こんにちは、インタレストです。

本日はシリーズ「お客様のkokochi」(→新日記の記事旧日記の記事)、お客様によるkokochi sun3のオーダー靴をご紹介いたします!(お客様にお許し頂いた場合のみ、ご紹介しています。)

 

本日の主役はDjango(ジャンゴ)です!この靴のデザインコンセプトや履き感・サイズ感などにつきましては、この日の日記にて詳細にご説明しております。ぜひご一読下さいませ!

今回は、別のお客様お二人から偶然同じタイミングでオーダー頂いた、デザインのコンセプトが近い2足のDjangoをご紹介いたします!この靴は春夏シーズンにこそ履きたいモデルなので、今頃オーダーを入れると時期的にちょうど良いと思います!ぜひご参考になさって下さいませ♪

 

それでは以下、2足の「Django」をご覧下さいませ!

 


 

1, Django (馬革ネイビー+ツヤ・ホワイトソール)

1足目はこちら、靴全体をインタレスト限定の馬革ネイビーでつくったDjangoです♪ 「カッコイイ」と「かわいい」が素晴らしいバランスで同居した、秀逸なデザインだと思います!

現行ロットの馬革ネイビーは深く濃い色味でありながら、こうして青みも強く、森田さんも「今の馬革ネイビーはいいですよ~!」と舌を巻くクオリティです。(実物の色味はこの画像よりも深いネイビーです。) 最近ことに「革は生ものである(≒ロット差が大きい)」という事実を、森田さんとともに痛感しております・・・。馬革ネイビーで何らかの靴をというお客様、今のこのタイミングをぜひお見逃しなきようお願いいたします!

「はね」の部分では、同じ馬革ネイビーの裏革をつかっています。ツートーンにはしたくないけれど、ニュアンス程度の変化は欲しいというときにとても有効なデザインです。ひもはロウ引きのネイビー。「ネイビーの靴であること」が、この靴のデザインの大前提です。

この日の日記で詳細にご説明しております通り、Djangoの構造上の重要な特徴として、「ひもをほどかなくても脱ぎ履きできる」というポイントがあります。この靴、こう見えて実質的な履き方はMUKUと同じスリッポンと考えて頂いて間違いありません。この機能は得がたいですよね~!実はこのモデル、まさに「本当はひも靴を履きたいけど、ひもを締めたりほどいたりするのが面倒」というお客様のお声に森田さんが応える形で生まれたのです♪

基本的にはネイビーの靴なのですが、「かかと」とソール、そしてソールとアッパーを縫い合わせるステッチでホワイトを差しています。

おそらくメインで履かれるのが春夏シーズンになりそうなので、靴全体をオールネイビーにしてその印象が重たくなりすぎないようにという、この「ホワイトづかい」です。この色の組み合わせはまさにハンドメイド靴であるkokochi sun3ならではですね!オーダー時のイメージ通りの印象に仕上がって、お見事なデザインだと思います!

「かかと」部分は鹿革ホワイト(画像1枚目)、ソールのステッチはホワイトの糸(画像2枚目)、そしてソールはツヤのホワイト(画像3枚目)を、それぞれご確認下さいませ。

ソール裏のゴム張り、Djangoでは本体価格に含まれるため、通常のオプション料金(+1,800円)は発生いたしません。ちょっとお得な気分に♪ 笑

オーナー様がお迎えにいらっしゃいました~♪

オーダー下さったのは女性のお客様!このDjangoが新作としてリリースされたタイミングから、「次はこの靴に!」とずっとお考え下さっていたそうです。確かにご試着になった瞬間、「あ、これかも」と仰っていました。まさにご縁ですね!

この日にお召しだった洋服たちとの相性もバッチリでした♪ 真夏には「ひも」をベージュやホワイトに変えてみても良いかもしれません。いっそう明るい雰囲気になってくれそう!オーナー様、ありがとうございました!その後、靴の状態は良い感じでしょうか?いつでも何でもご相談下さいね!

 

2, Django (鹿革ワイン+ロウ・ブラウンソール)

2足目はこちら!こちらは全身鹿革ワインで統一したデザインです♪ 鹿革ワインは馬革ワインと比べて「赤み」が控えめで、こうしてブーツタイプの面積で全身づかいをしても落ち着いた印象に仕上がります。ぜひご参考になさって下さいませ!

鹿革の最大の魅力は、なんといってもその「やわらかさ」にあります。新品時から固い部分がまったくなく、それでいて柔軟性にも優れているので「引っ張り」も強く、なじんでもズルズルと伸び続けることはありません。MUKUサーカスなど、革がピッタリと肌に寄り添うモデルでは、この鹿革のセレクトが特に多いですね!

上の馬革ネイビーのデザインと同様、この靴でも「はね」の部分で同じ革の裏革に切り替えたデザインになっています。馬革や鹿革ではこうした「部分づかい」で、その裏革をつかわれるお客様がとても多いです。

この靴では、このハンドステッチで明るい生成りの色を差してバランスを整えています。あとは、気持ちブラウンがかった鹿革ワインのユニークな色味を生かして、「ひも」や「かかと」、ソールでブラウンを合わせています。

ここで「トーマス」というkokochi sun3オリジナルレザーのブラウンをつかっています。この組み合わせが絶妙ですね!上でも書きましたが、鹿革ワインとの切り替えだからこそのニュアンスが楽しめます。

ソールは定番のロウ・ブラウンソール。最もクラシカルな表情になるので、靴全体の印象を引き締めてくれます。

オーナー様がお迎えにいらっしゃいました~♪

「基本的に『ブラウンの靴』として合わせたいです」と、こちらは男性のオーナー様。鹿革ワインの色味に一目惚れという意味では、私・店長Dとまったく同じです(笑)。当然のごとく、素晴らしくお似合いです・・・!

エタブルのツイードジャケットとの合わせが最高です!バッチリ「ブラウンの靴」ですね♪ 先日お話ししました通り、この春夏シーズンはRobes&Confectionsのパンツと爽やかに合わせてお楽しみ下さいませ!ありがとうございました!

 


本日は以上です!

インタレストの店頭では1年中いつでも、kokochi sun3がラインナップするすべてのモデルをオーダー頂けます。最初からオーダーをということでなくとも、まずはぜひ店頭で私たちスタッフまで何でもご相談下さいませ!

 

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