こんにちは、インタレストです。
本日は、4月11日（土）～19日（日）の会期で開催するイベント、kokochi sun3受注会「路地裏の靴作家 vol.6」につきましてご案内いたします！
いつも通り、普段インタレストにはないkokochi sun3の靴たちが大挙やってくるほか、今回は年2回のメイン受注会ですので、靴作家･森田圭一さんも在店し、直接皆様のお相手をさせて頂きます！毎回トピックがモリモリ増えていくので（まさに純増･･･笑）、今回も本当に盛りだくさんの内容でお届けいたしますよ～！
本日ご案内する主なトピックは以下の通りです！
･･･って明らかに多すぎですが（笑）、どれもこれもご案内せずにはいられないトピックですので、どうかお付き合い下さいませ！m(_ _)m
- 今春夏の新作靴2モデル「Jose」と「Rosa」をお披露目いたします！
- 工房の靴職人渾身の一点物ライン「laugh line」の新作靴をお披露目いたします！
- そのlaugh lineに似た香りを持つ限定50足の一点物クラフトサンダル「Gose」をお披露目いたします！
- インタレストでダントツ一番人気の馬革から、新色「グリーン」を世界初リリースです！
- 「今回は大盤振る舞い！笑」（森田さん）、充実のアウトレット靴の品揃え！
- 今回もやります！靴のリペアサービス「出張 kokochi sun3工房 in 神楽坂」！
- これは初の試み！kokochi sun3以外の靴でもリペアいたします！（kokochi sun3の靴をお持ちのお客様限定）
- kokochi sun3の靴作家･デザイナー森田圭一さんが、４月17日（金）、18日（土）、19日（日）の3日間、終日在店します！
- 受注会会期中だからこそ承れる特別でイレギュラーなオーダーも？！
それでは以下、早速！（表記価格はすべて「税抜き価格」です。）
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１，今春夏の新作靴2モデル「Jose」と「Rosa」をお披露目いたします！
kokochi sun3が半年に一度リリースする新作靴、今2015年春夏シーズンは「Jose」と「Rosa」の2モデルです！
森田さんからは、ずいぶん前から「次は『クラフト』がテーマです。クラフト感たっぷりでいきますよ！」と聞かされていました。「クラフト感」と聞いて、どちらかといえば「コッテリした靴」（もちろん良い意味で）を想像していたのですが、実際にできあがった新作は2モデルともスッキリした雰囲気の「きれいな靴」です。
そんな風に率直に私たちの感想を伝えたところ、森田さんから「いやね、実は･･･（玄人受け玄人受け玄人受けくろうｔ･･･）」という説明があり（笑）、とにもかくにもいろいろな「こだわり」がギッシリ詰め込まれた靴だということが分かりました。私の革靴好き人生の経験上申し上げられることは、この手の「見た目シンプル・つくりはコッテリ」という靴は、「見てくれ」ではありません。履いて、履いて、履き込んでこそ実感できる「履き心地の良さ」、「育ち（＝エイジング）の良さ」がその魅力です。ぜひ皆様ご自身でご体感下さいませ！
kokochi sun3 「Jose」（レディース66,000円、メンズ68,000円）
Joseについて森田さん自身が語ること。こちらのリンク先でご確認下さいませ！（ここで語られていることは、この靴の魅力のほんの5％くらいだと思います。この靴に足を入れてみること、私たち自身が一番楽しみにしているかもしれないです！）
森田さんたちが初期ロットで制作した「Jose」はすべて、kokochi sun3のオリジナルレザー「インディ」のみでつくられています。もともとナチュラル（左端）の1色だったインディですが、今春夏シーズンより（左から）カーキ、ダークブラウン、ブラックが加わって全4色展開になりました。
もちろん、実際にはインディ以外の革でもおつくり頂けます。シンプルな単色づかいだけでなく、このようにツートーンにすることもできます。いえ、ツートーンどころか、ボディ、つま先、はね、かかと、ぐるり一周のテープなど、あらゆるパーツでカスタマイズできるのです！この自由度は、kokochi sun3のすべての靴のなかでも屈指かもしれません。私･店長Dなら大好きな馬革のコンビで･･･笑
テープを縫い付けるステッチは、職人による手縫いです！（驚） このハンドステッチも全12色から2色選んでカスタマイズできます。店頭で頭を抱えるお客様の姿が目に浮かびます･･･笑
（JoseとRosaでは、滑り止め&レザーソール保護のゴム張りが、本体価格に含まれています。）
kokochi sun3 「Rosa」（レディースのみ48,000円）
こちらのRosaは「見てくれ」のインパクトも強いので、事前のお問い合わせもとても多いです。この靴の到着を楽しみにお待ち下さっているお客様、もうあと少しで足を入れて頂けます！
Rosaについて森田さん自身が語ること。こちらのリンク先でご確認下さいませ！
Rosaの2本のハンドステッチ、Jose以上に強いアクセントになっていますよね！これ、2本まとめて縫っていると思われていませんか？いえいえ、もし2本まとめて縫ったらねじれてしまいます。1本ずつ縫っているんです！ここは断然「目に見えるクラフト感」ですね！
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２，工房の靴職人渾身の一点物ライン「laugh line」の新作靴、そして限定50足の一点物クラフトサンダル「Gose」をお披露目いたします！
あるとき森田さんから、「一点物ライン『laugh line』の新作をつくりました！」との連絡が！
工房の靴職人たちが一人ひとり、一足の靴と向き合ったときに生まれるそれぞれのストーリー。そのストーリーを背負って生まれる、シリアルナンバー付きの一点物ラインがlaugh lineです。その新作たちが、本イベントの会期中インタレストにやってきます！インタレストでは本当に大人気で、それ目当てに足をお運び下さるお客様もいらっしゃるほどです！
＊laugh lineの詳細につきましては、こちらの日記をご一読下さいませ！
また、既に工房では販売が開始されている限定50足のクラフトサンダル「Gose」も同時に店頭に並ぶ予定です！laugh lineの新作靴もGoseも、「この靴のデザインで欲しいんだけどサイズが違う･･･」というのが普通で、双方がピッタリというお客様こそが「シンデレラ」（男性も！笑）です！ぜひ店頭でお試し下さいませ！
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３，インタレストでダントツ一番人気の馬革から、新色「グリーン」を世界初リリースです！
インタレストでオーダー頂くkokochi sun3の靴のうち、少なく見積もっても3足に1足くらいの割合でおつかい頂いている、ダントツ人気の革が馬革（＝「ホースシュリンク」）です！とても丈夫で水や汚れに強く、お手入れも簡単、さらに色の乗りも良いなど様々魅力的で、リリースされて以来、不動の一番人気なのです！
馬革ワインでつくられたインタレスト×kokochi sun3 hold-on hiです。新品時がこちら。
そしてこちらが1年後の姿です！たくさん履いて下さっているお客様の私物です。バッチリつやが上がっていますね～！革の繊維もしっかりなじんで、とってもやわらかくなっています。（ときどき私が店頭で簡単なケアをさせて頂いています。）
新品時。
1年後。まったく見違えますよね！質の良い革は、一定のお手入れさえ続けて頂ければ、つかえばつかうほどに良い表情になっていきます。銀面の「かすり傷」くらいであれば、クリームを入れただけで消えてしまいます。
そんな馬革ですが、ベースは以下の5色でした。
ナチュラル。（画像のモデルはザンパノです。）
キャメル。（画像のモデルはTramp-lowです。）
ワイン。（画像のモデルはMonkeyです。）
チョコ（ダークブラウン）。（画像のモデルはTramp-hiです。）
ブラック。（画像のモデルはmarcoです。）
そして半年前、インタレスト限定色であるネイビーが登場しました！
馬革ネイビーでつくられたサーカス。先日店頭で拝見しましたが、これがまた実にカッコ良く育ってくれていました！
同じくインタレスト×kokochi sun3 hold-on hi DLS。ソールでブラウンをつかってカッコ良くつくられた、お客様によるオーダー靴です。
こちらは同じくブギウギ5EYEです。いろいろな種類･色の革を組み合わせてオーダーできるのが、kokochi sun3の大きな魅力の一つです。
ここまできたら「あの色」が欲しい！と（あえて口には出さずに 笑）常々思っていたのですが、以心伝心、なんと森田さんの方から「できました」と連絡がありました！
ついにリリースされた7色目、「グリーン」です！
しかも、嬉しいことに、本イベントに間に合わせるために特急で靴に仕上げて送ってくれました！こちら、本邦･･･ではなく世界初公開、馬革グリーンでつくられたザンパノです！（もちろん即売いたします。サイズは25.5cm、普段25.0cmを中心に履かれる方がちょうど良い大きさです。）
すっごく良い色味です！ときどき見かける「カーキ」ではなく、ハッキリ「グリーン」です。濃いめのグリーン。これは「ない色」だと思いますよ～！
ザンパノの美しいフォルムにピッタリですね♪ 実はシボの有無で疑似ツートーンをつくっています。お分かりになりますか？ボディではシボの少ない部分をつかっていて、はねやつま先などではシボのある部分をつかっています。
こうして靴全体でつかうのはもちろんのこと、部分づかいでも抜群のアクセントになってくれそうです！たとえば、上でご紹介した新作靴Joseでぐるり一周のテープの部分でつかってみるというのはいかがでしょうか？？
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４，「今回は大盤振る舞い！笑」（森田さん）、充実のアウトレット靴の品揃え！
これも新しい情報です！本イベントで店頭に並ぶkokochi sun3の靴たちですが、いつもとは段違いにアウトレット対象の靴（＝ディスカウント価格での販売）が多いです！入荷予定の在庫表を見てビックリしました。森田さんは「今回は大盤振る舞いです！」と笑っていましたが、それもそのはず、アウトレット対象というのはいわゆるUSED（＝中古品）ではないのですから！
おおよそアウトレット対象になるのは、工房で制作後、一定の期間店頭に並び、その間お客様のご試着などでのみ履かれた靴たちです。現品をそのままお買い上げになるお客様も多くいらっしゃるわけで、当然ながら「サンプル品」でもありません。目安1年半～2年物の靴が多いという印象を持っていましたが、今回はずいぶん新しい靴たちも･･･ゴクリ。
kokochi sun3の靴はすべて、職人の手によってハンドメイドでつくられる靴たちです。その分、決してお安い価格設定ではありません。ご自分のお好みのモデルがご自分のサイズであって、もしその靴がアウトレット対象（＝ディスカウント販売）であったなら、それはとってもラッキーなことだと思います！しかも今回はその可能性が結構高いかも！そんなときはぜひ「最初の一足」として、お足元にお迎え下さいませ！そこから始まる「ご縁」、とってもステキなことだと感じています！
（以下の画像は、昨秋の前回受注会のときの店頭の様子です。）
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５，靴のリペアサービス「出張 kokochi sun3工房 in 神楽坂」、今回はkokochi sun3以外の靴でも承ります！
毎回たいへんご好評を頂いておりますリペアサービス「出張 kokochi sun3工房 in 神楽坂」、今回ももちろん開催いたします！いつもはkokochi sun3の靴だけがその対象でしたが、今回は「kokochi sun3の靴をお持ちのお客様」に限りまして、その方がお持ちの別のブランドの靴のリペアも承ります！（もちろん、kokochi sun3の靴をお買い上げ下さったのが当店以外でも大丈夫です！）
今回もリペア担当は、工房の靴職人･宮内くんです！4月19日（日）に在店予定です！
- 会期中、お足元の靴のソールなどのリペア（修理）を、インタレストの店頭にて承ります。靴職人･宮内くんが在店する4月19日（日）に限り、ヒールの積み上げやゴム張りなど、その場でできることはその場で承り、その日のうちにお返しすることができます。
- （4月19日以外に承る場合、一度お預かりいたしまして、19日に店頭にてリペアしたのち、お返しいたします。）
- また、過去の例からすると、4月19日にお持ち込み頂いてもその場ではいったんお預かりとなり、工房に送ってからリペアということも少なくありません。（必要な工具がない場合、店頭が混み合いリペアの時間が取れない場合など） そのため、リペア対象の靴は履いてこられるのではなく、お手持ちになってご来店下さった方が安心です。
- （仮にお預かり扱いになりましても、いつもはご負担頂く「送料」がかかりません。）
- 参考価格（＝「税抜き価格」）ですが、主な工賃は以下の通りです。ゴム張り1,800円、ヒール交換（左右両足）2,700円、インソール交換1,600円、前インソール挿入800円･･･。インソール交換（←木型が必要）など、事前のご連絡が必要な場合もございます。「その場でやってもらえるかどうか分からない」という場合には、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
- 今回は「kokochi sun3の靴をお持ちのお客様」に限りまして、別のブランドの靴のリペアも承ります。
kokochi sun3のリペアってスゴイんですよ？？
ほんの一例ですが、驚きのBEFORE / AFTERを！
BEFORE： オーナー様にたっぷりご愛用頂いて、ぺったんこになったkaza-anaくんです。いつも申し上げますが、こういう状態になった靴を見ると、私たちはとっても嬉しいんです。さらにここで諦めるのではなく、「直してまだまだ履きたい」とお考え下さるそのお気持ちもとっても！
AFTER： 私たちが知っているkaza-anaのフォルムがよみがえりました！
BEFORE： つぶれてしまったかかとです。こうなると一歩毎にかかとが抜けてしまって、「サンダルみたいにしか履けないんだよね 笑」（オーナー様）。
AFTER： kaza-anaのかかとにつきましては、森田さんの工房で最近新しい補強工程が完成して、リペアによって以前よりずっと強固にできます。ぜひ店頭にてご相談下さいませ。「（お履きになって）おおっ！？これは確かに靴だ！笑」（オーナー様）。
BEFORE： このまったくなくなってしまっているつま先の補強も見物ですよ～！
AFTER： なんとこのように！レザーソールの「すり減ってなくなってしまった分のみ」を新たに差し込んで、さらにその上からゴム張りをするという･･･！森田さんがお客様に説明しているのを聞いていて、「スゴイことするんだなあ」と感心したのですが、実際に返ってきてた靴を見てさらにビックリしました。
BEFORE： レザーやゴムのソールは、履き込んでいれば必ずすり減ってなくなります。でもだからといって、ボディがダメになるわけではありませんから、これくらいのことで靴を諦めてしまってはもったいなさすぎます！
AFTER: それがkokochi sun3が制作した靴であるなら、とりあえず諦める前に一度、店頭までお持ち込み下さいませ！ご相談内容によっては、リペアによって状態が大きく改善することも多々ございます！
こちら、今回のイベントのために工房に依頼した、「kokochi sun3ではない靴」（当店スタッフY私物）のリペアです。
BEFORE： つま先部分、レザーソールが一層丸ごとすり減ってなくなってしまっています。
AFTER: 上のkaza-anaと同じように、つま先に一層分のレザーを「すり減ってなくなってしまった分のみ」差し込んで、そしてソール全体を守るためにゴム張りをしてもらっています。
よく見ると、レザーの層が差し込まれていますよね！その部分が目立たないように、もとからあった部分と同じ色味に塗るという処置も施してくれています。まさに至れり尽くせりのリペアです！
リペア後に靴の見え方が不自然になってしまったなんて経験ありませんか？kokochi sun3に頼めば、手を尽くして丁寧なリペアをしてくれますよ～！
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６，靴作家･森田圭一さんは会期最後の3日間に終日在店します！受注会会期中だからこその「ワガママ」、ぜひ本人にぶつけてみて下さい！
「路地裏の靴作家」恒例の森田さんの来京&在店、今回は４月17日（金）、18日（土）、19日（日）の3日間です！森田さんは、この3日間をいつも本当に楽しみにしてくれています。今回「靴をつくろう」とお考え下さっているお客様、または以前つくって下さったお客様、ぜひ森田さんに会いにいらして下さいませ！
通常承れないイレギュラーオーダーも、このときなら承ることができるかも？！もちろん可能･不可能はあると思いますが、とりあえず頭の中の妄想ご希望を、森田さん本人に相談してみて下さいませ！その場にいらっしゃるお客様皆様も巻き込んである種の「化学反応」が起き、誰も思いも寄らなかった靴のデザインになってしまうという現場、私たちはこれまで何度も体験してきています！
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本日は以上です！
旧ブログからこちらの新ブログに引っ越してきて以来、記事が長文化する傾向が強いのですが（汗）、それはなぜかといいますと、こちらの方がはるかに書きやすいからなんです。「これも書いちゃおう」、「せっかくだからこれも」とやっていると、いつの間にかこのように･･･。言い訳ですが。笑
本日もお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました！「路地裏の靴作家 vol.6」（4月11日～19日）、ぜひ私たちと一緒に、森田さんと宮内くんとも一緒に、楽しく盛り上がってまいりましょう～！会期中皆様のご来店を、心よりお待ちしております！！
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