こんにちは、インタレストです。

本日は、先日行ってきましたLOKITHOの来季2015年秋冬コレクションの新作展示会のレポートをお届けいたします!

他のブランドと同様、(1)新作コレクションの概要のご説明、(2)展示会の会場で私たちが気になったお洋服のご紹介、(3)それを着たスタイリングのご提案、(4)展示会場で撮影した画像のフォトアルバムの公開(期間限定)、そして(5)決め打ちのパーソナルオーダーの受付(期間限定)などをお届けいたします!

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LOKITHOではほとんどのアイテムで3サイズの展開があり、他のブランドと比べたとき、パーソナルオーダーをご検討頂く意味合いが、もう一段強いかもしれません。それは大きく、以下の2つの理由からです。

  • LOKITHOのお洋服は、全体的にあまり伸縮性がなく、かつデザイナーがジャストフィッティングを目指しているアイテムも少なくありません。だからこその3サイズ展開なのであって、実はかなりのケースで、「サイズさえ合えばジャストフィッティング」が実現します。店頭で「これが欲しい・・・けれどサイズが違う・・・」と涙をのまれるお客様を、これまで数多く拝見してきました。
  • いつも通り、インタレストの店頭では、(一部の例外を除いて)真ん中のサイズ「2」(一般的なM~Lサイズ相当)しか入荷いたしません。お気に入りを見つけて下さって、それを「1」(一般的なS~Mサイズ)もしくは「3」(一般的なL~XLサイズ)のサイズでご所望というお客様には、特にパーソナルオーダーをオススメいたします。

なお、展示会で当店スタッフYに試着してもらう際、コレクション全体はもとより、特に気になった個別のアイテムにつきましても、いつもよりしっかりサイズ感を把握しようと努めました。店頭あるいはお電話・問い合わせフォームにて、ぜひお気軽にご相談下さいませ。

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*今回ご紹介するのは、「来季2015年秋冬シーズン」の新作です。

各ブランドはこの時期に来季秋冬の新作コレクションを発表し、私たちセレクトショップのバイヤーがその展示会を訪れます。そこで特に気になったアイテムだけをセレクトしてオーダーを入れ、夏以降(7月~)に順次入荷してくるという仕組みになっています。そのため、今このタイミングであれば、お客様皆様の「これが欲しい」というアイテムを決め打ちでオーダーすることもできます。(後述いたします。)

 

それでは以下、じっくりお楽しみ下さいませ!(毎度のことながら、やはり今回も長いです。←まだ書いていないのに。笑)

 

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<LOKITHO 2015AWコレクションの概要>

先日の展示会速報でも書きましたが、一言、圧巻の「秋冬」コレクションでした。真冬のヘビーアウターを含めて、アウター類の充実(量も質も)はまさに「圧倒的」で、「そうか、やっぱり秋冬の展示会ではコートが見たいんだ」と、自らの「洋服好き魂」に火が付きました(笑)。あとは、過去の大人気アイテムの発展的復刻(=素材やシルエットがグレードアップしています)にも心が躍りました。

こちら、デザイナーの木村さんです。私たちが会場に到着したまさにその瞬間に届いた(=なので木村さんもそのとき初めて見たという)、メンズライン「LOKITHO THE MAN」を着て、ホクホク笑顔が絶えません(笑)。ちなみに2枚目、Vサインはそんなホクホク木村さんの自発的なもので、私たちが強制お願いしたわけではありませんので。念のため。笑
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ユニークで唯一無二のオリジナル生地は、さらなる進化を遂げて

LOKITHOの魅力といえば、まずは何より、デザイナーの木村さんが生産現場と一緒になってつくるオリジナルの素材・生地です。特に、ポリエステル、レーヨン、キュプラ、ナイロン、トリアセテートなどといった化学繊維と、それを加工する最先端テクノロジーの掛け合わせで生まれる、ユニークで唯一無二の生地たちは、毎回私たちに「モノ作りの無限の可能性」と「ファッションの理屈抜きの楽しさ」の双方を教えてくれます。

それは、この日の日記でも書きましたが、MAITOのデザイナー小室真以人さんが声を上げて驚いてしまうような、要するにモノ作りに携わるプロをもうならせるレベルのクオリティなのです。

 

そんなLOKITHOの木村さんが、「久しぶりに『これだ』と思える生地が一発で上がってきて」と興奮気味に紹介してくれたのが、こちらのシリーズのツイード生地です!

極太のウール糸とモヘア糸をザクザク織り込んでいて、それが実はヘリンボーン柄になっているという、モーレツにそそられるオリジナルツイードです!工場からは「モヘアをつかわなければ(生地代が)だいぶ安くなるよ」と言われたそうなのですが、木村さんは「これはもうこのままで」と即答したそうです。さらに、この生地でつくられたコート3型が「さすが」の一言で、ツイードなのにまったく野暮ったくなく、それどころかどれも上品でかつとってもかわいいのがたまらないです!(下のスタイリング紹介ですべての型が登場しますので、ぜひご覧下さいませ!)
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ただし、これが数ある魅力的なコート生地の一つにすぎないというのが、このコレクションの恐るべきところなのです・・・!

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コート生地以外も、もちろん素晴らしいできばえです!

1枚目、あまりに「他と違う」のでリピーターになって下さるお客様も多いLOKITHOの看板の一つであるレースシリーズですが、生地はもちろんのこと、お洋服の形やシルエット、そしてディテールが抜群で、いつもよりもさらに着て頂きやすいかも?!それにしても、蜘蛛の巣状のレーヨンチュールに、中世ヨーロッパの宗教画をモチーフにしたウール糸の刺繍とか、もはや何もの・・・汗。2枚目、刺繍のシリーズは今回はいろいろなアイテムの両袖に入った、まるでヨーロッパのお屋敷の門構えのようなデザインです。カッコイイ!
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ポリエステル生地×プリント柄生地のシリーズは、来季は花柄、しかもとびきり元気なひまわり柄で!このシリーズはどのアイテムもとっても形が良くてかわいいので、とにかく使い勝手が良さそう!しかもこの柄ですから、真夏から秋口、そしてもちろんその次以降の春夏シーズンでも着られるという万能感がありますね!(真夏に入荷します。)
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過去の人気アイテムがいくつか復刻してリリースされています!

1枚目、「LOKITHOのパンツといえばこれ」というこの形。2シーズンぶりに復活しましたが、パターン(=型紙)にはマイナーアップデートが入っていて、シルエットとしては「今までよりスッキリとシャープに見えると思います」(木村さん)。2枚目、このコートは2年半前の春夏シーズンにリリースされた、シルク混生地シリーズの傑作コートの復刻です。やはりパターンと、それから素材がアップデートされています。しかも3色展開に・・・!
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続きまして、私たちが特に気になったアイテムと、それをつかったスタイリングをご覧下さいませ!

以下「スタイリングパターン1~6」とありますが、それぞれ最初にスタイリング画像、そのあとにアイテム毎の画像と続きます。(着ているのはすべて当店スタッフY、身長160cmです。)

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<スタイリングパターン1>

1枚目、秋冬のお洋服の入荷が始まるのは真夏ですので、まさにその時期に着られる組み合わせでつくってみました。トップスはひまわりモチーフがプリントされた半袖ブラウス、ボトムスは・・・実はちょっと凝った代物です(下記いたします)。2枚目、その上からひまわりモチーフがジャカードで編み込まれたニットカーディガンをさらりと。
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ここで着ているテーラードコート、大げさでなく、ほぼ重さを感じません。「軽い」という表現では足りないくらいです。その一方、シルク×キュプラの上質な生地感としっかりとした仕立て(→美しい形・シルエット)とで、「軽量のテーラード」でありがちな型崩れや不自然なシワなどは一切ありません。また、実際にはこちらのように、カジュアルなスタイリングでもつかって頂けるので、利便性も抜群です。
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ひまわりプリント生地のシリーズ、ここで着ている半袖ブラウス、長袖ブラウス、スカート、ワンピースA、ワンピースBと合計5型のしっかりとした展開です。色はネイビーとベージュの2色展開です。シャリ感のある軽くて薄手の生地で(でも透けません)、冬というよりはそれ以外の3シーズン大活躍してくれると思います。2枚目、半袖ブラウスでは、襟元、袖、そして裾の生地の切り替えがとってもかわいいです。
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履いているのは形の良い無地のキュロットパンツに見えたかもしれませんが、そこはLOKITHO、やっぱり普通ではありません。2枚目の画像でご覧頂ける通り、ベルベットコーデュロイにエンボス加工で柄が入っているという、実はすごく「らしい」生地でつくられています。プルオーバー、スカート、キュロットパンツ、ワンピース、コートと、こちらも充実の型数で、色もブラック、ベージュ、ネイビーの3色で展開されています。この生地のシリーズ、どれも遠目では分からないくらい「密かに凝っている」というのがミソで、ご自身なりのオシャレをお楽しみ頂けると思います!私たちも、キュロットパンツとコートでは全色入荷したいくらい気に入っています!(注:無限に予算があれば)
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ひまわりジャカードニットのシリーズは、プルオーバー、タートルプルオーバー、タートルワンピース、カーディガンの4型で、色はベージュとネイビーの2色での展開です。カーディガン以外は、腕にもひまわりが編み込まれています。LOKITHOのニットは、しっとりとした質感とストンという落ち感が、その大きな特徴です。ずいぶん上品なニットなんです。これは触れて頂くとお分かり頂けると思います。
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そして、こちらが復刻万歳のシルク混シリーズのテーラードコートですね!2枚目、実はこれが2年前の画像です。このときはブラックとネイビーの2色展開だったのですが、今回はそれにベージュが加わった3色展開です!こちらのコート、2年半前に強く印象づけられたのですが、テーラードの「スプリングコート」の傑作コートです!(どちらかといえば)春夏仕様のテーラードコートで良いアイテムをお探しという方には、その候補として、冬物コートとは別に、ぜひともご検討頂きたい逸品です!
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<スタイリングパターン2>

上の「スタイリングパターン1」ではキュロットパンツ(ベージュ)で着ていたベルベットコーデュロイ×エンボスシリーズから、ここではトップスとしてプルオーバー(ネイビー)を着ています。履いているパンツと、2枚目で羽織っているブルゾンは、これも生地としては待望だったウールベースのシンプルな無地の冬物生地でつくられています。それにしても、LOKITHOの展示会にやってきて、この形のパンツを見つけたときの安心感はスゴイものがあります。「ホッ・・・」という声色が聞こえるようで、自分でも驚きます。笑
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そしてそして、こちらが上でお話しした、木村さん自身が「これだ」と直感したというオリジナルツイード生地でつくられたコートの1型目です!セットアップの上から羽織っても悠々着られるサイジングで、着た感もシルエットもふんわりです。私たちは(私もYも)「かわいい」という意味では、3型のコートのうちこれが一番だと感じています。1枚目ではボタンを開けて、2枚目はボタンを閉じて、かつ袖先を一度折り返して着ています。

  • それから、これは見た目という意味では結構重要なのですが、このコートに限り、ここでYが着ているサイズが一番大きな「3」です(他のサンプルはすべて「2」)。なので、実際には画像で見るよりも「着られている感」があるのですが、それがまた抜群にかわいいんです。
  • それなので、その場で木村さんとも話していたのですが、ひょっとするとこのコートについては、普段からワンサイズアップで着て頂いても良いかもしれません。もちろんお好みにもよりますが、たとえば普段LOKITHOでは「1」という方は、このコートでは「2」を着られても楽しいかもしれません。
  • 唯一気になったのは、1枚目で見られる通り袖丈がちょっと長すぎるかなという点なのですが、これも商品化段階で4cm短くなるそうなので解決です。今改めてYに聞いたところ、「下にたくさん着られるのもいいし、何より見た目がすごくかわいいので、私もオーダーするなら「3」にするかもしれません」とのことです。

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ベルベットコーデュロイ×エンボスシリーズ、2枚目をご覧頂くと、エンボスで浮き出ている柄がよりハッキリお分かり頂けるかと思います。画像ではずいぶん青みが強く出てしまっていますが、実物はもっと深くてカッコ良いネイビーの色味です。
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上で「ウールベースの生地」と書きましたが、実際にはウール×ポリエステル×ナイロン×カシミヤ×ポリウレタンでできていて(笑)、もうこの表記からしていかにも「LOKITHOオリジナルの生地」ですよね!質感としては、ウールらしい毛羽はありつつも、それ100%の生地と比べると、明らかにしっとりやわらかで、そして薄く軽いです(若干ですが伸縮性も)。1枚目、ブルゾンはこのままメンズアイテムとしてあっても良いカッコイイ見映え。袖先に刺繍が入っています。2枚目、こちらも復活万歳のパンツ。今までと比べると、気持ちウェストとすね周りが細くなっています。
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このブルゾン、見た目はシンプルで地味めながら、実際にはすごく使い勝手が良いと思います。デニムパンツとかチノパンと合わせてとことんカッコ良く、あるいはワンピースの上から羽織って、その甘さに対するちょっとしたスパイスとしてと、いろいろ重宝しそうです!
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来季のオリジナルツイード生地のコートをじっくりとご覧下さいませ。こうして画像で見るのよりもずっと、実際にはかなり大きなボリュームを感じるコートです。モヘア(=ネイビーの糸)の方だけモワッとした感じになっているのと、よく見ると実はヘリンボーン柄というのが本当にたまらないです!形も柄も飽きのこないデザインですし、ウール100%(←LOKITHOでウール100%!)のツイード生地なので頑丈でもあります。ずっと先を見据えてクローゼットに加えたいヘビーアウターですね!
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生地の質感、少しは伝わりますでしょうか?まるでネップのように、モヘアの部分だけクイックイッと引き出されているような感じで。ちなみに、目が粗いので、一般的なツイード生地と比べると、最初からだいぶやわらかいです。(もちろん、それでも新品時からはどんどん「なじみ」が生じます。) 色はモヘア部分が変わる3色展開で、画像のネイビーのほかに、グリーンとオレンジがあります。
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<スタイリングパターン3>

「スタイリングパターン1」では半袖ブラウスで着ていたひまわりプリント生地の、こちらはワンピースAです。半袖なのとYが着て膝丈なのとで、チュニックとしてもつかって頂けると思います。実はウェストを絞れるディテールが付いていて、1枚目では開いて、2枚目では絞って着ています。チュニックのときは1枚目の着方が良さそうです。(もちろんこちらも真夏に入荷予定です。)
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1枚目、ワンピースの上から来季のレースシリーズのブラウスをさらりと羽織っています。来季のレースブラウスはサイズ感がゆったりなのと、このカーディガン風の着方ができそうなのとで、いつも以上にそそられます!2枚目、オリジナルツイード生地でできたコートの2型目、こちらがピーコート(色はグリーン)を着ています。これがまたかわいいですよね!
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ひまわりプリントのワンピース、ここでYが着ているのがワンピースAで、2枚目でトルソーが着ているのがワンピースBです。こちらは長袖+すね丈で、よりワンピースらしいワンピースです。身頃全体にひまわりプリントが入るので、とても華やかなのと、どことなくレトロな雰囲気もありますよね!この「どことなくレトロ」というのも、重要な「LOKITHOらしさ」の一つなんです。
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来季のレースシリーズは、中世ヨーロッパの宗教画がモチーフになっているそうです。そう言われてみると、まるで教会のステンドグラスのような柄です。ブラウス、スカート、チュニックワンピース、ワンピースA、ワンピースBの5型展開、色はホワイトとネイビーの2色展開です。(すべて同色のペチコートが付属します。)2枚目、ここで着ているブラウスは、スナップボタンなのと身頃が割とゆったりなのとで、こうしてちょっとした上物のように羽織れるのが良いんです。その際、袖元がかわいらしくたゆむシルエットや、裾が柄に沿ってジグザグになるデザインもとっても効いてきます!
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オリジナルツイード生地のピーコートです。こちらはボタンも同素材のくるみボタンというこだわりよう。これがまた、上でご案内したたっぷりシルエットのコートに負けず劣らずかわいいんです!2枚目、ピーコートですので首元までボタンが締まってしっかり暖もとれます。ここではグリーンを着ていますが、下の「スタイリングパターン5」ではネイビーを着たルックも登場します。合わせてご覧下さいませ!
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<スタイリングパターン4>

私・店長D個人的に、とっても好きなルックです。LOKITHOをつかって、エレガントさ、オシャレさ、かわいらしさを、それぞれちょうど良いバランスでブレンドできているような気がしています。(どれにも偏らないのが、私たちインタレストらしいかなという気がしています。)2枚目、後ろから見ています。ここでは素肌で着ていますが、インナーに何か着てそれを見せても良さそうです!桜染めのカットソー?あるいは花柄のTシャツとか??きっとステキですよね!
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その上から、これまた実にLOKITOらしいライトアウターを着ています。トリアセテート×ポリエステルという組み合わせで、まるでコットンギャバジンのような生地に仕上がっています。1枚目、生地がギャバジンのような風合いなので、こうしたミリタリーコートのディテールが入ると完璧にマッチします。2枚目、型違いのこちらは、七分袖+リブなし+ボタン付けとシンプルな形です。
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着ているブラウスは、1枚目でご覧頂ける2色での展開です。2枚目、デザインやディテールはこちらでご覧下さいませ。袖の付けから先までがとってもユニークで、たとえば秋口や春先などには、この上からベストを着たりすると、素晴らしく絵になると思います!
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履いているのは、既にたくさん登場しているひまわりプリント生地のスカート。この生地のシリーズの中でも、「使いやすさ」という意味ではこのスカートが一番かもしれません。1枚目、スカートのウェストのディテールをご確認下さいませ。ブラウスをタックインして着てもきっとかわいいです!「あ、これかわいいです。これすごく好き。」と、今、横でYがボソッと。笑
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このコートについては、本来画像を並べ立ててご説明したいくらいディテールに富んでいるのですが、展示会レポートですので、さすがにそれはやめておきます(笑)。真冬に着るコートではなく、「スプリングコート」として、むしろ真冬以外の3シーズンにご活用頂けるイメージです。色はネイビー、ホワイトと、画像にはないブラックの3色展開です。2枚目、いずれの型も袖元にはとっても特徴的な刺繍が入っています。ホワイトだとこうして際立ちますが、ブラックはもちろん、ネイビーでもそれほど目立たないです。
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サンプルではホワイトで上がっている型は、ミリタリーコートのディテールがふんだんに織り込まれています。2枚目、もう1型、ショート丈のブルゾン(サンプルはブラック)もあるのですが、こちらでもフライトジャケット風のディテールが見られます。ときどきトレンチコートやモッズコートの形でもリリースがあるLOKITHOですが、ここまで「カッコイイ」が打ち出されたアイテムは初めてかもしれません。
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対して、ネイビーの生地で上がっているサンプルの型は、相対的にはシンプルなイメージです。(画像はちょっと青みが強いです。実物はもっと深いネイビーです。) う~ん、この生地、実際はもっともっと風合いがいいんだけどなあ・・・。伝えきれないのがもどかしいです。「スタイリングパターン1」で登場したシルク×キュプラ生地の復刻コートと同様、ライトアウターとして素晴らしくオススメです!双方、もし春夏シーズンでのリリースだったら主役になるレベルです!
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<スタイリングパターン5>

上の「スタイリングパターン3」ではブラウスで登場したレースシリーズより、こちらがチュニックワンピースです!いや~これは抜群でしたね~!かわいいし、エレガントだし、楽しいしで、ラックにかかっているときと比べて、こうして着たときのステキさに本当にビックリしました!1枚目はワンピースとして、2枚目はブラックのパンツを合わせてチュニックとして着ています。
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そしてその上から、「スタイリングパターン3」ではグリーンで着ていたツイードピーコートの、こちらではネイビーをふわりと。レースワンピの裾のギザギザが効いていますよね~!このルックも、「やった!いいのができた!」と、個人的には会心でした。笑
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来季のレースシリーズでは、刺繍糸でウールがつかわれているので、柄にちょっとだけ毛羽が立っていて、それがなんともいえない「味」になっています。色はネイビーもホワイトも単色ですので、どちらもとても落ち着いた雰囲気が出ると思います。2枚目で生地の雰囲気をご覧下さいませ。
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履いているパンツは、「スタイリングパターン2」ではウールベースの生地で履いていた、定番(&アップデート)の「THE LOKITHOパンツ」という形。履いているサンプルのサイズは「2」で、Yがウェストで絞って履いて九分丈の長さです(これはいつも通りです)。2枚目、こんな風に少しロールアップをして、靴下を見せて履くスタイルが気に入っています。あるいは、真冬にはブーツインですね!
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オリジナルツイード生地でつくられたピーコート、ネイビーは鉄板、グリーンはかわいい、そしてまだ見ぬ(=サンプルでもなかった)オレンジでは、きっと素晴らしく華やかなのでしょうね~!う~ん、秋冬だからこそこの色のコートが見たい!笑
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<スタイリングパターン6>

ここでは、このブラウス+キュロットパンツのルックをベースに、いくつかのアウターを羽織ってみます。ちなみに、このシンプルなルックもとても気に入っています。これほどシンプルなのに「品の良さ」を感じるのは、要するに、ブラウスもキュロットパンツも、単品としてのクオリティが高いからなのですよね!
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1枚目、なんとなんとのホワイトのフェイクレザーでつくられたブルゾンを着ています。形は、「スタイリングパターン5」ではブラックのサンプルで登場したフライトジャケット風ブルゾンと同じです。このショート丈ブルゾンを羽織った見え方って、レディースファッション特有だと思います。羨ましいですね。2枚目、ベルベットコーデュロイ×エンボス生地のブラックでできたテーラードコートです。この通り、とてもきれいなシルエットが出ます。
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1枚目、オリジナルツイード生地でつくられたコートの3型目、チェスターフィールドコートです。LOKITHOのチェスターフィールドはとても独特なシルエットが出るのが特徴で、このようにウェスト周りで一度ふんわり膨らむ(しかもそれがとてもナチュラルに)、細身バルーンな女性らしい見え方になります。「このツイード生地でスッキリしたシルエットのコートが欲しい」ということであれば、この形をオススメいたします!2枚目、前身頃のボタンを締めて、同じツイード生地の色違い(オレンジ)のマフラーを巻いています。
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前季秋冬でお披露目となった、ニット(=編み地)でできたコートのアップデート版です。ネイビーボディにブラウンのラインが入っています。このニットコートのシリーズは、ここで着ているダブルブレストの型と、スナップボタンで締める型の2型展開です。あとになって後者がとってもかわいいことが分かって、Yに着てもらわなかったことを悔いました(汗)。下でモデルカットの画像でご覧下さいませ。2枚目は、ツイードのマフラー(ネイビー)をショールづかいでさらりと。
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ベースルックで着ているブラウスです。来季LOKITHOで「シンプルなブラウス」といえばこの形です。トリアセテート×ポリエステルという生地も「ならでは」ですね。シャリ感があって肌あたりの良い生地です。1枚目、色はこちらホワイトとベージュの2色展開で、2枚目、そのいずれも袖に同色で刺繍が入ります。
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ずいぶんしっかりした生地でできていて、持つとストンという落ち感があります。このキュロットパンツはとてもシンプルなので、来季の華々しいコレクションの中では埋もれ気味ですが、実用性という意味では明らかにホームランバッターです。「スタイリングパターン1」で履いたベルベットコーデュロイ×エンボスシリーズのキュロットパンツと同様、ボトムスのカテゴリーでは主役級のアイテムだと思います!
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1枚目、この左側がフェイクレザーでできたショート丈ブルゾンです。レザーまわりの土地勘がないと、「ラムレザーです」と言われたら「そうなんだ」と思ってしまうレベルのクオリティです。2枚目、こちらが生地のアップです。「すごい技術だな、ここまできているんだ」と感心させられました。「レザー風の風合い」を楽しみたいという方は、こちらの生地でご検討頂くと良いと思います!
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ベルベットコーデュロイ×エンボス生地のシリーズ。2枚目、ここで着ているコートのアップです。このコートは身頃全体がエンボス柄というわけではなく、このように腕やポケットフラップ、ボタンなどは無地で、このあたりはとてもバランスが良いという印象です。この生地はネイビーとベージュの色味が素晴らしいので、コートもそのどちらかでつくったものが見てみたい気がします・・・!
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幾度となく登場したオリジナルツイード生地でつくられたコート、3型3色揃いましたね!皆様は、どの色のどの形がお好みでしょうか?ぜひ教えて下さいね!
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来季のニットコートは、この2型&この2色での展開です。このコートの魅力は、木村さんの「このコートは『着てなんぼ』ですよ。ラックにかかっていても何も感じないですから」という言葉に集約されると思います。本当にそうなんです。前季秋冬でも、お嫁にもらって下さったお客様は、袖を通した瞬間に完全に一目惚れという状態でした。Yは「コートというよりカーディガンに近いかも」と言っていますが、確かにそうかもしれません。コート然としていないコートです。
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<スタイリング参考>

こちら、ブランドオフィシャルのルック集です。とっても背の高い外国人の女性モデルが着ているので、サイズ感などはあまり参考にして頂けませんが、私たちが着ていないお洋服もありますので、合わせてご覧になってみて下さいませ!

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<展示会のフォトアルバムと決め打ちパーソナルオーダー受付のご案内(期間限定)>

(仕組みは他のブランドとまったく同様です。)

私たちが展示会で撮影したすべての画像を載せたフォトアルバムを、当店スタッフYが特設サイトにて作成いたしました。この特設サイトを、期間限定(本日~3月31日(火)12:00)で公開させて頂きます!お問い合わせの際は、この特設サイトの通し番号などをご活用下さいませ!

フォトアルバムの画像をクリック頂くと拡大表示され、同時に実際にお洋服を着たY自身が書いた説明が表示されます。合わせてご覧下さいませ!

特設サイトはこちらです!

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そして、「本日~3月31日(火)の12:00まで」の間、お客様皆様による「決め打ちパーソナルオーダー(=ご予約)」を承ります!この期間中にオーダー頂けましたら、欲しいアイテムを確実にお手元にお届けすることができます!

(なお、上記締め切りは「オーダー確定の締め切り」ですので、お問い合わせやご相談はそれ以前にお願いいたします。)

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私たちインタレストは「セレクトショップ」ですので、店頭で入荷する各ブランドのアイテムは、展開されているラインナップのごく一部です。「これが欲しい!」というアイテムがおありのお客様は、ぜひこの機会にパーソナルオーダーをご利用下さいませ!

以下のケースに当てはまる場合は、パーソナルオーダーが特にオススメです!

  • インタレストで入荷しないアイテムで欲しいものがある場合。(私たちのオーダー詳細は現時点では未定です。)
  • インタレストで入荷しない「サイズ」で欲しい場合。(私たちは一部の例外を除いて、レディースの真ん中のサイズしかオーダーしません。冒頭書きました通り、LOKITHOは3サイズ展開ですので、お気に入りを見つけて下さったときには、ご自身のサイズでオーダーなさることをオススメいたします。)
  • 人気が集中するアイテムで絶対に欲しいものがある場合。(一部の人気アイテムでは、Facebookツイッターでの入荷速報を待つことなく完売することが予想されます。「これは絶対に欲しい!」という強いお気持ちがおありのときは、ぜひご利用下さいませ。)

 

気になるアイテムがございましたら、お電話や問い合わせフォームより、価格やディテール、色・サイズの展開など、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ!ご質問へのご回答と、パーソナルオーダー(=ご予約)の方法につきましてもご説明いたします。お問い合わせ頂く際は、特設サイトのフォトアルバムの通し番号などをご活用下さいませ!

(この時期はメールでのやり取りでは時間がかかりますので、お電話を頂いた方が確実で早いのと、あるいは一番なのはご来店頂くことで、その場で画像をお見せしながら、展示会での様子なども交えつつ、細かくご説明させて頂けます。いずれにいたしましても、ぜひお早めのご連絡をお願いいたします!)

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以上、本日も長くお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました!

インタレストはもちろん明日も通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!

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<お問い合わせ>

  • 商品やその他のことについてのお問い合わせは、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さいませ。定休日に限らず24時間以内に必ずお返事いたします。
  • 24時間以内に当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • 定休日(火曜日)以外であれば、お電話(03-6457-5360)でのお問い合わせが確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さい。