こんにちは、インタレストです。

本日は、先日行ってきましたEatable of Many Orders(以下「エタブル」)の来季2017年春夏コレクションの新作展示会のレポートをお届けいたします!

いつも通り、新作コレクションの概要のご説明、展示会の会場で私たちが特に気になった洋服の詳細なご紹介、それを着たスタイリングのご提案、展示会場で撮影した画像のフォトアルバムの公開(期間限定)、そしてパーソナルオーダー(=ご予約)の受付(期間限定)と、盛りだくさんでお届けいたします!

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*今回ご紹介するのは、「来季2017年春夏シーズン」の新作です。入荷は来年2017年1月以降に始まります!

各ブランドはこの時期に来季春夏の新作コレクションを発表し、私たちセレクトショップのバイヤーがその展示会を訪れます。そこで特に気になったアイテムだけをセレクトしてオーダーを入れ、来年の年初以降(2017年1月~)に順次入荷してくるという仕組みになっています。そのため、今このタイミングであれば、お客様皆様の「これが欲しい」というアイテムを決め打ちでオーダーすることもできます。(後で詳しくお話しいたします。)

 

いつもながら、エタブルの展示会レポートは一風変わっております(笑)。以下、今回もモーレツに長いですが(汗)、最後までお付き合い頂けましたら嬉しいです♪

 


<Eatable of Many Ordersの新作コレクションとは??>

エタブルは、他のブランドとはまったく違う「トップダウンのアプローチ」でコレクションを生み出します。毎シーズン、絶対的な存在として「シーズンテーマ」があり、それが元になって生み出される1着1着のお洋服たち、そしてそれが集まったコレクションが、半年に一度発表されるのです。

このことの中身をご存知だと、エタブルのお洋服を見たり着たりするときに、いっそう楽しんで頂けると思います。以前、ブランドコンセプトやシーズンテーマの考察を担当するデザイナーの新居幸治さんがインタレストの店頭に来てくれたときに、その仕組みや考え方について話を聞いて、その内容をまとめた日記の記事がありますので、ぜひご一読下さいませ。

> 日記記事「エタブルのデザイナー、新居幸治さんがインタレストに来てくれました!」(2015年4月2日付)

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<Eatable of Many Orders 2017春夏コレクションの概要>

★洋服単体で見ても、シーズンテーマとの一貫性で見ても、これまでで最も感動した春夏コレクションです!

私たちは洋服屋ですので、何よりも一番にお話しさせて頂きたいのは、私たちインタレストがエタブルのお取り扱いを始めて以来、「洋服として見たとき」に来季2017年春夏ほど感動と興奮を覚えた春夏コレクションは初めてだということです!

オリジナルテキスタイルをはじめとした生地のクオリティの高さ、シルエットの良さ、充実の機能性、感性を刺激しまくる楽しいファッションディテール、そして実際のつかい勝手の良さ・・・と、セレクトに困ること(=皆様はパーソナルオーダーに困ること?汗)必至の素晴らしいコレクションです!

また、シーズンテーマとコレクションピース(=洋服や革小物など)とのかかわりがいつも以上に深く、「これもスパゲティ!」「あ、あれもスパゲティ!」という感じで(笑)、ただでさえ他を圧倒する「コレクションの一貫性」が圧巻のコレクションでもあります!本日のレポートはぜひジックリとご堪能頂きたいです!

そしてそして、洋服の新作たちのご紹介をする前に、エタブルの場合は以下のご説明が必要なのです♪ 「オープニングアクト」としてまずはこちらをお楽しみ下さいませ。エタブルって本当におもしろいです・・・!

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今回は・・・意外や意外、展示会場では初めて一緒になったデザイナー新居幸治さん(=以下、単に「幸治さん」)がたっぷり話を聞かせてくれました。(これまでの展示会では毎回、同じくデザイナーの奥様・新居洋子さんとご一緒していたのです。) シーズンテーマやコンセプトについて「だけ」でも、延べ30~40分くらい話をしてしまったかも・・・笑。エタブルのようなモノ作りをするブランドは他にないので、その話があまりにおもしろくって。
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★来季2017春夏は、今季2016秋冬からつながる「あやとり」と「スパゲティ」の交錯!

いま走っている今季2016年秋冬シーズンのテーマは「Wurst」(=ソーセージ)。この「ソーセージ」というテーマは、今から1年前の前々季2015年秋冬シーズンの「Livestock; Pastoral」(≒意訳:羊とそれとともに暮らす人々・そして彼らをめぐる環境)というテーマをより内的に深掘りしたコレクションです。

それは具体的には、テーマとしてはかなり広大だった2015年秋冬の範疇から、まずは関心の対象を「食」に限定して、かつその中でも「保存食」(→ソーセージ)というカテゴリにピンポイントでフォーカスして考察したということです。

(今季2016年秋冬シーズンの新作たちは目下たいへんご好評を頂いております♪ 連日どしどし入荷&お嫁入り中です!)

 

こちらの画像2枚は、半年前の前回展示会で見せてもらった今季秋冬の「ソーセージ」についてブランドが考察したノートです。実はこれらには、来季春夏につながる重要な「ヒント」が散りばめられています。その「ヒント」とは、「筋」であったり「糸・ロープ(状)」であったり、あるいはそれらの「連鎖(つらなり)」であったり。
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こちらの画像2枚は、今季秋冬のコレクションで実際にラインナップされているアイテムですが、画像1枚目のバッグではレザーコードがつらなり、画像2枚目のニットキャップでは文字通りの意味で毛糸がつらなっていますよね。幸治さんは、この頃から既に今季春夏につながる「あやとり」というトピックに興味を持っていたそうです。(言われてみると「あやとり」に見えなくもない??)
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もともと「あやとり」は単なる遊戯ではなく、言葉を持たない人同士のコミュニケーションツールであったり、あるいは自分自身の所在や生存を伝えるための暗号のようなものでもあったそうです。遊戯どころか、実はライフラインだったのですね・・・。幸治さんはその起源や目的・手段などについてもそうなのですが、純粋にその文様や「つくり」にも興味を引かれたと言っていました。(ここからのノートの画像はすべて、来季春夏に向けた考察ノートです。)
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そして考察ノートの後半になるとこのように、来季春夏のシーズンテーマである「スパゲティ」の画像が差し込まれるようになります。これを眺めていると、小麦粉からスパゲティが生まれてそれが調理されて食されるまでのプロセスが、「あやとり」のように(→あるいは「あやとり」そのものと)交錯して、来季春夏のコレクションに落とし込まれていったのかなとイメージされます。
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★来季2017春夏のシーズンテーマは、「Spaghetti」(=スパゲティ)です!!

潔く「スパゲティ」だけというシーズンテーマが、凜としてカッコ良く感じます。上でお話ししてきましたように、実際には「あやとり」と「スパゲティ」の交錯によって生まれたコレクションなのですが、どこかでそれら2本の軸が「スパゲティ」の方に収斂されていったのかもしれません。

展示会の会場で、おもむろに小麦粉をこね出してスパゲティをつくり、それで「あやとり」をするかのように文様を描く幸治さん。そしてこのデモンストレーションそのものが、まっすぐそのまま来季2017年春夏コレクションの洋服や小物などの新作に組み込まれています。「意味が分からない」。もっともです(笑)。このまま下にお読み進め下さいませ♪
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ものすごく分かりやすいのは、画像1枚目の新作バッグでしょうか。真上の画像と関連させるなら、ロープがスパゲティでバッグ本体がキャンバスのような意味合いになりますね。画像2枚目のリネン天竺のプルオーバーは洋服なのですが、そのロープが機能・デザイン両面の重要なディテールになっています。(←このプルオーバー、あとで登場しますがファッション的に抜群に楽しくも様々機能的で、かつ圧倒的なまでにユニークな洋服でイチオシの一つです♪)
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ロープ(←スパゲティ)は様々な洋服で様々な機能・デザインアクセントをもたらします・・・!
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こちらの画像2枚はともに、毎季息をのむクオリティでリリースされるブランドオリジナルのテキスタイルなのですが、ともに織りで縦方向の「うね」やストライプレースのような柄が表現されています。独創的に織られた「縦に細長い織り柄」も、やはり「スパゲティ」というキーワードから生まれました。(これらの生地も、両方まぎれもなくイチオシです・・・!ご期待下さいませ!)
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こちら画像1枚目のニットは・・・スパゲティというよりは、むしろ画像2枚目で見られるラビオリとかペンネのように見えるかも??笑 (このニットの透け感がまた流麗で・・・!)
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デザイナーの新居洋子さんが描く来季春夏のプリント柄ももちろん「あやとり」柄。でもこれ、あやとりのようでいて、上掲の「スパゲティでつくる『あやとり』の文様」にも見えてきます。(数種類あるこのプリントのシリーズも捨てがたいです。何しろ一目とってもかわいいですし、そもそもベースの生地も抜群なので♪)
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「スパゲティ」がエタブルの来季春夏コレクションに与える影響は「柄」だけにとどまりません!もちろんその「色」についても、スパゲティの素材や調理の材料などから様々インスパイアされています・・・!

小麦粉の種類でもそれぞれ全然色が違ったり(画像1枚目)。玉子はもちろんのこと、野菜を加えればどんどんカラフルになっていきますよね(画像2枚目&3枚目)。じゅるる。
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幸治さんから「たとえばこの(=画像1枚目)のジャケットの色はトマトだったり・・・」と聞いて以来、私とYとの間では「あのトマトの生地でパンツもいいよね」という感じの会話になっています(笑)。中で着ているチュニックのイエローは玉子から。玉子は素材の中でもコア中のコアだからか、来季春夏のコレクションではずいぶんイエローがたくさんつかわれています。スカートのホワイトは小麦粉。画像2枚目のブラウンやグリーンは種々の野菜から。
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画像1枚目のレッドはケチャップ?画像2枚目のブラックはイカスミ?・・・と、率直にいえば「スパゲティ」にかかわっていれば何でも良いのだと思うのですが、考察ノートを開くと必ず「解答」が載っている感じで、とても興味深かったですね。
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なんと(←!)ここからが洋服たちのご紹介です!今回はエタブルについてもオリジナルテキスタイルの魅力が爆発しているので、テキスタイル(=生地)の種類毎にアイテムとスタイリングのご案内をさせて頂きます!最初から最後まで全部オススメなのが本当にスゴイです♪

 


<Eatable of Many Ordersの来季2017春夏コレクションを着たスタイリングのご紹介>

それでは以下、私たちインタレストが特に気になった洋服を、いつも通り当店スタッフY(身長160cm)が着たスタイリングでご覧頂きます!レディースのサイズ展開、それからメンズアイテムについても、今回はより分かりやすくご案内できていると思います。

*ここでご紹介できるのは、コレクション全体の中でも特に私たちが惹かれた一部のアイテムです。下の方で、私たちが撮影したすべての画像をまとめて掲載した特設ページをご案内しておりますので、パーソナルオーダーなどをお考えの際には、ぜひ合わせてご活用下さいませ。

ちなみに、下でご案内するフォトアルバムを掲載した特設サイトでは、それぞれの画像に、各アイテム&各サイズのパターン寸を表記しております。あくまでパターン寸ですのでご参考ということですが、こちらも合わせてご確認下さいませ。

 

LOOK1

スパゲティから想起されたブランドオリジナルのサマーコーデュロイ(風?)生地で、洋服の形を保つしっかりとした厚みがありつつ、軽やかで風通しも良い、涼しげなコットン100%の生地です。ボトムスで仕立てるとストンという落ち感が心地よく、着たときに驚くほどに美しいシルエットが出ます。「うね」のある生地らしく表面はしっとりとしたツヤが上がり、またシワになりにくいという点も魅力的♪

あくまで主観ですが、資料を見る前に「覚悟」した印象と比べると、ずいぶんとやさしく感じる価格帯というおまけ付き。この生地で展開されているスカート・パンツ・ジャケットの3点については、その形も全アイテム中屈指の仕上がりで、全体的にエキサイティングな本コレクションの中でもキーシリーズとして位置づけたいです!

色は画像1枚目のネイビーと画像2枚目のトマトレッド(←正式名です 笑)の2色展開。このトマトレッドの色味がものすごくおいしそうユニークで、他では見たことがない雰囲気です。単純なレッドやオレンジではなく、あえて表現するなら「朱色をベースにやや赤みを増した色味」というニュアンスでしょうか。定番色のネイビーか、唯一無二のトマトレッドか、この選択でも迷ってしまいそう・・・汗。今回限りなのでいっそ両方とも?!

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形は全6型展開。画像1枚目・左のメンズテーラードジャケット、同右のレディースハーフジャケット、画像2枚目のスカート、画像3枚目のストレートパンツ、画像4枚目・左のショートパンツ、同右のハーフパンツ。(画像2枚目のホワイトのスカートはここでは無視して下さいませ。)
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ファーストルックにして大本命のブラウス&スカートのレディーススタイルです!このスカートの形の良さ(→シルエットの美しさ)、デザインディテールの心憎さ、オンにオフにという完璧なまでの利便性、そして生地のクオリティの高さ(+それにもかかわらずのお手頃感)。ここで履いている定番色のネイビーは鉄板として、きっと素晴らしい差し色になってくれるトマトレッドも捨てがたいですね・・・!
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(着ているブラウスももちろん要注目アイテム!本記事のいずれかのタイミングで改めて登場します。以降、特に説明のないアイテムについては、いずれ再登場するとご理解下さいませ。)

このスカート、ウェストにリボンベルトが付いているのですが、これを後ろで結ぶとこのような見え方になりとってもかわいいです!エタブルだけに、まるでエプロンをしているかのような♪ (もちろん前で結ぶこともできます。)
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スカートのシルエットの美しさと、生地表面の表情をご確認下さいませ。
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ウェストと裾先がゆらゆらと波打つ形で、これがデザイン的なアクセントとして効きまくっています。とってもかわいいのですが、生地感とシルエットがオトナらしいので、スカート全体では甘くなりすぎないというのも重要なポイントです。
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ウェストのリボンベルトを前で結ぶとこのような雰囲気です。
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真上のルックの上からイエローのコットンニットカーディガンを着ています。その他、ベスト、チュニック、ジャケット、コート・・・、あるいはTシャツ一枚着など、合わせられないトップスがないように思います・・・!
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「欲しいけどありそうでない」「探しても納得のいくものが見つからない」の極地である、「きれいめストレートスラックス」。カジュアルに着崩すというよりはジャストサイズできれいに履いて、ヒールシューズなどを合わせて品良く着たいです。実際、今までインタレストでも満足にご提案できてこなかったパンツのカテゴリです。形やら丈やら素材やらシルエットやら・・・で本当になかなか見つからないので(汗)、ピンときた方には「これぞ!」とご案内したいです♪
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きれいめストレートスラックスについては、正しいアイテムを正しく履くと、「シルエット」以上の「スタイル」の改善にも寄与し、このように背が高く&足が長く見えます。2サイズの展開がありますので、もしこのパンツをご所望でしたらご自身のジャストサイズのパーソナルオーダー(=ご予約)を強くオススメいたします。ちなみに、このトマトレッドのサンプルがSサイズで、YがこのSサイズを履いてウェストも裾丈も完全にジャストです。(ストレートスラックスなので、裾丈は長くても詰めれば良いだけです。)
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このルックはモデルがYではなく、身長166cmのエタブルのスタッフの方です。そして真上のルックではSサイズ(トマトレッド)で履いていたパンツのMサイズ(ネイビー)を履いてもらっています。真下で比較画像をご用意しましたが、Sサイズ→Mサイズでウェストも着丈も3~4cm違うので二回りくらい大きめになるイメージです。
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サイズの比較画像です。両方ともモデルは身長160cmのYで、画像1枚目がSサイズ、画像2枚目がMサイズを履いています。MサイズはMサイズでかわいいのが困りものですが(笑)、YがMサイズを履くと、まず腰履きになり、シルエットはストレートいうよりはワイドになり、かつ裾丈は4cmくらい切ることになります(この画像では内側に折り込んでいます)。ぜひご参考になさって下さいませ。
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画像1枚目がSサイズ、画像2枚目がMサイズです。(Mサイズは裾先を内側に折り込んでいます。)
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ちょっとピン留めしてみましたが、これは少し上げすぎましたね。たぶん6cmくらい上がってしまっていますが、実際には4cmくらいで良さそうです。
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この生地のシリーズではとても個性的なジャケットの形がリリースされています。この色で見ると本当にトマトに見えてくるような(笑)、まあるいシルエットのジャケットです。肩が大きく落ちるのと、大きな肩幅に対してウェストはキュッと絞られる形が特徴的で、いわゆるテーラードジャケットとして着るというよりは、このルックのようにカジュアルジャケットとして活用する機会が多そうです。
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スカートやパンツよりも、「うね」の入った生地感がよく効いています。デニムパンツや、夏場にはショートパンツなどとも合わせたいです!
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袖の裏は内側に入ったパイピングやポケットの生地すらアクセントになってくれるという、エタブルらしい嬉しいこだわりも!
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トマトレッドでパンツルックのセットアップスタイルをつくってみました!真上で「テーラードスタイルよりはカジュアルスタイルで」と書いたばかりですが、これはこれで・・・と思えてしまうステキな仕上がりです♪ パンツがひねりのないまっすぐなつくりなので、ジャケットのユニークなシルエットがスタイリング全体のアクセントになっていますよね。
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このジャケット、ボタンを締めたときの襟元(→いわゆる「コージライン」)の見え方が立体的に丸みがあって、とってもかわいいです!シャツを合わせてもこのようにプルオーバーを合わせてもどちらでも良さそうというのもポイントが高いです!
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真上のルックと同じなのですが、ここでは袖先をワンロールアップしています。たぶんですが、このジャケットは袖はロールアップして着ることの方が多くなる気がします。肩周りにボリュームがあるので、袖は気持ち短めの方がバランスが整うという印象です。(袖先のパイピングも効いてきますしね♪)
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この生地のシリーズで、メンズサイズのみですが、これまたとてもユニークな形のテーラードジャケットがリリースされています。(モデルは身長179cmの私・店長D) ラペルがとっても大きくて、「これでもか」というボックスシルエット。この形で着丈がしっかり長いので、ある種の「懐かしさ」を感じるくらいのですが、まさにその点が個人的にかなりツボです。笑
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会場にいるときは、私が着てジャストのワンサイズなので「少し大きめかな」と感じていたのですが、この形でこのディテールなので、あえて大きめサイズを着崩してもオシャレかもしれないと今は思っています。ちなみに、私が着たときにアームホールがかなり突っ張るのが気になってスタッフの方に指摘したところ、「必ず修正します」とその場で回答がありましたので、あとは問題なくお楽しみ頂けると思います。
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これはもう参考の参考なのですが、真上で私・店長Dが着ているジャケットをYに着てもらったルックです。もともと「レディースでネイビーのセットアップルックをつくったらこんな感じ(←サンプルがなかったので)」という色合わせの内部資料なのですが、会場で「意外にかわいいんじゃないの?」というノリになりました(笑)。女性の体型にこのおっきなラペルがすごくかわいいのと、ハーフ丈のチェスターフィールドのような凜々しさとのギャップが良い感じです♪ (もちろん、袖先は内側に折り返しています。)
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LOOK2

LOOK2は、2年前の「リネン(=”The Flax”)」をテーマにした春夏シーズンにリリースされてご好評を頂いた、リネン100%の天竺生地(←カットソーなどの生地です)のシリーズの新作です!しっとりとした質感とストンという落ち感が、コットン100%のTシャツとはまるで違う特徴&魅力ですね。

色も形も「スパゲティ風味」に調理されていて、このシリーズの新作2型が抜群です!しっかり「ファッション」していながら、着心地でも機能面でも優秀というスグレモノ♪ それから強い透け感のある生地なので、Tシャツというよりは、来季春夏のチュニック的な着方やワンピースの方が着やすいとも思います!

色はイエロー、ホワイト(=生成りの色味)、ネイビーの3色展開です。
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形は、こちらのロープの付いた(←?)ロング丈プルオーバーと・・・
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そしてやはりロープの付いた(←?!)スッキリシルエットのワンピースです。
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ロング丈プルオーバーのイエローを、ホワイトのスカートに合わせたルックです。Yが着てヒップが隠れるくらいの着丈で、身幅はたっぷりのフリーサイズ、そしてリネン天竺の並ではない涼しさからして、真夏は透け防止程度のインナーと合わせて、そして真冬以外はチュニックづかいで3シーズンおつかい頂けるはずです!このプルオーバーはロープのおかげでたくさんの着方ができますので、以下でご紹介してまいります♪
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この発想はエタブルならではですよね・・・。このロープが大活躍するのですよ・・・笑。
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そのプルオーバーの前に、履いているスカートがここでしか登場しないのでご案内させて下さい!(←単品でたいへんにオススメなのです!汗) ホワイトのスカートでこれだけしっかりした形が出るものも、そうそうないと思います・・・!(しかもスパゲティから発想されたオリジナルのストライプの織り柄♪)

形はLOOK1-1で履いたネイビーのスカートとまったく同じなのですが、生地が違います。画像2枚目がそのアップで、一見してレース生地のようですが、実は二重織りでこちらも「うね」が浮き上がるような立体的な柄になっています。二重織りでしっかりと厚みのある生地感なので、このスカートの持ち味である美しい形も整います。価格も比較的やさしいので、ぜひLOOK1の生地(ネイビー&トマトレッド)と合わせてご検討下さいませ!
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さてこちらのロング丈プルオーバー、上でお話ししましたように洋服の中にスパゲティが・・・もとい、ロープが入っています。実はこのロープは機能面でも重要で、締めたり緩めたりして洋服の形そのものを変えることができてしまいます。あるいは前後ろ逆に着たらVネックプルオーバーに見え方が変わったり・・・!このルックではロープをしっかり締めて半袖丈にしつつ、肩周りに寄ったシワの雰囲気を楽しんで着ています。
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この画像2枚を見ると、洋服の中にロープが縦に横にと、まさに「あやとり」のように張り巡らされていることが分かりますよね。しかもこのロープを手で自在に調整して形を変えられるというあたりも「あやとり」のよう。もちろん、デザインディテールとして強いアクセントになっていることは一目瞭然です。いやあ、かえすがえす、スゴイことを思いつくものです・・・!汗
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真上のルックでは絞って着ていたロープですが、実はこのレザーのハトメと金具の部分を動かすことで緩めることができます。ここではできるだけ緩めて着てみたいと思います。
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「BEFORE/AFTER」です。画像1枚目がロープを絞っていた元々の着方、そして画像2枚目がロープを緩めた着方です。袖のシワが伸びてずいぶんプレーンな見え方になっていますね。
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全体像です。たぶん機能的に一番重要なのは、ロープを絞ったときは半袖だった裾丈が、ロープを緩めたこちらでは五分袖になっていることですね。
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そしてこれが極めつけで、「前後ろを逆にも着られる」ということで実際にそう着てみたところ、首元のロープの重みによってVネックプルオーバーになるという・・・!そこから左右にスルリと伸びるロープも、とても良いアクセントになってくれています。この洋服、一切のムダがなくて本当にスゴイ~!
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上のLOOK1のジャケットスタイルでご覧頂いたこちらのルックは、実は真上のLOOK2-1の上から着ていたのでした!たまたま履いてきた靴とソックスが好相性で、とても好みのスタイリングに仕上がりました♪
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こちらはワンピースの上からガバッと、色違いのホワイトを着ています。この着方をしてもまったくかさばらないのが、このプルオーバーの大きな魅力の一つだと思います。またこの画像では分かりにくいですが、下で着ているワンピースのプリント柄が透けて見えるのも、さりげなくオシャレでステキです♪
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リネン天竺生地のシリーズから、こちらのスッキリしたシルエットのワンピースのつくりもあります。天竺生地でかなりの伸縮性があるため、この細身のシルエットながら着た感ではキツさはありません。たとえばこの上からショールを羽織ったりすれば、夏のドレススタイルでも活躍してくれそうです。あとはもう、とにかく涼しいので、まさに「真夏のワンピース」としての機能はこの上ないと思います!
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このワンピースでもやはり、肩のロープの長さは調整できます。
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まるでネックレスのような♪
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LOOK3

LOOK3は、透け感のあるコットンボイルのオーガンジー生地に「あやとり」のプリントがなされたシリーズです!オーガンジー生地なのですがパリパリした感じはなく、あくまで自然なハリ感といった雰囲気です。何回か着ていけば、そのハリ感もしっとりとやわらかくなり、オーガンジーならではのやさしい光沢と鮮やかな「あやとり」柄プリントが美しい生地に育っていってくれそうです・・・!

このシリーズでリリースされている新作ワンピースの形がまたとっても楽しくてぜひご覧頂きたいです♪ 色はネイビー地にイエロープリント、ホワイト地にグリーンプリントの2色展開です。

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形はこちらのワンピースの形と・・・
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そしてこちらのフレンチ丈半袖ブラウスの形です・・・と書きましたが、ワンピースがもう1型あったようです。撮り忘れてしまい失礼しました。汗
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まずは私たちがグッときた新作ワンピースの形(ネイビー×イエロー)から!一見すると普通・・・いえ、ウェストをロープで絞っているあたりで「普通」ではないのですが(笑)、でもこうして見る限りはきれいなAラインシルエットのワンピースに見えますよね。春夏シーズンの洋服であるということを考えると、この鮮やかなプリント柄も映えに映えると思います!
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コットンボイル地ですので強い透け感があります。インナーは大きく淡色系か濃色系かの無地生地で分かれるかと思いますが、そのいずれでもそれぞれ楽しんで頂けそうです。ウェストのロープはこうしてグルグルしなくても、最低限で締めてあとはサラッと下に流したりしても絵になります。
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後ろ身頃のウェスト部分は、こうしてロープの通った生地がねじれて重なるようになっています。このディテールも「あやとり」からの発想。
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LOOK3-1-2

そして例によって、このワンピースのウェストのロープも締めたり緩めたりできます・・・!
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スタッフさん2人に調整してもらっている図(笑)。ところでこの画像でもう1点ご確認頂きたいのは、このワンピースの身幅の大きさです。上の絞ったルックでは「きれいなAラインシルエット」と書きましたが、実はこのように横のサイズは大きく取られているので、着た感はゆったり&リラクシングなのです♪
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ロープを最大限緩めてゆったりと着たときのルックです。ロープは飾りにして。そして実はポケットまで付いているという・・・。このワンピースの特にこのネイビー×イエローは、とても美しいという印象を持ちました。ドレス然としているわけではないのですが、それと似たような品の良さを感じるのです。そのミステリアスな雰囲気に妙にそそられます・・・!
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LOOK3-2 (=LOOK1-4)

同じオーガンジー生地のフレンチ袖ブラウス(ホワイト×グリーン)を着ています。ホワイト×グリーンという色もあって、これはもうとってもシンプルなブラウスといって良いと思います。後ろ身頃に「あやとり」なディテールがありますが、これも小さなアクセントだと思います。
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LOOK3-2+α (=LOOK2-4+α)

LOOK3でご案内しているボイルのオーガンジー生地ではないのですが、真上のフレンチ袖ブラウスとまったく同じ形ということで、ここでご紹介させて下さい。下に着ているのはLOOK2-4で着ていたリネン天竺生地シリーズのワンピースです。
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生地はLOOK2-1で履いていたホワイトのスカートとまったく同じです。縦に浮き上がるようなストライプ柄が入った、二重織りのしっかりした質感の生地です。
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このホワイトのフレンチ袖ブラウスも実はしっかりとご提案したいアイテムの1点なのです!そもそも「半袖ブラウス」というのはそんなに簡単じゃないアイテムだと思うのですが、こちらはシャツ&ブラウスでは万能色であるホワイトであること、そしてかなりしっかりした生地感であるため丈夫であること、同じ理由で透けにくいこと、そして着心地も良いことなどがあって、その入門編として持っていて頂くのも良いかと思います!
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LOOK4

LOOK4は、おそらくエタブルというブランドでこうしてコラムを設けてご紹介するのは初めてであろうニットのシリーズです。毎季おもしろいニットがリリースされているのですが、来季春夏の薄手のコットンニットシリーズはガツンときました・・・!

このニット、確かつかっている糸のつむぎ方がユニークで、その糸をつかって編むことで生地に自然な凹凸が生まれたり、ラビオリ(ペンネ?)のような文様になったりするということだったと記憶しています。(←微妙に間違っていたらゴメンナサイ。汗)

そして何よりも私がグッときたのは、このニット地の美しすぎる透け感なのですよね・・・!このニットの下に合わせる色が浮き上がるような透け方をするのが実にエレガントなのです・・・。ごく薄い生地感なので、ちょっとした肌寒さをしのぐという機能性ももちろん有しています。(蛇足かもしれませんが、このニットのシリーズも価格的にも割とおやさしく・・・)

色はこちらのホワイトと・・・
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こちらのイエローと・・・
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こちらのネイビーの3色展開です。
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形は画像1枚目の七分丈カーディガンと半袖プルオーバー、そして画像2枚目のストールの3型です。
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LOOK4-1 (=LOOK1-3)

上のLOOK1-3で着ていたトップスが、このニットシリーズの半袖プルオーバー(ホワイト)です。ここでは別の色のインナーを透けさせているわけではないのですが、それでも立体的なニット地の表情がとても美しいですよね!薄手のコットンニット地なので、Tシャツ代わりにつかって頂けますし、もちろん水洗いもできます。
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LOOK4-2

こちらは、LOOK1-6のセットアップスタイルの上からこのニットシリーズのストール(ホワイト)をサラリとまとっているのですが・・・
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やはり驚かされたのはこの後ろ姿なのですよね!ニット地の下に着ているトマトレッドの色味がうっすらと、しかも部分部分によって濃淡の幅まで伴いながら透けるさまは、本当「エレガント」の一言に尽きます・・・!インタレストでいうなら、このホワイトなら下にMAITOの桜染めあたりを着て透けさせたいですね♪
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こちらは本来的なストールのつかい方で、首にぐるっと巻いています。ちょうど良いボリュームだと思います。
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LOOK4-3

LOOK3-1で着ていたワンピースの上から、七分袖カーディガン(イエロー)をサラリと羽織っています。このワンピースは半袖なので、ちょっと暖を取りたいときにちょうど良い着方ですね!プリント柄とソックスのイエローに合っていて、スタイリングとしても純粋にかわいいです♪
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そしてネイビーの上からこのニットのイエローですので、このような透け感が生まれます!柄がクッキリ浮き上がる美しさには本当に言葉を失います・・・!インタレストでしたら、まずはやっぱり壺草苑と合わせて着てみたいですね~!
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LOOK4-4 (=LOOK1-2)

冒頭LOOK1-2で着ていたカーディガンも実はこのニットシリーズのイエローです。コンパクトなつくりに見えますが、もちろんこのようにブラウスの上からも普通に着て頂けます!
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エタブルといえばボタンへのこだわりもスゴイのですが、このカーディガンでつかわれているホワイトのボタンももちろん樹脂ではなく、天然のホワイトシェルです。つややかで美しいです・・・!
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ホワイトの上から着てもこの立体感♪
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ボタンを締めたらこのような雰囲気に。上半身をスッキリとさせることができるので、ボトムスでいろいろなバランスをお楽しみ頂けます♪
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・・・と、私たちが夢中になって撮影しているとき、ふと後ろを振り返ると、モクモクと小麦粉をこね出す幸治さんの姿が。笑
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スタッフの皆さんが「幸治さんがつくるパスタは絶品だ」と絶賛するものですから、俄然食べてみたくなりました。アトリエにお邪魔するときにはぜひに・・・あ、レストランばりに予約して行かなくっちゃ。笑
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閑話休題、大きくあと2つの生地のシリーズをご紹介いたします!

LOOK5

LOOK5は、ここ数シーズン、インタレストで激賞しているペルー産のピマコットンによるシャツ生地の新作シリーズです!前々季のオクスフォード生地から今季のツイル生地まで、のけぞるようほどに素晴らしいシャツ生地をリリースしてくれていて、私たちインタレストにとっては「次のシーズンのシャツ生地はどんなだろう??」と、エタブルの展示会を訪れる楽しみの一つになっています。(ちなみに今季秋冬の新作シャツ、かなりの数入荷したのですが既に残り1点です!汗)

来季春夏の新作生地は、今季秋冬のツイル地と比べるとずっとソフトで薄いタッチで、質感はサラッとドライな感覚。相変わらずの美しい光沢と、とろけるような肌触りが素晴らしいです!

いつもお話ししますが、エタブルのこのシャツ生地のシリーズは価格相応・・・どころか、私たちからするとやや割安感すら覚えるクオリティです。「上質なシャツ&ブラウスが欲しい・・・けれど何を買っていいか分からない」という皆様に、あまねく自信を持ってオススメいたします!

色はホワイトとネイビーの2色展開。美しすぎるホワイトはもちろんのこと、ネイビーもその乾いた感じの色味が独特でとても惹かれます。
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形は、不定期でリリースが続く、こちらのブランド定番のブラウス&ワンピース(ネイビーだけ胸元がホワイトになるコンビのデザイン)と・・・
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そしてこちらの新作ワンピースの形の3型です。こちらの単色ワンピースは、資料にはネイビーのみの展開とありましたが、スタッフの方に聞いたところホワイトでもつくれるとのことでした。
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LOOK5-1 (=LOOK1-1)

実は本日のファーストルックで着ていたトップスは、この生地のシリーズのブラウスなのでした。「Heart Blouse」という名前の付いた定番の形で、生地の種類やディテールの変更を伴いながらリリースが続いています。タックアウトでもタックインでも絵になるのがその大きな魅力。何しろ定番ということはそれだけ長く支持されているということですし、来季春夏はこの新作シャツ生地のシリーズですから、持っていて重宝すること請け合いです♪
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胸元で生地が切り替わる部分では、上で既にご紹介した二重織りのストライプ生地がつかわれています。こんなところまでスパゲティ♪
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LOOK1-1は正確にはタックインのスタイルでした。ことボトムスの美しいシルエットとかわいいウェストラインを見せるという意味では、このタックインのスタイルの方が良いでしょうか。合わせる洋服や目指すスタイリングによってつかいわけて頂けましたらと思います。
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LOOK5-2

「Heart Blouse Long」という名前が付いている、こちらも定番の形のワンピースです。この生地を全身で味わえるというところに喜び(→男としては羨ましさ 笑)を感じますね~!まさに「純白」のワンピースですから、まずはともあれたくさん着て頂いて、汚れや黄ばみが生じたら・・・そう、インタレストであれば壺草苑の藍染めやMAITOの草木染めですね。笑
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ボトムスで合わせているのは、実はコットン100%の天竺生地のシリーズのレギンスなのです♪ 天竺生地のシリーズなのでTシャツ中心のリリースですが、エタブルではいつもレギンスをつくっているという印象があります。強い柄物としてリリースされるので、結構なアクセントになってくれます。
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スパゲティボーダー地に「あやとり」プリント柄です。色はレットにイエロープリント、グリーンにライトグリーンプリントの2色展開。下でご案内する特設フォトアルバムのサイトで全アイテムご覧頂けます。
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LOOK5-3

そして同じこのピマコットンの生地のシリーズから、新作ワンピースの形の展開もあります!単色ワンピースはいつのシーズンもオーダーセレクトの激戦区なのですが、この新作もなかなかに捨てがたく・・・。何しろこの乾いた色味のネイビーが抜群の雰囲気で、他では決して見つからないニュアンスであるというのが大きいです。横にサイズが取れるリラクシングな形と、とろけるような肌触りによる着た感の気持ちよさも見逃せませんね♪
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このワンピースの形は、LOOK3-1でご覧頂いたこのプリント柄オーガンジー生地のこの形と、実はまったく同じなのです(←!)。ウェストがロープか普通の生地かででずいぶん違いますよね!
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以下にて、この生地のしなやかなやわらかさ、しっとりとした光沢、独特なネイビーの色味、そしてワンピースのユニークなデザインディテールをご確認下さいませ!素材・形・色味・ディテール・・・あらゆる面から、着やすい&合わせやすいワンピースだと思います!
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LOOK6

生地ごとのご紹介としては、このLOOK6がラストです!(やっと・・・!笑)

LOOK6は下の画像をご覧頂けましたらお分かり頂けます通り、私・店長Dが個人的には最も好きな夏生地であるコットンシャンブレーです♪ (わーい!笑)

レディースワンピースとメンズのアロハシャツの2型の展開なのですが、ワンピースもシャツも、来季春夏の新作の中で最もシンプルな形で、しかも生地もシャンブレーで丈夫、価格的にもお手頃ですから、「ガンガンづかい」にもってこいのシリーズだと思います♪ ちなみに、アロハシャツはメンズサイズでのつくりですが、女性がオーバーサイジングで着てもかわいいと思います!

色はブルーにホワイトプリント柄とナチュラルにグリーンプリント柄の2色展開です。
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型は画像1枚目のレディースワンピースと、画像2枚目のメンズアロハシャツです。
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LOOK6-1

ワンピース(ブルー×ホワイト)を着ています。上でも書きましたが、こちらはひねりのないシンプルなノースリーブワンピースで、肩の力を抜いて「普段着」としてどんどんご活用頂けましたらと思います。コットンシャンブレー地ですから、新品時は多少固さもありますが、着れば着るほど洗えば洗うほどになじんでいくので、「育てる」という意味でもお楽しみ頂けるかと思います!
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LOOK6-2 (=LOOK2-3)

上のLOOK2-3でリネン天竺のロング丈プルオーバー(ホワイト)の下に着ていたのは、実はこのシャンブレー地のプリントワンピースだったのです。上に透けるアイテムを着るというのも、プリントものを楽しむというその醍醐味の一つですね♪
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LOOK6-3

メンズアロハは2サイズ展開です。このナチュラル×グリーンはLサイズで、身長179cmの私・店長Dが着ています。理想的なサイズ感すぎて・・・シャンブレーだし・・・え~もうこれ買うでしょ~自分。(←もう抗うのを諦めてる。笑)
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画像2枚目でご覧頂けますが、実は胸元の切り替えの部分、めくってみると「吹き抜け」のようになっているんです。夏物なので、実際にも見た目にも通気性がいいようにというデザインなのだそうです。
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LOOK6-4

メンズアロハ、こちらのブルー×ホワイトはMサイズです。私が着て着られないことはまったくありません。むしろ私と同じ体型でも、細身でスッキリ着たいという方であればMサイズを選ばれる方も多くいらっしゃると思います。本当にお好みでお選び下さいませ!それから上でも書きましたが、このMサイズであれば、女性がオーバーサイジングで着られてもかわいいと思いますよ~♪
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前身頃のボタンを開けても絵になります♪
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LOOK番外編: 革小物たち

エタブルの革小物は、洋服とは別枠で人気があるというのはもう知られた話。残念ながら、私たちインタレストは革小物はショップ在庫では入荷できませんので、欲しいものがおありという場合にはパーソナルオーダー(=ご予約)をご検討下さいませ!以下、ザッと画像のみでのご紹介です!

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ここまでが展示会レポートで、これ以降がパーソナルオーダー(=ご予約)の仕組みについてです!「絶対に欲しい!」というアイテムを必ず手に入れることのできるパーソナルオーダー、ぜひそのご活用をご検討下さいませ!

 


<展示会のフォトアルバムとパーソナルオーダー受付のご案内(期間限定)>

★多くの画像を集めた特設サイトをご用意いたしました!

私たちが展示会で撮影したすべての画像を載せたフォトアルバムを、当店スタッフYが特設サイトにて作成いたしました。この特設サイトを、期間限定(本日~9月25日(日)15:00)で公開させて頂きます!お問い合わせの際は、この特設サイトの通し番号などをご活用下さいませ!

特設サイトの画像には、サンプルを着たY自身によるコメントが付いております。着た本人にしか分からない視点などもあろうかと思いますので、本記事と合わせてご活用下さいませ。

>特設サイトはこちらです!

 

*特設サイトでは、記事中で「ご紹介できなかった」シリーズ&アイテム、スタイリングも♪

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★欲しいアイテムが必ず手に入るパーソナルオーダー(=ご予約)を承ります!

そしてそして、「本日~9月25日(日)の15:00まで」の間、お客様皆様による「決め打ちパーソナルオーダー(=ご予約)」を承ります!この期間中にオーダー頂けましたら、欲しいアイテムを確実にお手元にお届けすることができます!

*ご注意*
上記締め切り期日は「オーダー確定の締め切り」ですので、お問い合わせやご相談はそれ以前、なるべくお早めにお願いいたします。早めにお問い合わせを頂けましたら、何度かやり取りをさせて頂ける余裕があったり、様々サポートさせて頂くことが可能です。また、締め切り直前にお問い合わせを頂いても、オーダーが間に合わない場合がございます。

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私たちインタレストは「セレクトショップ」ですので、店頭で入荷する各ブランドのアイテムは、展開されているラインナップのごく一部です。「これが欲しい!」というアイテムがおありのお客様は、ぜひこの機会にパーソナルオーダーをご利用下さいませ!

★以下のケースに当てはまる場合は、パーソナルオーダーが特にオススメです!
  • インタレストで入荷しないアイテムで欲しいものがある場合。(私たちのオーダー詳細は現時点では未定です。)
  • インタレストで入荷しない「サイズ」で欲しい場合。(私たちは基本的に、レディースの真ん中のサイズしかオーダーしません。小さいサイズはもちろん、アイテムによってはメンズサイズのご用意もありますので、「大きめサイズで着たい」というご希望にも添うことができます。)
  • 人気が集中するアイテムで絶対に欲しいものがある場合。(多くお問い合わせを頂く人気アイテムであっても、店頭で在庫できる数はごく少数です。「これは絶対に欲しい!」というアイテムがございましたら、ぜひパーソナルオーダーをご検討下さいませ!)

 

気になるアイテムがございましたら、お電話や問い合わせフォームより、価格やディテール、色・サイズの展開など、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ!ご質問へのご回答と、パーソナルオーダー(=ご予約)の方法につきましてもご説明いたします。お問い合わせ頂く際は、特設サイトのフォトアルバムの通し番号などをご活用下さいませ!

この時期はメールでのやり取りでは時間がかかりますので、お電話を頂いた方が確実で早いのと、あるいは一番なのはご来店頂くことで、その場で画像をお見せしながら、展示会での様子なども交えつつ、細かくご説明させて頂けます。いずれにいたしましても、ぜひお早めのご連絡をお願いいたします!

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本日は以上です!

展示会レポートのシーズンは、毎度毎度お騒がせしております(汗)。この長い記事をお読み下さっているすべてのお客様に、心より御礼申し上げます!

インタレストは明日ももちろん通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!

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<お問い合わせ>

  • 24時間以内に当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
  • 定休日(火曜日)以外であれば、お電話(03-6457-5360)でのお問い合わせが確実です。在庫確認・確保やその他につきまして、その場でご対応可能です。ぜひお気軽にお電話下さい。