こんにちは、インタレストです。
既に入荷速報でご案内したエタブルの新作ワンピース(グリーン・ブラック・ホワイト)、これはエタブルでなければ、しかも今季春夏シーズンでなければ決して生まれなかったであろう、とってもユニークなアイテムです!
いくつかある定番的な形とは何もかもが違う、見たことのないまったく新しいワンピースであるという意味では、文字通り完全に「ファッション」なのですが、それだとありがちな「難しさ」や「合わせにくさ」がありません。純粋に1着のお洋服として見ても、とっても魅力的なワンピースに仕上っていると感じています。全ブランドを横断してワンピースが素晴らしく充実している今季春夏シーズンなのですが、そのラインナップの中でも一際異彩を放つ逸品です・・・!
そしてこのワンピース、「着方」が本当にたくさんあるんです。さらにそのどれもがとってもステキというのがまたスゴイ。「こんな着方もできるね」「これをこうしてもいいね」とつくっていたらあれよあれよとたくさんつくれたので、本日はそれを「着方七変化」としてご案内させて頂きます!
ゆったりとリラクシングに着てもいいですし、ウェストを絞ってクラシカルに着てもいいですし、そのときの気分やシチュエーションによって着分けて頂けましたらと思います。(そうそう、その「七変化」をつくっていて分かったことなのですが、つかわれている楊柳織りの生地にはシワが入りにくく&目立ちにくく、その意味でも相当な安心感を覚えました。このこともとても大きいと感じます。)
今季エタブルのシーズンテーマは「お茶」。本日ご紹介するワンピースは、なんとティーポットの形状からインスパイアされて生まれた形なのです!(驚)
それでは以下、「七変化」をジックリお楽しみ頂けましたらと思います!着心地でも着やすさ(≒合わせやすさ)でも、自信を持ってオススメいたしますよ~♪
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アイテムの概要
まずはアイテムの概要(色展開)をまとめてご案内いたします!
Eatable of Many Orders Darjeeling Dress
(楊柳織り・オリジナルプリント柄ワンピース)
価格(税抜き): 48,000円 (グリーン、ブラック)
価格(税抜き): 45,000円 (ホワイト)
色: グリーン、ブラック、ホワイト(インタレスト別注)
サイズ: フリー
素材: コットン100%
<オンラインストア>
グリーン: こちらから通信販売のご注文を承ります!
ブラック: こちらから通信販売のご注文を承ります!
ホワイト: こちらから通信販売のご注文を承ります!
つかわれている生地の「もと」は画像3枚目のホワイトの生地で、それにグリーンのプリントを施した生地が画像1枚目、ブラックのプリントを施した生地が画像2枚目です。下でご覧頂きますが、楊柳織り(ようりゅうおり)のシャリ感のあるやわらかい生地感で、見た目も着た感もとても爽快です。肩や身幅がたっぷり取られていて、サイズ感は「ゆったり」です。
こちら画像3枚目のホワイトは、コットン糸をつかって縫製してもらったというインタレスト別注モデルです。天然染めをしたときに、縫い糸まで美しく染め上がります。純白のワンピースをしばらくお楽しみ頂いても良いですし、当店にご相談頂けましたら壺草苑やMAITOでの天然染めのご依頼も承ります!
★このワンピースで最も特徴的でユニークなのが、後ろ身頃に美しく流れる生地です。形としてもスタイリングとしてもキーになるこの部分を、以下の本文中では便宜的に「はね」と表現しています。
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「着方七変化」のご紹介です!
それでは「着方七変化」、本日はグリーンでつくってみましたのでぜひご覧下さいませ!
1/7: 「はね」を後ろ身頃で流して着る
このワンピースを最もシンプルに着るとこうなる、という着方です。ウェストも絞りませんので、最もリラクシングな着方であるともいえます。
ブランドオリジナルのプリント柄、今季春夏のシーズンテーマに合わせて「お茶」をめぐる様々なファクターがモチーフになっています。茶葉であったり、茶器であったり、茶畑ではたらく人であったり。
つかわれているのは、コットン100%の楊柳織りの生地です。やわらかく軽やかでシャリ感のある、爽快な生地感です。「シャリ感」といっても麻生地のそれとは違っていて、あくまで肌当たりはしっとりしたコットン生地の質感です。(画像1枚目がグリーンプリント柄、画像2枚目がホワイトです。)
この2枚の画像をご覧頂くと、後ろ身頃に流れる「はね」がボディから独立していることがお分かり頂けるかと思います。この「はね」のつかい勝手が実に柔軟で、着方を楽しく変えられるのです♪
もっとも、この「1/7」の着方では「はね」は単に後ろ身頃で流しているだけです。
半年前の展示会で、当店スタッフY(身長160cm)が、この着方でブラック(サンプル)を試着しているときの画像3枚です。身頃のサイズ感や裾丈などをご確認下さいませ。(サンプル→商品化のプロセスで、パターンの大きな修正はありません。) 生地をたっぷりつかったワンピースなのですが、この着方でもシルエットが膨らまないというのが嬉しいです。
そしてなんといっても、この後ろ姿がとても魅力的です。歩くと「はね」がたゆたう様子が実に優雅で、春夏シーズンに「これ1着」で着たいと思わせてくれます!
2/7: 「はね」を後ろ身頃でクロスして、裾でボタンで留めて着る
さて、真上の「1/7」の後ろ身頃は画像1枚目のようになっていて、その「はね」は画像2枚目のように背中に付いているボタンで一度合わせることができるようになっています。
そして実は裾先にもボタンとボタンホールが付いていまして・・・
こんな風に、「はね」が後ろに広がらないように留めることができるようになっています。風が強い日などは、留めておいた方が安心ですよね。画像2枚目は、分かりやすくご覧頂くために、左の「はね」だけその裾先をボタンで留めています。
そして、この「2/7」の着方ではこの裾先のボタン留めで一工夫。左右の「はね」をクロスさせて・・・要するに、右の「はね」の裾先のボタンを左下のボタンホールで留めて、左の「はね」の裾先のボタンを右下のボタンホールで留めて、後ろ身頃に表情を付ける着方です!(画像2枚目がこの方法で後ろ身頃をつくった状態です。)
プリント生地だと画像だけでは分かりづらいので、ホワイトでつくってみました。画像1枚目がクロスさせずに留めた場合、そして画像2枚目がクロスさせて留めた場合です。これでもやはりお伝えしきれていないのですが(汗)、クロスさせて留めたときの実物はとても立体感があり、また左右からの見え方もそれぞれ違っていて、とても良い表情なのです。裾のボタンをつかうときは、この着方がオススメです♪
クロスさせて留めたときの様子を、それぞれ別の角度から撮影した画像4枚です。とっても楽しい着方ですので、ぜひお試し頂きたいです!
3/7: 「はね」を一度前に持ってきてから、それでウェストを絞って、前で結んで着る
続きまして、まず「はね」をまとめている背中に付いているボタンを外しまして・・・
そのままその羽をこうして前身頃に持ってきます。(←そもそもこんな風な仕組みになっていること自体、楽しすぎますよね!)
前に持ってきて身頃にかぶせた「はね」を、今度はひも状にしてウェストで後ろに回して・・・
そしてそれを、前身頃で結びます。この画像で身頃胸元に重なっている部分の生地が、実は「はね」です。
そうしてできあがったのが、こちらの「3/7」の着方です。上の「1/7」や「2/7」とはもはや別の形のワンピースのように見えますが、まぎれもなく同じワンピースです。この着方ですとウェストでシルエットを絞ることができますので、クラシカルで上品な雰囲気に仕上ります。たとえば、この上からシルクやカシミヤのショールなどをサラッとまとえば、ドレスアップしたスタイルにもなります。
冒頭でも書きましたが、こんな風に「はね」を巻き付けたり結んだりしても、ほとんどシワが気になりません。この着方のあとに「1/7」の着方をするにしても、(特別きれいに着たいということでもなければ)アイロンを当てる必要性は感じません。ツルッとしたドレス生地ですとそうもいかないでしょうから、便利で楽ちんでもあると感じるワンピースです。
この着方は、展示会でデザイナーの新居洋子さんに教えてもらったものです。
スタッフY(身長160cm)が、この着方で着たときの雰囲気です(色はブラック)。ご確認下さいませ。
4/7: 「はね」を一度前に持ってきてから、それでウェストを絞って、後ろで結んで着る
真上の「3/7」をつくっているときに、「はねを後ろで結んでもかわいいよね」とつくったのがこちらです。後ろ身頃で大きめのリボンができるのが、とってもかわいらしい雰囲気です♪
5/7: 「はね」を後ろでクロスさせたあと、それでウェストを絞って、前で結んで着る
今度は、「はね」を前に持ってきません。先ほど外した背中のボタンで再び「はね」を留めて、そのまま後ろ身頃でクロスさせます。
このようにクロスさせて、その「はね」をウェストで前に持っていって結びます。
そうしでできあがったのが、こちら「5/7」の着方です。「3/7」のように「はね」が前身頃にかかっていないので、よりクラシカルなワンピースの雰囲気になっています。とってもシンプルに仕上るので、この着方もときによって重宝しそうですね♪ ちなみに、シンプルなスタイルにしたかったので、「はね」はリボンにはせずに一つ結んでそのまま流しています。
ご参考です。画像1枚目が「3/7」の着方、画像2枚目が「5/7」です。画像で見てもそうなのですが、実物を見比べるとまったく雰囲気が違うんです。
この「5/7」の着方は、前以外の見え方は結構ユニークになるので、以下の画像でご覧頂けましたらと思います。本当、つかっていて楽しいワンピースです♪
後ろの見え方がとってもステキです。
6/7: 「はね」をストールのように首元で巻いて着る
またまた「はね」をこうして前に持ってきまして・・・
あとは、それを首元でグルグル・・・と巻いて、まるでストールのようにつかってみます。
そうしてできあがるのが、この「6/7」の着方です。これまたまるで違う見え方に・・・。ストールを巻いているように見えますよね!なんだか本当にスゴイ、このワンピース。笑
首元がとってもかわいらしく仕上ります。もともとのボディのシルエットがとてもきれいだからこそつくれるスタイルですよね!
7/7: 「はね」を自由につかって着る
「このワンピースって着方七変化だよね~」と言いながら撮影しつつも、まさか7種類はできないだろうと思っていたのですが(笑)、実際に7つ8つできてしまうという・・・。あとはこの「はね」をつかって、自由に楽しんで頂くのが良いかなと思います。きっと私たちも気づかないような、新しい着方があるかも・・・!
ちなみに、ブランドのルックブックには以下のような2つの着方が・・・。ちなみに、画像1枚目が「このワンピースがティーポットの形状から生まれた」とお話しするゆえんです。
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以上、このワンピースの「着方七変化」のご紹介でした!
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ブラックとホワイトの画像をご覧下さいませ!
「着方七変化」はグリーンでつくりましたが、当然同じ形をしたブラックとホワイトでも同じことができます。現時点で3色在庫しておりますので、ぜひお早めにお試し下さいませ!繰り返しになりますが、着心地の良さにもご注目頂きたいです!
ブラック
ブラックはグリーンと比べて、ずいぶん落ち着いた印象があります。同じプリント柄が入っているのですが、互いの雰囲気はそれぞれずいぶん違っていて、その点もとても興味深く感じます。
Y(身長160cm)による着用画像です。着方は「1/7」。
Y(身長160cm)による着用画像です。着方は「4/7」。
ホワイト
ホワイトはプリントが入っていない、もとの生地でつくられています。冒頭書きましたように、本来化学繊維の糸で縫製されるところ、ブランドにお願いをして特別にコットン糸で縫ってもらったインタレスト別注アイテムでもあります。実は透け防止のために、このホワイトにだけライナーが張られています。こういう丁寧な仕事は、エタブルの大きな魅力の一つであるといつも感じています。
ライナーが張られているのは、このホワイトだけです。
縫製でつかわれているのはコットン糸です。コットン100%の生地と同様、天然染めによって美しく染め上がります。(糸だけ染まらず白く残ったりしません。)
画像2枚目が「1/7」、画像4枚目が「2/7」の後ろ身頃です。
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本日は以上です!
と、なんとこのワンピースのご紹介だけで100枚以上の画像をつかっているという本日の日記です(笑)。ただ、これだけしっかりご紹介したかったのは、当然ながら私たちがこのアイテムに強い自信を持っているからです。
「ワンピースが好き」という方にはもちろんのことですが、このアイテム自体にピンときたという方には、ぜひともお試し頂きたいです。冒頭お話ししましたように、エタブルの、しかも今シーズンでしか生まれなかった特別な形です♪
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