こんにちは、インタレストです。

本日は、今2016年春夏シーズンよりお取り扱いが始まった新ブランド「Sanca(=「サンカ」と読みます)」についてご紹介いたします!

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いま、私たちインタレストがショップとして充実させていきたいと考えているカテゴリがいくつかありまして、そのうちの一つが「上質な普段着」というくくりです。インタレストらしく表現するなら、「育てていく普段着(≒育てるに値する普段着)」でしょうか。

セレクトの方針としては、「ちょっとそこまで」の用事でも、週末の気楽な一人街歩きでも、肩の力を抜きつつもオシャレに着られる「普段着」。着れば着るほどステキに育っていき、着るたびにテンションの上がる「普段着」。とはいえあくまで「普段着」なので、着方やお手入れは良い意味で「適当」でOK、「普段着」とは呼べない価格帯はNG・・・あたりでしょうか。

我ながらなかなかにハードルが高いので(笑)、1年以上探して見つからなかったのですが、このほどお客様に胸を張ってご紹介できるブランドと出会うことができました♪

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たとえば本日ご紹介するスウェットパーカにしてもデニムパンツにしても、見た目はこの上なくシンプルかつ定番的なのですが、実は世界にもその名がとどろく国内の工場で、特別な(→それは得てして昨今では希少&貴重な)技術によって生まれた生地でつくられています。

ただし、私たちインタレストは、その「スゴイところでつくられている」という事実よりも、「できあがったアイテムが実際にスゴイ」という事実に重きを置きます。それは、見て触れて着てその表情や質感・肌触りなどについて「スゴイ!」と実感できることがもちろんダントツですが、カッコ良いエイジング(=経年変化)を見せること、そしてそれらすべての要素に対して価格帯が見合っていると理解できることも重要なポイントです。

少し話が逸れますが、今回Sancaのスウェットについて勉強していたとき、その生地をつくっている工場が、私・店長D自身が愛用しているまったく別のブランドのスウェット生地をつくっている工場と同じだということが分かりました。私は長年の着用でそのブランドのスウェットを心から信頼しているので、この発見でますます自信が深まりましたし、「誠実さ」というのはつながっているのだなと感じ入りました。

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どこかにありそうでいて、実は唯一無二の特別なもの。誠実な作り手たちによって生み出される「育つ洋服」。それがドレスであっても普段着であっても、インタレストの店頭に並ぶお洋服は、そのことでは一貫しています。この方針は、今までもこれからも、決して変わることはありません。

 

以下、本日は(「も」?!)長い記事になってしまいますが、きっと楽しんで頂けると思いますので、ぜひお付き合い下さいませ!

 

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「Sanca」というブランドについて

ブランドコンセプトもシーズン毎のテーマも設定しない「Sanca(=「サンカ」と読みます)」、デザイナーの丸山剛彦さん自身の言葉を借りるなら、「今は”made in Japan”というのが唯一のこだわり」という、とても無垢な印象のブランドです。検索して頂くと分かりますが、ブランドのオフィシャルウェブページもありません。

ラックにかかっているコレクションサンプルを見渡す限り、テイストとしてはいわゆる「アメカジ」寄りのカジュアルですが、その一点一点は国内の実力のある工場で誠実につくりこまれています。

そしてまさにその「一点一点のつくりこみ」というのがSancaについて語るときのポイントです。「ブランドの世界観やコレクション全体というより、個々の洋服を見てもらって、それぞれを気に入ってもらえたら嬉しい」、「たとえばデニムでもスウェットでも、その一点を気に入ってもらえたなら、それだけを店頭に並べてもらってもいいと思っている」。このあたりの丸山さんのコメントは、およそファッションブランドのデザイナーからは聞かれない類の話で、逆に耳に残る新鮮さを覚えました。

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もともとがメンズブランドであるということも重要なポイントですね。メンズブランドらしい「狭く深く」のこだわりが、シンプルな見た目のアイテムを非凡たらしめているように感じます。また、メンズブランドはサイズ展開が豊富ですので、お客様皆様の様々なお好みや体型に合わせたサイズのご提案が可能です。「普段着」たるカジュアルウェアですから、この自由度の大きさは嬉しいですよね♪ もちろん、男性のお客様も大歓迎です!

(ちなみに、レディースサイズの展開はここ数シーズンのことなのだそうで、レディースメインのセレクトショップでの取り扱いは全国でもほとんどないそうです。)

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*インタレストで入荷するSancaの各アイテムのサイズにつきまして

上でも書きましたが、Sancaはもともとメンズブランドなので、一般的なレディースブランドと比較してサイズ展開が豊富です。基本的には「0」がレディースサイズの設定で、他に「1」(=メンズS)、「2」(=メンズM)、「3」(=メンズL)、「4」(=メンズXL)とあります。基本的には「1」~「3」の3サイズ展開で、アイテムによって「0」があったり「4」があったりという感じです。そして当然ながら、「サイズ感(≒着た感・着心地の良さ)」については各アイテムで少しずつ違っています。

そこでファーストシーズンである今2016年春夏のSancaでは、他のブランドでのサイズセレクトと同様、いつもスタイリングのモデルになっている当店スタッフY(身長160cm)が「ゆったり&心地よく」着られるサイズで入荷しています。

実はレディースサイズの「0」の展開があるアイテムはそれほど多くないのですが、たいてい「1」(=メンズS)であれば違和感なく着られてしまうので、インタレストではコレクションのほぼ全アイテムがセレクトの対象になります。また、たとえば「0」の展開があるアイテムであっても、Yが着て「2」が心地よいと感じる場合は「2」で入荷しています。本記事の一番下に、本日ご紹介するアイテムをYが着たスタイリング画像を掲載しておりますので、ご確認頂けましたらと思います!

 

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新規取り扱い第1弾で入荷したアイテム3点を、早速ご紹介いたします!

以下は、いつもの「新入荷」の記事と同様、入荷したばかりの新作アイテム毎のご紹介です!今回はブランドの「顔」ともいえる主要アイテムだということや、何しろ初めてのご紹介ということで、しっかり&丁寧にお話しさせて下さいませ!

 

Sanca Top Loopwheel Freece F/Z Parka
吊り編みスウェット・ジップアップパーカ
価格(税抜き): 20,000円

色展開: Oatmeal (生成り)
サイズ: 2
素材: コットン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Sancaのページへ

「上質な普段着」というくくりでは絶対に欠かせない「上質なスウェット生地」、クオリティと価格の両面から、皆様に心の底からオススメできるアイテムがようやく見つかりました!(嬉&涙) 一見して何の変哲もないようですが・・・というより、デザイン的には実際も何の変哲もないのですが・・・
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★旧式の「吊り編み機」で編まれたスウェット生地です!抜群の肌触りと「育てがい」をお楽しみ下さいませ!

アイテムに付いているこのタグにある通り、世界的に見ても希少&貴重な「吊り編み機(つりあみき)」で編まれたスウェット生地でつくられているという点で、巷にあふれるスウェットアイテムとは一線を画します。そもそも、旧式で生産効率も悪い吊り編み機を稼働させている工場は、全国でも2社しかないといわれます。そのいずれも、世界の名だたるブランドがその取引先として名を連ねます。

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上でも少し触れました通り、まったくの偶然なのですが、普段私・店長Dが好んで着ているスウェットアイテムの生地が、Sancaのアイテムのそれと同じ工場でつくられていることが分かりました。(調べたらそのうちの1着は8年前に購入したもので、もちろん今もバリバリの現役選手です。)

それなので真に実感としてお話しできるのですが、吊り編みによるスウェット生地の比類なき魅力は、「新品時の圧倒的な肌触りの良さ」と「スウェットとは思えない物持ちの良さ(=育っていくという楽しさ)」の2点に集約されます。長年にわたって着れば着るほどに、「他のスウェットは着たくない」と思わせるほどの「違い」を、文字通り「肌で感じる」ことができるはずです!

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★アイテムのご説明に戻ります!

こちらは全体の色味としては「生成り」です。(「ベージュ」よりはずっと淡い色味ですが、「ホワイト」ではありません。) しっかりと厚みのある生地感で、完全に通年アイテム(真夏以外)です。なめらかでとろけるような風合いは吊り編みならではで、シーズンによっては素肌で着たいです!また、これも私の個人的な経験も踏まえまして、着方やお手入れでナーバスになるポイントは一切ありません。もちろん普通に水洗いができます。
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生成りに付いているファスナーは、ヴィンテージテイストのスウェット生地にふさわしい、アンティークゴールドの絶妙な色味です。ダブルファスナーの仕様で、上と下のファスナーの形が異なるというのも、妙にグッとくるディテールですよね・・・!
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このスウェットパーカはSancaの他のアイテムと比べて、特に身頃がコンパクトなサイズ感ですので、Yが「私ならこのサイズを買います」と話すサイズ「2」で入荷しています。(本記事の最後に着用画像がございます。)「2」はメンズMサイズの設定ですので袖丈が長めです。ですので、もちろん着方のお好みにもよりますが、女性が着られるときには、袖先のリブを折り返すとちょうど良い長さになると思います。
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メーカー在庫はいつでも問い合わせることができますので、女性のお客様も男性のお客様も、もし気になるということでしたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。在庫さえあれば、お好みや体型に合ったサイズをご提案させて頂けます!
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方々で「スウェットが好き」「フーディが好き」「パーカが好き」と言っておきながら店頭にはないという矛盾(笑)、ようやく、しかも素晴らしいクオリティのアイテムの入荷をもって解消できました!
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同じアイテムの色違いがこちらです!

Sanca Top Loopwheel Freece F/Z Parka
吊り編みスウェット・ジップアップパーカ
価格(税抜き): 20,000円

色展開: Grey
サイズ: 2
素材: コットン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Sancaのページへ

スウェットのライトアウターで真っ先にクローゼットに加えたいのが、このグレーではないでしょうか。この色は持っておきたいですよね!吊り編みによる特別なスウェットパーカの、ウルトラ万能色です♪
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裏毛生地を起毛させている、いわゆる「裏起毛」の裏地です。裏地は肌触りのキモですが、ここもやはりとろけるような心地よさです・・・!
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グレーのファスナーはアンティークシルバー。真上の生成りもこちらのグレーもそうですが、ジップアップパーカでのファスナーというディテールのデザイン上の重要性を強く感じさせますよね。これ一つで、アイテムの雰囲気がガラッと変わってくる気がします。
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これもずっとずっと探していた、トラディショナルな5ポケットのデニムパンツ、上のスウェットシリーズとともにSancaにてご案内できます・・・!16,000円+税という価格がウソのような、本当に素晴らしいデニムパンツです!

Sanca 15.5oz Denim Tapered 5P
15.5oz 九分丈テーパードデニムパンツ
価格(税抜き): 16,000円

色展開: Indigo (ワンウォッシュ)
サイズ: 0
素材: コットン100%
オンラインストア(詳細情報・通信販売): Sancaのページへ

15.5オンスのセルビッチデニム(←下で詳述)という気合いの入った生地でつくられていますが、実は形はとってもかわいいです。ウェストからヒップ周りにかけてはたっぷりのボリュームで、そこから膝~裾に向かってキュキュッとテーパーがかかる(=細くなっていく)シルエットです。丈は160cmの方がウェストで履いて九分丈です。
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★旧式の織機で織られたセルビッチデニムです!これでしか味わえない最強のエイジングが魅力です♪

ところで、デニムパンツは「普段着」として最も定着しているアイテムだと思いますが、おそらくそれゆえに、「いったいどれを選んで良いか分からない」という面もありますよね。勉強しようと検索してみたら、そこには信じられないほど広大な世界があって途方に暮れてしまったり(笑)。自分に合うものを探そうと本気になると「身近であるがゆえに難しい」、それがデニムパンツといえるかもしれません・・・!

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上のスウェットでも「旧式の編み機がつかわれている」と書きましたが、このデニム生地も旧式の織機がつかわれている、いわゆる「セルビッチデニム」です。インタレストでセルビッチデニムのご案内ができるというのは、「やっとこの日が来たか・・・」と、実に感慨深いです。ただ、私たちはなるべくその「深く広い世界」には触れず触らず(笑)、いつも通りその「楽しさ」や「育てがい」について重点的にご紹介していきたいと考えています!

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新品のセルビッチデニムは、お世辞にも「履き心地が良い」とは言えません。ではどこにその魅力があるのかというと、それはもう、絶対にセルビッチデニムでしか味わえない麗しいエイジング(=経年変化)が圧倒的に大きいです。Levi’sのヴィンテージデニムが特に有名ですが、長年にわたって履かれ洗われることによって育ったセルビッチデニムの、その自然な色落ちの具合と、新品のときがウソのようなやわらかい質感は、他では決して味わうことができません。

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ちなみに、このデニム生地もデニムファンの多くがその名を知る、国内の有名工場によるものです。(この工場でつくられたデニム生地には、必ずこのスタンプが押されています。信頼の証♪ ) 冒頭のご説明で触れましたが、ブランドとしては無垢であるSancaの、その一点一点のアイテムは、このように「語れるお洋服」なのです。姿勢としてはさりげなくも、実はこだわり抜かれているというベクトルは、私たちインタレストの大好物でもあります!

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★新品のセルビッチデニム×新品の最先端デニム、そして5年物セルビッチデニムを比較してみると・・・??

今回ご紹介しているSancaのデニムパンツと、ある意味その対極にあるエタブルのデニムパンツ、そしてYの私物であるまったく別のブランドの国産セルビッチデニム5年物を比較してみました。そのそれぞれに、はち切れんばかりの魅力があり、本当にたまりません・・・!

この2枚の画像がSancaのデニムパンツ、新品です。デニムが好きな方であれば、この表情・ディテールをご覧になった瞬間に良質なセルビッチデニムであることがお分かりになると思います!折りジワあり色ムラあり・・・無骨で不器用な、でもなんだか妙に惹かれるこのクラシカルな出で立ち、いかにもですね!
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そしてこちらの画像2枚がエタブルのデニムパンツ、同じく新品です。(生地感でもシルエットでも「見た目」がとてもきれいなので、職場で履いて下さっているお客様も多いです!) この日の日記で詳細にご説明していますが、およそデニム生地とは思えないガーゼのようなやわらかさ&肌触りの良さ、軽さ、そして見た目の美しさで、店頭ではたいへんな人気です。セルビッチデニムの苦手分野を完璧に克服した、「いま」の技術だからこそつくれる最先端デニムです!
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これら2種類の「両極端」のデニムパンツが両方とも店頭に存在するという事実に、私たちスタッフは本当に感激しています!「古いものが良い」とか「新しいものが良い」とかではなく、「古くても新しくても、良いものが良い」のです!

寄って見るとすごく楽しいですよ♪ 画像1枚目がSanca、2枚目がエタブルです。Sancaのデニムは旧式の織機で織られている純粋な綾織りなので、目が粗く緯糸(よこいと)の白がよく見えます。エタブルのデニムは・・・これはいったいどうなっているのでしょうか(笑)、少なくとも緯糸の白はまったく見えません(←裏はしっかり白いです)。
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もっと寄るともっと楽しいっ!画像1枚目がSanca、2枚目がエタブルです。Sancaのデニムは目が粗く、かつ不均一です。そしてそれだからこそ、エイジングによる色落ちが最強にカッコ良くなるわけです。そしてエタブルのデニムは、ものすごくきれいな織り目ですよね・・・!なんと分かりやすい(笑)。ちなみに、こちらのエタブルのデニムは、すごく上品な色落ちを見せてくれます(セルビッチデニムとは全然違った雰囲気です)。
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そしてこちらが Y私物のおよそ5年物の国産セルビッチデニム、その現在の表情です!(ただいま店頭で実物をご用意しております。)

このデニムはワンウォッシュも入っていない、いわゆる「リジッド」と呼ばれるバキバキに硬い状態で買ってきて、そして自分で何度か洗いをかけて糊(のり)を落としてから履き始めたという、その筋のプロのような楽しみ方をしているデニムパンツです(笑)。Yいわく、「新品の頃はボタンを全部締めるのに何十分もかかって、そのたびに手がけいれんしていました・・・」。

新品時は「真っ黒」といえるくらいの濃さで、それこそ立たせて置けるくらいの硬さだったのですが(笑)、カッコ良く色が落ちてきていて、生地感もしなやかに育ち、理想的なエイジングを見せています。それにしてもY、身内ながらスゴイなあ(笑)。しばらく見ない間に、とんでもなくカッコ良い顔つきになっていて・・・。ももとか膝裏とかの履きジワの出方なんて、シビれますよね・・・!
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個人的にすごくおもしろかったのは、膝が左だけ白く色落ちしているところです。本人に聞いてもまったく理由が分からないとのことですが、多分撮影のときなどに左膝をつくクセがあるのでしょう。このように、自身のライフスタイルにピッタリ寄り添いながら「自分色」で育っていくことが、セルビッチデニムの得がたい魅力なのです。我が子のように愛しがる方が多いことにも納得です♪
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以上のデニムの比較画像、本当はもっといろいろ撮影していますので、後日改めてもっと詳細にご案内しても楽しそうですね!タイミングを見て考えたいと思います♪

★アイテムのご説明に戻ります!

あ、その前に、Sancaのデニムは工場でしっかり洗いのプロセスが入っていて、もちろんエタブルのデニムほどではありませんが、新品時から十分にやわらかいのでご安心下さい!(笑) 最初から前のボタンもスムーズに開け閉めできます(←当たり前)。

さて、このSancaのデニムパンツ、ディテールは挙げればきりがないですし、ちょっと専門的になってしまいますよね(汗)。一言でまとめるなら、生地からディテールまですべてヴィンテージデニムに近い雰囲気でつくられています。「いま」な感じのは、パターン(=型紙)→シルエットです。
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店頭でこのデニムをご覧になったお客様が例外なく褒めて下さるポイントが、このブランドオリジナルのプリント生地でつくられたポケットなんです。申し上げるまでもなく、履くとまったく見えないのですが(笑)、でもこういう工夫って妙にそそられますよね。すごく分かります・・・!笑
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上でも書きましたが、ウェストからヒップ周りにかけてはかなりボリュームがあり、「我慢」が強いられることなどなく、リラックスして履いて頂けます。その一方で、足首にかけてテーパーがかかっていますので、見え方で野暮ったくなることは一切ありません。下にスタイリング画像が続きますが、女性が履いたときの第一の感想は「かわいい!」なんです。
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ガーゼのような質感のエタブルのデニムと比べてしまうと、もちろん「ゴワつき」がありますが、具体的に「不快」を覚えられるような履き心地の悪さはまったくありません。むしろセルビッチデニムの新品としては、気持ち良く履いて頂ける側だと思います!
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これからやってくる春夏シーズンでは、こんな風にロールアップしても履いてみたいですね!「耳」を出して、セルビッチデニムであることを主張しちゃいましょう♪
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裏地の脇、この部分を「耳」といいます。セルビッチデニムにしかありません。赤い糸が入っていたり、他の色が入っていたり、ブランドや工場によって仕様は様々です。
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本日ご紹介したスウェットパーカ、デニムパンツを履いたスタイリングをご覧下さいませ!

書き手である私自身が引いてしまうくらい長い記事になってしまいましたが(汗)、このコーナーがいよいよラストです・・・!いつも通り、スタッフYに本日ご紹介したSancaの新作を着てもらって撮影しましたので、ぜひご参考になさって下さいませ!

(モデルのスタッフYは身長160cmの女性です。表記価格はすべて「税抜き価格」です。)

 

インタレストオリジナル まあるいウェスタンシャツ(生成り): 17,800円
Sanca 15.5oz Denim Tapered 5P: 16,000円
kokochi sun3 Rosa: 48,000円

「THE 王道」の合わせ、かつ初夏の着方を意識してみました♪ デニムパンツのウェストはYが履いてだいぶ余裕がありますので、腰まで落として履いています。ウェストからももあたりまでのふんわりした感じから足首に向けて細くなっていくデニムのシルエット、こちらの4枚の画像でご確認下さいませ!
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Sanca Sanca Top Loopwheel Freece F/Z Parka(グレー): 20,000円
インタレストオリジナル まあるいウェスタンシャツ(生成り): 17,800円

Sanca 15.5oz Denim Tapered 5P: 16,000円
壺草苑 和紙×オーガニックコットン5本指靴下: 35,000円
kokochi sun3 Rosa: 48,000円

真上のスタイリングの上からパーカのグレーを着て、そしてソックスも履いて、こちらは春先の装いをイメージしています。このデニムパンツは九分丈の裾丈ですので、こんな風にソックスで色や柄を差したいですね♪ スウェットパーカでは、これが身長160cmの女性がサイズ「2」を着たときの雰囲気です。お話ししましたように、メンズサイズなので袖丈が長いため、リブ部分を折り返して着ています。
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真上とまったく同じアイテムをつかって、スウェットパーカの前身頃を開けて、さらりとまとって着ています。Yは改めて、「やっぱり私はこのサイズがいいです!」と言っていました。・・・そのあと「欲しい・・・」とつぶやいていたのですが、どうするんだろう・・・笑。
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こちらはご参考まで、1枚目がデニムパンツを腰で履いた雰囲気、2枚目がそれをウェストで(ベルトで締めて)履いた雰囲気です。股上が深いので、腰で履くのとウェストで履くのとで、まったく見た目の雰囲気が違います。実際にはこの画像で見るよりずっと違っていて、1枚目はかなりカジュアル、2枚目はかなりスッキリした印象になります。
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同じく1枚目が腰で履いた雰囲気、2枚目がウェストで履いた雰囲気です。
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本日は以上です!

長い記事にお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました!!

新規取り扱いブランドについてはいつもそうなのですが、サイズ感や素材づかいなどを中心に、私たちスタッフもハッキリとは把握できていない部分も大きいので、これからもしっかり勉強していきたいと考えております。その際、皆様のご感想やご意見がベースとなりますので、ぜひぜひ早速店頭でお試し頂けましたら嬉しいです!実はSancaのアイテムは、本日ご紹介したアイテム以外もずいぶん入ってきております♪

インタレストは明日ももちろん通常営業です!多くのお客様のご来店とお問い合わせを、心よりお待ちしております!

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