ):17,000円
Kailino “Coco Wood” Bracelet:5,720円
Kailino mens bracelet_No.3:7,260円
kokochi sun3 kaza-ana:48,000円

春夏らしく、様々なグリーンをつかったスタイリングです。everlasting sproutのカットソーの名前にある「草地柄」という表現が、このルック全体でもふさわしいかもしれません。ジュエリーや靴は、木々やヌメ革のナチュラルカラーで統一しています。履いているスカートは部分部分で裾丈の長さが変わるのですが、このLOOK15-1では向かって右側が一番短くなるように履いています。
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着ているMAITOのコットンニットカーディガン、他では見ることのできない、とてもニュアンスに富んだカーキ色なのですが、なんと4種類の素材をつかって染められています(!)石榴(ざくろ)と桑でイエローに染めた綿(わた)、藍でブルーに染めた綿、さらに屋久杉染めでブラウンに染めた綿、それらすべてを混ぜて紡いだ糸をつかって編むことで、この絶妙なカーキ色のカーディガンに仕上がっています。一言でいうなら、この上なく「草木染めらしいグリーン」です!
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カーディガン、カットソー、スカート、「三種三様」のグリーンが重なり、木材でつくられたKailinoのブレスレットがそっと寄り添うこのウェストライン、このルックでも特に気に入っています。
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丈が長めのカットソーが、カーディガンの裾下にも顔を覗かせます。
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everlasting sproutのネップ生地シリーズ、生地はこのようにわざと「ついばんだような」加工がなされています。もともとこの表情ですので、ちょっとやそっと傷んでも何も気にならないと思います。スカートではこのカーキの他に、レッド(LOOK2)、ホワイト(LOOK5)、そしてブラック(下のLOOK17のパンツの色)を在庫しています。どう保守的に見積もっても真冬以外の3.5シーズン履けますし、最後の最後は部屋着としてつかえそうですので、そのお役立ち度は相当なものだと思います!
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足元はナチュラルカラーのkokochi sun3 kaza-ana。ヌメ革仕様で、Yが履き始めて丸三年が経ちました(エイジングの様子はこちらから)。Yは普段はzanpanohold-on hiなどのブーツを履いていることがほとんどなのですが、毎年この時期になると「やっぱり夏が近づいてくると履きたくなるんですよね~♪」と、このkaza-anaを履き出します。夏場にジャストフィッティングのkaza-anaを裸足で履く快感、皆様もぜひ味わってみて下さいませ!
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<LOOK15-2>

everlasting sprout 草地柄プリントのカットソープルオーバー(ホワイト):18,000円
everlasting sprout 製品染のバックネップツイル生地スカート(カーキ):17,000円
Kailino “Coco Wood” Bracelet:5,720円
Kailino mens bracelet_No.3:7,260円
kokochi sun3 kaza-ana:48,000円

上のLOOK15-1からカーディガンを脱ぎ、そしてスカートを「本来の履き方」で(=ひもの穴を腹部に持ってきて)履いています。このスカート、これが「本来の履き方」ってとっても楽しいですよね!前から見て明らかにアシンメトリーなのに、それが全然不自然ではなく、むしろこの履き方こそ本筋を思わされる不思議な感覚です。裾先のパイピングがさりげなく効いているのもいいですよね!
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everlasting sproutの草地柄プリントのカットソー、ここではスカートと合わせていますが、LOOK10ではパンツルックでご紹介しています。チュニックに近い長めの丈で、裾に部分的にゴムが入っているというユニークなデザインです。身幅がとっても大きいのと、袖が六分くらいあるのとで、とてもゆったりの着心地です。さらに、everlasting sproutらしく、落ち感と光沢のある上質なカットソー生地でつくられています。
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一見して抽象画のようなのですが、実際にはこのように、ずいぶん写実的な「草地柄」が描かれています。草原って確かにこんな風ですよね。たくさんの色味の緑であふれていて、その中に花の色がキラキラ散らばっていて。
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カットソーの裾先に部分的に入っているゴムの効果で、ボトムスにふわっと重なるようなシルエットが出ます。プリント柄・シルエット双方での見た目のインパクトと、快適な着心地とが両立されていて、「真夏の一着」として絶品だと思います!
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<LOOK15-3>

LOKITHO 柄プリント・プルオーバー(イエロー):27,000円
Kailino “Beachcombing” Chain Bracelet:11,430円
MAITO 桑染め・コットンゆったりソックス:1,600円
kokochi sun3 ブギウギ5EYE:45,000円

トップスをLOKITHOの柄プリント・プルオーバーに着替えて、スカートは今度は前を一番短く(=後ろを一番が長く)して履いています。ここまでで3パターンの履き方をご覧頂きましたが、まだまだいくらでもあると思います。スタイリング全体の雰囲気によっても履き方は変わってきますよね。あとはご自分でクルクル回して、別の履き方もぜひお試し下さいませ!
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LOKITHOの柄プリントのシリーズ、ワンピースはLOOK7とLOOK8でしっかりご紹介しました。同じ生地でつくられたこちらのプルオーバーも、軽くて、透けなくて、身幅たっぷりで、形はキュートでと、たいへんオススメなアイテムです!ワンピースと同様、ブルーもあります
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トップスはつるっとした質感、ボトムスはついばんだような質感。このギャップがとても楽しいルックになりました。こうしてそれぞれまったく別方向にガツンと振っても、全体で見たときのバランスが取れていれば、むしろ着やすいスタイリングになると思います!
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足元はプルオーバーの色に合わせたMAITOの桑染めソックスと、そして靴はkokochi sun3 ブギウギ5EYE。しかしこの靴、ものすごい登場頻度です(汗)。ヒールあり&ナチュラルカラーでのつくりなので、春夏のスタイリングですごく使いやすいんです!
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LOOK16:エタブルの”THE FLAX”ワンピースを着て

このLOOK16では、Eatable of Many Orders(エタブル)のリネンワンピースをフィーチャーです!なんといってもシーズンテーマが“THE FLAX(=亜麻→リネン)”ですから、抜かることなく実に上質なリネン生地が、しかもぜいたくにたっぷりつかわれています。いつ見ても「これからどう育つのか」が楽しみでなりません!着れば着るほど、洗えば洗うほど、どんどん質感が変わっていく「楽しいお洋服」です!

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Eatable of Many Orders Heart Blouse Irish Long(リネンワンピース):45,000円
壺草苑 グラデーション染め・タックスカート(100/2ボイル生地):42,000円
MAITO 桜染め・コットンゆったりソックス:1,600円
kokochi sun3 ブギウギ5EYE:45,000円

エタブルのリネンワンピース、ファーストルックはチュニックづかいです。壺草苑のグラデーション染めスカートと合わせています。このワンピースでは生地が本当にたっぷりつかわれているので、ボトムスに結構ボリュームのあるアイテムを合わせても、不自然に膨らんだりせず安心です!
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このワンピースの色味が、本来のリネンの糸の色です(無着色です)。生地にチンツ加工が施されていて、つるっとした光沢が生まれつつ、さらに強度もかなり上がっています。(上質なリネンの生地とチンツ加工は相性が良いのだそうです。)そして、壺草苑が染める天然の藍色は、コットンやリネンなど天然素材の原色との相性が特に良く、このワンピースとも抜群の合わせになってくれています!
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新品時は生地自体の「強さ」がまさって、ふわっひらっと広がって、シルエットも安定させにくいですが、そこはリネン、何回か着て何回か洗えば、しんなりとやわらかくなじんでいってくれるはずです。丈夫で長持ちしつつ、清涼感があって夏場も快適、さらに生地感は身体にやさしく寄り添うリネンですから、さぞや気持ちの良いお洋服に育っていってくれると思います!春夏のパートナーとして、毎年活躍してくれることと思います!
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足元はMAITOの桜染めソックスと、馬革ワインでつくられたkokochi sun3 ブギウギ5EYE。はねを広げて、内側でつかわれているハンコック・ワインを見せて履いています。ブギウギ5EYEでは、春夏にはこの履き方もオススメです!
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馬革ワインとハンコック・ワイン、このように色味が違います。その違いを楽しむデザインですね!
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はねを閉じたらこのような。馬革ワインのつやの上がりが素晴らしく、ずいぶんきれいめな靴になっていますね!
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後ろから見たとき、かかとの高さが低いので、春夏にも合わせて頂きやすいのです。ここは森田さんらしい工夫です!
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<LOOK16-2>

Eatable of Many Orders Heart Blouse Irish Long(リネンワンピース):45,000円
MAITO 矢車附子染め・コットン平編みレギンス:3,800円
MAITO 桑染め・コットンゆったりソックス:1,600円
Kailino “Rudraksha Gold Tassel” Bracelet:12,750円
kokochi sun3 ブギウギ5EYE:45,000円

インナーを着て、レギンスも履いて。そう、このワンピースとってもゆったりのサイズ感なので、インナーはどれだけ着ても大丈夫です。(実はこのルックでは、あえてこんもりインナーを着てもらっています。見え方は変わらないですよね!)リネン100%の生地なので涼しさも売りの一つですが、まだ朝晩は肌寒さも残る季節にはこちらのような着方も良さそうです。
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胸元のスモッキング刺繍は、アトリエでデザイナーやスタッフが手作業で施したものです。
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Kailinoのブレスレットは、植物の実や種がつかわれているものをセレクト。あくまでスタイリングの雰囲気になじむように。
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真上のLOOK16-1で履いていた靴とまったく同じモデルといっても、「本当に?!」と声を上げてしまうほどに雰囲気が違いますよね!これがkokochi sun3のオーダー靴の楽しいところです♪
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こちら、「こんな着方もできます」というご参考までに、LOKITHOのエナメルベルト(イエロー、5,000円)を締めて、ウェストを絞ったルックです。この着方も、生地がなじんできてからの方がずっと自然に仕上がりそうです。本当にワクワクするワンピースですね!
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<LOOK16-3>

Eatable of Many Orders Heart Blouse Irish Long(リネンワンピース):45,000円
MAITO 桑染め・コットンゆったりソックス:1,600円
Kailino “Rudraksha Gold Tassel” Bracelet:12,750円
kokochi sun3 ブギウギ5EYE:45,000円

こちらが「ワンピース一枚で」という着方です。まさに真夏を想定しています。Yにも実際薄着になって着てもらっていますが、「今くらいだと日陰では寒いくらいです」と言っていました。それだけ涼しいお洋服だということです。今から着始めて、夏にはある程度なじんだ姿に育ててしまいましょう~!
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当然ですが、生地がなじんでいくにつれて、シルエットも変わっていきます。実はこのワンピースはエタブルが定番的にリリースしている形で、この画像以上にかわいらしく、かつ上品なシルエットが出るようになると思います!
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LOOK17:まさに「クセになる履き心地の良さ」。真夏の「必需品」的なパンツです。

上のLOOK15ではスカート(カーキ)でご紹介したeverlasting sproutのネップ生地シリーズ。このLOOK17ではパンツ(ブラック)にスポットライトを当てます!パンツは残りカーキとこのブラックの2色のみの在庫です。ご試着下さったお客様が一様に「こればかり履いてしまいそう・・・」と仰るリラクシングウェア、真夏に履いて、洗って、履いて、洗って・・・と、何も気にすることなくガンガンつかって頂けますよ~!

<LOOK17-1>

everlasting sprout ハンドニットとドライ加工生地のプルオーバー(ギンガム):21,000円
MAITO 矢車附子染め・七分丈カットソー:8,800円
everlasting sprout 製品染のバックネップツイル生地パンツ(ブラック):17,000円
Kailino “Black Glass” Bracelet:8,250円
kokochi sun3 MUKU:42,000円

everlasting sproutのハンドニットのモチーフが付いたプルオーバー、LOOK11LOOK12で着たホワイトのほかに、実はこちらのギンガムチェックの色違い(柄違い?)での入荷もあったのです!ここではインナーにMAITOの矢車附子染めカットソーを合わせて着ています。ボトムスはLOOK4ではレッドで履いていたパンツの色違いのブラックです。
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このギンガムチェックの生地、近づいて見ると、このように細かな凹凸がある楽しい生地なのです。ビックリするくらいに軽くて薄くて、きっと触れられたら驚かれると思います。
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日の差し方によっては透けますので、この時期には七分袖や長袖のインナーを合わせて、真夏にはキャミソールなどを合わせて着るのが良さそうです。このプルオーバーのホワイトがたいへんな人気なのですが、実はこちらのギンガムもジワリじわりと数を減らしていて、先ほど調べたら残り1点になっていました(汗)。ホワイトとはまた全然違う雰囲気ですので、ぜひ店頭で両方ともお試し下さいませ!
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サイドのお花モチーフのハンドニット、ギンガムの方はブラックの糸で編まれています。
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モノトーンのスタイリングですので、Kailinoのブレスレットもブラックベースのものをセレクトしました。
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ホワイトの方でもお話ししましたが、このプルオーバー、着丈が気持ち短めなのがとても心にくいです!この長さが絶妙で、インナーとの色合わせをいっそう楽しくさせています。たとえば、壺草苑の藍染めアイテムをインナーにしてもとても良い雰囲気が出そうです!
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そして「黄一点」、足元のイエローでガッツリ差してみました!kokochi sun3 MUKU(鹿革イエロー)の3年物です。
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これまでの3年間で、わざと水を散らして濡らしてみたり、有機溶剤がたっぷり入った強いクリームをつかってみたり、デリケートレザーたる鹿革相手としてはあり得ない実験もいろいろしてきて、もちろんたくさんシミもつくったのですが、同時にそれを「味」として「魅せる」ケアも習得しました。(←だからうちは何屋なんだ・・・汗) この靴をご覧になって「カッコイイ!」と仰るお客様もとても多く、「苦労したかいがあった・・・」と内心かなり喜んでおります。笑
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<LOOK17-2>

everlasting sprout ハンドニットとドライ加工生地のプルオーバー(ギンガム):21,000円
everlasting sprout 製品染のバックネップツイル生地パンツ(ブラック):17,000円
Kailino “Black Glass” Bracelet:8,250円
kokochi sun3 MUKU:42,000円

カットソーを脱いで、パンツをロールアップして、真夏のルックです!こちらでは、主にパンツの雰囲気やシルエットをご覧下さいませ!
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このパンツ、真に非の打ち所のない、パーフェクトなリラクシングウェアです!横に大きなパンツにありがちな「ダボダボシルエット」ではまったくないのもポイントが高いですよね。そのおかげで、白いブラウスなどきれいめなトップスを合わせても違和感なく仕上がり、当然そのまま街歩きもできてしまいます。あるお客様のお言葉を借りれば、「ジャージよりずっと楽ちんなのに、(履いて行ける)行動範囲はそれよりはるかに大きい!」。季節を問わず1着、クローゼットに控えておきたい1着だと思います!
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本日は以上です!

このスタイリング強化月間、最近入荷したアイテムもありますし、実は未入荷のアイテムもあったりしますので(汗)、5月に入っての延長戦もあるかもしれません!引き続きお楽しみ頂きつつ、そして何より、実物をご試着頂けましたら嬉しいです!ぜひ店頭まで足をお運び下さいませ!

インタレストはもちろん明日も通常営業です。多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!

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