こんにちは、インタレストです。
本日は、今週末8月27日(土)に開幕するkokochi sun3受注販売会に先んじて入荷しました、「超!」注目の新作靴「kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮)」のデザイン・仕様や履き感などの詳細と、そしてそれを履いたスタイリング5種類をたっぷりのボリュームでご案内いたします!
ちなみに本日のこの日記、書いている人間が途中で引いてしまったくらいの長さ(というより文章量?)になっています(笑)。どうか大きなお心でお付き合い頂けましたら幸いでございます。m(_ _)m
そこかしこに散りばめられた楽しいディテールの数々や、レザーソール仕様とビブラム#100タンクソール仕様の違いのご説明、そしてもともと私たちが「この靴ならでは」の履き方として期待していたワンピースやスカートと合わせたレディーススタイリング、細身のストレートパンツと合わせたメンズ”きれいめ”スタイリングなどのご紹介・・・などなど、以下でバッチリお話しさせて頂きます!
本当、大きすぎた事前の期待にパーフェクトに応えてくれた「最強の靴」(by 森田さん)に仕上がっていると思います!!
・・・とその前に。この日の日記でもご説明しましたが、今回の新作靴は私たちインタレストにとっても特別な一足となりました・・・!以下、その記事の一部のコピーですが、この新作靴のコンセプトや企画・制作プロセスにつきまして、改めまして!
★今季秋冬の新作靴「kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮)」とはこんな靴です!
今季秋冬シーズンの新作靴「kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮)」につきましては、今回制作しましたイベントフライヤーのご説明にて以下のように要約しております。このような事情ですので、当然ながら私たちインタレストとしてもかつてないほどに思い入れがありますし、同時に強い自負もあります。多くのお客様にお試し頂きたいです!
今秋冬シーズンにリリースされるkokochi sun3の最新作は、「森田流トレッキングブーツ」です。
実はこの靴、もともと私たちインタレストが企画して、およそ半年前に森田さんに提案したアイデアがカタチになったものです。新作靴の制作に企画段階からかかわれたこと、そして幾度となく「さすが」とうならされる森田さんの発想力に直に触れられたことに、大きな喜びを感じています。
今回の新作靴ですが、トレッキングブーツといっても一般的な「登山靴」のゴツくてマッチョなイメージではまったくありません。私たちが想定したのは「スタイリッシュで洗練された、街歩きのためのトレッキングブーツ」です。「つくりが頑強である」「雨雪に負けない」といった本来的な機能はそのままに、オトナの男女がステキにカッコ良く履いて頂ける靴です。
それはたとえば男性が履くときには、スッキリシルエットのスラックスやジャケットスタイルでも合わせられるような(=ビジネスカジュアルでも履けてしまえるような)。あるいは女性が履くときには、ワンピーススタイルやスカートスタイルでも合わせられるような(=レディーススタイルのかわいい「ハズシ」になるような)。
ただ、「それだけ」では終わらないのが、森田圭一という靴作家の得がたいところです。「kokochi sun3らしさ」を象徴する独特なソールのフォルムデザインは唯一無二ですし、ボディの革を自由にお選び頂けるのはもちろん、ソールの色を一層ごとに変えられたり、ソールを縫い合わせるステッチの色を選べたりと、オーダーのハンドメイド靴ならではの自由度もさらなる広がりを見せています。
「スタイリッシュに履ける」「洗練されたスタイリングをつくれる」「デザインを自由に選べる」など、従来のイメージを覆すまったく新しいトレッキングブーツに仕上がりました。kokochi sun3とインタレストが自信を持ってお届けいたします。ぜひ店頭で実物に触れてみて下さいませ。
★今回の新作靴については、その企画・制作プロセスをオープンにしております!
また、既に本日記でも何度かお知らせしております通り、今回は普段は表に出ない新作靴の企画・制作プロセス段階からご案内しております!
靴作家の頭と手の中から「まったく新しい靴」がどのように誕生するのか、森田さん自身も「作り手」の視点から丁寧に語ってくれていますし、それを私たちインタレストでも「つかい手」の視点から補足説明しています。とっても興味深い内容ですので、ぜひ以下のリンク先からご一読頂けましたらと思います!
<コラム>「インタレストが語る、kokochi sun3の新作トレッキングブーツのおはなし」
それでは、これ以降が本編です!届いた5足のサンプル靴を順にご紹介いたします!ぜひジックリご覧頂きまして、今週末27日(土)の会期初日に向けた「予習」として頂けましたら嬉しいです♪
(以下、特に断りのない限り、モデルは身長160cmの当店スタッフY、表記価格は「税抜き価格」です。)
★価格につきまして
「kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮)」の価格が正式決定いたしました!ハンドソーンウェルト製法のブーツ仲間であるzanpano、Brooklyn、hold-on DLSとまったく同じ価格設定です!
- kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮): レディース 78,000円+税、メンズ80,000円+税
- kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮)#100 : レディース 82,000円+税、メンズ84,000円+税
基本のサイズ展開は22.5cm~27.5cmまで0.5cm刻みということになりますが、たとえば22.0cm以下の小さめサイズ、あるいは28.0cm以上の大きめサイズでも+3,000円の追加料金でおつくり頂けます。コンセプトとデザインだけでも唯一無二のトレッキングブーツですし、それをあらゆるお客様のサイズでおつくりできるというのも嬉しすぎますよね!
ところで今だからお話しできるのですが、森田さんと事前打ち合わせの最初の頃、「直感的にアイデアは相当おもしろいと思うんですが、唯一価格だけが今から怖くって(=かなり高くなってしまいそう)」と苦笑いしていたので、こうして結果的に他のハンドソーンブーツとまったく同じ価格でご提案できることは本当に嬉しいんです。
「これだけ手が込んでいるのに・・・」と心配になってしまいますが、いえいえ、ともあれお客様にとっては純粋に良いお話ということで良いでしょう!笑
1,スロウブラック・ハンコックブラック+染めツヤホワイトソール・マットブラックソール
サンプル制作中の画像の中でもとても気になっていたブラック&ホワイトのカッコイイこのデザインで、この新作靴「kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮)」のデザインディテールについてご説明いたします!オーダー内容のご検討にお役立て頂けましたらと思います!
レザーシューズの「構造」という意味では最も重要なパーツといって良いソール周りですが、zanpano、Brooklyn、hold-on hi DLSなどと同じ森田さんによるハンドソーンウェルト製法(≒グッドイヤーウェルト製法)です。ただし、他のハンドソーンシューズでは完成してしまうと見えなくなってしまう「すくい縫い」のステッチ(=手縫い糸)がアッパーとソールの境目で露出しているのが、zanpanoなどとは違うこの新作靴の大きな特徴です。つまり・・・
この部分の青い太い糸がこの靴の構造的なキモで、森田さんによる手縫いによるものです。 これはトレッキングブーツでは一般的に見られるディテールなのですが、kokochi sun3が採用するともちろん「普通」ではなくなります!というのも・・・
なんとこの手縫い糸、こちらの全12色からご自由に選んで頂けるのです♪ スゴイ!すぐ下でご覧頂けますが「はね」の留めステッチもこの12色からお選び頂けますので、つかい方によってはこのステッチだけでも見事な差し色アクセントになってくれるはずです!ピンクとかきっと抜群にかわいいですよね・・・!
さて、この新作靴ではkokochi sun3がつかう中では細身の、zanpanoやBrooklynなどと同じ木型がつかわれています。これはもう、森田さんと私たちとで考えた「野暮ったくない、スタイリッシュで洗練されたトレッキングブーツをつくる」という最も重要なコンセプトに沿ったセレクトです。下でスタイリング画像をご覧頂くと、この木型が採用されたその「意味」が一目瞭然です・・・!
ここからはしばらくデザインのお話です。すべてのパーツについて、この新作靴をオーダー下さるオーナー様ご自身がお好きな素材をつかってカスタマイズできますので妄想ご検討のご参考になさって下さいませ!
アッパー(=ボディ)でメインでつかわれているのはkokochi sun3のオリジナルレザーである「スロウ」のブラック。スロウは編み上げのように見えますが実は型押しという楽しいレザーです。
このシューレース(=靴ひも)周りはいろいろなディテールが詰まっていますね。まず、ひも自体は鹿革ブラック(水でしごいた状態)です。
そしてそのシューレースの下、一際アクセントとして存在感を放っているのが、鹿革ホワイトの「はね」ですね。この部分の革も自由にお選び頂けます。
さらにその「はね」を留めているハンドステッチの色も、上でご覧頂いた全12色からお選び頂けます。この靴のようにウェルトの手縫い糸と同色にするのも良し、まったく違う色にするのも良しです。
画像1枚目、このタンの部分はkokochi sun3のオリジナルレザーであるハンコックブラックがつかわれています。画像2枚目、これはデザインではなく履き心地の話ですが、タンや「かかと」にクッションが入っていることで素晴らしいフィット感が実現しています。足入れも楽ちんですし、歩くときの履き心地の良さも抜群です。
横から見てみますと、アッパーについては、実は同じブラックのツートーンデザインであるということが分かりますね。
この部分、「かかと」のタブでは、タンと同じハンコックブラックがつかわれています。
この靴では、上でご覧頂いた「はね」の部分であったり、ここでご覧頂けるウェルトやミッドソールでホワイトを差し込むことで、靴全体が重たく沈み込むことなく、とても良いバランスに仕上がっています。
そう、実はこの新作靴、このようにウェルト・ミッドソール・メインソールそれぞれで色をつかいわけることができてしまいます・・・!この仕様も他のハンドソーンブーツではできないデザインです。上でお話しした、ウェルトのブルーの手縫い糸もものすごく効いていますよね!スゴイスゴイ!
ブルーの手縫い糸が入っているホワイトの部分がウェルト、その下のホワイトの部分がミッドソール、その下のブラックの部分がメインソールです。オーナー様がお望みになれば、この3つのパーツをすべて別の色でというオーダーを承ることもできます!
メインソールはマットブラックという、やや荒く仕上げるブラックのソールです。1,800円+税のオプションで、すべり止め+ソール裏保護のためのゴム張りを承ることもできます。
この靴はサイズ26.0cmでしたので、私・店長D(身長179cm)が、あえてのショートパンツスタイルで合わせてみました!(Dのジャストサイズは27.0cmです。)
MAITO コットンゆったりソックス(屋久杉染め・メンズサイズ): 1,600円 >>お問い合わせ
kokochi sun3 トレッキングブーツ(仮): 80,000円
そう、驚くべきことにこの新作靴、デザインによっては真夏のショートパンツスタイルもこなしてしまいます・・・!「デザインによっては」と書いたのは、ここでショートパンツスタイルで履けたのは、この靴のホワイトの差し色が効きまくっているためという理由があるからです。まずは履き感だけ調べようと履いただけだったので、鏡を見て本当にビックリしました・・・。まさか普通に撮影して、こうして皆様にご紹介できるとは・・・。
さて、デザインと並んで重要な履き感については、これはもうこの木型でつくられる靴史上、最高レベルの履き心地の良さといって良いと思います。昨年リリースされたBrooklynもサイドゴアブーツとしては破格の履き心地の良さで、それと良い勝負でしょうか。ただ、この新作靴では「かかと」が抜けるリスクが皆無なので、これは加点で評価すべきかもしれません。
この新作靴、なんといっても大きいのは、上でご覧頂いた足入れ周りのクッションによる抜群のフィット感で、ひもを締めればもう一切足が靴の中で遊びません。それでいて脱着が楽ちんで、肌当たりはやさしい、さらに(重量が)程よく軽いという心憎さです。それにしてもこの靴、横から見たときのこの端正なフォルムが実に美しいですよね。
このデザインでは、ホワイトという色の優秀さについて再認識させられましたね・・・。ブラックの靴がこうも明るい履きやすい靴になるとは・・・。
2,トーマスブラウン+マットブラウンソール・ビブラム#100タンクソール
2足目は、もともと当店インタレストでたいへん多くのリクエストを頂いていたタンクソール仕様をご覧頂きましょう!こうして物撮りの画像を見るだけではゴツく見えるかもしれませんが、その実体は全然違うのですよ~!(←スタイリング画像にて♪)
実はタンクソール仕様にすると、レザーソール仕様とはまるっきり違うソールの形状になります。(←ものすごくおもしろい試みだと思います!) そのことについては、下に別にコラムを設けて詳しくお話ししますので、ここでは主にデザインについてご案内いたします。
アッパーはぐるり1周トーマスブラウン、ソールはビブラム#100タンクソール、ウェルトはマットブラウンで、すくいの手縫い糸は生成り色です。
ひもは鹿革イエロー(水でしごいた状態)、「はね」はインディヌバック。その「はね」を留めるステッチはイエローですね。ウェルトと「はね」のステッチの色が違うというデザインです。
やはりこのタンクソールを敷くと「トレッキングブーツ感」が相当強いですよね。このソールだと本来的な「山靴」としての雰囲気になり、ゴツかったりデカかったり、あるいは野暮ったかったりしがちです。森田さんはタンクソールを敷いてもそうならないよう、ソールの仕様自体を変えてあげてきてくれました。うならされますね~!(この詳細については下のコラムにて)
実は森田さんにトレッキングブーツの製作を提案した背景としては、この「トーマス」というkokochi sun3オリジナルのオイルドレザーがリリースされたことも大きかったです。オイルドレザーとトレッキングブーツの本来的な相性は抜群ですからね!
タンクソール仕様ですと、ソールの裏はこのような。
この靴のサイズは25.0cmですので、いつものモデルであるスタッフYに履いてもらいました。最初から決めていたスカートスタイル(←しかもLOKITHOの!)での合わせです♪ (Yのジャストサイズは24.0cmです。)
LOWRUNDER アリスプリーツニット(イエロー): 16,000円 >>オンラインストア
LOKITHO ウールシルク・セミフレアスカート: 43,000円 >>オンラインストア
MAITO コットンゆったりソックス(屋久杉染め): 1,600円 >>オンラインストア
kokochi sun3 トレッキングブーツ(仮)#100 : 80,000円
インタレストに並ぶブランドの中でも最もエレガントなレディーススタイルを提案するLOKITHOのシルク混スカートに、タンクソール仕様のトレッキングブーツを合わせるという「反則技」でも見事なまでのステキさで・・・!一番ご確認頂きたいのは、前から見たときのこの靴の「(横幅の)細さ」です。細身なので足元が横に広がらず、こうしてきれいめスカートとも合わせられるのです。トップスのLOWRUNDERのニットは、靴でつかわれているイエローに合わせて。大満足のスタイリングです♪
タンクソール仕様のサンプルがレディースサイズだったら、絶対にスカートスタイルかワンピーススタイルをつくろうと決めていました。それは、一般的なトレッキングブーツを履いたら相当カジュアルダウンさせてしまうであろうスカートスタイルを、この新作靴であればスタイリッシュなまま保てるだろう、むしろスタイリングの「ハズシ」として効果的にハマるだろうと考えていたからです。そしてそれはまさに期待通りの仕上がりで・・・感激すぎる・・・泣。
くどいようですが、シルエットとして「横に広がらない」というのが、この新作靴の大きな大きな魅力です。
後ろから見ても美しいフォルムで・・・。
★レザーソール仕様とタンクソール仕様の違いにつきまして
さて、この新作靴「kokochi sun3のトレッキングブーツ(仮)」のデザインで最も特徴的なのはソールの形状なのですが、上でチラリと触れましたように、実はレザーソール仕様とタンクソール仕様とで、それぞれその形状が異なります。その違いについて、ここでご説明させて頂きます!
この比較画像をよくご覧頂けましたらお分かりになるかと思いますが、レザーソール仕様の大きなデザイン的特徴である「メインソールの外側への張り出し」が、タンクソール仕様ではないのです。レザーソール仕様ではものすごくユニークで特徴的なソール形状のこの新作靴ですが、タンクソール仕様では実はzanpano#100やBrooklyn#100と同じシンプルなソール形状になっています。
後ろから見た方が分かりやすいでしょうか。右側のレザーソール仕様(=スロウブラック)のヒールではメインソール(=マットブラックソールの部分)が真上のミッドソール(=染めツヤホワイトソールの部分)と比べて数mm横に張り出しているのですが、左側のタンクソール仕様(=トーマスブラウン)ではそのままストンとまっすぐのヒールになっています。
寄って見ると分かりやすいですよね。
この上から見た画像で言うところの、右側のソール部分の最下層のブラックの張り出しが、左側では一切ないのです。
レザーソール仕様のソールにもっと寄ってみます。メインソール(=マットブラックソールの部分)とミッドソール(=染めツヤホワイトソールの部分)との間に段差があるんです。このデザインこそが森田さんの真骨頂で、この新作靴を非凡たらしめているといえます。
タンクソール仕様の方でこの張り出しをつくってしまうと、ソールの「幅」が大きくなりすぎる上にタンクソール自体のゴツさも重なって、当初の「スタイリッシュで洗練されたトレッキングブーツ」ではなくなってしまっていたと思います。それぞれのソールの仕様によって形状自体を変えてしまうという柔軟性が素晴らしいですよね!この工夫のおかげで、タンクソール仕様もスタイリッシュなままでいられたのです。
ヒールの部分にアップして見比べてみて下さいませ。こちらはレザーソール仕様で・・・
そしてこちらがタンクソール仕様です。とても端正な雰囲気ですよね。上でも書きましたが、zanpano#100やBrooklyn#100と同じ仕様です。
ちなみに、「zanpano#100やBrooklyn#100と同じ仕様」と書きましたが、ウェルトの手縫い糸が見えるようになっているのはこのトレッキングブーツ(仮)#100だけです。
この角度から見ると、すくいの糸と出し縫いの糸が両方とも見えるんですよね~!この両者を対抗色とかにしてもステキかも?!
話を元に戻します!以下、残り3足(=すべてレザーソール仕様)のデザインとスタイリング画像をご覧下さいませ!
3,トーマスターコイズ・馬革ナチュラル+ロウ栗渋ソール
サンプル制作中・・・の前のラフサンプル制作中から多くのお客様からご好評頂いていたこのデザイン、正式なサンプルでも採用されています。アッパーはトーマスターコイズと馬革ナチュラルのコンビ、ソールはインタレスト限定のロウ栗渋ソールです。レディースサイズであることもあり、とってもカワイイです!
ソールはウェルト・ミッドソール・メインソールすべてナチュラルカラー、ウェルトの手縫い糸も生成り色で、ソールでは統一感がありますね。カラフルにするのもこのようにシンプルにするのも、オーナー様のお好み次第です。
ひもは鹿革ホワイト、「はね」はインディヌバック、それを留めるステッチはレッドで、このレッドが密かな差し色になっています。
ターコイズ+ナチュラルというカラーの組み合わせがカワイイです♪
この靴のサイズは24.0cmで、これはスタッフYのジャストサイズですので、身体と靴の大きさのバランスもご確認下さいませ。こちらはワンピーススタイルで、やはり「カワイイ」のハズシを狙ってみました。
everlasting sprout スタンドカラーのワンピースドレス(コットンダブルサテン生地のグレー): 26,000円 >>オンラインストア
MAITO コットンゆったりソックス(屋久杉染め): 1,600円 >>オンラインストア
Kailino White Coral Necklace: 8,700円 >>お問い合わせ
Kailino “Sleeping Beauty” Turquoise Necklace: 9,800円 >>お問い合わせ
kokochi sun3 トレッキングブーツ(仮): 78,000円
スタイリング全体でつかっている色はベージュ系のオーガニックカラーが中心で、そこに靴とジュエリーでターコイズのアクセントを加えています。everlasting sproutの極上ダブルサテン生地のワンピースはクラシカルな香りがする正統派ワンピなので、本来はヒールシューズなどのレディースシューズを合わせたいところですが、そこでもこの新作靴を合わせられるという好例だと思います!
これがジャストサイズであることもあって、履いているYの評価が高いこと高いこと。彼女はフィット感の良さと軽さに特に驚いている様子でした。「このカラリングでタンクソール仕様にしても良いかもですね!」と言っていましたが、確かにそれは見たい&つくりたいデザインですね~!
4,鹿革ホワイト・鹿革ホワイト裏+マットナチュラルソール・染めツヤホワイトソール
あまりのかわいらしさに見た目でクラクラしてしまう、純白の小さめサイズ♪ アッパーは丸ごと鹿革ホワイトで、ソールはマットナチュラルと染めツヤホワイトのコンビです。何よりもまず、このコンセプト&このデザインのトレッキングブーツで、このサイズのつくりはまず存在しないと思うんです。それを可能にしてしまうのも、kokochi sun3の楽しさなのです!
ウェルトの手縫い糸も出し糸もホワイトです。ソールでは一番下のメインソールをホワイトにして、ナチュラルカラーをサンドイッチしているのがとても粋だと感じます。
ひもも「はね」も鹿革ホワイトですから、唯一の差し色は「はね」のステッチのレッドですね。これもごくごく小さなアクセントで、普通に履いている限りはほとんど分からないレベルです。
「かかと」のタブでは同じ鹿革ホワイトの裏がつかわれています。このホワイトのデザインと1足目のブラックのデザインは、単色系のデザインのご参考にして頂けましたらと思います。それにしても、この新作靴はオーナー様によるデザインカスタマイズの自由度がハンパではなく、本当に迷ってしまいそうですね!(汗) 私たちスタッフも丁寧にサポートさせて頂きたいと思います!
この靴のサイズは23.0cmです。Yはギリギリ入るくらいの小さなサイズです。
Eatable of Many Orders ペルー産コットンツイルブラウス: 28,000円 >>オンラインストア
LOKITHO アシンメトリーレイヤーパンツ(ワインレッド): 27,000円 >>オンラインストア
MAITO コットンゆったりソックス(屋久杉染め): 1,600円 >>オンラインストア
kokochi sun3 トレッキングブーツ(仮): 78,000円
このホワイトの靴は見た目があまりにかわいいので、あえてエタブルの「超」の付く上質なシャツ+LOKITHOのきれいめパンツというカッコ良いシャツ&パンツスタイルで合わせてみました。これもドンピシャでハマって本当にスゴイ靴!パンツをワインレッドにしたのは、靴の中に入っている小さな差し色であるレッドステッチと合わせたかったからです。実はホワイト系とレッド系しかつかわれていない、まさにスタイリッシュなスタイリングに仕上がったと思います・・・!
「革界屈指のやわらかさ」を誇る鹿革でつくられた靴ならではの「ふんわり感」が出ています。そういえば、鹿革でつくられたトレッキングブーツというのも聞いたことがありませんね・・・。これをタンクソール仕様しても良いかも・・・ゴクリ。
5,馬革ダークブラウン・トーマスキャメル+ロウブラウンソール
ラストはデザインとしてもサイズとしても、5足のうち最も雄々しいこちらです!アッパーは馬革ダークブラウンの「シボあり」+トーマスキャメルの2トーンで、ソールはトラッドなロウブラウンですね。「雄々しい」といっても、この靴も実際に履くとスッキリした雰囲気になります。(下のスタイリング画像にてご確認下さいませ。)
ウェルトの手縫い糸も出し縫いの糸もブラウン。この靴ではソールでは一切の遊びがありません。
馬革は「シボあり」か「シボなし」かをお選び頂けますが、この靴は「シボあり」でつくられています。この両者の違いは、靴の雰囲気そのものをまるっきり違えてしまうくらい大きいです。
この画像では、デザイン的に大きく2つのポイントにご注目頂きたいです。1つ目はひもの種類。上の4足はすべてレザーひもでしたが、ここでは「カントリーシューレース」という布ひもがつかわれています。もう1点は「はね」の留めステッチですが・・・お分かりになりますか??実は左右合わせて4本のそのステッチで、すべて別の色がつかわれているんです・・・!これはkokochi sun3でないとあり得ないですね~!
「かかと」のタブを同色にするのか違う色にするのか。これはデザインを考える上で、最初に考えるべき重要なポイントになりそうですね!
この靴のサイズは27.0cmで私・店長Dのジャストサイズですので、身体と靴の大きさのバランスもご確認頂けます。この靴を履いたメンズスタイルでは絶対につくりたかった、細身シルエットのストレートパンツとの合わせでご覧下さいませ!
MAITO コットンゆったりソックス(屋久杉染め・メンズサイズ): 1,600円 >>お問い合わせ
kokochi sun3 トレッキングブーツ(仮): 80,000円
幾度となく繰り返しお話ししていますが、このトレッキングブーツは「スタイリッシュで洗練された雰囲気」が、その企画段階からブレないコンセプトです。一般的なトレッキングブーツと合わせるとすると、パンツならどうしてもデニムや太めシルエットなどのカジュアルパンツが中心になりますが、この新作靴であればこのように細身シルエットのストレートパンツとも美しく合わせることができます!冬場にはウールスラックス&ジャケットなどとも合わせたいです♪
細身パンツと合わせたときの、この靴の美しいフォルムは本当に嬉しいです・・・!いや~それにしても、さすがにジャストサイズの履き心地の良さは凄まじいものがありました。絶対に欲しいな~。どんなデザインにしよかな~笑。
本日は以上です!
予想を大~~幅に上回る長さになってしまった本記事、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか・・・??(おそるおそる)
森田さん自身が「最強の靴」と呼ぶ今回の新作、今週末8月27日(土)から始まるkokochi sun3受注販売会にて、ぜひ存分にお試し下さいませ!多くのお客様のご参加をお待ちいたしております!
<お問い合わせ>
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- 24時間以内に当店からのお返事が届かない場合は、(1)ご入力頂きましたメールアドレスにお間違いがないか、(2)そのメールアドレスがPCからの受信を許可する設定にして頂いているか、をもう一度ご確認頂いた上、お手数ですが再度フォームよりお問い合わせ下さいませ。
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